JPH04174348A - 欠陥検査方法及びその装置 - Google Patents

欠陥検査方法及びその装置

Info

Publication number
JPH04174348A
JPH04174348A JP13379290A JP13379290A JPH04174348A JP H04174348 A JPH04174348 A JP H04174348A JP 13379290 A JP13379290 A JP 13379290A JP 13379290 A JP13379290 A JP 13379290A JP H04174348 A JPH04174348 A JP H04174348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective film
image
slit
light
inspected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13379290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3039959B2 (ja
Inventor
Hisafumi Iwata
岩田 尚史
Yukio Matsuyama
松山 幸雄
Hitoshi Kubota
仁志 窪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to US07/705,537 priority Critical patent/US5293538A/en
Publication of JPH04174348A publication Critical patent/JPH04174348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3039959B2 publication Critical patent/JP3039959B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大型計算器用磁気ディスク装置等に使用され
る薄膜磁気ヘッドのような素子上に透明保護膜を覆った
被検査対象について欠陥を検査する欠陥検査方法及びそ
の装置に関する。
〔従来の技術〕
電子回路パターンの欠陥や異物を検出する従来技術とし
ては5通常の明視野照明(対象物に対し。
垂直方向から光を入射させる照明方法)あるいは暗視野
照明(対象物に対し、斜め方向から光を入射させる照明
方法)を行い、本来同一形状を有する2つの検査対象を
撮像し、得られた画像を比較検査して不一致部分を欠陥
として検出する方法がある0例えば第4図に示すように
エツチング残り9がコイル1の上にある場合を考えよう
。エツチング残り9は表面の滑らかな欠陥である。コイ
ル1は一般にめっき法で形成されるため、表面が粒状に
なり、光を散乱する性質を持つ、このため、明視野照明
ではエツチング残り9は明るく、その下地すなわちコイ
ル1は暗く検出される。また暗視野照明ではエツチング
残り9は暗くその下地は明るく検出される。いずれも欠
陥のコントラスト(欠陥と素子表面との明るさの差)が
大きいため、同一形状を有する2つの素子を撮像し、比
較することにより、エツチング残り9を画像間の不一致
として検出することができる。
また薄膜磁気ヘッドを対象とした外観検査の一例として
は、面積変化を測定し、パターン形状不良を検出する方
法が、(社)日本非破壊検査協会主催「第4回産業にお
ける画像センシング技術シンポジウム」講演論文集、第
106項から第111項(1989年)に論じられてい
る。この従来技術は。
明視野照明で明るく検出した磁性体2のパターン面積を
測定し、面積変化から磁性体2の形状不良の検査する方
式である。
【発明が解決しようとする課題〕
同一形状の2つの素子を撮像し比較する従来技術は、保
護膜でおおわれた素子の表面特性(表面が滑らかである
か、ざらざらしているか、といった特性)に大きく影響
される。例えば第5図に示すようにエツチング残り9が
磁性体2の上にある場合を考えよう。磁性体2はエツチ
ング残り9と同様に、滑らかな表面をもつ。従って明視
野照明ではエツチング残り9と磁性体はともに暗く、暗
視野照明ではどちらも明るく検出される。このため、撮
像した画像内での欠陥のコントラストが低下し、比較検
査の際に不一致成分が小さくなるため、エツチング残り
9の検出は困難になる。
また面積変化を利用した従来技術も、やはり比較検査の
場合と同様に、欠陥部のコントラストが大きいことを前
提としている。このため上述のように欠陥のコントラス
トが低下する場合がある検査には、適用が困難と考えら
れる。
以上、上記従来技術は、薄膜磁気ヘッドのように欠陥及
び素子の材質、表面特性、光学的性質が多様な場合につ
いて配慮されておらず、このため保護膜に存在する欠陥
と、欠陥の下に存在する素子表面との光学的性質が類似
していると、撮像した画像内での欠陥のコントラストが
低下し、検出が困難となる課題があった。
本発明の目的は、従来技術の課題を解決すへく。
薄膜磁気ヘットのように、素子上に透明保護膜で覆って
形成した被検査対象について透明保護膜表面の欠陥を正
確に検査できるようにした欠陥検査方法及びその装置を
提供することにある。
また1本発明の他の目的は、薄膜磁気ヘッドのように、
素子上に透明保護膜で覆って形成した被検査対象につい
て透明保護膜表面の欠陥だけでなく、該を透明保護膜中
の欠陥をも、素子表面から発生する反射光の影響を受け
ること無く、正確に検査できるようにした欠陥検査方法
及びその装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、同一形状の2つの素子を撮像し比
較する従来技術において、表面でほとんど光を反射しな
い不透明異物が低いコントラストで保護膜中に存在して
も、高い信頼度でこの異物を検出できるようにした外観
検査方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、自動焦点合わせを行って透
明保護膜表面または透明保護膜中の欠陥を高精度に検査
できるようにした欠陥検査方法及びその装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、素子上に透明保
護膜で覆って形成した被検査対象についての欠陥検査方
法において、照明手段により上記被検査対象に対して斜
め上方よりスリット状の照明光(照明される範囲と照明
されない範囲がほぼ直線によって分離された照明光)で
照明し、上記被検査対象の透明保護膜表面で正反射する
光を、検出光学系と画像検出手段とを備えた検出手段で
撮像して信号に変換し、該信号の強度変化から例えば該
信号の2値化信号により、被検査対象の透明保護膜表面
上の欠陥を判定することを特徴とする欠陥検出方法及び
その装置である。
また、本発明は、上記欠陥検出方法及びその装置におい
て、上記スリット状の照明光により上記透明保護膜を透
過して上記素子表面が照明される領域以外から上方に散
乱反射してくる散乱光を検出手段で撮像して信号に変換
し、該信号の強度変化から被検査対象の透明保護膜中の
欠陥を判定することを特徴とする欠陥検出方法及びその
装置である。即ち、保護膜表面及び保護膜中の欠陥の検
出は、上記照明を行い、該照明光が保護膜の表面で正反
射する光と、照明範囲を分離する直線部分が透明保護膜
に入射する位置と、透明保護膜で覆われた被検査対象が
照明される位置との間の領域から上方に反射する光を検
出することにより達成される。
また本発明は、被検査対象に存在する本来同一であるべ
き2個の素子の画像を検出手段で撮像して比較すること
により、不一致部分を欠陥として検出する方法において
