図は縮尺通りに描かれていないことと、類似する構造または機能の要素は、一般に、全図を通して説明する目的のために同様の参照番号によって表されることとに留意されたい。また、図は、好ましい実施形態の説明を容易にすることだけを意図していることにも留意されたい。図は、説明される実施形態のすべての態様を示すものではなく、本開示の範囲を限定するものではない。
本開示は、モバイル電子機器用の新規の電源システム及びバッテリ管理システムならびに関連する方法の例示的な実施形態を提供する。このバッテリ管理システムは、いくつかの例では、身体装着型用途でユニークな利点を有し、さらにより具体的には、外骨格などの装着型ロボットの開発に直接適用することができる。それらのようなシステム及び方法は、レクリエーション、消費者、軍事、ファーストレスポンダ、またはヘルスケアを含む様々な用途分野に特定の利点を与えることができる。これらの用途のそれぞれでは、重量を可能な限り減少させたいというユーザの要望とのバランスを取りながら、システムをオンボードで動作させるのに十分な量の電力を蓄える必要がある。本開示は、そのような電源システム及びバッテリ管理システムの様々な実施形態ならびに様々な例示的なシステムへの統合を説明する。
本開示は、モバイル給電デバイス用に設計された電源システム及びバッテリ管理システムの様々な実施形態の設計、統合、及び操作方法を教示する。1つの好ましい実施形態は、電源システム及びバッテリ管理システムを、ユーザの1つ以上の関節に機械的動力を導入するように設計されているパワードウェアラブルロボットデバイスに統合することである。そのような実施形態は、本来であれば、すべてのバッテリ容量を統合して、ユーザが想定するすべての潜在的な挙動を完了するには不便であることがある、いくつかの例で導入される必要があり得る電力の大きさにより、特異的な興味の対象であることができる。いくつかの特異的な高出力の実施形態が本明細書の様々な例において議論の中心となるが、これが説明のみを目的とするものであることが明らかになるであろう。したがって、電源システムまたはバッテリ管理システムを他のモバイル給電デバイスに適用することに制限はない。
以下の本開示は、新規の外骨格デバイスの設計の例示的な実施形態も含む。様々な好ましい実施形態は、作動が統合されている脚装具、モバイル電源、及びリアルタイムにデバイスの出力挙動を決定する制御ユニットを含む。
様々な実施形態で存在する外骨格システムの構成要素は、トルクをユーザに伝える能力を組み込む、装着式の下肢の装具である。この構成要素の好ましい一実施形態は、ユーザの膝を支持するように構成される脚装具であり、この脚装具は、伸展方向内に補助トルクを与える膝関節全体での作動を有する。この実施形態は、一連のアタッチメントを介してユーザに連結することができ、これら一連のアタッチメントはユーザの靴の上のもの、膝より下のもの、及び大腿に沿ったものを含むことができる。この好ましい実施形態は、このタイプの脚装具をユーザの両脚の上に含むことができる。
本開示は、1つ以上の調節可能な流体アクチュエータを含む流体外骨格システムの例示的な実施形態を教示する。いくつかの好ましい実施形態は、人体の関節に適応させることができる構成で、多大なストロークの長さで様々な圧力レベルで動作できる流体アクチュエータを含む。
本明細書で論じられるように、外骨格システム100は、様々な適切な使用のために構成され得る。例えば、図1~3は、ユーザにより使用されている外骨格システム100を示している。図1に示されているように、ユーザ101は両脚102の上に外骨格システム100を装着することができる。図2及び3は、ユーザ101の片脚102に結合されたアクチュエータユニット110の正面図及び側面図を示し、図4は、ユーザ101が装着していないアクチュエータユニット110の側面図を示す。
図1の例に示されているように、外骨格システム100は、ユーザの左右の脚102L、102Rにそれぞれ結合されている左右の脚部アクチュエータユニット110L、110Rを含むことができる。様々な実施形態では、左右の脚部アクチュエータユニット110L、110Rは実質的に互いの鏡像であることができる。
図1~4に示されているように、脚部アクチュエータユニット110は、継手125を介して回転可能に結合される上部アーム115及び下部アーム120を含むことができる。ベローズアクチュエータ130は、上部アーム115と下部アーム120との間に延在する。本明細書で論じられるように、1セット以上の空圧ライン145をベローズアクチュエータ130に結合して、ベローズアクチュエータ130から流体を注入すると、及び/または除去すると、ベローズアクチュエータ130が膨張して収縮し、硬直して柔軟になることができる。バックパック155は、ユーザ101によって装着されることができ、流体源、制御系、電源などのような外骨格システム100の様々な構成要素を保持することができる。
図1~3に示されているように、脚部アクチュエータユニット110L、110Rは、それぞれユーザ101の脚102L、102Rの周りで、ユーザ101の膝103L、103Rに位置決めされている継手125を用いて結合されることができ、脚部アクチュエータユニット110L、110Rの上部アーム115は、1つ以上のカプラ150(例えば、脚102を囲むストラップ)を介して、ユーザ101の大腿部104L、104Rの周りに結合されることができる。脚部アクチュエータユニット110L、110Rの下部アーム120は、1つまたは複数のカプラ150を介して、ユーザ101の下腿部105L、105Rの周りに結合されることができる。
脚部アクチュエータユニット110の上部アーム115及び下部アーム120は、様々な適切な方法でユーザ101の脚102の周りに結合されることができる。例えば、図1~3は、脚部アクチュエータユニット110の上部アーム115及び下部アーム120及び継手125が、脚102の頂部104及び底部105の外側面(側面)に沿って結合される一例を示す。図1~3の例に示されるように、上部アーム115は2つのカプラ150を介して膝103より上の脚102の大腿部104に結合されることができ、下部アーム120は2つのカプラ150を介して膝103より下の脚102の下腿部105に結合されることができる。
具体的には、上部アーム115は、膝103より上の脚102の大腿部104に、第一カプラ150A及び第二カプラ150Bを含む第一セットのカプラ250Aを介して結合されることができる。第一カプラ150A及び第二カプラ150Bのストラップ151が脚102の大腿部104の周りに延在している状態で、第一カプラ150A及び第二カプラ150Bは、脚102の大腿部104の外側の上に配置された剛性プレートアセンブリ215によって接合されることができる。上部アーム115は脚102の大腿部104の外側の上でプレートアセンブリ215に結合されることができることで、上部アーム115が発生した力が脚102の大腿部104に伝達されることができる。
下部アーム120は、第三カプラ150C及び第四カプラ150Dを含む第二セットのカプラ250Bを介して、膝103より下の脚102の下腿部105に結合されることができる。カップリングブランチユニット220は、下部アーム120の遠位端部から延出してもよく、またはその遠位端部によって画定されてもよい。カップリングブランチユニット220は、第一ブランチ221を含むことができる。第一ブランチは、脚102の下腿部105上の外側位置から延出し、第一アタッチメント222が第三カプラ150Cとカップリングブランチユニット220の第一ブランチ221とに接合している状態で、膝103より下の下腿部105の前側(前方)の上にある第一アタッチメント222に対して、上向きで、かつ下腿部105の前側に向けて湾曲する。カップリングブランチユニット220は、第二ブランチ223を含むことができる。第二ブランチは、脚102の下腿部105上の外側位置から延出し、第二アタッチメント224が第四カプラ150Dとカップリングブランチユニット220の第二ブランチ223とを接合している状態で、膝103より下の下腿部105の後側(後方)の上にある第二アタッチメント224に対して、下向きで、かつ下腿部105の後側に湾曲する。
図1~3の例に示されているように、第四カプラ150Dは、ユーザの靴191を囲み、係合するように構成されることができる。例えば、第四カプラ150Dのストラップ151は、脚102単独の下腿部105と比較して直径が大きい靴191を第四カプラ150Dが囲むことを可能にするサイズのものであることができる。また、下部アーム120及び/またはカップリングブランチユニット220の長さは、脚部アクチュエータユニット110がユーザによって装着されるときに、第四カプラ150Dが靴191の上の脚102の下腿部105のセクションを囲むように、第四カプラ150Dが靴191の上に位置決めされるのに、短い長さのものではなく、十分な長さのものであることができる。
靴191への付装は、様々な実施形態にわたり変化することができる。一実施形態では、この付装は、可撓性ストラップによって達成されることができる。脚部アクチュエータユニット110とストラップとの間に所望の相対運動量で、可撓性ストラップが靴191の外周に巻装されることで、脚部アクチュエータユニット110が靴191に添着される。他の実施形態は、様々な自由度を制限するように機能することができるが、他の自由度では、脚部アクチュエータユニット110と靴191との間の所望の相対運動量を可能にする。そのような一実施形態は、靴191の背側に連結することで、デバイスと靴191との間の特異的な機械的連結を提供することができる機械的なクリップの使用を含むことができる。様々な実施形態は、機械的ねじ連結、剛性ストラップ、磁気結合、電磁結合、電気機械的結合、ユーザの靴内への挿入、剛性もしくは可撓性ケーブル、または192への直接結合という先に列挙された設計を含むことができるがこれらに限定されない。
外骨格システム100の別の態様は、外骨格システム100をユーザ101に固定するために使用されている適合部品であることができる。外骨格システム100が身体101で著しくドリフトすることまたは不快感を生じさせることなく、ユーザ101と外骨格システム100との間に力を効率的に伝える外骨格システム100の適合に、様々な実施形態での外骨格システム100の機能が大きく依存し得ることから、いくつかの実施形態では、外骨格システム100の適合を向上させること、及び経時的にユーザへの外骨格システム100の適合を監視することは、外骨格システム100の機能全体に望ましいことがある。
様々な例では、異なるカプラ150は、異なる目的のために構成されることができ、主に力の伝達のためのカプラ150もあれば、外骨格システム100のアタッチメントを身体101に固定するように構成されるカプラもあることができる。単一の膝系のための好ましい一実施形態では、ユーザ101の下腿105上に位置するカプラ150(例えば、カプラ150C、150Dの一方または両方)は、身体適合を対象とすることを意図するものであることができ、その結果、ユーザ101の身体に適合するように可撓性で、かつ柔軟なままであることができる。代替に、この実施形態では、脚102の大腿部104上のユーザの大腿の前面に添着するカプラ150(例えば、カプラ150A、150Bの一方または両方)は、伝動装置の必要性を対象とすることを意図するものであることができ、残りのカプラ150(例えば、カプラ150C、150Dのうちの一方または両方)よりも身体への堅い付装を有することができる。様々な実施形態は、様々なストラップまたはカップリング構成を用いることができ、これらの実施形態は、任意の様々な適したストラップ、カップリングなどを含むまで拡大させることができ、カップリング構成の類似した2セットは、これらの異なる必要性を満たすことを意図するものである。
場合によっては、継手125の設計は、ユーザ上での外骨格システム100の適合度を向上させることができる。一実施形態では、片膝の脚部アクチュエータユニット110の継手125は、膝関節の生理機能に関する一部の逸脱を有する単軸継手を使用するように設計されることができる。別の実施形態は、ヒトの膝関節の運動により良く適合する多軸膝継手を使用して、いくつかの例では、非常に良く適合した脚部アクチュエータユニット110と望ましく対にされることができる。継手125の様々な実施形態は、ボールアンドソケット継手、四節リンク機構などの上記で列挙された例示的な要素を含むことができるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態は、下腿105での内反または外反の角度内の解剖学的な多様性に適合した調節を含むことができる。好ましい一実施形態は、ユーザ101の膝103の関節にまたがるクロスストラップの形態で脚部アクチュエータユニット110に組み込まれている調節を含み、クロスストラップが締着されることができると、前頭面内の膝関節にわたり、公称静止角度を変えるモーメントが与えられることができる。様々な実施形態は、以下の、継手125の動作角度を変えるように継手125にまたがるストラップ、継手125の角度を変えるように調節されることができるねじを含む機械的アセンブリ、ユーザ101のために継手125のデフォルト角度を慎重に変えるように脚部アクチュエータユニット110に追加され得る機械的インサートなどを含むことができるが、これらに限定されない。
様々な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110は、脚102上で垂下したままであり、膝103の関節と適切に位置決めされたままであるように構成されることができる。一実施形態では、靴191に関連するカプラ150(例えば、カプラ150D)は、脚部アクチュエータユニット110に垂直方向の保定力を与えることができる。別の実施形態は、ユーザ101の下腿105上に位置決めされているカプラ150(例えば、カプラ150C、150Dの一方または両方)を使用して、ユーザ101の腓腹上で反発させることによって、脚部アクチュエータユニット110上に垂直方向の力を与える。様々な実施形態は、以下の、カプラ150(例えば、カプラ150D)を介して靴上に、または前述された別の実施形態の靴アタッチメント上に伝達される支持力、電子及び/または流体ケーブルアセンブリを介して伝達される支持力、腰ベルトへの連結を介して伝達される支持力、バックパック155、または外骨格デバイス510及び/または空圧システム520(図5を参照)用の他のハウジングを介して伝達される支持力、ストラップまたはハーネスを介してユーザ101の肩に伝達される支持力などを含むことができるが、これらに限定されない。
様々な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110は、脚102に限られた数のアタッチメントを用いて、ユーザの脚102から離隔されることができる。例えば、いくつかの実施形態では、脚部アクチュエータユニット110は、ユーザ101の脚102に対して3つのアタッチメントからなること、またはそれらから本質的になることができる(つまり、第一及び第二アタッチメント222、224及び215を介して)。様々な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110の下腿部105への結合は、下腿部105の前側及び後側にある第一及び第二アタッチメントからなること、またはそれから本質的になることができる。様々な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110の大腿部104への結合は、単一外側カップリングからなること、またはそれから本質的になることができ、この単一外側カップリングは、1つ以上のカプラ150(例えば、図1~4に示されるような2つのカプラ150A、150B)に関連付けられることができる。様々な実施形態では、そのような構成は、被験体の活動中の使用に特異的な力伝達に基づいていることが望ましい場合がある。したがって、様々な実施形態でのユーザ101の脚102へのアタッチメントまたはカップリングの数及び位置は、単一設計の選択ではなく、1つ以上の選択された標的のユーザ活動に対して特異的に選択されることができる。
カプラ150の特異的な実施形態が本明細書に示されているが、さらなる実施形態では、本明細書で論じられるそれらのような構成要素は、同じ機能を生成する代替構造体によって動作可能に置き換えられることができる。例えば、ストラップ、バックル、パッドなどが様々な例で示されているが、さらなる実施形態は、様々な適したタイプのもので、かつ様々な適した要素を備えたカプラ150を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態は、Velcroフックアンドループストラップなどを含むことができる。
図1~3は、継手125の回転軸が膝103の回転軸に平行して配置される状態で、継手125が膝103の側方に隣接して配置される外骨格システム100の一例を示す。いくつかの実施形態では、継手125の回転軸は、膝103の回転軸と一致していることができる。いくつかの実施形態では、継手は、膝103の前側、膝103の後側、膝103の内側などに配置されることができる。
様々な実施形態において、継手構造125は、ベローズアクチュエータ130内のアクチュエータ流圧によって発生する力が、瞬間中心(空間に固定されていても固定されていなくてもよい)の周りに向けられることができるように、ベローズアクチュエータ130を拘束することができる。外旋もしくは回転式継手、または曲面上で摺動する本体の場合によっては、この瞬間中心は、継手125の瞬間回転中心または曲面と一致していることができる。脚部アクチュエータユニット110によって回転式継手125の周りに発生する力を使用して、瞬間中心の周りにモーメントを加えることができるだけでなく、さらにその力を使用して、指向性の力を加えることができる。直動関節または線形継手(レール上のスライドなど)の一部の場合には、瞬間中心は運動学的に無限大にあるとみなすことができ、その場合、この無限の瞬間中心に向けられた力を、直動関節の運動軸に沿って向けられた力とみなすことができる。様々な実施形態において、回転式継手125が機械的ピボット機構から構築されることは十分であり得る。そのような実施形態では、継手125は、画定するのが容易であり得る固定の回転の中心を有することができ、ベローズアクチュエータ130は、継手125に対して移動することができる。さらなる実施形態では、継手125が、単一の固定の回転の中心を備えていない複雑なリンク機構を含むことは、有益であり得る。さらに別の実施形態では、継手125は、固定継手ピボットを備えていない屈曲設計を含むことができる。またさらなる実施形態では、継手125は、人間の関節、ロボットの継手などの構造を含むことができる。
様々な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110(例えば、ベローズアクチュエータ130、継手構造125などを含む)をシステムに統合して、脚部アクチュエータユニット110の生成された指向力を使用して、様々なタスクを達成することができる。いくつかの例で、脚部アクチュエータユニット110が人体を支えるように構成されるか、動力付き外骨格システム100に含まれる場合、脚部アクチュエータユニット110は、1つまたは複数の独自の利点を有することができる。例示的な実施形態では、脚部アクチュエータユニット110は、ユーザの膝関節103の周りの人間のユーザの動きを助けるように構成することができる。これを行うために、いくつかの例では、脚部アクチュエータユニット110の瞬間中心は、ユーザ101の膝103の瞬間回転中心と一致またはほぼ一致するように設計することができる。例示的な一構成では、脚部アクチュエータユニット110は、図1~3に示すように膝関節103の外側に配置することができる。様々な例では、人間の膝関節103は、脚部アクチュエータユニット110の継手125として(例えば、それに加えて、またはその代わりに)機能することができる。
