JP7750409B2 - 情報処理装置、試験方法、及び試験プログラム - Google Patents

情報処理装置、試験方法、及び試験プログラム

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JP7750409B2 JP2024526102A JP2024526102A JP7750409B2 JP 7750409 B2 JP7750409 B2 JP 7750409B2 JP 2024526102 A JP2024526102 A JP 2024526102A JP 2024526102 A JP2024526102 A JP 2024526102A JP 7750409 B2 JP7750409 B2 JP 7750409B2
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Description

本発明は、情報処理装置、試験方法、及び試験プログラムに関する。
従来、企業における業務端末での作業を効率化する手段として、RPA(Robotics Process Automation)が知られている。RPAは、業務端末上での操作手順が記述されたスクリプトを読み込み・実行し、その操作手順の自動化を実現する。
前述のRPAを導入する際には、スクリプトが意図通りの動作となっているかどうかを、導入前に十分にテストする必要がある。しかし、RPAスクリプトを実環境でテストすると、予期せぬ不具合により、業務データを削除してしまうことや、誤って改変してしまうことなどのリスクを伴う。
また、その業務システムの開発時に構築したテスト用の開発環境でRPAシナリオをテストすることも考えられるが、該当の業務システムを外注して開発したなどの理由で開発環境を利用できない場合や、開発環境と実環境との差異により、実環境で発生する可能性のある不具合を開発環境で検出できない場合もある。
また、RPAスクリプトをテストする技術について、実環境で実施された操作や入力されたデータを網羅的に記録しておき、それらから実環境と同様の画面遷移を再現することで、テスト環境を構築する技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。この技術により、開発環境を利用できない場合であっても、実環境の業務システムの振る舞いを模倣したテスト環境上で、RPAスクリプトの事前テストをすることが可能となる。
"RPAテスト支援ツール「ACT-RPA Tester」"、[online]、[令和4年5月13日検索]、インターネット〈https://www.bbs.co.jp/system/actrpatester/〉
しかし、上記の従来技術では、実環境による業務システムを正確に模倣するために、事前に実環境での操作や入力データ、画面遷移を網羅的に記録する必要があるという課題があった。また、上記の従来技術は、例えば、業務システムが改修されて、業務システムの振る舞いに変化が発生した場合、前述した記録作業をもう一度やり直す必要があるという課題もあった。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、監視対象のモジュールであるRPAツールにより実行されるスクリプトに記述された次要素が、GUI部品への自動操作か否かについて第一の判定をする判定部と、モジュールに、スクリプトの実行指示及び前記判定部によって自動操作と判定された場合に、自動操作の中止を指示する指示部と、モジュールによるスクリプトの実行ログを記憶部に格納するモジュールログ格納部と、ユーザによる操作内容を記憶部に格納するユーザ操作格納部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、業務従事者によって操作されている実環境でRPAスクリプトを実行させ、実行されているRPAスクリプト中のGUI(Graphical User Interface)部品への自動操作を中止させることで、業務従事者による本来の業務と並行して、実環境において安全にRPAスクリプトのテストを実行することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置を含むシステムの構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理の具体例によりテスト結果記憶部に記憶された情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理装置における情報処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、試験プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、試験方法、及び試験プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、試験方法、及び試験プログラムが限定されるものではない。
〔1.システムの構成例〕
図1は、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステムの構成を示す図である。図1に示すシステムは、情報処理装置10と、RPAツール20と、ユーザにより操作されるユーザ操作端末30とを有する。