、比較する一方の画像に対し、輝点を除去する画像処理
を行い、他方の画像と比較して第1の差画像を得ると共
に、前記他方の画像に対し輝点を除去する画像処理を行
い、前記一方の画像と比較して第2の差画像を得、第1
の差画像と第2の差画像を加算して2値化することによ
り欠陥を検出することを特徴とする特許ある。
また、本発明は、上記欠陥検出方法及びその装置におい
て、更に上記被検査対象の透明保護膜表面について自動
焦点合わせを行うことを特徴とする欠陥検出方法及びそ
の装置である。
更に自動焦点合わせは、照明範囲を分離する直線部分が
保護膜の表面で正反射した光を、走査方向が該直線部分
と直交するように設置した画像検出器上に結像させ、該
画像検出器の出力信号波形から該直線部分の位置を検出
することにより達成される。
〔作用〕
薄膜磁気ヘッドを例に、本発明を説明する。薄膜磁気ヘ
ッドは、セラミックウェハ(以後ウェハと略す)上に多
数の素子をホトリソグラフィ法で形成し、これを切断加
工することで製造される。
第2図(、)は素子の平面図、同図(b)はA−A1部
の断面図である。素子はウェハ5上に形成され、コイル
1、磁性体2.絶縁層4、及びこれらを覆う透明な保護
膜3により構成されている。
磁気ディスク装置の使用中に、薄膜磁気ヘッドの保護膜
から、金属や異物などがディスク面に落下すると、ヘッ
ドクラッシュによるデータ消失等の重大事故を引き起こ
す原因となる。また、保護膜中の異物や金属のエツチン
グ残り等がウェハ切断後の端面に露出すると、保護膜の
亀裂や水分による腐食の原因となり、信頼性を著しく低
下させる。このため、保護膜中の欠陥を厳重に検査する
必要がある。しかしこれらの欠陥は、素子の電気・磁気
特性としては検出できないため、検査が不可欠である。
保護膜中の欠陥には第3図に示すものがある。
異物6は、スパッタ法で保護膜を形成する際、真空装置
の内壁に膜材料(例えばアルミナ)の粒子が付着し、こ
れが落下して保護膜中に埋もれたものであり、表面で光
を散乱する性質がある。ボイド8は保護膜を研磨する際
に保護膜中に埋もれた異物がとれてできる凹みで、エツ
チング残り9は金属パターンをエツチングする時に不要
な部分が残ってしまったものである。
そこで本発明が必要となった。
即ち斜めに入射した照明光が、保護膜表面で正反射する
光の強度は、保護膜表面の反射率に対応する。このため
反射率の高い金属のエツチング残りが照明光の入射位置
に入った場合は、保護膜表面に比べ明るく顕在化される
。また凹んだボイドの場合は、反射面が無いため、暗く
顕在化される。
また照明光の保護膜中の光路に異物が存在すると、その
表面で照明光が散乱される。そこで照明範囲を分離する
直線部分が透明保護膜に入射する位置と、透明保護膜で
覆われた被検査対象が照明される位置との間の領域から
上方に反射する光を検出すると、異物からの散乱光だけ
を検出でき、異物を明るく顕在化できる。
従って保護膜の表面からの正反射光と、異物からの散乱
光を検出することにより保護膜表面及び保護膜中の欠陥
を検出できる。
また、明視野照明及び明暗視野照明により検出した画像
に対し、3×3画素の最小値フィルタ処理を施すと、焼
結体であるセラミックウェハに点在する輝点(周囲より
も反射率が高く、明るく見える部分)や、コイル部分の
ように表面がざらざらしたパターン部分で暗視野照明成
分により生じる輝点を除去することができ、欠陥部分の
画像間の不一致成分に比べ、正常な部分での不一致成分
を減少させることができる。
また、スリット状の照明が保護膜の表面で正反射した光
を、走査方向が該スリット光と直交するように設置した
画像検出器上に結像させることにより、ウェハの上下動
を該画像検出器の出力信号波形に含まれるスリット光の
位置として検出することができる。このため、検出され
るスリット光の位置が常に一定となるようにウェハを載
置したステージを上下動させることにより、自動焦点合
わせが実現できる。
また自動焦点合わせでは、画像検出器の走査を被検査対
象の鉛直上方側から行うことにより、検出信号波形の最
初の立上り位置を照明範囲を分離する直線部分の位置と
して求めることができる。
〔実施例〕
以下1図面を参照して1本発明の一実施例による薄膜磁
気ヘッドの外観検査方法及び装置を説明する。なお本実
施例では理解を容易にするため、被検査対象物の照明さ
れる範囲と照明されない範囲が直線により分離された照
明光としてスリット状の照明光を用いた場合を主に説明
する。
第1図は、本発明の実施例に係る外観検査方法の説明図
である。本図に、保護膜中の異物6の検査方法と、保護
膜表面のボイド8とエツチング残り9の検査方法とを示
す。
前者は、本出願人が、特願昭63−199805号にお
いて先に提案した方式である。この方式では、スリット
照明系70から出射されたスリット照明光94によりウ
ェハ5に対して斜め上から、照明を行う。
スリット照明光94は紙面に垂直な方向にスリット状に
なっている。照明光の一部は、保護膜3の表面で屈折し
、保護膜3中に入射し、保護膜下部に存在する素子表面
に達する。これを上方からの観察すると、観察像86に
示すごとく、領域85内の素子のみが照明される。この
照明光路中に異物6が存在すると、その表面で照明光が
散乱される。そこでスリット光が保護膜3に入射する位
置と、素子が照明される領域85の間の、例えば領域8
4を、紙面に垂直な方向に撮像素子が並んだリニアセン
サ38で検出すると、領域85内の素子からの反射光9
5から分離して異物6からの散乱光96のみを検出でき
る。従って、第1図に示す状態では、リニアセンサ38
の1走査分の検出信号波形89は、異物6の部分だけが
明るく顕在化でき、第8図に示す信号処理手段62dに
より例えば適切な閾値Thでの2値化処理によりこの欠
陥を検出できる。以後この方式を散乱光検出方式と称す
る。
一方、後者の方式では、スリット照明光94が保護膜3
の表面で正反射する光97を、紙面に垂直な方向に撮像
素子が並んだリニアセンサ44で検出する。保護膜表面
に欠陥がない場合は、スリット照明光の一部は保護膜3
中に入射し、残りが正反射する。これに対し、保護膜表
面の金属のエツチング残り9は反射率が高く、これがス
リット照明光の入射位置に来ると、照明光がほぼ全反射
する。
このため正反射光強度が増加し保護膜表面よりも明るく
検出される。また凹んだボイド8の場合は、反射面が無
いため、暗く検出される。信号波形88は、ウェハ5を
走査しなから、リニアセンサ44の特定画素の出力信号
の変化を表示したものである。
エツチング残り9は保護膜3の表面より明るく、ボイド
3は暗く顕在化される。従って第8図に示す信号処理手
段62cにより例えば2値化処理により、閾値Th1以
上の部分はエツチング残り9゜閾値Th2以下の部分は
ボイド3と判定できる。
以後この方式を正反射光検出方式と称する。
該正反射光検出方式における照明位置、及びリニアセン
サ44の検出位置の詳細を第6図及び第13図に示す。
同図においてスリット照明光94は94a、94bの間
を進む。照明光94aが保護膜表面で反射した光が97
a、保護膜中に入射し素子表面で反射してきた光が97
a′である。素子の影響を受けずに保護膜表面の反射率
変化だけを検出するには、97aと97a′の間の反射
光量だけをリニアセンサ44で検出する必要がある。す
なわち保護膜表面換算でのリニアセンサの画素幅をL工
、97aと97a′の間の幅をDよ、とすると次式を満
足しなければならない。
L、 < 02(=2+Z+tan (arcsin 
(N1sinθx/Nz))拳cosθ、)ここでθ□
は照明光の入射角度、θ2は保護膜中への屈折角度、Z
は検査対象の透明保護膜の最小厚さ、N□は空気の屈折
率、N2は保護膜の屈折率である。正反射光検出方式で
