JP6957355B2 - 血清型交差反応性デング熱中和抗体及びその使用 - Google Patents
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Description
本明細書に用いられる用語「単離された」は、最初に、産生されるか(自然にか、及び/又は実験的な設定においてかに関わらず)、及び/又は人の手によって産生されるか、調製されるか、及び/又は製造される際、混ざっていた少なくとも幾つかの成分から分離された物質及び/又は実体をいう。単離された物質及び/又は実体は、最初にそれらに混ざっていた約10%、約20%、約30%、約40%、約50%、約60%、約70%、約80%、約90%、約91%、約92%、約93%、約94%、約95%、約96%、約97%、約98%、約99%、又は約99%を超える他の成分から分離され得る。1つの例において、単離された抗体は、約80%、約85%、約90%、約91%、約92%、約93%、約94%、約95%、約96%、約97%、約98%、約99%、又は約99%を超えて純粋であり得る。本明細書で用いられる場合、物質は、それが他の成分を実質的に含まない場合、「純粋」である。本明細書で用いられる場合、単離された物質及び/又は実体の純度の計算には、賦形剤(例えば、緩衝剤、溶剤、水等)を含めない。
本技術分野で知られているように、デングウイルス(又はDENV)は、DENV−1、DENV−2、DENV−3及びDENV−4と指定される、遺伝的及び抗原的に関連する4つのウイルス血清型を有する。本開示の発明者は、本明細書に記載される抗体、又は抗原結合フラグメントは、驚くべきことに複数のデングウイルス血清型に結合し、かつ中和することを見出した。例えば、図2において、本明細書に記載される抗体は、4つのDENV血清型全てに結合することができる。従って、1つの例において、本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、少なくとも1つ デングウイルス粒子に結合し、及び/又は中和することができる。1つの例において、 デングウイルス粒子は、DENV血清型1(DENV−1)、DENV血清型2(DENV−2)、DENV血清型3(DENV−3)、及びDENV血清型4(DENV−4)からなる群から選択される、少なくとも1つ、又は少なくとも2つ、又は少なくとも3つ、又は全てのデングウイルスであり得る。1つの例において、デングウイルス粒子は、DENV血清型1(DENV−1)、DENV血清型2(DENV−2)及びDENV血清型3(DENV−3)からなる群から選択される、少なくとも1つ、又は少なくとも2つ、又は全てのデングウイルスであり得る。1つの例において、デングウイルス粒子は、DENV血清型1(DENV−1)及びDENV血清型2(DENV−2)からなる群から選択される、少なくとも1つ、又は両方のデングウイルスであり得る。DENV血清型の中で、抗体は、DENV−2血清型を最も効率的に中和することが見いだされた。従って、1つの例において、デングウイルスは、DENV血清型2(DENV−2)であり得る。一般に、「血清型」は、細菌又はウイルスの種、或いは異なる個体の免疫細胞間における明確な変異をいう。
1つの例において、本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号2と、少なくとも65%、又は少なくとも70%、又は少なくとも80%、又は少なくとも85%、又は少なくとも86%、又は少なくとも87%、又は少なくとも88%、又は少なくとも89%、又は少なくとも90%、又は少なくとも91%、又は少なくとも92%、又は少なくとも93%、又は少なくとも94%、又は少なくとも95%、又は少なくとも96%、又は少なくとも97%、又は少なくとも98%、又は少なくとも99%、又は100%の配列同一性を有するヌクレオチド配列によってコードされる軽鎖可変領域を含むか、又はそれからなる。
1つの例において、 本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号1のヌクレオチド配列によってコードされた重鎖可変領域及び配列番号2のヌクレオチド配列によってコードされた軽鎖可変領域を含むか、又はそれらからなる。
1つの例において、本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号10のアミノ酸配列、又はそれと少なくとも85%、又は少なくとも86%、又は少なくとも87%、又は少なくとも88%、又は少なくとも89%、又は少なくとも90%、又は少なくとも91%、又は少なくとも92%、又は少なくとも93%、又は少なくとも94%、又は少なくとも95%、又は少なくとも96%、又は少なくとも97%、又は少なくとも98%、又は少なくとも99%、又は100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む又はそれからなる軽鎖可変領域を含む。1つの例において、軽鎖可変領域は、以下のアミノ酸配列を含む。
1つの例において、本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号9のアミノ酸配列を含む又はそれからなる重鎖可変領域、及び配列番号10のアミノ酸配列を含む又はそれからなる軽鎖可変領域を含む又はそれからなる。