情報処理装置10は、RPAツール20にRPAスクリプトの実行指示をし、また、スクリプト中のRPAツール20によるGUI部品への自動操作の中止を指示する。そして、情報処理装置10は、RPAツール20の実行ログと、ユーザ操作端末30に入力された操作ログとを記憶部に格納する。
具体的には、情報処理装置10は、まず、情報処理装置10に入力されたRPAツール20に、同じく情報処理装置10に入力された、テスト対象のRPAスクリプトを実行させる指示を送信する。なお、前述の入力は、RPAツール20及びRPAスクリプトのそれぞれのファイルパス等に基づき行われる。
そして、情報処理装置10は、RPAスクリプトに記述された、RPAツール20による次の実行要素を、GUI部品への自動操作か否かを判定する。ここで、次要素がGUI部品への自動操作と判定された場合、情報処理装置10は、RPAツール20にGUI部品への自動操作を中止させる指示を送信する。
また、情報処理装置10は、RPAツール20によるRPAスクリプトの実行ログを記憶部に格納する。さらに、情報処理装置10は、RPAツール20によるRPAスクリプトの実行と並行して行われている、ユーザによるユーザ操作端末30への操作ログを記憶部に格納する。
RPAツール20は、RPAスクリプトを実行する、スクリプト実行モジュールである。RPAツール20は、外部からツールの起動・終了、RPAスクリプトの実行開始・停止・一時停止・再開などの制御が可能であることに加え、RPAスクリプトの次の実行要素に関する情報、自動操作やデータを読み取る対象のGUI部品の情報などを外部に提供する機能を具備する。また、ユーザ操作端末30は、実際の業務内容に関するGUI部品への操作等がユーザにより行われる端末である。
〔2.情報処理装置10の構成〕
次に、図2を参照し、図1に示した情報処理装置10の構成を説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理装置10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有する。また、情報処理装置10とRPAツール20とユーザ操作端末30は有線又は無線により互いに通信可能に接続される。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部11は、RPAツール20とユーザ操作端末30と有線又は無線で接続され、RPAツール20とユーザ操作端末30との間で情報の送受信を行う。
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)やハードディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部13は、制御部12による各種処理に必要なデータ及びプログラムを記憶するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、テスト結果記憶部13aを有する。
テスト結果記憶部13aは、後述するモジュールログ格納部12cと、後述するユーザ操作格納部12dに格納された、それぞれの情報を時系列順に記憶する。例えば、テスト結果記憶部13aは、モジュールログ格納部12cにより格納された情報として、RPAスクリプトに記述された要素のスクリプト内での位置情報と、RPAツール20による、自動操作の対象又は読み取りの対象であるGUI部品を特定できる情報とを、タイムスタンプと共に格納された情報を、記憶する。
また、例えば、テスト結果記憶部13aは、ユーザ操作格納部12dにより格納された情報として、ユーザによりユーザ操作端末30に入力されたGUI部品への操作ログをタイムスタンプと共に格納された情報を、記憶する。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部12は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。制御部12は、判定部12aと、指示部12b、モジュールログ格納部12cと、ユーザ操作格納部12dとを有する。
判定部12aは、監視対象のモジュールにより実行されるスクリプトに記述された次要素が、GUI部品への自動操作か否かについて第一の判定をする。そして、判定部12aは、判定の結果を指示部12b及びモジュールログ格納部12cに通知する。
例えば、判定部12aは、通信部11を介してRPAツール20から提供される、RPAスクリプトの次要素に関する情報から、次要素がGUI部品への自動操作か否かを判定する。その後、判定部12aは、判定結果を指示部12b及びモジュールログ格納部12cに通知する。
また、判定部12aは、前述の第一の判定により、モジュールによって次に行われる要素が自動操作ではないと判定された場合に、次要素がGUI部品からの情報の読み取りか否かについて第2の判定をしてもよい。そして、判定部12aは、判定の結果をモジュールログ格納部12cに通知する。
例えば、判定部12aは、前述の第一の判定により、次要素が自動操作であると判定された場合は、判定結果を指示部12b及びモジュールログ格納部12cに通知する。一方で、第一の判定により、次要素が自動操作でないと判定された場合は、前述のRPAツール20から提供された次要素に関する情報から、次要素がGUI部品からの情報の読み取りか否かを判定する。その後、判定結果をモジュールログ格納部12cに通知する。