は、透明保護膜の最小厚さ、照明光の入射角度及び保護
膜表面換算でのリニアセンサ44の画素幅が、上式を満
足するように設定すれば、素子の影響を受けずに保護膜
表面の反射率変化だけを検出することができる。
以上、ウェハ5に対し斜め上からスリット照明系70に
よりスリット状の照明を行い、保護膜中からの散乱光を
リニアセンサ38で検出することにより、保護膜中の異
物6を顕在化でき、また保護膜表面での正反射光をリニ
アセンサ44で検出することで保護膜表面のエツチング
残り9及びボイド8を顕在化できる。いずれも信号処理
手段62c、62dにより、例えば適当な2値化処理を
行うだけで処理画像87に示すごとく、これらの欠陥を
確実に検出することができる。
すなわち上記散乱光検出方式と正反射検出方式を組合せ
ることにより、第3図に示すような透明保護膜表面およ
び保護膜中に欠陥を全て検出でき、そのデータを信号処
理部101から出力されると、共に表示手段に表示でき
るようになっている。
次に本発明を適用した外観検査装置の実施例を説明する
。第7図は本実施例による外観検査装置の機能ブロック
図を示す1本装置は本体部100、制御部102、信号
処理部101からなる。本体部100は薄膜磁気ヘッド
を形成した。ウェハ(基板)5を走査するステ゛−ジ系
99と、ウェハ上の薄膜磁気ヘッド素子を照明し1画像
検出を行う光学系98からなる。信号処理部101は光
学系98で検出した画像を処理する欠陥判定手段62、
自動焦点検出□ 手段63からなる。制御部102はス
テージ制御手段64等により本装置全体の制御を行なう
、信号処理部101からは、上記欠陥結果が出力される
と共に表示手段に表示される。
第8図は本体部100内の光学系98とステージ系99
の主要な構成を示す第一の実施例を示す。薄膜磁気ヘッ
ドを形成したウェハ5は、X−Y−Z・θステージ(X
ステージ58、Yステージ59、Zステージ60、θス
テージ61)上に載置され、ステージ58〜61をXY
力方向走査することでウェハ5上に形成された全ての素
子を順次撮像し、検査を行なう。
光学系98はスリット照明系70、検出系71.自動焦
点系72の3つに大別できる。
スリット照明系70は、光源11a、コレクタレンズ1
2a、レンズ13a、開口絞り14a、レンズ15a。
スリット上の開口部を有する遮光板16a、レンズ17
a、ミラー18a、19a、対物レンズ20からなる。
遮光板16aのスリット状開口部をウェハ上に投影する
ことにより、スリット照明を行っている。
検出系は、散乱光検出系と正反射光検出系からなる。散
乱光検出系は対物レンズ29により、第1図に示された
領域84を、リニアセンサ38上に結像させる。正反射
光検出系はウェハ5の保護膜表面で正反射したスリット
光を、対物レンズ20b、ミラー19b、ハーフミラ−
39、フィールドレンズ40、ミラー41. リレーレ
ンズ42、ミラー43を介し、リニアセンサ44で検出
する。本検出系により、上述のとおり欠陥を顕在化でき
、各リニアセンサ38゜44の出力信号をそれぞれ信号
処理回路62d、62cに入力し、2値化処理すること
で欠陥を検出できる。
以上説明した検査方式は、保護膜表面が一定の高さに保
たれている必要があり、自動焦点合わせが不可欠である
。第9図は本実施例における自動焦点合わせ方式の原理
を示している。第9図(a)。
(b)に示すように、ウェハの高さがZa、Zb。
Zcと変化すると、ウェハ表面で正反射したスリット光
の位置もSa、Sb、Scと移動する。この位置変化を
検出することで焦点位置を検出する。
そこで第9図(C)に示すように、走査方向がスリット
光と直交するように設置したりニアセンサ57上に、ウ
ェハ5の保護膜表面で正反射したスリット光97を結像
させ、自動焦点検出手段63でスリット位置、すなわち
焦点位置を検出する。検出した焦点ずれ方向に従い、ス
テージ制御手段64は、モータ90を駆動し、2ステー
ジ60を上下動する。
なお第1θ図(a)に示すように、保護膜下部の素子か
らの不要な反射光978′の影響を受けずに、保護膜表
面からの反射光97の位置を容易に検出するため、リニ
アセンサ57の走査はウェハ表面の鉛直上方側から行な
う。そして第10図(b)に示すようにリニアセンサ信
号波形91について閾値92で2値化して得られる2値
化信号93の最初の立上り位置を自動焦点検出手段63
はスリット位置として求める。これによりスリット照明
光94が保護膜表面で反射する位W(自動焦点位置)を
反射光97によって検出することできる。なお第8図に
おいて自動焦点系72は、ハーフミラ−39を透過した
光を用い、ミラー18b、対物レンズ54、ミラー55
、シリンドリカルレンズ56により、スリット光をりニ
アセンサ57上に結像している。シリンドリカルレンズ
56はスリット光を長手方向に圧縮するもので、ウェハ
上の小さなボイドなどにより、自動焦点用のスリット光
が消滅し、頻繁に自動焦点合わせが不能になることを防
止する目的で用いている。
以上のように光学的に工夫をしても、寸法の大きなボイ
ドが存在すると、検出されるスリットの幅が減少あるい
は消滅し、第10図に示す信号波形93の立上り位置(
リニアセンサ57の受光座標yで示される。)からは、
正しい焦点ずれ量が求まらない。そこで、自動焦点検出
手段63は第11図に示すようにスリット幅の下限値W
Lを規定し、これよりスリット幅が小さい場合にはボイ
ドの影響が大きいとし、ステージ制御手段64n制御信
号を出力させず、Zステージ60を動作させないことに
する。
以上の方法でも、通常の焦点合わせ動作に支障をきたさ
ないよう多少の余裕を持って規定値W。
を設定することも考えられる。この場合、スリットとボ
イドの位置関係が第11図の状態では、誤った焦点合わ
せを行ってしまう。そこで自動焦点検出手段63は、連
続するn走査分のスリット位置とスリット幅の情報を常
に記憶し、3回連続してスリット幅が規定値以上の時の
み、ステージ制御手段64に制御信号を与えて2ステー
ジ60を動作させる。なお自動焦点検出手段63は、同
図に示すリニアセンサ57の走査方向とウェハの移動方
向が同じ時は、n回分の情報のうち、一番古いスリット
位置情報U o 1 dをもとに2ステージ60を駆動
し、移動方向が異なる時は、n回分の情報のうち、−番
新しいスリット位置情報U newをもとに2ステージ
60を駆動する。なお、自動焦点検出手段63は、スリ
ット位置に基づき2ステージ60を駆動した場合は、記
憶しているスリット幅及びスリット位置の情報は無意味
となるため、クリアする。これによりボイドが原因の自
動焦点合わせの誤動作を防止できると共に、焦点合わせ
誤差を最小限に抑えることができる。
第12図は本発明を適用した外観検査装置の第二の実施
例における光学系の主要な構成を示す。本実施例では、
スリット照明系70は、対向する2つの系(A、Bと呼
ぶ)からなり、いずれも機能は第一の実施例と同じであ
る。2つのスリット照明光70を保護膜表面の同じ位置
で入射させることにより、保護膜中興物6からの散乱光
強度を強くすることができ、さらに確実な欠陥検出を行
える。
なお本実施例では、正反射光検出系はスリット照明系A
(遮光板16a側)からのスリット照明光がウェハ5で
正反射した光を、リニアセンサ44で検出し、欠陥判定
手段62cで欠陥を検出する。また自動焦点系72はス
リット照明系B(遮光板16b側)からのスリット照明
光の正反射光を、対物レンズ20a、ハーフミラ−51
、ミラー52.53、対物レンズ54.ミラー55、シ
リンドリカルレンズ56を介し、リニアセンサ57で検
出し、自動焦点検出手段63で焦点位置検出を行う。
以上実施例はスリット状の照明光を用いた場合を説明し
た。これは第6図においてスリット照明光の幅(94a
