JPS6053033B2 - 新制癌抗生物質マゼスラマイシン及びその製造方法 - Google Patents
新制癌抗生物質マゼスラマイシン及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6053033B2 JPS6053033B2 JP15747976A JP15747976A JPS6053033B2 JP S6053033 B2 JPS6053033 B2 JP S6053033B2 JP 15747976 A JP15747976 A JP 15747976A JP 15747976 A JP15747976 A JP 15747976A JP S6053033 B2 JPS6053033 B2 JP S6053033B2
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- JP
- Japan
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- mazethramycin
- mazethlamycin
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- culture
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はストレプトミセス属に属する微生物を培養して
その培養物から採取して得られる新規な制癌抗生物質マ
ゼスラマイシン(Mazethramycin)A..
B..Cおよびアンヒドロマゼスラマイシン(以下では
、これら新規化合物を総称してマゼスラマイシン化合物
、若しくは単にマゼスラマイシンと言う)に関する。
その培養物から採取して得られる新規な制癌抗生物質マ
ゼスラマイシン(Mazethramycin)A..
B..Cおよびアンヒドロマゼスラマイシン(以下では
、これら新規化合物を総称してマゼスラマイシン化合物
、若しくは単にマゼスラマイシンと言う)に関する。
また、本発明はこれらのマゼスラマイシン化合物の製造
方法に関するものである。本発明者らによれば、昭和4
師10月、東京都新島の土壌より分離された放線菌であ
つて、ストレプトミセス・チオルテウスと同定されたr
!4E561一14株を培養すると、培養物中にマゼス
ラマイシンが、産生、蓄積され、その培養物からマゼス
ラマイシンを採取することによつて、新規な制癌抗生物
質マゼスラマイシンA,.B..Cおよび(又は)アン
ヒドロマゼスラマイシンを製造し得ることが知見された
。
方法に関するものである。本発明者らによれば、昭和4
師10月、東京都新島の土壌より分離された放線菌であ
つて、ストレプトミセス・チオルテウスと同定されたr
!4E561一14株を培養すると、培養物中にマゼス
ラマイシンが、産生、蓄積され、その培養物からマゼス
ラマイシンを採取することによつて、新規な制癌抗生物
質マゼスラマイシンA,.B..Cおよび(又は)アン
ヒドロマゼスラマイシンを製造し得ることが知見された
。
本発明によるマゼスラマイシンA,.B.sCおよびア
ンヒドロマゼスライシンは下記の化学構造式をもつ化合
物であると認められ、また適宜な溶媒にとかした溶液中
で、下記の反応式に示す如く溶媒化合物と反応し、これ
により相互間で容易に変換する化合物である。
ンヒドロマゼスライシンは下記の化学構造式をもつ化合
物であると認められ、また適宜な溶媒にとかした溶液中
で、下記の反応式に示す如く溶媒化合物と反応し、これ
により相互間で容易に変換する化合物である。
すなわち、マゼスラマイシンAは非極性溶媒中二で還流
させると脱水してアンヒドロマゼスラマイシンとなる。
させると脱水してアンヒドロマゼスラマイシンとなる。
また、アンヒドロマゼスラマイシンは含水溶媒中で水と
反応すると、容易にマゼスラマイシンAに変換する。不
安定なマゼスラマイシンAまたはアンヒドロマゼスラマ
イシンは、メタ5ノール含有溶液中で、メタノールと反
応すると、容易に安定なマゼスラマイシンBになり、ま
たエタノール含有溶液中でエタノールと反応すると、安
定なマゼスラマイシンCとなる。従つて、マゼスラマイ
シン化合物は水性の培養液中では大部分!がマゼスラマ
イシンAとして存在することが考えられるが、マゼスラ
マイシン化合物の採取のために抽出又は精製する際にア
ルコール性溶媒を使用すると、安定なマゼスラマイシン
BまたはマゼスラマイシンCとして採取することができ
、これが.好ましい。マゼスラマイシンAlB..Cお
よびアンヒドロマゼスラマイシンは、いずれも細菌、か
び類に抗菌作用を示すと共に、特にマウス白血病L−1
21E胞およびあるいは種の癌細胞の発育を強く抑制す
る制癌抗生物質であり、いずれも、それらの作用に本質
的差異は認められない。従つて、適宜なマゼスラマイシ
ン化合物はそれぞれ同様に制癌剤として用いることがで
きる。従つて、第1の本発明によれば、次の一般式〔式
中・・・A・・・は基−、。
反応すると、容易にマゼスラマイシンAに変換する。不
安定なマゼスラマイシンAまたはアンヒドロマゼスラマ
イシンは、メタ5ノール含有溶液中で、メタノールと反
応すると、容易に安定なマゼスラマイシンBになり、ま
たエタノール含有溶液中でエタノールと反応すると、安
定なマゼスラマイシンCとなる。従つて、マゼスラマイ
シン化合物は水性の培養液中では大部分!がマゼスラマ
イシンAとして存在することが考えられるが、マゼスラ
マイシン化合物の採取のために抽出又は精製する際にア
ルコール性溶媒を使用すると、安定なマゼスラマイシン
BまたはマゼスラマイシンCとして採取することができ
、これが.好ましい。マゼスラマイシンAlB..Cお
よびアンヒドロマゼスラマイシンは、いずれも細菌、か
び類に抗菌作用を示すと共に、特にマウス白血病L−1
21E胞およびあるいは種の癌細胞の発育を強く抑制す
る制癌抗生物質であり、いずれも、それらの作用に本質
的差異は認められない。従つて、適宜なマゼスラマイシ
ン化合物はそれぞれ同様に制癌剤として用いることがで
きる。従つて、第1の本発明によれば、次の一般式〔式
中・・・A・・・は基−、。
一エン又は基−N=CH一表わす、但しRは水素原子ま
たは低級アルキル基を示す〕で表わされる化合物である
制癌抗生物質マゼスラマイシン化合物が提供される。一
般式(1)の化合物において・・・A・・・は基K,L
IU工ーであり且つRが水素原子であるる楊合、この化
合物はマゼスラマイシンAである。
たは低級アルキル基を示す〕で表わされる化合物である
制癌抗生物質マゼスラマイシン化合物が提供される。一
般式(1)の化合物において・・・A・・・は基K,L
IU工ーであり且つRが水素原子であるる楊合、この化
合物はマゼスラマイシンAである。
一般式(1)の化合物において・・・A・・・は基、,
,,上,, であり且つRがメチル基である場また、一
般式(1)の化合物において・・・A・・・は基−、,
j冫であり且つRがエチル基である場合、この化合物は
マゼスラマイシンCである。さらに、一般式(1)の化
合物において・・・A・・・が基−N=CH−である場
合、これはアンヒドロ体であつて次式(■)で表わされ
るアンヒドロマゼスラマイシンである。
,,上,, であり且つRがメチル基である場また、一
般式(1)の化合物において・・・A・・・は基−、,
j冫であり且つRがエチル基である場合、この化合物は
マゼスラマイシンCである。さらに、一般式(1)の化
合物において・・・A・・・が基−N=CH−である場
合、これはアンヒドロ体であつて次式(■)で表わされ
るアンヒドロマゼスラマイシンである。
本発明に係る新制癌抗生物質マゼスラマイシンの生理化
学的性状は次に示す通りである。
学的性状は次に示す通りである。
(1)マゼスラマイシンAは淡黄色粉末、融点181〜
19.3スC(分解)、〔α〕邑1+7301(CO.
O62、ジメチルホルムアミド)、紫外部吸収スペクト
ル曲線は第1図に示す通りである。
19.3スC(分解)、〔α〕邑1+7301(CO.
