JP6187065B2 - 細胞培養容器 - Google Patents
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Description
(1)底部と側壁を有する細胞培養容器であって、
底部に、細胞を収容するためのマイクロウェルが一つ以上配置されており、
マイクロウェルが、底面と第1側面と第2側面とを有し、
第1側面は、マイクロウェルの底面に対して垂直に、または底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェルの底面に対して傾斜して形成され、
マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第1側面とのなす角度をθ1とし、マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第2側面とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2である、
細胞培養容器。
(2)θ1が0°以上20°以下であり、θ2が25°以上45°以下である、(1)に記載の細胞培養容器。
(3)第1側面と第2側面が交互に存在し、第1側面と第2側面が4個以上12個以下ずつ存在する、(1)または(2)に記載の細胞培養容器。
(4)マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最小値が150μm以下である、(1)〜(3)のいずれかに記載の細胞培養容器。
(5)マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅が外縁側ほど広くなっている、(4)記載の細胞培養容器。
(6)マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最大値が150μm以下であり、第2側面の幅が外縁側ほど狭くなっている、(1)〜(3)のいずれかに記載の細胞培養容器。
底部2と側壁3を有し、
底部2に、細胞を収容するためのマイクロウェル4が一つ以上配置されており、
マイクロウェル4が、底面5と第1側面6と第2側面7とを有し、
第1側面6は、マイクロウェル4の底面5に対して垂直に、または底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェル4の底面5に対して傾斜して形成され、
マイクロウェル4の底面5に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面6とを通る切断面において、マイクロウェル4の底面5に垂直な線8と第1側面6とのなす角度をθ1とし、マイクロウェル4の底面5に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面7とを通る切断面において、マイクロウェル4の底面5に垂直な線8と第2側面7とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2である、ことを特徴とする。
図7および図8において、θ1が0°であり、θ2が30°であり、円形の底面の直径が285mmであり、深さが160mmであり、第2側面の幅の最小値(図7のX1)が、それぞれ10μm、50μm、100μmまたは150μmであるマイクロウェルを有する細胞培養容器を作製した。
実施例1と同様のマイクロウェルであって、ただし、X1が200μmであるマイクロウェルを有する細胞培養容器を作製した。実施例1と同様に、培養液を分注後、さらに樹脂ビーズを添加し、震度4〜6の横揺れに相当する加速度をJIS60068−3−3に従って加えた後に、樹脂ビーズが保持されているか確認した。その結果、樹脂ビーズが何個かマイクロウェルから外に出てしまう場合があった。
実施例1と同様のマイクロウェルであって、第1側面と第2側面を交互に、それぞれ2個ずつ、4個ずつ、8個ずつ、12個ずつ、または16個ずつ有し、θ1が0°であり、θ2が30°であり、円形の底面の直径が285mmであり、深さが160mmであり、X1が50μmであるマイクロウェルを有する細胞培養容器を作製し、気泡残りと細胞保持性を実施例1と同様に評価した。第2側面の数が増えるほど容易に液体が入ることが確認された。また細胞保持性も確認された。
2:底部
3:側壁
4:マイクロウェル
5:マイクロウェルの底面
6:第1側面
7:第2側面
8:マイクロウェルの底面に垂直な線
9:内壁
10:培養液
11:オイル
12:細胞
r:細胞培養容器の開口幅
R:マイクロウェルの底面の直径
L:マイクロウェルの深さ
θ1:第1側面の傾斜角度
θ2:第2側面の傾斜角度
X:第2側面の幅
Z:マイクロウェル上面視における第2側面が占める面積
Claims (9)
- 底部と側壁を有する細胞培養容器であって、
底部に、細胞を収容するためのマイクロウェルが一つ以上配置されており、
マイクロウェルが、底面と第1側面と第2側面とを有し、
第1側面は、マイクロウェルの底面に対して垂直に、または、底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェルの底面に対して傾斜して形成され、
マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第1側面とのなす角度をθ1とし、マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第2側面とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2であり、
第1側面と第2側面のそれぞれが、マイクロウェルの底面に接している、細胞培養容器。 - θ1が0°以上20°以下であり、θ2が25°以上45°以下である、請求項1に記載の細胞培養容器。
- 第1側面と第2側面がマイクロウェルの外周方向に交互に存在し、第1側面と第2側面が4個以上12個以下ずつ存在する、請求項1または2に記載の細胞培養容器。
- マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最小値が150μm以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の細胞培養容器。
- マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅が外縁側ほど広くなっている、請求項4記載の細胞培養容器。
- マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最大値が150μm以下であり、