、94bの間の幅)D□が有限な場合に相当する。しか
し本実施例に示した外観方法は、Dlが非常に大きな場
合、すなわち被検査対象物の照明される範囲と照明され
ない範囲が直線により分離された照明光であっても適用
可能なことは言うまでもない。
本実施例によれば、被検査対象物の照明される範囲と照
明されない範囲が直線により分離された照明光を用い、
斜め上から該照明光により透明保護膜を検査対象を照明
することにより、該照明光が反射する側の被検査対象物
を照明し、保護膜中からの散乱光を検出することにより
、保護膜中の欠陥を顕在化できる。また保護膜表面での
正反射光を検出することで表面の欠陥を顕在化できる。
いずれも素子の表面特性の影響を受けない、光学的な顕
在化手法であり、単純な2値化処理を行うだけで保護膜
中の欠陥を確実に検出できる。また両方式は本実施例に
示すように同時に行うことが可能であり、1回の検査で
多様な欠陥を検出することができる。
ところで、第3図に示すように、透明保護膜3の内部に
は、表面で光を散乱する透明異物だけでなく、表面で光
をほとんど反射しない不透明な異物も存在する。上述し
た散乱光検出方式は異物からの散乱光を検出する方式で
あるため、光を反射しない不透明な異物は検出すること
ができない。
次に、光を反射しない不透明な異物を対象とした検査方
法について説明する。
第14図は1本発明による不透明異物を対象とした外観
検査方法の一例の説明図である。同図は、素子のない部
分(ウェハを上面から観察したときに保護膜を通してセ
ラミックの基材が観察できる部分。以降素子外領域と呼
ぶ)に存在する保護膜内部の不透明異物を対象とした検
査方法と、素子上の保護膜内部に存在する不透明異物及
び素子外領域に存在する保護膜内部のエツチング残りを
対象とした検査方法を示している。前者を明視野照明・
2素子比較法:後者を明暗視野照明・2素子比較法と呼
ぶ、明暗視野照明とは明視野照明と暗視野照明を同時に
行うものである。いずれの方式も、ウェハ上に多数形成
された素子を順次撮像し。
隣接する2つの素子の画像を比較し、異なる部分を欠陥
であると判定するものである。
まず明視野照明・2素子比較法について説明する。第1
5図に明視野照明・2素子比較法の一実施例の構成を示
す。ウェハ5に対し明視野照明を行い、得られる反射光
をイメージセンサ200で撮像する。イメージセンサ2
00の出力をA/D変換器201でディジタル画像に変
換し、まず1素子分の画像を参照用画像としてメモリ2
02に記憶する。次に隣接する素子をイメージセンサ2
00で検出し、これに同期して先にメモリ202に記憶
しておいた参照用画像を読みだす。イメージセンサで検
出中の検査画像221とメモリ202から読みだす参照
画像222を、同図に示す画像処理回路220により比
較処理し欠陥を検出する。
輝点除去回路203,204では、素子外領域に存在す
るコントラストの低い異物を検出し易くするため、焼結
体であるセラミックウェハに点在する輝点を除去する。
輝点除去は入力される画像から、3X3画素の2次元部
分画像を切り出し、その9個の画素の明るさの最小値を
中央の画素の値として出力する(最小値フィルタ処理)
ことで実現できる。差分回路205.206は、入力さ
れた一方の画像が他方の画像より暗いときにその明るさ
の差の絶対値を出力し、逆に明るいときには0(欠陥な
し)を出力するもので、前記一方の画像に含まれる暗い
欠陥及び前記他方の画像に含まれる明るい欠陥が出力さ
れる。加算回路207は差分回路205.206の出力
を加算するもので、これにより検査画像221及び参照
画像222に含まれる暗い欠陥及び明るい欠陥がすべて
出力される。加算回路207の出力を2値化回路208
により適切なしきい値で2値化した後、マスキング回路
209で検査対象領域(素子外領域)以外の領域の値を
0(欠陥なし)にし、穴埋め回路210に入力する。穴
埋め回1i21oは後段の大きさ判定処理回路211が
誤動作しないように、2値化された欠陥画像がドーナツ
状の穴を有しているときにその穴を塗りつぶして埋める
ものである。大きさ判定処理回路211では、入力され
た欠陥画像のうち設定された大きさ以上の欠陥のみを真
の欠陥として出力する。以下、各回路の構成及び動作に
ついて詳述する。
第16図に輝点除去回路203の構成の一例を示す。
入力信号をラインメモリ223及びラッチ回路224に
より3X3画素の2次元部分画像として切り出した後、
比較回路225及びセレクタ226を用いて9個の画素
の最小値を出力する。セラミックウェハに含まれる輝点
の大半が2X2画素以下の大きさになるように、イメー
ジセンサの検出画素サイズを決めておけば、本処理によ
り輝点の大半を除去することができる。
第17図に差分回路205.206及び加算回路207
の構成の一例を示す。差分回路205の一方の入力は検
査画像221で、他方の入力参照画像222に対して輝
点除去を行った画像である。また、差分回路206の一
方の入力は参照画像222で、他方の入力は検査画像2
21に対して輝点除去を行った画像である。どちらも輝
点除去を行った画像に対して。
処理を行っていない画像の方が暗い部分だけを欠陥とし
て出力する0回路的には、前記他方の画像から前記一方
の画像を減算する減算器227,228の出力が正の場
合はその値をそのまま出力し、負の場合は0を出力する
セレクタ229,230を減算器227.228の出力
に接続する構成としている。セレフタ229.230の
出力が同時にOでない値を出力することは理論上あり得
ないため、加算回路207は各ビット毎の論理和回路で
実現できる。輝点除去、差分、加算の一連の演算は次式
で表すことができる。
D (i、j) = D l(i、j) + 02(i
、j)但し。
(イ)  win(R(i十m、j+n))>T(i、
j)のときm、n D I(i、j)=:m1n(R(i+m、j+n))
 −T (i、j)m、n (ロ) 上記以外のとき D 1(i、j) = 0 また、 (ハ)  win(T(i+m、j+n))>R(i、
j)のとき鵬、n D2(i、j)=mxn(T(x+m、j+n))  
R(jtj)履、n (ニ) 上記以外のとき D2(i、j)=O 上記(イ)〜(ニ)においてm、nはともに−1゜0.
1の値ヲトル。R(IIj)、T(i、j)ハソレソレ
参照画像222、検査画像221の座!(i、j)にお
ける画素の明るさを表している。また、D(i、j)は
加算回路207の出力画像で、Di(i、))及びD2
(iIj)はそれぞれ差分回路205.206の出力画
像である。
第18図にマスキング回路209の構成の一例を示す。
メモリ231内には検査対象領域(素子外領域)の値を
1に、検査対象領域以外の領域の値をOにした画像が記
憶されており、入力される画像に同期して読みだされる
。入力される画像とメモリ231から読みだされる画像
との論理積を演算することにより、検査対象領域以外の
部分はすべてO(欠陥なし)とすることができる。
第19図に穴埋め回路210の構成の一例を示し。
動作例を第10図により説明する。第9図において23
5 a 〜235 d及び236 a 〜236 dは
1素子分の画像を記憶できるメモリである。234a〜
234dはすべて同一構成の回路であるが、メモリの書
き込み時のアドレス制御が異なっている。まず234a
の回路の動作について説明する。入力画像はメモリ23
5aに一旦そのまま書き込まれる。書き込まれた画像を
順次読みだし、ラッチ回路237でラッチする。論理和
回路241の出力が処理済の画像であり、ラッチ回路2
38には1画素前に処理された画素の値がラッチされて
いる。同様にラインメモリ239の出力は1ライン前に
処理された画素となっている。このため本回路では、入