明確にするために、本明細書で説明される例示的な実施形態は、本開示内で説明される脚部アクチュエータユニット110の潜在的な用途を制限するものとみなされるべきではない。脚部アクチュエータユニット110は、1つ以上の肘、1つ以上の殿部、1本以上の指、1つ以上の足首、脊椎、または首を含むがこれらに限定されない身体の他の関節上で使用されることができる。いくつかの実施形態では、脚部アクチュエータユニット110は、人体上ではない用途に、例えば、ロボット工学、汎用作動、動物外骨格などに使用されることができる。
また、実施形態は、様々な適した用途、例えば、戦術用途、医療用途、または労働用途などに使用される、または適合されることができる。それらのような用途の例は、参照により本明細書に援用されている、2017年11月27日に出願され、「PNEUMATIC EXOMUSCLE SYSTEM AND METHOD」と題された、代理人整理番号0110496-002US1を有する米国特許出願第15/823,523号、及び2018年4月13日に出願され、「LEG EXOSKELETON SYSTEM AND METHOD」と題された、代理人整理番号0110496-004US0を有する米国特許出願第15/953,296号で見いだされることができる。
いくつかの実施形態は、本明細書で説明されるように、直線作動で適用するために、脚部アクチュエータユニット110の構成を適用することができる。例示的な実施形態では、ベローズアクチュエータ130は、2層不浸透性/非伸張性構造を含むことができ、1つ以上の拘束リブの一端は、所定の位置でベローズアクチュエータ130に固定されることができる。種々の実施形態における継手構造125は、一対の直線ガイドレールの一連のスライドとして構成することができ、1つ以上の拘束リブの残りの端部はスライドに接続される。したがって、流体アクチュエータの動きと力は、直線レールに沿って拘束され、方向付けられる。
図5は、空圧システム520に動作可能に接続される外骨格デバイス510を含む外骨格システム100の例示的な実施形態のブロック図である。空圧システム520が図5の例に使用されているが、さらなる実施形態は任意の適切な流体システムを含んでもよく、または外骨格システム100が電動機などによって作動するようないくつかの実施形態では、空圧システム520は存在しなくてもよい。
この例での外骨格デバイス510は、プロセッサ511、メモリ512、1つまたは複数のセンサ513、通信ユニット514、ユーザインタフェース515、及び電源516を備える。複数のアクチュエータ130は、それぞれの空圧ライン145を介して空圧システム520に動作可能に結合される。複数のアクチュエータ130は、本体100の左側と右側に位置決めされる一対の膝用アクチュエータ130L及び130Rを含む。例えば、上述されているように、図5に示されている例示的な外骨格システム100は、外骨格デバイス510及び空圧システム520の一方もしくは両方、またはそれらの1つ以上の構成要素がバックパック155(図1を参照)内にもしくはその周りに格納されている、またはその他の方法でユーザ101によって取り付けられている、装着されているもしくは保持されている状態で、左右の脚部アクチュエータユニット110L、110Rを、図1及び2に示されるように身体101のそれぞれの側面上に含むことができる。
したがって、様々な実施形態では、外骨格システム100は、様々なユーザの活動中に外部電源なしで長期間電力を供給されて動作するように構成される、完全に移動式で自立型のシステムであることができる。したがって、アクチュエータユニット(複数可)110、外骨格デバイス510及び空圧システム520のサイズ、重量及び構成は、様々な実施形態では、そのような移動式で自立型の動作のために構成されることができる。
様々な実施形態において、例示的なシステム100は、外骨格システム100を着用しているユーザ101の動きを移動及び/または強化するように構成することができる。例えば、外骨格デバイス510は、空圧システム520に命令を提供することができ、それにより空圧ライン145を介してベローズアクチュエータ130を選択的に膨張及び/または収縮させることができる。ベローズアクチュエータ130のこのような選択的膨張及び/または収縮は、一方または両方の脚102を動かして及び/またはサポートして、身体の動き、例えば歩行、走行、ジャンプ、登ること、持ち上げること、投げること、しゃがむこと、スキーすることなどを生じさせる及び/または増強することができる。
場合によっては、外骨格システム100は、モジュラ構成での複数の構成をサポートするように設計されることができる。例えば、一実施形態は、ユーザ101が着用しているアクチュエータユニット110の数に応じて片膝構成か両膝構成かいずれかで動作するように設計されるモジュラ構成である。例えば、外骨格デバイス510は、空圧システム520及び/または外骨格デバイス510に結合されるアクチュエータユニット110の数(例えば、1つまたは2つのアクチュエータユニット110)を決定することができ、外骨格デバイス510は、検出されたアクチュエータユニット110の数に基づいて動作能力を変えることができる。
さらなる実施形態では、空圧システム520は、手動で制御する、一定の圧力を加えるように構成する、または他の任意の適切な方法で動作させることができる。一部の実施形態では、そのような動きは、外骨格システム100を着用しているユーザ101、または別の人物によって、制御及び/またはプログラムすることができる。一部の実施形態では、外骨格システム100は、ユーザ101の動きによって制御することができる。例えば、外骨格デバイス510は、ユーザが歩行して荷物を運んでいることを感知でき、アクチュエータ130を介してユーザに電動アシストをもたらして、荷及び歩行に関連する運動を軽減することができる。同様に、ユーザ101が外骨格システム100を着用する場合、外骨格システム100はユーザ101の動きを感知することができ、アクチュエータ130を介してユーザへの電動アシストをもたらして、スキー中のユーザへの支えを増強または提供することができる。
したがって、様々な実施形態において、外骨格システム130は、直接的なユーザとの対話なしで自動的に反応することができる。さらなる実施形態では、コントローラ、ジョイスティック、音声制御、または思考の制御などのユーザインタフェース515により、動きをリアルタイムで制御することができる。さらに、一部の動作は、完全に制御されるのではなく、先に事前のプログラムをして、選択的にトリガ(例えば、前方に歩く、座る、しゃがむ)することができる。いくつかの実施形態において、動きは一般化された命令によって制御され得る(例えば、A地点からB地点まで歩いて、棚Aから箱を取り出して、棚Bまで移す)。
ユーザインタフェース515は、外骨格システム100の電源のオンとオフ、外骨格システム100の動きの制御、外骨格システム100のセッティングの構成などを含む外骨格システム100の様々な態様をユーザ101が制御することを可能にし得る。ユーザインタフェース515は、タッチスクリーン、1つ以上のボタン、オーディオ入力などのような様々な適した入力要素を含むことができる。ユーザインタフェース515は、外骨格システム100の周りの様々な適した位置にあることができる。例えば、一実施形態では、ユーザインタフェース515は、バックパック155のストラップなどの上に配置されることができる。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、スマートフォン、スマートウォッチ、ウェアラブルデバイスなどのユーザデバイスによって定義されることができる。
様々な実施形態では、電源516は、外骨格システム100に動作電力を供給するモバイル電源であることができる。好ましい一実施形態では、パワーパックユニットは、脚部アクチュエータユニット110の空圧作動の連続動作に必要な空圧システム520(例えば、コンプレッサ)及び/または電源(例えば、バッテリ)の一部またはすべてを含む。そのようなパワーパックユニットの内容は、特異的な実施形態に使用されるように構成される特異的な作動アプローチに相関されることができる。いくつかの実施形態では、パワーパックユニットのみがバッテリを含み、電気機械的に作動したシステム、または空圧システム520及び電源516が分離しているシステムでの場合にそうであり得る。パワーパックユニットの様々な実施形態は、次の物品、空圧コンプレッサ、バッテリ、高圧格納型空圧チャンバ、油圧ポンプ、空圧セーフティコンポーネント、電動機、電動機ドライバ、マイクロプロセッサなどのうちの1つ以上の組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。したがって、パワーパックユニットの様々な実施形態は、外骨格デバイス510及び/または空圧システム520の要素のうちの1つ以上を含むことができる。
それらのような構成要素は、様々な適した方法でユーザ101の身体の上に構成されることができる。好ましい一実施形態は、実質的な機械力を脚部アクチュエータユニット110に伝えるいかなる方法でも脚部アクチュエータユニット110に動作可能に結合されない、胴体に装着したパック内にパワーパックユニットを含むことである。別の実施形態は、パワーパックユニットまたはその構成要素を脚部アクチュエータユニット110自体に統合することを含む。様々な実施形態は、以下の構成、胴体のバックパック内への取り付け、胴体のメッセンジャーバッグ内への取り付け、殿部のバッグへの取り付け、脚への取り付け、装具の構成要素への統合などを含むことができるが、これらに限定されない。さらなる実施形態は、パワーパックユニットの構成要素を分離させ、それらをユーザ101上の様々な構成に分散させることができる。そのような実施形態は、空圧コンプレッサをユーザ101の胴体上に構成してから、バッテリを外骨格システム100の脚部アクチュエータユニット110内に統合してもよい。
様々な実施形態での電源516の一態様は、動作のために装具に操作可能なシステム電源を渡すような方法で装具の構成要素に接続される必要があることである。好ましい一実施形態は、電源516及び脚部アクチュエータユニット110を接続するために電気ケーブルを使用することである。他の実施形態は、電気ケーブル及び空圧ライン145を使用して、電力及び空圧を脚部アクチュエータユニット110に送達することができる。様々な実施形態は、以下の接続、空圧ホース、油圧ホース、電気ケーブル、無線通信、無線給電などのいずれかの構成を含むことができるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、脚部アクチュエータユニット110と電源516及び/または空圧システム520との間にケーブル接続(例えば、空圧ライン145及び/または電力ライン)の機能を拡張する二次的な特徴を含むことが望ましい場合がある。好ましい一実施形態は引き込み式ケーブルを含み、この引き込み式ケーブルは、ケーブルに残るゆるみを少なくした状態でユーザに対して張設するようにケーブルを維持する機械的保定力が小さいように構成される。様々な実施形態は、以下の二次的な特徴、引き込み式ケーブル、流体と電力との両方を含む単一ケーブル、磁気で接続された電気ケーブル、機械的なクイックリリース、指定された引張力で解放するように設計されたブレーカウェイコネクション、ユーザの衣類上の機械的保定特徴への統合などの組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。さらに別の実施形態は、ユーザ101とケーブル長との間の幾何学的差異を最小にするような方法でケーブルを配線することを含むことができる。胴体電源を備えた両膝構成におけるそのような一実施形態は、ユーザの胴体下部に沿ってケーブルを配線し、電源バッグの右側をユーザの左膝に接続することができる。そのような配線により、ユーザの通常の可動域全体で長さの幾何学的差異を許容することができる。
いくつかの実施形態において懸念となり得る1つの特異的な追加の特徴は、外骨格システム100の適切な熱管理の必要性である。その結果、熱を制御するという利点のために特異的に統合されることができる様々な特徴がある。好ましい一実施形態は、露出型ヒートシンクを環境に統合することで、外骨格デバイス510及び/または空圧システム520の要素は、周囲気流を使用した自然な冷却によって熱を環境に直接消散させることが可能になる。別の実施形態は、バックパック155または他のハウジング内の内部エアチャネルを介して周囲空気を送ることで、内部冷却が可能になる。さらに別の実施形態は、バックパック155または他のハウジングにスクープを導入することで、内部チャネルを介した気流が可能になることによって、この機能を拡張することができる。様々な実施形態は、以下の、高熱構成要素に直接連結される露出型ヒートシンク、水冷または流体冷却の熱管理システム、電動ファンまたはブロワの導入による強制空冷、ユーザに直接接触させないように外部シールドされたヒートシンクなどを含むことができるが、これらに限定されない。
場合によっては、追加の特徴をバックパック155または他のハウジングの構造に統合して、外骨格システム100に追加の特徴を提供することが有益であることがある。好ましい一実施形態は、小型パッケージ内の外骨格デバイス510及び/または空圧システム520に加えて脚部アクチュエータユニット110の格納をサポートするための機械的アタッチメントの統合である。そのような実施形態は、アクチュエータユニット110の上部または下部アーム115、120をバックパック155に保持する機械式クラスプと共に、バックパック155に対して脚部アクチュエータユニット110を固定することができる展開可能なポーチを含むことができる。別の実施形態は、ユーザ101が水筒、食品、個人用電子機器、及び他の私物などの追加の物品を保持することができるように、バックパック155に収納容量を含めることである。様々な実施形態は、以下の、外骨格デバイス510及び/または空圧システム520からの熱気流によって加熱される加温ポケット、バックパック155の内部の追加の気流を促進するエアスクープ、バックパック155をユーザにより密着してフィットさせるためのストラップ、防水保管、温度調節保管などのような他の追加の特徴を含むことができるが、これらに限定されない。
モジュラ構成では、いくつかの実施形態で外骨格デバイス510及び/または空圧システム520が、外骨格システムの様々な可能な構成の動力、流体、感知及び制御の要件及び機能をサポートするように構成されることができることが必要とされる場合がある。好ましい一実施形態は、両膝構成または片膝構成(すなわち、ユーザ101上の1つまたは2つの脚部アクチュエータユニット110を備えた)に動力を供給するタスクを課され得る、外骨格デバイス510及び/または空圧システム520を含むことができる。そのような外骨格システム100は、両方の構成の要件をサポートしてから、所望の動作構成の決定または指示に基づいて、動力、流体、感知及び制御を適切に構成することができる。複数のバッテリなどの潜在的なモジュラシステム構成のアレイをサポートするために、様々な実施形態が存在する。
様々な実施形態において、外骨格デバイス100は、以下により詳細に、または参照により本明細書に組み込まれる関連出願に記載される方法または方法の一部を実行するように動作可能であってよい。例えば、メモリ512は、プロセッサ511によって実行される場合、外骨格システム100に、本明細書、または参照により本明細書に組み込まれる関連出願に記載された方法または方法の一部を実行させることができる非一時的なコンピュータ可読命令(例えば、ソフトウェア)を含むことができる。
このソフトウェアは、センサ513または他のソースからの信号を解釈して、ユーザに所望の利益を提供するためにどのように外骨格システム100を操作したら最適かを決定する様々な方法を具現化することができる。以下に記載の特異的な実施形態は、そのような外骨格システム100またはセンサデータのソースに適用されることができるセンサ513に対する制限を黙示するために使用されるべきではない。いくつかの例示的な実施形態は、決定を導くために特異的な情報を必要とし得るが、外骨格システム100が必要とするであろうセンサ513の明示的なセットを作成せず、さらなる実施形態は、センサ513の様々な適切なセットを含み得る。さらに、センサ513は、外骨格デバイス510、空圧システム520、1つまたは複数の流体アクチュエータ130などのうちの一部として含む、外骨格システム100上の様々な適切な位置にあることができる。したがって、図5の例示的な図解は、センサ513が外骨格デバイス510またはその一部に排他的に配置されることを黙示すると解釈されるべきではなく、そのような図解は単純化及び明確化のために提供されているに過ぎない。
制御ソフトウェアの一態様は、所望の応答を提供する、脚部アクチュエータユニット110、外骨格デバイス510、及び空圧システム520の動作制御であることができる。動作制御ソフトウェアには、様々な適切な応答性があり得る。例えば、以下でより詳細に説明されるように、1つは、脚部アクチュエータユニット110、外骨格デバイス510、及び空圧システム520の動作のためのベースラインフィードバックを開発することに応答可能であり得る低レベル制御であり得る。もう1つは、センサ513からのデータに基づいてユーザ101の意図した操作を識別することで、1つ以上の識別された意図した操作に基づいて外骨格システム100を動作させることに応答可能であり得る意図認識であり得る。さらなる例は、ユーザ101を最良に支援するために外骨格システム100が発生する必要がある所望のトルクを選択することを含むことができる基準生成を含むことができる。動作制御ソフトウェアの応答性を説明するためのこの例示的なアーキテクチャが、単に説明を目的としたものであり、外骨格システム100のさらなる実施形態に展開されることができる多種多様なソフトウェアアプローチを決して限定しないことに留意されたい。
制御ソフトウェアによって実装される1つの方法は、外骨格システム100の低レベル制御及び通信のためのものであり得る。これは、特異的な継手及びユーザのニーズによって要求される通りに様々な方法を介して達成されることができる。好ましい実施形態では、動作制御は、ユーザの関節で脚部アクチュエータユニット110によって所望のトルクを与えるように構成される。そのような場合、外骨格システム100は、外骨格システム100のセンサ513からのフィードバックに応じて、脚部アクチュエータユニット110によって所望の継手トルクを達成するために、低レベルのフィードバックを生成することができる。例えば、そのような方法は、1つ以上のセンサ513からセンサデータを取得することと、脚部アクチュエータユニット110によるトルクにおける変化が必要かどうかを決定することと、そうである場合、脚部アクチュエータユニット110によって標的継手トルクを達成するように空圧システム520に脚部アクチュエータユニット110の流体状態を変化させることとを含むことができる。様々な実施形態は、以下の、現在のフィードバック、記録された挙動再生、位置に基づいたフィードバック、速度に基づいたフィードバック、フィードフォワード応答、所望の流量をアクチュエータ130に注入するように流体システム520を制御するボリュームフィードバックなどを含むことができるが、これらに限定されない。
動作制御ソフトウェアによって実装される別の方法は、ユーザの意図した挙動の意図認識のためのものであることができる。動作制御ソフトウェアのこの部分は、いくつかの実施形態では、システム100が考慮するように構成される許容可能な挙動の任意のアレイを指示することができる。好ましい一実施形態では、動作制御ソフトウェアは、2つの特異的な状態、すなわち、歩行中及び非歩行中を識別するように構成される。そのような実施形態では、意図認識を完了するために、外骨格システム100は、ユーザ入力及び/またはセンサ読み出し値を使用して、歩行中に支援動作を提供することが安全である場合、望ましい場合、または適切である場合を識別することができる。例えば、いくつかの実施形態では、意図認識は、ユーザインタフェース515を介して受信した入力に基づいていることができ、その入力は歩行中及び非歩行中という入力を含むことができる。したがって、いくつかの例では、ユーザインタフェースは、歩行中及び非歩行中からなるバイナリ入力用に構成されることができる。