指示部12bは、スクリプトの実行指示及び判定部12aによって自動操作と判定された場合に、自動操作の中止を指示する。例えば、指示部12bは、通信部11を介して入力されたRPAツール20に、同じく入力されたRPAスクリプトの実行を指示する。そして、例えば、指示部12bは、判定部12aによる次要素がGUI部品への自動操作であるという判定結果の通知に応じて、RPAツール20にGUI部品への自動操作の中止を指示する。
なお、前述の様に指示部12bによりRPAツール20に自動操作の中止が指示された場合であっても、RPAツール20によるRPAスクリプトの実行自体は中止されることはなく、GUI部品への自動操作のみが中止される。
モジュールログ格納部12cは、モジュールによるスクリプトの実行ログを記憶部に格納する。例えば、モジュールログ格納部13cは、実行ログとして、次要素のスクリプト内での位置情報を、タイムスタンプと共に時系列順にテスト結果記憶部13aに格納する。
また、モジュールログ格納部12cは、判定部12aにより、モジュールによって次に行われる要素が自動操作と判定された場合に、実行ログとして、次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる自動操作の対象となっているGUI部品に関する情報とを時系列順に記憶部に格納してもよい。
例えば、モジュールログ格納部12cは、判定部12aによる次要素がGUI部品への自動操作であるという判定結果の通知に応じて、実行ログとして、次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる自動操作の対象となっているGUI部品を特定できる情報とを、タイムスタンプと共に時系列順にテスト結果記憶部13aに格納する。
さらに、モジュールログ格納部12cは、判定部12aの第二の判定により、次要素が読み取りと判定された場合に、次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる読み取りの対象となっているGUI部品に関する情報とを時系列順に記憶部に格納してもよい。
例えば、モジュールログ格納部12cは、判定部12aによる次要素がGUI部品への読み取りであるという判定結果の通知に応じて、実行ログとして、次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる読み取りの対象となっているGUI部品を特定できる情報とを、タイムスタンプと共に時系列順にテスト結果記憶部13aに格納する。
なお、前述のGUI部品を特定できる情報とは、例えば、GUI部品の画面中の位置情報と画面キャプチャ等が考えられる。
また、例えば、モジュールログ格納部12cは、次要素が命令文等により変数が利用されている場合は、上述の情報に加えて、変数の値をテスト結果記憶部13aに格納してもよい。
さらに、例えば、モジュールログ格納部12cは、RPAツールが該当のGUI部品に対して操作しようとした内容をテスト結果記憶部13aに格納してもよい。なお、前述のRPAツールが操作しようとした内容とは、例えば、マウス操作ならクリックやダブルクリック、テキスト入力操作ならその入力値等が考えられる。
ユーザ操作格納部12dは、ユーザによる操作内容を記憶部に格納する。例えば、ユーザ操作格納部12dは、RPAツール20によるRPAスクリプトの実行と並行してユーザにより行われている、ユーザ操作端末30に入力されたGUI部品への操作ログを、タイムスタンプと共に時系列順にテスト結果記憶部13aに格納する。
〔3.情報処理の具体例〕
ここで、図3から図6の例を用いて、情報処理装置10によるRPAスクリプトの試験処理を説明する。図3から図6は、実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。図3から図6の例では、業務従事者は氏名:電電次郎、住所:筑波と、変更のラジオボタンの選択を入力する。これに対し、RPAツールは氏名:電電花子、住所:武蔵野と、変更のラジオボタンの選択を入力しようとする。
例えば、指示部12bは、ユーザによる業務作業中に、RPAツール20にテスト対象のRPAスクリプトの実行指示をする(図3参照)。そして、判定部12aは、RPAツール20により実行されるRPAスクリプトの次要素がGUI部品への自動操作か否かを判定する。
図4の例では、RPAツール20により実行されるRPAスクリプトの次要素が(3)(入力データの読取位置の行を読み取る)であり、GUI部品への自動操作ではないため、判定部12aは、次要素がGUI部品への自動操作ではないと判定し、RPAツール20は要素(3)を実行する。
一方で、図5の例では、RPAツール20により実行されるRPAスクリプトの次要素が(5)(氏名のテキストボックスに指名の値を入力)であり、GUI部品への自動操作である。この場合、判定部12aは、次要素がGUI部品への自動操作であると判定し、判定結果を指示部12bに通知する。
通知を受けた指示部12bは、RPAツール20にGUI部品への自動操作の中止を指示する。これにより、RPAツール20は、要素(5)におけるGUI部品への自動操作である、氏名に電電花子を入力するという操作のみを中止し、要素(5)を実行する。