力画素の値(ラッチ回路237の出力)が1であるか。
あるいは1画素前に処理された画素の値及び1ライン前
に処理された画素の値がともに1であるとき処理結果を
1とする再帰処理が施される。この処理により、第20
図の入力画像が処理画像(a)に示すように変形される
。処理された画像はメモリ236aに書き込まれる。2
34bの回路ではメモリ235b、236bともに書き
込み時のXアドレスをダウンカウントにすることだけが
2348の回路と異なっている。書き込み時のYアドレ
ス及び読みだし時のX、Yアドレスは通常のアップカウ
ントである。同様に234cの回路では書き込み時のY
アドレスがともにダウンカウントである。メモリのアド
レスをこのように制御することは、234a〜234d
の回路による再帰処理の開始点を、第20図の処理画像
(a)〜(d)に矢印で示すように変更することと等価
である。これにより、メモリ236a、236dには第
20図の処理画像(a)〜(d)が格納される。これら
のメモリを読みだし、論理積を演算することにより、穴
埋め処理が実現できる。234a〜234dの回路にお
ける再帰処理は次式で表すことができる。
(イ)234aの回路 01 (LIj) = 工(iIj) UO3(i−1
,j)nO1(i、j−1) (ロ)234bの回路 02 (iyj) = I (IIj) U O2(i
+1.j)(’+ 02 (i、j−1) (ハ)234cの回路 03 (i、j)” I (i、j) UO3(x−L
j)n O3(i、j+D (ニ)234dの回路 ○4 (i、j) = I (i、j)  U○4b+
Lj)n○4(i、j÷1) 但し、■は入力画像、01〜04はそれぞれメモリ23
6a〜236dに書き込まれる処理画像である。
また、Uは論理和nは論理積を表す記号である。
第21図に大きさ判定処理回路211の構成の一例を示
す。大きさ判定は、第22図に一例を示す大きさ判定オ
ペレータのうち少なくとも1つ以上のオペレータが入力
画像の欠陥部分に内包されたときに、その欠陥が設定値
以上の大きさを持つと判断するものである。イメージセ
ンサによる検出画素サイズが例えば2.5μmだとする
と、第22図(a)の大きさ判定オペレータは10μm
を超える欠陥を検出することができる。しかし、大きさ
判定の設定値が大きくなった場合、これに比例してオペ
レータの画素数を増加させることは回路規模の面から実
現不可能である。そこで本発明では、大きさ判定の設定
値が大きくなった場合、基本となるオペレータの画素間
を間引いて用いるようにしている。第22図(b)は同
図(a)を基本オペレータとしたときにその5倍の大き
さを判定する際に用いるオペレータの一例である。すな
わち、(a)が10μmを超える欠陥の検出用オペレー
タであるとすると(b)は50μmを超える欠陥の検出
用オペレータとして用いられる。第21図において24
6はラインメモリであり1ラインからnラインまでの遅
延出力を同時に得ることができる。
また、247はシフトレジスタであり1画素からn画素
までの遅延出力を同時に得ることができる。このような
ラインメモリ246とシフトレジスタ247のn本の出
力をセレクタ248に入力し、大きさ判定の設定値に応
じて必要な遅延信号を選択する。
そして、第22図に示したオペレータを実現するため、
各セレクタの出力間で適切な論理演算を論理演算回路2
45で行う。オペレータの形状を容易に変更するために
は、論理演算回路245をプログラム可能な集積回路等
で構成しておくと良い。
セレクタ248の出力信号を切り替えることにより、各
オペレータの画素間を必要な画素数だけ間引くことがで
きる。
以上説明した各回路の動作を、第23図に示す画像処理
例を用いて再度説明する。検査画像221には素子外領
域の異物が含まれており、参照両像222には欠陥は存
在しない。両画像の素子外領域にはセラミックウェハの
輝点が点在している。
検査画像及び参照画像に対し輝点除去を行った後各々の
差分演算を行うと、結果の画像には検出すべき異物以外
に、除去しきれなかった輝点と素子パターンのわずかな
不一致成分(画像検出時のサンプリング位置の違い等を
含む)が残る。これらを加算し、2値化した後素子パタ
ーン部分をマスキングすることで素子パターンの不一致
成分は除去できる。検出した異物画像にドーナツ状の穴
があるため、このままでは異物を正しく検出することは
できないが、穴埋め回路により穴を埋めた後、大きさ判
定することで異物のみが正しく検出できる。
以上説明したように、本発明による明視野照明2素子比
較法によれば、素子外領域に存在するコントラストの低
い異物を、セラミックウェハの輝点に影響されることな
く安定に検出することができる。
次に明暗視野照明・2素子比較法について説明する。第
24図に明暗視野照明・2素子比較法の一実施例の構成
を示す。明暗視野照明・2素子比較法は素子上の保護膜
内部に存在する不透明異物及び素子外領域に存在する保
護膜内部のエツチング残りを対象とした検査方法である
。ウェハ5に対し明視野照明と暗視野照明を同時に行い
、得られる反射光をイメージセンサ300で撮像する。
明暗視野照明を行うことにより1表面が滑らかな部分も
ざらざらした部分もどちらも明るく検出できるため、素
子上の保護膜内部に存在する不透明異物及び素子外領域
に存在する保護膜内部のエツチング残りは、どちらも高
いコントラストで検出することができる。イメージセン
サ300の出力をA/D変換器301でディジタル画像
に変換し、まず1素子分の画像を参照用画像としてメモ
リ302に記憶する。次に隣接する素子をイメージセン
サ300で検出し、これに同期して先にメモリ302に
記憶しておいた参照用画像を読みだす。
イメージセンサで検出中の検査画像321とメモリ30
2から読みだす参照画像322を、同図に示す画像処理
回路320により比較処理し欠陥を検出する。
輝点除去回路303.304、差分口w!t3o5.3
06、加算回路307はすへて明視野照明・2素子比較
法の実施例で示したものと同一である。明視野照明にお
ける輝点除去はセラミックウェ゛ハの輝点を対象として
いたが、ここでは表面がざらざらしたパターン部分で暗
視野照明成分により生じる輝点を対象としている。暗視
野照明成分により、パターンが傾斜している部分は明る
く検出される。このため、比較する2つの素子の間でパ
ターンの傾斜角度がわずかでも異なっていると、その部
分の比較結果(加算回路307の出方)には大きな不一
致が生じてしまう。良品として許容すべきこのような不
一致成分を欠陥と誤認識しないために、マスキング回路
308により、不一致の生じ易いパターン傾斜部での不
一致成分をO(欠陥なし)とする。さらに、マスキング
回路308で除去しきれなかった不一致成分を減少させ
るため、3x3積分回路309で画像の平均化を行った
後、2値化する。本実施例では、検査領域に応して異な
った欠陥判定基準(例えば素子上の保護膜内部にある欠
陥は10μm以上を検出し、素子外領域にある欠陥は5
0μm以上を検出するといった判定基4りを設定するた
めに、領域判定回路312を備えている。領域判定回路
312では後段の大きさ判定回路313に設定された判
定基準を適用する領域が登録されている。本実施例では
3X3積分回路309の出力を2値化回路310,31
1により異なったしきい値で2値化し、一方を領域判定
回路312を通して10μmの大きさ判定回路313に
入力し、他方を50μmの大きさ判定回路314に入力
している。このような構成にすることにより、任意の検
査領域を任意の欠陥判定基準で検査することが可能とな
る。以下1本実施例に特有の回路について詳述する。
第25図にマスキング回路308の構成の一例を示す。
第18図のマスキング回@ 209は2個画像を対象と