いくつかの実施形態では、意図認識の方法は、外骨格デバイス510がセンサ513からデータを取得することと、取得されたデータの少なくとも一部に基づいて、データが歩行中及び非歩行中のユーザ状態に対応するかどうかを決定することとを含むことができる。状態における変化が識別された場合、外骨格システム100は、現在の状態で動作するように再構成されることができる。例えば、外骨格デバイス510は、ユーザ101が座っているなどの非歩行中の状態にあると決定することができ、非歩行中構成で動作するように外骨格システム100を構成することができる。例えば、そのような非歩行中構成は、歩行中構成と比較して、より広い可動域を与えること、脚部作動ユニット110にトルクを与えない、または最小限のトルクを与えることと、処理と流体操作を最小にすることにより、動力と流体を節約することと、より多種多様なスキー以外の動きをサポートするためにシステムにアラートを出させることとができる。
外骨格デバイス510は、ユーザ101の活動を監視することができ、ユーザが歩行中である、または歩こうとしていることを(例えば、センサデータ及び/またはユーザ入力に基づいて)決定することができ、次いで、外骨格システム100が歩行中構成で動作するように構成することができる。例えば、そのような歩行中構成により、非歩行中構成と比較して、スキー中に存在する可動域をより制限する(非歩行中の動きとは対照的に)ことが可能になることと、スキーをサポートするために外骨格システム100の処理及び流体応答を増加させることによって、高いまたは最大のパフォーマンスを提供することなどができる。ユーザ101が歩行セッションを終了し、休んでいると識別されるときなどに、外骨格システム100は、ユーザが歩行中でなくなると決定することができ(例えば、センサデータ及び/またはユーザ入力に基づいて)、次いで、外骨格システム100が非歩行中構成で動作するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、困難な歩行中、適度な歩行中、軽い歩行中、下り坂、上り坂、ジャンプ、レクリエーション、スポーツ、ランニングなどを含む、外骨格システム100によって(例えば、センサデータ及び/またはユーザ入力に基づいて)決定されることができる複数の歩行中状態または歩行中サブ状態があることができる。それらのような状態は、歩行の難易度、ユーザの能力、地形、気象条件、標高、歩行面の角度、所望のパフォーマンスレベル、省電力などに基づき得る。したがって、様々な実施形態では、外骨格システム100は、多種多様な要因に基づいて様々な特異的なタイプの歩行または動きに適合することができる。
動作制御ソフトウェアによって実装される別の方法は、支援を提供する特異的な継手の所望の基準挙動の開発であることができる。制御ソフトウェアのこの部分は、識別された操作をレベル制御と結びつけることができる。例えば、外骨格システム100が意図されたユーザ操作を識別するとき、ソフトウェアは、脚部作動ユニット110内のアクチュエータ130によって望まれるトルクまたは位置を規定する基準挙動を生成することができる。一実施形態では、動作制御ソフトウェアは、構成アクチュエータ130を介して脚部作動ユニット110に膝103での機械的ばねをシミュレートさせるための基準を生成する。動作制御ソフトウェアは、膝関節角度の線形関数である膝関節でのトルク基準を生成することができる。別の実施形態では、動作制御ソフトウェアは、一定の標準的な空気量を空圧アクチュエータ130に提供するための基準量を生成する。これにより、空圧アクチュエータ130は、1つ以上のセンサ513からのフィードバックを通じて識別されることができる膝の角度に関係なく、アクチュエータ130内に一定の空気量を維持することによって、機械的ばねのように動作することが可能になる。
別の実施形態では、動作制御ソフトウェアによって実装される方法は、歩行中、動作中、起立中、またはランニング中にユーザ101のバランスを評価することと、ユーザの現在のバランスプロファイル外にある脚102への膝補助を指示することによってユーザ101がバランスを保ったままであるように促すような方法でトルクを送ることとを含むことができる。したがって、外骨格システム100を操作する方法は、左右の脚部作動ユニット110L、110R、及び/または位置センサ、加速度計などの環境センサの構成に基づいて、ユーザ101のバランスプロファイルを示すセンサデータを外骨格デバイス510がセンサ510から取得することを含むことができる。さらに、方法は、取得されたデータに基づいて、外側及び内側の脚を含むバランスプロファイルを決定することと、次いで、外側の脚として識別された脚102に関連付けられた作動ユニット110へのトルクを増加させることとをさらに含むことができる。
様々な実施形態は、体位の運動学的推定値、関節運動プロファイル推定値、及び身体の姿勢の観測推定値を使用することができるが、これらに限定されない。2本の脚102を協調させてトルクを発生する方法には、最大に屈曲した脚にトルクをガイドすること、両脚にわたる膝の角度の平均量に基づいてトルクをガイドすること、トルクを速度または加速度に応じてスケールすることなどを含むがこれらに限定されない、様々な他の実施形態が存在する。さらに別の実施形態が、線形の組み合わせ、操作の特異的な組み合わせ、または非線形の組み合わせを含むがこれらに限定されない、様々な事項での様々な個別の基準生成方法の組み合わせを含むことができることにも留意されたい。
別の実施形態では、動作制御方法は、2つの主な基準生成技術、すなわち、1つは静的支援に焦点を当てた基準と、もう1つはユーザ101を自分の今後の挙動に導くことに焦点を当てた基準とを組み合わせることができる。いくつかの例では、ユーザ101は、外骨格システム100を使用している間に望ましい予測支援の程度を選択することができる。例えば、ユーザ101が予測支援量を多くするように指示することで、外骨格システム100は、非常に応答性が高くなるように構成されることができ、困難な地形にいる熟練したオペレータのために適切に構成され得る。また、ユーザ101が予測支援量をごくわずかにしたいと指示することができると、システムパフォーマンスは、遅くなることができ、学習中のユーザまたはあまり困難でない地形に対してより適切に合わされてもよい。
様々な実施形態は、様々な方法でユーザの意図を取り込むことができ、上記に提示された例示的な実施形態は、決して限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、外骨格システム100の決定及び操作方法は、参照により本明細書に援用されている、2018年2月2日に出願された「SYSTEM AND METHOD FOR USER INTENT RECOGNITION」と題された、代理人整理番号0110496-003US0を有する米国特許出願第15/887,866号のシステム及び方法を含むことができる。また、様々な実施形態は、連続的なユニットとして、またはわずかな指示値のみを伴う個別のセッティングとして含む様々な方法にユーザの意図を使用することができる。
時には、デバイスパフォーマンスまたはユーザエクスペリエンスを最大にするために、動作制御ソフトウェアがその制御を、二次的または追加の目的を考慮するように操作することが有益な場合がある。一実施形態では、外骨格システム100は、異なる標高での空気密度の変化を考慮するための標高認識制御を中央コンプレッサ、または空圧システム520の他の構成要素を介して提供することができる。例えば、動作制御ソフトウェアは、システムがセンサ513などからのデータに基づいてより高い標高で動作していることを識別し、コンプレッサによって消費される電力を維持するために、より多くの電流をコンプレッサに供給することができる。したがって、空圧外骨格システム100を動作させる方法は、空圧外骨格システム100が動作している空気密度を示すデータ(例えば、標高データ)を取得することと、取得されたデータに基づいて空圧システム520の最適な動作パラメータを決定することと、決定された最適な動作パラメータに基づいて動作を構成することとを含むことができる。さらなる実施形態では、空気量に影響する可能性がある環境温度に基づいて、動作量などの空圧外骨格システム100の動作を調整することができる。
別の実施形態では、外骨格システム100は、周囲の可聴ノイズレベルを監視し、システムのノイズプロファイルを低減させるように外骨格システム100の制御挙動を変えることができる。例えば、ユーザ101が静かな公共の場所にいる、または静かに一人で、もしくは他の人と一緒に、ある場所を楽しんでいる場合、脚部作動ユニット110の作動に関連するノイズ(例えば、コンプレッサを作動させるノイズ、またはアクチュエータ130を膨張させる、もしくは収縮させるノイズ)は望ましくない可能性がある。したがって、いくつかの実施形態では、センサ513は、周囲のノイズレベルを検出するマイクロフォンを含むことができ、ある一定の閾値を周囲のノイズ量が下回る場合に静音モードで動作するように外骨格システム100を構成することができる。そのような静音モードは、空圧システム520もしくはアクチュエータ130の要素をより静かに動作させるように構成してもよく、またはそれらのような要素によって生じるノイズの頻度を遅延させてもよい、もしくは低減させてもよい。
モジュラシステムの場合、様々な実施形態では、外骨格システム100内で動作する脚部作動ユニット110の数に基づいて異なるように動作制御ソフトウェアが操作することが望ましいことがある。例えば、いくつかの実施形態では、モジュラ両膝外骨格システム100(例えば、図1及び2を参照)は、2つの脚部作動ユニット110のうちの1つだけがユーザ101によって装着されている片膝構成でも動作することができ(例えば、図3及び4を参照)、外骨格システム100は、両脚構成の場合に片脚構成と比較して異なる基準を生成することができる。そのような実施形態は、外骨格システム100が両方の脚部作動ユニット110からの入力を使用して、所望の動作を決定する場合の基準を生成するための協調制御アプローチを使用することができる。ただし、片脚構成では、利用可能なセンサ情報が変わっている可能性があるため、様々な実施形態では、外骨格システム100は異なる制御方法を実装することができる。様々な実施形態では、これは、所与の構成について外骨格システム100のパフォーマンスを最大にするように、または外骨格システム100で動作する1つもしくは2つの脚部作動ユニット110が存在することに基づいて利用可能なセンサ情報での差異を考慮するように、行われることができる。
したがって、外骨格システム100を動作させる方法は、外骨格システム100で動作している脚部作動ユニット110が1つか2つかを外骨格デバイス510が決定することと、外骨格システム100で動作している作動ユニット110の数に基づいて制御方法を決定することと、選択された制御方法を用いて外骨格システム100を実装して操作することと、というスタートアップシーケンスを含むことができる。外骨格システム100を動作させるさらなる方法は、外骨格システム100で動作している作動ユニット110を外骨格デバイス510によって監視することと、外骨格システム100で動作している作動ユニット110の数における変化を決定することと、次いで、外骨格システム100で動作している作動ユニット110の新しい数に基づいて制御方法を決定して変更することとを含むことができる。
例えば、外骨格システム100は、2つの作動ユニット110で、かつ第一制御方法で動作していることができる。ユーザ101は、作動ユニット110のうちの1つを係脱することができ、外骨格デバイス510は、作動ユニット110のうちの1つの喪失を識別することができ、外骨格デバイス510は、作動ユニット110のうちの1つの喪失に適応する、新しい第二制御方法を決定して実装することができる。いくつかの例では、アクティブな作動ユニット110の数に適合することにより、作動ユニット110のうちの1つが使用中に破損する、または遮断される場合でも、外骨格システム100が自動的に適合することができるので、外骨格システム100がアクティブな作動ユニット110を1つしか有していないにもかかわらず、中断することなく、ユーザ101が作業または移動をさらに続けることができるという利益がもたらされることができる。
様々な実施形態では、動作制御ソフトウェアは、個々の作動ユニット110または脚102の間でユーザのニーズが異なる制御方法を適合することができる。そのような実施形態では、外骨格システム100が各作動ユニット110で生成されるトルク基準を変更して、ユーザ101のエクスペリエンスに合わせることが有益であり得る。一例は、ユーザ101が片方の脚102に重大な脱力の問題を抱えているが、他方の脚102にはわずかな脱力の問題しかない両膝外骨格システム100(例えば、図1を参照)のものである。この例では、外骨格システム100は、ユーザ101のニーズを最もよく満たすために、影響の大きい肢と比較して、影響の少ない肢での出力トルクをスケールダウンするように構成されることができる。
肢の強さの差異に基づいたそのような構成は、外骨格システム100によって自動的に行われてもよく、及び/またはユーザインタフェース516などを介して構成されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ユーザ101が外骨格システム100を使用している間に、ユーザ101の両脚102での相対的な強さまたは弱さをテストすることができる較正テストを実行することができ、両脚102で識別された強さまたは弱さに基づいて外骨格システム100を構成することができる。そのようなテストは、両脚102の全体的な強さもしくは弱さを識別してもよく、または四頭筋、ふくらはぎ、大腿屈筋、殿筋、腓腹筋、大腿部、縫工筋、ヒラメ筋などの特異的な筋肉もしくは筋群の強さもしくは弱さを識別してもよい。
外骨格システム100を操作する方法の別の態様は、外骨格システム100を監視する制御ソフトウェアを含むことができる。そのようなソフトウェアの監視の態様は、いくつかの例では、ユーザの理解及びデバイスパフォーマンスを促進するために、外骨格システム100に状況認識及びセンサ情報の理解を提供する試みの中で通常動作の間、外骨格システム100及びユーザ101の状態を監視することに焦点を当てることができる。そのような監視ソフトウェアの一態様は、所望のパフォーマンス能力を達成するためのデバイスの理解を提供するために、外骨格システム100の状態を監視することであり得る。これの一部は、身体姿勢を推定するシステムの開発であり得る。一実施形態では、外骨格デバイス510は、オンボードセンサ513を使用して、ユーザの姿勢のリアルタイムの理解を高める。換言すれば、センサ513からのデータは、作動ユニット110の構成を決定するために使用されることができ、この構成は、他のセンサデータと共に、作動ユニット110を装着しているユーザ101のユーザの姿勢または身体構成の推定を推測するために使用されることができる。
時には、いくつかの実施形態では、感知モダリティが存在しない、またはハードウェアに実際に統合されることができないため、外骨格システム100がシステムの姿勢のすべての重要な態様を直接感知することは非現実的または不可能であることがある。結果として、いくつかの例での外骨格システム100は、ユーザの身体の基礎となるモデルと、ユーザが装着している外骨格システム100とに基づいたセンサ情報の融合された理解に依存することができる。両脚膝補助用外骨格システム100の一実施形態では、外骨格デバイス510は、ユーザの下肢及び胴体セグメントの基礎となるモデルを使用して、本来であれば遮断されているセンサ513間の関係制約を強化することができる。そのようなモデルにより、外骨格システム100は、身体によって作成されるユーザの運動連鎖を通じて2本の脚102が機械的に連結されているという点で、これら2本の脚の制約された動きを理解することが可能になる。このアプローチは、膝の向きの推定値が適切に制約され、生体力学的に妥当であることを確保するために使用されることができる。様々な実施形態では、外骨格システム100は、外骨格デバイス510及び/または空圧システム520に埋め込まれたセンサ513を含み、システムの姿勢のさらなる全体像を提供することができる。さらに別の実施形態では、外骨格システム100は、姿勢推定の動作に追加の制約を提供する試みの中でアプリケーションにユニークな論理制約を含むことができる。これは、いくつかの実施形態では、外骨格システム100が外部からのGPS信号を拒否する、または地磁気が歪んでいる場合、高度に動的なアクションなどに、グラウンドトゥルース情報が利用できない状況では望ましいことがある。
いくつかの実施形態では、外骨格システム100に基づいた位置及び/または位置属性の構成での変更は、自動的に、及び/またはユーザ101からの入力によって実行されることができる。例えば、いくつかの実施形態では、外骨格システム100は、位置及び/または位置属性に基づいた構成での変更について1つ以上の提案を提供することができ、ユーザ101はそれらのような提案を受け入れることを選択することができる。さらなる実施形態では、外骨格システム100に基づいた位置及び/または位置属性の一部またはすべての構成は、ユーザインタラクションなしで自動的に発生することができる。
様々な実施形態は、動作全体を通して外骨格システム100からのデータの収集及びストレージを含むことができる。一実施形態では、これは、外骨格デバイス510上で収集されたデータを、利用可能な無線通信プロトコルによって通信ユニット(複数可)514を介してクラウドストレージ位置にライブストリーミングすること、またはそのようなデータを外骨格デバイス510のメモリ512に格納することを含むことができ、そのようなデータは、通信ユニット(複数可)514を介して別の位置にアップロードされてもよい。例えば、外骨格システム100がネットワーク接続を取得すると、記録されたデータは、利用可能なデータ接続によってサポートされる通信速度でクラウドにアップロードされることができる。様々な実施形態は、これの変形形態を含むことができるが、このような外骨格システム100用に後で取得するために、外骨格システム100に関するデータをローカル及び/またはリモートに収集して格納するための監視ソフトウェアの使用は、様々な実施形態に含まれ得る。
いくつかの実施形態では、そのようなデータが記録されていると、そのデータを様々な異なる用途に使用することが望ましい場合がある。そのような1つの用途は、注目すべきデバイスシステムの問題を識別する試みの中で、外骨格システム100でのさらなる監督機能を開発するためのデータの使用であることができる。一実施形態は、様々な用途にわたってパフォーマンスが有意に変化した複数の中から、特異的な外骨格システム100または脚部アクチュエータユニット110を識別するためのデータの使用であることができる。データの別の使用は、ユーザ101がどのようにスキーをするかのより良い理解を得るために、それをユーザ101に返すことであり得る。これの一実施形態は、ユーザ101がモバイルデバイス上で自分の使用をレビューすることを可能にするモバイルアプリケーションを介して、ユーザ101にデータを返すことであり得る。そのようなデバイスデータのさらに別の使用は、データの再生を外部データストリームと同期させて、追加のコンテキストを提供することであり得る。一実施形態は、コンパニオンスマートフォンからのGPSデータを、デバイスにネイティブに格納されたデータに組み込むシステムである。別の実施形態は、記録されたビデオと、デバイス100から取得された格納されているデータとの時間同期を含むことができる。様々な実施形態は、これらの方法を使用して、ユーザが自分自身のパフォーマンスを評価するためにデータを即時に使用すること、ユーザが過去から挙動を理解するため、ユーザが他のユーザと直接またはオンラインプロファイルを介して比較するため、開発者がシステムのさらなる開発のために後で取得することなどができる。