また、図6の例では、RPAツール20により実行されるRPAスクリプトの次要素が(10)(新規登録のボタンをクリック)であるが、直前の要素(9)により変更のラジオボタンが選択されているため、新規登録のボタンが活性化されておらず、RPAツール20は、要素(10)を実行することができない。
そして、モジュールログ格納部12cは、RPAツール20による(1)~(10)の各要素の実行ログを、テスト結果記憶部13aに格納する。また、ユーザ操作格納部12dは、ユーザ操作端末30に入力された、氏名:電電次郎、住所:筑波と、変更のラジオボタンの選択とをタイムスタンプと共にテスト結果記憶部13aに格納する。
ここで、図7の例を用いて、テスト結果記憶部13aに記憶された情報の具体例を説明する。図7は、実施形態に係る情報処理の具体例によりテスト結果記憶部13aに記憶された情報の一例を示す図である。テスト結果記憶部13aは、格納された前述のRPAツール20の実行ログとユーザによる操作ログのそれぞれの情報を、時系列順に記憶する。
図7の例では、テスト結果記憶部13aに記憶された情報により、(1)~(9)までの各要素は実行されているが、(10)の要素は、ユーザ操作端末30に表示されている業務画面がRPAスクリプトの想定した画面に遷移しているにもかかわらず、実行することができないという不具合を確認することができる。また、RPAツールが操作しようとしたGUI部品及びその操作内容についても確認することができる。
〔4.情報処理装置の情報処理の一例〕
次に、図8を用いて、情報処理装置10の情報処理について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置における情報処理の流れを示すフローチャートである。情報処理装置10は、例えば、RPAツール20及びRPAスクリプトの入力を受付ける(ステップS101)。
情報処理装置10が、RPAツール20及びRPAスクリプトが入力を受付けた場合(ステップS101;Yes)、指示部12bは、RPAツール20にRPAスクリプトの実行を指示する(ステップS102)。一方、情報処理装置10は、RPAツール20とRPAスクリプトが入力を受付けていない場合(ステップS101;No)、RPAツール20及びRPAスクリプトの入力を受付けるまで待機する。
そして、指示部12bは、RPAスクリプト中の次要素が実行可能であるかを調べる(ステップS103)。RPAスクリプト中の次要素が実行可能である場合(ステップS103;Yes)、判定部12aは、次要素がGUI部品への自動操作か否かを判定する(ステップS105)。一方、次要素が実行可能でない場合(ステップS103;No)、情報処理装置10はRPAツール20を停止させる(ステップS104)。
判定部12aにより、次要素がGUI部品への自動操作であると判定された場合(ステップS105;Yes)、指示部12bは、RPAツール20にGUI部品への自動操作の中止を指示する(ステップS106)。その後、モジュールログ格納部12cは、RPAツール20の実行ログを格納する(ステップS107)。一方、次要素がGUI部品への自動操作でないと判定された場合(ステップS105;No)、モジュールログ格納部12cは、RPAツール20の実行ログを記憶部に格納する(ステップS107)。その後、情報処理装置10は、ステップS103に戻り処理を続ける。
〔5.実施形態の効果〕
上述してきたように、本実施形態に係る情報処理装置10は、RPAツール20にRPAスクリプトの実行指示をし、また、スクリプト中のRPAツール20によるGUI部品への自動操作の中止を指示する。そして、情報処理装置10は、RPAツール20の実行ログと、ユーザ操作端末30に入力された操作ログを時系列順に記憶する。
これにより、情報処理装置10は、スクリプト中のRPAツール20によるGUI部品への自動操作の中止を指示することによって、実環境のデータに影響を与える操作がされないため、業務従事者による本来の業務と並行して、実環境において安全にRPAスクリプトのテストを実行することができるという効果を奏する。
また、情報処理装置10のモジュールログ格納部12cは、判定部12aにより、RPAツール20によって行われる次要素が自動操作と判定された場合に、実行ログとして、次要素のスクリプト内での位置情報と、RPAツール20による自動操作の対象となっているGUI部品に関する情報とを記憶部に格納する。
これにより、情報処理装置10は、業務画面が動的に変化することによって、GUI部品を特定するための情報がスクリプト作成時と実行時で変化した場合であっても、実環境においてRPAツール20により操作されようとしたGUI部品がどれなのかを確認することができるという効果を奏する。
さらに、情報処理装置10の判定部12aは、次要素が自動操作ではないと判定された場合に、次要素がGUI部品からの情報の読み取りか否かについて判定をし、モジュールログ格納部12cは、次要素が読み取りと判定された場合に、次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる読み取りの対象となっているGUI部品に関する情報とを記憶部に格納する。
これにより、情報処理装置10は、前述の次要素が自動操作と判定された場合と同様に、実環境においてRPAツール20により読み取られようとしたGUI部品がどれなのかを確認することができるという効果を奏する。
〔6.システム構成等〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
例えば、図1に示した記憶部13の一部又は全部は、情報処理装置10によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、情報処理装置10は、ストレージサーバにアクセスすることで、各種情報を取得する。
〔7.ハードウェア構成〕
図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。上述してきた実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。
図9は、試験プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1041に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS(Operating System)1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち情報処理装置10の各処理を規定するプログラムは、コンピュータ1000により実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、情報処理装置10における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSD(Solid State Drive)により代替されてもよい。
また、上述した実施の形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN、WAN等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 情報処理装置
11 通信部
12 制御部
12a 判定部
12b 指示部
12c モジュールログ格納部
12d ユーザ操作格納部
13 記憶部
13a テスト結果記憶部
20 RPAツール
30 ユーザ操作端末

Claims (5)

  1. 監視対象のモジュールにより実行されるスクリプトに記述された次要素が、GUI部品への自動操作か否かについて第一の判定をする判定部と、
    前記モジュールに、前記スクリプトの実行指示及び前記判定部によって自動操作と判定された場合に、自動操作の中止を指示する指示部と、
    前記モジュールによる前記スクリプトの実行ログを記憶部に格納するモジュールログ格納部と、
    ユーザによる操作内容を記憶部に格納するユーザ操作格納部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記モジュールログ格納部は、前記判定部により、前記モジュールによって次に行われる要素が自動操作と判定された場合に、実行ログとして、前記次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる自動操作の対象となっているGUI部品に関する情報とを時系列順に記憶部に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記第一の判定により、前記モジュールによって次に行われる要素が自動操作ではないと判定された場合に、前記次要素がGUI部品からの情報の読み取りか否かについて第2の判定をし、
    前記モジュールログ格納部は、前記判定部の第二の判定により、前記次要素が読み取りと判定された場合に、前記次要素のスクリプト内での位置情報と、モジュールによる読み取りの対象となっているGUI部品に関する情報とを時系列順に記憶部に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置で実行される試験方法であって、
    監視対象のモジュールにより実行されるスクリプトに記述された次要素が、GUI部品への自動操作か否かについて第一の判定をする判定工程と、
    前記モジュールに、前記スクリプトの実行指示及び前記判定工程によって自動操作と判定された場合に、自動操作の中止を指示する指示工程と、
    前記モジュールによる前記スクリプトの実行ログを記憶部に格納するモジュールログ格納工程と、
    ユーザによる操作内容を記憶部に格納するユーザ操作格納工程と、
    を含んだことを特徴とする試験方法。
  5. 監視対象のモジュールにより実行されるスクリプトに記述された次要素が、GUI部品への自動操作か否かについて第一の判定をする判定ステップと、
    前記モジュールに、前記スクリプトの実行指示及び前記判定ステップによって自動操作と判定された場合に、自動操作の中止を指示する指示ステップと、
    前記モジュールによる前記スクリプトの実行ログを記憶部に格納するモジュールログ格納ステップと、
    ユーザによる操作内容を記憶部に格納するユーザ操作格納ステップと、
    をコンピュータに実行させるための試験プログラム。
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