したものであるのに対し、本回路は濃淡画像を対象とし
ているため、すべてのビットをマスキングする必要があ
る。
第26図に3X3積分回路309の構成の一例を示す。
入力信号をラインメモリ327及びラッチ回路328に
より3X3画素の2次元部分画像として切り出した後、
加算器329により9個の画素の値をすべて加算する。
本処理は3X3画素の平均値フィルタ処理と等価である
ためマスキング回路308で除去しきれなかった不一致
成分を減少させることができる。
第27図に領域判定回路312の構成の一例を示す。
メモリ330内には後段の大きさ判定回路313に設定
された判定基準を適用する領域の値を1に、それ以外の
領域の値を0にした画像が記憶されており。
入力される画像に同期して読みだされる。入力される画
像とメモリ330から読みだされる画像との論理積を演
算することにより、判定基準の適用領域以外の部分はす
べて0(欠陥なし)とすることができる。
以上説明したように1本発明による明暗視野照明・2素
子比較法によれば、素子上の保護膜内部に存在する不透
明異物や素子外領域に存在する保護膜内部のエツチング
残りを高いコントラストで検出した上で、暗視野照明成
分により生じる素子パターンの輝点に影響されることな
く安定に欠陥判定することができる。また、任意の検査
領域を任意の欠陥判定基準で検出することが可能となる
以上説明した検査方式は、検査対象であるウェハ5の保
護膜表面が照明系や検出系に対して一定の高さに保たれ
ている必要があるため、自動焦点合わせが不可欠である
。第9図に本発明による自動焦点合わせ方式の原理を示
す。同図(a)、(b)に示すように、ウェハに対し斜
め上方からスリット状の照明を行うと、ウェハの高さが
Za。
Zb、Zcと変化するにつれ、ウェハ表面で正反射した
スリット光の位置もSa、Sb、Scと変化する。そこ
で、この正反射したスリット光の位置を検出することで
ウェハ表面の高さを検出することができる。第9図(c
)に示すように、正反射したスリット光に対し自己走査
方向が直交するように設置したリニアセンサ57上に、
ウェハ5の保護膜表面で正反射したスリット光97を結
像せさる。自動焦点位置検出回路63はリニアセンサ5
7の出力映像信号からスリット位置、すなわちウェハ表
面の高さを検出する。ステージ制御回路64は、検出し
たウェハの表面高さから焦点ずれ方向を算出し、モータ
90を駆動し、2ステージ60を上下動させる。
保護膜下部の素子表面からの不要な反射光97a″の影
響を受けることなく、保護膜表面からの反射光97の位
置を容易に検出するため、リニアセンサ57の自己走査
は、第10図に示す方向に行う。すなわち、同図(b)
に示すように、リニアセンサ57の検出信号波形91に
おいて、まず保護膜表面で正反射した光に対応した信号
が表れ、続いて保護膜内部の素子表面で反射した光に対
応した信号が表れるようにリニアセンサ57の自己走査
を行う。これにより、リニアセンサ57の映像信号91
をしきい値92で2値化して得られる2値化信号93に
ついて、最初の立上り位!(リニアセンサ57の受光座
標Uで示される。)をスリット位置とすることができ、
スリット照明光94が保護膜表面で反射する位置を容易
に検出することができる。
次に本発明による外観検査装置について説明する。第7
図は本発明による外観検査装置の機能ブロック図の一例
である。本装置は本体部100゜信号処理部101、制
御部102からなる。本体部100は、ウェハを゛照明
し画像検出を行う光学系98と、光学系98に対しウェ
ハを走査するステージ系99からなる。信号処理部10
1は光学系98で検出した画像を処理する欠陥判定回路
62と自動焦点位置検出回路63からなる。制御部10
2はステージ制御回路64等により本装置全体の制御を
行う。
第8図、及び第13図に本体部100内の光学系98と
ステージ系99の一実施例の主要な構成を示す。
X−Y−Z−8ステージ(XXテージ5g、YXステー
ジ59zステージ60、θステージ61)上にウェハ5
を載置し、ステージをXY力方向走査することでウェハ
5上に形成された全ての素子を順次撮像し、検査を行う
光学系98は照明系、検出系、自動焦点系の3つに大別
できる。
照明系はスリット照明系A、スリット照明系B、明視野
照明系、暗視野照明系よりなる。スリット照明系Aは、
光源11a、コレクタレンズ12a、レンズ13a、開
口絞り14a、レンズ15aスリツト状の開口部を有す
る遮光板16a、レンズ17a、ミラ18a、19a、
ハーフミラ−39a、対物レンズ20aからなる。スリ
ット照明系Bはスリット照明系Aと同様、光源11b、
コレクタレンズ12b、レンズ13b、開口絞り14b
、レンズ15b、スリット状の開口部を有する遮光板1
6b、レンズ17b、ミラー18b、ハーフミラ−39
b、ミラー19b、対物レンズ20bからなる。遮光板
16a、16bのスリット状開口部をウェハ上に投影す
ることにより、スリット照明を行っている0本実施例で
は、対向する2方向から同時にスリット照明し、保護膜
表面の同じ位置でスリット光を入射させる構成となって
いるため、保護膜中異物からの散乱光を増加させること
ができる。暗視野照明系は、光源21.コレクタレンズ
22、レンズ23、開口絞り24、レンズ25゜遮光板
26、レンズ27、ハーフミラ−28、対物レンズ29
からなり、ケーラ照明を行っている。暗視野照明系は光
源65a、65b、波長限定用フィルタ66a、’66
b、導光用ガラスファイバ30a、30b、ファイバの
開口部を円周上に配置したリング照明装置31a、31
bからなる。リング照明装置としてドーナツ状につなが
ったものでなく、扇形のものを2個対向させて用いるこ
とにより、スリット照明系からの照明光がリング照明装
置で遮光されるのを防いでいる。
検出系は、散乱光検出系、正反射光検出系、明視野照明
光検出系、明暗視野照明光検出系からなる。散乱光検出
系は対物レンズ29、ハーフミラ−28、フィールドレ
ンズ32、光路分岐用三角ミラー33、ミラー34.3
5、リレーレンズ36、ミラー37゜リニアセンサ38
よりなり、第1図に示された領域84を、リニアセンサ
38上に結像させる。正反射光検出系は、スリット照明
系Aで形成されウェハ5の保護膜表面で正反射したスリ
ット光を、対物レンズ20b、ミラー19b、ハーフミ
ラ−39b、フィールドレンズ40.ミラー41、リレ
ーレンズ42、ミラー43を介し、リニアセンサ44で
検出する。明視野照明光検出系は、光路分岐用三角ミラ
ー33で分岐した光を、ミラー45.46、リレーレン
ズ47、ダイクロイックプリズム48を介してリニアセ
ンサ5゜で検出する。明暗視野照明光検出系は、ダイク
ロイックプリズム48で分岐した光をミラー67、倍率
補正レンズ68を介してリニアセンサ49で検出する。
対物レンズ29を通して3つの検出系で同時に画像検出
を行うため、各照明系の照明光の波長、照明範囲及び各
検出系の検出光の波長を第28図に示すように限定して
いる。暗視野照明光は、第13図の波長限定用フィルタ
65a、65bにより波長11以上の光に限定する。明
視野照明光は波長の限定は行わないが、照明範囲は遮光
板26により限定する。対物レンズ29による検出光に
対し、光路分岐用三角ミラー33により散乱光検出系と
明視野照明光検出系、明暗視野照明光検出系の検出位置
を分離した後、波長限定用フィルタ51により、波長λ
2以下の光を散乱光検出系で検出するようにし、ダイク
ロイックプリズム48により波長11以上の光を明暗視
野照明光横比系、波長λ1以下の光を明視野照明光検出
系で検出するようにしている。
これにより、3つの検出系が互いに干渉することなく、
同時に画像検出を行うことができる。
自動焦点系は、スリット照明系Bで形成されウェハ5の