外骨格システム100を操作する方法の別の態様は、ユーザ固有の特徴を識別するように構成された監視ソフトウェアを含むことができる。例えば、外骨格システム100は、特定のスキーヤー101が外骨格システム100でどのように動作するかの認識を提供することができ、経時的に、そのユーザのデバイスパフォーマンスを最大にする試みの中でユーザ固有の特徴のプロファイルを開発することができる。一実施形態は、特定のユーザの使用スタイルまたはスキルレベルを識別する試みの中でユーザ固有の使用タイプを識別する外骨格システム100を含むことができる。様々な活動中のユーザのフォーム及び安定性の評価を通じて(例えば、センサ513などから得られたデータの分析を介して)、いくつかの例では、外骨格デバイス510は、ユーザが高度な熟練者、新参者、または初心者であるかどうかを識別することができる。このスキルレベルまたはスタイルの理解により、外骨格システム100は、特定のユーザに制御基準をより良く合わせることができる。
さらなる実施形態では、外骨格システム100は、所与のユーザに関する個別化された情報を使用して、外骨格システム100に対するユーザの生体力学的応答のプロファイルを構築することもできる。一実施形態は、外骨格システム100が、ユーザに関するデータを収集して、使用中にユーザが自分の脚102にかかった負荷をユーザが理解するのを支援する試みの中で、個々のユーザの膝の緊張の推定値を生じることを含むことができる。これにより、外骨格システム100は、ユーザが履歴でかなりの量の膝の緊張に達した場合にユーザに警告し、ユーザが潜在的な痛みまたは不快感を受けないために止めたほうがよいとユーザに警告することができる。
個別化された生体力学的応答の別の実施形態は、ユーザ専用に個別化されたシステムモデルを開発するために、ユーザに関するデータを収集するシステムであり得る。そのような実施形態では、個別化されたモデルは、基礎となるシステムモデルを用いてシステムパフォーマンスを評価するシステムID(識別)方法を通じて開発されることができ、特定のユーザに適合する最良のモデルパラメータを識別することができる。そのような実施形態におけるシステムIDは、セグメントの長さ及び質量(例えば、脚102または脚102の一部の)を推定して、動的ユーザモデルをより適切に定義するように動作することができる。別の実施形態では、これらの個別化されたモデルパラメータを使用して、ユーザ固有の質量及びセグメントの長さに応じてユーザ固有の制御応答を送達することができる。動的モデルのいくつかの例では、これは非常に困難な活動中の動的な力を考慮するデバイスの機能に有意に役立つことができる。
様々な実施形態では、外骨格システム100は、様々なタイプのユーザインタラクションを提供することができる。例えば、そのようなインタラクションは、必要に応じてユーザ101から外骨格システム100への入力を含むことができ、そして外骨格システム100は、外骨格システム100の動作における変化、外骨格システム100の状態などを示すフィードバックをユーザ101に提供することができる。本明細書で説明されるように、ユーザ入力及び/またはユーザへの出力は、外骨格デバイス510の1つ以上のユーザインタフェース515を介して提供されてもよく、またはスマートフォンユーザデバイスなどの様々な他のインタフェースもしくはデバイスを含んでもよい。それらのような1つ以上のユーザインタフェース515またはデバイスは、バックパック155(例えば、図1を参照)、空圧システム520、脚部作動ユニット110などの上のような、様々な適切な位置にあることができる。
外骨格システム100は、ユーザ101から意図を取得するように構成されることができる。例えば、これは、外骨格システム100の他の構成要素(例えば、1つ以上のユーザインタフェース515)と直接統合されるか、外骨格システム100と外部から操作可能に接続されるか(例えば、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、リモートサーバなど)いずれかである様々な入力デバイスによって達成されることができる。一実施形態では、ユーザインタフェース515は、外骨格システム100の脚部作動ユニット110の一方または両方に直接統合されるボタンを含むことができる。この単一のボタンにより、ユーザ101は様々な入力を示すことができる。別の実施形態では、ユーザインタフェース515は、外骨格システム100の外骨格デバイス510及び/または空圧システム520と統合されている胴体に取り付けられたラペル入力デバイスによって提供されるように構成されることができる。一例では、そのようなユーザインタフェース515は、専用の有効化及び無効化機能を有するボタンと、ユーザの所望の動力源レベル(例えば、脚部アクチュエータユニット110によって加えられる力の量または範囲)に専用の選択インジケータと、外骨格システム100の制御に統合するための予測意図の量に専用であり得るセレクタスイッチとを含むことができる。ユーザインタフェース515のそのような実施形態は、いくつかの例では、一連の機能的にロックされたボタンを使用して、通常動作に必要な場合がある理解されたインジケータのセットをユーザ101に提供することができる。さらに別の実施形態は、Bluetooth接続、または他の適切な有線もしくは無線接続を介して外骨格システム100に接続されるモバイルデバイスを含むことができる。ユーザインタフェース515としてモバイルデバイスまたはスマートフォンを使用すると、入力方法の柔軟性により、ユーザのデバイスへの入力量をはるかに多くすることができる。様々な実施形態は、上記に列挙されたオプションまたはその組み合わせ及び変形を使用することができるが、入力方法及び物品の明示的に述べられた組み合わせに決して限定されない。
1つ以上のユーザインタフェース515は、ユーザが外骨格システム100を適切に使用して操作することを可能にする情報をユーザ101に提供することができる。そのようなフィードバックは、作動ユニット110の一方または両方に直接統合されたフィードバックメカニズムと、作動ユニット110の動作によるフィードバックと、外骨格システム100と統合されていない外部アイテム(例えば、モバイルデバイス)を介したフィードバックなどを含むがこれらに限定されない、様々な視覚的、触覚的及び/または聴覚的方法でのものであり得る。いくつかの実施形態は、外骨格システム100の、作動ユニット110におけるフィードバック照明の統合を含むことができる。1つのそのような実施形態では、ユーザ101が照明を見ることができるように、5つの多色照明が膝継手125または他の適切な位置に統合される。これらの照明は、システムエラー、デバイス電源、デバイスの正常な動作などのフィードバックを提供するために使用されることができる。別の実施形態では、外骨格システム100は、特定の情報を示すように制御されたフィードバックをユーザに提供することができる。それらのような実施形態では、外骨格システム100は、最大の許容可能なユーザ所望のトルクをユーザが変更するときに、脚部作動ユニット110の一方または両方での関節トルクを最大許容トルクまで脈動させることができることで、トルクセッティングの触覚インジケータを提供することができる。別の実施形態は、動作エラー、設定ステータス、電源ステータスなどのデバイス情報に関するアラート通知を外骨格システム100が提供することができるモバイルデバイスなどの外部デバイスを使用することができる。フィードバックのタイプは、作動ユニット110、空圧システム520、バックパック155、モバイルデバイス、またはウェブインタフェース、SMSテキストもしくは電子メールなどの他の適切なインタラクション方法を含むものとユーザ101がインタラクトすることが期待され得る様々な位置に統合された、光、音、振動、通知、及び操作力を含むことができるが、これらに限定されない。
通信ユニット514は、外骨格システム100がユーザデバイス、分類サーバ、他の外骨格システム100などを含む他のデバイスと直接またはネットワークを介して通信できるようにするハードウェア及び/またはソフトウェアを含むことができる。例えば、外骨格システム100は、ユーザデバイスと接続するように構成されることができ、このユーザデバイスを使用して、外骨格システム100を制御し、外骨格システム100からパフォーマンスデータを受信し、外骨格システムへの更新を容易にすることなどができる。そのような通信は、有線及び/または無線通信であることができる。
いくつかの実施形態では、センサ513は、任意の適切なタイプのセンサを含むことができ、センサ513は、中央の位置に配置するか、外骨格システム100の周りに分散させることができる。例えば、いくつかの実施形態では、外骨格システム100は、アーム115、120、継手125、アクチュエータ130または任意の他の場所を含む様々な適切な位置に、複数の加速度計、力センサ、位置センサなどを備えることができる。したがって、いくつかの例では、センサデータは、1つまたは複数のアクチュエータ130の物理的な状態、外骨格システム100の一部の物理的な状態、外骨格システム100の物理的な状態などに一般に対応し得る。一部の実施形態では、外骨格システム100は、全地球測位システム(GPS)、カメラ、測距感知システム、環境センサ、標高センサ、マイクロフォン、温度計などを含むことができる。いくつかの実施形態では、外骨格システム100は、スマートフォンなどのユーザデバイスからセンサデータを取得することができる。
場合によっては、外骨格デバイス100を装着しているユーザ101の理解、外骨格システム100の環境及び/または動作の理解を、様々な適切なセンサ515を外骨格システム100に統合することによって外骨格システム100が生成する、または拡張することが有益であり得る。一実施形態は、体温、心拍数、呼吸数、血圧、血中酸素飽和度、呼気中CO2、血糖値、歩行速度、発汗量など、ユーザ101の様々な適切な態様(例えば、疲労及び/または身体の生命機能に対応する)を観察するために生物学的インジケータを測定して追跡するためのセンサ515を含むことができる。
いくつかの実施形態では、外骨格システム100は、それらのようなセンサ515とユーザ101の身体との比較的密接で信頼できる接続性を利用して、システムバイタルを記録し、それらをアクセス可能なフォーマットで(例えば、外骨格デバイス、リモートデバイス、リモートサーバなどに)格納することができる。別の実施形態は、温度、湿度、照明レベル、気圧、放射能、サウンドレベル、毒物、汚染物質などの様々な環境条件について、外骨格システム100の周囲の環境を連続的または定期的に測定することができる環境センサ515を含むことができる。いくつかの例では、様々なセンサ515は、外骨格システム100の動作に必要でなくてよく、または動作制御ソフトウェアによって直接使用されなくてもよいが、ユーザ101に報告するために(例えば、インタフェース515を介して)、またはリモートデバイス、リモートサーバなどに送信するために格納されることができる。
空圧システム520は、アクチュエータ130を個別にまたはグループとして膨張及び/または収縮させるように動作可能な任意の適切なデバイスまたはシステムを含むことができる。例えば、一実施形態では、空圧システムは、2014年12月19日に出願された関連特許出願第14/577,817号に開示されているダイアフラムコンプレッサ、または本明細書に説明されるような空圧伝動装置を含むことができる。
様々な実施形態は、電源システム516(図5を参照)を含むことができると、この電源システム516に任意の適切な数のモジュラバッテリユニットを統合することが可能になる。そのような設計により、外骨格システム100は、電源システム516に任意の適切な数のモジュラバッテリを統合することが可能になる。様々な実施形態は、外骨格システム100の永久または半永久部品である1つ以上の内蔵型バッテリユニットを有する電源システム516を含むことができる。さらに、様々な実施形態は、建物の電源レセプタクルなどの外部電源から電力を取得するように構成された電源システム516を含むことができる。
例えば、図6は、電源システム516及びモジュラバッテリセット600の実施形態の一例を示す。電源システム516は、第一、第二及び第三バッテリスロット610A、610B、610Cを含み、第一バッテリユニット630Aが第一バッテリスロット610A内に配置されて示されている。モジュラバッテリセット600は、第一バッテリユニット630A、ならびに第二、第三及び第四バッテリユニット630B、630C、630Dを含む、複数のモジュラバッテリユニット630を備えることができる。また、電源システム516は、電源コード670に加えて、第一及び第二内蔵型バッテリ650X、650Yを含むことができる。
様々な実施形態では、バッテリユニット630は、バッテリユニット630A、630B、630C、630Dのいずれかがバッテリスロット610A、610B、610Cのいずれかの内に結合され得るようにモジュラであることができる。例えば、第一バッテリユニット630Aは、図6に示されるように第一バッテリスロット610Aに結合されてもよく、または第二もしくは第三バッテリスロット610B、610Cに結合されてもよい。さらに、様々な実施形態では、バッテリスロット610A、610B、610Cのうちの1つ以上は、所与の時間にバッテリユニット630によってふさがれてもよく、または3つのバッテリスロット610A、610B、610Cすべてが空であってもよい。また、様々な実施形態では、バッテリスロット610A、610B、610Cの間に順序関係はない。換言すれば、様々な実施形態では、バッテリスロット610A、610B、610Cは、ふさがれる必要がなく、またはいずれかの所与の順序でバッテリユニット630を取り外す必要がない。
様々な例は、バッテリユニット630のセットが複数のスロット610のいずれかに交換可能に結合されることができる同じ位置にある、複数のバッテリスロット610を含むが、いくつかの実施形態では、特定のバッテリユニット630のみが所与のバッテリスロット610に結合されることができる、異なる構成のバッテリスロット610があることができる。そのような実施形態は、バッテリユニット630が異なる特性を有することが望ましく、異なる構成のバッテリスロット610を有し、これらのバッテリスロットを使用することで、正しいバッテリユニット630が正しい位置に結合されることが可能になることが望ましい場合がある。
また、いくつかの例は、同じサイズ、形状及びバッテリ特性を有する複数のバッテリユニット630を有するモジュラバッテリセット600を含むが、いくつかの実施形態は、異なるサイズ、形状及び/またはバッテリ特性のバッテリユニット630を有するモジュラバッテリセット600を含むことができ、それらのようなバッテリユニット630は、交換可能に、またはモジュラで複数のバッテリスロット610に結合されることができる。例えば、電力容量が大きいバッテリユニット630は、電力容量が小さいバッテリユニット630よりも物理的に大きくなることがある。したがって、ユーザ101がより少ない重量のバッテリを運びたいと望む場合、または大きくて運びにくいバッテリを避けたいと望む場合、ユーザはより小さいバッテリユニット630を外骨格デバイス100に結合することができるが、バッテリ寿命及び動作時間を代償にする可能性がある。一方、より長いバッテリ寿命が重要であり、バッテリ630のサイズまたは重量が問題にならない場合、使用には、より大きいバッテリユニット630が外骨格デバイス100に結合されることができる。
別の例では、異なるバッテリユニット630は外骨格デバイス100の異なるタイプのパフォーマンスのために構成されることができ、バッテリユニット630は所期のアクティビティ、ミッション、タスクなどに基づいて選択されることができる。例えば、ユーザ101が多くの動的な動きをせずに長時間歩くと予想しており、比較的狭い範囲内の一定の電力出力を概して必要とする場合、長期間の安定した電流出力のために構成されるバッテリユニット630が選択されることができる。別の例では、ユーザ101が動的な動きをすると予想している場合、またはその他の高電力出力もしくは高電力出力のスパイクを必要とする可能性がある方法で外骨格システム100を使用すると予想している場合、そのような方法で外骨格システム100に電力を供給するように構成されるバッテリユニット630が選択されることができる。
また、バッテリ(例えば、バッテリユニット630及び内蔵型バッテリ650)は、充電式バッテリ、セミ充電式バッテリまたは使い切りバッテリを含む様々な適切なタイプのものであることができる。例えば、本明細書で論じられるバッテリは、リチウムイオン電池、アルカリ電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオンポリマー電池、鉛蓄電池、空気亜鉛電池などを含むことができる。また、本明細書で論じられるバッテリは、単電池及び/または組電池であることができる。さらに、バッテリという用語は、いくつかの実施形態では、コンデンサ、核エネルギー源、化学的エネルギー源、燃焼エネルギー源、機械的エネルギー源などを含むことができる、エネルギーを蓄える、及び/または放出するように構成される任意のシステムを含むと解釈されるべきである。
バッテリユニット630は、プラグ、ソケット、スリップ、タング、シュー、レール、ポートなどを介することを含む、様々な適切な方法でバッテリスロット610と電気的に結合されることができる。したがって、「スロット」という用語の使用は、バッテリスロット610及びバッテリユニット630の特定の構造に対する要件を黙示すると解釈されるべきではない。さらに、様々な実施形態では、バッテリユニット630は、プラグ、ソケット、スリップ、タング、シュー、レール、ポート、クリップ、ストラップ、クラスプ、摩擦嵌め、ねじ、フックアンドループテープ(例えば、Velcro)などを含む、様々な適切な方法でバッテリスロット610と物理的に結合されることができる。様々な実施形態では、バッテリユニット630とバッテリスロット610との間の物理的なカップリングは、バッテリユニット630とバッテリスロット610との間の電気的カップリングと同じであってもよく、または異なってもよい。
また、図6の例は、電源システム516が3つのバッテリスロット610A、610B、610Cを含む一実施形態を示しているが、さらなる実施形態が1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12、15、25、50、100、200などの任意の適切な数のバッテリスロット610を含むことができることは明らかであろう。いくつかの実施形態では、バッテリスロット610は、電源システム516または外骨格システム100に存在しなくてもよい。また、図6の例は、モジュラバッテリセット600が4つのバッテリユニット630A、630B、630C、630Dを含む一実施形態を示しているが、さらなる実施形態が1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12、15、25、50、100、200などの任意の適切な数のバッテリユニット630を含むことができることは明らかであろう。いくつかの実施形態では、バッテリユニット630は、電源システム516または外骨格システム100に存在しなくてもよい。
さらに、図6の例は、電源システム516または外骨格システム100の永久または半永久部品であることができる、第一及び第二内蔵型バッテリ650X、650Yを有する電源システム516の実施形態を示す。ユーザ101がバッテリスロット610に対して容易に取り外して結合させることができるモジュラバッテリユニット630の実施形態とは対照的に、様々な例の内蔵型バッテリ650は、電源システム516または外骨格システム100に対して容易に取り外されて、結合されることができない。例えば、いくつかの実施形態では、内蔵型バッテリ650は、ねじ、ボルト、接着剤を介して電源システム516もしくは外骨格システム100に結合されてもよく、または電源システム516もしくは外骨格システム100の一部と物理的に一体化されてもよい、もしくはその一部内に配置されてもよいので、電源システム516または外骨格システム100への物理的損傷が内蔵型バッテリ650を抜き出すために必要となる。