1つの例において、本明細書に記載された抗体、又はその抗体結合フラグメントは、限定されるものではないが、グリコシル化、置換、変異、及びタンパク質配列修飾を含む修飾を有し得る。1つの例において、修飾は、当分野で先に記載されたLALA変異であり得る。LALA変異を含むように抗体を修飾する方法が本技術分野において知られており、当業者は本明細書に記載される抗体に対するそのような修飾を含むように十分に意見をかわされるであろうことが理解されよう。1つの例において、LALA変異は、先に、WO2012130831A1に記載されている。
1つの例において、本明細書に記載された抗体、又は抗体結合フラグメントは、デングウイルス粒子内にあるエピトープに特異的である。1つの例において、本明細書に記載された抗体、又は抗体結合フラグメントは、限定されるものではないが、K122、I162、及びS274(図20に示されるエピトープマッピングに用いられるDENV−2のもの)を含むアミノ酸の少なくとも1つを含むエピトープに特異的であるか、又は認識するか、又は結合するか、又は結合することができる。1つの例において、抗体は、デングウイルスペプチドの、K122、I162、及びS274からなる群から選択されるアミノ酸の少なくとも2つ、又は少なくとも3つ、又は少なくとも4つ、又は少なくとも5つ、又は少なくとも6つ、又は少なくとも7つ、又は全てを認識するか、結合するか、又は結合することができるか、又は特異的であり得る。1つの例において、抗体、又はその抗体結合フラグメントであり、ここで、エピトープがK122、I162、及びS274からなる群から選択されるデングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つ、又は少なくとも2つ、又は全てを含むとき、エピトープは、G100、W101、K310、W391、及びF392からなる群から選択されるデングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つを更に含み得る。1つの例において、抗体、又はその抗体結合フラグメントであって、ここで、エピトープは、G100、W101、K122、I162、S274、K310、W391及びF392からなる群から選択されるデングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも2つ、又は少なくとも3つ、又は少なくとも4つ、又は少なくとも5つ、又は少なくとも6つ、又は少なくとも7つ、又は全てを含む。1つの例において、 抗体、又はその抗体結合フラグメントは、デングウイルス糖タンパク質のG100、W101、K122、I162、S274、K310、W391及びF392を含むか又はそれらからなるエピトープに特異的である。1つの例において、 抗体、又はその抗体結合フラグメントは、DENV2から得られるデングウイルス糖タンパク質のG100、W101、K122、I162、S274、K310、W391及びF392を含むか又はそれらからなるエピトープに特異的である。
本明細書で本開示に亘って用いられる用語「抗ウイルス治療」は、特に、ウイルス粒子を阻害し、不活性化し、又は破壊することによって、ウイルス感染症を処置するために用いられる医薬品又は治療の分類をいう。1つの例において、抗ウイルス剤は、何れかの化学的分類(例えば、低分子、金属、核酸、ポリペプチド、脂質及び/又は炭水化物)の化合物であるか、又はそれを含み得る。1つの例において、抗ウイルス治療又は剤は、抗体又は抗体ミミックであるか、又はそれを含み得る。1つの例において、抗ウイルス剤又は治療は、核酸剤(例えば、アンチセンスオリゴヌクレオチド、siRNA、shRNA等)又はそのミミックであるか、又はそれを含み得る。1つの例において、抗ウイルス治療又は剤は、天然に存在する化合物(例えば、低分子)であるか、又はそれを含み得る。1つの例において、抗ウイルス治療又は剤は、人工的に生成された及び/又は修飾された化学構造であるか、又はそれを有し得る。
他の側面において、本明細書に記載される宿主から抗体を得る工程を含む、本明細書に記載される抗体、又は抗原結合フラグメントを製造するプロセスが提供される。
材料
Ab 3C H5L1の配列を、シュー(Xu)及びハディノト(Hadinoto)ら、J.Immunol、2012、Dec 15;189(12):5877−85.Doi:10.4049/jimmunol.1201688(この内容は参照により本明細書に援用される)に記載の、急性デング熱感染症の罹患体由来の形質芽細胞から単離した。単一のCD19+CD20−CD38highCD27high形質芽細胞を、FACSAriaによってトリス緩衝液及びRNAse阻害剤を含む96ウェルプレートに分け、すぐに冷凍した。解凍後、ヒトIgG重及びカッパ軽鎖のmRNAを、(スミスら、2009.ワクチン接種抗原に特異的な完全ヒトモノクローナル抗体の迅速な生成。Nat Protoc 4:372−384、この内容は参照により本明細書に援用される)から公開されたプロトコールに従ってRT−PCRによって単一のB細胞から個別に増幅した。重及び軽鎖の可変領域を、IgG1発現プラスミド(国家研究会議バイオテクノロジー研究所、カナダ からライセンスを受けた)にクローニングした。重及び軽鎖プラスミドを、抗体の一過性発現のたにめに、293fectinを用いてHEK293−6E細胞に同時に導入した。選択したIgG1抗体をプロテインAビーズを用いて培養上清から精製した。
抗体をHEK293e細胞において、組み換え技術によって発現させ、ELISA、中和アッセイ、免疫蛍光及びマウスにおけるインビボにおいて試験した。