保護膜表面で正反射したスリット光を、対物レンズ20
a、ハーフミラ−39a、ミラー52゜53、対物レン
ズ54、ミラー55、シリンドリカルレンズ56を介し
てリニアセンサ57上に結像している。
シリンドリカルレンズ56はスリット光を長手方向に圧
縮するもので、ウェハ上の小さなボイドなどにより検出
すべきスリット光が消滅し、自動焦点合せが不能になる
ことを防止するためのものである。
しかし、シリンドリカルレンズ56によりスリット光を
長手方向に圧縮しても、寸法の大きなボイドが存在する
と、検出されるスリットの幅が減少あるいは消滅し、第
10図に示した信号波形93の立上り位置からは、正し
い焦点ずれ量が求まらないことがある。以下に、大きな
ボイドが存在しても自動焦点合わせを誤動作させない方
法について説明する。第11図に示すようにスリット幅
の下限値WLを規定し、自動焦点位置検出手段63はW
Lよリスリット幅が小さく検出された場合にはボイドの
影響によるものとし、Zステージ制御手段64に制御信
号を出力せず、2ステージ60を動作させないようにす
る。しかし、通常の焦点合わせ動作に支障をきたさない
よう多少の余裕を持って規定値WLを設定すると、スリ
ットとボイドの位置関係が第11図に示す状態となった
場合、誤った焦点合わせを行ってしまう。そこで自動焦
点位置検出回路63は検出するスリット位置とスリット
幅の情報を常に記憶し、0回連続してスリット幅が規定
値以上の時のみZステージ制御手段64に制御信号を与
え、Zステージ60を動作させるようにする。なお自動
焦点位置検出手段63は、同図に示すリニアセンサ57
の走査方向とウェハの移動方向が同じ時(ウェハが移動
することにより、ボイドの影響でスリットの立上り位置
が後ろにずれる場合)は、n回分の情報のうち、一番古
いスリット位置情報UoldをもとにZステージ60を
駆動し、移動方向が異なる時(ウェハが移動することに
より、ボイドの影響でスリットの幅は減少するが、立上
り位置は変化しない場合)は、n回分の情報のうち、一
番新しいスリット位置情報UnewをもとにZステージ
60を駆動する。なお、スリット位置に基づき2ステー
ジを駆動した場合は、自動焦点位置検出手段63内に記
憶しているスリット幅及びスリット位置の情報は無意味
となるため、クリアする。
これによりボイドが原因の自動焦点合わせの誤動作を防
止できると共に、焦点合わせ誤差を最小限に抑えること
ができる。
第29図は5本発明を適用した外観検査装置の他の実施
例における光学系のうち、スリット照明系と散乱光検出
系、正反射光検出系及び自動焦点系の主要な構成を示す
。本実施例ではスリット照明系は、第13図に示した実
施例におけるスリット照明系Aのみを用いている。この
ため、正反射光検出系は、自動焦点検出系ともに対物レ
ンズ20bでスリット光を検出している。本実施例では
スリット照明が1系統であるため、第1図の実施例に比
べて保護膜中異物からの散乱光強度は減少するが、光学
系は簡略化できる。
以上の実施例は散乱光検出、正反射光検出にスリット状
の照明光を用いた場合を説明した。しかし本発明による
外観検査方法は、スリットの幅を限定するものではない
。第3図におけるスリット照明光の輻(94a、94b
の間の幅)D工が非常に大きな場合、すなわち94aよ
りも上(94b側)の部分すべてに光が入射するような
照明光でも適用可能なことは言うまでもない。
本実施例で述べた4つの欠陥検出方式は光学系の実施例
に示すように同時に行うことが可能であり、1回の検査
で多様な欠陥を確実に検出することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大型計算機用磁気ディスク装置等に使
用されている薄膜磁気ヘッドのような透明保護膜に覆わ
れた素子の保護膜中及び表面の欠陥を、顕在化すること
ができ、素子の形状や表面特性に影響されることなく、
欠陥のみを高い信頼度で検出できる。このため製品の信
頼性向上に顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の欠陥検査方法を説明するた
めの図、第2図は検査対象である薄膜磁気ヘッドの構造
を示す図、第3図を検出すべき欠陥についての説明図、
第4図は従来技術で検出可能な欠陥についての一例を示
す図、第5図は従来技術で検出できない欠陥についての
一例を示す図。 第6図は本発明の一実施例の欠陥検査における光学系を
示す図、第7図は本発明による欠陥検査装置の機能を示
すブロック図、第8図は本発明による欠陥検査装置の第
1の一実施例を示す構成図。 第9図は本発明における自動焦点方式の原理図、第10
図は本発明による自動焦点方式を説明するための図、第
11図は自動焦点方式の誤動作防止方法について説明す
るための図、第121gは本発明による外観検査装置の
第2の一実施例を示す構成図、第13図は本発明による
欠陥検査装置の光学系ρ第3の一実施例を示す構成図、
第14図は本発明の他の実施例の外観検査方法を説明す
るための図、第151!Iは本発明による明視野照明・
2素子比較法の一実施例を示す構成図、第16図は本発
明による明視野照明・2素子比較法における輝点除去回
路の構成の一実施例を示す図、第17図は同じく差分回
路の構成の一実施例を示す図、第18@は同じくマスキ
ング回路の構成の一実施例を示す回、第19図は同じく
穴埋め回路の構成の一実施例を示す図。 第20図は穴埋め回路の動作を説明するための図。 第211!Iは本発明による明視野照明・2素子比較法
における大きさ判定処理回路の構成の一実施例を示す図
、第22図は大きさ判定処理回路のオペレータを説明す
るための図、第23図は本発明による明視野照明・2素
子比較法による画像処理の流れを説明するための図、第
24図は本発明による明暗視野照明・2素子比較法の一
実施例を示す構成図。 第25図は本発明による明暗視野照明・2素子比較法に
おけるマスキング回路の構成の一実施例を示す図、第2
6図は同じく3x3積分回路の構成の一実施例を示す図
、第27図は同じく領域判定回路の構成の一実施例を示
す図、第28図は本発明による欠陥検査装置の照明方法
を説明するための図、第29図は本発明による外観検査
装置の光学系の第4の一実施例を示す構成図、第30図
は欠陥の一例を示す図である。 1・・・コイル、2・・・磁性体、3・・・保護膜、4
・・・絶鼻体、5・・・セラミックウェハ、6・・・異
物、8・・・ボイド、9・・・エツチング残り、1la
−11b・・・スリット照明用光源、16a、16b・
・・スリット上開口部を有する遮光板、 20a 、 
20b 、 29・・・対物レンズ、21・・・明視野
照明用光源、26・・・遮光板、31a、31b・・・
リング照明装置、38・・・散乱光検出用リニアセンサ
、44・・・正反射光検出用リニアセンサ、49・・・
明視野照明用検呂用リニアセンサ、50・・・明視野照
明光検出用リニアセンサ、57・・・自動焦点用リニア
センサ、62・・・欠陥判定回路、63・・・自動焦点
位置検出回路、64・・・ステージ制御回路、65a、
65b・・暗視野照明用光源、84・・散乱光検出用リ
ニアセンサで検出する領域、85・・・スリット照明光
により素子が照明される領域、86・・スリット照明さ
れた薄膜磁気ヘッド素子の上部からのwt察像、87・
・・欠陥判定処理画像、88・・・正反射光検出信号、
89・・・散乱光検出信号、94・・・スリット照明光
、96・・保護膜中異物からの散乱光、95・・・素子
からの反射光、97・・・ウェハ表面で正反射したスリ
ット光、100・・・本体部、101・・・通信処理部
、102−・・制御部、201.301・・・A/D変
換器、202.302・・・メモリ、203.204.
303.304・・・輝点除去回路、205,206.