O62、ジメチルホルムアミド)、紫外部吸収スペクト
ル曲線は第1図に示す通りである。
λ認ξCNTrL,P(ε):320(肩34600)
、335(39400)である。
、335(39400)である。
臭化カリ錠で測定した赤外部級収スペクトル曲線は第2
図に示すとおりである。元素分析は実験値:C62.3
5%、H5.72%、Nl2.82%、018.99%
、理論値(Cl7Hl9N3O4):C6l.99%、
H5.82%、Nl2.76%、019.43%であつ
た。高分解能マススペクトルで分子ピークは認められず
、脱水ピークが認められた。重ジメチルスルホキサイド
溶液で測定した核磁気共鳴スペクトルは、次に述べるマ
ゼスラマイシンBのそれと比べ、−0CH3のシグナル
(δ3.44ppm))の消失、δ5.09ppm(シ
ングレット)とδ4.83ppm(タブレット)に新た
なシグナル(1H)が観察された。
図に示すとおりである。元素分析は実験値:C62.3
5%、H5.72%、Nl2.82%、018.99%
、理論値(Cl7Hl9N3O4):C6l.99%、
H5.82%、Nl2.76%、019.43%であつ
た。高分解能マススペクトルで分子ピークは認められず
、脱水ピークが認められた。重ジメチルスルホキサイド
溶液で測定した核磁気共鳴スペクトルは、次に述べるマ
ゼスラマイシンBのそれと比べ、−0CH3のシグナル
(δ3.44ppm))の消失、δ5.09ppm(シ
ングレット)とδ4.83ppm(タブレット)に新た
なシグナル(1H)が観察された。
これは、マゼスラマイシンBにおける−0CH3基が−
0H基に変換してエピマーの存在(約50%)を示す。
(Ii)マゼスラマイシンBは黄色針状晶で明確な点を
示さず245〜270ン付近で分解する。比旋光度は〔
α〕芭3+9000(CO.2、ジメチルホルムアミド
)の値を得た。元素分析は実験値:C63.38%、H
6.l8%、Nl2.4O%、018.19%、理論値
(Cl8H2lN3O4):C62.96%、H6.l
6%、Nl2.24%、018.64%である。
0H基に変換してエピマーの存在(約50%)を示す。
(Ii)マゼスラマイシンBは黄色針状晶で明確な点を
示さず245〜270ン付近で分解する。比旋光度は〔
α〕芭3+9000(CO.2、ジメチルホルムアミド
)の値を得た。元素分析は実験値:C63.38%、H
6.l8%、Nl2.4O%、018.19%、理論値
(Cl8H2lN3O4):C62.96%、H6.l
6%、Nl2.24%、018.64%である。
メタノール、エタノール、ブタノール、アセトン、酢酸
エチル、アセトニトリル、クロロホルムには溶解するが
、酢酸ブチル、ベンゼン、エチルエーテルには難溶であ
る。呈色反応は、ファストブルーB反応でレンガ色に呈
色する。エールリツヒ反応、坂口反応、ランドンースミ
ス反応は陰性である。シリカゲルの薄層上で、約1叫間
放置することにより褐色を呈してくる。シリカゲルの薄
層クロマトグラフィーでクロロホルム−メタノール(1
0:1)の展開系で展関するとRfは0.21である。
紫外部吸収スペクトル曲線(5μHmL)は第3図に示
すとおりで、アルカリ溶液中では長い波長側へのシフト
が認められる。極大吸収は、1%メタノール溶液中で2
15rrL,μ(ε25600)、235mμ(ε22
200)および3347TLμ(E46lOO)である
。0.1N水酸化ナトリウム含有1%メタノール溶液中
では、2587nμ(肩ε17200)および351T
rL,μ(ε43400)である。
エチル、アセトニトリル、クロロホルムには溶解するが
、酢酸ブチル、ベンゼン、エチルエーテルには難溶であ
る。呈色反応は、ファストブルーB反応でレンガ色に呈
色する。エールリツヒ反応、坂口反応、ランドンースミ
ス反応は陰性である。シリカゲルの薄層上で、約1叫間
放置することにより褐色を呈してくる。シリカゲルの薄
層クロマトグラフィーでクロロホルム−メタノール(1
0:1)の展開系で展関するとRfは0.21である。
紫外部吸収スペクトル曲線(5μHmL)は第3図に示
すとおりで、アルカリ溶液中では長い波長側へのシフト
が認められる。極大吸収は、1%メタノール溶液中で2
15rrL,μ(ε25600)、235mμ(ε22
200)および3347TLμ(E46lOO)である
。0.1N水酸化ナトリウム含有1%メタノール溶液中
では、2587nμ(肩ε17200)および351T
rL,μ(ε43400)である。
臭化カリ錠で測定したマゼスラマイシンBの赤外部吸収
スペクトル曲線は第4図に示すとおりであり、3350
、3120、2950、1660、16301161へ
1565、1515s146飄1410、1370、1
345、1315s1250、1220、117へ11
45、1070、1025、990s955.694へ
910、羽0、85\82へ7600一1に主な吸収帯
を有する。重ジメチルスルホキサイド溶液で測定した核
磁気共鳴スペクトルは第5図に示とおりである。マゼス
ラマイシンBはその紫外部吸収スペクトル、赤外部吸収
スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルから、アンスラ
マイシン(ジャーナル●オブ●アメリカン・ケミカル・
ソサエテイ、87巻、5791頁〜5795頁196詳
)ときわめて類似の化合物である。核磁気共鳴スペクト
ルにおける2重共鳴法よりアンスラマイシン●メチルエ
ーテルの側鎖であるアクリルアミド部分がN−メチル(
E2.66ppm)化された化合物であると推定される
。さらに、アンスラマイシン●メチルエーテルのマスス
ペクトルに特徴的に見られる脱メタノールピークはマゼ
スラマイシンBの高分解能マススペクトルにも認められ
、さらにマゼスラマイシンBの酸加水分解物(1規定塩
酸、加熱還流2時間て加水分解したもの)中に、ガスク
ロマトグラフィーによりメチルアミンが検出されること
から、マゼスラマイシンA,.BおよびCはそれぞれ下
記の構造を有することを確認した。マゼスラマイシンA
:R=H マゼスラマイシンB:R=CH3 マゼスラマイシンC:R=ーCH2CH3l(Ii)マ
ゼスラマイシンCは淡黄色結晶性粉末で融点216〜2
23マC(分解)、〔α〕芭1+4500(CO.O6
7、ジメチルホルムアミド)。
スペクトル曲線は第4図に示すとおりであり、3350
、3120、2950、1660、16301161へ
1565、1515s146飄1410、1370、1
345、1315s1250、1220、117へ11
45、1070、1025、990s955.694へ
910、羽0、85\82へ7600一1に主な吸収帯
を有する。重ジメチルスルホキサイド溶液で測定した核
磁気共鳴スペクトルは第5図に示とおりである。マゼス
ラマイシンBはその紫外部吸収スペクトル、赤外部吸収
スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルから、アンスラ
マイシン(ジャーナル●オブ●アメリカン・ケミカル・
ソサエテイ、87巻、5791頁〜5795頁196詳
)ときわめて類似の化合物である。核磁気共鳴スペクト
ルにおける2重共鳴法よりアンスラマイシン●メチルエ
ーテルの側鎖であるアクリルアミド部分がN−メチル(
E2.66ppm)化された化合物であると推定される
。さらに、アンスラマイシン●メチルエーテルのマスス
ペクトルに特徴的に見られる脱メタノールピークはマゼ
スラマイシンBの高分解能マススペクトルにも認められ
、さらにマゼスラマイシンBの酸加水分解物(1規定塩
酸、加熱還流2時間て加水分解したもの)中に、ガスク
ロマトグラフィーによりメチルアミンが検出されること
から、マゼスラマイシンA,.BおよびCはそれぞれ下
記の構造を有することを確認した。マゼスラマイシンA
:R=H マゼスラマイシンB:R=CH3 マゼスラマイシンC:R=ーCH2CH3l(Ii)マ
ゼスラマイシンCは淡黄色結晶性粉末で融点216〜2
23マC(分解)、〔α〕芭1+4500(CO.O6
7、ジメチルホルムアミド)。
紫外部吸収スペクトル曲線は第6図に示す通りである。
λ?^ICNwl.μ( )E:217(25700)
、2352(肩19300)、333(43600)で
ある。臭化カリ錠で測定した赤外部吸収スペクトル曲線
は第7図に示すとおりである。元素分析は、実験値C6
3.25%、H6.53、12.25%、015.83
%、理論値(Cl9H23N3O4):C63.85%
、H6.48%、2N11.76%、017.91%で
あつた。
λ?^ICNwl.μ( )E:217(25700)
、2352(肩19300)、333(43600)で
ある。臭化カリ錠で測定した赤外部吸収スペクトル曲線
は第7図に示すとおりである。元素分析は、実験値C6
3.25%、H6.53、12.25%、015.83
%、理論値(Cl9H23N3O4):C63.85%
、H6.48%、2N11.76%、017.91%で
あつた。
重ジメチルスルホキサイド溶液で測定した核磁気共鳴ス
ペクトルは、マゼスラマイシンBのそれと比べ、メチル
基のシグナル(−0CH2−、δ3.1〜3.6ppm
:ーCH3、δ1.15ppm)が観察され5た。(I
v)アンヒドロマゼスラマイシンは、淡黄色結晶で、融
点252〜267C(分解)、〔α〕f+19405(
CO.O5、ジメチルホルムアミド)。
ペクトルは、マゼスラマイシンBのそれと比べ、メチル
基のシグナル(−0CH2−、δ3.1〜3.6ppm
:ーCH3、δ1.15ppm)が観察され5た。(I
v)アンヒドロマゼスラマイシンは、淡黄色結晶で、融
点252〜267C(分解)、〔α〕f+19405(
CO.O5、ジメチルホルムアミド)。
紫外線部吸収スペクトル曲線は第8図に示す通りである
。λ岬FNWl,μ(ε):229(16100)、2
35(肩15800)、298(肩19300)、31
5(21800)、352(21100)である。臭化
カリ錠で測定した赤外部吸収曲線は第9図に示すとおり
である。元素分析は実験値:C65.O4%、H6.l
O%、Nl3.O4%、016.38%、理論値(Cl
7Hl7N3O3):C65.58%、H5.5O%、
Nl3.5O%、015.42%であつた。高分解能マ
ススペクトルで分子ピーク(実験値311.12飄計算
値311.126)が観察された。
。λ岬FNWl,μ(ε):229(16100)、2
35(肩15800)、298(肩19300)、31
5(21800)、352(21100)である。臭化
カリ錠で測定した赤外部吸収曲線は第9図に示すとおり
である。元素分析は実験値:C65.O4%、H6.l
O%、Nl3.O4%、016.38%、理論値(Cl
7Hl7N3O3):C65.58%、H5.5O%、
Nl3.5O%、015.42%であつた。高分解能マ
ススペクトルで分子ピーク(実験値311.12飄計算
値311.126)が観察された。
重ジメチルスルホキサイド溶液で測定した核磁気共鳴ス
ペクトルはマゼスラマイシンBのそれと比べ、−0CH
3のシグナル(δ3.44ppm)が消失し、アゾメチ
ンのシグナル(δ8.15ppm)が観察された。アン
ヒドロマゼスラマイシンは前記の構造を有するマゼスラ
マイシンAの脱水体であることを確認した。なお、アン
ヒドロマゼスラマイシンをメタノール、エタノール、プ
ロピルアルコール、ブタノール等の低級アルコール中に
溶解すると、紫外部吸収スペクトルの変化より、アルコ
ール付加物となつていることが確認された。
ペクトルはマゼスラマイシンBのそれと比べ、−0CH
3のシグナル(δ3.44ppm)が消失し、アゾメチ
ンのシグナル(δ8.15ppm)が観察された。アン
ヒドロマゼスラマイシンは前記の構造を有するマゼスラ
マイシンAの脱水体であることを確認した。なお、アン
ヒドロマゼスラマイシンをメタノール、エタノール、プ
ロピルアルコール、ブタノール等の低級アルコール中に
溶解すると、紫外部吸収スペクトルの変化より、アルコ
ール付加物となつていることが確認された。
しかし、メタノール、エタノール付加物であるマゼスラ
マイシンBおよびC以外のアルコール付加物は不安定で
、減圧下に加熱(約50℃)して乾燥すると、アンヒド
ロマゼスラマイシンに戻ることが認められた。マゼスラ
マイシンA..B..Cならびにアンヒドロマゼスラマ
イシンの各々について、栄養寒天上での種々の供試菌に
対する最低阻止濃度は第1表に示すとおりである。
マイシンBおよびC以外のアルコール付加物は不安定で
、減圧下に加熱(約50℃)して乾燥すると、アンヒド
ロマゼスラマイシンに戻ることが認められた。マゼスラ
マイシンA..B..Cならびにアンヒドロマゼスラマ
イシンの各々について、栄養寒天上での種々の供試菌に
対する最低阻止濃度は第1表に示すとおりである。
マゼスラマイシンA..BおよびCのマウスの白血病に
対する治療効果をみるため、マウスの腹腔に1CP個/
マウスの率でL−1210細胞を移植後、マゼスラマイ
シンA..B..Cの各々を腹腔内注射により第2表に
示す投与量で連続10日間投与すると、第2表に示す様
な延命効果を示した。
対する治療効果をみるため、マウスの腹腔に1CP個/
マウスの率でL−1210細胞を移植後、マゼスラマイ
シンA..B..Cの各々を腹腔内注射により第2表に
示す投与量で連続10日間投与すると、第2表に示す様
な延命効果を示した。
但し延命率は次式によつて計算した。
マゼスラマイシンA,.BNCならびにアンヒドロマゼ
スラマイシンの各々の急性毒性は、10%メタノール水
溶液としてマウス腹腔内に投与した場合に夫々にLI)
50値が0.8m91k9である。
スラマイシンの各々の急性毒性は、10%メタノール水
溶液としてマウス腹腔内に投与した場合に夫々にLI)
50値が0.8m91k9である。
本発明によるマゼスラマイシンA,.B..Cおよびア
ンヒドロマゼスラマイシンの間では、これらの生物学的
性質はそれぞれ本質的差異を示さないと認められる。第
2の本発明の要旨によれば、ストレプトミセス属に属す
るマゼスラマイシン化合物生産菌を、栄養源を含有する
培地中て好気的に培養して、その培養物中に次の一般式
(1)〔式中、・・・A・・・は基 、,u上。
ンヒドロマゼスラマイシンの間では、これらの生物学的
性質はそれぞれ本質的差異を示さないと認められる。第
2の本発明の要旨によれば、ストレプトミセス属に属す
るマゼスラマイシン化合物生産菌を、栄養源を含有する
培地中て好気的に培養して、その培養物中に次の一般式
(1)〔式中、・・・A・・・は基 、,u上。
又は基−N=CH−を表わす、但しRは水素原子また
は低級アルキル基を示す〕で表わされるマゼスラマイシ
ン化合物を生産せしめ、培養物からマゼスラマイシン化
合物を採取することを特徴とする、一般式(1)で表わ
される抗生物質マゼスラマイシン化合物の製造法が提供
される。第2の本発明で使用されるマゼスラマイシン化
合物生産菌の一例としては、ストレプトミセス・チオル
テウスME56l−14株がある。
は低級アルキル基を示す〕で表わされるマゼスラマイシ
ン化合物を生産せしめ、培養物からマゼスラマイシン化
合物を採取することを特徴とする、一般式(1)で表わ
される抗生物質マゼスラマイシン化合物の製造法が提供
される。第2の本発明で使用されるマゼスラマイシン化
合物生産菌の一例としては、ストレプトミセス・チオル
テウスME56l−14株がある。
この;ME56l−14株の菌学的性状は次に示すとお
りである。1形態 ME56l−14株は、顕微鏡下で、分枝した基中菌系
より輪生枝をもつた気菌糸を伸長す−るが、螺旋形成は
みとめられない。
りである。1形態 ME56l−14株は、顕微鏡下で、分枝した基中菌系
より輪生枝をもつた気菌糸を伸長す−るが、螺旋形成は
みとめられない。
成熟した胞子鎖は1帽以上の胞子の連鎖をみとめ、胞子
の大きさは1.0〜1.2×0.4〜0.5ミクロン位
で、胞子の表面は平滑である。2各種培地における生育
状態 色の記載について〔 〕内に示す標準は、コンテイナー
●コーポレーション●オブ●アメリカのカラー●ハーモ
ニー●マニュアルを用いた。
の大きさは1.0〜1.2×0.4〜0.5ミクロン位
で、胞子の表面は平滑である。2各種培地における生育
状態 色の記載について〔 〕内に示す標準は、コンテイナー
●コーポレーション●オブ●アメリカのカラー●ハーモ
ニー●マニュアルを用いた。
(1)シユクロース・硝酸塩寒天培地(27℃培.養)
無色の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解性色素
はみとめられない。
無色の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解性色素
はみとめられない。
(2)グルコース・アスパラギン寒天培地(2rC培養
) 無色〜うす黄〜にぶ黄〔1卜E,.Antique
GOld〕の発育上に、白〜黄味灰〔1Cb1Parc
hment−2cb.,Iv0ryTint〕の気菌糸
を着生,、溶解性色素はわずかに黄色味をおびる。
) 無色〜うす黄〜にぶ黄〔1卜E,.Antique
GOld〕の発育上に、白〜黄味灰〔1Cb1Parc
hment−2cb.,Iv0ryTint〕の気菌糸
を着生,、溶解性色素はわずかに黄色味をおびる。
(3)グリセリン・アスパラギン寒天培地(ISP一培
地5.2rC培養) うす黄〜うす黄茶〔3ng..Y
e110wMapIe〕〜黄茶〔3pi,.G0Idn
Br0wn〜4pi0akBr0wT1〕の発育上に、
白〜黄味灰〔1ba1Ye110wTint−加、Pe
arりの気菌糸を着生し、溶解性色素は茶色味を呈する
。
地5.2rC培養) うす黄〜うす黄茶〔3ng..Y
e110wMapIe〕〜黄茶〔3pi,.G0Idn
Br0wn〜4pi0akBr0wT1〕の発育上に、
白〜黄味灰〔1ba1Ye110wTint−加、Pe
arりの気菌糸を着生し、溶解性色素は茶色味を呈する
。
(4)スターチ・無機塩寒天培地(ISP一培地4.2
rc培養)無色〜うす黄茶0mg、YellOwMap
le〕の発育上に、白〜黄味灰〔2cb,.Iv0ry
Tint〕の気菌糸を着生し、溶解性色素は培養後15
日目位かられずかに黄色味をおびる。
rc培養)無色〜うす黄茶0mg、YellOwMap
le〕の発育上に、白〜黄味灰〔2cb,.Iv0ry
Tint〕の気菌糸を着生し、溶解性色素は培養後15
日目位かられずかに黄色味をおびる。
(5)チロシン寒天培地(ISP一培地7、2rC培養
) うす黄茶〜黄茶〔2pi−2r1i,.Musta
rdBr0wn〕〜暗い黄茶〔3pi1DeepBr0
wn〕の発育上に、白〜黄味灰〔1ba,.Ye110
wTint〜2ba,.Pear1)の気菌糸を着生し
、溶解性色素は黄色味〜茶色味を呈する。
) うす黄茶〜黄茶〔2pi−2r1i,.Musta
rdBr0wn〕〜暗い黄茶〔3pi1DeepBr0
wn〕の発育上に、白〜黄味灰〔1ba,.Ye110
wTint〜2ba,.Pear1)の気菌糸を着生し
、溶解性色素は黄色味〜茶色味を呈する。
(6)栄養寒天培地(2TC培養)
うす黄〜うす黄茶〔3ng,.Ye110wMap1
e〕の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解性色素は
黄色味を呈する。
e〕の発育上に、白色の気菌糸を着生し、溶解性色素は
黄色味を呈する。
(7)イースト・麦芽寒天培地(ISP一培地2.27
℃培養) うす黄茶〜黄茶〔3ni..C10veBr
0wn〕の発育上に、白〜黄味灰〔1cb.sParc
hmet〜2cb..Iv0ryTint〕の気菌糸を
着生し、溶解性色素は、わずかに茶色味をおびる。
℃培養) うす黄茶〜黄茶〔3ni..C10veBr
0wn〕の発育上に、白〜黄味灰〔1cb.sParc
hmet〜2cb..Iv0ryTint〕の気菌糸を
着生し、溶解性色素は、わずかに茶色味をおびる。
(8)オートミル寒天培地(ISP一培地3.2TC培
養)うす黄〜うす黄茶の発育上に、白〜黄味灰〔2cb
.Iv0ryTint〕の気菌糸を着生し、溶解性色素
は黄色味を呈する。
養)うす黄〜うす黄茶の発育上に、白〜黄味灰〔2cb
.Iv0ryTint〕の気菌糸を着生し、溶解性色素
は黄色味を呈する。
(9)グリセリン・硝酸塩寒天培地(2rc培養)無色
〜うす黄の発育上に、白〜黄味灰の気菌糸をうつすらと
着生し、溶解性色素はみとめられない。
〜うす黄の発育上に、白〜黄味灰の気菌糸をうつすらと
着生し、溶解性色素はみとめられない。
[相] スターチ寒天培養(27℃培養)無色〜うす黄
茶〔3r1g..Ye110wMap1e〕の発育上に
、白〜黄味灰〔2cb,.Iv0ryTint〕の気菌
糸を着生し、溶解性色素は培養後15日目位かられずか
に黄色味をおびる。
茶〔3r1g..Ye110wMap1e〕の発育上に
、白〜黄味灰〔2cb,.Iv0ryTint〕の気菌
糸を着生し、溶解性色素は培養後15日目位かられずか
に黄色味をおびる。
(11)リンゴ酸石灰寒天培地(2TC培養) 無色の
発育上に、白〜黄味灰〔1ba1Ye110wTint
−如、Pearl)の気菌糸を着生し、溶解性色素はみ
とめられない。
発育上に、白〜黄味灰〔1ba1Ye110wTint
−如、Pearl)の気菌糸を着生し、溶解性色素はみ
とめられない。
(12)単純ゼラチン穿刺培養(20C培養)発育はう
す黄〜うす黄茶、気菌糸は培養後14日頃から着生し、
黄味灰を呈する。
す黄〜うす黄茶、気菌糸は培養後14日頃から着生し、
黄味灰を呈する。
溶解性色素は培養後14日目頃かられすかに黄色味をお
びる。(13)グリコース・ペプトン・ゼラチン穿刺培
養(2rC培養) にぶ黄〜うす黄茶の発育上に、黄味
灰の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は黄色味お
びる。
びる。(13)グリコース・ペプトン・ゼラチン穿刺培
養(2rC培養) にぶ黄〜うす黄茶の発育上に、黄味
灰の気菌糸をうつすらと着生し、溶解性色素は黄色味お
びる。
(10脱脂牛乳(3rC培養)
うす黄〜にぶ黄の発育上に、白〜黄味灰の気菌糸を着
生し、溶解性色素は黄色味を呈する。
生し、溶解性色素は黄色味を呈する。
(15)セルロース(2rc培養)
発育は無色、気菌糸は着生せず、溶解性色素もみとめ
られない。
られない。
3生理的性質
(1)生育温度範囲
スターチ・イースト寒天(可溶性澱粉1.0%、酵母
工キズ0.2%、紐寒天3.0%、PH7.O)を用い
て、20℃、24゜C127℃、30℃、3rc150
℃の各温度で試験の結果、50℃を除いて、そのいずれ
の温度でも生育するが、最適生育温度は2rC〜30゜
C付近と思われる。
工キズ0.2%、紐寒天3.0%、PH7.O)を用い
て、20℃、24゜C127℃、30℃、3rc150
℃の各温度で試験の結果、50℃を除いて、そのいずれ
の温度でも生育するが、最適生育温度は2rC〜30゜
C付近と思われる。
(2)ゼラチンの液化(15%単純ゼラチン、20′C
培養;グルコース、ペブトン、ゼラチン、27℃培養)
単純ゼラチンの場合は、培養後5日目頃からゼラチン
の液化がみられるが、その作用は中等度〜弱い方である
。
培養;グルコース、ペブトン、ゼラチン、27℃培養)
単純ゼラチンの場合は、培養後5日目頃からゼラチン
の液化がみられるが、その作用は中等度〜弱い方である
。
グルコース・ペプトン・ゼラチン培地では、培養後3週
間を経過しても液化がみとめられなかつた。(3)スタ
ーチの加水分解(スターチ・無機塩寒天及びスターチ寒
天、何れも2rC培養) 培養後10〜14日目頃から
水解性がみとめられるが、その作用は極めて弱い方であ
る。
間を経過しても液化がみとめられなかつた。(3)スタ
ーチの加水分解(スターチ・無機塩寒天及びスターチ寒
天、何れも2rC培養) 培養後10〜14日目頃から
水解性がみとめられるが、その作用は極めて弱い方であ
る。
(4)脱脂牛乳の凝固・ペプトン化(脱脂牛乳、37℃
培養)培養後3日目に凝固が完了し、後ペプトン化が始
まり、培養後10日目にペプトン化がほぼ完了する。
培養)培養後3日目に凝固が完了し、後ペプトン化が始
まり、培養後10日目にペプトン化がほぼ完了する。
凝固とペプトン化は共にその作用は強い方である。(5
)メラニン様色素の生成(トリプトン・イースト・プロ
ス、ISP一培地1;ペプトン・イースト・鉄・寒天・
ISP一培地6;チロシン寒天、ISP一培地7;何れ
も2rC培養) トリプトン・イースト・プロスではメ
ラニン様色素の生成は認められず、ペプトン・イースト
・鉄寒天の場合及びチロシン寒天の場合も、わすかに褐
色の溶解性色素を呈する程度であり、おそらく陰性と思
われる。
)メラニン様色素の生成(トリプトン・イースト・プロ
ス、ISP一培地1;ペプトン・イースト・鉄・寒天・
ISP一培地6;チロシン寒天、ISP一培地7;何れ
も2rC培養) トリプトン・イースト・プロスではメ
ラニン様色素の生成は認められず、ペプトン・イースト
・鉄寒天の場合及びチロシン寒天の場合も、わすかに褐
色の溶解性色素を呈する程度であり、おそらく陰性と思
われる。
(6)炭素源の利用性(プリドハム・ゴトリーブ寒天、
ISP一培地9、2rC培養) グルコース利用して発
育し、イノシトールはおそらく利用していると判定され
、L−アラビノース、D−キシロース、D−フラクトー
ス、シユクロース、L−ラムノース、ラフィノース、D
−マンニトールは利用しない。
ISP一培地9、2rC培養) グルコース利用して発
育し、イノシトールはおそらく利用していると判定され
、L−アラビノース、D−キシロース、D−フラクトー
ス、シユクロース、L−ラムノース、ラフィノース、D
−マンニトールは利用しない。
(7)リンゴ酸石灰の溶解(リンゴ酸石灰寒天、2rC
培養) リンゴ酸石灰の溶解はみとめられない。
培養) リンゴ酸石灰の溶解はみとめられない。
(8)硝酸塩の還元反応(1%硝酸ソーダ含有ペプトン
水、ISP一培地8、2rC培養) 陰性である。
水、ISP一培地8、2rC培養) 陰性である。
以上の性状を要約すると、ME56l−14株はストレ
プトミセス属に属し、菌糸は輪生枝を有し、螺旋形成は
みとめられず、胞子の表面は平滑である。
プトミセス属に属し、菌糸は輪生枝を有し、螺旋形成は
みとめられず、胞子の表面は平滑である。
種々の培地で発育はうす黄〜うす黄茶〜黄茶色、気菌糸
はおおむね黄味灰色を呈し、溶解性色素は無色〜黄色味
〜茶色味をおびる。メラニン様色素は陰性、蛋白分解力
は中等度〜強い方で、スターチの水解性は極めて弱い方
である。これらの性状及びこの菌株がオーレオスライシ
ンを生産する点より既知菌種を検索すると、ME56l
−14株に最も近縁の種としてストレプトミセス チオ
ルテウス〔StreptOmycesthiOlute
us文献11ntemati0na1J0ur′Rla
lOfSystematicBacteriOlOgy
l22巻、362頁(1972):及び文献2:′Nl
eJapaneseMedicaIJOurnal、1
巻、512頁、(1948)〕があげられる。次に実際
にストレプトミセス●チオルテウスISP5O2堰を入
手して直接にME564−14株と比較検討した。その
比較成績の大要を示すと次の第3表の如くである。上記
のごとくストレプトミセス●チオルテウスISP5O2
准は気菌糸を着生せず、その形態学的性状が不明であつ
たが、文献によれば輪生枝を有する白あるいは黄味白の
気菌糸を形成するとあり、ME56l−14株と同様で
ある。
はおおむね黄味灰色を呈し、溶解性色素は無色〜黄色味
〜茶色味をおびる。メラニン様色素は陰性、蛋白分解力
は中等度〜強い方で、スターチの水解性は極めて弱い方
である。これらの性状及びこの菌株がオーレオスライシ
ンを生産する点より既知菌種を検索すると、ME56l
−14株に最も近縁の種としてストレプトミセス チオ
ルテウス〔StreptOmycesthiOlute
us文献11ntemati0na1J0ur′Rla
lOfSystematicBacteriOlOgy
l22巻、362頁(1972):及び文献2:′Nl
eJapaneseMedicaIJOurnal、1
巻、512頁、(1948)〕があげられる。次に実際
にストレプトミセス●チオルテウスISP5O2堰を入
手して直接にME564−14株と比較検討した。その
比較成績の大要を示すと次の第3表の如くである。上記
のごとくストレプトミセス●チオルテウスISP5O2
准は気菌糸を着生せず、その形態学的性状が不明であつ
たが、文献によれば輪生枝を有する白あるいは黄味白の
気菌糸を形成するとあり、ME56l−14株と同様で
ある。
一方、ME56l−14株はストレプトミセス・チオル
テウスIsp5On株と比較し、グルコース・ペプトン
・ゼラチン、硝酸塩の還元反応の点で異なるが、その他
の点では大変良く一致している。
テウスIsp5On株と比較し、グルコース・ペプトン
・ゼラチン、硝酸塩の還元反応の点で異なるが、その他
の点では大変良く一致している。
よつて、ME56l−14株をストレプトミセス●チオ
ルテウス(StreptOmycesthiOlute
us)ME56l−14と同定した。
ルテウス(StreptOmycesthiOlute
us)ME56l−14と同定した。
なお、このME56l−14株は工業技術院微生物工業
技術研究所に昭和51年11月27田こストレプトミセ
スME56l−14の名称で保管委託申請して以来、微
工研菌寄第3825号として寄託されてある。
技術研究所に昭和51年11月27田こストレプトミセ
スME56l−14の名称で保管委託申請して以来、微
工研菌寄第3825号として寄託されてある。
放線菌は人工的に、また自然界で変異をおこしやすいが
、本発明にいうストレプトミセス●チオルテウスME5
6l−14株はそれらの変異菌のすべてを包括する。
、本発明にいうストレプトミセス●チオルテウスME5
6l−14株はそれらの変異菌のすべてを包括する。
本発明にいうマゼスラマイシン化合物生産菌種はマゼス
ラマイシン化合物を出産して本菌株ME56l−14株
およびその変異菌と明確に区別されない菌のすべてを包
含する。第2の本発明に係る方法を実施するに当つては
、マゼスラマイシン生産菌株の胞子または菌糸を栄養源
含有培地に接種して、好気的に発育させることによつて
、マゼスラマイシン化合物、特にマゼスラマイシンAを
含む培養液を得る。培地の栄養源としては、放線菌の栄
養源として用いられる公知のものはすべて使用できる。
例えばグルコース、マルトース、デキストリン、澱粉、
ラクトース、サッカロース、ガラクトース、グリセリン
、大豆油等を炭素源として利用できる。その例を第4表
に示す。ペプトン0.75%、肉工キズ0.75%、N
aClO.3%、CaCO3O.32%、MgSO4・
7H200.1%、CUSO4I5H2OO.OOO5
6%、FesO4●7H200.00008%、MnC
l24H2OO.OOO64%、ZnSO4・7H20
0.00016%を含む培地を基礎培地として、これに
上記の炭素源を下記の第4表に示す濃度で添加した培地
125m1を500m1容の坂ロフラスコに分注して、
120′Cで20分間、加圧滅菌して冷却し、これに、
放線菌ME56l−14株の培養物からの胞子および菌
糸を接種し、2rCで好気的に振盪培養した時、培養3
日目または4日目のマゼスラマイシン化合物の生産量は
第4表に示す通りである。上記の様に、いずれの炭素源
もこれらの化合物の生産に利用できるが、特にグリセリ
ン、グリコールが好適な炭素源である。
ラマイシン化合物を出産して本菌株ME56l−14株
およびその変異菌と明確に区別されない菌のすべてを包
含する。第2の本発明に係る方法を実施するに当つては
、マゼスラマイシン生産菌株の胞子または菌糸を栄養源
含有培地に接種して、好気的に発育させることによつて
、マゼスラマイシン化合物、特にマゼスラマイシンAを
含む培養液を得る。培地の栄養源としては、放線菌の栄
養源として用いられる公知のものはすべて使用できる。
例えばグルコース、マルトース、デキストリン、澱粉、
ラクトース、サッカロース、ガラクトース、グリセリン
、大豆油等を炭素源として利用できる。その例を第4表
に示す。ペプトン0.75%、肉工キズ0.75%、N
aClO.3%、CaCO3O.32%、MgSO4・
7H200.1%、CUSO4I5H2OO.OOO5
6%、FesO4●7H200.00008%、MnC
l24H2OO.OOO64%、ZnSO4・7H20
0.00016%を含む培地を基礎培地として、これに
上記の炭素源を下記の第4表に示す濃度で添加した培地
125m1を500m1容の坂ロフラスコに分注して、
120′Cで20分間、加圧滅菌して冷却し、これに、
放線菌ME56l−14株の培養物からの胞子および菌
糸を接種し、2rCで好気的に振盪培養した時、培養3
日目または4日目のマゼスラマイシン化合物の生産量は
第4表に示す通りである。上記の様に、いずれの炭素源
もこれらの化合物の生産に利用できるが、特にグリセリ
ン、グリコールが好適な炭素源である。
窒素源としてはマゼスラマイシン化合物の生産のために
、放線菌の栄養源として用いられる公知っの窒素源はす
べて利用できる。
、放線菌の栄養源として用いられる公知っの窒素源はす
べて利用できる。
例えばペプトン、肉工キズ、酵母工キズ、大豆粉、大豆
粕、コーンステイープリカー、綿実粉、魚粉、カザミノ
酸、N−Z−アミン等が利用できるが、その一例を第5
表に示す。上記の様にグルコース1%、澱粉1%NaC
lO.3%、CaCO3O.32%、MgSO,7H2
OO.l、CUSO4・5H200.00056%、F
esO4・7H200.00008%、MnCl24H
2OO.OOO64%、ZnsO4●7H200.00
016%を含む培地を基礎培地として、これに、下記の
第5表に示す濃度になるように窒素源を添加して培地を
滅菌し、これに前記の液体培地に発育せしめた胞子また
は菌糸を接種して3日間または4日間振盪培養した時の
マゼスラマイシン化合物の生産量は第5表に示す通りで
ある。上記の様に、いずれの窒素源も利用できるが、特
に、肉工キズ、ペプトンが好適な窒素源である。
粕、コーンステイープリカー、綿実粉、魚粉、カザミノ
酸、N−Z−アミン等が利用できるが、その一例を第5
表に示す。上記の様にグルコース1%、澱粉1%NaC
lO.3%、CaCO3O.32%、MgSO,7H2
OO.l、CUSO4・5H200.00056%、F
esO4・7H200.00008%、MnCl24H
2OO.OOO64%、ZnsO4●7H200.00
016%を含む培地を基礎培地として、これに、下記の
第5表に示す濃度になるように窒素源を添加して培地を
滅菌し、これに前記の液体培地に発育せしめた胞子また
は菌糸を接種して3日間または4日間振盪培養した時の
マゼスラマイシン化合物の生産量は第5表に示す通りで
ある。上記の様に、いずれの窒素源も利用できるが、特
に、肉工キズ、ペプトンが好適な窒素源である。
マゼスラマイシン化合物を生産せしめるために必要とす
るならば無機塩、金属塩、重金属塩の微量を加える。又
培養中に消泡を必要とする時はシリコン樹脂、大豆油、
アデカノール等の消泡剤を添加、使用てきる。マゼスラ
マイシン化合物の大量生産には液体培養が好ましく、培
養温度は生産菌が発育して、マゼスラマイシン化合物を
生産する温度の範囲で適用し得るが、殊に好ましいのは
25〜35℃である。
るならば無機塩、金属塩、重金属塩の微量を加える。又
培養中に消泡を必要とする時はシリコン樹脂、大豆油、
アデカノール等の消泡剤を添加、使用てきる。マゼスラ
マイシン化合物の大量生産には液体培養が好ましく、培
養温度は生産菌が発育して、マゼスラマイシン化合物を
生産する温度の範囲で適用し得るが、殊に好ましいのは
25〜35℃である。
培養は普通マゼスラマイシン化合物が充分蓄積されるま
で継続される。例えばグリセリン1.5%、綿実粉1.
5%、NaClO.3、L−アスパラギン0.2%の培
地をPH7.4に調整し、これに放線菌ME56l一1
4株の斜面培養から胞子および菌糸を接種し、2rcで
好気的に攪拌培養を行つたところ、培養2〜4日目に目
的の抗生物質マゼスラマイシンの最高の蓄積が見られる
。マゼスラマイシン化合物の定量は試験菌としてバチル
ス・ズブチリスPCI2l9などを使用して、抗生物質
の定量に用いられる通常の円筒平板法によつて行ない、
本発明で得られた純粋なマゼスラマイシンBを標準物質
に用いる。
で継続される。例えばグリセリン1.5%、綿実粉1.
5%、NaClO.3、L−アスパラギン0.2%の培
地をPH7.4に調整し、これに放線菌ME56l一1
4株の斜面培養から胞子および菌糸を接種し、2rcで
好気的に攪拌培養を行つたところ、培養2〜4日目に目
的の抗生物質マゼスラマイシンの最高の蓄積が見られる
。マゼスラマイシン化合物の定量は試験菌としてバチル
ス・ズブチリスPCI2l9などを使用して、抗生物質
の定量に用いられる通常の円筒平板法によつて行ない、
本発明で得られた純粋なマゼスラマイシンBを標準物質
に用いる。
培養液中に他の抗生物質例えばチオルチン、オーレオス
リシンなどが同時に生産される時は、その培養液を酢酸
エチルなどの溶媒に抽出し、残りの水層を上記の円筒平
板法によつて測定することにより、マゼスラマイシン化
合物を定量することができる。この場合、マゼスラマイ
シン化合物も酢酸エチルなどの溶媒に一部移行するので
、マゼスラマイシンを対照として同じように操作し、標
準曲線を作製し、これにより定量することができる。マ
ゼスラマイシン化合物の生産菌の培養液からこの抗生物
質を抽出するには、ブタノールなどの水非混和性有機溶
媒を使用する溶剤抽出法および活性炭又は多孔質樹脂な
どを吸着剤として使用する吸着法によつて行われる。
リシンなどが同時に生産される時は、その培養液を酢酸
エチルなどの溶媒に抽出し、残りの水層を上記の円筒平
板法によつて測定することにより、マゼスラマイシン化
合物を定量することができる。この場合、マゼスラマイ
シン化合物も酢酸エチルなどの溶媒に一部移行するので
、マゼスラマイシンを対照として同じように操作し、標
準曲線を作製し、これにより定量することができる。マ
ゼスラマイシン化合物の生産菌の培養液からこの抗生物
質を抽出するには、ブタノールなどの水非混和性有機溶
媒を使用する溶剤抽出法および活性炭又は多孔質樹脂な
どを吸着剤として使用する吸着法によつて行われる。
マゼスラマイシンBのブタノ−ルー水における分配係数
は、PH6〜8の範囲で101).上を示す。従つて、
このPH範囲で培養物中よりマゼスラマイシン化合物を
抽出することができる。また、培養戸液中のマゼスラマ
イシン化合物を抽出するに当り、吸着剤として活性炭お
よび非イオン性多孔質の吸着樹脂などを用いることは、
有効である。特にジビニルベンゼンで架橋したポリスチ
レン樹脂、アンパーライトXAD−2(米国ローム・ア
ンド・ハース社製)を用いるカラムクロマトグラフィー
を行うことは好ましく、アンパーライトXAD−2に吸
着した抗生物質はメタノール水、アセトン水などで溶出
され、減圧蒸溜によつて濃縮される。菌体等固形分中の
マゼスラマイシン化合物は通常もちいられる有機溶剤例
えばメタノール、エタノール、アセトン、ブタノール等
に抽出され、減圧蒸溜によつて濃縮される。菌体を含む
培養液から菌体を除くことなくマゼスラマイシン化合物
がよく溶ける溶剤、例えばブタノールに液体部分および
菌体部分のマゼスラマイシン化合物を抽出することもで
きる。上記の様にして得た抽出乾固物はエチルエーテル
、n−ヘキサン等で処理すると、マゼスラマイシン化合
物は不溶部に残る。さらにこの不溶部をメタノールで抽
出すると溶媒層にマゼスラマイシン化合物は抽出され、
残渣は不純物として除かれる。このようにしてマゼスラ
マイシン化合物を含有する粉末を採取し、次にこの粉末
をメタノール又はメタノール含有の混合溶媒で抽出する
と、マゼスラマイシンBを主に含む抽出液を採取できる
。マゼスラマイシンはこれらの抽出法を適宜に組合せあ
るいは繰返すことによつて精製することができるが、更
にセフアデツクスLH−20(フアル.マシア社製)、
セルロースおよびシリカゲルなどを用いる通常のカラム
クロマトグラフィーによつて精製される。培養物中にし
ばしば共存する既知抗生物質チオルチンおよびオーレオ
スライシンは上述のエチルエーテル、n−ヘキサン等に
よる処I理またはシリカゲルのカラムクロマトグラフィ
ーによつて容易にマゼスラマイシン化合物から分離でき
る。上記した抽出による精製処理は必要に応じて単独或
いは任意に組み合わせることにより、マゼスーラマイシ
ン化合物を精製することができる。
は、PH6〜8の範囲で101).上を示す。従つて、
このPH範囲で培養物中よりマゼスラマイシン化合物を
抽出することができる。また、培養戸液中のマゼスラマ
イシン化合物を抽出するに当り、吸着剤として活性炭お
よび非イオン性多孔質の吸着樹脂などを用いることは、
有効である。特にジビニルベンゼンで架橋したポリスチ
レン樹脂、アンパーライトXAD−2(米国ローム・ア
ンド・ハース社製)を用いるカラムクロマトグラフィー
を行うことは好ましく、アンパーライトXAD−2に吸
着した抗生物質はメタノール水、アセトン水などで溶出
され、減圧蒸溜によつて濃縮される。菌体等固形分中の
マゼスラマイシン化合物は通常もちいられる有機溶剤例
えばメタノール、エタノール、アセトン、ブタノール等
に抽出され、減圧蒸溜によつて濃縮される。菌体を含む
培養液から菌体を除くことなくマゼスラマイシン化合物
がよく溶ける溶剤、例えばブタノールに液体部分および
菌体部分のマゼスラマイシン化合物を抽出することもで
きる。上記の様にして得た抽出乾固物はエチルエーテル
、n−ヘキサン等で処理すると、マゼスラマイシン化合
物は不溶部に残る。さらにこの不溶部をメタノールで抽
出すると溶媒層にマゼスラマイシン化合物は抽出され、
残渣は不純物として除かれる。このようにしてマゼスラ
マイシン化合物を含有する粉末を採取し、次にこの粉末
をメタノール又はメタノール含有の混合溶媒で抽出する
と、マゼスラマイシンBを主に含む抽出液を採取できる
。マゼスラマイシンはこれらの抽出法を適宜に組合せあ
るいは繰返すことによつて精製することができるが、更
にセフアデツクスLH−20(フアル.マシア社製)、
セルロースおよびシリカゲルなどを用いる通常のカラム
クロマトグラフィーによつて精製される。培養物中にし
ばしば共存する既知抗生物質チオルチンおよびオーレオ
スライシンは上述のエチルエーテル、n−ヘキサン等に
よる処I理またはシリカゲルのカラムクロマトグラフィ
ーによつて容易にマゼスラマイシン化合物から分離でき
る。上記した抽出による精製処理は必要に応じて単独或
いは任意に組み合わせることにより、マゼスーラマイシ
ン化合物を精製することができる。
マゼスラマイシンA..B,.Cを非極性有機溶媒中で
加熱還流して脱水又は脱アルコールすることによりアン
ヒドロマゼスラマイシンが生成される。これに用いられ
る非極性有機溶媒としては、例えば、アセトン、アセト
ニトリル、酢酸エチル、クロロホルム等がある。アンヒ
ドロマゼスラマイシンを水または含水の非アルコール性
有機溶媒に溶解すると、水が附加されてマゼスラマイシ
ンAが得られる。マゼスラマイシンAまたはアンヒドロ
マゼスラマイシンをメタノールに溶解するとメタノール
が反応して比較的安定なマゼスラマイシンBに変換する
ことができる。同様に、マゼスラマイシンAまたはアン
ヒドロマゼスラマイシンをエタノールに溶解すると、エ
タノールが反応して比較的安定なマゼスラマイシンCが
得られる。従つて、第3の本発明の要旨とするところは
、マゼスラマイシンAをメタノールまたはエタノールと
反応させることからなる、マゼスラマイシンBまたはC
の製造法にある。
加熱還流して脱水又は脱アルコールすることによりアン
ヒドロマゼスラマイシンが生成される。これに用いられ
る非極性有機溶媒としては、例えば、アセトン、アセト
ニトリル、酢酸エチル、クロロホルム等がある。アンヒ
ドロマゼスラマイシンを水または含水の非アルコール性
有機溶媒に溶解すると、水が附加されてマゼスラマイシ
ンAが得られる。マゼスラマイシンAまたはアンヒドロ
マゼスラマイシンをメタノールに溶解するとメタノール
が反応して比較的安定なマゼスラマイシンBに変換する
ことができる。同様に、マゼスラマイシンAまたはアン
ヒドロマゼスラマイシンをエタノールに溶解すると、エ
タノールが反応して比較的安定なマゼスラマイシンCが
得られる。従つて、第3の本発明の要旨とするところは
、マゼスラマイシンAをメタノールまたはエタノールと
反応させることからなる、マゼスラマイシンBまたはC
の製造法にある。
また、第4の本発明の要旨とするところは、マゼスラマ
イシンA1マゼスラマイシンBまたはマゼスラマイシン
Cを非極性有機溶媒中で加熱して夫々に脱水、脱メタノ
ール又は脱エタノールさせることから成るアンヒドロマ
ゼスラマイシンの製造法にある。
イシンA1マゼスラマイシンBまたはマゼスラマイシン
Cを非極性有機溶媒中で加熱して夫々に脱水、脱メタノ
ール又は脱エタノールさせることから成るアンヒドロマ
ゼスラマイシンの製造法にある。
さらに、第5の本発明の要旨とするところは、アンヒド
ロマゼスラマイシンを水、メタノールはエタノールと反
応させることから成るマゼスラマイシンA1マゼスラマ
イシンBまたはマゼスラマイシンCの製造法にある。
ロマゼスラマイシンを水、メタノールはエタノールと反
応させることから成るマゼスラマイシンA1マゼスラマ
イシンBまたはマゼスラマイシンCの製造法にある。
マゼスラマイシン生産菌の培養液からマゼスラマイシン
を採取するために、上記抽出精製法を有効に組合わせた
一例をあげると次の通りである。
を採取するために、上記抽出精製法を有効に組合わせた
一例をあげると次の通りである。
培養枦液をPH8に調整してから、ブタノールで抗生物
質を抽出し、水を加えて減圧下に40℃以下で濃縮して
ブタノールを完全に除去し水溶液とする。これをPH7
.5に調整しアンパーライトXAD一2の塔に通して吸
着させ、充分水洗後50%アセトン水で溶出させる。こ
れを減圧下に40゜C以下で濃縮乾固して粗粉末を得る
。これを少量のメタノールに溶かし、メタノールに不溶
の夾雑物は遠心分離または淵過により除き、シリカゲル
を加えて均一に混合した後乾燥したものを、シリカゲル
を展開溶剤で懸濁してつめたカラムの頂部に置き、次に
クロロホルム−メタノール(10:5容量比)で展関す
る。溶出した活性分画を濃縮後、残留物をメタノールに
溶解し、冷蔵庫に放置すると、黄色針状晶としてマゼス
ラマイシンBを得ることができる。夾雑物が多く結晶が
析出しにくい時は、シリカゲルの再クロマトグラフィー
を展開溶剤に酢酸エチルを用いて行い、溶出した活性分
画を濃縮後メタノールに溶解し、冷蔵庫に放置するとマ
ゼスラマイシンBの結晶を得ることができる。
質を抽出し、水を加えて減圧下に40℃以下で濃縮して
ブタノールを完全に除去し水溶液とする。これをPH7
.5に調整しアンパーライトXAD一2の塔に通して吸
着させ、充分水洗後50%アセトン水で溶出させる。こ
れを減圧下に40゜C以下で濃縮乾固して粗粉末を得る
。これを少量のメタノールに溶かし、メタノールに不溶
の夾雑物は遠心分離または淵過により除き、シリカゲル
を加えて均一に混合した後乾燥したものを、シリカゲル
を展開溶剤で懸濁してつめたカラムの頂部に置き、次に
クロロホルム−メタノール(10:5容量比)で展関す
る。溶出した活性分画を濃縮後、残留物をメタノールに
溶解し、冷蔵庫に放置すると、黄色針状晶としてマゼス
ラマイシンBを得ることができる。夾雑物が多く結晶が
析出しにくい時は、シリカゲルの再クロマトグラフィー
を展開溶剤に酢酸エチルを用いて行い、溶出した活性分
画を濃縮後メタノールに溶解し、冷蔵庫に放置するとマ
ゼスラマイシンBの結晶を得ることができる。
以下に、マゼスラマイシン化合物の製造法に関する実施
例を示すが、本発明により、マゼスラマイシンA,.B
,.Cおよびアンヒドロマゼスラマイシンの性状が明ら
かにされたのでこの性状に基いてマゼスラマイシン化合
物の製造法を種々考案することができる。
例を示すが、本発明により、マゼスラマイシンA,.B
,.Cおよびアンヒドロマゼスラマイシンの性状が明ら
かにされたのでこの性状に基いてマゼスラマイシン化合
物の製造法を種々考案することができる。
従つて、本発明は実施例に限定されるものではなく実施
例の修飾手段は勿論、本発明によつて明らかにされたマ
ゼスラマイシン化合物の性状に基いて公知の濃縮、抽出
、精製手段を施してマゼスラマイシンA..B..Cお
よびアンヒドロマゼスラマイシンを生産する方法をすべ
て包括する。
例の修飾手段は勿論、本発明によつて明らかにされたマ
ゼスラマイシン化合物の性状に基いて公知の濃縮、抽出
、精製手段を施してマゼスラマイシンA..B..Cお
よびアンヒドロマゼスラマイシンを生産する方法をすべ
て包括する。
実施例1寒天斜面培地に培養した放線菌ME56l−1
4株(微工研菌寄第3825号)を、グリセリン1.5
%、綿実粉1.5%、L−アスパラギン0.2%、食塩
0.3%を含む液体培地に接種し、27℃で梠時間振盪
培養して1次種培養を得た。
4株(微工研菌寄第3825号)を、グリセリン1.5
%、綿実粉1.5%、L−アスパラギン0.2%、食塩
0.3%を含む液体培地に接種し、27℃で梠時間振盪
培養して1次種培養を得た。
次に上記組成の液体培地5eを500m1容量の坂ロフ
ラスコに125mtずつ分注したものに1次種培養液1
m1ずつを接種し、2rcで4日間振盪培養した。PH
7.6の培養p液4740m1を得た。枦液は46μY
lml(全量216m9)の量でマゼスラマイシン化合
物を含んでいた。枦過で分けられた菌体は215gで6
0mgのマゼスラマィシン化合物を含んでいた。上記培
養液4740m1を水酸化ナトリウムでPH8.Oに調
整し、5000m1のブタノールを加えて攪拌抽出し、
減圧濃縮し、精製水1600m1に溶解した。マゼスラ
マイシン化合物の全量の89%にあたる191TfLg
がブタノール抽出により得られ、その水溶液のPHは4
.5であつた。水酸化ナトリウムでPH7に調整し、ア
ンパーライトXAD−2(400m1ミ3.2×50c
m)のカラムを通過させた。カラムに精製水3000m
tを通過させることにより洗滌し、50%アセトン水2
000mtにより、マゼスラマイシン化合物を溶出せし
め、減圧下で濃縮乾固し、1.4yの褐色粉末(マゼス
ラマイシンA粗粉末)を得た。184m9のマゼスラマ
イシン化合物(マゼスラマイシンAが主体)含有したこ
の褐色粉末を少量のメタノールに溶解し、シリカゲル(
ワコーゲルC−200)4yを加え均一に混合した後、
減圧下で乾燥する。
ラスコに125mtずつ分注したものに1次種培養液1
m1ずつを接種し、2rcで4日間振盪培養した。PH
7.6の培養p液4740m1を得た。枦液は46μY
lml(全量216m9)の量でマゼスラマイシン化合
物を含んでいた。枦過で分けられた菌体は215gで6
0mgのマゼスラマィシン化合物を含んでいた。上記培
養液4740m1を水酸化ナトリウムでPH8.Oに調
整し、5000m1のブタノールを加えて攪拌抽出し、
減圧濃縮し、精製水1600m1に溶解した。マゼスラ
マイシン化合物の全量の89%にあたる191TfLg
がブタノール抽出により得られ、その水溶液のPHは4
.5であつた。水酸化ナトリウムでPH7に調整し、ア
ンパーライトXAD−2(400m1ミ3.2×50c
m)のカラムを通過させた。カラムに精製水3000m
tを通過させることにより洗滌し、50%アセトン水2
000mtにより、マゼスラマイシン化合物を溶出せし
め、減圧下で濃縮乾固し、1.4yの褐色粉末(マゼス
ラマイシンA粗粉末)を得た。184m9のマゼスラマ
イシン化合物(マゼスラマイシンAが主体)含有したこ
の褐色粉末を少量のメタノールに溶解し、シリカゲル(
ワコーゲルC−200)4yを加え均一に混合した後、
減圧下で乾燥する。
これをクロロホルムでシリカゲル50yを懸濁してつめ
たカラム(内径20m)の頂部に置く。次にクロロホル
ム・メタノール(50:1容量比)250mtを通過さ
せ、次にクロロフイルムーメタノール(20:1容量比
)で展関し、15yづつ分画採取する。分画32〜45
にマゼスラマイシンBが溶出された。この分画を減圧濃
縮して、マゼスラマイシンB7lm9を含有する黄土色
粉末の118m9を得た。収率は33%であつた。実施
例2実施例1で得られた黄土色粉末の118Tn9を6
0℃で50m1のメタノールに溶解した後に冷却すると
、マゼスラマイシンBの針状結晶46m9が得られた。
たカラム(内径20m)の頂部に置く。次にクロロホル
ム・メタノール(50:1容量比)250mtを通過さ
せ、次にクロロフイルムーメタノール(20:1容量比
)で展関し、15yづつ分画採取する。分画32〜45
にマゼスラマイシンBが溶出された。この分画を減圧濃
縮して、マゼスラマイシンB7lm9を含有する黄土色
粉末の118m9を得た。収率は33%であつた。実施
例2実施例1で得られた黄土色粉末の118Tn9を6
0℃で50m1のメタノールに溶解した後に冷却すると
、マゼスラマイシンBの針状結晶46m9が得られた。
結晶化の収率は65%であつた。実施例3
実施例1と同様の方法で得た乾燥粉末115Tngをメ
タノール1m1に溶解し、シリカゲル1fを加え均一に
混合した後、減圧下で乾燥する。
タノール1m1に溶解し、シリカゲル1fを加え均一に
混合した後、減圧下で乾燥する。
これを酢酸エチルでシリカゲル11yを懸濁してつめた
カラム(内径14Wr!R)の頂部に置く。次に酢酸エ
チル600mLで展関し、7yづつ分画採取する。分画
23〜39にマゼスラマイシンBが溶出された。この分
画を減圧濃縮して、61mgのマゼスラマイシンBの純
粋な乾燥粉末を得た。これを、加温しながら6m1のメ
タノールに溶解した後、冷却し、マゼスラマイシンBの
結晶40mgを得た。j実施例4寒天斜面培地に培養し
た放線菌ME56l−14株(微工研菌寄第3825号
)を、グリセリン2.5%、牛肉工キズ0.5%、ポリ
ペプトン0.5%、酵母工キズ1.0%、食塩0.2%
、MgSO4・7H200.05門%、K2HPO4O
.OO5%、沈降性炭酸カルシウム0.32%を含む液
体培地5eを、500mL容のワツフル付3角フラスコ
に110m1づつ分注した培地中で27℃、4日間回転
培養した。
カラム(内径14Wr!R)の頂部に置く。次に酢酸エ
チル600mLで展関し、7yづつ分画採取する。分画
23〜39にマゼスラマイシンBが溶出された。この分
画を減圧濃縮して、61mgのマゼスラマイシンBの純
粋な乾燥粉末を得た。これを、加温しながら6m1のメ
タノールに溶解した後、冷却し、マゼスラマイシンBの
結晶40mgを得た。j実施例4寒天斜面培地に培養し
た放線菌ME56l−14株(微工研菌寄第3825号
)を、グリセリン2.5%、牛肉工キズ0.5%、ポリ
ペプトン0.5%、酵母工キズ1.0%、食塩0.2%
、MgSO4・7H200.05門%、K2HPO4O
.OO5%、沈降性炭酸カルシウム0.32%を含む液
体培地5eを、500mL容のワツフル付3角フラスコ
に110m1づつ分注した培地中で27℃、4日間回転
培養した。
PH5.6の培養洒液3530mtおよび菌体1160
yを得た。菌体はメタノール72500rfL1を加え
て攪拌抽出し、抽出液を減圧濃縮し、水500m1に溶
解し、培養p液と合わせた。以下、実施例1と同様の方
法でブタノール抽出、アンパーライトX,AD−2吸着
、溶出処理を行い、2.2yの粗粉末を得た。この粗粉
末を実施例1の2倍のスケールでシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーを行ない、マゼスラマイシンBを含む分
画を集めて、減圧濃縮し、150m9のマゼスラマイシ
ンBの純粋な粉末を得た。これをジメチルホルムアミド
2m1を加えて溶解し、メタノール35m1を加えて冷
却し、マゼスラマイシンBの針状結晶68m9を得た。
実施例5 マゼスラマイシンBの結晶124Tn9をアセトニトリ
ル100m1に溶解し、極微量のアンパーライトCG一
50を添加して、1時間還流した。
yを得た。菌体はメタノール72500rfL1を加え
て攪拌抽出し、抽出液を減圧濃縮し、水500m1に溶
解し、培養p液と合わせた。以下、実施例1と同様の方
法でブタノール抽出、アンパーライトX,AD−2吸着
、溶出処理を行い、2.2yの粗粉末を得た。この粗粉
末を実施例1の2倍のスケールでシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーを行ない、マゼスラマイシンBを含む分
画を集めて、減圧濃縮し、150m9のマゼスラマイシ
ンBの純粋な粉末を得た。これをジメチルホルムアミド
2m1を加えて溶解し、メタノール35m1を加えて冷
却し、マゼスラマイシンBの針状結晶68m9を得た。
実施例5 マゼスラマイシンBの結晶124Tn9をアセトニトリ
ル100m1に溶解し、極微量のアンパーライトCG一
50を添加して、1時間還流した。
アンパーライトCG−50をグラスフィルターでろ過し
て除去し、アセトニトリルを減圧濃縮により除去してい
くと、針状結晶が析出した。これをアセトニトリルより
再結晶し、80mgのアンヒドロマゼスラマイシンの結
晶性粉末を得た。なお、マゼスラマイシンCの結晶60
m9をアセトニトリル50m1に溶解して上記と同様に
処理すると、38mgのアンヒドロマゼスラマイシンの
結晶性粉末を得た。
て除去し、アセトニトリルを減圧濃縮により除去してい
くと、針状結晶が析出した。これをアセトニトリルより
再結晶し、80mgのアンヒドロマゼスラマイシンの結
晶性粉末を得た。なお、マゼスラマイシンCの結晶60
m9をアセトニトリル50m1に溶解して上記と同様に
処理すると、38mgのアンヒドロマゼスラマイシンの
結晶性粉末を得た。
実施例−6
実施例5で得られたアンヒドロマゼスラマイシンの50
m9を50%アセトン水50mtで溶解し、減圧下に濃
縮すると、マゼスラマイシンAを得た。
m9を50%アセトン水50mtで溶解し、減圧下に濃
縮すると、マゼスラマイシンAを得た。
実施例7実施例6で得られたマゼスラマイシンAの50
mgを15m1のメタノールに溶解し、減圧下に濃縮し
てマゼスラマイシンBの結晶48m9を得た。
mgを15m1のメタノールに溶解し、減圧下に濃縮し
てマゼスラマイシンBの結晶48m9を得た。
実施例8マゼスラマイシンAの50m9を15m1のエ
タノールに溶解し、減圧下濃縮してマゼスラマイシンC
の結晶45Tn9を得た。
タノールに溶解し、減圧下濃縮してマゼスラマイシンC
の結晶45Tn9を得た。
実施例9
実施例5で得られたアンヒドロマゼスラマイシンの50
mgを15mtのメタノールに溶解し、減圧下濃縮して
、マゼスラマイシンBの結晶327n9を得た。
mgを15mtのメタノールに溶解し、減圧下濃縮して
、マゼスラマイシンBの結晶327n9を得た。
実施例10実施例5で得られたアンヒドロマゼスラマイ
シンの21mgをエタノール30m1に溶し、減圧下濃
縮して、マゼスラマイシンCの結晶性粉末24m9を得
た。
シンの21mgをエタノール30m1に溶し、減圧下濃
縮して、マゼスラマイシンCの結晶性粉末24m9を得
た。
第1図はマゼスラマイシンAの4.14μYlmlのア
セトニトリル溶液中での紫外部吸収スペクトル曲線を示
す。
セトニトリル溶液中での紫外部吸収スペクトル曲線を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、・
・・A・・・は基▲数式、化学式、表等があります▼又
は基−N=CH−を表わす、但しRは水素原子または低
級アルキル基を示す〕で表わされる化合物である制癌抗
生物質マゼスラマイシン化合物。 2 一般式( I )の化合物において・・・A・・・は
基▲数式、化学式、表等があります▼であり且つRが水
素原子で表わされるマゼスラマイシンAである特許請求
の範囲第1項記載の化合物。 3 一般式( I )の化合物において・・・A・・・は
基▲数式、化学式、表等があります▼であり且つRがメ
チル基で表わされるマゼスラマイシンBである特許請求
の範囲第1項記載の化合物。 4 一般式( I )の化合物において・・・A・・・は
基▲数式、化学式、表等があります▼であり且つRがエ
チル基で表わされるマゼスラマイシンCである特許請求
の範囲第1項記載の化合物。 5 一般式( I )の化合物において・・・A・・・が
基−N=CH−であるアンヒドロ体であつて次式(II)
▲数式、化学式、表等があります▼(II)で表わされる
アンヒドロマゼスラマイシンである特許請求の範囲第1
項記載の化合物。 6 ストレプトミセス属に属するマゼスラマイシン化合
物生産菌を、栄養源を含有する培地中で好気的に培養し
て、その培養物中に次の一般式( I )▲数式、化学式
、表等があります▼( I )〔式中、・・・A・・・は
基▲数式、化学式、表等があります▼又は基−N=CH
−を表わす、但しRは水素原子または低級アルキル基を
示す〕で表わされるマゼスラマイシン化合物を生産せし
め、培養物からマゼスラマイシン化合物を採取すること
を特徴とする、一般式( I )で表わされる抗生物質マ
ゼスラマイシン化合物の製造法。 7 ストレプトミセス・チオルテウスME561−14
株(微工研菌寄第3825号)を栄養源含有培地中で2
5〜35℃の温度範囲で好気的に培養して、その培養物
中に一般式( I )のマゼスラマイシン化合物を生産せ
しめる特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 マゼスラマイシン化合物生産菌の培養物から水非混
和性の有機溶剤で抽出によつて一般式( I )のマゼス
ラマイシン化合物を採取する特許請求の範囲第6項記載
の方法。 9 マゼスラマイシン化合物生産菌の培養濾液から吸着
剤に吸着せしめて一般式( I )のマゼスラマイシン化
合物を採取する特許請求の範囲第6項記載の方法。 10 マゼスラマイシンAをメタノールまたはエタノー
ルと反応させることから成るマゼスラマイシンBまたは
Cの製造法。 11 マゼスラマイシンA、マゼスラマイシンBまたは
マゼスラマイシンCを非極性有機溶媒中で加熱して夫々
に脱水、脱メタノール又は脱エタノールさせることから
成るアンヒドロマゼスラマイシンの製造法。 12 アンヒドロマゼスラマイシンを水、メタノール又
はエタノールと反応させることから成るマゼスラマイシ
ンA、マゼスラマイシンBまたはマゼスラマイシンCの
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15747976A JPS6053033B2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | 新制癌抗生物質マゼスラマイシン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15747976A JPS6053033B2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | 新制癌抗生物質マゼスラマイシン及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5382792A JPS5382792A (en) | 1978-07-21 |
| JPS6053033B2 true JPS6053033B2 (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=15650567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15747976A Expired JPS6053033B2 (ja) | 1976-12-28 | 1976-12-28 | 新制癌抗生物質マゼスラマイシン及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053033B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6410636U (ja) * | 1987-07-10 | 1989-01-20 |
Families Citing this family (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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