使用した全てのウイルスは、C6/36蚊細胞(ATCC)において産生した。以下の罹患体単離デングウイルス株を用いた。DENV1−05K2916;「167」(EU081234)とも称する、DENV−1−08K3126(環境保健研究所、シンガポールによって単離された)、DENV2−TSV01(AY037116.1)、DENV−2 D2Y98P(JF327392.1)、DENV3−VN32/96(EU482459)、DENV4−2641Y08(環境保健研究所、シンガポールによって単離された)、及びDENV−4 TVP360(WHO参考株)。
DENV−特異的ELISA(図1)については、MaxiSorpプレート(Nunc)をPEG沈殿した熱不活性化DENV血清型1〜4でコーティングした。プレートをPBS、0.05%のTween20(PBST)及び3%のスキムミルクでブロッキングした。Ab−発現HEK細胞からの上清を、ウイルスでコーティングしたプレート上で、RTで1時間インキュベーションした後、PBSTで洗浄し、二次抗−ヒトIgG−HRP(シグマ)でウイルス−結合抗体を検出した。IgGの絶対的な濃度を、既知の濃度のIgG標準を含むIgG−特異的ELISAで決定した。図2において、ELISAプレートを、4G2抗体(4つの血清型全てのEタンパク質に結合する。ATCCから)によってコーティングし、カゼインでブロッキングした。次いで、プレートを生きたウイルス粒子とともにインキュベートし、洗浄した後、抗体を添加した。Eタンパク質−特異的抗体を、(ウマシャンカー(Umashankar)ら、2008、クラスII融合タンパク質による異なるコレステロール結合が膜融合特性を決定する。J Virol 82:9245−9253、この内容は参照により本明細書に援用される)に記載されたS2細胞において産生されたDENV−1、−2、−3又は−4の150ng/ウェルのEタンパク質でコーティングされたプレート上で測定した。293HEK細胞の上清又は精製された抗体をスクリーニングのために用いた。幾つかのデング熱免疫健常ドナーからのプール血清をポジティブコントロールとして使用した。3,3,5,5−テトラメチルベンジジンHRP基質溶液(TMB、シグマ)を全てのELISAの基質として用いた。バックグラウンドよりも2倍高いOD値を陽性信号と規定した。
BHK−21細胞(1×105/ウェル)を、24−ウェルプレートに播種し、37℃で一晩培養した。無血清培地内の異なる濃度に希釈した(30μg〜0.3μg/ml)抗体3Cを、同じ体積のDENVと混合し、室温で2時間インキュベーションした。ウイルス−抗体混合物(100μl)を24ウェルプレートに移し、37℃で1時間インキュベーションした後、10%のFCS及び0.8%のメチルセルロースを含む同じ体積のRPMIを添加した。4.5日後、細胞を3.7%のホルマリンで固定した。上を覆っているものを捨て、細胞を、0.8%のPFAを含むクリスタルバイオレットで染色した。プラークを目視によって数え、Graphpad Prismソフトウェアにおける3パラメータ非線形曲線適合を用いてPRNT50値を算出した。
BHK−21細胞を96−ウェルプレートに播種し、MOI1のDENV−1、DENV−2、DENV−3及びDENV−4に、37℃で1時間感染させた。ウイルスを除去した後、5%のFCS、1%のペニシリン/ストレプトマイシンを含むRPMIを細胞に添加し、細胞を37℃でインキュベーションした。感染から48時間後に、細胞を4%のPFAによって室温(RT)で20分間固定した。全ての洗浄は、リン酸緩衝食塩水(PBS)で10分間行った。細胞を1×PBS+0.05%のTriton X−100によってRTで15分間透過化し、ついでRTで1時間ブロッキングした(1×PBS+1%のBSA)。細胞を抗体3C(1μg/ml)とともにRTで1時間インキュベーションし、洗浄し、抗−ヒトIgG−AlexaFluor488とともにRTで1時間インキュベーションした。2回洗浄した後、Hoechst33342をRTで5分間添加した。抗体結合をAlexaFluor488特異的吸収フィルタ及び励起フィルタを備えるオリンパス共焦点顕微鏡を用いて可視化した。
3C抗体が、目的の細胞に既に一度結合したウイルス粒子を中和できるか否かを評価するために、付着前及び付着後中和アッセイを行った。アッセイは、U937−DC−SIGN細胞を用いて行った。プロトコールは、マシューら、Journal of Virology、2009:6494−6507(この内容は参照により本明細書に援用される)及びクリルら、Journal of Virology、2001:7769−7773(この内容は参照により本明細書に援用される)から適用した。付着前中和アッセイついては、細胞を予め冷蔵した。一定の量のウイルスを10〜0.001μg/ml最終濃度の抗体と混合し、4℃で1時間インキュベーションした。抗体−ウイルス−混合物を、予め冷蔵した細胞に添加し、4℃で1時間インキュベーションした。細胞を3回洗浄し、次いで、37℃で48時間インキュベーションした。細胞を洗浄し、固定し、Eタンパク質及びNS1タンパク質に結合する抗体で細胞内染色し、フローサイトメトリーで分析した。Ab濃度当たりの感染細胞の割合を、Prism(Graphpad)ソフトウェアを用いてEC50の計算のためにプロットした。付着後中和アッセイについては、細胞を予め冷蔵した。ウイルスを添加し(上記と同じ量)、4℃で1時間インキュベーションした。細胞を3回洗浄した。抗体を10〜0.001μg/mlの最終濃度で添加し、4℃で1時間インキュベーションした。細胞を3回洗浄し、次いで、37℃で48時間インキュベーションした。細胞の染色は、付着前アッセイと同様に行った。
成功する感染に不可欠な工程は、デングウイルス粒子の宿主細胞との融合である。一度ウイルスが宿主の膜に融合すると、ウイルスRNAが細胞内に放出されて翻訳され得、ウイルスの複製が始まる。ウイルスが細胞に取り込まれた後、融合事象がエンドソームにおいて起こり、これはこの細胞コンパートメントにおける低いpHによって引き起こされる。幾つかのデング熱抗体は、この融合事象を阻害することができることが知られている。これをインビトロにおいて試験する方法は、ヒトエンドソームのような細胞膜組成物を有するC6/36細胞を用いる。インビトロでpHを低下させると、感染した細胞は融合する。このような融合体は透過性であり、核はヨウ化プロピジウム(PI)で染色される。この方法は、ラジャマノマニ(Rajamanonmani)ら、Journal of General Virology、2009(90)799−809(この内容は参照により本明細書に援用される)に詳細に記載されている。手短には、1ウェルあたり500,000個のC6/36細胞をMOI0.01のDENV−2 TSV01と混合し、96ウェルプレートにおいて28℃で72時間インキュベーションした。異なる濃度の抗体を、次いで、細胞に添加し、28℃で1時間インキュベーションした。0.5MのMESバッファーpH5(最終濃度0.0125M)を、シンシチウム形成を誘導するために添加した(37℃で1時間)。培地を除去し、RPMI溶液中の0.025mg/mlのヨウ化プロピジウム(PI)を細胞に添加し、28℃で30分間インキュベーションした。次いで、細胞をすぐに共焦点顕微鏡を用いて画像化した。
同一の体積の一定量のウイルス及び減少する量の抗体3C(30μg/mlから始めた)を、37℃で1時間インキュベーションした。これらのウイルス−抗体混合物を、次いで、丸底96ウェルプレートにあらかじめ分注されたK562細胞に移し、37℃で1時間インキュベーションした。細胞をPBSで2回洗浄し、FCSとともにRPMI培地で72時間インキュベーションした。感染したK562細胞の上清のウイルスを、プラーク減少中和アッセイで説明したプラークアッセイ及びクリスタルバイオレット染色に基づいてBHK−21細胞を用いて決定した。
Sv129バックグラウンド(AG129)マウスのインターフェロンアルファ/ベータ/ガンマ−受容体ノックアウトマウス(U&Kユニバーサル、UK)及びC57BL−6バックグラウンド(IFNAR)マウスのインターフェロンアルファ/ベータ−受容体ノックアウトマウス(Prof.Michel Aguet、EPFL、スイス 起源のもの)をシンガポールの生物資源センター(BRC)においてSPF条件下で飼育した。動物実験は、シンガポールの農産物・家畜庁(AVA)及び動物実験研究のための国家アドバイザリー委員会(NACLAR)の規則及びガイドラインに従って行った。実験は、シンガポールの生物資源センターの治験審査委員会によって調査され、承認された。
100μlのPBS中のAbを、後眼窩洞を介して静脈内に注射した。マウスを、RPMI培地中のDENVに24時間、腹腔内経路で感染させた。感染後3日目にマウスの眼窩後洞から採血し、抗凝固剤として20μlのクエン酸ナトリウムを含むチューブに入れた。血液チューブを1000gで5分間遠心分離し、血漿を回収し、後の分析のために凍結させた。
マウスをRPMI培地中のDENVに、腹腔内経路で感染させた。感染の48時間後に、Ab 3C H5L1を、後眼窩洞を介して静脈内に注射した。24時間後(感染後3日目)に、後眼窩洞を介して採血し、抗凝固剤として20μlのクエン酸ナトリウムを含むチューブに入れた。血液チューブを1000gで5分間遠心分離し、血漿を回収し、後の分析のために凍結させた。
図14及び図15において、AG129マウス又はIFNARマウスを、DENV−1、−2、−3及び−4に対する抗体の予防的保護を評価するために用いた。ウイルス血症を感染後3又は4日目に試験した。AG129及びIFNARマウスにおける有効性は、非常に似ていた(図19のA及びBを比較のこと)。IFN−ガンマ受容体は、少なくとも感染の早い段階では、有効性には影響を与えないようである。マウスを「インビボアッセイ−感染前処置(予防的)」に説明したように抗体で処置した。同じ実験において、抗体3Cの効力を、ビステラからの抗体513(配列を記載した特許が公開されている)の効力と比較した。両方の抗体集団が、中外製薬によって同時に産生され、両方の抗体がFc部位にLALA変異を含む。マウスを、「インビボアッセイ−感染前処置(予防的)」において説明したように抗体で処置した。DENV−1及びDENV−2について抗体あたり10μgを用い、DENV−3及びDENV−4について抗体あたり100μgを用いた。結果は、4つのDENV血清型全てに関して、3Cは、Ab 513よりも効率的にウイルス血症を低減させたことを示す。
治療モデルにおけるDENV−2に対する有効性
DENV−2 D2Y98Pは死を引き起こすため、DENV−2モデルをAb 3Cの保護能力を評価するために用いた。
大量のDENV−2の全長Eタンパク質変異型がHEK293細胞において一時的に発現され、そのような形質導入されたHEK細胞への3Cへの結合をフローサイトメトリーによって試験した。
3C H5L1抗体は、インビトロで、DENV−2に結合し及び中和し、DENV−1、3、4には、より少ない程度であるが、依然として強力に(mMからnMまでの範囲のEC50で)結合し及び中和する。3CH5L1抗体は、ウイルス粒子全体に結合し、組み換えEタンパク質には効率的に結合しない。3CH5L1抗体は、インビボにおける4つのDENV血清型全てに対する顕著なインビボ有効性を有し、致死のDENV−2株に由来する死から保護する。3CH5L1のFc部位における修飾(例えば、LALA変異)を導入することによって、インビボでの効果を損なうことなく、観察された3CH5L1の低い程度の抗体依存性増強(即ち、ADE)を完全に阻止することができた。観察された4つの血清型に対する有効性及び致死のDENV−2に対する保護は、デングウイルス(即ち、DENV)に対する他の知られた抗体では満たされたい。本技術分野で知られる非常に効力のある中和抗体は、通常1つの血清型に対して特異的である一方で、本明細書に記載される抗体は、複数のDENV血清型に対して中和能を有することが示された。事実、インビボでは、本明細書に記載される抗体は4つのDENV血清型全てに対して効力を示す。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、又は配列番号3に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH1配列、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、又は配列番号4に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH2配列、
(c)配列番号5に示されるCDRH3、又は配列番号5に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む1つの重鎖アミノ酸配列、
又は抗体、若しくはその抗原結合フラグメント
を少なくとも含む単離された抗体、又は抗原結合フラグメント。
[2]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
(a)配列番号6に示されるCDRL1、又は配列番号6に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL1配列、
(b)配列番号7に示されるCDRL2、又は配列番号7に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL2配列、
(c)配列番号8に示されるCDRL3、又は配列番号8に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む1つの軽鎖アミノ酸配列、
又は抗体、若しくはその抗原結合フラグメント
を少なくとも含む単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[3]
前記抗体は、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、又は配列番号3に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH1配列、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、又は配列番号4に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH2配列,
(c)配列番号5に示されるCDRH3、又は配列番号5に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRH3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む1つの重鎖アミノ酸配列、及び
(d)配列番号6に示されるCDRL1、又は配列番号6に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL1配列、
(e)配列番号7に示されるCDRL2、又は配列番号7に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL2配列、
(f)配列番号8に示されるCDRL3、又は配列番号8に対して少なくとも70%の配列同一性を有するCDRL3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む少なくとも1つの軽鎖アミノ酸配列
又はデングウイルス粒子全体を認識する抗体、若しくはその抗原結合フラグメント
を少なくとも含む[1]又は[2]に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[4]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRH1配列、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRH2配列、
(c)配列番号5に示されるCDRH3、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRH3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む1つの重鎖アミノ酸配列、及び/又は
(a)配列番号6に示されるCDRL1、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRL1配列、
(b)配列番号7に示されるCDRL2、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRL2配列、
(c)配列番号8に示されるCDRL3、又はそれとは1つ若しくは2つのアミノ酸が異なるCDRL3配列、
からなる群から選択される少なくとも1つのCDRを含む少なくとも1つの軽鎖アミノ酸配列
又はデングウイルス粒子全体を認識する抗体、若しくはその抗原結合フラグメント
を少なくとも含む単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[5]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
デングウイルス粒子全体を認識する、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、及び
(c)配列番号5に示されるCDRH3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む軽鎖アミノ酸配列
を含む単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[6]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
デングウイルス粒子全体を認識する、
(a)配列番号6に示されるCDRL1、
(b)配列番号7に示されるCDRL2、
(c)配列番号8に示されるCDRL3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む軽鎖アミノ酸配列
を含む、単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[7]
単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、前記抗体は、
デングウイルス粒子全体を認識する、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、
(c)配列番号5に示されるCDRH3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む重鎖アミノ酸配列、及び
(a)配列番号6に示されるCDRL1、
(b)配列番号7に示されるCDRL2、
(c)配列番号8に示されるCDRL3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む軽鎖アミノ酸配列
を含む単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[8]
K122、I162、及びS274からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つを含むエピトープに特異的である抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[9]
前記エピトープが、K122、I162、及びS274からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つを含む場合、前記エピトープが、G100、W101、K310、W391、及びF392からなる群から選択されるデングウイルス糖タンパク質の少なくとも1つを更に含む[8]に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[10]
前記エピトープが、G100、W101、K122、I162、S274、K310、W391及びF392からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも3つを含む[8]又は[9]に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[11]
前記抗体は、デングウイルス表面の糖タンパク質への結合よりも、デングウイルス粒子全体により結合することができる[1]〜[10]の何れか1つに記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[12]
前記糖タンパク質は、Eタンパク質である、[1]〜[11]の何れか1つに記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[13]
前記デングウイルス粒子は、DENV血清型1(DENV−1)、DENV血清型2(DENV−2)、DENV血清型3(DENV−3)、及びDENV血清型4(DENV−4)からなる群から選択される少なくとも1つのデングウイルスである[1]〜[12]の何れか1つに記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[14]
前記抗体は、配列番号1に対して少なくとも70%の配列同一性を有するヌクレオチド配列によってコードされる重鎖可変領域を含む、[1]〜[13]の何れか1つに記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[15]
前記抗体は、配列番号1のヌクレオチド配列によってコードされる重鎖可変領域を含む[14]に記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[16]
前記抗体は、配列番号2に対して少なくとも70%の配列同一性を有するヌクレオチド配列によってコードされる軽鎖可変領域を含む、[1]〜[15]の何れか1つに記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[17]
前記抗体は、配列番号2のヌクレオチド配列によってコードされる軽鎖可変領域を含む[16]に記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[18]
前記抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号9のアミノ酸配列又は、それとは少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む[1]〜[17]の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[19]
前記抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号10のアミノ酸配列又は、それとは少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む[1]〜[18]の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[20]
前記抗体がモノクローナル抗体である、上記の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[21]
前記抗体は、修飾されたIgG1抗体、修飾されたIgG2抗体、修飾されたIgG3抗体、又は修飾されたIgG4抗体である上記の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[22]
前記修飾は、抗体のFc−ガンマ−受容体(FcγR)への結合を阻止する[21]に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[23]
治療に用いるための、上記の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
[24]
[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントを含む組成物。
[25]
[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体を含むキット。
[26]
[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体、又は[24]に記載の組成物、又は[25]に記載のキットを含むデングウイルス血清型の少なくとも1つに対する受動ワクチン。
[27]
治療対象体におけるデングウイルス感染症の治療方法であって、
[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体又はその抗原結合フラグメント、又は[24]に記載の組成物、又は[26]に記載のワクチンの有効量を前記治療対象体に投与することを含む方法。
[28]
治療対象体におけるデングウイルス感染症を処置するための医薬品の製造における、[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体又はその抗原結合フラグメント、又は[24]に記載の組成物、又は[25]に記載のキット、又は[26]に記載のワクチンの使用。
[29]
試料におけるデングウイルス血清型の少なくとも1つを検出する方法であって、
a.前記試料を、[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体又は[25]に記載のキットの少なくとも1つとともにインキュベーションすること、及び
b.抗体−デングウイルス複合体を検出すること(ここで、前記複合体の存否は、前記試料におけるデングウイルスの存否を意味する)
を含む方法。
[30]
a.[1]〜[22]の何れか1つに記載の単離された抗体、又は抗体フラグメントをコードする核酸配列、
b.配列番号1及び2に示す核酸配列、
c.(a)又は(b)]に記載の何れか1つの配列に相補的な核酸、及び
d.厳しい条件下で、(a)、(b)、又は(c)にハイブリダイズすることができる核酸配列
からなる群から選択される単離された核酸分子。
[31]
[30]に記載の核酸配列を含むベクター。
[32]
[31]に記載のベクターで形質転換した宿主。
[33]
[32]に記載の宿主から抗体を得る工程を含む、[1]〜[22]の何れか1つに記載の抗体、又は抗原結合フラグメントを製造する方法。
Claims (26)
- 単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントであって、
デングウイルス粒子全体を認識する、
(a)配列番号3に示されるCDRH1、
(b)配列番号4に示されるCDRH2、
(c)配列番号5に示されるCDRH3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む重鎖アミノ酸配列、及び
(a)配列番号6に示されるCDRL1、
(b)配列番号7に示されるCDRL2、
(c)配列番号8に示されるCDRL3、
からなる群から選択される全てのCDRを含む軽鎖アミノ酸配列
を含む単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。 - 前記抗体は、K122、I162、及びS274からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つを含むエピトープに特異的である、請求項1に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記エピトープが、K122、I162、及びS274からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも1つを含む場合、前記エピトープが、G100、W101、K310、W391、及びF392からなる群から選択されるデングウイルス糖タンパク質の少なくとも1つを更に含む請求項2に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記エピトープが、G100、W101、K122、I162、S274、K310、W391及びF392からなる群から選択される、デングウイルス糖タンパク質のアミノ酸の少なくとも3つを含む請求項2又は3に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、デングウイルス表面の糖タンパク質への結合よりも、デングウイルス粒子全体により結合することができる請求項1〜4の何れか1項に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記糖タンパク質は、Eタンパク質である、請求項1〜5の何れか1項に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記デングウイルス粒子は、DENV血清型1(DENV−1)、DENV血清型2(DENV−2)、DENV血清型3(DENV−3)、及びDENV血清型4(DENV−4)からなる群から選択される少なくとも1つのデングウイルスである請求項1〜6の何れか1項に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、配列番号1に対して少なくとも90%の配列同一性を有するヌクレオチド配列によってコードされる重鎖可変領域を含む、請求項1〜7の何れか1項に記載の抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、配列番号1のヌクレオチド配列によってコードされる重鎖可変領域を含む請求項8に記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、配列番号2に対して少なくとも90%の配列同一性を有するヌクレオチド配列によってコードされる軽鎖可変領域を含む、請求項1〜9の何れか1項に記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、配列番号2のヌクレオチド配列によってコードされる軽鎖可変領域を含む請求項10に記載の単離された抗抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号9のアミノ酸配列又は、それとは少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域を含む請求項1〜11の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体、又はその抗体結合フラグメントは、配列番号10のアミノ酸配列又は、それとは少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む請求項1〜12の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項1〜13の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記抗体は、修飾されたIgG1抗体、修飾されたIgG2抗体、修飾されたIgG3抗体、又は修飾されたIgG4抗体である請求項1〜14の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 前記修飾は、抗体のFc−ガンマ−受容体(FcγR)への結合を阻止する請求項15に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 治療に用いるための、請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメント。
- 請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体、又はその抗原結合フラグメントを含む組成物。
- 請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体を含むキット。
- 請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体、又は請求項18に記載の組成物、又は請求項19に記載のキットを含むデングウイルス血清型の少なくとも1つに対する受動ワクチン。
- 治療対象体におけるデングウイルス感染症を処置するための医薬品の製造における、請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体又はその抗原結合フラグメント、又は請求項18に記載の組成物、又は請求項19に記載のキット、又は請求項20に記載のワクチンの使用。
- 試料におけるデングウイルス血清型の少なくとも1つを検出する方法であって、
a.前記試料を、請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体又は請求項19に記載のキットの少なくとも1つとともにインキュベーションすること、及び
b.抗体−デングウイルス複合体を検出すること(ここで、前記複合体の存否は、前記試料におけるデングウイルスの存否を意味する)
を含む方法。 - a.請求項1〜16の何れか1項に記載の単離された抗体、又は抗体フラグメントをコードする核酸配列、
b.配列番号1及び2に示す核酸配列、及び
c.(a)又は(b)に記載の何れか1つの配列に相補的な核酸、
からなる群から選択される単離された核酸分子。 - 請求項23に記載の核酸配列を含むベクター。
- 請求項24に記載のベクターを含む宿主細胞。
- 請求項25に記載の宿主細胞から抗体を得る工程を含む、請求項1〜16の何れか1項に記載の抗体、又は抗原結合フラグメントを製造する方法。
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