したがって、様々な実施形態の内蔵型バッテリ650が、工具の補助、実質的な作業、または電源システム516もしくは外骨格システム100の部分への損傷なしに、容易かつ迅速に取り外し可能であるように構成されていないが、モジュラバッテリユニット630の様々な実施形態が、工具の補助、実質的な作業、または電源システム516もしくは外骨格システム100の部分への損傷なしに、バッテリスロット610に対して容易かつ迅速に取り外されて結合されることができることは明らかであろう。例えば、いくつかの実施形態では、内蔵型バッテリ650が電源システム516または外骨格システム100に結合されている間にのみ放電されて充電されることと、交換されることがない、または内蔵型バッテリ650が動かなくなる場合、もしくは適切に充電を保持することができない場合など、ごくまれにしか交換されることがないこととを意図したそれらのような構成要素の構築中に、内蔵型バッテリ650は電源システム516または外骨格システム100内に設置されることができる。対照的に、モジュラバッテリユニット630の様々な実施形態は、バッテリスロット610に結合されている間、またはバッテリスロット610から分離されている間に充電されるように構成されてもよく、何度もバッテリスロット610に容易かつ迅速に結合され、それらから取り外されるように構成されてもよい。
また、図6の例は、電源システム516が2つの内蔵型バッテリ650を含む一実施形態を示しているが、さらなる実施形態が1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、12、15、25、50、100、200などの任意の適切な数の内蔵型バッテリ650を含むことができることは明らかであろう。いくつかの実施形態では、内蔵型バッテリ650は、電源システム516または外骨格システム100に存在しなくてもよい。さらに、いくつかの例では、1つ以上の内蔵型バッテリ650は、コンデンサを含んでもよく、またはコンデンサによって規定されてもよい。
バッテリ(例えば、バッテリユニット630及び内蔵型バッテリ650)は、外骨格デバイス100の様々な適切な位置に配置されることができる、及び/または様々な適切な方法でユーザ101によって運ばれることができる。例えば、いくつかの実施形態では、バッテリ及び/またはバッテリスロット610は、ベルト(例えば、ユーザ101の腰の周りに装着)、バックパック155、バックパック155のストラップ、弾帯、作動ユニット110(例えば、上部アーム115及び/または下部アーム120上)、ヘルメット、靴またはブーツ、ズボンまたはジャケットなどの衣類、ボディアーマー、ボディパックなどの上または中に配置されることができる。例えば、いくつかの実施形態では、重量配分、バッテリユニット630への容易なアクセス、バッテリの保護、熱放散、電力が供給される要素への近さなどを提供するために、外骨格デバイス100及び/またはユーザ101の身体の周りにバッテリを分散させることが望ましい場合がある。いくつかの実施形態では、重量バランスを提供するようにバッテリがそれぞれの作動ユニット110L、110R上に配置されるため、バッテリの重量がユーザ101の代替に外骨格デバイス100によって運ばれることが望ましい場合がある。
さらに、図6の例に示されるように、電源システム516は電源コード670を含むことができ、この電源コードはコード671及びプラグ672を含むことができる。様々な実施形態では、電源コード670は、外骨格システム100の外部の電源と結合するように構成されることができ、この外部の電源は、外骨格システム100に電力を供給することができるため、この電源を使用して、外骨格システム100の様々な構成要素に電力を供給すること、1つ以上のモジュラバッテリユニット630を充電すること、1つ以上の内蔵型バッテリ650を充電することなどができる。例えば、プラグ672は、建物、車両または他の外部電源の従来の電源レセプタクルと結合するように構成されることができる。さらなる実施形態は、ポータブル発電機、車両電源、ボート電源、飛行機電源、太陽発電、水力発電、風力発電、燃料電池などから電力を得るように構成されることができる。また、図6の例は、電源システム516が1つの電源コード670を含む一実施形態を示しているが、さらなる実施形態が任意の適切な数の電源コード670を含んでもよく、または電源コード670が電源システム516もしくは外骨格システム100になくてもよいことは明らかであろう。
いくつかの例でのそのようなアーキテクチャにより、ユーザ101は、持続時間の短いタスクのために1つのバッテリユニット630のみが電源システム516に接続されている外骨格システム100で動作した後、持続時間の長い活動を考慮して、追加のバッテリユニット630を接続することが可能になる。一実施形態では、パワードウェアラブルロボット膝システム(例えば、外骨格システム100)のユーザ101は、家の周りでの断続的な使用には、追加のバッテリユニット630に確実にアクセスできることから、単一のバッテリユニット630を接続することができる。次に、家の外にいる間の同じパワードウェアラブルロボット膝システムの使用には、ユーザ101は、3つのバッテリユニット630を電源システム516に接続して、バッテリ容量を3倍にし、ウェアラブルロボット膝システムの動作の持続時間を延長することができる。
例えば、図6の実施形態を参照すると、ユーザ101は、図6に示されるように、第一バッテリユニット630Aを電源システム516に接続することができ、第一バッテリユニット630Aがシステム100に電力を供給するのに十分な電力を欠いているときに、第一バッテリユニット630Aを(例えば、第一スロット610A内、または第二もしくは第三スロット610B、610C内で)交換するために追加のバッテリユニット630B、630C、630Dが利用可能である。ただし、ユーザ101が、外骨格システム100に追加のバッテリユニット630を交換するまたは追加する必要なく、外骨格システム100の作業時間をより長くしたい場合、ユーザは、バッテリユニット630を3つのバッテリスロット610A、610B、610Cのすべてに結合することができる。そのような構成は、ユーザ101が、電源システム516とインタラクトする必要なく、または追加のバッテリユニット630を別々に運ぶ必要なく、外骨格システムを動作させることができる持続時間をより長くしたい場合に望ましいことがある。
いくつかの例では、最小限のバッテリセットが、外骨格システム100の最小限のパフォーマンス機能セットに電力を供給することができることが望ましい場合がある。図6を一例として使用すると、最小限のバッテリセットは、電源システム516に結合されたいかなるバッテリユニット630もなく内蔵型バッテリ650A、650B、または電源システム516に結合された1つのバッテリユニット630なしで内蔵型バッテリ650A、650Bなどを含んでもよい。電源システム516が内蔵型バッテリ650を有していない実施形態では、最小限のバッテリセットは、電源システム516に結合された単一のバッテリユニット630であり得る。
ただし、外骨格システム100またはユーザ101は、そのような最小限のパフォーマンス機能セットを上回る、追加されたバッテリ電源を様々な方法で使用することを選択することができる。一実施形態では、外骨格システム100は、そのような追加の内蔵型バッテリ電源を使用して、最小限のパフォーマンス機能セットに関する動作の持続時間をさらなる期間、延長することができる(例えば、追加のバッテリユニットが供給する追加の電力に基づいて、同じ電力量をより長い持続時間にわたり消費することができる)。
別の実施形態では、外骨格システム100が追加されたバッテリ容量を使用することができることで、外骨格システム100の使用中に、システム100が消費するバッテリ容量を多くすることが可能になる。電源システム516が内蔵型バッテリ650(図6を参照)、及び3つのモジュラバッテリユニット630のための3つのスロット610を有さない、外骨格システム100の1つの例示的な実施形態では、外骨格システム100は、電源システム516に結合されたモジュラバッテリユニット630の数に基づいて、外骨格システム100の電動機またはアクチュエータによって導入されることが許容される電力の電力リミットを増加させることができる。例えば、3つのスロット610内で3つのバッテリユニット630を使用して、システムの電動機に許容可能な最大指令電流を50%まで増加させ、外骨格システム100の動作持続時間を2倍にすることができる。
さらに別の実施形態では、外骨格システム100は、3つのスロット610内の3つのバッテリユニット630の追加の電力を、1つのスロット610内の1つのバッテリユニット630のみの低電力構成に利用可能な補助操作のセットと比較して利用可能な補助操作のセットを増加させることによって、使用することができる。そのような実施形態では、1つのバッテリユニット630が設置されている場合、外骨格システム100は、座るから立つ操作での補助を対象にすることができるが、3つのバッテリユニット630が設置されている場合、外骨格システム100は、歩行中及び階段昇段中の立脚期での補助を追加することができる。これらの実施形態は、所望のアクションまたはシステム容量の任意の選択にわたって要望どおり、持続時間の増加及び/または電力容量の増加の任意の組み合わせによって追加の電力を使用することを含むことができるが、これに限定されない。それらのような実施形態は、任意の適切な数のモジュラバッテリユニット630及び/または内蔵型バッテリ650を含む電源システム516に適用されることができる。
また、実施形態は、対象となる挙動がなくなるまで補助操作のセットが削減され、単一のバッテリ(例えば、単一のバッテリユニット630または内蔵型バッテリ650)が電源システム516、外骨格デバイス610、またはそれらの一部の動作を維持するためにのみ使用される構成を含むことができる。例えば、単一のバッテリまたは最小限のバッテリセットは、単にシステムに最小限の電力を供給するが、外骨格システム100は、追加のモジュラバッテリ630が電源システム516に結合されるまで、ユーザの動きを支援しない。
様々な実施形態では、外骨格システム100を操作する方法は、外骨格デバイス510によって、電源システム516に結合されたバッテリ数によって少なくとも部分的に規定される外骨格システム100の電源構成を決定することと、外骨格システム100の決定された電源構成に少なくとも部分的に基づいて、外骨格システム100の動作パラメータを構成することとを含むことができる。外骨格デバイス510は、電源システム516に結合されたバッテリの構成、及び電源システム516に結合されたバッテリの充電容量を監視し、いずれかの変化に基づいて外骨格システム100の動作パラメータを変更することができる。
例えば、電源構成は、1つ以上のバッテリの充電、1つ以上のバッテリに関連付けられた電圧、1つ以上のバッテリに関連付けられた電流、または電源システム516に物理的に結合されたバッテリの数などの様々なデータに基づいて決定されることができる。電源システム516に物理的に結合されたバッテリの数は、バッテリと電源システム516との間の物理的なカップリング(例えば、バッテリユニット630とバッテリスロット610との物理的なカップリング)を識別するスイッチ、所与の位置(例えば、1つ以上のバッテリスロット610)での非ゼロの電流量を識別するスイッチなど、様々な適切な方法で決定されることができる。電源システム516に結合されたバッテリの数を決定することには、モジュラバッテリユニット630及び/または内蔵型バッテリ650が含まれることができる。さらに、いくつかの実施形態では、外骨格システム100は、バッテリシリアル番号、バッテリタイプ、バッテリ電圧、バッテリ電流、バッテリ最大充電容量、現在のバッテリ充電状態、バッテリの健全性状態(例えば、動作可能か壊れているか)など、物理的または無線通信を介してバッテリに関する様々なタイプのデータを取得するように構成されることができる。
外骨格システム100の動作パラメータは、電源システム516に結合されたモジュラバッテリユニット630の数、電源システム516に結合された内蔵型バッテリユニット650の数、電源システム516に結合された1つ以上のバッテリの個々の充電状態、電源システム516に結合された1つ以上のバッテリの全体の充電状態などのうちの1つ以上を含む様々な電源状態に基づいて選択されることができる。それらのような電源状態に基づいて構成されることができる外骨格システム100の動作パラメータは、利用可能な補助操作のセット、利用不可能な補助操作のセット、1つ以上の補助操作の最大電力出力、1つ以上のアクチュエータに電力を供給するかしないか、所与のバッテリから電力を引き込むか引き込まないかなどを含むことができる。
いくつかの例では、電源システム516に結合されたバッテリにおける変化に基づいた動作パラメータの変更は、即時に行われてもよく、または遅れて発生してもよい。例えば、下記で論じられるように、ユーザがバッテリをホットスワップしている場合、外骨格デバイス100は所定の期間、動作パラメータの現在のセットを維持することができることにより、ユーザ101は、バッテリユニット630などを取り外して交換することが可能になる。
いくつかの例では、バッテリユニット630が、外骨格システム100の電源を切ることなく、ユーザ101によって安全に交換されることを可能にすることが有益であり得る。様々な例では、これはバッテリの「ホットスワップ」と呼ばれ、バッテリユニット630が電源システム516に接続されたままであることで、バッテリユニットに電力が通じたままになると、新しいバッテリユニット630が後で、外骨格システム100の動作を維持しながら接続されることで、新しいバッテリユニットの使用を外骨格システム100が開始する。
一実施形態では、これは、複数のバッテリユニット630のセット(例えば、図6を参照)を用いて外骨格システム100に電力を供給することによって達成される。そのような実施形態では、電源システム516は、システムロジックが動作し続けている間に(例えば、外骨格デバイス510が電力を供給され、アクティブになったままである間に)、複数の結合されたバッテリユニット630のうちの1つ以上が電源システム516から取り外されることを可能にするように構成されることができる。別の実施形態では、複数の結合されたバッテリユニット630のうちの1つ以上が電源システム516から取り外されるとき、外骨格システム100が完全に動作したままで(例えば、外骨格デバイス510及び空圧システム520が電力を供給され、アクティブになったままで)、高出力作動をユーザ101に提供することができるように、電源システム516が設計される。例えば、ある特定の実施形態では、ウェアラブルロボット外骨格システム100は電源システム516に接続された2つのバッテリユニット630を有し、ユーザ101は、バッテリユニット630のうちの1つを切断した後、外骨格デバイス100への電源アクセスを中断させることなく、新しいバッテリユニット630を再接続することができる。様々な実施形態では、電源へのアクセスを中断しないことは、外骨格システム100が同じように動作し続けること、または外骨格システム100が個々のバッテリ構成のそれぞれの内で所定の動作条件を有することを構成することができるが、これらに限定されない。
さらに別の実施形態では、バッテリは、図6の例に示されるように構成されることができ、1つ以上のバッテリユニット630はユーザ101によってアクセス可能であり、取り外し可能であり、1つ以上の内蔵型バッテリ650にはユーザ101がアクセスできない。様々な例では、1つ以上のバッテリユニット630の一部またはすべてを電源システム516から取り外すことができ、1つ以上の内蔵型バッテリ650を使用して、外骨格システム100の動作を一定時間維持することができる。
様々な実施形態では、電源システムに結合されたバッテリのサブセットのみが所与の時間に使用されることができる。いくつかの実施形態では、いくつかのバッテリは、一次電池、二次電池、三次電池、またはバックアップ電池とみなされることができる。例えば、一実施形態では、1つ以上の内蔵型バッテリ650は、様々な動作状態での外骨格システム100に電力を供給するために使用されず、1つ以上のバッテリユニット630が取り外されており交換されているとき(例えば、ホットスワップ中)、バッテリユニット630が電源システム516に結合されていないとき、1つ以上のバッテリユニット630が、その電力を使い果たしたとき、動かなくなったとき、または不安定な電力を供給したときなどにのみ、それらのような1つ以上の内蔵型バッテリ650から電力が引き込まれる。
例えば、いくつかの実施形態では、バックアップ電力は、デバイスに蓄電され、通常の動作中に消費されないことができる。ただし、別の電源が利用できない、または使用されることが望ましくないときに、外骨格システム100が動作する非常用ニーズをユーザが示す、または外骨格システム100が検出する場合、外骨格システム100のシステムは、この非常用バックアップ電力を利用して限られた時間、完全なまたは限られた動作を提供することができる。そのような実施形態では、外骨格システム100は、依然として利用可能な非常用バックアップ電力を有するにも関わらず、通常動作のためにその電源を使い果たしたことを示す場合がある。この非常用バックアップ電力を達成するためのシステム及び方法が、有意に異なる可能性があり、中央バッテリの所定のパーセントを蓄えておくこと、または通常の動作中に使い果たされない独立した第二バッテリを有することのうちの一方または両方を含むことができるが、これらに限定されないことに留意されたい。
様々な実施形態では、バッテリユニット630及び/または内蔵型バッテリ650を様々な方法で外骨格システム100の機械システムに統合することが有利であり得る。一実施形態では、1つ以上の内蔵型バッテリ650は、1つ以上のアクチュエータユニット110、外骨格デバイス510、空圧システム520などの構造体内に機械的に統合されるため、それらのような1つ以上の内蔵型バッテリ650にユーザ101がアクセスできない。いくつかの例では(例えば、図6を参照)、外骨格システム100の構造体内に統合された2つの内蔵型バッテリ650が存在する。別の実施形態は、すべてが外骨格システム100の構造体の外部にあるバッテリを含むことができる。そのような場合の1つでは、外骨格システム100の機械システムが封入されることができ、1つ以上の外部に面したバッテリスロット610により、ユーザ101が対象用途のために選択された数のバッテリユニット630を接続することが可能になる。さらに別の実施形態では、外骨格システム100は、機械的に統合されたバッテリ(例えば、内蔵型バッテリ650)と、外部から接続されたバッテリユニット(例えば、バッテリユニット630)との組み合わせを含む。様々な実施形態は、本明細書で論じられるように、内部で構成されたバッテリユニットと外部で構成されたバッテリユニットとの任意の組み合わせを含むことができるが、これに限定されない。
いくつかの実施形態では、個々のバッテリが接続するように設計されている様々な特定の構成を有することが有益であり得る。一実施形態では、ウェアラブルロボット外骨格システム100は、内蔵型バッテリ650と、バッテリスロット610を介して外骨格システム100のハードウェアの外部に結合されるバッテリモジュラユニット630とを含む。そのような実施形態では、内蔵型バッテリ650は、1つのバッテリのみで外骨格システム100がFederal Aviation Administration(FAA)のガイドライン内で動作することができるような、飛行機での旅行のより厳しい要件を満たすように設計されることができる。外部バッテリユニット630は、外骨格システム100が一日中動作することができるように、かなり大きいサイズに作られることができる。その結果、ユーザ101は、外部バッテリユニット630を切断し、FAA規則に基づいて飛行機に乗っている間、動作に必要な仕様内にとどまり、飛行後に外部バッテリユニット630を再接続して、通常の補助を一日中行うことができる。
例えば、FAA規則は、リチウム金属(非充電式)電池が1つの電池あたり2グラムのリチウムまで制限され、リチウムイオン(充電式)電池が1つの電池あたり100ワット時(Wh)の定格値まで制限されることを要求し得る。ただし、搭乗者は、大型のリチウムイオン電池(101~160Wh)またはリチウム金属電池(2~8グラム)の予備を2つまで持ち込むこともできる。様々な実施形態では、飛行中または飛行後に外骨格システム100に追加の容量を提供するためにFAA規則に従って、外骨格システム100が飛行中に適切に使用されることができるが、飛行中に追加のバックアップバッテリを携行することもできるように、外骨格電源システム516及び/またはバッテリシステムセット600がFAA規則に準拠することが望ましい場合がある。
例えば、一実施形態は、100ワット時(Wh)の定格値に制限される第一内蔵型及び/または取り外し可能なバッテリ(例えば、内蔵型バッテリ650またはバッテリユニット630)、及びそれぞれが101~160Whの間、160Wh未満などの定格値を有する1つまたは2つの予備バッテリユニット630を含むことができる。さらなる実施形態は、それぞれが101~160Whの間、160Wh未満などの定格値を有する任意の適切な複数の予備バッテリユニット630を含むことができる。
さらなる実施形態は、民間航空会社による旅行、自家用航空路線の旅行、軍用航空路線の運行、航空便のバッテリ及び関連システム、ならびにボート、船、列車、公共交通機関、宇宙旅行などの様々な乗り物による旅行など、様々なシナリオにおけるバッテリの輸送に関する様々な管轄権の1つ以上の適用法に準拠するように構成されることができる。
例えば、European Aviation Safety Agency(EASA)により、一次電池(例えば、内蔵型バッテリ650またはバッテリユニット630)が100ワット時(Wh)のワット時定格値または2グラムのリチウム含有量を超えてはならないことが要求され得る(第一制限が充電式リチウムイオン電池のためのものであり、第二制限が通常充電式ではないリチウム金属電池のものである)。Whが100より高いが160より高くない場合、ユーザは、バッテリまたはバッテリを含む外骨格システムを携行するために、航空会社の承認が必要になる場合がある。160Whを超えるバッテリを搭載した、いかなる物品の輸送も、EASA規則により禁止される場合がある。外骨格デバイス100用の予備のバッテリまたはパワーバンクは許可される場合があるが、EASA規則では、それらのようなバッテリが決して受託手荷物にないこと、及び/または短絡を防ぐために(例えば、端子をテープで絶縁している状態、各バッテリをビニール袋に入れている状態、またはいずれかの他の適切な方法を使用している状態で)個別に保護されなければならないことが要求される場合がある。EASA規則によるWh及びリチウム含有量のそれらのような予備バッテリでの制限は、一次電池についての上記と同じであり得る。
様々な実施形態は、現在実施されている、または今後実施される、1セット以上のそれらのようなバッテリ輸送規則に準拠するように構成されることができる。FAA、EASA、European Civil Aviation Conference(ECAC)、European Organization for Safety of Air Navigation(EUROCONTROL)、International Civil Aviation Organization(ICAO)Joint Aviation Authorities(JAA)と、例えば、その他の関連当局との規則は、本明細書ではすべての目的のために、それらの全体が参照により援用されている。
例えば、いくつかの実施形態は、50ワット時(Wh)、60Wh、70Wh、80Wh、90Wh、100Wh、110Wh、120Wh、130Wh、140Wh、150Wh、160Wh、170Wh、180Wh、190Wh、200Whなどのワット時定格値を超えない一次電池(例えば、内蔵型バッテリ650またはバッテリユニット630)を含むことができる。いくつかの実施形態は、1つより多くない、2つより多くない、3つより多くない、それらのような内蔵型バッテリ650またはバッテリユニット630を含み得る。さらに、様々な実施形態は、50ワット時(Wh)、60Wh、70Wh、80Wh、90Wh、100Wh、110Wh、120Wh、130Wh、140Wh、150Wh、160Wh、170Wh、180Wh、190Wh、200Whなどのワット時定格値を超えない1つ以上の取り外し可能なバッテリユニット630を含むことができる。いくつかの実施形態は、1つより多くない、2つより多くない、3つより多くない、それらのようなバッテリユニット630を含み得る。さらに、バッテリの容量は、アンペア時(Ah)などによるバッテリ電圧を含む様々な適切な方法で表されることができる。
別の実施形態では、外骨格システム100は2つのサイズの外部バッテリユニット630を有することができ、これら2つのサイズの外部バッテリユニットは、それぞれ4時間及び8時間の通常動作を支援するサイズに作られる。そのような場合、ユーザは、自分の所望の用途の仕様に基づいて、システムに接続したいバッテリユニット630を選択することができる。バッテリ及び/または電源システム516の構成が、貯蔵エネルギーの総量、バッテリセルの総量、総質量、放電可能な電流の総量、動作の持続時間などを含む様々な適切な要因に基づいて変更されることができることに留意されたい。
場合によっては、バッテリからの電力使用量が特定の方法で想定されることが有益な場合がある。一実施形態では、バッテリ管理システム(例えば、外骨格デバイス510または電源システム516のもの)は、各バッテリユニット630から均等なエネルギー量が引き出されるように、電源システム516に結合された複数のバッテリユニット630から引き込まれる電力を管理する。そのような実施形態では、2つのバッテリユニット630が設置されており、両方とも100%充電されている外骨格システム100は、2時間の動作後、両方のバッテリユニット630の充電が60%になるまで、両方のバッテリユニット630を均等に消耗させることができる。
別の実施形態では、電源システム516は、外骨格システム100の構造体の内部に統合される1つの内蔵型バッテリ650、及びバッテリスロット610を介して外骨格システムの外部から取り外し可能に接続されるバッテリユニット630で構成されることができる。バッテリ管理システムは、いくつかの例では、最初に外部バッテリユニット630から電力が引き込まれるように、内蔵型バッテリ650及び取り外し可能な外部バッテリユニット630から引き込まれる電力を管理することができる。そのような実施形態では、内蔵型バッテリ650及び外部バッテリユニット630の両方が最初に100%充電された状態で、外骨格システム100は、2時間の動作後、外部バッテリユニット630を20%充電まで放電させることができるが、内部バッテリ650は100%のままである。
さらに別の実施形態では、外骨格システム100は、1つ以上の内蔵型バッテリ650の充電が最大になるように構成されることができる。例えば、バッテリ管理システムは、ハードウェアの内部に設置される内蔵型バッテリ650を、内蔵型バッテリ650が常に完全に充電されていることを目標とするように充電するという第一または第二の目標を有することができる。そのような実施形態では、外骨格システム100は、最初に90%充電されている内蔵型バッテリ650、及び最初に100%充電されている取り外し可能な外部バッテリユニット630を有することができる。2時間の動作後、取り外し可能な外部バッテリユニット630は10%充電まで消耗することができ、内蔵型バッテリ650は100%まで充電されることができ、この充電は取り外し可能な外部バッテリユニット630からの電力に基づいている。
別の実施形態では、1つ以上のバッテリユニット630及び/または1つ以上の内蔵型バッテリ650は、限定されないが、電源コード670を介して壁のコンセントなどの外部電源によって充電されることができる。これは、1つ以上の別個の充電器を用いて各バッテリを個別に充電することを必要とするのではなく、1回の操作(すなわち、充電器にプラグを差し込むこと)のみを必要とするという利点を提供することができる。そのような実施形態では、1つ以上のバッテリユニット630及び1つ以上の内蔵型バッテリ650が外部電源から充電されているときに、外骨格システム100上のバッテリ管理システムは、取り外し可能なバッテリユニット630の前に内蔵型バッテリ650を充電することを優先させることができる。
電源コード670を介して外部電源によって充電される外骨格システム100の1つ以上のバッテリユニット630及び/または1つ以上の内蔵型バッテリ650に加えて、いくつかの実施形態では、それらのようなバッテリが充電されてもよく、または外骨格システム100が外部無線電源システムによって電力を供給されてもよい。例えば、外骨格システム100が倉庫内のユーザ101によって操作されている場合、倉庫は、電磁誘導、磁気共鳴、電界カップリング、無線受信などを介して無線で外骨格システム100に電力を供給する、倉庫全体でのワイヤレス充電システムを含むことができる。そのような実施形態により、バッテリが交換されるまたは外部電源を介して(例えば、電源コード670を介して)充電されることを必要とすることなく、外骨格システム100が無期限または長期間、動作することが可能になることが望ましい場合がある。
外骨格システム100のいくつかの実施形態の別の構成要素は、外骨格システム100の1つ以上の作動ユニット110に動作電力を供給するモバイルパワーパックであり得る。1つの好ましい実施形態では、そのようなパワーパックは、システム100の空圧作動の連続動作に使用されることができるコンプレッサ及びバッテリを含む。いくつかの例では、そのようなパワーパックの内容は、特定の実施形態に使用されるのに専用に構成される作動アプローチに強く相関されることができる。いくつかの実施形態では、パワーパックは、電気機械的に作動したシステムに適していることができるバッテリのみを含むことができる。パワーパックの様々な実施形態は、次の物品、空圧コンプレッサ、バッテリ、高圧格納型空圧チャンバ、油圧ポンプ、空圧セーフティコンポーネント、電動機、電動機ドライバ、マイクロプロセッサなどの組み合わせを含むことができるが、これに限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、パワーパックは、外骨格デバイス510及び空圧システム520の一部またはすべての要素を含むことができる。
パワーパック、外骨格デバイス510、電源システム516、空圧システム520などの構成要素は、様々な適切な方法でユーザ101の身体上に構成されることができる。好ましい一実施形態は、実質的な機械力を作動ユニット110に伝えるいかなる方法でも作動ユニット110に操作可能に結合されない、胴体に装着したパック内にパワーパック、電源システム516、またはそれらの一部を含むことである。そのような実施形態では、パワーパック、電源システム516、またはそれらの一部は、作動ユニット110と実質的に機械的に統合されていない、ユーザが装着するショルダーバッグ内にあるように構成されることができる。別の実施形態は、パワーパック、電源システム516、またはそれらの一部を作動ユニット110自体内に統合することを含む。様々な実施形態は、以下の構成、胴体のバックパック内への取り付け、胴体のメッセンジャーバッグ内への取り付け、殿部のバッグへの取り付け、脚への取り付け、1つ以上の作動ユニット110への統合などを含むことができるが、これらに限定されない。パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などの構成要素を分離させ、それらのような構成要素をユーザ101及び/または外骨格デバイス100上の様々な構成または位置に分散させることも可能である。一実施形態は、空圧コンプレッサをユーザ101の胴体上に構成してから、バッテリを外骨格システム100の1つ以上の作動ユニット110内に統合することができる。
様々な例におけるパワーパックの一態様は、パワーパックまたはその一部が、操作可能なシステム動力(例えば、電力及び/または流体力)を操作のために1つ以上の作動ユニット110に渡すような方法で、1つ以上の作動ユニット110に接続されることができることである。好ましい一実施形態は、電源システム516及び1つ以上の作動ユニット110を接続するために電気ケーブルを使用することである。他の実施形態は、電気ケーブル及び空圧ライン145を使用して、電力及び空圧を1つ以上の作動ユニット110に送達することができる。様々な実施形態は、空圧ホース、油圧ホース、電気ケーブル、無線通信、無線給電などの接続を含むことができる。
いくつかの実施形態では、1つ以上の作動ユニット110と、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などとの間にケーブル接続の機能を拡張する二次的な特徴を含むことが望ましい場合がある。好ましい一実施形態は引き込み式ケーブルを含み、この引き込み式ケーブルは、ケーブルに残るゆるみを少なくした状態でユーザ101に対して張設するようにケーブルを維持する機械的保定力が小さいように構成される。様々な実施形態は、以下の二次的な特徴、引き込み式ケーブル、流体と電力との両方を含む単一ケーブル、磁気で接続された電気ケーブル、機械的なクイックリリース、指定された引張力で解放するように設計されたブレーカウェイコネクション、ユーザの衣類上の機械的保定特徴への統合などの組み合わせを含むことができるが、これらに限定されない。さらに別の実施形態は、ユーザ101とケーブル長との間の幾何学的差異を最小にするような方法でケーブルを配線することを含むことができる。胴体パワーパックを備えた両膝構成におけるそのような一実施形態は、ケーブルをユーザ101の胴体下部に沿って配線して、パワーパックバッグの右側に左膝用作動ユニット110Lを接続し、パワーパックバッグの左側に右膝用作動ユニット110Rを接続することを含むことができる。そのような配線により、外骨格システム100の使用中に、ユーザの通常の可動域全体で長さの幾何学的差異を許容することができる。
いくつかの例で懸念となり得る1つの特徴は、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などの適切な熱管理の必要性である。その結果、熱を制御するという利点のために特異的に統合されることができる様々な特徴がある。好ましい一実施形態は、露出型ヒートシンクを環境に統合することで、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などが、周囲気流を使用した自然な冷却によって熱を環境に直接消散させることが可能になる。別の実施形態は、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などの内に内部空気チャネルを介して周囲空気を向けることで、内部冷却が可能になる。さらに別の実施形態は、内部チャネルを介した気流を可能にする試みの中で、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などにスクープを導入することによって、この機能を拡張することができる。様々な実施形態は、高熱構成要素に直接連結される露出型ヒートシンク、水冷または流体冷却の熱管理システム、電動ファンまたはブロワの導入による強制空冷、ユーザにヒートシンクを直接接触させないように外部シールドされたヒートシンクなどを含むことができる。
パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などの様々な実施形態の別の態様は、外骨格システム100の動作中のノイズプロファイルである。いくつかの実施形態は、外骨格システム100の様々な構成要素の音響プロファイルを軽減させるのに専用の設計変更の個々のものまたは組み合わせを含む。一実施形態は、空圧コンプレッサなどのいずれかのノイズの高い構成要素の取り付けでの振動減衰を含むことである。そのような例の場合、コンプレッサは一連のゴム製スタンドオフを備えたパワーパックボックス内に取り付けられることができると、コンプレッサとパワーパック構造体との間に粘弾性スタンドオフが設けられることで、振動及びノイズの伝播が軽減されることができる。別の実施形態は、関心の高い標的周波数のセットを通じて十分な振動抵抗を提供することができる周波数固有の構造体の設計である。さらに別の実施形態は、空圧システム520のコンプレッサのポーティングを制御するための内部配線システムを含むことである。そのような実施形態は、空圧システム520を介してコンプレッサの排気を指定の排気ポートに向けることと、パワーパックボックス上の専用の吸込ポートから周囲空気を引き込むこととを含むことができる。様々な実施形態は、上記に提示された例の任意の集成物を使用することができるが、これらに限定されない。
モジュラ構成では、いくつかの実施形態において、単一のパワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などが、外骨格システム100の様々な可能な構成の動力要件をサポートするように構成されることが必要とされる場合がある。1つの好ましい構成は、パワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などであり、これらは、両膝構成または片膝構成(例えば、1つまたは2つの作動ユニット110を有する外骨格システム100)に動力を供給することを求められることがある。様々な実施形態では、そのようなパワーパック、電源システム516、外骨格デバイス510、空圧システム520などは、両方の構成の動力要件をサポートし、次に、必要な任意の構成で予想どおりに動作するように動力(例えば、流体力及び/または電力)を適切に向ける必要がある。本明細書で論じられるように、複数のバッテリなどの可能なモジュラシステム構成のアレイをサポートするために、様々な実施形態が存在する。
図7a、図7b、図8a及び図8bを参照すると、脚部アクチュエータユニット110の例は、継手125、ベローズ130、拘束リブ135、及びベースプレート140を含むことができる。より具体的には、図7aは、圧縮構成にある脚部アクチュエータユニット110の側面図を示し、図7bは、膨張構成にある図7aの脚部アクチュエータユニット110の側面図を示す。図8aは、圧縮構成の脚部アクチュエータユニット110の側断面図を示し、図8bは、膨張構成の図8aの脚部アクチュエータユニット110の側断面図を示す。
図7a、図7b、図8a及び図8bに示されるように、継手125は、継手125から延びるまたはそれに連結する複数の拘束リブ135を有することができ、それはベローズ130の一部を包囲または当接する。例えば、いくつかの実施形態では、拘束リブ135はベローズ130の端部132に当接でき、ベローズ130の端部132が押し付けることができるベースプレート140の一部またはすべてを画定することができる。しかし、いくつかの例では、ベースプレート140は、拘束リブ135とは別個の及び/または異なる要素とすることができる(例えば、図1に示すように)。さらに、1つ以上の拘束リブ135をベローズ130の端部132間に配置することができる。例えば、図7a、7b、8a及び8bは、ベローズ130の端部132間に配置された1つの拘束リブ135を示すが、さらなる実施形態は、ベローズ130の端部間に配置される任意の適切な数の拘束リブ135を含むことができ、その数は1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、25、30、50、100などを含む。いくつかの実施形態では、拘束リブは存在しなくてもよい。
図8a及び図8bの断面に示されるように、ベローズ130は、流体(例えば、空気)で満たされ得るキャビティ131を画定し得、ベローズ130を拡張し、これにより、図7b及び図8bに示されるようにB軸に沿ってベローズを伸長させ得る。例えば、図7aに示されるベローズ130での流圧及び/または流体率を増加させると、ベローズ130が図7bに示される構成に膨張し得る。同様に、図8aに示されるベローズ130での流圧及び/または流体率を増加させると、ベローズ130が図8bに示される構成に膨張し得る。明確にするために、「ベローズ」という用語を使用することは、説明されたアクチュエータユニット110の構成要素を説明するためであり、構成要素のジオメトリを制限することを意図していない。ベローズ130は、一定の円筒管、断面積が多様な円筒、規定された円弧の形状に膨張する3次元の織物形状などを含むがそれらに限定されない様々な形状で構築することができる。「ベローズ」という用語は、畳み込みを有する構造を含む必要があると解釈されるべきではない。
あるいは、図7bに示されるベローズ130の流圧及び/または流体率を減少させると、ベローズ130が図7aに示される構成に収縮し得る。同様に、図8bに示されるベローズ130の流圧及び/または流体率を減少させると、ベローズ130が図8aに示される構成に収縮し得る。ベローズ130の流体の圧力または体積のこのような増加または減少は、外骨格デバイス510(図5参照)によって制御可能な外骨格システム100の空気圧式システム520及び空気圧式ライン145によって実行することができる。
好ましい一実施形態では、ベローズ130は空気で膨張させることができる。しかし、さらなる実施形態では、任意の適切な流体を使用してベローズ130を膨張させることができる。例えば、酸素、ヘリウム、窒素、及び/またはアルゴンなどを含むガスを使用してベローズ130を膨張及び/または収縮させることができる。さらなる実施形態では、水、油などの液体を使用してベローズ130を膨張させることができる。さらに、本明細書で説明するいくつかの例は、ベローズ130内の圧力を変えるベローズ130への流体の導入及び除去に関し、さらなる例は、ベローズ130内の圧力を修正するために流体を加熱及び/または冷却することを含むことができる。
図7a、図7b、図8a及び図8bに示すように、拘束リブ135は、ベローズ130を支持及び拘束することができる。例えば、ベローズ130を膨張させると、ベローズ130はベローズ130の長さに沿って拡張し、ベローズ130はまた半径方向に拡張する。拘束リブ135は、ベローズ130の一部の半径方向の膨張を拘束することができる。さらに、本明細書で説明するように、ベローズ130は、1つ以上の方向に柔軟な材料を含み、拘束リブ135は、ベローズ130の直線の膨張方向を制御することができる。例えば、いくつかの実施形態では、拘束リブ135または他の拘束構造がないと、ベローズ130は、制御不能に突き出したり軸から曲がったりして、適合する力がベースプレート140に加えられないようになり、アーム115、120が適合して、または制御可能に作動しないようになる。したがって、様々な実施形態において、拘束リブ135は、ベローズ130が膨張及び/または収縮する際に、ベローズ130に対して一貫した制御可能な拡張軸Bを生成することが望ましい場合がある。
いくつかの例では、収縮構成のベローズ130は、拘束リブ135の半径方向縁部を実質的に越えて延びることができ、膨張中に収縮して、拘束リブ135の半径方向縁部をより少なく越えて延びる、または拘束リブ135の半径方向縁部をより少なく延びないようにすることができる。例えば、図8aは、ベローズ130が圧縮リブ135の半径方向縁部を実質的に越えて延びるベローズ130の圧縮構成を示し、図8bは、膨張中に収縮して、ベローズ130の膨張構成で拘束リブ135の半径方向縁部をより少なく越えて延びるベローズ130を示している。
同様に、図9aは、ベローズ130が拘束リブ135の半径方向縁部を実質的に越えて延びるベローズ130の圧縮構成の上面図を示し、図9bは、膨張中に収縮して、ベローズ130の膨張構成で拘束リブ135の半径方向縁部をより少なく越えて延びるベローズ130の上面図を示す。
拘束リブ135は、様々な適切な方法で構成することができる。例えば、図9a、図9b、及び図10は、拘束リブ135の例示的実施形態の上面図を示しており、それは継手125から延び、リブキャビティ138を画定する円形リブリング137と連結する一対のリブアーム136を有し、リブキャビティ138を画定し、それを通してベローズ130の一部は(例えば、図8a、図8b、図9a及び図9bに示されるように)延びることができる。様々な例において、1つ以上の拘束リブ135は、リブアーム136及びリブリング137が共通の平面内に配置された実質的に平面の要素であり得る。
さらなる実施形態では、1つ以上の拘束リブ135は、任意の他の適切な構成を有することができる。例えば、いくつかの実施形態は、1つ、2つ、3つ、4つ、5つなどを含む任意の適切な数のリブアーム136を有することができる。加えて、リブリング137は、リブキャビティ138を画定する内側縁部またはリブリング137の外側縁部の一方または両方を含めて、様々な適切な形状を有することができ、円形である必要はない。
様々な実施形態において、拘束リブ135は、ベローズ130の運動をある瞬間的な中心(空間に固定されていても固定されていなくてもよい)の周りの掃引経路に向け、及び/または面外の座屈などの望ましくない方向でのベローズ130の運動を防止するように構成することができる。結果として、いくつかの実施形態に含まれる拘束リブ135の数は、脚部アクチュエータユニット110の特定の幾何学的形状及び負荷に応じて変わり得る。例は、1つの拘束リブ135から任意の適切な数の拘束リブ135までの範囲であり得る。したがって、拘束リブ135の数は、本発明の適用可能性を制限するものと解されるべきではない。さらに、いくつかの実施形態では、拘束リブ135がなくてもよい。
1つ以上の拘束リブ135は、様々な方法で構築することができる。例えば、1つ以上の拘束リブ135は、所与の脚部アクチュエータユニット110上の構造が異なっていてもよく、及び/または継手構造体125への取り付けを必要とする場合と必要としない場合がある。様々な実施形態で、拘束リブ135は、中央回転式継手構造体125の一体部品として構築することができる。そのような構造の例示的な実施形態は、機械の回転式のピンジョイントを含むことができ、拘束リブ135は、継手125の一端で継手125に接続され、継手125の周りで旋回することができ、他端にあるベローズ130の延びない外側の層に取り付けられる。実施形態の別のセットでは、拘束リブ135は、脚部アクチュエータユニット110の運動範囲全体にわたってベローズ130の運動を方向付ける単一の屈曲構造の形態で構築することができる。別の例示的な実施形態は、継手構造125に一体的に接続されるのではなく、代わりに予め組み立てられた継手構造125に外部から取り付けられる、屈曲する拘束リブ135を使用する。別の例示的な実施形態は、ベローズ130の周りに巻き付けられて継手構造125に取り付けられた布片から構成される拘束リブ125を備えることができ、それはハンモックのように作用して、ベローズ130の動きを制限及び/または案内する。追加の実施形態で使用することができる、拘束リブ135を構築するために利用可能な追加の方法があり、継手125の周りなどに接続されるリンケージ、回転的屈曲が含まれるがこれらに限定されない。
いくつかの例において、拘束リブ135の設計上の考慮事項は、1つ以上の拘束リブ125がベローズ130と相互作用してベローズ130の経路を案内する方法であり得る。様々な実施形態において、拘束リブ135はベローズ130の長さに沿った所定の位置でベローズ130に固定できる。1つ以上の拘束リブ135は、これらに限定されないが、縫製、機械的クランプ、幾何学的干渉、直接的な統合などを含む様々な適切な方法で、ベローズ130に連結され得る。他の実施形態では、拘束リブ135は、拘束リブ135がベローズ130の長さに沿って浮遊し、所定の接続箇所でベローズ130に固定されないように構成することができる。いくつかの実施形態では、拘束リブ135は、ベローズ130の断面積を制限するように構成することができる。例示的な実施形態は、楕円形の断面を有する拘束リブ135に取り付けられた管状ベローズ130を含むことができ、いくつかの例で、ベローズ130が膨張したときにその位置でベローズ130の幅を縮小する構成であってよい。
ベローズ130は、脚部アクチュエータユニット110の作動流体を収容すること、脚部アクチュエータユニット110の作動圧力に関連する力に抵抗することなどを含め、いくつかの実施形態において様々な機能を有することができる。様々な例において、脚部アクチュエータユニット110は、周囲圧力を上回る、下回る、またはほぼ周囲圧力で、流体の圧力にて作動することができる。様々な実施形態において、ベローズ130は、周囲圧力を超えるよう加圧されたときに所望されるものを超える、ベローズ130の膨張(例えば、力の付与または運動の意図された方向以外の方向で望まれるものを超えるもの)に抵抗するために、1つ以上の可撓性であるが非伸張性または実質的に非伸張性の材料を含むことができる。加えて、ベローズ130は、アクチュエータ流体を収容するために不浸透性または半不浸透性の材料を含むことができる。
例えば、いくつかの実施形態では、ベローズ130は、織られたナイロン、ゴム、ポリクロロプレン、プラスチック、ラテックス、布地などの可撓性シート材料を含むことができる。したがって、いくつかの実施形態では、ベローズ130は、平坦な材料の1つまたは複数の平面軸に沿って実質的に非伸長性であり、一方で他の方向に柔軟である平坦な材料で作ることができる。例えば、図12は、平面材料1200(例えば布地)の側面図を示し、この平面材料1200は、この材料の平面と一致する軸Xに沿って実質的に非伸長性であるが、軸Zを含む他の方向には可撓性である。図12の例では、材料1200は、Z軸に沿って上向き及び下向きに屈曲するが、X軸に沿って非伸長性であることが示されている。様々な実施形態では、軸Xのように材料1200の平面とも一致しており、軸Xに垂直である軸Y(図示せず)にも沿って材料1200が非伸長性であり得る。
いくつかの実施形態では、ベローズ130は、材料の1つまたは複数の軸に沿って非伸長性である非平面の織布材料で作製されることができる。例えば、一実施形態では、ベローズ130は、織布製チューブを含むことができる。織布材料は、ベローズ130の長さに沿って円周方向に伸張性を提供することができる。そのような実施形態は、依然として、使用者101の身体に沿って、身体101の所望の関節(例えば、膝103)の軸と整列するように構成することができる。
様々な実施形態において、ベローズ130は、互いに拘束された距離である拘束された内面の長さ及び/または外面の長さを使用することにより、結果として生じる力を発生させることができる(例えば、上記の非伸張性材料による)。いくつかの例では、そのような設計により、アクチュエータはベローズ130で収縮することができるが、特定のしきい値まで加圧されると、ベローズ130は脚アクチュエータユニット110のプレート140を押すことにより、軸方向に力を向けることができ、その理由はベローズ130の本体によって規定される最大の長さを超えてその長さを伸ばすことができないため、ベローズ130はさらに体積部を拡張することができないからである。
換言すれば、ベローズ130は、チャンバを画定する実質的に非伸長性の織物製エンベロープを含むことができ、このチャンバは、実質的に非伸長性の織物製エンベロープ内に含まれる流体不透過性ブラダ、及び/または実質的に非伸長性の織物製エンベロープ内に組み込まれた流体不透過性構造体によって流体不透過性になる。実質的に非伸長性の織物製エンベロープは、実質的に非伸長性の織物製アクチュエータの過度の変位を防止するために、所定の幾何学的形状と、チャンバの加圧時に機械的停止を提供する変位での非線形平衡状態とを有することができる。
いくつかの実施形態では、ベローズ130はエンベロープを含むことができ、このエンベロープは、本明細書で論じられるような様々な適切な動きを規定することができる非伸長性織物(例えば、非伸長性の編物、織布、不織布など)からなる、または本質的にそれらからなる。非伸長性の織物製ベローズ130は、特定の平衡状態(例えば、圧力の増加にもかかわらず安定している最終状態または形状)、圧力/剛性比、及び運動経路で設計されることができる。いくつかの例での非伸長性の織物製ベローズ130は、非伸長性材料が力の方向性をより最適に制御することを可能にするため、大きい力を正確に伝えるように構成されることができる。
したがって、非伸長性の織物製ベローズ130のいくつかの実施形態は、所定の幾何学的形状を有することができ、この所定の幾何学的形状は、チャンバ内側の圧力が相対的に上昇している間の織物製エンベロープの伸縮を介してではなく、織物製エンベロープの変位が原因で、非膨張形状とその平衡状態の所定の幾何学的形状(例えば、完全膨張形状)との間の幾何学的形状における変化を主に介して変位を生じる。様々な実施形態では、これは、ベローズ130のエンベロープの構造に非伸長性材料を使用することで達成されることができる。本明細書で説明されるように、いくつかの例では、「非伸長性」または「実質的に非伸長性」は、1つ以上の方向での10%以下、5%以下、または1%以下までの膨張として定義されることができる。
図11aは、別の実施形態によるベローズ130を含む空圧アクチュエータユニット110の断面図を示し、図11bは、図11aの断面を示す膨張構成における図11aの空圧アクチュエータユニット110の側面図を示す。図11aに示すように、ベローズ130は、ベローズキャビティ131を画定する内側第一層132を含むことができ、第一層132と第二層133の間に配置された第三層134を有する外側第二層133を含むことができる。この記載全体に亘って、ベローズ130の構造を説明するための「層」という用語の使用は、設計を制限するものとみなされるべきではない。「層」の使用は、平坦な材料シート、ウェットフィルム、ドライフィルム、ゴム引きコーティング、共成形構造などを含むがこれらに限定されない様々な設計を示し得る。
いくつかの例では、内側第一層132は、アクチュエータ流体(例えば、空気)に対して不透過性または半透過性の材料を含むことができ、外側第二層133は、本明細書で説明する非伸張性材料を含むことができる。例えば、本明細書で議論されるように、不浸透性層は不浸透性または半浸透性層を示し、非伸張性層は非伸張性または実質的に非伸張性の層を示し得る。
2つ以上の層を含むいくつかの実施形態では、内側層132は、内部の力を高強度の非伸張性の外側第二層133に伝達できるように、非伸張性の外側第二層133に比べてわずかに大きくすることができる。一実施形態は、不透過性ポリウレタンポリマーフィルム内側第一層132、及び外側第二層133として織られたナイロンブレードを有するベローズ130を含む。
ベローズ130は、さらなる実施形態において様々な適切な方法で構成することができ、これは、流体不透過性を付与し、十分に非伸張性である材料で構成される単一層設計を含むことができる。他の例には、単一構造に共に固定された複数の積層層を含む複合式ベローズアセンブリが含まれる。いくつかの例では、脚部アクチュエータユニット110の動作範囲を最大化するために、ベローズ130の収縮したスタックの高さを制限する必要があり得る。そのような例では、ベローズ130の他の能力の必要性を満たす、厚さの薄い織布を選択することが望ましい場合がある。
さらに別の実施形態では、ベローズ130の様々な層間の摩擦を低減することが望ましい場合がある。一実施形態では、これは、第一層132と第二層133の間の耐摩耗及び/または低摩擦中間層として作用する第三層134を統合することを含むことができる。他の実施形態は、湿式潤滑剤、乾式潤滑剤、または低摩擦材料の複数層の使用を含むがこれらに限定されない代替または追加の方法で、第一層132と第二層133との間の摩擦を減少させることができる。したがって、図9aの例は、3層132、133、134を含むベローズ130の一例を示しているが、さらなる実施形態は、1、2、3、4、5、10、15、25などを含む、任意の適切な数の層を有するベローズ130を含むことができる。そのような1つ以上の層は、隣接する面に沿って部分的または全体的に一緒に連結することができ、いくつかの例は層間に1つ以上のキャビティを画定する。そのような例では、潤滑剤または他の適切な流体などの材料をそのようなキャビティに配置することができ、またはそのようなキャビティを効果的に空にすることができる。加えて、本明細書に記載されるように、1つ以上の層(例えば、第三層134)は、いくつかの例に示されるようなシートまたは平坦な材料層である必要はなく、代わりに流体によって画定される層を含むことができる。例えば、いくつかの実施形態では、第三層134は、湿式潤滑剤、乾式潤滑剤などによって画定され得る。
ベローズ130の膨張した形状は、いくつかの実施形態では、ベローズ130及び/または脚部アクチュエータユニット110の動作にとって重要であり得る。例えば、ベローズ130の膨張形状は、ベローズ130の不浸透性及び非伸張性部分(例えば、第一層132及び第二層133)の両方の設計により影響を受ける可能性がある。様々な実施形態では、収縮構成では直観的ではない可能性がある様々な二次元パネルから、ベローズ130の層132、133、134の1つ以上を構築することが望ましい場合がある。
いくつかの実施形態では、ベローズキャビティ131内に1つまたは複数の不透過性層を配置することができ、及び/またはベローズ130は、所望の流体を保持できる材料(例えば、本明細書で議論した流体不透過性の第一内側層132)を含むことができる。ベローズ130は、本明細書に記載のようにベローズ130が膨張または収縮したときに膨張及び収縮するように動作可能な、可撓性、弾性、または変形可能な材料を含むことができる。いくつかの実施形態では、ベローズ130は、収縮構成に向かって付勢することができ、ベローズ130が弾性的で、膨張していないときに収縮構成に戻る傾向がある。さらに、本明細書に示されるベローズ130は、流体で膨張すると膨張及び/または伸長するように構成されるが、いくつかの実施形態では、ベローズ130は、いくつかの例で流体にて膨張するとき短縮及び/または収縮するように構成できる。また、本明細書で使用される「ベローズ」という用語は、決して限定的なものと解釈されるべきではない。例えば、本明細書で使用される「ベローズ」という用語は、畳み込みまたは他のそのような特徴などの要素を必要とするように解釈されるべきではない(いくつかの実施形態では畳み込みベローズ130が存在し得るが)。本明細書で説明するように、ベローズ130は、様々な適切な形状、サイズ、比率などをとることができる。
ベローズ130は、様々な実施形態にわたって大幅に変わることができるため、本例は限定的であると解釈されるべきではない。ベローズ130の好ましい一実施形態は、本明細書で説明される膝伸展トルクを提供するように構成された布ベースの空圧アクチュエータを含む。この実施形態の変形は、均一な断面ではない布製アクチュエータなどのアクチュエータの所望のパフォーマンス特性を提供するようにアクチュエータを合わせるために存在することができる。他の実施形態は、電気機械式アクチュエータを使用することができ、この電気機械式アクチュエータは、流体ベローズ130の代わりに、またはそれに加えて、膝に屈曲及び伸展トルクを与えるように構成されることができる。様々な実施形態は、下肢関節の伸展または屈曲の正のパワーまたは負のパワーの補助のために、電気機械、油圧、空圧、電磁気、または静電の組み合わせを組み込む設計を含むことができるが、これらに限定されない。
また、アクチュエータのベローズ130は、特定の設計により必要に応じて様々な位置にあることができる。一実施形態は、膝関節の軸に沿って位置しており、関節自体と平行に位置決めされている、動力膝部装具構成要素のベローズ130を配置する。様々な実施形態は、関節と直列に構成されたアクチュエータ、関節の前側に構成されたアクチュエータ、及び関節の周りに静止するように構成されたアクチュエータを含むが、これらに限定されない。
ベローズ130の様々な実施形態は、作動の動作を拡張する二次的特徴を含むことができる。そのような一実施形態は、ベローズ130に対して許容可能な可動域を制限するために、ユーザが調整可能な機械式ハードエンドストップを含むものである。様々な実施形態は、以下の伸展特徴、すなわち、可撓性エンドストップの包含、電気機械式ブレーキの包含、電磁ブレーキの包含、磁気ブレーキの包含、継手をアクチュエータから機械的に切り離すために機械的に係脱するスイッチの包含、またはアクチュエータ構成要素の迅速な交換を可能にするクイックリリースの包含を含むことができるが、これらに限定されない。
様々な実施形態では、ベローズ130は、米国特許第9,821,475号として発行された2013年10月25日に出願された関連する米国特許出願公開第14/064,071号に記載されているような、2013年10月25日に出願された米国特許出願公開第14/064,072号に記載されているような、2017年11月27日に出願された米国特許出願公開第15/823,523号に記載されているような、または2017年3月29日に出願された米国特許出願公開第15/472,740号に記載されているような、ベローズ及び/またはベローズシステムを含むことができる。
一部の用途において、流体アクチュエータユニット110の設計は、その能力を拡張するために調整され得る。このような修正の一例は、トルクが継手構造125の角度に応じて変化するように、流体アクチュエータユニット110の回転構成のトルクプロファイルを調整するために行うことができる。これを達成するために、いくつかの例で、ベローズ130の断面を操作して、全体的な流体アクチュエータユニット110の所望のトルクプロファイルを強制することができる。一実施形態では、ベローズ130の直径をベローズ130の長手方向中心で小さくして、ベローズ130の完全な伸長時に、全体的な力の能力を低下させることができる。さらに別の実施形態では、ベローズ130の断面積を変更して、ベローズ130が望ましくない構成にならないように所望の座屈挙動を誘発することができる。例示的な実施形態において、回転構成のベローズ130の端部構成は、アクチュエータユニット110の所定の継手の角度を越えて延びるまで荷重下で座屈するベローズ130の端部を設けるために、名目上の直径からわずかに減少した端部の面積を有することができ、この箇所で、ベローズ130のより短い径の端部が膨張し始める。
他の実施形態では、この同じ能力は、拘束リブ135の挙動を修正することにより発展させることができる。例示的実施形態として、前の実施形態で説明したベローズ130と同じ例を使用して、2つの拘束リブ135を、ベローズ130の長さに沿って、均等に分布する場所で、そのようなベローズ130に固定することができる。いくつかの例では、部分的に膨張した座屈に抵抗するという目標は、アクチュエータユニット110が閉じるときにベローズ130を制御された方法で閉じることにより、対処することができる。拘束リブ135は、継手構造125に近づくが、継手構造125に対して底に達するまで互いに近づくことはできない。これにより、ベローズ130の中央部分が完全に膨張した状態にとどまることができ、いくつかの例では、ベローズ130の最も強い構成になり得る。
さらなる実施形態では、ベローズ130の特定の能力特性を調整するために、ベローズ130の個々の編組または織りの繊維の角度を最適化することが望ましい場合がある(例えば、ベローズ130が編組または織布により付与される非伸縮性を含む例において)。他の実施形態では、アクチュエータユニット110のベローズ130の形状を操作して、ロボット外骨格システム100が異なる特性で動作できるようにすることができる。そのような修正のための例示的な方法は、以下を含むことができるが、これらに限定されない。すなわち、ベローズ130上のスマート材料を使用して、コマンドでベローズ130の機械的挙動を操作すること、または、ベローズ130の作動長さを短くする、及び/または断面積を減らすなどの手段によるベローズ130の幾何学的形状の機械的修正をすることである。
さらなる例では、流体アクチュエータユニット110は単一のベローズ130または複数のベローズ130の組み合わせを含むことができ、それぞれが独自の組成、構造、及び幾何形状を有する。例えば、いくつかの実施形態は、必要に応じて係合することができる同じ継手アセンブリ125に平行または同心円状に配置された複数のベローズ130を含むことができる。例示的な一実施形態では、継手アセンブリ125は、互いに直接隣接して平行に配置された2つのベローズ130を有するように構成することができる。システム100は、所望の機械的構成で同じ流体アクチュエータユニット110によって様々な量の力が出力されることを可能にするために、必要に応じて各ベローズ130と係合することを選択的に選択できる。
さらなる実施形態では、流体アクチュエータユニット110は、ベローズ130または流体アクチュエータユニット110の他の部分の圧力、力、またはひずみを直接的または間接的に推定するために使用できる、ベローズ130または流体アクチュエータユニット110の他の部分の機械的特性を測定するための様々な適切なセンサを含むことができる。いくつかの実施形態には特定のセンサを望ましい機械的構成に統合することに関連する困難性があるが、他のものはより適切なものがあるということにより、いくつかの例は、流体アクチュエータユニット110に配置されたセンサが望ましい場合がある。流体アクチュエータユニット110のそのようなセンサは、外骨格デバイス610に動作可能に接続することができ(図6参照)、外骨格デバイス610は、流体アクチュエータユニット110のそのようなセンサからのデータを使用して外骨格システム100を制御することができる。
本明細書で説明するように、様々な適切な外骨格システム100は、様々な適切な方法で、様々な適切な用途に使用することができる。しかし、そのような例は、本開示の範囲及び精神内にある多種多様な外骨格システム100またはその一部を制限するものと解釈されるべきではない。したがって、図1~5の例よりも多少複雑な外骨格システム100は、本開示の範囲内である。
さらに、様々な例は、ユーザの脚または下半身に関連する外骨格システム100に関するが、さらなる例は、胴体、腕、頭、脚などを含むユーザの身体のいずれかの適切な部分に関連し得る。また、様々な例が外骨格に関係しているが、本開示が人工装具、体内移植片、ロボットなどを含む他の類似のタイプの技術に適用できることは、明らかであるはずである。さらに、いくつかの例は人間のユーザに関連する可能性があるが、他の例は動物のユーザ、ロボットのユーザ、様々な形態の機械などに関連し得る。
本開示の実施形態は、以下の条項を考慮して説明できる。
条項1.外骨格システムであって、
ユーザの左脚及び右脚にそれぞれ結合されるように構成される左脚部アクチュエータユニット及び右脚部アクチュエータユニットであって、
継手を介して回転可能に結合される上部アーム及び下部アームであって、前記継手は前記ユーザの膝に、前記上部アームが前記膝より上の前記ユーザの大腿部の周りに結合されている状態で、かつ前記下部アームが前記膝より下の前記ユーザの下腿部の周りに結合されている状態で、位置決めされる、前記上部アーム及び前記下部アーム、
前記上部アームと前記下部アームとの間に延在するベローズアクチュエータ、ならびに
前記ベローズアクチュエータに結合されると、流体を前記ベローズアクチュエータに注入することで、前記ベローズアクチュエータが膨張して前記上部アーム及び前記下部アームを動かす、1セット以上の流体ライン、
をそれぞれが含む、前記左脚部アクチュエータユニット及び前記右脚部アクチュエータユニットと、
前記左脚部アクチュエータユニット及び前記右脚部アクチュエータユニットの前記1セット以上の流体ラインを介して前記左脚部アクチュエータユニット及び前記右脚部アクチュエータユニットの前記ベローズアクチュエータに対して、操作可能に結合され、流体を注入するように構成される空圧システムと、
プロセッサ及びメモリを含む外骨格デバイスであって、前記メモリが命令を格納し、前記命令が、前記プロセッサによって実行されたとき、前記左脚部アクチュエータユニット及び前記右脚部アクチュエータユニットの前記ベローズアクチュエータに流体を注入するように前記空圧システムを制御するように構成される、前記外骨格デバイスと、
前記空圧システム及び前記外骨格デバイスに電力を供給する電源システムであって、
第一バッテリスロット、第二バッテリスロット及び第三バッテリスロット、
第一内蔵型バッテリ及び第二内蔵型バッテリであって、前記電源システムに対して容易に取り外されて結合されることができないような、前記電源システムの永久または半永久部品である、前記第一内蔵型バッテリ及び前記第二内蔵型バッテリ、ならびに
建物のレセプタクルに結合して、前記レセプタクルから電力を取得するように構成される電源コード、
を含む、前記電源システムと、
モジュラである第一バッテリユニット、第二バッテリユニット、第三バッテリユニット及び第四バッテリユニットを含むモジュラバッテリセットであって、前記モジュラであることで、前記第一バッテリユニット、前記第二バッテリユニット、前記第三バッテリユニット及び前記第四バッテリユニットのうちのいずれかが前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットのいずれかの内で、容易かつ迅速に取り外され、結合されることができると、前記外骨格システムに電力が供給される、前記モジュラバッテリセットと、
を含む、前記外骨格システム。
条項2.前記空圧システム、前記外骨格デバイス及び前記電源システムは、前記外骨格システムを動作させている間に前記ユーザが装着しているように構成されるバックパック内に配置される、条項1に記載の外骨格システム。
条項3.前記電源システムと、前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットとは、前記第一バッテリユニット、前記第二バッテリユニット、前記第三バッテリユニット及び前記第四バッテリユニットのいずれかがホットスワップされるように構成されることで、
前記外骨格システムの電源を切ることなく、前記外骨格システムの動作を維持しながら、前記第一バッテリユニット、前記第二バッテリユニット、前記第三バッテリユニット及び前記第四バッテリユニットのいずれかが前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットのいずれかから安全に取り外されることができ、
前記外骨格システムの電源を切ることなく、前記外骨格システムの動作を維持しながら、前記第一バッテリユニット、前記第二バッテリユニット、前記第三バッテリユニット及び前記第四バッテリユニットのいずれかが前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットのいずれかに安全に結合されることができる、条項1または2に記載の外骨格システム。
条項4.前記外骨格デバイスは、
バッテリユニットが前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットに結合されているか、いないかを識別し、
前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットに結合されている1つ以上のバッテリユニットの電源状態を識別する、
ように構成され、
前記外骨格デバイスは、前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロットまたは前記第三バッテリスロットを介して前記電源システムに結合されていると識別されたバッテリユニットの数に少なくとも部分的に基づいて、かつ前記第一バッテリスロット、前記第二バッテリスロット及び前記第三バッテリスロットに結合された前記1つ以上のバッテリユニットの前記識別された電源状態に少なくとも部分的に基づいて、前記外骨格システムの動作構成を変えるように構成される、条項1~3のいずれかに記載の外骨格システム。
条項5.外骨格システムであって、ユーザの脚に結合されるように構成される1つ以上の脚部アクチュエータユニットと、
前記1つ以上の脚部アクチュエータユニットに対して、操作可能に結合され、流体を注入するように構成される空圧システムと、
流体を前記1つ以上の脚部アクチュエータユニットに注入するように、前記空圧システムを制御するように構成される外骨格デバイスと、
前記空圧システム及び前記外骨格デバイスに電力を供給する電源システムであって、
複数のバッテリスロット、ならびに
1つ以上の内蔵型バッテリであって、前記電源システムに対して容易に取り外されて結合されることができないような、前記電源システムの永久または半永久部品である、前記1つ以上の内蔵型バッテリ、
を含む、前記電源システムと、
モジュラである複数のバッテリユニットを含むモジュラバッテリセットであって、前記モジュラであることで、前記複数のバッテリユニットのいずれかが前記複数のバッテリスロットのいずれかの内で容易かつ迅速に取り外され、結合されることができると、前記外骨格システムに電力が供給される、前記モジュラバッテリセットと、
を含む、前記外骨格システム。
条項6.前記1つ以上の脚部アクチュエータユニットは、
継手を介して回転可能に結合される上部アーム及び下部アームであって、前記継手は前記ユーザの膝に、前記上部アームが前記膝より上の前記ユーザの大腿部の周りに結合されている状態で、かつ前記下部アームが前記膝より下の前記ユーザの下腿部の周りに結合されている状態で、位置決めされる、前記上部アーム及び前記下部アーム、
前記上部アームと前記下部アームとの間に延在するベローズアクチュエータ、ならびに
前記ベローズアクチュエータに結合されると、流体を前記ベローズアクチュエータに注入することで、前記ベローズアクチュエータが膨張して前記上部アーム及び前記下部アームを動かす、1セット以上の流体ライン、
を含む、条項5に記載の外骨格システム。
条項7.前記電源システムの永久または半永久部品である前記1つ以上の内蔵型バッテリは、100ワット時(Wh)のワット時定格値を上回らず、
前記複数のバッテリユニットのそれぞれは、160ワット時(Wh)のワット時定格値を上回らない、条項5または6に記載の外骨格システム。
条項8.前記電源システムは電源コードをさらに含み、前記電源コードは、前記外骨格システムの外部にあるレセプタクルに結合され、前記レセプタクルから電力を取得するように構成される、条項5~7のいずれかに記載の外骨格システム。
条項9.前記複数のバッテリユニットは、第一バッテリユニット、第二バッテリユニット、第三バッテリユニット及び第四バッテリユニットを含む、条項5~8のいずれかに記載の外骨格システム。
条項10.前記空圧システム、前記外骨格デバイス及び前記電源システムは、前記外骨格システムを動作させている間に前記ユーザが装着しているように構成されるパック内に配置される、条項5~9のいずれかに記載の外骨格システム。
条項11.前記電源システム及び前記複数のバッテリスロットは、前記複数のバッテリユニットのいずれかがホットスワップされるように構成されることで、
前記外骨格システムの電源を切ることなく、前記外骨格システムの動作を維持しながら、前記複数のバッテリユニットのいずれかが前記複数のバッテリスロットのいずれかから取り外されることができ、
前記外骨格システムの電源を切ることなく、前記外骨格システムの動作を維持しながら、前記複数のバッテリユニットのいずれかが前記複数のバッテリスロットのいずれかに結合されることができる、条項5~10のいずれかに記載の外骨格システム。
条項12.前記外骨格デバイスは、
前記複数のバッテリユニットのうちの1つのバッテリユニットが前記複数のバッテリスロットのいずれかに結合されているか、いないかを識別し、
前記バッテリスロットのうちの少なくとも1つに結合されている1つ以上のバッテリユニットの電源状態を識別する、
ように構成され、
前記外骨格デバイスは、前記複数のバッテリスロットのうちの少なくとも1つを介して前記電源システムに結合されていると識別されたバッテリユニットの数に少なくとも部分的に基づいて、かつ前記複数のバッテリスロットのうちの少なくとも1つを介して前記電源システムに結合されていると識別された前記1つ以上のバッテリユニットの前記識別された電源状態に少なくとも部分的に基づいて、前記外骨格システムの動作構成を変えるように構成される、条項5~11のいずれかに記載の外骨格システム。
条項13.電源システムを含む外骨格システムであって、
前記電源システムは、前記外骨格システムに電力を供給し、
1つ以上のバッテリスロットと、
モジュラである1つ以上のバッテリユニットを含むモジュラバッテリセットであって、前記モジュラであることで、前記1つ以上のバッテリユニットのいずれかが前記1つ以上のバッテリスロットのいずれかの内で、容易かつ迅速に取り外され、結合されることができると、前記外骨格システムに電力が供給される、前記モジュラバッテリセットと、
を含む、前記外骨格システム。
条項14.前記外骨格システムは、
ユーザの関節に結合されるように構成される1つ以上の関節部アクチュエータユニットと、
前記1つ以上の関節部アクチュエータユニットに対して、操作可能に結合され、流体を注入するように構成される流体システムと、
流体を前記1つ以上の関節部アクチュエータユニットに注入するように、前記流体システムを制御するように構成される外骨格デバイスと、
をさらに含む、条項13に記載の外骨格システム。
条項15.前記電源システムは、100ワット時(Wh)のワット時定格値を上回らない1つ以上の内蔵型バッテリをさらに含む、条項13または14に記載の外骨格システム。
条項16.前記1つ以上のバッテリスロットは、第一バッテリスロット、第二バッテリスロット及び第三バッテリスロットを含む、条項13~15のいずれかに記載の外骨格システム。
条項17.前記電源システムは電源コードをさらに含み、前記電源コードは、前記外骨格システムの外部にあるレセプタクルに結合され、前記レセプタクルから電力を取得するように構成される、条項13~16のいずれかに記載の外骨格システム。
条項18.前記1つ以上のバッテリユニットは、少なくとも第一バッテリユニット及び第二バッテリユニットを含み、前記第一バッテリユニットは100ワット時(Wh)のワット時定格値を上回らず、前記第二バッテリユニットは160ワット時(Wh)のワット時定格値を上回らない、条項13~17のいずれかに記載の外骨格システム。
条項19.前記電源システム及び前記1つ以上のバッテリスロットは、前記1つ以上のバッテリユニットのいずれかがホットスワップされるように構成されることで、
前記外骨格システムの動作中に、前記1つ以上のバッテリユニットのいずれかが前記1つ以上のバッテリスロットのいずれかから取り外されることができ、
前記外骨格システムの動作中に、前記1つ以上のバッテリユニットのいずれかが前記1つ以上のバッテリスロットのいずれかに結合されることができる、条項13~18のいずれかに記載の外骨格システム。
条項20.前記外骨格システムは、前記1つ以上のバッテリユニットのうちの1つのバッテリユニットが前記1つ以上のバッテリスロットのいずれかに結合されているか、いないかを識別するように構成され、
前記外骨格システムは、前記1つ以上のバッテリスロットのうちの少なくとも1つを介して前記電源システムに結合されていると識別されたバッテリユニットの数に少なくとも部分的に基づいて、前記外骨格システムの動作構成を変えるように構成される、条項13~19のいずれかに記載の外骨格システム。
説明される実施形態は、様々な修正及び代替形態が可能であり、その具体例は、図面に例として示されており、本明細書で詳細に説明されている。しかしながら、説明される実施形態は、開示される特定の形態または方法に限定されるべきではなく、逆に、本開示は、全ての修正、均等物、及び代替物を含むことを理解されたい。さらに、所与の実施形態の要素は、その例示的な実施形態のみに適用可能であると解釈されるべきではなく、したがって、例示的な一実施形態の要素は他の実施形態に適用可能である。さらに、例示的な実施形態に具体的に示される要素は、それらのような要素を含む、それらから本質的になる、もしくはそれらからなる実施形態を含めると解釈されるべきであり、またはそれらのような要素は、さらなる実施形態に明示的に存在しなくてもよい。したがって、一例に存在する要素の記載は、そのような要素が明示的に存在しないいくつかの実施形態を支持すると解釈されるべきである。