第2側面の幅が外縁側ほど狭くなっている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の細胞培養容器。 - 底部と側壁を有する細胞培養容器であって、
底部に、細胞を収容するためのマイクロウェルが一つ以上配置されており、
マイクロウェルが、底面と第1側面と第2側面とを有し、
第1側面は、マイクロウェルの底面に対して垂直に、または、底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェルの底面に対して傾斜して形成され、
マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第1側面とのなす角度をθ1とし、マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第2側面とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2であり、
第1側面と第2側面がマイクロウェルの外周方向に交互に存在し、第1側面と第2側面が4個以上12個以下ずつ存在する、細胞培養容器。 - 底部と側壁を有する細胞培養容器であって、
底部に、細胞を収容するためのマイクロウェルが一つ以上配置されており、
マイクロウェルが、底面と第1側面と第2側面とを有し、
第1側面は、マイクロウェルの底面に対して垂直に、または、底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェルの底面に対して傾斜して形成され、
マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第1側面とのなす角度をθ1とし、マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第2側面とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2であり、
マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最小値が150μm以下である、細胞培養容器。 - 底部と側壁を有する細胞培養容器であって、
底部に、細胞を収容するためのマイクロウェルが一つ以上配置されており、
マイクロウェルが、底面と第1側面と第2側面とを有し、
第1側面は、マイクロウェルの底面に対して垂直に、または、底面に対して傾斜して形成され、
第2側面は、マイクロウェルの底面に対して傾斜して形成され、
マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第1側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第1側面とのなす角度をθ1とし、マイクロウェルの底面に垂直でマイクロウェルの中心と第2側面とを通る切断面において、マイクロウェルの底面に垂直な線と第2側面とのなす角度をθ2としたとき、θ1<θ2であり、
マイクロウェルの底面と平行な面と交わる第2側面の幅の最大値が150μm以下であり、
第2側面の幅が外縁側ほど狭くなっている、細胞培養容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013189753A JP6187065B2 (ja) | 2013-09-12 | 2013-09-12 | 細胞培養容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013189753A JP6187065B2 (ja) | 2013-09-12 | 2013-09-12 | 細胞培養容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015053908A JP2015053908A (ja) | 2015-03-23 |
| JP6187065B2 true JP6187065B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=52818753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013189753A Active JP6187065B2 (ja) | 2013-09-12 | 2013-09-12 | 細胞培養容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6187065B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111909846A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-10 | 深圳市犀锐生物科技有限公司 | 一种类器官培养芯片及其使用方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005027598A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Kitakyushu Foundation For The Advancement Of Industry Science & Technology | 細胞培養チップ及び培養器、それらを用いた細胞培養方法、球状細胞組織体を担持させた細胞担持モジュール、球状細胞組織体 |
| JP4724854B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2011-07-13 | 大日本印刷株式会社 | 細胞培養容器 |
| JP5777042B2 (ja) * | 2010-10-01 | 2015-09-09 | 国立大学法人 東京大学 | 受精卵培養装置、受精卵培養方法 |
| JP6349847B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2018-07-04 | 大日本印刷株式会社 | 細胞培養容器 |
-
2013
- 2013-09-12 JP JP2013189753A patent/JP6187065B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015053908A (ja) | 2015-03-23 |
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