305,306・・差分回路、207.307・・・加
算回路、208.310.311・・・2値化回路、2
09.308・・マスキング回路、210・・・穴埋め
回路、211、313.314・大きさ判定回路、30
9・・・3×3積分回路、312・・・領域判定回路。 ′ N 代理人弁理士 t’X/Ii  勝 1消 1 国 70 3と 94−−−スリット照明六二 第 20 1− コイノし        4−・辛色奪(体2−
 禮庄体     5−・ウェハ 3−・仔道東 第 3 膓 l・−]イ4       6;−セラミツつウニへ2
0.−膚惺体    Δ−異物 3−1.り竹f!AL           δ’−−
Lイト′4−−−釆巴遣り体         ’7−
エ・ン乎シつヂ(゛J第 40 1−、コづル     4−・−昶」衣層?・・−、I
L惺イ本   5・−り1へ3− イ男(11羽(9−
工・ン千ンつヂ(リ躬 5 固 (α)乎[1fl胆 2・・−JltL($       9− エラ手シフ
”メ(ワ3−傍饅狭 第 61 3−保ia禮 q711′・−豪j表め力゛らの反」けL第 q 口 102−・制jftptP 図面の浄書(内容に変更なし) 第 8図 佑 90 (C) 躬10口 スリットイf−61 第 11  ロ ボイド     スリット 本来のLL・)位1− 角ジ ノ2 rコ 躬 130 閉 74 ffi 躬/6国 躬 /q圀 第8圀 躬 20 rEU 出力JL毬( 躬 220 (α) (b) 口 (α)の(q)r=対た 閑230 第 26 圀 第27圀 第230 (α) 躬 29 呂 3と4467・・−リ=yiンブ 躬30肥 (し>dニエL」弘JIIL 補正をする者 事件とのlI係 特許出願人 名  称   ’5131株式葦1t   日  立 
 製  作  所補正 の 対 象 図面の第8図及び
第18図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、素子上に透明保護膜で覆って形成した被検査対象に
    ついての欠陥検査方法において、照明手段により上記被
    検査対象に対して斜め上方よりスリット状の照明光で照
    明し、上記被検査対象の透明保護膜表面で正反射する光
    を検出手段で撮像して信号に変換し、該信号の強度変化
    から被検査対象の透明保護膜表面上の欠陥を判定するこ
    とを特徴とする欠陥検査方法。 2、上記スリット状の照明光により上記透明保護膜を透
    過して上記素子表面が照明される領域以外から上方に散
    乱反射してくる散乱光を検出手段で撮像して信号に変換
    し、該信号の強度変化から被検査対象の透明保護膜中の
    欠陥を判定することを特徴とする請求項1記載の欠陥検
    査方法。 3、被検査対象に存在する本来同一であるべき2個の素
    子の画像を検出手段で撮像して比較することにより、不
    一致部分を欠陥として検出する方法において、比較する
    一方の画像に対し輝点を除去する画像処理を行い、他方
    の画像と比例して第1の差画像を得ると共に、前記他方
    の画像に対し輝点を除去する画像処理を行い、前記一方
    の画像と比較して第2の差画像を得、第1の差画像と第
    2の差画像を加算して2値化することにより欠陥を検出
    することを特徴とする欠陥検査方法。 4、更に上記被検査対象の透明保護膜表面について自動
    焦点合わせを行うことを特徴とする請求項1または2ま
    たは3記載の欠陥検査方法。 5、素子上に透明保護膜で覆って形成した被検査対象に
    ついての欠陥検査装置において、上記被検査対象に対し
    て斜め上方よりスリット状の照明光で照明する照明手段
    と、該照明手段によってスリット状の照明光で照明され
    た上記被検査対象の透明保護膜表面で正反射する光を撮
    像して信号に変換する第1の検出手段と、該第1の検出
    手段によって得られる信号の強度変化から被検査対象の
    透明保護膜表面上の欠陥を判定する第1の判定手段とを
    備えたことを特徴とする欠陥検査装置。 6、更に上記照明手段によるスリット状の照明光により
    上記透明保護膜を透過して上記素子表面が照明される領
    域以外から上方に散乱反射してくる散乱光を撮像して信
    号に変換する第2の検出手段と、該第2の検出手段から
    得られる信号の強度変化から被検査対象の透明保護膜中
    の欠陥を判定する第2の判定手段とを備えたことを特徴
    とする請求項5記載の欠陥検査装置。 7、上記照明手段として対象的配置された少なくとも一
    対の照明手段によって形成したことを特徴とする請求項
    5または6記載の欠陥検査装置。 8、被検査対象に存在する本来同一であるべき2個の素
    子の画像を検出手段で撮像して比較することにより、不
    一致部分を欠陥として検出する欠陥検査装置において、
    比較する一方の画像に対し輝点を除去する画像処理を行
    う第1の輝点除去回路と、第1の輝点除去回路の出力画
    像と他方の画像とを比較する第1の差分回路と、前記他
    方の画像に対し輝点を除去する画像処理を行う第2の輝
    点除去回路と、第2の輝点除去回路の出力画像と前記一
    方の画像とを比較する第2の差分回路と、第1の差分回
    路の出力と第2の差分回路の出力とを加算する加算回路
    と、該加算回路の出力を2値化する2値化回路とを備え
    たことを特徴とする欠陥検査装置。 9、更に上記被検査対象の透明保護膜表面について自動
    焦点合わせを行う自動焦点合わせ手段を備えたことを特
    徴とする請求項5または6または6記載の欠陥検査装置
    。 10、上記自動焦点合わせ手段は、上記被検査対象の透
    明保護膜表面に照射されたスリット状の照明光の位置情
    報を検出する位置情報検出手段を備え、該位置情報検出
    手段から検出されるスリット状の照明光の位置情報に基
    づいて自動焦点合わせを行うように構成したことを特徴
    とする請求項9記載の欠陥検査装置。
JP02133792A 1990-02-09 1990-05-25 欠陥検査方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3039959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/705,537 US5293538A (en) 1990-05-25 1991-05-24 Method and apparatus for the inspection of defects

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2854690 1990-02-09
JP2-28546 1990-02-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04174348A true JPH04174348A (ja) 1992-06-22
JP3039959B2 JP3039959B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=12251660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02133792A Expired - Fee Related JP3039959B2 (ja) 1990-02-09 1990-05-25 欠陥検査方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3039959B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5894345A (en) * 1996-05-22 1999-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical method of detecting defect and apparatus used therein
JPH11190702A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Hitachi Ltd ウエハ検査装置
JP2012189587A (ja) * 2001-04-06 2012-10-04 Kla-Encor Corp 不良検出システムの改良
CN110589122A (zh) * 2018-06-12 2019-12-20 Ckd株式会社 检查装置、ptp包装机和ptp片的制造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139248A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Hitachi High-Technologies Corp 欠陥検出光学系および欠陥検出画像処理を搭載した表面欠陥検査装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5894345A (en) * 1996-05-22 1999-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical method of detecting defect and apparatus used therein
JPH11190702A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Hitachi Ltd ウエハ検査装置
JP2012189587A (ja) * 2001-04-06 2012-10-04 Kla-Encor Corp 不良検出システムの改良
JP2013238600A (ja) * 2001-04-06 2013-11-28 Kla-Encor Corp 不良検出システムの改良
CN110589122A (zh) * 2018-06-12 2019-12-20 Ckd株式会社 检查装置、ptp包装机和ptp片的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3039959B2 (ja) 2000-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5293538A (en) Method and apparatus for the inspection of defects
US7907270B2 (en) Inspection apparatus and method, and production method for pattern substrates
JP4351522B2 (ja) パターン欠陥検査装置およびパターン欠陥検査方法
US4614430A (en) Method of detecting pattern defect and its apparatus
JP3269288B2 (ja) 光学的検査方法および光学的検査装置
US4681442A (en) Method for surface testing
US7499156B2 (en) Closed region defect detection system
US5640237A (en) Method and apparatus for detecting non-uniformities in reflective surafaces
EP0930498A2 (en) Inspection apparatus and method for detecting defects
KR970000780B1 (ko) 이물 검사 장치
JP3647416B2 (ja) パターン検査装置及びその方法
JP3047646B2 (ja) 欠陥検出方法及びその装置
KR20120092181A (ko) 결함 검사 방법 및 그 장치
JPH06307826A (ja) マスク検査装置
JP2018120211A (ja) フォトマスクブランクの欠陥検査方法、選別方法及び製造方法
JPH04174348A (ja) 欠陥検査方法及びその装置
JPH10176995A (ja) 透明体検査方法および装置
JP2006017685A (ja) 表面欠陥検査装置
JP4523310B2 (ja) 異物識別方法及び異物識別装置
JP4822103B2 (ja) 検査装置及び検査方法並びにパターン基板の製造方法
JP3257010B2 (ja) パターン検査方法及び装置
US5745239A (en) Multiple focal plane image comparison for defect detection and classification
JP3078784B2 (ja) 欠陥検査装置
JP2954381B2 (ja) パターン検査方法及び装置
JPH10142160A (ja) 光学的検査方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees