JP2025533527A - Plasmodium CSP抗原の送達のための組成物及び関連方法 - Google Patents
Plasmodium CSP抗原の送達のための組成物及び関連方法Info
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Abstract
本開示は、マラリアタンパク質抗原の送達のための組成物(例えば、医薬組成物)及び関連技術(例えば、その構成要素及び/またはそれに関連する方法)を提供する。数ある中でも特に、本開示は、マラリアタンパク質抗原をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。
【選択図】なし
【選択図】なし
Description
マラリアは、Plasmodium属の寄生原虫によって引き起こされる蚊媒介性感染症である。世界保健機関によると、92カ国で推定34億人がPlasmodium寄生虫に感染し、疾患を発症するリスクにある。
本開示は、Plasmodium抗原(本明細書では「マラリア抗原(malaria antigens)」または「マラリア抗原(malarial antigens)」とも称される)を送達するための技術(例えば、組成物、方法など)を提供する。一態様では、本明細書に提供されるのは、ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであり、ポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分の各々は、配列番号1によるアミノ酸配列の25以上の連続したアミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドの「断片」は、ポリペプチドの「部分」である。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、NANPNVDP(配列番号102)のアミノ酸配列の1つ以上の反復を含み、ポリペプチドは、NPNA(配列番号141)のアミノ酸配列を含まない。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の5つ以上反復を含む。
本明細書に提供される一態様は、ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドに関し、ポリペプチドは、(i)異種分泌シグナル及び(ii)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。
本明細書に提供される一態様は、ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドに関し、ポリペプチドは、(i)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、及び(ii)異種膜貫通領域を含む。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つ以上の反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つ~12の反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に3つの反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の4つ~12の反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、(i)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に8つの反復、または(ii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に9つの反復を含む。いくつかの実施形態では、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の反復は、全て互いに連続している。いくつかの実施形態では、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の反復は、全て互いに連続しているわけではない。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、Plasmodium CSPポリペプチドの4つの部分を含み、各部分は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つの連続した反復を含む。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、正確に1つのPlasmodium CSP C末端領域を含み、Plasmodium CSP C末端領域は、配列番号1によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の2つ以上の部分を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、1つ以上の部分の各々は、(i)配列番号111によるアミノ酸配列、(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは(v)それらの組み合わせを含むか、またはそれらからなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の1つの部分を含み、部分は、(i)配列番号111によるアミノ酸配列、(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは(v)それらの組み合わせを含むか、またはそれらからなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、1つ以上の部分は、まとめて、(i)配列番号111によるアミノ酸配列、(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、及び(iv)配列番号120によるアミノ酸配列を含むか、またはそれらからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリンを含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域は、配列番号126によるアミノ酸配列からなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分は、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、正確に1つのPlasmodium CSP接合部領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域は、配列番号126によるアミノ酸配列からなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、及び、Q96の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の各部分は、配列番号129のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の各部分は、配列番号132のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の各部分は、配列番号129のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域バリアントを含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域バリアントは、1つ以上の置換変異を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の置換変異は、K93A変異、L94A変異、またはその両方を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、各Plasmodium CSP接合部領域バリアントは、AAKQのアミノ酸配列(配列番号426)を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、2つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、各Plasmodium CSP N末端端部領域は、配列番号135によるアミノ酸配列からなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、Plasmodium CSP N末端端部領域またはその任意の部分を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、2つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、各Plasmodium CSP N末端領域は、配列番号138によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を含まない。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANPNA(配列番号153)またはNPNANP(配列番号150)を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、正確に1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含み、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の合計少なくとも2つかつ最大で35の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチを含み、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチは、NVDPのアミノ酸配列(配列番号144)に隣接する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、N末端からC末端の順で、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復、NVDPのアミノ酸配列(配列番号144)、及びアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の最大で18の連続した反復からなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の2つの連続した反復からなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、配列番号156によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはアミノ酸配列NPNA(配列番号141)を含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を含まない。
いくつかの実施形態では、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分は、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチド中に存在する場合、以下のN末端からC末端の順で:(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復、(v)1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び(vi)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である。
いくつかの実施形態では、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分は、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチド中に存在する場合、以下のN末端からC末端の順で:(i)1つのPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、(ii)1つのPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、(iii)1つのPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復、(v)1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び(vi)1つのPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のヘルパー抗原を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のヘルパー抗原は、Plasmodium抗原を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のヘルパー抗原は、Plasmodium2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原、Plasmodium肝病期抗原1(a)、(LSA-1(a))、Plasmodium肝病期抗原1(b)(LSA-1(b))、Plasmodiumトロンボスポンジン関連匿名タンパク質(TRAP)、Plasmodium肝病期関連タンパク質1(LSAP1)、Plasmodium肝病期関連タンパク質2(LSAP2)、Plasmodium UIS3、Plasmodium UIS4、Plasmodium ETRAMP10.3、Plasmodium肝特異的タンパク質1(LISP-1)、Plasmodium肝特異的タンパク質2(LISP-2)、Plasmodium肝病期抗原3(LSA-3)、Plasmodium EXP1、Plasmodium E140、Plasmodium網状赤血球結合タンパク質ホモログ5(Rh5)、Plasmodiumグルタミン酸リッチタンパク質(GARP)、Plasmodium寄生虫感染赤血球表面タンパク質2(PIESP2)、Plasmodiumシステインリッチ防御抗原(CyRPA)、Plasmodium Ripr、Plasmodium P113、またはそれらの組み合わせである。いくつかの実施形態では、1つ以上のヘルパー抗原は、P.falciparum 2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、P.falciparum 2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原は、配列番号240によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、1つ以上のヘルパー抗原は、P.falciparum肝病期抗原3を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、P.falciparum肝病期抗原3は、配列番号243によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、1つ以上のヘルパー抗原は、Anopheles抗原を含む。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、Anopheles gambiae TRIOを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Anopheles gambiae TRIOは、配列番号246によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、分泌シグナルを含み、ヘルパー抗原は、分泌シグナルの直後である。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、ポリペプチドのC末端にヘルパー抗原を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、多量体化領域を含む。いくつかの実施形態では、多量体化領域は、三量体化領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、三量体化領域は、フィブリチン領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、フィブリチン領域は、配列番号255によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、ポリペプチドのN末端に多量体化領域を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、分泌シグナルを含む。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Plasmodium分泌シグナルを含むか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium分泌シグナルは、Plasmodium CSP分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP分泌シグナルは、配列番号174によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、異種分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種分泌シグナルは、非ヒト分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種分泌シグナルは、ウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ウイルス分泌シグナルは、HSV分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV分泌シグナルは、HSV-1もしくはHSV-2分泌シグナルを含むか、またはそれらからなる。いくつかの実施形態では、HSV分泌シグナルは、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV gD分泌シグナルは、配列番号159に記載のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV gD分泌シグナルは、配列番号165によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Ebolaウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Ebolaウイルス分泌シグナルは、Ebolaウイルススパイク糖タンパク質(SGP)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、EbolaウイルスSGP分泌シグナルは、配列番号177によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチド内に存在する分泌シグナルは、ポリペプチドのN末端に位置する。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、膜貫通領域を含む。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodium膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium膜貫通領域は、Plasmodium CSPグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP GPIアンカー領域は、配列番号231によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドに存在する膜貫通領域は、異種膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、ヘマグルチン膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、非ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、ウイルス膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、HSV膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV膜貫通領域は、HSV-1もしくはHSV-2膜貫通領域を含むか、またはそれらからなる。いくつかの実施形態では、HSV膜貫通領域は、HSV gD膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV gD膜貫通領域は、配列番号234によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドに存在する膜貫通領域は、ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ヒト膜貫通領域は、ヒト崩壊促進因子グリコシルホスファチジルイノシトール(hDAF-GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、hDAF-GPIアンカー領域は、配列番号237のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、分泌シグナルを含まない。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、1つ以上のリンカーを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のリンカーは、配列番号258によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、1つ以上のリンカーは、配列番号279によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、1つ以上のリンカーは、配列番号270によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、1つ以上のリンカーは、配列番号282によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
膜貫通が存在するいくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、C末端領域またはその部分と膜貫通領域との間にリンカーを含む。
提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドがNANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)を含むいくつかの実施形態では、ポリペプチドは、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の後にリンカーを含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102の1つ以上の反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(v)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)、及び(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、Plasmodium CSP N末端端部領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、1つ以上のヘルパー抗原(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vi)5つの抗原反復領域を含み、各抗原反復領域は、(A)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(B)ヘルパー抗原(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)NPNA(配列番号141)のアミノ酸配列、(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(c)膜貫通領域のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号36によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)ヘルパー抗原(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ix)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(x)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)及び(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号39によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号57によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号60によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号63によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号66によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域バリアント(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号69によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域バリアント(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号72によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号75によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP接合部領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び(c)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号78によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(b)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP接合部領域バリアント(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(b)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号84によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(b)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号96によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の9つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vi)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(b)NPNAのアミノ酸配列(配列番号141)のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号99によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)2つ以上のPlasmodium CSP中和領域反復であって、各Plasmodium CSP中和領域反復が、(a)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(b)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(c)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(d)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含むか、またはそれらからなる、Plasmodium CSP中和領域反復、(iii)Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(vii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、を含み、ポリペプチドは、Plasmodium CSP N末端領域またはその部分を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、正確に4つのPlasmodium CSP中和領域反復を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号87によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)1つのPlasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)1つのPlasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分のいずれも含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号30によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域の部分(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号27によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号6によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号24によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号93によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(viii)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号33によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ix)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(x)多量体化領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号42によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ix)リンカー(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(x)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含み、ポリペプチドは、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号48によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ix)リンカー(例えば、本明細書の特定の実施形態による)、(x)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号90によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチドは、(i)分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(ii)Plasmodium CSP N末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iii)Plasmodium CSP N末端端部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(iv)Plasmodium CSP接合部領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(v)NANPNVDP)のアミノ酸配列(配列番号102)の3つの反復(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vi)Plasmodium CSPの主要な反復領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(vii)Plasmodium CSP C末端領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、(viii)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)、及び(ix)膜貫通領域(例えば、本明細書に記載の特定の実施形態による)を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、配列番号21によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、存在する場合、特徴(i)~(x)(上述のように)は、C末端からN末端まで数順であるポリペプチドである。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumは、Plasmodium falciparumである。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドのポリペプチド中に存在する1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分は、1つ以上のP.falciparum CSPポリペプチド領域またはその部分である。いくつかの実施形態では、Plasmodium falciparumは、Plasmodium falciparum分離株3D7である。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、単離されたポリリボヌクレオチドである。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、操作されたポリリボヌクレオチドである。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、コドン最適化ポリリボヌクレオチドである。
一態様では、本明細書に提供されるのは、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドを含むRNA構築物である。いくつかの実施形態では、RNA構築物は、5’から3’の順で、(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むかもしくはそれからなる5’UTR、(ii)本明細書に記載されるようなポリリボヌクレオチド、(iii)スプリットのアミノ末端エンハンサー(AES)メッセンジャーRNAからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含む3’UTR、及び(iv)ポリA尾部配列、を含む。いくつかの実施形態では、5’UTRは、配列番号415によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、3’UTRは、配列番号416によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ポリA尾部配列は、スプリットポリA尾部配列である。いくつかの実施形態では、スプリットポリA尾部配列は、配列番号417によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、提供されるRNA構築物は、5’キャップをさらに含む。いくつかの実施形態では、提供されるRNA構築物は、ポリリボヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び+5位を含むキャップ近位の配列をさらに含む。いくつかの実施形態では、5’キャップは、m7(3’OMeG)(5’)ppp(5’)(2’OMeA1)pG2を含むCap1構造を含むか、またはそれからなり、A1は、ポリリボヌクレオチドの+1位であり、G2は、ポリリボヌクレオチドの+2位である。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、Cap1構造のA1及びG2、ならびにポリリボヌクレオチドの+3、+4、及び+5位にそれぞれA3 A4 U5(配列番号424)を含む配列を含む。
いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、全てのウリジンの代わりに修飾ウリジンを含む。いくつかの実施形態では、修飾ウリジンは、各々、N1-メチル-プソイドウリジンである。
提供されるポリヌクレオチドまたは提供されるRNA構築物を含む組成物もまた、本開示の範囲内である。いくつかの実施形態では、そのような組成物は、脂質ナノ粒子、ポリプレックス(PLX)、脂質化ポリプレックス(LPLX)、またはリポソームをさらに含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のポリリボヌクレオチドまたは1つ以上のRNA構築物は、脂質ナノ粒子、ポリプレックス(PLX)、脂質化ポリプレックス(LPLX)、またはリポソーム内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている。いくつかの実施形態では、組成物は、脂質ナノ粒子をさらに含み、1つ以上のポリリボヌクレオチドまたは1つ以上のRNA構築物は、脂質ナノ粒子内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、肝細胞を標的とする。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、二次リンパ器官細胞を標的とする。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、陽イオン性脂質ナノ粒子である。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、各々、(a)ポリマーコンジュゲート脂質、(b)カチオン性にイオン化可能な脂質、及び(c)1つ以上の中性脂質を含む。いくつかの実施形態では、ポリマー結合脂質は、PEG結合脂質を含む。いくつかの実施形態では、ポリマー結合脂質は、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の中性脂質は、1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DPSC)を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の中性脂質は、コレステロールを含む。いくつかの実施形態では、カチオン性にイオン化可能な脂質は、[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ジ(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)を含む。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、約50~150nmの平均直径を有する。
本明細書に提供される別の態様は、本明細書に記載されるような組成物と、少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤とを含む医薬組成物に関する。いくつかの実施形態では、医薬組成物は、凍結保護剤を含み、任意選択的に凍結保護剤は、スクロースである。いくつかの実施形態では、医薬組成物は、水性緩衝溶液を含み、任意選択的に水性緩衝溶液は、トリス塩基、トリスHCl、NaCl、KCl、Na2HPO4、及びKH2PO4のうちの1つ以上を含む。
本明細書に提供されるさらなる態様は、(i)第1のポリリボヌクレオチドを含む第1の医薬組成物であって、第1のポリリボヌクレオチドが、第1のポリペプチドをコードし、第1のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、第1の医薬組成物と、(ii)第2のポリリボヌクレオチドを含む第2の医薬組成物であって、第2のポリリボヌクレオチドが、第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、第2の医薬組成物と、を含む組み合わせに関する。いくつかの実施形態では、第1のポリリボヌクレオチドは、本明細書に記載の特定の実施形態によるポリリボヌクレオチド、または本明細書に記載の特定の実施形態によるRNA構築物である。
提供されたポリリボヌクレオチド、提供されたRNA構築物、提供された組成物、または提供された医薬組成物を対象に投与する方法もまた、本開示の範囲内である。いくつかの実施形態では、方法は、1つ以上の用量の本明細書に記載の医薬組成物を対象に投与することを含む。
一態様では、1つ以上の用量の医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の治療における使用のための、本明細書に記載されるような医薬組成物。別の態様では、1つ以上の用量の医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の予防における使用のための、本明細書に記載されるような医薬組成物。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような2つ以上の用量の医薬組成物が、対象に投与される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような3つ以上の用量の医薬組成物が、対象に投与される。いくつかの実施形態では、3つ以上の用量のうちの第2の用量は、3つ以上の用量のうちの第1の用量が対象に投与されてから少なくとも4週間後に対象に投与される。いくつかの実施形態では、3つ以上の用量のうちの第3の用量は、3つ以上の用量のうちの第2の用量が対象に投与されてから少なくとも4週間後に対象に投与される。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような医薬組成物の第4の用量は、対象に投与される。いくつかの実施形態では、第4の用量は、3つ以上の用量のうちの第3の用量が対象に投与されてから少なくとも1年後に対象に投与される。
本明細書に記載の特定の実施形態による組み合わせを対象に投与することを含む方法もまた、本明細書に提供される。いくつかの実施形態では、第1の医薬組成物及び第2の医薬組成物は、同じ日に投与される。いくつかの実施形態では、第1の医薬組成物及び第2の医薬組成物は、異なる日に投与される。いくつかの実施形態では、第1の医薬組成物及び第2の医薬組成物は、対象の体の異なる位置で対象に投与される。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術は、マラリア感染を治療するために有用であり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術は、マラリア感染を予防するために有用であり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術に適応可能な対象は、マラリア感染を有するか、またはそれを発症するリスクにある。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術に適応可能な対象は、ヒトである。
いくつかの実施形態では、投与は、対象における抗マラリア免疫応答を誘導する。いくつかの実施形態では、対象における抗マラリア免疫応答は、適応免疫応答を含む。いくつかの実施形態では、対象における抗マラリア免疫応答は、T細胞応答を含む。いくつかの実施形態では、T細胞応答は、CD4+T細胞応答であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、T細胞応答は、CD8+T細胞応答であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、抗マラリア免疫系応答は、B細胞応答を含む。いくつかの実施形態では、抗マラリア免疫応答は、1つ以上のPlasmodium抗原に対して指向される抗体の産生を含む。
本開示の範囲内には、マラリア感染の治療における本明細書に記載されるような医薬組成物の使用、マラリア感染の予防における本明細書に記載されるような医薬組成物の使用、及び対象における抗マラリア免疫応答の誘導における本明細書に記載されるような医薬組成物の使用も含まれる。
また、本開示の範囲内には、本明細書に記載の様々な実施形態によるポリリボヌクレオチドによってコードされるポリペプチド、本明細書に記載の様々な実施形態によるRNA構築物によってコードされるポリペプチド、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドを含む宿主細胞、本明細書に記載のRNA構築物を含む宿主細胞、及び本明細書に記載のポリペプチドを含む宿主細胞がある。
定義
本開示の化合物は、上に概説されるものを含み、本明細書に開示されるクラス、サブクラス及び種によってさらに示される。本明細書で使用する場合、以下の定義を、別段指定されない限り適用するものとする。本開示の目的では、化学元素は、元素周期表、CASバージョン、Handbook of Chemistry and Physics、第75版によって同定した。さらに、有機化学の一般原則は、「Organic Chemistry」、Thomas Sorrell,University Science Books,Sausalito:1999、及び「March’s Advanced Organic Chemistry」、第5版:Ed.,Ed.:Smith,M.B.and March,J.,John Wiley&Sons,New York:2001に記載されており、これらの各々の内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の化合物は、上に概説されるものを含み、本明細書に開示されるクラス、サブクラス及び種によってさらに示される。本明細書で使用する場合、以下の定義を、別段指定されない限り適用するものとする。本開示の目的では、化学元素は、元素周期表、CASバージョン、Handbook of Chemistry and Physics、第75版によって同定した。さらに、有機化学の一般原則は、「Organic Chemistry」、Thomas Sorrell,University Science Books,Sausalito:1999、及び「March’s Advanced Organic Chemistry」、第5版:Ed.,Ed.:Smith,M.B.and March,J.,John Wiley&Sons,New York:2001に記載されており、これらの各々の内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。
別段指定されない限り、本明細書に示される構造は、構造の全ての立体異性(例えば、エナンチオマーまたはジアステレオマー)形態、ならびに構造の全ての幾何または立体配座異性形態を含むことを意図している。例えば、各立体中心のR及びS配置は、本開示の一部として企図される。したがって、提供される化合物の単一の立体化学異性体、ならびにエナンチオマー、ジアステレオマー及び幾何(または立体配座)混合物は、本開示の範囲内にある。例えば、場合によっては、提供される化合物は化合物の1つ以上の立体異性体を示し、別段指定されない限り、各立体異性体を単独で及び/または混合物として表す。別段指定されない限り、提供される化合物の全ての互変異性形態は、本開示の範囲内にある。
別段指定されない限り、本明細書に示される構造は、1つ以上の同位体濃縮原子が存在しているという点でのみ異なっている化合物を含むことを意図している。例えば、重水素または三重水素による水素の置き換え、または13Cまたは14C濃縮炭素による炭素の置き換えを含んでいる本構造を有する化合物は、本開示の範囲内にある。
約:「約」という用語は、値に関して本明細書で使用する場合、参照される値と文脈上類似している値を指す。概して、その文脈において「約」により包含される適切な変動の度合いは、文脈に精通している当業者に明らかである。例えば、いくつかの実施形態では、「約」という用語は、参照される値の25%、20%、19%、18%、17%、16%、15%、14%、13%、12%、11%、10%、9%、8%、7%、6%、5%、4%、3%、2%、1%、またはそれ未満内のある範囲の値を包含し得る。
薬剤:本明細書で使用する場合、「薬剤」という用語は、物理的実体を指し得る。いくつかの実施形態では、薬剤は、特定の特徴及び/または効果によって特徴付けられ得る。例えば、本明細書で使用する場合、「治療剤」という用語は、治療効果を有する及び/または所望の生物学的及び/または薬理学的効果を誘発する物理的実体を指す。いくつかの実施形態では、薬剤は、例えば、小分子、ポリペプチド、核酸、単糖、脂質、金属、またはそれらの組み合わせもしくは複合体が挙げられる、あらゆる化学クラスの化合物、分子、または実体であり得る。
アミノ酸:最も広義には、本明細書で使用する場合、「アミノ酸」という用語は、例えば、1つ以上のペプチド結合の形成により、ポリペプチド鎖中に組み込まれ得るか、組み込まれるか、または組み込まれている化合物及び/または物質を指す。いくつかの実施形態では、アミノ酸は、一般構造H2N-C(H)(R)-COOHを有する。いくつかの実施形態では、アミノ酸は、天然に存在するアミノ酸である。いくつかの実施形態では、アミノ酸は非天然アミノ酸であり、いくつかの実施形態では、アミノ酸は、D-アミノ酸であり、いくつかの実施形態では、アミノ酸は、L-アミノ酸である。「標準アミノ酸」は、天然に存在するペプチドに一般的に見られる20種の標準L-アミノ酸のいずれかを指す。「非標準アミノ酸」とは、合成によって調製されたのか天然の供給源から得られたのかにかかわらず、標準アミノ酸以外の任意のアミノ酸を指す。いくつかの実施形態では、ポリペプチド中のカルボキシ末端及び/またはアミノ末端のアミノ酸を含めて、アミノ酸は、上記の一般構造と比較して構造上の修飾を含有し得る。例えば、いくつかの実施形態では、アミノ酸は、一般構造と比較して、メチル化、アミド化、アセチル化、ペグ化、グリコシル化、リン酸化、及び/または(例えば、アミノ基、カルボン酸基、1つ以上のプロトン、及び/またはヒドロキシル基の)置換によって修飾され得る。いくつかの実施形態では、そのような修飾は、修飾アミノ酸を含有するポリペプチドの循環半減期を、それ以外の点では同一である未修飾アミノ酸を含有するものと比較して変化させ得る。いくつかの実施形態では、そのような修飾によって、修飾アミノ酸を含むポリペプチドの関連する活性は、未修飾のアミノ酸を含む以外同じであるものと比較して、顕著に変化しない。文脈からは明らかであろうが、「アミノ酸」という用語は、いくつかの実施形態では、遊離アミノ酸を指すために使用され得、いくつかの実施形態では、ポリペプチドのアミノ酸残基を指すために使用され得る。
抗原:本明細書で使用する場合、「抗原」という用語は、免疫応答を誘発する作用因子、及び/またはT細胞受容体(例えば、MHC分子によって提示された場合)もしくは抗体に結合する作用因子を指す。
抗マラリア免疫応答:本明細書で使用する場合、「抗マラリア免疫応答」という用語は、Plasmodiumに由来する1つ以上の抗原に向けられた免疫応答を指す。
関連している:2つの事象または実体が互いに「関連している」とは、本明細書でその用語が使用される場合、一方の存在、レベル、度合い、タイプ及び/または形態が他方のそれらと相関しているときにいう。例えば、特定の実体(例えば、ポリペプチド、遺伝的シグネチャー、代謝物質、微生物など)は、その存在、レベル、及び/または形態が、(例えば、関連する集団にわたって)疾患、障害、または症状の発生、易罹患性、重症度、病期などと相関する場合、特定の疾患、障害、または症状に関連するとみなされる。いくつかの実施形態では、2つ以上の実体は、互いに物理的に近接するように及び/または近接状態を保つように直接的または間接的に相互作用する場合、互いに物理的に「関連」する。いくつかの実施形態では、互いに物理的に関連する2つ以上の実体は、互いに共有結合的に連結している。いくつかの実施形態では、互いに物理的に関連する2つ以上の実体は、互いに共有結合的に連結していないが、例えば、水素結合、ファンデルワールス相互作用、疎水性相互作用、磁気、及びそれらの組み合わせによって、非共有結合的に関連している。
C末端ドメイン:本明細書で使用する場合、「C末端ドメイン」という用語は、Plasmodium falciparum(分離株3D7)の野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸273~397に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
C末端領域:本明細書で使用する場合、「C末端領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸273~375に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。いくつかの実施形態では、セリンは、C末端領域の直後である。いくつかの実施形態では、セリン及びバリンは、C末端領域の直後である。
中央ドメイン:「中央ドメイン」という用語は、本明細書で使用する場合、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸105~272に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
特徴的な部分:本明細書で使用する場合、「特徴的な部分」という用語は、最も広義には、その存在(または不在)が、ポリペプチドもしくはその領域の特定の特徴、属性、または活性の存在(または不在)と相関する、ポリペプチドもしくはその領域の部分を指す。いくつかの実施形態では、ポリペプチドもしくはその領域の特徴的な部分は、特定の特徴、属性、または活性を共有するポリペプチドもしくはその領域及び関連ポリペプチドもしくはその領域に見出される部分であるが、特定の特徴、属性または活性を共有しない部分ではない。特定の実施形態では、特徴的な部分は、インタクトなポリペプチドまたはその領域と少なくとも1つの機能的特徴を共有する。例えば、いくつかの実施形態では、ポリペプチドまたはその領域の「特徴的な部分」は、一緒にポリペプチドまたはその領域の特徴であるアミノ酸の連続したストレッチ、またはアミノ酸の連続したストレッチの集合を含むものである。いくつかの実施形態では、各そのような連続したストレッチは、一般に、2、5、10、15、20、50、またはそれ以上のアミノ酸を含有する。概して、ポリペプチドまたはその領域(例えば、CSP、そのN末端ドメイン、その主要な反復領域など)の特徴的な部分は、上記で指定された配列及び/または構造的同一性に加えて、関連するインタクトなポリペプチドまたはその領域と少なくとも1つの機能的特徴を共有する部分である。いくつかの実施形態では、特徴的な部分は、生物学的に活性である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような断片は、部分であり得る。したがって、いくつかの実施形態では、特徴的な断片は、「特性的な部分」であり得る。
併用療法:本明細書で使用する場合、「併用療法」という用語は、対象が2つ以上の治療レジメン(例えば、2つ以上の治療剤(例えば、2つ以上の抗体剤))に同時に曝露される状況を指す。いくつかの実施形態では、2つ以上のレジメンが同時に投与され得、いくつかの実施形態では、そのようなレジメンが逐次投与され得(例えば、第1レジメンの全ての「用量」が、第2レジメンのあらゆる用量の投与に先立って投与され)、いくつかの実施形態では、そのような薬剤が、重複した投薬レジメンで投与される。いくつかの実施形態では、併用療法の施与は、1つ以上の薬剤(複数可)または様式(複数可)を、併用されている他の薬剤(複数可)または様式(複数可)を受けている対象に施与することを伴い得る。明確にするために記すと、併用療法は、個々の薬剤が単一の組成物で一緒に(またはさらには必ず同時に)投与されることを必要としないが、いくつかの実施形態では、2つ以上の薬剤またはそれらの活性部分が、複合組成物で一緒に投与されてもよい。
「同等」という用語は、本明細書で使用する場合、互いに同一ではない可能性があるが、当業者が、観察された相違点または類似点に基づいて結論が合理的に導き出され得ることを理解するそれらの間の比較を可能にするのに十分に類似している2つ以上の薬剤、実体、状況、条件のセットなどを指す。いくつかの実施形態では、比較可能な条件、状況、個人、または集団のセットは、複数の実質的に同一の特徴、及び1つまたは少数の異なる特徴によって特徴付けられる。当業者は、文脈における任意の所与の状況で、2つ以上のそのような薬剤、物質、状況、条件のセットなどが比較可能とみなされるために、どの程度の同一性が必要とされるかを理解するであろう。例えば、当業者は、一連の状況、個体、または集団は、異なる一連の状況、個体、または集団の下で、またはそれらを用いて得られた結果または観察された現象の違いが、変動するそれらの特徴の変動によって引き起こされるか、または特徴の変動を示す合理的な結論を保証するのに十分な数及びタイプの実質的に同一の特徴によって特徴付けられる場合、互いに比較可能であることを理解するであろう。
に対応する:本明細書で使用する場合、「に対応する」という用語は、2つ以上の実体の間の関係性を指す。例えば、「に対応する」という用語は、ある化合物または組成物における構造要素の位置/同一性を、別の化合物または組成物に対して(例えば、適切な参照化合物または組成物に対して)相対的に指定するために使用され得る。例えば、いくつかの実施形態では、ポリマー中のモノマー残基(例えば、ポリペプチド中のアミノ酸残基またはポリヌクレオチド中の核酸残基)を、適切な参照ポリマー中のある残基に「対応する」として同定することができる。例えば、当業者は、簡潔にするためにしばしばポリペプチド中の残基を、参照関連ポリペプチドを基準とした標準的な番号付け体系を用いて指定し、その結果として、特定のアミノ酸鎖において例えば190位の残基「に対応する」アミノ酸が、必ずしも実際に190番目のアミノ酸になっていなくてもよく、参照ポリペプチドでの190の所に見られる残基に対応するようにしていることを、理解するであろうし、当業者であれば、「対応する」アミノ酸を同定する方法を容易に理解する。例えば、当業者であれば、本開示に従って例えばポリペプチド及び/または核酸の中の「対応する」残基を同定するために利用され得る様々なアラインメント方略、例えば、BLAST、CS-BLAST、CUSASW++、DIAMOND、FASTA、GGSEARCH/GLSEARCH、Genoogle、HMMER、HHpred/HHsearch、IDF、Infernal、KLAST、USEARCH、parasail、PSI-BLAST、PSI-Search、ScalaBLAST、Sequilab、SAM、SSEARCH、SWAPHI、SWAPHI-LS、SWIMMまたはSWIPEなどのソフトウェアプログラムを認識するであろう。また、「に対応する」という用語が場合によって、別の事象または実体(例えば、適切な参照事象または実体)との意味のある類似性を有している事象または実体を表すために使用され得ることも、当業者には認識されるであろう。一例であるが、ある生物における遺伝子またはタンパク質は、別の生物からの遺伝子またはタンパク質「に対応する」と記載することができる。その目的は、いくつかの実施形態では、それが類似の役割を果たすか、または類似の機能を果たし、及び/または、それが特定の程度の配列同一性もしくは相同性を示すか、または特定の特徴的な配列要素を共有することを、示すためである。
投薬レジメン:当業者は、「投薬レジメン」(または「治療レジメン」)という用語が、典型的には期間を隔てられる、対象に個別に投与される一組の単位用量(典型的には2つ以上)を指すように使用され得ることを十分に理解するであろう。いくつかの実施形態では、所与の治療剤は、1回以上の用量を含み得るものである推奨投薬レジメンを有している。
コードする:本明細書で使用する場合、「コードする」または「コードしている」という用語は、規定のヌクレオチド(例えば、ポリリボヌクレオチド)の配列または規定のアミノ酸の配列を有する第2分子の産生を誘導する第1分子の配列情報を指す。例えば、DNA分子は、(例えば、DNA依存的RNAポリメラーゼ酵素を含む転写プロセスによって)RNA分子をコードし得る。RNA分子は、(例えば、翻訳プロセスによって)ポリペプチドをコードし得る。したがって、遺伝子、cDNAまたはRNA分子は、その遺伝子に対応するRNAの転写及び翻訳によって細胞内または他の生体系内にポリペプチドが産生される場合、ポリペプチドをコードしている。いくつかの実施形態では、標的抗原をコードするポリリボヌクレオチドのコード領域はコード鎖を指し、当該コード鎖のヌクレオチド配列は、そのような標的抗原のポリリボヌクレオチド配列と同一なものである。いくつかの実施形態では、標的抗原をコードするポリリボヌクレオチドのコード領域は、そのような標的抗原の非コード鎖を指し、当該非コード鎖は、遺伝子またはcDNAの転写のための鋳型として使用され得るものである。
発現:本明細書で使用する場合、核酸配列の「発現」という用語は、核酸配列からの遺伝子産物の生成を指す。いくつかの実施形態では、遺伝子産物は、転写産物、例えば、本明細書に提供されるポリリボヌクレオチドであり得る。いくつかの実施形態では、遺伝子産物はポリペプチドであり得る。いくつかの実施形態では、核酸配列の発現は、(1)DNA配列からのRNA鋳型の産生(例えば、転写による)、(2)RNA転写産物のプロセシング(例えば、スプライシング、編集などによる)、(3)ポリペプチドもしくはタンパク質へのRNAの翻訳、及び/または(4)ポリペプチドもしくはタンパク質の翻訳後修飾、のうちの1つ以上を伴う。
ヘルパー抗原:本明細書で使用する場合、「ヘルパー抗原」という用語は、抗原がCSPポリペプチドに由来しない、1つ以上のCSPポリペプチド領域またはその部分を含むポリペプチドに含まれる抗原を指す。
異種:本明細書で使用する場合、「異種」という用語は、分泌シグナルまたは膜貫通領域に関して、Plasmodium以外のウイルスまたは生物からの分泌シグナルまたは膜貫通領域を指す。
相同性:本明細書で使用する場合、「相同性」または「相同体」という用語は、ポリヌクレオチド分子(例えばDNA分子及び/またはRNA分子)間、及び/またはポリペプチド分子間の全体的近縁性を指す。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチド分子(例えば、DNA分子及び/またはRNA分子)及び/またはポリペプチド分子は、それらの配列が少なくとも15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%または99%同一である場合に、互いに相同であるとみなされる。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチド分子(例えば、DNA分子及び/またはRNA分子)及び/またはポリペプチド分子は、それらの配列が少なくとも25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%または99%類似している(例えば、対応する位置において、関係する化学的特性を有する残基を含有する)場合に、互いに相同であるとみなされる。例えば、当業者には周知のとおり、特定のアミノ酸は、典型的に「疎水性」アミノ酸または「親水性」アミノ酸として、及び/または、「極性」側鎖または「非極性」側鎖を有するとして、互いに類似すると分類される。同じタイプの別のアミノ酸に対する1つのアミノ酸の置換は、多くの場合「相同」置換とみなされ得る。
同一性:本明細書で使用する場合、「同一性」という用語は、ポリヌクレオチド分子(例えばDNA分子及び/またはRNA分子)間、及び/またはポリペプチド分子間の全体的近縁性を意味する。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチド分子(例えば、DNA分子及び/またはRNA分子)及び/またはポリペプチド分子同士は、それらの配列が少なくとも80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%または99%同一である場合、互いに「実質的に同一」であるとみなされる。2つの核酸配列またはポリペプチド配列の同一性パーセントの計算は、例えば、最適な比較の目的のために2つの配列を整列させることによって実施され得る(例えば、最適なアラインメントのために第1及び第2配列の片方または両方にギャップが導入され得、比較目的のために非同一配列が無視され得る)。特定の実施形態では、比較目的のために整列させる配列の長さは、参照配列の長さの少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%、または実質的に100%である。そして、対応する位置のヌクレオチドを比較する。第1の配列における位置が、第2の配列における対応する位置と同じ残基によって占有される場合には、それらの分子は、その位置において同一である。2つの配列間の同一性パーセントは、2つの配列の最適なアラインメントのために導入する必要があるギャップの数及び各ギャップの長さを考慮したうえで、配列によって共有される同一の位置の数の関数となる。配列の比較及び2つの配列間の同一性パーセントの決定は、数学的アルゴリズムを使用して達成することができる。例えば、2つのヌクレオチド配列の同一性パーセントは、ALIGNプログラム(バージョン2.0)に組み込まれたMeyersとMiller(1989)のアルゴリズムを使用して求めることができる。いくつかの例示的な実施形態では、ALIGNプログラムを用いて行われる核酸配列比較は、PAM120重み残基表、12のギャップ長ペナルティ、及び4のギャップペナルティを用いる。代替的に、2ヌクレオチド配列間での同一性パーセントは、NWSgapdna.CMPマトリックスを使用するGCGソフトウェアパッケージ内のGAPプログラムを用いて決定され得る。
増加した、誘導された、または低減された:本明細書で使用する場合、これらの用語または文法的に同等な比較用語は、比較可能な参照測定値と比べての値を指し示している。例えば、いくつかの実施形態では、提供される組成物(例えば、医薬組成物)を用いてもたらされた評価値は、比較可能な参照組成物を用いて得られた評価値に比べて「増加」し得る。代替的または追加的に、いくつかの実施形態では、対象においてもたらされた評価値は、同じ対象において異なる条件下で(例えば、事象の前もしくは後に、または事象、例えば本明細書に記載の組成物(例えば医薬組成物)の投与の存在下もしくは不在下で)得られたかまたは異なる比較可能な対象において(例えば、前もって条件、例えば本明細書に記載の組成物(例えば医薬組成物)の投与の不在に曝された点で目的の対象とは異なっている比較可能な対象において)得られた評価値に比べて、「増加」し得る。いくつかの実施形態では、比較用語は、(例えば、統計的重要性をもたらすのに十分な優勢及び/または規模の)統計的に重要な差異があることを意味する。所定の状況において、そのような統計的有意性を得るために必要なまたは十分な差異の程度及び/または広がりを決定することは、当業者に認識されているか、当業者が容易にできることである。いくつかの実施形態では、「低減」という用語または同等の用語は、評価値のレベルが、比較可能な参照に対して、少なくとも5%、少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも50%、少なくとも75%、またはそれ以上低減していることを指す。いくつかの実施形態では、「低減」という用語または同等の用語は、完全な阻害または実質的に完全な阻害を指し、すなわち、ゼロまたは実質的にゼロへの低減を指す。いくつかの実施形態では、「増加した」または「誘導された」という用語は、同等の参照と比較して、評価値のレベルが少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、少なくとも40%、少なくとも50%、少なくとも80%、少なくとも100%、少なくとも200%、少なくとも500%、またはそれ以上増加することを指す。
順で:ポリヌクレオチドまたはポリリボヌクレオチドに関して本明細書で使用する場合、「順で」は、ポリヌクレオチドまたはポリリボヌクレオチドに沿った5’から3’の特徴の順序を指す。ポリペプチドに関して本明細書で使用する場合、「順で」は、ポリペプチドに沿って最もN末端側にある特徴部から最もC末端側にある特徴部へと移動する特徴部の順序を指す。「順で」は、列挙された特徴部の間にさらなる特徴部が存在し得ないことを意味するものではない。例えば、ポリヌクレオチドの特徴部A、B及びCが、「順で、特徴部A、特徴部B及び特徴部C」であるものとして本明細書に記載されている場合、この記載は、例えば特徴部Dが特徴部Aと特徴部Bとの間に位置していることを排除するものではない。
単離された:「単離された」という用語は、天然状態から修飾または除去されることを意味する。例えば、生きている動物の中に天然に存在する核酸またはペプチドは、「単離され」てはいないが、その天然状態の共存物質から部分的または完全に分離された同じ核酸またはペプチドは、「単離され」ている。単離された核酸またはタンパク質は、実質的に精製された形態で存在することができるか、または例えば、宿主細胞などの非天然環境に存在することができる。
接合部:本明細書で使用する場合、「接合部」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸98~104に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
接合部領域:本明細書で使用する場合、「接合部領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸93~104に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
接合部領域バリアント:本明細書で使用する場合、「接合部領域バリアント」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸93~104と比較して、1つ以上の置換変異を含む接合部領域を指す。
リンカー:本明細書で使用する場合、「リンカー」という用語は、異なる領域、部分、または抗原を互いに接続するポリペプチドの部分を指す。
脂質:本明細書で使用する場合、「脂質」及び「脂質様物質」という用語は、1つ以上の疎水性部分または基、及び任意選択的に1つ以上の親水性部分または基を含む分子として広義に定義される。疎水性部分及び親水性部分を含む分子もまた、典型的には両親媒性物質として示される。
主要な反復領域:本明細書で使用する場合、「主要な反復領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸129~272に対応し、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復を含むCSPポリペプチドの領域を指す。アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復が2つの連続したストレッチに分離され、第1のストレッチは、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復を含み、第2のストレッチは、NVDP(配列番号144)のアミノ酸配列に隣接するアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。主要な反復領域の部分は、少なくともアミノ酸配列NPNA(配列番号141)を含む。好ましくは、主要な反復領域の部分は、少なくともアミノ酸配列NANPNA(配列番号153)及びNPNANP(配列番号150)を含む。本明細書で使用する場合、配列Aに関して「反復」は、配列Aが1回存在することを指し、配列Aの「1つ以上の反復」は、配列Aが1回以上存在することを指す。
メロゾイト期特異的Plasmodium抗原:本明細書で使用する場合、「メロゾイト期特異的Plasmodium抗原」という用語は、Plasmodium生活環のメロゾイト期中に発現される抗原を指す。
少数の反復領域:本明細書で使用する場合、「少数の反復領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸105~128に対応し、アミノ酸配列NANPNVDP(配列番号102)の3つの反復を含むCSPポリペプチドの領域を指す。少数の反復領域は、アミノ酸配列NPNA(配列番号141)を含まず、アミノ酸配列NANPNA(配列番号153)またはNPNANP(配列番号150)を含まない。本明細書で使用する場合、配列Aに関して「反復」は、配列Aが1回存在することを指し、配列Aの「3つの反復」は、配列Aが3回以上存在することを指す。
多量体化領域:本明細書で使用する場合、「多量体化領域」という用語は、多量体のアセンブリを複合体へと導く領域を指し、各多量体は、多量体化領域に関連するポリペプチドを含む。
N末端ドメイン:本明細書で使用する場合、「N末端ドメイン」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸19~92に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
N末端端部領域:本明細書で使用する場合、「N末端端部領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸81~92に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
N末端領域:本明細書で使用する場合、「N末端領域」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸19~80に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
RNA脂質ナノ粒子:本明細書で使用する場合、「RNA脂質ナノ粒子」という用語は、少なくとも1つの脂質と、RNA分子(複数可)、例えば本明細書に提供される1つ以上のポリリボヌクレオチドとを含むナノ粒子を指す。いくつかの実施形態では、RNA脂質ナノ粒子は、少なくとも1つの陽イオン性アミノ脂質を含む。いくつかの実施形態では、RNA脂質ナノ粒子は、少なくとも1つの陽イオン性アミノ脂質、少なくとも1つのヘルパー脂質、及び少なくとも1つのポリマー結合脂質(例えば、PEG結合脂質)を含む。様々な実施形態では、本明細書に記載のRNA脂質ナノ粒子は、約100nm~1000nm、または約200nm~900nm、または約200nm~800nm、または約250nm~約700nmの平均サイズ(例えば、Z平均)を有することができる。本開示のいくつかの実施形態では、RNA脂質ナノ粒子は、約30nm~約200nm、または約30nm~約150nm、約40nm~約150nm、約50nm~約150nm、約60nm~約130nm、約70nm~約110nm、約70nm~約100nm、約80nm~約100nm、約90nm~約100nm、約70~約90nm、約80nm~約90nm、または約70nm~約80nmの粒径(例えば、Z平均)を有し得る。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子の平均粒径は、平均粒子直径を測定することによって決定される。いくつかの実施形態では、RNA脂質ナノ粒子は、脂質を本明細書に記載のRNA分子と混合することによって調製され得る。
中和:本明細書で使用する場合、「中和」という用語は、抗体などの結合剤が、受容体結合タンパク質などの寄生虫の生物学的活性部位に結合し、それによって細胞の寄生虫感染を阻害する事象を指す。いくつかの実施形態では、「中和」という用語は、結合剤が細胞に感染する能力を排除するか、または顕著に低減する事象を指す。
核酸/ポリヌクレオチド:本明細書で使用する場合、「核酸」という用語は、少なくとも10ヌクレオチド以上のポリマーを指す。いくつかの実施形態では、核酸は、DNAであるかまたはDNAを含む。いくつかの実施形態では、核酸は、RNAであるかまたはRNAを含む。いくつかの実施形態では、核酸は、ペプチド核酸(PNA)であるか、またはペプチド核酸(PNA)を含む。いくつかの実施形態では、核酸は、一本鎖核酸であるか、または一本鎖核酸を含む。いくつかの実施形態では、核酸は、二本鎖核酸であるかまたはそれを含む。いくつかの実施形態では、核酸は、一本鎖部分及び二本鎖部分を両方とも含む。いくつかの実施形態では、核酸は、1つ以上のホスホジエステル結合を含む主鎖を含む。いくつかの実施形態では、核酸は、ホスホジエステル結合及び非ホスホジエステル結合の両方を有する骨格を含む。例えば、いくつかの実施形態では、核酸は、例えば、「ペプチド核酸」のように、1つ以上のホスホロチオエート結合もしくは5’-N-ホスホルアミダイト結合及び/または1つ以上のペプチド結合を含む骨格を含み得る。いくつかの実施形態では、核酸は、1つ以上の、または全ての天然残基(例えば、アデニン、シトシン、デオキシアデノシン、デオキシシチジン、デオキシグアノシン、デオキシチミジン、グアニン、チミン、ウラシル)を含む。いくつかの実施形態では、核酸は、1つ以上の、または全ての非天然残基を含む。いくつかの実施形態では、非天然残基は、ヌクレオシド類似体(例えば、2-アミノアデノシン、2-チオチミジン、イノシン、ピロロ-ピリミジン、3-メチルアデノシン、5-メチルシチジン、C-5プロピニル-シチジン、C-5プロピニル-ウリジン、2-アミノアデノシン、C5-ブロモウリジン、C5-フルオロウリジン、C5-ヨードウリジン、C5-プロピニル-ウリジン、C5-プロピニル-シチジン、C5-メチルシチジン、2-アミノアデノシン、7-デアザアデノシン、7-デアザグアノシン、8-オキソアデノシン、8-オキソグアノシン、6-O-メチルグアニン、2-チオシチジン、メチル化塩基、インターカレート塩基、及びそれらの組み合わせ)を含む。いくつかの実施形態では、非天然残基は、天然残基のものと比較して、1つ以上の修飾糖(例えば、2’-フルオロリボース、リボース、2’-デオキシリボース、アラビノース、及びヘキソース)を含む。いくつかの実施形態では、核酸は、RNAまたはポリペプチドなどの機能的遺伝子産物をコードするヌクレオチド配列を有する。いくつかの実施形態では、核酸は、1つ以上のイントロンを含むヌクレオチド配列を有する。いくつかの実施形態では、核酸は、天然源からの単離、酵素合成(例えば、インビボまたはインビトロでの相補的鋳型に基づく重合による)、組換え細胞もしくは系における複製、または化学合成によって調製され得る。いくつかの実施形態では、核酸は、少なくとも3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、20、225、250、275、300、325、350、375、400、425、450、475、500、600、700、800、900、1000、1500、2000、2500、3000、3500、4000、4500、5000、5500、6000、6500、7000、7500、8000、8500、9000、9500、10,000、10,500、11,000、11,500、12,000、12,500、13,000、13,500、14,000、14,500、15,000、15,500、16,000、16,500、17,000、17,500、18,000、18,500、19,000、19,500もしくは20,000個、またはそれよりも多い残基またはヌクレオチドの長さである。
薬学的有効量:「薬学的有効量」または「治療有効量」という用語は、単独で、またはさらなる用量と一緒に、所望の反応または所望の効果をもたらす量を指す。特定の疾患(例えば、マラリア)の治療の場合、いくつかの実施形態における所望の反応は、疾患(例えば、マラリア)の経過の阻害に関する。いくつかの実施形態では、そのような阻害は、疾患(例えば、マラリア)の経過を遅くすること、及び/または疾患(例えば、マラリア)の経過を中断すること、または逆転させることを含み得る。いくつかの実施形態では、疾患(例えば、マラリア)の治療における所望の反応は、疾患(例えば、マラリア)または状態(例えば、マラリア関連状態)の発症の遅延または予防であり得るか、またはそれを含み得る。本明細書に記載の有効量の組成物(例えば、医薬組成物)は、例えば、治療されるべき疾患(例えば、マラリア)または状態(例えば、マラリア関連状態)、そのような疾患(例えば、マラリア)または状態(例えば、マラリア関連状態)の重症度、例えば、年齢、生理学的状態、サイズ及び体重、治療の期間、付随する療法のタイプ(存在する場合)、特定の投与経路及び類似の要因を含む、患者の個々のパラメータに依存する。したがって、本明細書に記載の組成物(例えば、医薬組成物)の用量は、様々なそのようなパラメータによって決まり得る。患者における反応が初回用量では不十分な場合には、より高い用量(または異なる、より局所的な投与経路によって達成される、効果的により高い用量)が使用され得る。
ポリペプチド:本明細書で使用する場合、「ポリペプチド」という用語は、アミノ酸のポリマー鎖を指す。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、天然に存在するアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、天然に存在しないアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、人の作用によって設計及び/または産生されているという点で操作されたアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、天然アミノ酸、非天然アミノ酸、またはその両方を含み得るかまたは天然アミノ酸、非天然アミノ酸、またはその両方からなり得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、天然アミノ酸のみまたは非天然アミノ酸のみを含み得るかまたは天然アミノ酸のみまたは非天然アミノ酸のみからなり得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、D-アミノ酸、L-アミノ酸、またはその両方を含み得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、D-アミノ酸のみを含み得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、L-アミノ酸のみを含み得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、1つ以上のペンダント基または他の修飾を含み得、例えば、ポリペプチドのN末端、ポリペプチドのC末端、またはそれらの任意の組み合わせにおいて、1つ以上のアミノ酸側鎖を修飾するかまたは1つ以上のアミノ酸側鎖についた1つ以上のペンダント基または他の修飾を含み得る。いくつかの実施形態では、そのようなペンダント基または修飾は、アセチル化、アミド化、脂質化、メチル化、ペグ化など(それらの組み合わせを含む)を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、環状であり得、及び/または環状部分を含み得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、環状ではなく、及び/または環状部分を含まない。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは線状である。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、ステープルポリペプチドであり得るかまたはステープルポリペプチドを含み得る。いくつかの実施形態では、「ポリペプチド」という用語は、参照するポリペプチド、活性、または構造の名称に付与されることがあり、そのような場合、それは、関連する活性または構造を共有し、したがってポリペプチドの同じクラスまたはファミリーのメンバーとみなし得るポリペプチドを指すために使用される。そのようなクラスの各々について、アミノ酸配列及び/または機能が既知であるクラス内の例示的ポリペプチドを、本明細書は示し、及び/または、当業者は認識するであろう。いくつかの実施形態では、そのような例示的ポリペプチドは、ポリペプチドのクラスまたはファミリーについての参照ポリペプチドである。いくつかの実施形態では、ポリペプチドのクラスまたはファミリーのメンバーは、当該クラスの参照ポリペプチドと(いくつかの実施形態では、当該クラス内の全てのポリペプチドと)、顕著な配列相同性または同一性を示し、共通の配列モチーフ(例えば、特徴的な配列要素)を共有し、及び/または、共通の活性(いくつかの実施形態では、同等のレベルまたは指定範囲内の活性)を共有する。例えば、いくつかの実施形態では、メンバーのポリペプチドは、参照ポリペプチドとの少なくとも約30~40%、しばしば約50%超、60%超、70%超、80%超、90%超、91%超、92%超、93%超、94%超、95%超、96%超、97%超、98%超、99%超の、もしくはそれを上回る全体的な配列相同性もしくは同一性の度合いを示し、及び/またはしばしば90%超かもしくは場合によっては95%超、96%超、97%超、98%超もしくは99%超の非常に高い配列同一性を示す少なくとも1つの領域(例えば、いくつかの実施形態では特徴的な配列要素であり得るかまたはそれを含み得る、保存された領域)を含む。そのような保存された領域は、通常、少なくとも3~4つ、しばしば最大35以上のアミノ酸を包含し、いくつかの実施形態では、保存された領域は、少なくとも2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35またはそれよりも多くの連続したアミノ酸の少なくとも1つのストレッチを包含する。いくつかの実施形態では、関連するポリペプチドは、親ポリペプチドの断片を含み得るか、またはそれからなり得る。いくつかの実施形態では、ポリペプチドは、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物である。Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodiumタンパク質、またはその1つ以上の部分を含むポリペプチドである。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSPの少なくとも1つの領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるように、分泌シグナル(例えば、異種分泌シグナル)、膜貫通領域(例えば、異種膜貫通領域)、ヘルパー抗原、多量体化領域、及び/またはリンカーなどの1つ以上の追加のアミノ酸配列をさらに含む。
本明細書で使用する場合、「予防する」または「予防」という用語は、疾患、障害、及び/または状態の発生と関連して使用される場合、疾患、障害、及び/または病態が生じるリスクの低減、及び/または疾患、障害、もしくは状態の1つ以上の特徴もしくは症状の発生遅延を意味する。防止は、事前に定義された期間の間、疾患、障害、または病態の発症を遅延させた場合、完了したとみなし得る。いくつかの実施形態では、予防は、臨床的マラリアを発症するリスクを低減することを指す。
R1:本明細書で使用する場合、「R1」という用語は、野生型CSP配列(配列番号1)のアミノ酸93~97に対応するCSPポリペプチドの領域を指す。
参照:本明細書で使用する場合、「参照」という用語は、比較対象となる基準または対照を表す。例えば、いくつかの実施形態では、目的の薬剤、動物、個体、集団、試料、配列または値は、参照または対照薬剤、動物、個体、集団、試料、配列または値と比較される。いくつかの実施形態では、参照または対照は、目的の試験または測定と実質的に同時に、試験及び/または測定される。いくつかの実施形態では、参照または対照は、任意選択的に有形的表現媒体に具現化されたヒストリカルな参照または対照である。典型的には、当業者には明らかなように、参照または対照は、評価対象と比較可能な条件または状況下で測定または特性評価される。当業者は、考えられる特定の参照または対照への依存及び/または比較を正当化するのに十分な類似性が存在する場合を理解するであろう。
リボ核酸(RNA)またはポリリボヌクレオチド:本明細書で使用する場合、「リボ核酸」、「RNA」、または「ポリリボヌクレオチド」という用語は、リボヌクレオチドのポリマーを指す。いくつかの実施形態では、RNAは、一本鎖である。いくつかの実施形態では、RNAは、二本鎖である。いくつかの実施形態では、RNAは、一本鎖部分及び二本鎖部分を両方とも含む。いくつかの実施形態では、RNAは、上記の「核酸/ポリヌクレオチド」の定義の中で記載されている主鎖構造を含み得る。RNAは、調節RNA(例えば、siRNA、マイクロRNAなど)、またはメッセンジャーRNA(mRNA)であり得る。いくつかの実施形態では、RNAは、mRNAである。RNAがmRNAであるいくつかの実施形態では、RNAは、通常、その3’末端にポリ(A)領域を含む。いくつかの実施形態では、RNAは、mRNAであり、RNAは、典型的には、例えば、翻訳を開始するためにmRNAを認識してリボソームに付着させるための当該技術分野で認識されているキャップ構造をその5’末端に含む。いくつかの実施形態では、RNAは合成RNAである。合成RNAとしては、インビトロで(例えば、酵素合成法及び/または化学合成法によって)合成されるRNAが挙げられる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、ポリペプチドをコードし、これは好ましくは、Plasmodiumポリペプチド構築物である。
リボヌクレオチド:本明細書で使用する場合、「リボヌクレオチド」という用語は、非修飾リボヌクレオチド及び修飾リボヌクレオチドを包含する。例えば、未修飾リボヌクレオチドとしては、プリン塩基であるアデニン(A)及びグアニン(G)、ならびにピリミジン塩基であるシトシン(C)及びウラシル(U)が挙げられる。修飾リボヌクレオチドは、例えば、(a)末端修飾、例えば、5’末端修飾(例えば、リン酸化、脱リン酸化、コンジュゲーション、反転結合など)、3’末端修飾(例えば、コンジュゲーション、反転結合など)、(b)塩基修飾、例えば、修飾塩基、安定化塩基、不安定化塩基、またはパートナーの拡大されたレパートリーと塩基対を有する塩基、または共役塩基への置き換え、(c)糖修飾(例えば、2’位または4’位における)または糖の置き換え、及び(d)ホスホジエステル結合の修飾または置き換えを含む、ヌクレオシド間結合修飾を含むが、これらに限定されない、1つ以上の修飾を含み得る。「リボヌクレオチド」という用語は、修飾及び非修飾リボヌクレオチドトリホスフェートを含むリボヌクレオチドトリホスフェートも包含する。
分泌シグナル:本明細書で使用する場合、「分泌シグナル」という用語は、分泌経路への移行ための関連ポリペプチドを標的とするアミノ酸配列モチーフを指す。
対象:本明細書で使用する場合、「対象」という用語は、例えば実験、診断、予防及び/または治療を目的として本明細書に記載の組成物を投与される生物を指す。典型的な対象として、動物(例えば、マウス、ラット、ウサギ、非ヒト霊長動物、家庭のペットなど)及びヒトが挙げられる。いくつかの実施形態では、対象は、ヒト対象である。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に罹患している。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の1つ以上の症状または特徴を示す。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の1つ以上の非特異的症状を示す。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)のいかなる症状または特徴も示さない。いくつかの実施形態では、対象は、疾患、障害、または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)への感受性またはそのリスクに特徴的な1つ以上の特徴を有する者である。いくつかの実施形態では、対象は患者である。いくつかの実施形態では、対象は、診断及び/または療法が施される及び/または施された個体である。
罹患している:疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/または、マラリア関連状態)に「罹患している」個体は、疾患、障害、及び/または状態の1つ以上の症状を有する、及び/またはそれらを示す。
に感受性がある:疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)「に感受性がある」個体は、一般市民のメンバーよりも、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)を発症するより高いリスクを有する個体である。いくつかの実施形態では、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある個体は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)があると診断されていない場合がある。いくつかの実施形態では、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある個体は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の症状を呈する場合がある。いくつかの実施形態では、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある個体は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の症状を呈さない場合がある。いくつかの実施形態では、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある個体は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)を発症する。いくつかの実施形態では、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)に感受性がある個体は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の症状を呈さない。
療法:「療法」という用語は、治療効果を有する、及び/または所望の生物学的及び/または薬理学的効果を誘発する(例えば、関連する集団に投与されると、そのような効果を有する可能性が統計的に高いことが実証されている)薬剤または介入の投与または送達を指す。いくつかの実施形態では、治療薬または療法は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の1つ以上の症状または特徴を緩和する、改善する、軽減する、阻害する、予防する、発生を遅延させる、重症度を低減させる、及び/または発生率を低減させるために使用され得る任意の物質である。いくつかの実施形態では、治療薬または療法は、疾患、障害、及び/または状態の1つ以上の症状または特徴を緩和する、軽減する、阻害する、提示する、発生を遅延させる、重症度を低減させる、及び/または発生率を低減させるために実施され得る医学的介入である。
膜貫通領域:本明細書で使用する場合、「膜貫通領域」という用語は、細胞の形質膜などの生体膜に及ぶポリペプチドの領域を指す。
治療する:本明細書で使用する場合、「治療する」、「治療」、または「治療すること」は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の1つ以上の症状または特徴を部分的または完全に緩和する、改善する、軽減する、阻害する、予防する、発生を遅延させる、重症度を低減させる、及び/または発生率を低減させるために使用される任意の方法を意味する。治療は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の徴候を呈さない対象に施行されてもよい。いくつかの実施形態では、治療は、例えば、疾患、障害、及び/または状態に関連する状態を生じるリスクを低下させる目的で、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の初期徴候のみを呈する対象に施行されてもよい。いくつかの実施形態では、治療は、疾患、障害、及び/または状態(例えば、マラリア及び/またはマラリア関連状態)の後期段階で対象に施行されてもよい。
バリアント:本明細書で使用する場合、「バリアント」という用語は、参照分子との顕著な構造的(例えば、一次的または二次的)同一性を示すが、参照分子とは構造的に異なる分子を指す。例えば、バリアントポリペプチドまたは核酸は、アミノ酸またはヌクレオチド配列における1つ以上の差、及び/または、ポリペプチドまたは核酸の共有結合的構成要素(例えば、ポリペプチドまたは核酸骨格が付着している)である化学部分(例えば、炭水化物、脂質、リン酸基)における1つ以上の差の結果として、参照ポリペプチドまたは核酸とは異なる場合がある。
特定の実施形態の詳細な説明
I.マラリア
マラリアは、Anopheles spp.蚊の咬傷によって伝播する単細胞真核生物Plasmodium寄生虫によって引き起こされる蚊媒介性感染症である(Phillips,M.,et al.Malaria.Nat Rev Dis Primers 3,17050,2017、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。マラリアを伝播する蚊は、感染した対象(例えば、ヒト)から採取した以前のブラッドミールを通じて感染していなければならない。蚊が感染した対象を刺すときに、Plasmodium寄生虫を含む少量の血液が採取される。次いで、感染した蚊がその後に非感染対象を刺し、対象を感染させ得る。
I.マラリア
マラリアは、Anopheles spp.蚊の咬傷によって伝播する単細胞真核生物Plasmodium寄生虫によって引き起こされる蚊媒介性感染症である(Phillips,M.,et al.Malaria.Nat Rev Dis Primers 3,17050,2017、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。マラリアを伝播する蚊は、感染した対象(例えば、ヒト)から採取した以前のブラッドミールを通じて感染していなければならない。蚊が感染した対象を刺すときに、Plasmodium寄生虫を含む少量の血液が採取される。次いで、感染した蚊がその後に非感染対象を刺し、対象を感染させ得る。
マラリアは依然として最も深刻な感染症の1つであり、年間およそ2億の臨床症例及び50万人~60万人の死亡を引き起こしている。マラリアの治療的処置の開発に多大な努力が費やされてきたが、多くのPlasmodium寄生虫は、利用可能な治療法に対して耐性を発達させてきた。Malaria Eradication Research Agenda Initiativeによると、マラリア根絶は効果的なワクチン接種を通してのみ達成可能である。
2015年、European Medicines Agencyは、マラリアワクチン開発のマイルストーンである「RTS,S」として知られるマラリアワクチン候補に肯定的なレビューを与えた。2019年、World Health Organizationは、3つのサハラ以南のアフリカ諸国の一部で、少なくとも生後5ヶ月の小児にRTS、Sを提供するパイロットプログラムを開始した。RTS,S/AS01は、B型肝炎表面抗原(HBsAg)に融合したPlasmodium falciparumからのCSPの主要な反復領域及びC末端の部分からなるアジュバント化タンパク質サブユニットワクチンである。ワクチンは、このPfCSP-HBsAg化合物と、ウイルス様粒子(RTS,S/AS01、Mosquirix(登録商標))を形成するHBsAgとのミックスである。RTS、Sは、4つの用量:少なくとも1ヶ月間隔で与えられる最初の3用量スケジュール、及び用量3の15~18ヶ月後の第4の用量を必要とするレジメンに従って投与される(例えば、Vandoolaeghe&Schuerman Expert Rev Vaccines.15:1481,2016;PATH_MVI_RTSS_Fact Sheet_042019を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。報告によると、RTS,Sは、18ヶ月間にわたって小児のおよそ30%~50%を臨床疾患から保護することが示される。RTS,Sは、保護抗体及びCD4+T細胞応答を誘導するが、無視できるほどのCD8+T細胞応答のみを誘導することが報告されている(例えば、Moris et al.Hum Vaccin Immunother 14:17,2018を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。ブースターによる3用量シリーズとして生後5~17ヶ月の小児に送達されたRTS,Sの第III相試験は、1yr(年)後に、生後5~17ヶ月の小児において中等度のワクチン有効性を示して、全研究期間にわたって臨床的マラリア症例の36%を予防し、追跡期間中央値は4年であり、伝播設定は、高くて20%~低くて66%の範囲であった。さらに、公開された文献は、高マラリア曝露の小児における5年後の潜在的な負の有効性の報告を含む、経時的に保護が衰えることを示唆している(Olotu et al.2016,N.Engl.J.Med.374:2519-29を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。したがって、有効なマラリアワクチンは、世界の健康にとって非常に重要な、いまだ満たされていない医療ニーズのままである。
A.ライフサイクル
ブラッドミール中、感染した蚊は、その抗凝固唾液とともに、Plasmodium spp.の肝病期として知られるスポロゾイトを注入する。スポロゾイトは、皮膚を通ってリンパ管へと移動し、肝臓の肝細胞へと移動する。この移動は非常に迅速に行われ、わずか数分で完了し得る(Sinnis et al.,Parasitol Int.2007 Sep;56(3):171-8を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。これは、ほんの少数(最大で数百であると考えられる)のスポロゾイトが蚊によって注入され、その数のほんの一部が肝臓に感染を確立し、成熟した肝病期寄生虫に発達するため、治療介入に最も好ましいマラリア感染のボトルネックであることが知られる時間である(Flores-Garcia et al.,mBio.2018 Nov20;9(6):e02194-18、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。したがって、免疫系が、肝細胞に入る前にスポロゾイトをクリアするようにプライミングされている対象は、感染を効率的にクリアすることができる。
ブラッドミール中、感染した蚊は、その抗凝固唾液とともに、Plasmodium spp.の肝病期として知られるスポロゾイトを注入する。スポロゾイトは、皮膚を通ってリンパ管へと移動し、肝臓の肝細胞へと移動する。この移動は非常に迅速に行われ、わずか数分で完了し得る(Sinnis et al.,Parasitol Int.2007 Sep;56(3):171-8を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。これは、ほんの少数(最大で数百であると考えられる)のスポロゾイトが蚊によって注入され、その数のほんの一部が肝臓に感染を確立し、成熟した肝病期寄生虫に発達するため、治療介入に最も好ましいマラリア感染のボトルネックであることが知られる時間である(Flores-Garcia et al.,mBio.2018 Nov20;9(6):e02194-18、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。したがって、免疫系が、肝細胞に入る前にスポロゾイトをクリアするようにプライミングされている対象は、感染を効率的にクリアすることができる。
このボトルネック中にマラリア感染をクリアすることに関連する1つの特定の課題は、スポロゾイト表面上の最も豊富で免疫原性のあるタンパク質、サーカムスポロゾイトタンパク質(CSP)が、蚊からの可変的に低い接種及び接種後の肝細胞感染の動態に起因して、少量かつ短時間だけ免疫系に曝露されることである。肝臓感染が確立された後、寄生虫は、もはやCSPを発現せず、代わりに表面抗原の異なるモザイクを有する段階へと分化する。さらに、抗体の二価性と結合された寄生虫の表面上の隣接するCSPの密度及び近接性に起因して、CSPへの抗体の結合は、CSP沈降反応と呼ばれる現象を生じさせることができ、それによって、抗体は、隣接するCSPを架橋し、それらを沈降させて寄生虫表面から脱落させ、寄生虫がその通常のCSP移行プロセス中に置き換えることができる沈降させた抗体結合したCSPのトレイルを残すことができる(Livingstone et al.,Sci Rep 11,5318(2021);Steward et al.,J Protozool.1991 Jul-Aug;38(4):411-21に記載されており、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
皮膚の接種部位から肝臓へと移動する際、スポロゾイトは宿主細胞を横断する(Mota et al.,Science 2001 Jan 5;291(5501):141-4)。スポロゾイトは、肝細胞へのアクセスを得るために、線維芽細胞及び食細胞を含む、真皮における異なるタイプの宿主細胞を横断する(Amino et al.,Cell Host Microbe.2008 Feb 14;3(2):88-96、これはその全体が参照により本明細書に組み込まれる)、及び肝臓内皮細胞及びKupffer細胞を含有する肝臓洞関門(Frevert et al.,PLoS Biol 3(6): e192.2005、これはその全体が参照により本明細書に組み込まれる)、及び正弦波内皮細胞(Tavares et al.,J Exp Med 2013 May 6;210(5):905-15、これはその全体が参照により本明細書に組み込まれる)。スポロゾイトは、低硫酸化ヘパラン硫酸プロテオグリカン(HSPG)を有する細胞を優先的に横断するが、高硫酸化HSPGを有する細胞に優先的に侵入する(Coppi et al.,Cell Host&Microbe 2,316-327,November 2007、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
細胞横断は、マクロファージへのP.ベルゲイスポロゾイトの非貪食性進入、続いてこれらの細胞からの「脱出」として最初に観察された(Vanderberg et al.,J.Euk.Microbiol.37:528-536,1990、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。生化学的、生物物理学的、及び段階的な横断のプロセスは、依然として研究されている。しかしながら、電子顕微鏡によって、宿主細胞の破壊は、宿主細胞に進入するとき及び宿主細胞から排出されるときに生じることが示唆されている(Mota et al.,2001;Tavares et al.,2013、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。また、P.yoeliiスポロゾイトが一過性空胞を介して肝細胞に進入することができ、宿主膜の破壊が細胞に進入するときではなく細胞から排出されるときに生じることが示されている(Risco-Castillo et al.,Cell Host Microbe 2015 Nov11;18(5):593-603、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
スポロゾイトはまた、生産性肝細胞感染を確立する前に肝細胞を横断する(Mota et al.,2001、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。なぜこれが生じるのかについて、いくつかの可能性が浮かび上がった。第1の仮説は、肝細胞を介した移動が、頂端エキソサイトーシスを活性化することによる侵入のために寄生虫をプライミングすることを示唆した(Mota et al.,Nat Med 2002 Nov;8(11):1318-22、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。第2の理論は、横断により肝細胞成長因子(HGF)が放出されて、隣接する肝細胞を感染に対してより感受性があるようにすることを示唆した(Carrolo et al.,Nat Med.2003 Nov;9(11):1363-9、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。最後に、他の研究は、スポロゾイトが横断のための機構をオフにし、侵入機構を活性化するのに時間がかかること(Amino et al.,2008、Coppi et al.,2007、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、及びその横断は、主に、細胞障壁を貫通し、肝臓に向かう途中で食作用を回避するように機能することを示唆する(Amino et al.,2008、Coppi et al.,2007,Tavares et al.,2013、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
スポロゾイトがヒト細胞を横断することが示されている(Behet et al.,Malar J 2014 Apr 5;13:136、Cha et al.,J Exp Med 2015 Aug 24;212(9):1391-403、Dumoulin et al.,PLoS One 2015 Jun 12;10(6)、e0129623、van Schaijk et al.,PLoS ONE,3(10)e3549 2008、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)が、横断プロセスのための分子基盤は、ほとんど研究されていない。サーカムスポロゾイトタンパク質(CSP)に対する抗体は、横断を損なう(Dumoulin et al.,2015、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)が、これは、直接的な影響ではなく、運動性の阻害に起因する可能性が高い(Cha et al.,J Exp Med 2016 Sep 19;213(10):2099-112、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。さらに、スポロゾイトを用いたクロロキン予防によって誘導される抗体は、細胞横断を妨害し、これらはまた、CSPを標的とし得る(Behet et al.,2014、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。最近、寄生虫表面上のグリセルアルデヒド 3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)が、横断中にKupffer細胞上のCD68と相互作用することが示された(Cha et al.,2015,Cha et al.,2016、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
P.ベルゲイなどのげっ歯類Plasmodium寄生虫において、細胞横断に不可欠であると思われる2つのスポロゾイトミクロネームタンパク質が同定されている([SPECT1;Ishino et al.,PLoS Biol.,2(2004),pp.77-84、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる]、及びSPECT2[Ishino et al.,Cell.Microbiol.,7(2005),pp.199-208、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、パーフォリン様タンパク質1とも称されるタンパク質1[PLP1][Kaiser et al.,Mol.Biochem.Parasitol.,133(2004),pp.15-26、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる]。SPECT1またはSPECT2の遺伝的撹乱は、スポロゾイトがマウス細胞を横断することができないようにしたが、それらは依然としてインビトロで肝細胞に侵入した(Ishino et al.,2004,Ishino et al.,2005、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。げっ歯類に注射した場合、SPECT1またはSPECT2を欠くスポロゾイトは肝臓感染について損なわれたが、少数のスポロゾイトは依然として肝臓感染を確立し、その後の開存性をもたらした。しかしながら、Kupffer細胞の欠失により、変異体は、野生型寄生虫と同等のレベルで肝臓感染を確立することができた(Ishino et al.,2004,Ishino et al.,2005、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。このデータは、げっ歯類に感染するスポロゾイトによる横断が、正弦波層を通してナビゲートするために重要であるが、肝細胞侵入、マラリア性赤血球外形態発達、または赤血球内での成長のためには重要ではないことを示唆している(Ishino et al.,2004,Ishino et al.,2005、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
P.yoeliiにおけるSPECT2のオルソログ、PLP1は、細胞横断において役割を果たすことが示されている。このタンパク質は、肝細胞進入には必要ではないが、横断中の一過性空胞からの放出において役割を果たす(Risco-Castillo et al.,2015、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。したがって、げっ歯類に感染するスポロゾイトは、進入ステップで空胞を生成することによって宿主細胞を横断することができ、パーフォリン様タンパク質(例えば、SPECT2/PLP1)を使用して、細胞からの排出中に、この区画及び/または宿主細胞から脱出することができる。
いったんスポロゾイトが肝細胞に侵入すると、それらは、複数回の複製後に肝細胞を溶解することができる寄生虫の複製形態であるメロゾイトに分化する。数日以内に、数百個のスポロゾイトが数十万個のメロゾイトになる可能性がある。感染した肝細胞が破壊すると、それらはメロゾイトを血流に放出し、そこで赤血球に侵入し、疾患の症状段階である無性生殖段階を開始する。数日以内に、何百万ものメロゾイトが血液中に存在する可能性がある。
マラリアの症状は、典型的には、最初の赤血球侵入の4~8日後に発症する。赤血球内のメロゾイトの複製サイクルは、溶血まで36~72時間続き、別の回の赤血球感染のためにメロゾイトを放出する。したがって、同期感染(単一の感染性咬傷に起因する感染)では、感染した赤血球が溶解し、エンドトキシンが大量に放出されると、36~72時間毎に発熱が生じる。
Plasmodium spp.寄生虫は、宿主赤血球(成熟赤血球)または網状赤血球(未成熟赤血球)上の受容体と相互作用する寄生虫の表面上のタンパク質によって媒介される特定のリガンド-受容体相互作用を通じて赤血球への進入を得、P.falciparumは、赤血球及び網状赤血球に侵入及び複製することができ、P.vivax及び他の種は、赤血球ほど多量にはない網状赤血球に主に侵入する。侵入に関連付けられている赤血球結合タンパク質または網状赤血球結合タンパク質の大部分は、冗長であるか、またはバリアント形態のファミリーとして発現されるが、P.falciparumについては、2つの必須の赤血球受容体(ベイシジン及び補体崩壊促進因子(CD55としても知られる))が同定されている。
Plasmodium vivax及びPlasmodium ovaleはまた、肝臓において休眠状態、すなわちヒプノゾイトに入り得る。
赤血球から放出されるメロゾイトは、他の赤血球に侵入し、複製を続けるか、または場合によっては、雄配偶子母細胞または雌配偶子母細胞に分化する。配偶子母細胞は、皮膚毛細血管で濃縮され、次いで、別のブラッドミールにおいて蚊ベクターに取り込まれる。蚊の腸内において、各雄配偶子母細胞は3回の有糸分裂後に8つの雄性生殖体を産生し、雌配偶子母細胞は雌性生殖体へと成熟する。雄性生殖体は、鞭毛を有する運動性形態であり、雌性生殖体を求める。雄及び雌配偶子母細胞は融合し、2倍体接合体を形成し、これは伸長してオーキネートとなる。この運動性形態は、囲食膜に進入するためにキチナーゼを分泌して、中腸の基底側外側へと中腸上皮を横断し、基底膜においてそれ自体をオーシストとして確立する。オーシストは14~15日間で成熟し、複製のサイクルを経て、最終的には寄生虫の生存に有益な糖分及び基質が豊富な環境である血体腔に遊離するスポロゾイトを形成する。単一のオーシストから何千ものスポロゾイトが形成され、血体腔全体にランダムに分布する状態になる。これらのスポロゾイトは運動性であり、血リンパを急速に破壊し、唾液腺への侵入に成功するのはわずかおよそ20%である。唾液腺の侵入に続いて、スポロゾイトは、肝臓侵入に備えて未知のメカニズムを介して再プログラムされる。この再プログラムの証拠は、中腸の(オーシストから直接)が肝細胞に侵入することができないこと、及び唾液腺に侵入することに成功したスポロゾイトが、1つを提示された場合に別の唾液腺に再侵入することができないという事実によっても実証されている。唾液腺スポロゾイトは、唾液がそれほど生成されないために蚊の挙動及び唾液腺の機能を変化させて蚊のプローブ挙動の増加をもたらし、蚊の咬傷を介してヒト宿主に伝播する可能性を高める。
肝臓におけるPlasmodium spp.の侵入または増殖を防止するいくつかの薬物は、予防活性を有し、赤血球期をブロックする薬物は、疾患の症候相の治療に必要であり、蚊における配偶子母細胞の形成またはその発症を阻害する化合物(血液を餌とする蚊を殺す薬物を含む)は、伝播ブロッキング剤である(Phillips,et al.Malaria.Nat Rev Dis Primers 3,17050(2017)、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
B.ゲノム
P.falciparum 3D7ゲノムの最初の配列が2002年に完成して以来、Plasmodium寄生虫に関するゲノム研究は急速に進んでいる。蚊の中腸での受精後の短い2倍体相を除いて、Plasmodium寄生虫はその生活環を通じて1倍体である。異なる種のゲノムは、20~35メガベースの範囲であり、14個の染色体、およそ35キロベースの円形プラスミドゲノム、及び6キロベースのミトコンドリアDNAの複数のコピーを含む。異なる種からのゲノムの比較は、相同遺伝子が、異なる染色体の間で異なる順序で配置された合成ブロックにしばしば見出されることを示した。
P.falciparum 3D7ゲノムの最初の配列が2002年に完成して以来、Plasmodium寄生虫に関するゲノム研究は急速に進んでいる。蚊の中腸での受精後の短い2倍体相を除いて、Plasmodium寄生虫はその生活環を通じて1倍体である。異なる種のゲノムは、20~35メガベースの範囲であり、14個の染色体、およそ35キロベースの円形プラスミドゲノム、及び6キロベースのミトコンドリアDNAの複数のコピーを含む。異なる種からのゲノムの比較は、相同遺伝子が、異なる染色体の間で異なる順序で配置された合成ブロックにしばしば見出されることを示した。
Plasmodium spp.のアデニン-チミン(AT)含有量はまた、非常に異なる場合があり、例えば、P.falciparum、P.reichenowi、及びP.gallinaceumでは約80%AT、げっ歯類Plasmodium寄生虫では約75%AT、及びP.vivax、P.knowlesi、及びP.cynomolgiでは約60%ATである。AT含有量は、多くの場合、タンパク質コードエキソンよりもイントロン及び遺伝子間非コード領域で高く、P.falciparumゲノム全体では平均80.6%ATであるのに対し、非コード配列では86.5%である。P.falciparumの高いAT含有量は、多数の低複雑性領域、単純配列反復、及びマイクロサテライト、ならびに高度に歪んだコドン使用バイアスを反映する。ATリッチ反復の多型は、薬物耐性遺伝子のリンケージマッピング及び寄生虫集団の進化及び構造を追跡するための豊富なマーカーを提供する。
Plasmodium寄生虫ゲノムは、例えば、抗原の変動、シグナル伝達、タンパク質輸送、及び接着を含む、宿主との寄生虫相互作用において重要な役割を果たす多重遺伝子ファミリーを担持する。遺伝子ファミリーの中で、P.falciparum赤血球膜タンパク質1(PfEMP1)をコードする遺伝子が最も広く研究されている。個々のP.falciparum寄生虫は、そのゲノム内にvar遺伝子の50~150コピーの固有のセットを担持し、ここで、遺伝子発現のスイッチが、抗原の変動を生成し得る。PfEMP1は、深部組織における感染した赤血球(iRBC、感染した赤血球)の細胞接着を媒介する、脳性マラリア及び胎盤マラリアなどの臨床的発現の病因において重要な役割を果たす。異なるPfEMP1分子は、α2-マクログロブリン、CD36、コンドロイチン硫酸A(CSA)、補体1q、CR1、E-セレクチン及びP-セレクチン、内皮タンパク質C受容体(EPCR)、ヘパラン硫酸、ICAM1、IgM、IgG、PECAM1、トロンボスポンジン(TSP)、ならびにVCAM1を含む様々な宿主分子に結合する。そのような結合は、様々な宿主の炎症応答の活性化をもたらす。ヘモグロビンC及びヘモグロビンS形質状態を含むヘモグロビン異常は、iRBCのノブ構造におけるPfEMP1のディスプレイを妨げる。この宿主細胞表面上のPfEMP1の不十分なディスプレイは、重篤な疾患の発症を促進する炎症プロセスの細胞接着及び活性化を低減することによって、マラリアに対する保護を提供する。
大型のPlasmodium散在反復(pir)多重遺伝子ファミリーのメンバーは、寄生虫種、例えば、P.yoeliiのyir、P.bergheiのbir、P.vivaxのvirなどによって異なる名称である。いくつかのP.falciparum遺伝子ファミリー(stevor、rif、及びPfMC-2TM)は、特徴的に、短い第1のエキソン、長い第2のエキソン、及び膜貫通ドメインをコードする第3のエキソンを含む、それらの類似の遺伝子構造によってpirで分類される。最近の研究では、P.chabaudi(cir)からのpir遺伝子は、iRBC内及びiRBCの表面上の異なる細胞位置、ならびにメロゾイトにおいて発現することが示された。Plasmodium寄生虫は、そのゲノムの大部分を、宿主の免疫防御の回避と感染に不可欠な分子プロセスの保護を確実にする遺伝子ファミリーに充てている。これらのファミリーは、その調査に固有の困難さにもかかわらず、寄生虫と宿主の相互作用及び毒性におけるその役割に関する研究の重要性を強調する。
追加の例示的な多型性遺伝子ファミリーは、6つのシステイン(6-Cys)を有するタンパク質をコードする14個の遺伝子ファミリーを含む。これらのタンパク質は、多くの場合、宿主タンパク質と相互作用する寄生虫表面上に局在化し、異なる寄生虫発育期で発現される。6-Cysタンパク質はまた、多様な機能を実証し、例えば、寄生虫受精、交配相互作用、免疫応答の回避、及び肝細胞の侵入において役割を果たすことが示されている。無性期で発現されるタンパク質は、一般に、多型性及び/または選択中であり、それらが宿主免疫応答の標的であり得ることを示唆するが、しかしながら、寄生虫発症におけるそれらの機能は、大部分が未知のままである。
Plasmodiumゲノムは、高度に多型性であり得る。初期の研究は、数十から数百のキロベースを伴う多型を実証し、P.falciparumの染色体構造は中央領域で主に保存されているが、広範囲の多型はテロメアの近くに長さと配列の両方であることを示した。サブテロメアの変動の多くは、反復配列及び遺伝子のファミリーのブロック内での組換えによって説明された。
P.falciparumにおける単純配列反復(マイクロサテライト)の頻度は、kb DNA当たりおよそ1個の多型マイクロサテライトであると推定される。いかなる1つの理論によっても拘束されることを望むものではないが、この高い速度は、ゲノムのATリッチ性質を反映し得る。マイクロサテライトは、AT含有量が低いゲノムを有する他のPlasmodium種ではそれほど頻繁ではないと思われる。polymorphicゲノムの高度に多型性及び反復構造に加えて、多数の単一塩基多型(SNP)及びコピー数変異(CNV)も存在する(Su et al.,Plasmodium Genomics and Genetics:New Insights into Malaria Pathogenesis,Drug Resistance,Epidemiology,and Evolution.Clin Microbiol Rev.2019 Jul 31;32(4)、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
C.Plasmodiumタンパク質
Plasmodium寄生虫は、そのライフサイクルの異なる段階で様々なタンパク質を発現することが知られる。例示的なマラリアタンパク質を以下に記載し、例示的なアミノ酸配列に対応する配列番号を以下の表2に記載する。
Plasmodium寄生虫は、そのライフサイクルの異なる段階で様々なタンパク質を発現することが知られる。例示的なマラリアタンパク質を以下に記載し、例示的なアミノ酸配列に対応する配列番号を以下の表2に記載する。
サーカムスポロゾイトタンパク質(CSP)は、蚊の中腸におけるスポロゾイトの形成、オーシストからのスポロゾイトの放出、唾液腺の侵入、肝臓中の肝細胞へのスポロゾイトの付着、及び肝細胞のスポロゾイトの侵入に必要であるため、Plasmodium生活環に関与する多機能タンパク質である(例えば、Zhao et al.(2016)PLoS ONE 11(8):e0161607を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。CSPは、全てのPlasmodium種に存在し、種にわたってアミノ酸配列に変動が存在するが、中央反復領域及び非反復隣接領域の全体的なドメイン構造は十分に保存されている(例えば、Zhao et al.(2016)PLoS ONE 11(8):e0161607、Wahl et al.(2022)J.Exp.Med.219:e20201313を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。CSP配列は既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A2L1CF52、A0A2L,1CF88、C6FGZ3、C6FH2、7C6FHG7、M1V060、M1V0A3、M1V0B0、M1V0C4、M1V0E0、M1V9I4、M1VFN9、M1VKZ2、P02893、Q5EIJ9、Q5EIK2、Q5EIK8、Q5EIL3、Q5EIL5、Q5EIL8、Q5R2L2、Q7K740、Q8I9G5、Q8I9J3、Q8I9J4を参照のこと)、表1には、アジア、南米及びアフリカからのCSP P.falciparum分離株の例示的な配列が含まれる。
例示的なCSPアミノ酸配列は、配列番号1に提供される。
RH5は、Plasmodium falciparum(P.falciparum)に見出され、ヒトに感染する他の種のPlasmodiumには見出されない。RH5オルソログは、チンパンジー及びゴリラに感染する寄生虫を含む、Lavarenia亜属に属する他の種にも見出され、ヒト赤血球のP.falciparum侵入において固有の役割を示す。例えば、Ragotte,et al.Trends Parasitol.36(6)2020を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。RH5は、成熟シゾント期中に発現され、システインリッチ防御抗原(CyRPA)及びRH5相互作用タンパク質(Ripr)と複合体化して、赤血球表面タンパク質ベイシジンに結合する細長いタンパク質三量体をメロゾイト表面上に形成することができる。例えば、Ragotte(2020)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
ヒトにおいて、ベイシジンへのRH5結合は、膜変形の下流で作用する侵入において重要な役割を果たす。RH5のベイシジンへの結合は、赤血球内のカルシウムのスパイク誘導に必要であり、これは、メロゾイトが抗RH5、抗Ripr、または抗ベイシジン抗体または可溶性ベイシジンの存在下で侵入しようとするとブロックされる。例えば、Ragotte(2020)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
RH5は、成熟シゾント期に発現する63kDaのタンパク質である。これは、処理され、寄生虫によって脱落される45kDaの形態に切断される。PfRH5の構造は、2つの3本のヘリカルのバンドルが一緒になって形成された凧のようなアーキテクチャを明らかにする。例えば、Ragotte(2020)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
RH5配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A159SK44、A0A159SK99、A0A159SKS8、A0A159SKW8、A0A159SL23、A0A159SL78、A0A159SL96、A0A159SLM7、A0A159SMC8、A0A159SMR9、A0A161FQT0、A0A1B1UZE2、A0A1B1UZE4、A0A1B1UZE5、A0A346RCI1、A0A346RCJ0、A0A346RCJ2、A0A346RCJ3、A0A346RCJ4、A0A346RCK4、A0A346RCK5、A0A346RCK6、A0A346RCK9、B2L3N7、Q8IFM5を参照されたく、これらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なRH5アミノ酸配列は、配列番号365に提供される。
P113は、未処理のRH5のN末端と直接相互作用するグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)連結タンパク質であり、RH5侵入複合体がメロゾイト表面にテザーされるメカニズムを提供する。例えば、Ragotte(2020)を参照されたい。P113オルソログは、これまでに配列決定された全てのPlasmodium種に見出され、共通かつ保存された機能(複数可)を示唆する(Bullen et al.(2022)Molecular Microbiology 117:1245-1262、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。それにもかかわらず、マラリア、P.ベルゲイのげっ歯類モデルでは、p113ノックアウト寄生虫が生存可能であり、タンパク質が無性血液期の成長及び侵入に不可欠ではなかったことを示す。しかしながら、ノックアウト寄生虫は、天然スポロゾイト伝播における欠陥を示し、感染したマウスの開存性の遅延につながる(Offeddu et al.(2014)Mol.Biochem.Parasitology 193:101-109、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium P113配列は既知である(例えば、Uniprot受託番号Q8ILP3を参照されたい)。例示的なP113アミノ酸配列は、配列番号326に提供される。
システインリッチ防御抗原(CyRPA)は、予測されるN末端分泌シグナルを有する43kDaタンパク質である。CyRPAは、RH5及びRiprを含むマルチタンパク質複合体の一部であり、Ca2+の放出及びタイトジャンクションの確立を誘発するために重要である。PfCyRPAは、5%の罹患率を超える単一のSNPのみを有して非常に保存されており、侵入に不可欠であり(条件付きノックダウンが侵入活性の喪失を引き起こすため)、自然曝露からの血清反応性が不良である(例えば、Ragotte(2020)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium CyRPA配列は既知である(例えば、Uniprot受託番号A0A2S1Q7P0、A0A2S1Q7P5、A0A2S1Q7Q4、Q8IFM8を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なCyRPAアミノ酸配列は、配列番号329に提供される。
RH5相互作用タンパク質(Ripr)は、およそ120kDaのタンパク質であり、P.falciparum生活環のシゾント期中にミクロネームに局在化する。完全長120kDaタンパク質は、同様のサイズの2つの断片、N末端断片(EGFドメイン1及び2を含む)及びC末端断片(EGFドメイン3~10を含む)に処理される。Riprは、メロゾイトと赤血球との間の接合部における寄生虫侵入中にRH5及びCyRPAと共存する。PfRiprのコンディショナルノックアウトを有する寄生虫は、膜変形を誘導するが、侵入を完了することはできない(例えば、Ragotte(2020)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium Ripr配列は既知である(例えば、UniProt受託番号A0A193PDI9、A0A193PDK3、A0A193PDK8、A0A193PDL3、A0A193PDL9、A0A193PDP4、A0A193PDQ8、A0A193PE01、A0A193PE05、A0A193PE07、O97302、A0A193PE17を参照されたい)。例示的なRiprアミノ酸配列は、配列番号332に提供される。
E140は、ゲノム配列が利用可能な全てのPlasmodium種において見出され、種間で34~92%の範囲のアミノ酸同一性を有して、十分に保存されている。例えば、Smith,et al.PLoS one 15.5(2020):e0232234;http://doi:10.1371/journal.pone.023223;and U.S.Patent Publication No.US2019/0117752を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。E140はまた、世界中の異なる場所から単離されたP.falciparum株においても高度に保存されており(95~99%)、低い変異頻度を呈す。E140は、Plasmodium寄生虫の異なる生活環で発現される(具体的には、E140は、スポロゾイト期、肝病期、及び血液期の寄生虫で検出されている)。
タンパク質構造アルゴリズムは、E140タンパク質が、寄生虫または宿主由来の膜に及ぶと推定できる5つの膜貫通ドメインを有すると予測する。E140は、成熟スポロゾイト期、後期肝病期、及び後期シゾント期におけるタンパク質発現の明確なパターンを示す。それは、スポロゾイトの前端と後端、後期肝病期の、寄生体胞空間、及び後期シゾント期の発育するメロゾイトの周りに輸送する。また、成熟した唾液腺スポロゾイト、ならびにオーシスト由来のスポロゾイト及びオーシストにおいて発現することが知られている。
E140配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A650D649、A0A650D653、A0A650D672、A0A650D687、A0A650D690、A0A650D694、A0A650D6A3、A0A650D6B8、A0A650D6L3、A0A650D6L7、Q8I299を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なE140アミノ酸配列は、配列番号335に提供される。
CelTOSは、肝臓侵入プロセス中にKupfer細胞を通過するスポロゾイト横断に必要とされる。CelTOSは、細胞内から細孔を形成し、スポロゾイトが肝臓内に放出されることを可能にする。抗体エピトープは、免疫化したマウス及び感染したヒト集団(Pf及びPv)から特徴付けられている。マウス研究では、CelTOSによる免疫化は、保護及びチャレンジに対する保護を提供することが示されている。CelTOSによるワクチン接種は、細孔形成複合体の細胞外ドメインに結合し、細孔の完全な形成をブロックし、肝臓へのスポロゾイトの横断を防止することができる抗体を生成し得る。例えば、Jimah et al.,Elife 2016 Dec 1;5:e20621.doi:10.7554/eLife.20621、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
Plasmodium CelTOS配列は、既知であり(例えば、Uniprot受託番号M1ETJ8、Q53UB7、A0A2R4QLA5、A0A2R4QLI0、A0A2R4QLI5、A0A2R4QLJ1、A0A2R4QLJ4、M1ETJ8、Q53UB8、Q8I5P1を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なCelTOSアミノ酸配列は、配列番号350に提供される。
SPECT1及びSPECT2(後者は、パーフォリン様タンパク質1(PLP1)とも称される)は、細胞横断において役割を果たし得る必須のPlasmodiumタンパク質である。Yang et al.,Cell Rep.2017 Mar 28;18(13):3105-3116.doi:10.1016/j.celrep.2017.03.017を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。P.falciparum SPECT1またはSPECT2の標的化破壊は、ヒト化マウスにおける肝病期の発症におけるスポロゾイトの感染性を低減することが示されている。しかしながら、これらの2つのタンパク質の細胞横断のメカニズムは、P.falciparumではまだ定義されていない。Yang et al.を参照されたい。
SPECT1及びSPECT2は、肝細胞の侵入前に、真皮及び肝類洞壁にわたるPlasmodium寄生虫の交配において果たすと考えられる重要な役割のために、魅力的な前赤血球期免疫標的とみなされる。組換えP.falciparum SPECT2は、PfSPECT2のMACPF/CDCドメインと同様に、Ca2+依存的様態で赤血球の溶解を引き起こすことが示されている。PfSPECT2はまた、赤血球からのP.falciparumメロゾイトのCa2+依存的放出にも関与している。
Plasmodium SPECT1及びSPECT2配列は既知であり(例えば、UniProt受託番号Q8IDR4及びQ9U0J9を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なアミノ酸配列は、配列番号353及び356にそれぞれ提供される。
エクスポートタンパク質1(EXP1)は、赤血球内期及び肝病期中に発現されるN末端シグナルペプチドを有するシングルパス膜貫通タンパク質である(例えば、Spielmann et al.,Int J Med Microbiol.2012 Oct;302(4-5):179-86を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。EXP1は、最初にメロゾイト中の高密度の顆粒に局在化し、次いで侵入後に寄生体胞膜(PVM)に輸送されることが示された(例えば、Iriko et al.,Parasitol Int.2018 Oct;67(5):637-639、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。いったんPVMに局在化されると、EXP1は、寄生体胞内腔に曝露されるN末端と、赤血球細胞質に曝露されるC末端とを有するホモオリゴマーを形成する(例えば、Mesen-Ramirez et al.,PLoS Biol.2019 Sep 30;17(9):e3000473を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
EXP1は、酸化損傷からPlasmodiumを保護し得るグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)活性を有することが実証されている(例えば、Mesen-Ramirez et al.,PLoS Biol 17(9)2019 Sep 30;17(9):e3000473を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。最近、PVM内の栄養素透過性チャネルであるEXP2の正しい局在化を維持することによるPlasmodium生存にEXP1が重要であることが実証された(例えば、Mesen-Ramirez et al.,PLoS Biol.2019 Sep 30;17(9):e3000473を参照されたく、これはその全体が参照として本明細書に組み込まれる)。
P.falciparum EXP1ポリペプチド配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号Q8IIF0、W7JTD3、Q25840、Q548U2、Q5VKK2、Q5VKK5、Q5WRH8、Q6V9G4、Q6V9G6、Q6V9G9、Q6V9H1、Q6V9H2、Q9U590、P04923、P04926を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なEXP1アミノ酸配列は、配列番号314に提供される。
感染性スポロゾイト遺伝子3(UIS3)で上方制御されたタンパク質は、感染した肝細胞中のスポロゾイト寄生体胞膜(PVM)に局在化する膜結合タンパク質である。UIS3は、肝臓脂肪酸結合タンパク質(L-FABP)と相互作用し、Plasmodium成長期に脂肪酸及び/または脂質インポートに関与することが示された(例えば、Sharma et al.J Biol Chem.2008 Aug 29;283(35):24077-24088;Mikolajczak et al.,Int J Parasitol.2007 Apr;37(5):483-9に見出すことができ、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
宿主肝細胞のスポロゾイト侵入後、重要なPlasmodiumの構造的特徴(例えば、寄生体胞膜)の合成がある。肝細胞期では、Plasmodiumは、その膜の迅速な合成のために宿主脂肪酸に依存する(例えば、Sharma et al.,J Biol Chem.2008 Aug 29;283(35):24077-24088を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。PVMへのUIS3挿入は、Plasmodiumに、急速なスポロゾイト成長期中に必須脂肪酸及び/または脂質をインポートする方法を提供する(例えば、Sharma et al.,J Biol Chem.2008 Aug 29;283(35):24077-24088を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
げっ歯類マラリアモデルにおいてマラリアから保護されるUIS3-欠損Plasmodiumベルゲイスポロゾイトによる免疫化(Mueller et al.,Nature.2005 Jan 13;433(7022):164-7を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。UIS3欠損Plasmodiumベルゲイは、肝臓で形質転換プロセスを開始することができるが、それらは、トロフォゾイトへの形質転換中に重篤な欠陥を示す(例えば、Mueller et al.,Nature.2005 Jan 13;433(7022):164-7を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。UIS3欠損Plasmodiumベルゲイはまた、成熟した肝臓シゾントに発育することができず、したがって、肝臓自体内のマラリア感染が中止する(例えば、Mueller et al.,Nature.2005 Jan 13;433(7022):164-7を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。さらに、以前に、Plasmodiumベルゲイに由来するUIS3及びPlasmodium falciparumに由来するUIS3は、低い(すなわち、34%)アミノ酸配列同一性を呈したことが実証された(例えば、Mueller et al.,Nature.2005 Jan 13;433(7022):164-7を参照されたく、これは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium UIS3配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A509ARS3、A0A1C6YLP3、Q8IEU1、A0A384KLI1、A0A1G4H423、A0A077YB01、Q9NFU4を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なUIS3アミノ酸配列は、配列番号359に提供される。
感染性スポロゾイト遺伝子4(UIS4)で上方制御されたものは、単一の膜貫通ドメインを含有し、スポロゾイトの分泌オルガネラ及び肝病期の寄生体胞膜(PVM)に局在化する。UIS4は、オーシストで産生される血液期または早期スポロゾイトでは発現されない(例えば、Mackellar et al.,Eukaryot Cell.2010 May;9(5):784-794を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
UIS4遺伝子の欠失は、早期肝病期の発症の阻止に関連している(例えば、Vaughan and Kappe,Cold Spring Harb Perspect Med.2017 Jun 1;7(6):a025486を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。最近、UIS4は、宿主細胞質防御の一部として配置される宿主アクチン構造を回避することによって、Plasmodiumベルゲイ生存に関与することが実証された(例えば、Bana et al.,iScience.2022 Apr 22;25(5):104281.doi:10.1016/j.isci.2022.104281.eCollection 2022 May 20を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。P.falciparumは、P.yoelii UIS4に対する機能的補完物として機能することができない、ETRAMP10.3という名称のUIS4に対するオルソログを有し、P.falciparumの生活環において異なる機能を果たす可能性が高いことを示す(Mackellar et al.,Eukaryot.Cell 9:784-94(2010)を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium falciparum早期転写膜タンパク質10.3(ETRAMP10.3)は、およそ10kDaのタンパク質であり、Plasmodium種にわたって保存され、寄生体胞に位置するタンパク質を含む、早期転写膜タンパク質多重遺伝子ファミリーのメンバーである。いくつかのETRAMPタンパク質は、P.falciparumに特異的であり、他の生物に感染するPlasmodium種には見出されない。ETRAMP10.3は、肝臓及び血液期P.falciparum寄生虫の両方で発現する一例である。ETRAMP10.3転写は、ヒト宿主におけるP.falciparum血液期感染の環状期からトロフォゾイト期への移行中にピークに達することが見出されている。ETRAMP10.3は、寄生体胞に局在化し、血液期感染中に宿主赤血球にエクスポートされる。ETRAMP10.3は、感染性スポロゾイト遺伝子4(UIS4)において上方制御されると称されることがあるが、ETRAMP10.3は、類似性及び構造的類似性に基づいて、UIS4のオルソログであると理解される。しかしながら、ETRAMP10.3は、UIS4の機能的オルソログではなく、異なる生物学的役割を果たし得る。ETRAMP10.3の生物学的機能はまだ完全に解決されていないが、宿主赤血球内の小胞構造への局在化は、宿主-寄生虫相互作用または感染した赤血球の再構築における役割を示唆する。ETRAMP10.3は、Plasmodium生活環において重要な役割を担うと思われる。ETRAMP10.3が欠失すると、この欠失により、マウスにおける肝病期発症の中断及び無性血液期の進行につながり得る。
文献において「UIS4」及び「ETRAMP10.3」という用語は、異なるタンパク質を指すために使用されることがあるが、本開示の文脈において、「UIS4」及び「ETRAMP10.3」という用語は、ETRAMP10.3を指すように互換的に使用される。
Plasmodium ETRAMP10.3配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号Q8IJM9を参照されたく、これは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なETRAMP10.3アミノ酸配列は、配列番号362に提供される。
肝特異的タンパク質1(LISP-1)は、肝細胞においてPlasmodium発症中に発現され、寄生体胞膜(PVM)に局在化される(例えば、Ishino et al.,Cell Microbiol.2009 Sep;11(9):1329-1339を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。LISP-1は、後期肝病期発症中に高レベルで発現し、PVM分解及びその後のメロゾイト放出に関与することが示された(例えば、Ishino et al.,Cell Microbiol.2009 Sep;11(9):1329-1339を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
LISP-1を欠損した細胞内Plasmodiumは、肝臓メロゾイトに発育し、赤血球に対する正常な感染性を示す(例えば、Ishino et al.,Cell Microbiol.2009 Sep;11(9):1329-1339を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。しかしながら、LISP1欠損肝病期Plasmodiumは、PVMを破壊せず、肝細胞内に捕捉されたままである(例えば、Ishino et al.,Cell Microbiol.2009 Sep;11(9):1329-1339を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium LISP-1配列は、既知である(例えば、UniProt受託番号A0A2I0C2X6、Q8ILR5を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLISP-1アミノ酸配列は、配列番号308に提供される。
肝特異的タンパク質2(LISP-2)は、修飾された6-cysドメインを含有し、肝細胞におけるPlasmodiumの発症中に発現される(例えば、Orito et al.,Mol Microbiol.2013 Jan;87(1):66-79を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。LISP-2は、肝病期Plasmodiumによって発現され、肝細胞にエクスポートされ、核を含む宿主細胞全体に分布することが示された(例えば、Orito et al.,Mol Microbiol.2013 Jan;87(1):66-79を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
LISP2が欠損している細胞内Plasmodiumは、メロゾイト発症中に効果的に成熟しない(例えば、Orito et al.,Mol Microbiol.2013 Jan;87(1):66-79を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium LISP-2配列は既知である(例えば、UniProt受託番号A0A2I0BZR4、Q8I1X6、Q9U0D4を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLISP-2アミノ酸配列は、配列番号311に提供される。
トロンボスポンジン関連接着タンパク質(TRAP)は、一般的にvon Willebrand因子Aドメインと称されるN末端ドメインを含有するが、それは、インビトロでのスポロゾイト運動性及びインビボでの感染に必要な結合Mg2+イオンを有する金属イオン依存性接着部位(MIDAS)を含有するため、インテグリンIドメインに最も類似している(例えば、Lu et al.,PLoS One.2020;15(1):e0216260を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。Iドメインが伸長可能なβリボン、続いてトロンボスポンジン反復(TSR)ドメイン、C末端のプロリンリッチセグメント、シングルパス貫通膜ドメイン、及び細胞質ドメインに挿入される(例えば、Lu et al.,PLoS One.2020;15(1):e0216260を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。プロリンリッチセグメントの配列分析により、Plasmodium TRAPにおけるSH3ドメイン結合PxxPモチーフの存在が明らかになった(Akhouri et al.,Malar J.2008 Apr 22;7:63.doi:10.1186/1475-2875-7-63を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
TRAPは、ミクロネームに保存され、寄生虫が宿主細胞と接触すると、スポロゾイト先端において表面露出するようになる(例えば、Akhouri et al.,Malar J.2008 Apr 22;7:63.doi:10.1186/1475-2875-7-63を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。また、TRAPは、蚊の唾液腺及び肝細胞上の宿主受容体の滑走運動性及び認識におけるスポロゾイトを補助することによって、スポロゾイトの肝細胞侵入において重要な役割を果たす(Akhouri et al.,Malar J.2008 Apr 22;7:63.doi:10.1186/1475-2875-7-63を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodiumトラップ配列は、既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A5Q2EXK8、A0A5Q2EZD7、A0A5Q2F1F6、A0A5Q2F2B8、A0A5Q2F2H6、A0A5Q2F4G9、O76110、P16893、Q01507、Q26020、Q76NM2、W8VNB6を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なトラップアミノ酸配列は、配列番号287に提供される。
肝病期関連タンパク質(LSAP-1)は、その発症を通して主に細胞内肝臓寄生虫の末梢に見出されることが示されているが、血液期寄生虫には見出されず、場合によっては唾液腺スポロゾイトにおいてわずかな量では見出されない可能性がある(例えば、Siau et al.,PLoS Pathog.2008 Aug 8;4(8):e1000121を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。LSAP-1は、唾液腺トランスクリプトーム中で最も豊富な転写産物の1つであるが、スポロゾイトのプロテオミクス調査では検出されていない。むしろ、発現は、肝病期でのみ検出されている(例えば、Siau et al.,PLoS Pathog.2008 Aug 8;4(8):e1000121を参照されたく、その全体が参照により本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium LSAP-1配列は、既知である(例えば、UniProt受託番号Q8I632、W7JR53を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLSAP-1アミノ酸配列は、配列番号302に提供される。
LSAP-1と同様に、LSAP-2もまた、唾液腺トランスクリプトーム中で最も豊富な転写産物であるが、スポロゾイトのプロテオミクス調査では検出されていない。LSAP-2は、他の抗原と組み合わせた場合、ワクチンとしていくらかの有効性を示している。例えば、Halbroth et al.,Infect Immun.2020 Jan 22;88(2):e00573-19.doi:10.1128/IAI.00573-19.Print 2020 Jan 22を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
Plasmodium LSAP-2配列は、既知である(例えば、UniProt受託番号Q8I632、W7JR53を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLSAP-2アミノ酸配列は、配列番号305に提供される。
肝病期抗原1(LSA-1)は、Plasmodiumが肝細胞に侵入し、抗原が寄生体胞に蓄積した後に発現される(例えば、Tucker,K.et al.,2016,‘Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria’,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.),Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。LSA-1の機能は現在のところ知られていない(例えば、Tucker,K.et al.,2016,「Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria」,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.),Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
LSA-1は、高度に保存されたC末端領域及びN末端領域に隣接する80を超える17個のアミノ酸残基反復ユニットからなる大きな中央領域を含む230kDaの赤血球前段階タンパク質である(Richie,T.L.and Parekh,F.K.(2009)Malaria、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。In Vaccines for Biodefense and Emerging and Neglected Diseases(Barrett,A.D.T.and Stanberry L.R.,eds),pp.1309-1364,Elsevier、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。LSA1は、肝病期Plasmodiumによってのみ発現され、スポロゾイトによっては発現されない(Richie,T.L.and Parekh,F.K.(2009)Malaria、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。In Vaccines for Biodefense and Emerging and Neglected Diseases(Barrett,A.D.T.and Stanberry L.R.,eds),pp.1309-1364,Elsevier、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。反復領域は、Plasmodium falciparumの株間でタンパク質の顕著な変動をもたらす(例えば、Tucker,K.et al.,2016,「Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria」,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.),Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium LSA-1配列は、既知である(例えば、UniProt受託番号Q25886、Q25887、Q25893、Q26028、Q9GTX5、O96125を参照されたく、これらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLSA-1アミノ酸配列は、配列番号290に提供される。
肝病期抗原3(LSA-3)は、2つの短い反復領域及び1つの長い反復領域に隣接する3つの非反復領域(NR-A、NR-B、及びNR-C)からなる200-kDaタンパク質である(例えば、Tucker,K.et al.,2016,「Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria」,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.)(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)を参照されたい)。非反復領域は、Plasmodium falciparumの地理的に多様な株にわたって十分に保存されている(例えば、Tucker,K.et al.,2016,‘Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria’,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.),Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。最も顕著な変動は、反復領域の組成ではなく、反復サブユニットの組織及び数に起因する反復領域である(例えば、Tucker,K.et al.,2016,‘Pre-Erythrocytic Vaccine Candidates in Malaria’,in A.J.Rodriguez-Morales(ed.),Current Topics in Malaria,IntechOpen,London.10.5772/65592を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
最近、インビトロデータは、LSA-3(特に、LSA-3のC末端部分)に対する抗体がある程度の保護を提供し得ることを示している(例えば、Morita et al,Sci Rep.2017 Apr 5;7:46086.doi:10.1038/srep46086を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。
Plasmodium LSA-3配列は、既知である(例えば、UniProt受託番号C7DU21、C7DU22、C7DU23、C7DU24、C7DU25、C7DU26、C7DU27、C7DU28、C7DU29、C7DU32、C7DU33、C7DU34、C7DU36、C7DU37、C7DU38、C7DU39、C7DU40、Q8I042、Q8I0A5、Q8I0D0、Q8IFR1、Q8IFR2、Q8IFR3、Q8IFR4、Q8IFR5、Q8IFR6、Q8IFR7、Q8IFR8、Q8IFR9、Q8IFS0、Q8IFS1、Q8IFS2、Q8IFS3、Q8IFS4、Q8IFS5、Q8IFS6、Q8IFS7、Q8IFS8、Q8IFS9、Q8IFT0、Q8IFT1、Q8IFT2、Q8IFT3、Q8IFT4、Q9U0N9、Q9U0P0、A0A2I0BVD6、A0PFM9、O96275を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。例示的なLSA-3アミノ酸配列は、配列番号299に提供される。
グルタミン酸リッチタンパク質(GARP)は、その全ての残基の24%を構成するそのグルタミン酸リッチアミノ酸配列からその名前が由来する80kDAタンパク質である。GARPは、主に環状期及びトロフォゾイトにおいて発現され、細胞培養においては非必須遺伝子であるが、動物モデルにおいては非常に免疫原性であることが示されている。GARPは細胞培養において必須ではないが、感染した赤血球の末梢へのその局在化は、感染した赤血球の隔離における役割を示し得る。隔離におけるGARPの関与は、塩化物/重炭酸塩陰イオン交換体と結合することによって生じることが提案されている。GARPに対する抗体は、重度のマラリアに対する保護の署名として機能することが提案されており、サルにおける実験試験において有効性を示している(例えば、Hon et al,Trends in Paras 2020 Aug;36(8):653-655.doi:10.1016/j.pt.2020.05.012、及びLau et al,Plos Path.2014 10,e1004135を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。GARP配列は既知であり(例えば、UniProt受託番号Q9GTW3、Q9U0N1を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なGARPアミノ酸配列は、配列番号341に提供される。
寄生虫に感染した赤血球特異的タンパク質2(PIESP2)(例えば、UniProt受託番号Q8I488を参照されたい)は、トロフォゾイト期で最初に発現され、脳性マラリアの臨床的進行に重要であると考えられる高免疫原性タンパク質である。このタンパク質は主に赤血球内に見出されるが、赤血球の表面に存在することが示されており、脳の血管系の内皮細胞に付着することができる。PIESP2に対する抗体は、Plasmodiumの血管付着を予防することが分かっており、脳内の炎症反応及び脳性マラリア進行中の血液脳関門の障害の予防に有用であることが証明され得る(例えば、Liu et al,Int J Biol Macromol.2021 Apr 30;177:535-547.doi:10.1016/j.ijbiomac.2021.02.145を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。PIESP2配列は既知であり(例えば、UniProt受託番号Q8I488を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なPIESP2アミノ酸配列は、配列番号344に提供される。
Schizont egress抗原-1(SEA1)は、膜貫通ドメインまたは既知の標的化シグナルを欠く大きな244kDAタンパク質である。SEA1の機能は知られていないが、げっ歯類ワクチン研究で有効であることが示されており、小児に見出される保護抗体の標的として提案されている。SEA1は、このタンパク質に対する抗体がPlasmodiumメロゾイトの放出を阻害することが報告された後にその名前を得た。SEA1は、核分裂中にセントロメアに密接に局在化し、複製の本質的プロセスにおけるその役割に影響を及ぼす。今日まで、様々な研究は、放出におけるSEA1の役割だけでなく、複製中の核の有糸分裂における役割も提案している。(Perrin et al.2021、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)(例えば、Perrin et al,mBio.2021 Mar 9;12(2):e03377-20.doi:10.1128/mBio.03377-20を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。SEA1配列は既知であり(例えば、UniProt受託番号A0A143ZXM2を参照されたく、これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、例示的なSEA1アミノ酸配列は、配列番号347に提供される。
D.Plasmodium配列の実施形態
Plasmoidum falciparum分離株3D7からの例示的な野生型CSPポリペプチドアミノ配列は、配列番号1に提示され、以下:分泌シグナル(アミノ酸1~18)、N末端ドメイン(アミノ酸19~104)、接合部領域(アミノ酸93~104)、中央ドメイン(アミノ酸105~272)、及びC末端ドメイン(アミノ酸273~397)を含む。例示的な配列番号1では、N末端ドメインは、N末端領域(アミノ酸19~80)、N末端端部領域(アミノ酸81~92)、及び接合部領域(アミノ酸93~104)を含む。例示的な配列番号1では、接合部領域は、98~104位にR1領域(アミノ酸93~97)及び接合部(配列番号132)を含む。例示的な配列番号1では、中央ドメインは、少数の反復領域(アミノ酸105~128)及び主要な反復領域(アミノ酸129~272)を含む。例示的な配列番号1では、少数の反復領域は、アミノ酸配列NANPNVDP(配列番号102)の3つの反復を含む。例示的な配列番号1では、主要な反復領域は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復を含み、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復は、2つの連続したストレッチに分離され、1つのストレッチは、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復を含み、1つのストレッチは、NVDP(配列番号144)のアミノ酸配列に隣接するアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。主要な反復領域は、アミノ酸配列NPNANP(配列番号150)及びNANPNA(配列番号153)を含む。例示的な配列番号1では、C末端ドメインは、C末端領域(アミノ酸273~375)、セリン-バリン(アミノ酸376~377)、及び膜貫通ドメイン(アミノ酸378~397)を含む。例示的な配列番号1では、C末端領域は、Th2R領域(アミノ酸314~327)及びTh3R領域(アミノ酸352~363)を含む。
Plasmoidum falciparum分離株3D7からの例示的な野生型CSPポリペプチドアミノ配列は、配列番号1に提示され、以下:分泌シグナル(アミノ酸1~18)、N末端ドメイン(アミノ酸19~104)、接合部領域(アミノ酸93~104)、中央ドメイン(アミノ酸105~272)、及びC末端ドメイン(アミノ酸273~397)を含む。例示的な配列番号1では、N末端ドメインは、N末端領域(アミノ酸19~80)、N末端端部領域(アミノ酸81~92)、及び接合部領域(アミノ酸93~104)を含む。例示的な配列番号1では、接合部領域は、98~104位にR1領域(アミノ酸93~97)及び接合部(配列番号132)を含む。例示的な配列番号1では、中央ドメインは、少数の反復領域(アミノ酸105~128)及び主要な反復領域(アミノ酸129~272)を含む。例示的な配列番号1では、少数の反復領域は、アミノ酸配列NANPNVDP(配列番号102)の3つの反復を含む。例示的な配列番号1では、主要な反復領域は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復を含み、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の35の反復は、2つの連続したストレッチに分離され、1つのストレッチは、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復を含み、1つのストレッチは、NVDP(配列番号144)のアミノ酸配列に隣接するアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。主要な反復領域は、アミノ酸配列NPNANP(配列番号150)及びNANPNA(配列番号153)を含む。例示的な配列番号1では、C末端ドメインは、C末端領域(アミノ酸273~375)、セリン-バリン(アミノ酸376~377)、及び膜貫通ドメイン(アミノ酸378~397)を含む。例示的な配列番号1では、C末端領域は、Th2R領域(アミノ酸314~327)及びTh3R領域(アミノ酸352~363)を含む。
II.Plasmodiumポリペプチド構築物
本開示は、数ある中でも特に、本明細書に記載の1つ以上のマラリアタンパク質、またはその1つ以上の部分を含む、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物(本明細書では「マラリア(malaria)ポリペプチド構築物」または「マラリア(malarial)ポリペプチド構築物」とも称される)を発現するモダリティとして、RNA技術を利用する。例えば、いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分(例えば、Plasmodium CSPの免疫原性断片)を含む。CSPポリペプチドまたは領域の部分は、CSPポリペプチドまたは領域の特徴的な部分であり得る。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるように、分泌シグナル(例えば、異種分泌シグナル)、膜貫通領域(例えば、異種膜貫通領域)、ヘルパー抗原、多量体化領域、及び/またはリンカーなどの1つ以上の追加のアミノ酸配列をさらに含む。
本開示は、数ある中でも特に、本明細書に記載の1つ以上のマラリアタンパク質、またはその1つ以上の部分を含む、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物(本明細書では「マラリア(malaria)ポリペプチド構築物」または「マラリア(malarial)ポリペプチド構築物」とも称される)を発現するモダリティとして、RNA技術を利用する。例えば、いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分(例えば、Plasmodium CSPの免疫原性断片)を含む。CSPポリペプチドまたは領域の部分は、CSPポリペプチドまたは領域の特徴的な部分であり得る。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるように、分泌シグナル(例えば、異種分泌シグナル)、膜貫通領域(例えば、異種膜貫通領域)、ヘルパー抗原、多量体化領域、及び/またはリンカーなどの1つ以上の追加のアミノ酸配列をさらに含む。
A.CSP
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP、例えば、Plasmodium CSP、例えば、P.falciparum CSP(配列番号1)、またはそのバリアント(例えば、CSP、例えば、Plasmodium CSP、例えば、P.falciparum CSPの1つ以上の免疫原性断片、またはその免疫原性バリアント)の1つ以上の領域または部分を含む。CSPの領域(またはCSPポリペプチド領域)は、N末端領域、N末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、またはC末端領域を指し得る。CSPの部分(またはCSPポリペプチド部分)は、CSPポリペプチド領域の一部または2つ以上のCSPポリペプチド領域に及ぶ一部を指し得る。いくつかの実施形態では、CSPポリペプチド部分は、配列番号1によるアミノ酸配列の25、30、35、40、または45の連続したアミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、分泌シグナルまたは膜貫通領域を含まず、例えば、配列番号1によるアミノ酸配列のアミノ酸19~375に対応するか、または配列番号1によるアミノ酸配列のアミノ酸19~376もしくは19~377に対応する、すなわち、C末端領域の直後にセリンもしくはセリン及びバリンを含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP、例えば、Plasmodium CSP、例えば、P.falciparum CSP(配列番号1)、またはそのバリアント(例えば、CSP、例えば、Plasmodium CSP、例えば、P.falciparum CSPの1つ以上の免疫原性断片、またはその免疫原性バリアント)の1つ以上の領域または部分を含む。CSPの領域(またはCSPポリペプチド領域)は、N末端領域、N末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、またはC末端領域を指し得る。CSPの部分(またはCSPポリペプチド部分)は、CSPポリペプチド領域の一部または2つ以上のCSPポリペプチド領域に及ぶ一部を指し得る。いくつかの実施形態では、CSPポリペプチド部分は、配列番号1によるアミノ酸配列の25、30、35、40、または45の連続したアミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、分泌シグナルまたは膜貫通領域を含まず、例えば、配列番号1によるアミノ酸配列のアミノ酸19~375に対応するか、または配列番号1によるアミノ酸配列のアミノ酸19~376もしくは19~377に対応する、すなわち、C末端領域の直後にセリンもしくはセリン及びバリンを含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSPの少数の反復領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSPの少数の反復領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSPの少数の反復領域の部分は、長さ約10、15、20、21、22、または23の連続したアミノ酸である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSPの主要な反復領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSPの主要な反復領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSPの主要な反復領域の部分は、長さ約100、110、120、130、135、140、141、または142のアミノ酸である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP C末端領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP C末端領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSP C末端領域の部分は、長さ約80、90、95、100、101、または102のアミノ酸である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP N末端領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP N末端領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSP N末端領域の部分は、長さ約45、50、55、60、または61のアミノ酸である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP N末端端部領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP N末端端部領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSP N末端端部領域の部分は、長さ約8、9、10、または11のアミノ酸である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP接合部領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP接合部領域の部分を含む。いくつかの実施形態では、CSP接合部領域の部分は、長さ約8、9、10、または11のアミノ酸である。
少数の反復領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復を含む1つ以上のPlasmodium CSPの少数の反復領域またはその部分を含み、ポリペプチドは、NPNA、NPNANP(配列番号150)、またはNANPNA(配列番号153)のアミノ酸配列を含まない。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復を含む1つ以上のPlasmodium CSPの少数の反復領域またはその部分を含み、ポリペプチドは、NPNA、NPNANP(配列番号150)、またはNANPNA(配列番号153)のアミノ酸配列を含まない。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上(例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、または12)の反復を含む、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つ以上(例えば、2~12、または2~10、または2~9、または2~8、または4~12、または4~10)の反復を含む1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に3つの反復を含む、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に8回の反復を含む、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の正確に9つの反復を含む、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。
いくつかの実施形態では、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の反復は、全て互いに連続している。いくつかの実施形態では、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の反復は、全て互いに連続しているわけではない。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSPの少数の反復領域の4つの部分を含み、Plasmodium CSPポリペプチドの各部分は、NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の2つの連続した反復を含む。
C末端領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域(例えば、配列番号1のアミノ酸273~375)、またはその1つ以上の部分を含み、C末端領域は、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSP C末端領域を含み、Plasmodium CSP C末端領域は、配列番号1のアミノ酸273~375に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP C末端領域(例えば、配列番号1のアミノ酸273~375)の2つ以上の部分を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域(例えば、配列番号1のアミノ酸273~375)、またはその1つ以上の部分を含み、C末端領域は、膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSP C末端領域を含み、Plasmodium CSP C末端領域は、配列番号1のアミノ酸273~375に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP C末端領域(例えば、配列番号1のアミノ酸273~375)の2つ以上の部分を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、1つ以上の部分の各々は、(i)配列番号1のアミノ酸314~327(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸314~327)、(ii)配列番号1のアミノ酸352~363(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸352~363)、(iii)配列番号1のアミノ酸326~374(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸326~374)、(iv)配列番号1のアミノ酸364~377(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸364~377)、または(v)それらの組み合わせを含むか、またはそれらからなる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP C末端領域の1つの部分を含み、部分は、(i)配列番号1のアミノ酸314~327(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸314~327)、(ii)配列番号1のアミノ酸352~363(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸352~363)、(iii)配列番号1のアミノ酸326~374(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号Zのアミノ酸326~374)、(iv)配列番号1のアミノ酸364~377(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸364~377)、または(v)それらの組み合わせを含むか、またはそれらからなる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、1つ以上の部分は、まとめて、(i)配列番号1のアミノ酸314~327(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸314~327)、(ii)配列番号1のアミノ酸352~363(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸352~363)、(iii)配列番号1のアミノ酸326~374(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸326~374)、(iv)配列番号1のアミノ酸364~377(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸364~377)、または(v)それらの組み合わせを含むか、またはそれらからなる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリンアミノ酸残基を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリンアミノ酸配列を含む。
接合部領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSP接合部領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域は、配列番号1のアミノ酸93~104(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸93~104)を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSP接合部領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域は、配列番号1のアミノ酸93~104(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸93~104)を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分は、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域バリアントを含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域バリアントは、1つ以上のアミノ酸置換変異を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の置換変異は、K93A変異、L94A変異、またはその両方を含み、アミノ酸番号付けは、配列番号1に対応する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP接合部領域バリアントは、AAKQのアミノ酸配列(配列番号426)を含む。
N末端端部領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端端部領域は、配列番号1のアミノ酸81~92(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸81~92)を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP N末端端部領域またはその任意の部分を含まない(すなわち、CSP N末端端部領域またはその任意の部分を欠くか、または除外する)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端端部領域は、配列番号1のアミノ酸81~92(または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1のアミノ酸81~92)を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP N末端端部領域またはその任意の部分を含まない(すなわち、CSP N末端端部領域またはその任意の部分を欠くか、または除外する)。
N末端領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端領域は、配列番号1のアミノ酸19~80を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端領域は、配列番号1のアミノ酸19~80に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を含まない(すなわち、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を欠くかまたは除外する)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端領域は、配列番号1のアミノ酸19~80を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP N末端領域は、配列番号1のアミノ酸19~80に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を含まない(すなわち、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を欠くかまたは除外する)。
主要な反復領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含み、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の合計少なくとも2つかつ最大で35の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチを含み、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチは、NVDP(配列番号144)のアミノ酸配列に隣接する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、N末端からC末端の順で、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復、NVDPのアミノ酸配列(配列番号144)、及びアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の最大で18の連続した反復からなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の2つの連続した反復からなる。1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、常に、NPNANP(配列番号150)またはNANPNA(配列番号153)のアミノ酸配列の少なくとも1つの反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、配列番号1のアミノ酸129~272に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSPの主要な反復領域、またはアミノ酸配列NPNA(配列番号141)を含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を含まない(すなわち、Plasmodium CSPの主要な反復領域、またはアミノ酸配列NPNA[配列番号141]を含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を欠くかまたは除外する)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、正確に1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含み、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の合計少なくとも2つかつ最大で35の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチを含み、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の反復の2つの連続したストレッチは、NVDP(配列番号144)のアミノ酸配列に隣接する。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、N末端からC末端の順で、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の17の反復、NVDPのアミノ酸配列(配列番号144)、及びアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の最大で18の連続した反復からなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分は、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の2つの連続した反復からなる。1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分は、常に、NPNANP(配列番号150)またはNANPNA(配列番号153)のアミノ酸配列の少なくとも1つの反復を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSPの主要な反復領域は、配列番号1のアミノ酸129~272に対して少なくとも85%(例えば、少なくとも90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%)の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium CSPの主要な反復領域、またはアミノ酸配列NPNA(配列番号141)を含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を含まない(すなわち、Plasmodium CSPの主要な反復領域、またはアミノ酸配列NPNA[配列番号141]を含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を欠くかまたは除外する)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、任意選択的に、以下のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分のうちの1つ以上を含み、存在する場合、以下のN末端からC末端の順で、(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、(iv)NANPNVDPのアミノ酸配列(配列番号102)の1つ以上の反復、(v)1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び(vi)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、任意選択的に、以下のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分のうちの1つ以上を含み、存在する場合、以下のN末端からC末端の順で、(i)1つのPlasmodium CSP N末端領域もしくはその部分、(ii)1つのPlasmodium CSP N末端端部領域もしくはその部分、(iii)1つのPlasmodium CSP接合部領域、その部分、もしくはそのバリアント、(iv)1つ以上のPlasmodium CSPの少数の反復配列、(v)1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域もしくはその部分、及び(vi)1つのPlasmodium CSP C末端領域もしくはその部分、である。
B.分泌シグナル
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、哺乳動物細胞において機能的である分泌シグナルを含む。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Plasmodium分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium分泌シグナルは、Plasmodium CSP分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP分泌シグナルは、Plasmodium falciparumからである。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP分泌シグナルは、Plasmodium falciparum分離株3D7(配列番号174)からである。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、哺乳動物細胞において機能的である分泌シグナルを含む。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Plasmodium分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium分泌シグナルは、Plasmodium CSP分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP分泌シグナルは、Plasmodium falciparumからである。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP分泌シグナルは、Plasmodium falciparum分離株3D7(配列番号174)からである。
いくつかの実施形態では、利用される分泌シグナルは、異種分泌シグナルである。いくつかの実施形態では、異種分泌シグナルは、非ヒト分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種分泌シグナルは、ウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ウイルス分泌シグナルは、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1もしくはHSV-2分泌シグナル)を含むか、またはそれらからなる。いくつかの実施形態では、HSV分泌シグナルは、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Ebolaウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Ebolaウイルス分泌シグナルは、Ebolaウイルススパイク糖タンパク質(SGP)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる。
本開示は、いくつかの実施形態では、寄生抗原をコードするポリペプチド構築物にウイルス分泌シグナルを含めることは、1つ以上の改善された特徴を有することができるという洞察を提供する。いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、ウイルス分泌シグナル及び1つ以上の寄生抗原を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の寄生抗原は、1つ以上のマラリア抗原を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のマラリア抗原は、本明細書に記載されるような1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。いくつかの実施形態では、ウイルス分泌シグナルは、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1またはHSV-2分泌シグナル)を含む。いくつかの実施形態では、HSV分泌シグナルは、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含む。いくつかの実施形態では、HSV gD分泌シグナルは、HSV-1 gD分泌シグナルを含む。いくつかの実施形態では、HSV gD分泌シグナルは、HSV-2 gD分泌シグナルを含む。
いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、HSV-1 gD分泌シグナル及び1つ以上の寄生抗原を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、HSV-1 gD分泌シグナル及び1つ以上のマラリア抗原を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるようなHSV-1 gD分泌シグナル及び1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。
いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、HSV-2 gD分泌シグナル及び1つ以上の寄生抗原を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、HSV-2 gD分泌シグナル及び1つ以上のマラリア抗原を含む。いくつかの実施形態では、ポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるように、HSV-2 gD分泌シグナル及び1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。
いくつかの実施形態では、寄生抗原及びウイルス分泌シグナルを含むポリペプチド構築物は、1つ以上の改善された特徴を有する。いくつかの実施形態では、改善された特徴は、例えば、発現の増加(例えば、エクスビボ発現の増加(例えば、細胞外発現)、またはインビボ発現の増加(例えば、細胞外発現))、スポロゾイト横断の阻害の改善、及び/またはスポロゾイト結合の改善である。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、ウイルス分泌シグナルを含み、1つ以上の改善された特徴を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1またはHSV-2分泌シグナル)を含み、1つ以上の改善された特徴を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、1つ以上の改善された特徴を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV-2糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、1つ以上の改善された特徴を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV-1糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、1つ以上の改善された特徴を有する。
いくつかの実施形態では、ウイルス分泌領域を含むPlasmodiumムポリペプチド構築物は、発現の増加(例えば、エクスビボ発現の増加(例えば、細胞外発現)、またはインビボ発現の増加(例えば、細胞外発現)を有する。例えば、いくつかの実施形態では、異種分泌領域を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、哺乳動物細胞において、エクスビボ発現の増加を有する。いくつかの実施形態では、哺乳動物細胞は、以下の実施例1に記載されるような(例えば、HEK293T細胞)にあることができる。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、ウイルス分泌シグナルを含み、非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する他の同一の構築物と比較して、哺乳動物細胞(例えば、HEK293T細胞)において増加した発現を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1またはHSV-2分泌シグナル)を含み、非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する以外は同一である構築物と比較して、哺乳動物細胞(例えば、HEK293T細胞)において増加した発現を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する以外は同一である構築物と比較して、哺乳動物細胞(例えば、HEK293T細胞)における発現の増加を有する。
いくつかの実施形態では、異種分泌領域を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、スポロゾイト横断の改善された阻害を有する。例えば、いくつかの実施形態では、異種分泌領域を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、以下の実施例2に記載されるような、例えば、横断アッセイを使用して測定されるような、スポロゾイト横断を阻害する抗体の改善された産生を有する。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、ウイルス分泌シグナルを含み、非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する以外は同一である構築物と比較して、改善されたスポロゾイト横断阻害を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1またはHSV-2分泌シグナル)を含み、非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する以外は同一である構築物と比較して、改善されたスポロゾイト横断の阻害を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、それ以外の点では同一である非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する構築物に対してスポロゾイト横断の改善された阻害を有する。
いくつかの実施形態では、異種分泌領域を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、改善されたスポロゾイト結合を有する。例えば、いくつかの実施形態では、例えば、以下の実施例2に記載されるように、異種分泌領域を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、PfCSP発現ベルゲイPlasmodium(PbPf)スポロゾイト上の天然PfCSPへの結合を改善する。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、ウイルス分泌シグナルを含み、それ以外の点では同一である非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する構築物に対してスポロゾイト結合の改善された阻害を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV分泌シグナル(例えば、HSV-1またはHSV-2分泌シグナル)を含み、それ以外の点では同じである非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する構築物に対して改善されたスポロゾイト結合を有する。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含み、それ以外の点では同一である非ウイルス分泌シグナル(例えば、Pf分泌シグナル)を有する構築物に対して改善されたスポロゾイト結合を有する。
いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、約15~30アミノ酸の長さによって特徴付けられる。
多くの実施形態では、分泌シグナルは、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物のN末端に位置付けられる。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、好ましくは、それが関連するPlasmodiumポリペプチド構築物の、規定された細胞区画、好ましくは細胞表面、小胞体(ER)、またはエンドソーム-リソソーム区画への輸送を可能にする。
いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、S1S2シグナルペプチド(aa1-19)、免疫グロブリン分泌シグナルペプチド(aa1-22)、ヒトSPARCシグナルペプチド、ヒトインスリンアイソフォーム分泌シグナル、ヒトアルブミンシグナルペプチドなどから選択される。当業者は、例えば、WO2017/081082に開示されるような他の分泌シグナル(これは参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)(例えば、配列番号1~1115及び1728、またはそれらの断片バリアント)を認識するであろう。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、分泌シグナルを含まない。
いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、表3に列挙される配列番号によるアミノ酸配列を含むもの、またはそれに対して1、2、3、4、または5つのアミノ酸差を有する分泌シグナルである。いくつかの実施形態では、シグナル配列は、以下の表3に提供されるもの及び/または以下の表4に提供される配列によってコードされるものから選択される。
C.膜貫通領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、膜貫通領域を含む。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodium膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、利用される膜貫通領域は、通常、自然界でCSPと会合するものである。いくつかの実施形態では、Plasmodium膜貫通領域は、Plasmodium CSPグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP GPIアンカー領域は、Plasmodium falciparumからである。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP GPIアンカー領域は、Plasmodium falciparum分離株3D7(配列番号231)、例えば、配列番号1のアミノ酸378~397からである。いくつかの実施形態では、利用される膜貫通領域は、異種膜貫通領域である。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、膜貫通領域を含む。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodium膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、利用される膜貫通領域は、通常、自然界でCSPと会合するものである。いくつかの実施形態では、Plasmodium膜貫通領域は、Plasmodium CSPグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP GPIアンカー領域は、Plasmodium falciparumからである。いくつかの実施形態では、Plasmodium CSP GPIアンカー領域は、Plasmodium falciparum分離株3D7(配列番号231)、例えば、配列番号1のアミノ酸378~397からである。いくつかの実施形態では、利用される膜貫通領域は、異種膜貫通領域である。
いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodiumポリペプチド構築物のN末端に位置する。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodiumポリペプチド構築物のC末端に位置する。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、Plasmodiumポリペプチド構築物のN末端またはC末端に位置しない。
膜貫通領域は、当該技術分野で既知であり、そのうちのいずれかは、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物で利用することができる。いくつかの実施形態では、膜貫通領域は、インフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)、HIV-1のEnv、ウマ感染性貧血ウイルス(EIAV)、マウス白血病ウイルス(MLV)、マウス乳癌腫瘍ウイルス、水疱性口内炎ウイルス(VSV)のGタンパク質、狂犬病ウイルス、または7つの膜貫通ドメイン受容体の膜貫通ドメインを含むか、またはそれである。
いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、ヘマグルチン膜貫通領域を含まない。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、非ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、ウイルス膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、HSV膜貫通領域(例えば、HSV-1またはHSV-2の膜貫通領域)を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV膜貫通領域は、HSV gD膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、例えば、配列番号234のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、異種膜貫通領域は、ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ヒト膜貫通領域は、ヒト崩壊促進因子グリコシルホスファチジルイノシトール(hDAF-GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、hDAF-GPIアンカー領域は、配列番号237のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、膜貫通領域を含まない。
G.ヘルパー抗原
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のヘルパー抗原を含む。当業者は、例えば、WO2020128031(その全体が参照により本明細書に組み込まれる)に記載されているものを含む、様々な潜在的に有用なヘルパー抗原(例えば、P2破傷風トキソイド、PADREペプチド、B型肝炎表面抗原(HBsAg))を認識している。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、抗原がCSPポリペプチドまたはその部分ではないことを条件に、マラリアタンパク質(例えば、本明細書に記載のマラリアタンパク質)である。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、Plasmodium2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原、Plasmodium肝病期抗原1(a)、(LSA-1(a))、Plasmodium肝病期抗原1(b)(LSA-1(b))、Plasmodiumトロンボスポンジン関連匿名タンパク質(TRAP)、Plasmodium肝病期関連タンパク質1(LSAP1)、Plasmodium肝病期関連タンパク質2(LSAP2)、Plasmodium UIS3、Plasmodium UIS4、Plasmodium ETRAMP10.3、Plasmodium肝特異的タンパク質1(LISP-1)、Plasmodium肝特異的タンパク質2(LISP-2)、Plasmodium肝病期抗原3(LSA-3)、Plasmodium EXP1、Plasmodium E140、Plasmodium網状赤血球結合タンパク質ホモログ5(Rh5)、Plasmodiumグルタミン酸リッチタンパク質(GARP)、Plasmodium寄生虫感染赤血球表面タンパク質2(PIESP2)、Plasmodiumシステインリッチ防御抗原(CyRPA)、Plasmodium Ripr、Plasmodium P113、またはそれらの組み合わせである。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のヘルパー抗原を含む。当業者は、例えば、WO2020128031(その全体が参照により本明細書に組み込まれる)に記載されているものを含む、様々な潜在的に有用なヘルパー抗原(例えば、P2破傷風トキソイド、PADREペプチド、B型肝炎表面抗原(HBsAg))を認識している。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、抗原がCSPポリペプチドまたはその部分ではないことを条件に、マラリアタンパク質(例えば、本明細書に記載のマラリアタンパク質)である。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、Plasmodium2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原、Plasmodium肝病期抗原1(a)、(LSA-1(a))、Plasmodium肝病期抗原1(b)(LSA-1(b))、Plasmodiumトロンボスポンジン関連匿名タンパク質(TRAP)、Plasmodium肝病期関連タンパク質1(LSAP1)、Plasmodium肝病期関連タンパク質2(LSAP2)、Plasmodium UIS3、Plasmodium UIS4、Plasmodium ETRAMP10.3、Plasmodium肝特異的タンパク質1(LISP-1)、Plasmodium肝特異的タンパク質2(LISP-2)、Plasmodium肝病期抗原3(LSA-3)、Plasmodium EXP1、Plasmodium E140、Plasmodium網状赤血球結合タンパク質ホモログ5(Rh5)、Plasmodiumグルタミン酸リッチタンパク質(GARP)、Plasmodium寄生虫感染赤血球表面タンパク質2(PIESP2)、Plasmodiumシステインリッチ防御抗原(CyRPA)、Plasmodium Ripr、Plasmodium P113、またはそれらの組み合わせである。
いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、例えば、配列番号240のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、P.falciparum 2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、例えば、配列番号243によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、P.falciparum肝病期抗原3を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、ヘルパー抗原は、例えば、配列番号246のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、Anopheles抗原、例えば、Anopheles gambiae TRIOを含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、分泌シグナル(例えば、本明細書に記載の分泌シグナル)を含み、ヘルパー抗原は、分泌シグナルの直後である。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端に位置するヘルパー抗原を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、CSP部分とヘルパー抗原との間にリンカーを含む。
E.多量体化領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上の多量体化領域(例えば、異種多量体化領域)を含む。いくつかの実施形態では、異種多量体化領域は、二量体化領域、三量体化領域、または四量体化領域を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上の多量体化領域(例えば、異種多量体化領域)を含む。いくつかの実施形態では、異種多量体化領域は、二量体化領域、三量体化領域、または四量体化領域を含む。
いくつかの実施形態では、多量体化領域は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるWO2017/081082に記載されるものである(例えば、配列番号1116~1167、またはその断片もしくはバリアント)。例示的な三量体化及び四量体化領域としては、操作されたロイシンジッパー、腸内細菌ファージT4からのフィブリチンフォルドンドメイン、GCN4pll、GCN4-pll、及びp53が挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、提供されるPlasmodiumポリペプチド構築物は、三量体複合体を形成することができる。例えば、提供されるPlasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物の三量体複合体などの多量体複合体の形成を可能にする多量体化領域を含み得る。いくつかの実施形態では、多量体複合体の形成を可能にする多量体化領域は、三量体化領域、例えば、本明細書に記載の三量体化領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、例えば、その免疫原性を増大させるために、T4-フィブリチン由来の「フォルドン」三量体化領域を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、配列番号255によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる多量体化領域を含む。
F.リンカー
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のリンカーを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、2、3、4、5、6、7、8、9、10個またはそれ以上のアミノ酸であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、約30以下、25以下、20以下、15以下、10以下、またはそれ以下のアミノ酸であるかまたは約30以下、25以下、20以下、15以下、10以下、またはそれ以下のアミノ酸を含む。リンカーは、任意のアミノ酸配列を含むことができ、特定のアミノ酸に限定されない。いくつかの実施形態では、リンカーは、1つ以上のグリシン(G)アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、1つ以上のセリン(S)アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、高度に切断可能なリンカーを生成するため、切断予測因子に基づいて選択されるアミノ酸を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のリンカーを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、2、3、4、5、6、7、8、9、10個またはそれ以上のアミノ酸であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、約30以下、25以下、20以下、15以下、10以下、またはそれ以下のアミノ酸であるかまたは約30以下、25以下、20以下、15以下、10以下、またはそれ以下のアミノ酸を含む。リンカーは、任意のアミノ酸配列を含むことができ、特定のアミノ酸に限定されない。いくつかの実施形態では、リンカーは、1つ以上のグリシン(G)アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、1つ以上のセリン(S)アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、高度に切断可能なリンカーを生成するため、切断予測因子に基づいて選択されるアミノ酸を含む。
いくつかの実施形態では、リンカーは、S-G4-S-G4-Sであるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号267によるアミノ酸配列であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号258によるアミノ酸配列であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号261、267、258、276、279、270、282、264、または273によるアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるWO2017/081082に記載の配列であるか、またはそれを含む(配列番号1509~1565、またはその断片もしくはバリアントを参照されたい)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域またはその部分と膜貫通領域との間にリンカーを含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、少数の反復配列の後にリンカーを含む。
G.Plasmodiumポリペプチド構築物の実施形態
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、上述の1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。領域の例示的な組み合わせを以下に説明する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、上述の1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む。領域の例示的な組み合わせを以下に説明する。
完全長CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの1つ以上の領域または部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、N末端領域、N末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びPlasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの主要な反復領域部分及びC末端領域またはその対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端領域-N末端端部領域-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからのものである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端領域もしくはその部分は、配列番号1の19~80位のアミノ酸配列、または配列番号1の19~80位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、配列番号1の19~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の19~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの1つ以上の領域または部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、N末端領域、N末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びPlasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの主要な反復領域部分及びC末端領域またはその対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端領域-N末端端部領域-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからのものである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端領域もしくはその部分は、配列番号1の19~80位のアミノ酸配列、または配列番号1の19~80位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、配列番号1の19~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の19~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。
前述の全てのCSP領域を含み、かつC末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含む、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、完全長CSP構築物と称される。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
完全長CSP構築物、
sec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-TMD、
sec-完全長CSP構築物-TMD、
Pfsec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD、
異種sec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-異種TMD、
異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD、
完全長CSP構築物-多量体化、
sec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-TMD-多量体化、
sec-完全長CSP構築物-TMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-HSV-1TMD多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
異種sec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-異種TMD-多量体化、または
異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-多量体化。
完全長CSP構築物、
sec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-TMD、
sec-完全長CSP構築物-TMD、
Pfsec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD、
異種sec-完全長CSP構築物、
完全長CSP構築物-異種TMD、
異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD、
完全長CSP構築物-多量体化、
sec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-TMD-多量体化、
sec-完全長CSP構築物-TMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-HSV-1TMD多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-多量体化、
Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-多量体化、
HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-多量体化、
異種sec-完全長CSP構築物-多量体化、
完全長CSP構築物-異種TMD-多量体化、または
異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-多量体化。
非連続の少数の反復領域を有するCSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-[少数の反復領域-主要な反復領域部分]x-少数の反復領域-C末端領域を有し、[少数の反復領域-主要な反復領域部分]は、x回反復し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。いくつかの実施形態では、xは、2~5である(すなわち、[少数の反復領域-主要な反復領域部分]は、2~5回反復する)。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、[少数の反復領域-主要な反復領域部分]の2つの反復を有し、その結果、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分-少数の反復領域-主要な反復領域部分-少数の反復領域-C末端領域を有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域は、配列番号1のR1領域(アミノ酸93~97)を含む。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、主要な反復領域部分は、配列NANP(配列番号147)の少なくとも4つの反復、少なくとも5つの反復、少なくとも6つの反復、少なくとも7つの反復を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域部分は、NANPNANPNANPNANPNANPNANPの配列(配列番号437)を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。前述の全てのCSP領域またはその対応する部分を含み、非連続の少数の反復領域(すなわち、少数の反復領域-主要な反復領域部分-少数の反復領域-主要な反復領域部分-少数の反復領域)を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、3xMR CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
3xMR CSP構築物、
sec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-TMD、
sec-3xMR CSP構築物-TMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-3xMR CSP構築物、
3×MR CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-3xMR CSP構築物-異種TMD。
3xMR CSP構築物、
sec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-TMD、
sec-3xMR CSP構築物-TMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物、
3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-3xMR CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-3xMR CSP構築物、
3×MR CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-3xMR CSP構築物-異種TMD。
N末端領域欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域またはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域またはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。N末端領域またはその部分を除く前述の全てCSP領域またはその対応する部分を含み、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dNT CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dNT CSP構築物、
sec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-TMD、
sec-dNT CSP構築物-TMD、
Pfsec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域またはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域またはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。N末端領域またはその部分を除く前述の全てCSP領域またはその対応する部分を含み、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dNT CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dNT CSP構築物、
sec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-TMD、
sec-dNT CSP構築物-TMD、
Pfsec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dNT CSP構築物、
dNT CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD。
N末端領域及び主要な反復領域欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態ではC末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端領域及び主要な反復領域、またはそれらの対応する部分を除く前述の全てのCSP領域または対応する部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、かつC末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要なCSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dNT-d主要なCSP構築物、
sec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-TMD、
sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD、
dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
sec-dNT-d主要なCSP構築物、CSP構築物ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原、
sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原、または
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:N末端端部領域-接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態ではC末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端領域及び主要な反復領域、またはそれらの対応する部分を除く前述の全てのCSP領域または対応する部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、かつC末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要なCSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dNT-d主要なCSP構築物、
sec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-TMD、
sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物、
dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD、
dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
sec-dNT-d主要なCSP構築物、CSP構築物ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原、
sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原、
Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原、
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原、
dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原、または
異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原。
N末端ドメイン欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域もしくはその対応する部分、またはその部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND CSP構築物、
sec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-TMD、
sec-dND CSP構築物-TMD、
Pfsec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND CSP構築物-異種TMD。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-主要な反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域もしくはその部分は、配列番号1の129~272位のアミノ酸配列、または配列番号1の129~272位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域もしくはその対応する部分、またはその部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND CSP構築物、
sec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-TMD、
sec-dND CSP構築物-TMD、
Pfsec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND CSP構築物、
dND CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND CSP構築物-異種TMD。
N末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態ではC末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域またはその対応する部分、及び主要な反復領域またはその対応する部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要なCSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND-d主要なCSP構築物、
sec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-TMD、
sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域もしくはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態ではC末端領域もしくはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域またはその対応する部分、及び主要な反復領域またはその対応する部分を含み、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要なCSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND-d主要なCSP構築物、
sec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-TMD、
sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND-d主要なCSP構築物、
dND-d主要なCSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD。
接合部領域バリアントまたは部分を有するN末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域バリアントまたは接合部領域部分、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域バリアントまたは接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域バリアントまたはその部分は、1、2、3、4、または5つのアミノ酸置換を有する、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域バリアントまたはその部分は、K93A変異、L94A変異、またはその両方を有する、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列の部分からなる。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の97~104位のアミノ酸配列からなる。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の98~104位のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。好ましい実施形態では、少数の反復領域またはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域またはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域もしくはその対応する部分、及び主要な反復領域もしくはその対応する部分を含み、接合部領域バリアントもしくは接合部領域部分を有し、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要な-modJ CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND-d主要な-modJ CSP構築物、
sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD、
sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND主要な-modJ CSP構築物-異種TMD。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの接合部領域バリアントまたは接合部領域部分、1つ以上の少数の反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域バリアントまたは接合部領域-1つ以上の少数の反復領域-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。好ましい実施形態では、接合部領域バリアントまたはその部分は、1、2、3、4、または5つのアミノ酸置換を有する、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域バリアントまたはその部分は、K93A変異、L94A変異、またはその両方を有する、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列の部分からなる。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の97~104位のアミノ酸配列からなる。好ましい実施形態では、接合部領域部分は、配列番号1の98~104位のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。好ましい実施形態では、少数の反復領域またはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、C末端領域またはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、2つ以上の少数の反復領域、例えば、3つの少数の反復領域を有する。N末端ドメインを除く(すなわち、N末端領域及びN末端端部領域を除く)前述の全てのCSP領域もしくはその対応する部分、及び主要な反復領域もしくはその対応する部分を含み、接合部領域バリアントもしくは接合部領域部分を有し、1つ以上の少数の反復領域を有し、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、dND-d主要な-modJ CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
dND-d主要な-modJ CSP構築物、
sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD、
sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物、
dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-dND主要な-modJ CSP構築物-異種TMD。
CSP構築物を含有する主要な反復領域部分及びC末端領域
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの主要な反復領域部分及びC末端領域またはその対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:主要な反復領域部分-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、主要な反復部分として、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の2つ~35の反復、好ましくはアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を有する。好ましい実施形態では、C末端領域またはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。前述のCSPの主要な反復領域、C末端領域の部分のみを含み、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むか、またはその対応する部分を含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、p主要な-CT CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
p主要な-CT CSP構築物、
sec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-TMD、
sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPの主要な反復領域部分及びC末端領域またはその対応する部分を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:主要な反復領域部分-C末端領域を有し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを有する。いくつかの実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、主要な反復部分として、アミノ酸配列NANP(配列番号147)の2つ~35の反復、好ましくはアミノ酸配列NANP(配列番号147)の18の反復を有する。好ましい実施形態では、C末端領域またはその部分は、配列番号1の273~375位のアミノ酸配列、または配列番号1の273~375位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。前述のCSPの主要な反復領域、C末端領域の部分のみを含み、C末端領域の直後にセリンまたはセリン及びバリンを含むか、またはその対応する部分を含むそのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、p主要な-CT CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
p主要な-CT CSP構築物、
sec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-TMD、
sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-p主要な-CT CSP構築物、
p主要な-CT CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD。
非連続の少数の反復領域を有するN末端及びC末端欠失CSP構築物
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPのN末端端部領域、接合部領域、少数の反復領域、主要な反復領域、及びC末端領域、またはそれらの対応する部分のうちの1つ以上を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:[接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分]x、ここで、[接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分]は、x回反復し、領域は、Plasmodium falciparumからの、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのCSPからである。いくつかの実施形態では、xは、2~5である(すなわち、[接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分]は、2~5回反復する)。好ましい実施形態では、そのようなPlasmodiumポリペプチド構築物は、[接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分]の3つの反復を有し、その結果、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、構造:接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分-接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分-接合部領域-少数の反復領域-C末端領域を有する。好ましい実施形態では、N末端端部領域もしくはその部分は、配列番号1の81~92位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の81~92位のアミノ酸配列を含む。好ましい実施形態では、接合部領域は、配列番号1のR1領域(アミノ酸93~97)を含む。好ましい実施形態では、接合部領域は、2回反復する。好ましい実施形態では、接合部領域またはその部分は、配列番号1の93~104位のアミノ酸配列、または1、2、3、4、もしくは5つのアミノ酸置換を有する配列番号1の93~104位のアミノ酸配列の2倍の反復を含む。好ましい実施形態では、少数の反復領域もしくはその部分は、配列番号1の105~128位のアミノ酸配列、または配列番号1の105~128位のアミノ酸配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。いくつかの実施形態では、主要な反復領域部分は、配列NANP(配列番号147)の少なくとも4つの反復、少なくとも5つの反復、少なくとも6つの反復、少なくとも7つの反復を含む。好ましい実施形態では、主要な反復領域部分は、NANPNANPNANPNANPNANPNANPの配列(配列番号437)を含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium構築物は、1つ以上のリンカー(例えば、gly-serリンカー)をさらに含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium構築物は、各主要な反復領域部分配列の後に、リンカー(例えば、gly-serリンカー)をさらに含む。いくつかの実施形態では、Plasmodium構築物は、最後の部分的な主要な反復配列の後にリンカー(例えば、gly-serリンカー)を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号258のアミノ酸配列を有する。前述の全てのCSP領域またはその対応する部分を含み、[接合部領域-少数の反復領域-主要な反復領域部分]の3つの反復を含むPlasmodiumポリペプチド構築物は、3xMR-dNC CSP構築物と称される。いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、以下の構造を有し得る:
3xMR-dNC CSP構築物、
sec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-TMD、
sec-3xMR-dNC CSP構築物-TMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1 TMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-3xMR-dNC CSP構築物-異種TMD。
3xMR-dNC CSP構築物、
sec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-TMD、
sec-3xMR-dNC CSP構築物-TMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1TMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1 TMD、
HSV-1 gDsec-3xMR-dNC CSP構築物-PfTMD、
Pfsec-3xMR-dNC CSP構築物-HSV-1TMD、
異種sec-3xMR-dNC CSP構築物、
3xMR-dNC CSP構築物-異種TMD、または
異種sec-3xMR-dNC CSP構築物-異種TMD。
H.例示的な構築物配列
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、表5に列挙される配列番号によって提供されるアミノ酸配列を有し、及び/または表6Aもしくは表6Bに列挙される配列番号によって提供されるヌクレオチド配列によってコードされる。本明細書で使用する場合、「ERMA」構築物は、「RNA構築物」であり、例えば、「ERMA1」は、以下の表5、6A、及び6Bの「RNA構築物1」に対応し、「ERMA2」は、「RNA構築物2」に対応する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、表5に列挙される配列番号によって提供されるアミノ酸配列を有し、及び/または表6Aもしくは表6Bに列挙される配列番号によって提供されるヌクレオチド配列によってコードされる。本明細書で使用する場合、「ERMA」構築物は、「RNA構築物」であり、例えば、「ERMA1」は、以下の表5、6A、及び6Bの「RNA構築物1」に対応し、「ERMA2」は、「RNA構築物2」に対応する。
III.ポリリボヌクレオチド
A.例示的なポリリボヌクレオチドの特徴
本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、本明細書に記載の1つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、目的の5’UTR及び/または目的の3’UTRをコードするヌクレオチド配列を含むことができる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリヌクレオチドは、ポリAテールをコードするヌクレオチド配列を含み得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、転写中に組み込まれてもよく、または転写後のポリリボヌクレオチドに結合されてもよい5’キャップを含み得る。
A.例示的なポリリボヌクレオチドの特徴
本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、本明細書に記載の1つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、目的の5’UTR及び/または目的の3’UTRをコードするヌクレオチド配列を含むことができる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリヌクレオチドは、ポリAテールをコードするヌクレオチド配列を含み得る。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、転写中に組み込まれてもよく、または転写後のポリリボヌクレオチドに結合されてもよい5’キャップを含み得る。
1.5’キャップ
mRNAの構造的特徴の1つは、5プライム(5’)末端でのキャップ構造である。天然の真核生物mRNAは、5’から5’への三リン酸エステル結合を介してmRNAに連結された7-メチルグアノシンキャップを有し、cap0構造(m7GpppN)となっている。ほとんどの真核生物mRNA及びいくつかのウイルスmRNAでは、「cap1」及び「cap2」の5プライム末端をそれぞれ産生する第1及び後続のヌクレオチドの2’-ヒドロキシ基(2’-OH)(例えば、2’-ヒドロキシル基をメチル化して、2’-O-Meを形成し得る)で、さらなる修飾が生じ得る。Diamond,et al.,(2014)Cytokine&growth Factor Reviews,25:543-550は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるが、cap0-mRNAが、mRNA5’末端の最後2番目の位置における2’-O-Meの役割が決定的であるcap1-mRNAと同様に効率的に翻訳することができないことを報告した。2’-O-metの欠如は、先天性免疫を誘発し、IFN応答を活性化することが示されている。Daffis,et al.(2010)Nature,468:452-456、及びZuest et al.(2011)Nature Immunology,12:137-143、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
mRNAの構造的特徴の1つは、5プライム(5’)末端でのキャップ構造である。天然の真核生物mRNAは、5’から5’への三リン酸エステル結合を介してmRNAに連結された7-メチルグアノシンキャップを有し、cap0構造(m7GpppN)となっている。ほとんどの真核生物mRNA及びいくつかのウイルスmRNAでは、「cap1」及び「cap2」の5プライム末端をそれぞれ産生する第1及び後続のヌクレオチドの2’-ヒドロキシ基(2’-OH)(例えば、2’-ヒドロキシル基をメチル化して、2’-O-Meを形成し得る)で、さらなる修飾が生じ得る。Diamond,et al.,(2014)Cytokine&growth Factor Reviews,25:543-550は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるが、cap0-mRNAが、mRNA5’末端の最後2番目の位置における2’-O-Meの役割が決定的であるcap1-mRNAと同様に効率的に翻訳することができないことを報告した。2’-O-metの欠如は、先天性免疫を誘発し、IFN応答を活性化することが示されている。Daffis,et al.(2010)Nature,468:452-456、及びZuest et al.(2011)Nature Immunology,12:137-143、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
RNAキャップは、詳しく研究され、説明されている(例えば、Decroly E et al.(2012)Nature Reviews 10:51-65、及びRamanathan A.et al.,(2016)Nucleic Acids Res;44(16):7511-7526、これらの各々の内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。例えば、いくつかの実施形態では、本発明の文脈で好適であり得る5’-キャップ構造は、cap0(第1の核酸塩基のメチル化、例えば、m7GpppN)、cap1(m7GpppNの隣接するヌクレオチドのリボースの追加のメチル化)、cap2(m7GpppNの下流の第2のヌクレオチドのリボースの追加のメチル化)、cap3(m7GpppNの下流の第3のヌクレオチドのリボースの追加のメチル化)、cap4(m7GpppNの下流の第4のヌクレオチドのリボースの追加のメチル化)、ARCA(抗リバースキャップ類似体)、修飾ARCA(ホスホロチオエート修飾ARCA)、イノシン、N1-メチル-グアノシン、2’-フルオロ-グアノシン、7-デアザ-グアノシン、8-オキソ-グアノシン、2-アミノ-グアノシン、LNA-グアノシン、及び2-アジド-グアノシンである。
本明細書で使用される用語5’-キャップは、RNA、例えばmRNAの5’-末端上に見出される構造を指し、そして一般に、5’-5’-三リン酸結合(GpppまたはG(5’)ppp(5’)とも称される)を介して、RNA、例えばmRNAに接続されたグアノシンヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、5’キャップ内に含まれるグアノシンヌクレオシドが、例えば、塩基(グアニン)上の1つ以上の位置での(例えば7位での)メチル化によって、及び/またはリボースの1つ以上の位置でのメチル化によって、修飾されていてもよい。いくつかの実施形態では、5’キャップに含まれるグアノシンヌクレオシドは、リボースでの3’Oメチル化(3’OMeG)を含む。いくつかの実施形態では、5’キャップに含まれるグアノシンヌクレオシドは、グアニンの7位でのメチル化(m7G)を含む。いくつかの実施形態では、5’キャップに含まれるグアノシンヌクレオシドは、グアニンの7位でのメチル化及びリボースでの3’Oメチル化を含む(m7(3’OMeG))。当然のことながら、上記の段落で使用した表記法、例えば、「(m2
7,3’-O)G」または「m7(3’OMeG)」は、本明細書に記載の他の構造にも当てはまる。
いくつかの実施形態では、RNAへの、本明細書に開示される5’-キャップの提供は、5’-キャップがRNA鎖中に転写に伴って発現されるインビトロ転写によって達成されてもよいし、キャッピング酵素を使用して転写後にRNAに付着されてもよい。いくつかの実施形態では、開示するキャップによる同時転写的キャッピングは、適切な参照比較物による同時転写的キャッピングと比較して、RNAのキャッピング効率を向上させる。いくつかの実施形態では、キャッピング効率を向上させることによって、RNAの翻訳効率及び/または翻訳速度を向上させることができ、及び/またはコードされたポリペプチドの発現を増加させることができる。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチドに対する改変は、非加水分解性キャップ構造をもたらし、それは、例えば、デキャッピングを防ぎ、RNA半減期を伸ばすことができる。
いくつかの実施形態では、利用される5’キャップは、cap0構造、cap1構造、またはcap2構造である。例えば、Ramanathan A et al.の図1、及びDecroly E et al.の図1を参照されたく、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAは、cap1構造を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAは、cap2を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAは、cap0構造を含む。いくつかの実施形態では、cap0構造は、グアニンの7位でメチル化されたグアノシンヌクレオシド((m7)G)を含む。いくつかの実施形態では、そのようなcap0構造は、5’-5’-三リン酸結合を介してRNAに接続されており、本明細書では(m7)Gpppとも称される。いくつかの実施形態では、cap0構造は、グアノシンのリボソームの2’位でメチル化されたグアノシンヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、cap0構造は、グアノシンのリボースの3位でメチル化されたグアノシンヌクレオシドを含む。いくつかの実施形態では、5’キャップの中に含まれているグアノシンヌクレオシドは、グアニンの7位及びリボースの2’位におけるメチル化を含む((m2
7,2’-O)G)。いくつかの実施形態では、5’キャップの中に含まれているグアノシンヌクレオシドは、グアニンの7位及びリボースの2’位におけるメチル化を含む((m2
7,3’-O)G)。
いくつかの実施形態では、cap1構造は、グアニンの7位でメチル化され((m7)G)、任意選択的に、リボースの2’位または3’位でメチル化されたグアノシンヌクレオシド、ならびにRNA中の2’Oメチル化された第1のヌクレオチド((m2’-O)N1)を含む。いくつかの実施形態では、cap1構造は、メチル化がグアニンの7位((m7)G)及びリボースの3’位においてなされたグアノシンヌクレオシド、ならびにRNA中の2’Oメチル化された1番目のヌクレオチド((m2’-O)N1)を含む。いくつかの実施形態では、cap1構造は、5’-5’三リン酸結合を介してRNAに接続されており、本明細書中では、((m7)Gppp(2’-O)N1)または(m2
7,3’-O)Gppp(2’-O)N1)とも称され、ここで、N1は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、cap1構造は、2位にある第2のヌクレオチド、N2を含み、A、G、C、またはU、例えば、(m7)Gppp(2’-O)N1pN2または(m2
7,3’-O)Gppp(2’-O)N1pN2から選択され、ここで、N1及びN2の各々は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。
いくつかの実施形態では、cap2構造は、グアニンの7位でメチル化され((m7)G)、任意選択的に、リボースの2’位または3’位でメチル化されたグアノシンヌクレオシド、ならびにRNA中の2’Oメチル化された第1及び第2のヌクレオチド((m2’-O)N1p(m2’-O)N2)を含む。いくつかの実施形態では、cap2構造は、メチル化がグアニンの7位((m7)G)及びリボースの3’位においてなされたグアノシンヌクレオシド、ならびにRNA中の2’Oメチル化された1番目及び2番目のヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、cap2構造は、5’-5’-三リン酸結合を介してRNAに接続されており、本明細書では、例えば、(m7)Gppp(2’-O)N1p(2’-O)N2)または(m2
7,3’-O)Gppp(2’-O)N1p(2’-O)N2とも称され、N1及びN2の各々は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドキャップ構造である。いくつかの実施形態では、5’キャップは、N1を含むジヌクレオチドキャップ構造であり、ここで、N1は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドキャップG*N1であり、ここで、N1は、上記及び本明細書で定義されているとおりであり、G*は、式(I)の構造:
またはその塩の構造を含み、
式中、各R2及びR3は、-OHまたは-OCH3であり、Xは、OまたはSである。
式中、各R2及びR3は、-OHまたは-OCH3であり、Xは、OまたはSである。
いくつかの実施形a態では、R2は-OHである。いくつかの実施形態では、R2は-OCH3である。いくつかの実施形態では、R3は-OHである。いくつかの実施形態では、R3は-OCH3である。いくつかの実施形態では、R2は-OHであり、R3は-OHである。いくつかの実施形態では、R2はOHであり、R3は-CH3である。いくつかの実施形態では、R2は-CH3であり、R3は-OHである。いくつかの実施形態では、R2は-CH3であり、R3は-CH3である。
いくつかの実施形態では、XはOである。いくつかの実施形態では、XはSである。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドcap0構造である(例えば、(m7)GpppN1、(m2
7,2’-O)GpppN1、(m2
7,3’-O)GpppN1、(m7)GppSpN1、(m2
7,2’-O)GppSpN1、または(m2
7,3’-O)GppSpN1)であり、ここで、N1は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドcap0構造(例えば、(m7)GpppN1、(m2
7,2’-O)GpppN1、(m2
7,3’-O)GpppN1、(m7)GppSpN1、(m2
7,2’-O)GppSpN1、または(m2
7,3’-O)GppSpN1)であり、ここで、N1はGである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドcap0構造(例えば、(m7)GpppN1、または(m2
7,2’-O)GpppN1、(m2
7,3’-O)GpppN1、(m7)GppSpN1、(m2
7,2’-O)GppSpN1、または(m2
7,3’-O)GppSpN1)であり、ここで、N1は、A、U、またはCである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドcap1構造(例えば、(m7)Gppp(m2’-O)N1、(m2
7,2’-O)Gppp(m2’-O)N1、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)N1、(m7)GppSp(m2’-O)N1、(m2
7,2’-O)GppSp(m2’-O)N1、または(m2
7,3’-O)GppSp(m2’-O)N1であり、ここで、N1は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、(m7)GpppG(「Ecap0」)、(m7)Gppp(m2’-O)G(「Ecap1」)、(m2
7,3’-O)GpppG(「ARCA」または「D1」)、及び(m2
7,2’-O)GppSpG(「ベータ-S-ARCA」)からなる群から選択される。いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)GpppG(「Ecap0」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)G(「Ecap1」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)GpppG(「ARCA」または「D1」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,2’-O)GppSpG(「ベータ-S-ARCA」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、トリヌクレオチドキャップ構造である。いくつかの実施形態では、5’キャップは、N1pN2を含むトリヌクレオチドキャップ構造であり、ここで、N1及びN2は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドキャップG*N1pN2であり、ここで、N1及びN2は、上記及び本明細書で定義されているとおりであり、G*は、式(I)の構造:
またはその塩を含み、式中、R2、R3及びXは、本明細書で定義及び記載されているとおりである。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、トリヌクレオチドcap0構造である(例えば、(m7)GpppN1pN2、(m2
7,2’-O)GpppN1pN2、または(m2
7,3’-O)GpppN1pN2)であり、ここで、N1及びN2は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、トリヌクレオチドcap1構造である(例えば、(m7)Gppp(m2’-O)N1pN2、(m2
7,2’-O)Gppp(m2’-O)N1pN2、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)N1pN2)であり、ここで、N1及びN2は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、トリヌクレオチドcap2構造である(例えば、(m7)Gppp(m2’-O)N1p(m2’-O)N2、(m2
7,2’-O)Gppp(m2’-O)N1p(m2’-O)N2、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)N1p(m2’-O)N2)であり、ここで、N1及びN2は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)ApG(「CleanCap AG」、「CC413」)、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)GpG(「CleanCap GG」)、(m7)Gppp(m2’-O)ApG、(m7)Gppp(m2’-O)GpG、(m2
7,3’-O)Gppp(m2
6,2’-O)ApG、及び(m7)Gppp(m2’-O)ApUからなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)ApG(「CleanCap AG」、「CC413」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)GpG(「CleanCap GG」)であるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)ApGであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)GpGであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)Gppp(m2
6,2’-O)ApGであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)ApUであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドキャップ構造である。いくつかの実施形態では、5’キャップは、N1pN2pN3を含むテトラヌクレオチドキャップ構造であり、ここで、N1、N2及びN3は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドキャップG*N1pN2pN3であり、ここで、N1、N2及びN3は、上記及び本明細書で定義されているとおりであり、G*は、式(I)の構造:
またはその塩を含み、式中、R2、R3及びXは、本明細書で定義及び記載されているとおりである。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドcap0構造である(例えば、(m7)GpppN1pN2pN3、(m2
7,2’-O)GpppN1pN2pN3、または(m2
7,3’-O)GpppN1N2pN3)であり、ここで、N1、N2、及びN3は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドCap1構造である(例えば、(m7)Gppp(m2’-O)N1pN2pN3、(m2
7,2’-O)Gppp(m2’-O)N1pN2pN3、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)N1pN2N3)であり、ここで、N1、N2、及びN3は、本明細書で定義及び記載されているとおりである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドCap2構造である(例えば、(m7)Gppp(m2’-O)N1p(m2’-O)N2pN3、(m2
7,2’-O)Gppp(m2-O)N1p(m2’-O)N2pN3、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)N1p(m2’-O)N2pN3)であり、ここで、N1、N2、及びN3は、本明細書で定義及び記載されているとおりである)。いくつかの実施形態では、5’キャップは、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)GpG、(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)Gp(m2’-O)GpC、(m7)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)UpA、及び(m7)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)GpGからなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)GpGであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m2
7,3’-O)Gppp(m2’-O)Gp(m2’-O)GpCであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)UpAであるか、
またはその塩である。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、以下の構造を有する(m7)Gppp(m2’-O)Ap(m2’-O)GpGであるか、
またはその塩である。
2.キャップ近位の配列
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される5’UTRは、例えば、本明細書に開示されるようなキャップ近位の配列を含む。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、5’キャップに隣接する配列を含む。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、RNAポリヌクレオチドの+1位、+2位、+3位、+4位、及び/または+5位にヌクレオチドを含む。
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される5’UTRは、例えば、本明細書に開示されるようなキャップ近位の配列を含む。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、5’キャップに隣接する配列を含む。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、RNAポリヌクレオチドの+1位、+2位、+3位、+4位、及び/または+5位にヌクレオチドを含む。
いくつかの実施形態では、キャップ構造は、キャップ近位の配列の1つ以上のポリヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、キャップ構造は、m7グアノシンキャップ及びRNAポリヌクレオチドのヌクレオチド+1(N1)を含む。いくつかの実施形態では、キャップ構造は、m7グアノシンキャップ及びRNAポリヌクレオチドのヌクレオチド+2(N2)を含む。いくつかの実施形態では、キャップ構造は、m7グアノシンキャップならびにRNAポリヌクレオチドのヌクレオチド+1及び+2(N1及びN2)を含む。いくつかの実施形態では、キャップ構造は、m7グアノシンキャップならびにRNAポリヌクレオチドのヌクレオチド+1、+2、及び+3(N1、N2、及びN3)を含む。
当業者は、本開示を読んで、いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列の1つ以上の残基(例えば、残基+1、+2、+3、+4、及び/または+5)の1つ以上)が、キャップ実体(例えば、cap1またはcap2構造など)内に含まれていることによって、RNA内に含まれ得る;代替的に、いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列内の残基の少なくとも一部が、酵素によって加えられ得る(例えば、T7ポリメラーゼなどのポリメラーゼによって)ことを理解するであろう。例えば、m2
7,3’-OGppp(m1
2’-O)ApGキャップが利用される特定の例示的な実施形態では、+1(すなわち、N1)及び+2(すなわち、N2)は、キャップの(m1
2’-O)A及びG残基であり、+3、+4、及び+5は、ポリメラーゼ(例えば、T7ポリメラーゼ)により付加されている。
いくつかの実施形態では、5’キャップは、ジヌクレオチドキャップ構造であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1を含み、N1は、任意のヌクレオチド、例えば、A、C、G、またはUである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、トリヌクレオチドキャップ構造(例えば、上述及び本明細書に記載されるトリヌクレオチドキャップ構造)であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1及びN2を含み、N1及びN2は、独立して、任意のヌクレオチド、例えば、A、C、G、またはUである。いくつかの実施形態では、5’キャップは、テトラヌクレオチドキャップ構造(例えば、上述及び本明細書に記載されるトリヌクレオチドキャップ構造)であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1、N2及びN3を含み、N1、N2及びN3は、任意のヌクレオチド、例えば、A、C、G、またはUである。
いくつかの実施形態では、例えば、5’キャップは、ジヌクレオチドキャップ構造であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1、ならびにN2、N3、N4、及びN5を含み、N1~N5は、RNAポリヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び/または+5位に相当する。いくつかの実施形態では、例えば、5’キャップは、トリヌクレオチドキャップ構造であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1及びN2、ならびにN3、N4及びN5を含み、N1~N5は、RNAポリヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び/または+5位に相当する。いくつかの実施形態では、例えば、5’キャップは、テトラヌクレオチドキャップ構造であり、キャップ近位の配列は、5’キャップのN1、N2、及びN3、ならびにN4及びN5を含み、N1~N5は、RNAポリヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び/または+5位に相当する。
いくつかの実施形態では、N1はAである。いくつかの実施形態では、N1はCである。いくつかの実施形態では、N1はGである。いくつかの実施形態では、N1はUである。いくつかの実施形態では、N2はAである。いくつかの実施形態では、N2はCである。いくつかの実施形態では、N2はGである。いくつかの実施形態では、N2はUである。いくつかの実施形態では、N3はAである。いくつかの実施形態では、N3はCである。いくつかの実施形態では、N3はGである。いくつかの実施形態では、N3はUである。いくつかの実施形態では、N4はAである。いくつかの実施形態では、N4はCである。いくつかの実施形態では、N4はGである。いくつかの実施形態では、N4はUである。いくつかの実施形態では、N5Aである。いくつかの実施形態では、N5はCである。いくつかの実施形態では、N5はGである。いくつかの実施形態では、N5はUである。当然のことながら、上述及び本明細書に記載の実施形態(例えば、N1~N5について)の各々は、単独または組み合わせとすることができ、及び/または上述及び本明細書に記載の変更物の他の実施形態(例えば、5’キャップ)と組み合わせることができる。
3.5’UTR
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される核酸(例えば、DNA、RNA)は、5’-UTRを含む。いくつかの実施形態では、5’-UTRは、複数の明確な配列要素を含み得、いくつかの実施形態では、そのような複数の配列要素は、1つ以上の特定の配列要素の複数のコピーであり得るか、またはそれを含み得る(例えば、特定の供給源からであり得るか、またはそれ以外の場合、機能的もしくは特徴的配列要素として知られ得る)。いくつかの実施形態では、5’-UTRは、複数の異なる配列要素を含む。
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される核酸(例えば、DNA、RNA)は、5’-UTRを含む。いくつかの実施形態では、5’-UTRは、複数の明確な配列要素を含み得、いくつかの実施形態では、そのような複数の配列要素は、1つ以上の特定の配列要素の複数のコピーであり得るか、またはそれを含み得る(例えば、特定の供給源からであり得るか、またはそれ以外の場合、機能的もしくは特徴的配列要素として知られ得る)。いくつかの実施形態では、5’-UTRは、複数の異なる配列要素を含む。
「非翻訳領域」または「UTR」という用語は、当該技術分野で、転写されるがアミノ酸配列に翻訳されないDNA分子の領域に対して、あるいは、RNAポリヌクレオチド(例えば、mRNA分子)の対応する領域に対して、一般的に使用される。非翻訳領域(UTR)は、オープンリーディングフレームの5’(上流側)に(5’-UTR)、及び/またはオープンリーディングフレームの3’(下流側)に(3’-UTR)存在し得る。本明細書で使用する場合、「5つのプライム非翻訳領域」または「5’UTR」という用語は、ポリリボヌクレオチドの5’末端(例えば、転写開始部位)とポリリボヌクレオチドのコード領域の開始コドンとの間のポリリボヌクレオチドの配列を指す。いくつかの実施形態では、「5’UTR」は、ポリリボヌクレオチドの5’末端(例えば、転写開始部位)で始まり、例えば、その天然の文脈で、ポリリボヌクレオチドのコード領域の開始コドン(通常、AUG)の前に1つのヌクレオチド(nt)を終了するポリリボヌクレオチドの配列を指す。いくつかの実施形態では、5’UTRは、コザック配列を含む。5’-UTRは、(存在する場合)5’キャップの下流にあり、例えば、5’キャップに直接隣接している。いくつかの実施形態では、本明細書に開示する5’UTRは、キャップ近位の配列(例えば、本明細書で定義及び記載されているように)を含む。いくつかの実施形態では、キャップ近位の配列は、5’キャップに隣接する配列を含む。
例示的な5’UTRとしては、ヒトアルファグロビン(hAg)5’UTRまたはその断片、TEV 5’UTRまたはその断片、HSP70 5’UTRまたはその断片、またはc-Jun 5’UTRまたはその断片が挙げられる。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、hAg 5’UTRまたはその断片を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、配列番号415による核酸配列で、5’UTRに対して少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%の同一性を有する5’UTRを含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、配列番号415による核酸配列を有する5’UTRを含む。
4.ポリA尾部
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるポリヌクレオチド(例えば、DNA、RNA)は、例えば、本明細書に記載されるようなポリアデニル酸(ポリA)配列を含む。いくつかの実施形態では、ポリA配列は、3’-UTRの下流側に、例えば3’-UTRに隣接して位置する。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるポリヌクレオチド(例えば、DNA、RNA)は、例えば、本明細書に記載されるようなポリアデニル酸(ポリA)配列を含む。いくつかの実施形態では、ポリA配列は、3’-UTRの下流側に、例えば3’-UTRに隣接して位置する。
本明細書で使用する場合、「ポリ(A)配列」または「ポリ-A尾部」という用語は、典型的にはRNAポリヌクレオチドの3’末端に位置するアデニラート残基の中断されていない配列、または中断された配列を指す。ポリA配列は、当業者に既知であり、本明細書に記載のRNAにおいて3’-UTRに続き得る。連続ポリA配列は、連続するアデニル酸残基を特徴とする。本来、連続ポリA配列が典型的である。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるポリヌクレオチドは、連続ポリA配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるポリヌクレオチドは、断続ポリA配列を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、転写後に鋳型非依存性RNAポリメラーゼによってRNAの遊離3’-末端に付着したポリ(A)配列、またはDNAによってコードされ、鋳型依存性RNAポリメラーゼによって転写されるポリ(A)配列を有することができる。
約120Aのヌクレオチドのポリ(A)配列は、トランスフェクトされた真核細胞におけるRNAのレベル、ならびにポリ(A)配列の上流(5’)に存在するオープンリーディングフレームから翻訳されるタンパク質のレベルに有益な影響を有することが実証されている(Holtkamp et al.,2006,Blood,vol.108,pp.4009-4017、これは参照により本明細書に組み込まれる)。
いくつかの実施形態では、本開示に従うポリ(A)配列は、特定の長さに限定されず、いくつかの実施形態では、ポリ(A)配列は、任意の長さである。いくつかの実施形態では、ポリA配列は、少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のAヌクレオチド、かつ、特に、約120個のAヌクレオチドを含むか、少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のAヌクレオチド、かつ、特に、約120個のAヌクレオチドから実質的になるか、または少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のAヌクレオチド、かつ、特に、約120個のAヌクレオチドからなる。この文脈では、「から本質的になる」は、ポリ(A)配列内のほとんどのヌクレオチド、典型的には、ポリ(A)配列内のヌクレオチドの数の少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%がAヌクレオチドであるが、残りのヌクレオチドが、Aヌクレオチド以外のヌクレオチド、例えば、Uヌクレオチド(ウリジラート)、Gヌクレオチド(グアニラート)、またはCヌクレオチド(シチジラート)であることを容認することを意味する。この文脈において、「からなる」は、ポリ(A)配列内の全てのヌクレオチド、すなわちポリ(A)配列内のヌクレオチドの数の100%が、Aヌクレオチドであることを意味する。「ヌクレオチド」または「A」という用語は、アデニル酸を指す。
いくつかの実施形態では、ポリ(A)配列は、コード鎖と相補的な鎖内に反復dTヌクレオチド(デオキシチミジラート)を含むDNA鋳型に基づくRNA転写中に、例えばインビトロ転写RNAの調製中に付着される。ポリA配列をコードするDNA配列(コード鎖)は、ポリAカセットと呼ばれる。
いくつかの実施形態では、DNAのコード鎖に存在するポリAカセットは、dAヌクレオチドから本質的になるが、4種のヌクレオチド(dA、dC、dG、及びdT)のランダムな配列によって中断されている。そのようなランダムな配列は、5~50、10~30、または10~20ヌクレオチドの長さであり得る。そのようなカセットは、WO2016/005324A1(参照により本明細書に組み込まれる)に開示されている。参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、WO2016/005324A1に開示される任意のポリ(A)カセットを、本開示に従って使用してもよい。dAヌクレオチドから本質的になるが、4つのヌクレオチド(dA、dC、dG、dT)の分布が等しく、かつ長さが、例えば5~50ヌクレオチドであるランダムな配列によって中断されているポリ(A)カセットは、DNAレベルで、E.coli内でのプラスミドDNAの一定の増殖を示し、そして依然として、RNAレベルで、RNA安定性の支持に関する有益な特性と関連し、翻訳効率が包含される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAポリヌクレオチドに含まれるポリA配列は、Aヌクレオチドから本質的になるが、4種のヌクレオチド(A、C、G、U)のランダムな配列によって中断されている。そのようなランダムな配列は、5~50、10~30、または10~20ヌクレオチドの長さであり得る。
いくつかの実施形態では、Aヌクレオチド以外のヌクレオチドは、ポリ(A)配列の側面に、その3’末端にて位置しない、すなわち、ポリ(A)配列は、その3’-末端にて、A以外のヌクレオチドによってマスクされないし、A以外のヌクレオチドが後に続かない。
いくつかの実施形態では、ポリA配列は、少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のヌクレオチドを含み得る。いくつかの実施形態では、ポリA配列は、少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のヌクレオチドから本質的になり得る。いくつかの実施形態では、ポリA配列は、少なくとも20、少なくとも30、少なくとも40、少なくとも80、または少なくとも100個であり、かつ500個以下、400個以下、300個以下、200個以下、または150個以下のヌクレオチドからなり得る。いくつかの実施形態では、ポリ(A)配列は、少なくとも100個のヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ポリ(A)配列は、約150個のヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、ポリ(A)配列は、約120個のヌクレオチドを含む。
いくつかの実施形態では、ポリA尾部は、約50個以上、約60個以上、約70個以上、約80個以上、約90個以上、約100個以上、約120、または約150もしくは約200個などの特定の数のアデノシンを含む。いくつかの実施形態では、鎖状構築物のポリAテールは、200個以下のA残基を含み得る。いくつかの実施形態では、配列構築物のポリAテールは、約200個のA残基を含み得る。いくつかの実施形態では、配列構築物のポリAテールは、180個以下のA残基を含み得る。いくつかの実施形態では、配列構築物のポリAテールは、約180個のA残基を含み得る。いくつかの実施形態では、ポリAテールは、150個以下の残基を含み得る。
いくつかの実施形態では、RNAは、配列番号428のヌクレオチド配列を含むポリ(A)配列、または配列番号428のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、ポリAテールは、リンカーによって中断された複数のA残基を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、ヌクレオチド配列GCATATGAC
5.3’UTR
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用されるRNAは、3’-UTRを含む。本明細書で使用する場合、「3つのプライム非翻訳領域」、「3’非翻訳領域」、または「3’UTR」という用語は、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの後に始まるmRNA分子の配列を指す。いくつかの実施形態では、3’UTRは、例えば、その自然な文脈で、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの直後に開始する。他の実施形態では、3’UTRは、例えば、その自然な文脈で、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの直後に開始しない。「3’-UTR」という用語は、好ましくは、ポリ(A)配列を含まない。したがって、3’-UTRは、ポリ(A)配列(存在する場合)の上流側に、例えばポリ(A)配列に直接隣接して存在する。
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用されるRNAは、3’-UTRを含む。本明細書で使用する場合、「3つのプライム非翻訳領域」、「3’非翻訳領域」、または「3’UTR」という用語は、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの後に始まるmRNA分子の配列を指す。いくつかの実施形態では、3’UTRは、例えば、その自然な文脈で、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの直後に開始する。他の実施形態では、3’UTRは、例えば、その自然な文脈で、オープンリーディングフレーム配列のコード領域の終止コドンの直後に開始しない。「3’-UTR」という用語は、好ましくは、ポリ(A)配列を含まない。したがって、3’-UTRは、ポリ(A)配列(存在する場合)の上流側に、例えばポリ(A)配列に直接隣接して存在する。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、F要素及び/またはI要素を含む3’UTRを含む。いくつかの実施形態では、3’UTRまたはそれに対する近位の配列は、制限部位を含む。いくつかの実施形態では、制限部位は、BamHI部位である。いくつかの実施形態では、制限部位は、XhoI部位である。
いくつかの実施形態では、RNA構築物は、F要素を含む。いくつかの実施形態では、F要素配列は、分断のアミノ末端側エンハンサー(AES)の、3’-UTRである。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、配列番号416による核酸配列で、3’UTRに対して少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%の同一性を有する3’UTRを含む。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるRNAは、配列番号416による核酸配列を有する3’UTRを含む。
いくつかの実施形態では、3’UTRは、WO2017/060314(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)に記載されるFI要素である。
B.RNA形態
RNA組成物(例えば、医薬組成物)に有用な少なくとも3つの明確な形態、すなわち、mRNA(uRNA)、ヌクレオシド修飾mRNA(modRNA)、及び自己増幅mRNA(saRNA)を含有する非修飾ウリジンが開発されている。これらのプラットフォームの各々は、固有の特徴を示す。概して、3つの形態全てにおいて、RNAはキャップされ、非翻訳領域(UTR)に隣接するオープンリーディングフレーム(ORF)を含有し、3’末端にポリA尾部を有する。uRNA及びmodRNAベクターのORFは、抗体剤またはその部分をコードする。saRNAは、多重のORFを有する。
RNA組成物(例えば、医薬組成物)に有用な少なくとも3つの明確な形態、すなわち、mRNA(uRNA)、ヌクレオシド修飾mRNA(modRNA)、及び自己増幅mRNA(saRNA)を含有する非修飾ウリジンが開発されている。これらのプラットフォームの各々は、固有の特徴を示す。概して、3つの形態全てにおいて、RNAはキャップされ、非翻訳領域(UTR)に隣接するオープンリーディングフレーム(ORF)を含有し、3’末端にポリA尾部を有する。uRNA及びmodRNAベクターのORFは、抗体剤またはその部分をコードする。saRNAは、多重のORFを有する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAは、修飾ヌクレオシドを有し得る。いくつかの実施形態では、RNAは、少なくとも1つの(例えば、全ての)ウリジンの代わりに修飾ヌクレオシドを含む。
本明細書で使用する場合、「ウラシル」という用語は、RNAの核酸に存在し得る核酸塩基の1つを表す。ウラシルの構造は以下のとおりである。
本明細書で使用する場合、「ウリジン」という用語は、RNAに存在し得るヌクレオシドの1つを表す。ウリジンの構造は以下のとおりである。
UTP(ウリジン5’三リン酸)は、以下の構造を有する。
プソイドUTP(プソイドウリジン5’三リン酸)は、以下の構造を有する。
「プソイドウリジン」は、ウリジンの異性体である修飾ヌクレオシドの一例であり、そこにおいてウラシルは、窒素-炭素グリコシド結合の代わりに炭素-炭素結合を介してペントース環に結合している。
別の例示的な修飾ヌクレオシドは、N1-メチル-プソイドウリジン(m1Ψ)であり、これは以下の構造を有する。
N1-メチル-プソイド-UTPは、以下の構造を有する。
別の例示的な修飾ヌクレオシドは、5-メチル-ウリジン(m5U)であり、これは以下の構造を有する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAの中の1つ以上のウリジンが、修飾ヌクレオシドに置き換わっている。いくつかの実施形態では、修飾ヌクレオシドは、修飾ウリジンである。
いくつかの実施形態では、RNAは、少なくとも1つのウリジンの代わりに修飾ヌクレオシドを含む。いくつかの実施形態では、RNAは、各ウリジンの代わりに修飾ヌクレオシドを含む。
いくつかの実施形態では、修飾ヌクレオシドは、独立してプソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジン(m5U)から選択される。いくつかの実施形態では、修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)を含む。いくつかの実施形態では、修飾ヌクレオシドは、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。いくつかの実施形態では、修飾ヌクレオシドは、5-メチル-ウリジン(m5U)を含む。いくつかの実施形態では、RNAは、2種以上の修飾ヌクレオシドを含んでもよく、そのような修飾ヌクレオシドは、独立してプソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジン(m5U)から選択される。いくつかの実施形態では、そのような修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)及びN1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。いくつかの実施形態では、そのような修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)及び5-メチル-ウリジン(m5U)を含む。いくつかの実施形態では、そのような修飾ヌクレオシドは、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)及び5-メチル-ウリジン(m5U)を含む。いくつかの実施形態では、そのような修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジン(m5U)を含む。
いくつかの実施形態では、RNAにおいて1つ以上、例えば全てのウリジンを置き換えている修飾ヌクレオシドは、3-メチル-ウリジン(m3U)、5-メトキシ-ウリジン(mo5U)、5-アザ-ウリジン、6-アザ-ウリジン、2-チオ-5-アザ-ウリジン、2-チオ-ウリジン(s2U)、4-チオ-ウリジン(s4U)、4-チオ-プソイドウリジン、2-チオ-プソイドウリジン、5-ヒドロキシ-ウリジン(ho5U)、5-アミノアリル-ウリジン、5-ハロ-ウリジン(例えば、5-ヨード-ウリジン、または5-ブロモ-ウリジン)、ウリジン5-オキシ酢酸(cmo5U)、ウリジン5-オキシ酢酸メチルエステル(mcmo5U)、5-カルボキシメチル-ウリジン(cm5U)、1-カルボキシメチル-プソイドウリジン、5-カルボキシヒドロキシメチル-ウリジン(chm5U)、5-カルボキシヒドロキシメチル-ウリジンメチルエステル(mchm5U)、5-メトキシカルボニルメチル-ウリジン(mcm5U)、5-メトキシカルボニルメチル-2-チオ-ウリジン(mcm5s2U)、5-アミノメチル-2-チオ-ウリジン(nm5s2U)、5-メチルアミノメチル-ウリジン(mnm5U)、1-エチル-プソイドウリジン、5-メチルアミノメチル-2-チオ-ウリジン(mnm5s2U)、5-メチルアミノメチル-2-セレノ-ウリジン(mnm5se2U)、5-カルバモイルメチル-ウリジン(ncm5U)、5-カルボキシメチルアミノメチル-ウリジン(cmnm5U)、5-カルボキシメチルアミノメチル-2-チオ-ウリジン(cmnm5s2U)、5-プロピニル-ウリジン、1-プロピニル-プソイドウリジン、5-タウリノメチル-ウリジン(τm5U)、1-タウリノメチル-プソイドウリジン、5-タウリノメチル-2-チオ-ウリジン(τm5s2U)、1-タウリノメチル-4-チオ-プソイドウリジン)、5-メチル-2-チオ-ウリジン(m5s2U)、1-メチル-4-チオ-プソイドウリジン(m1s4ψ)、4-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、3-メチル-プソイドウリジン(m3ψ)、2-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、1-メチル-1-デアザ-プソイドウリジン、2-チオ-1-メチル-1-デアザ-プソイドウリジン、ジヒドロウリジン(D)、ジヒドロプソイドウリジン、5,6-ジヒドロウリジン、5-メチル-ジヒドロウリジン(m5D)、2-チオ-ジヒドロウリジン、2-チオ-ジヒドロプソイドウリジン、2-メトキシ-ウリジン、2-メトキシ-4-チオ-ウリジン、4-メトキシ-プソイドウリジン、4-メトキシ-2-チオ-プソイドウリジン、N1-メチル-プソイドウリジン、3-(3-アミノ-3-カルボキシプロピル)ウリジン(acp3U)、1-メチル-3-(3-アミノ-3-カルボキシプロピル)プソイドウリジン(acp3ψ)、5-(イソペンテニルアミノメチル)ウリジン(inm5U)、5-(イソペンテニルアミノメチル)-2-チオ-ウリジン(inm5s2U)、α-チオ-ウリジン、2’-O-メチル-ウリジン(Um)、5,2’-O-ジメチル-ウリジン(m5Um)、2’-O-メチル-プソイドウリジン(ψm)、2-チオ-2’-O-メチル-ウリジン(s2Um)、5-メトキシカルボニルメチル-2’-O-メチル-ウリジン(mcm5Um)、5-カルバモイルメチル-2’-O-メチル-ウリジン(ncm5Um)、5-カルボキシメチルアミノメチル-2’-O-メチル-ウリジン(cmnm5Um)、3,2’-O-ジメチル-ウリジン(m3Um)、5-(イソペンテニルアミノメチル)-2’-O-メチル-ウリジン(inm5Um)、1-チオ-ウリジン、デオキシチミジン、2’-F-ara-ウリジン、2’-F-ウリジン、2’-OH-ara-ウリジン、5-(2-カルボメトキシビニル)ウリジン、5-[3-(1-E-プロペニルアミノ)ウリジン、または当該技術分野で既知の任意の他の修飾ウリジンの、任意の1つ以上であり得る。
いくつかの実施形態では、RNAは、他の修飾ヌクレオシドを含むか、またはさらなる修飾ヌクレオシド、例えば修飾シチジンを含む。例えば、いくつかの実施形態では、RNAにおいて5-メチルシチジンが、一部の、または全ての、好ましくは全てのシチジンの代わりに用いられる。いくつかの実施形態では、RNAは、5-メチルシチジンと、プソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジン(m5U)から選択される1つ以上と、を含む。いくつかの実施形態では、RNAは、5-メチルシチジン及びN1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。いくつかの実施形態では、RNAは、各シチジンの代わりに5-メチルシチジンを、及び各ウリジンの代わりにN1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。
本開示のいくつかの実施形態では、RNAは、「レプリコンRNA」または単に「レプリコン」、特に、「自己複製RNA」または「自己増幅RNA」である。1つの特に好ましい実施形態では、レプリコンまたは自己複製RNAは、一本鎖(ss)RNAウイルス、特にプラス鎖ssRNAウイルス、例えばアルファウイルスに由来するか、またはそれに由来する要素を含む。アルファウイルスは、プラス鎖RNAウイルスの典型例である。アルファウイルスは、感染細胞の細胞質内で複製される(アルファウイルス生活環のレビューについては、Jose et al.,Future Microbiol.,2009,vol.4,pp.837-856を参照されたく、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。多くのアルファウイルスの総ゲノム長は通常、11,000~12,000ヌクレオチドの範囲であり、ゲノムRNAは通常、5’キャップ及び3’ポリAテールを有する。アルファウイルスのゲノムは、非構造タンパク質(ウイルスRNAの転写、修飾、及び複製に関与するとともに、タンパク質修飾に関与する)及び構造タンパク質(ウイルス粒子を形成する)をコードする。そのゲノムには通常2つのオープンリーディングフレーム(ORF)がある。4つの非構造タンパク質(nsP1~nsP4)が、典型的に、ゲノムの5’末端付近で始まる第1のORFによって一緒にコードされる一方、アルファウイルス構造タンパク質は、第1のORFの下流側に見出され、かつゲノムの3’末端付近に及ぶ第2のORFによって一緒にコードされる。典型的に、第1のOFRは、第2のORFよりも大きく、比はおおよそ2:1である。アルファウイルスによって感染した細胞では、非構造タンパク質をコードする核酸配列のみがゲノムRNAから翻訳され、一方で構造タンパク質をコードする遺伝子情報は、真核生物のメッセンジャーRNAに類似するRNA分子であるサブゲノム転写産物から翻訳可能である(mRNA、Gould et al.,2010,Antiviral Res.,vol.87 pp.111-124、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)。感染後、すなわちウイルスの生活環の初期段階において、(+)鎖ゲノムRNAは、非構造ポリタンパク質(nsP1234)をコードするオープンリーディングフレームの翻訳のために、メッセンジャーRNAのように直接作用する。
アルファウイルス由来のベクターは、標的細胞または標的生物に外来遺伝情報を送達するために提案されている。単純なアプローチでは、第1のORFはアルファウイルス由来のRNA依存性RNAポリメラーゼ(レプリカーゼ)をコードしており、翻訳されるとRNAの自己増幅を媒介する。アルファウイルス構造タンパク質をコードする第2のORFは、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするオープンリーディングフレームによって置き換えられる。アルファウイルスをベースとするトランス複製システムは、2つの別個の核酸分子上のアルファウイルスヌクレオチド配列要素に依存している。その1つの核酸分子はウイルスレプリカーゼをコードし、もう1つの核酸分子は、トランスで当該レプリカーゼによって複製されることができる(そのため、トランス複製システムと呼ばれる)。トランス複製には、特定の宿主細胞におけるこれらの核酸分子の両方の存在が必要である。トランスにおいてレプリカーゼにより複製可能な核酸分子は、アルファウイルスレプリカーゼによる認識とRNA合成を可能にするために、特定のアルファウイルス配列要素を含まなければならない。
非修飾ウリジンプラットフォームの特徴としては、例えば、固有のアジュバント効果、ならびに良好な忍容性及び安全性のうちの1つ以上を挙げることができる。修飾ウリジン(例えば、プソイドウリジン)プラットフォームの特徴は、低減されたアジュバント効果、鈍化された免疫自然免疫センサ活性化能力、したがって良好な忍容性及び安全性を含み得る。自己増幅プラットフォームの特徴には、例えば、タンパク質発現の長い持続時間、良好な忍容性及び安全性、非常に低いワクチン用量で有効性が得られるより高い尤度が含まれ得る。
本開示は、例えば改善された製造性、カプセル化、発現のレベル(及び/またはタイミング)などのために最適化された、特定のRNA構築物を提供する。特定の構成要素について以下に述べ、特定の好ましい実施形態を本明細書に例示する。
C.コドン最適化及びGC濃縮
本明細書で使用する場合、「コドン最適化された」という用語は、好ましくは核酸分子にコードされるアミノ酸配列を変化させることなく、宿主生物(例えば、核酸分子(例えばポリリボヌクレオチド)を受ける対象)の典型的なコドン使用を反映するように核酸分子(例えば、ポリリボヌクレオチド)のコード領域においてコドンを変化させることを指す。本開示に関連して、いくつかの実施形態では、コード領域は、本明細書に記載のRNA分子を使用して治療される対象において最適な発現をもたらすためにコドンが最適化される。いくつかの実施形態では、コドン最適化は、高頻度で生じるtRNAが利用可能なコドンが「まれなコドン」の代わりに挿入されるように行うことができる。いくつかの実施形態では、コドン最適化は、本明細書に記載のRNAのコード領域のグアノシン/シトシン(G/C)含量を、野生型RNAの対応するコード配列のG/C含量よりも増加させることを含み得る。ここで、RNAによってコードされるアミノ酸配列は、対応するアミノ酸配列に対して修飾されていないことが好ましい。
本明細書で使用する場合、「コドン最適化された」という用語は、好ましくは核酸分子にコードされるアミノ酸配列を変化させることなく、宿主生物(例えば、核酸分子(例えばポリリボヌクレオチド)を受ける対象)の典型的なコドン使用を反映するように核酸分子(例えば、ポリリボヌクレオチド)のコード領域においてコドンを変化させることを指す。本開示に関連して、いくつかの実施形態では、コード領域は、本明細書に記載のRNA分子を使用して治療される対象において最適な発現をもたらすためにコドンが最適化される。いくつかの実施形態では、コドン最適化は、高頻度で生じるtRNAが利用可能なコドンが「まれなコドン」の代わりに挿入されるように行うことができる。いくつかの実施形態では、コドン最適化は、本明細書に記載のRNAのコード領域のグアノシン/シトシン(G/C)含量を、野生型RNAの対応するコード配列のG/C含量よりも増加させることを含み得る。ここで、RNAによってコードされるアミノ酸配列は、対応するアミノ酸配列に対して修飾されていないことが好ましい。
いくつかの実施形態では、コード配列(「コード領域」とも呼ばれる)は、組成物(例えば、医薬組成物)が投与される対象(例えば、ヒト)における発現のために最適化されたコドンである。したがって、いくつかの実施形態では、そのようなポリヌクレオチド(例えば、ポリリボヌクレオチド)の中の配列は、関連する抗原またはその断片もしくはエピトープをコードする野生型配列と比較して、当該抗原またはその断片もしくはエピトープのアミノ酸配列が野生型である場合でさえ、異なり得る。
いくつかの実施形態では、関連する対象(例えば、ヒト)における発現のためのコドン最適化のための戦略、及び場合によっては、特定の細胞または組織における発現のためのコドン最適化のための戦略でさえもある。
様々な種は、特定のアミノ酸の特定のコドンについて特定の偏りを呈する。ある理論に縛られるつもりはないが、コドンバイアス(生物間のコドン使用率の相違)はしばしばメッセンジャーRNA(mRNA)の翻訳効率と相関しており、それはさらに、数ある中でも特に、翻訳されるコドンの特性や特定の転移RNA(tRNA)分子の利用可能性に特に依存していると考えられている。細胞内の選択されるtRNAの優位性は、一般にペプチド合成で最も頻繁に使用されるコドンを反映し得る。したがって、コドン最適化に基づき、特定の生物において最適な遺伝子発現ができるよう遺伝子を調整することができる。コドン使用頻度表は、例えば、kazusa.orjp/codon/で入手可能な「Codon Usage Database」で容易に入手可能であり、これらの表は多数の方法で適応させてもよい。Gene Forge(Aptagen;Jacobus,PA)のような特定の対象またはその細胞での発現のために特定の配列をコドン最適化するコンピューターアルゴリズムも利用できる。
いくつかの実施形態では、本開示のポリヌクレオチド(例えば、ポリリボヌクレオチド)は、コドン最適化され、ポリヌクレオチド(例えば、ポリリボヌクレオチド)中のコドンは、ヒトコドン使用頻度に適合される(本明細書では「ヒトコドン最適化ポリヌクレオチド」と称される)。同じアミノ酸をコードするコドンは、対象、例えば、ヒトにおいて異なる頻度で生じる。したがって、いくつかの実施形態では、本開示のポリヌクレオチドのコード配列は、例えば、表7に示されるように、同じアミノ酸をコードするコドンの頻度が、ヒトコドンの使用に従ってそのコドンの天然に存在する頻度に対応するように修飾される。例えば、アミノ酸Alaの場合、野生型コード配列は、好ましくは、コドン「GCC」が0.40の頻度で使用され、コドン「GCT」が0.28の頻度で使用され、コドン「GCA」が0.22の頻度で使用され、コドン「GCG」が0.10の頻度で使用されるなどのように適合される(表7を参照されたい)。したがって、いくつかの実施形態では、ヒトのコドン使用に適合した配列を得るために、そのような手順(Alaで例示したような)を、ポリヌクレオチドのコード配列によってコードされる各アミノ酸に対して適用する。
ヒト発現のためのコドン最適化及び/またはG/Cリッチ化に関する特定の戦略は、WO2002/098443(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)に記載されている。いくつかの実施形態では、マルチパラメトリック最適化法を用いてコード配列を最適化することができる。いくつかの実施形態では、最適化パラメータとしては、例えば転写レベル、mRNAレベル、及び/または翻訳レベルに影響を及ぼすことができるタンパク質発現に作用するパラメータを挙げることができる。いくつかの実施形態では、例示的な最適化パラメータとしては、転写レベルのパラメータ(例えば、GC含量、コンセンサススプライス部位、隠れたスプライス部位、SD配列、TATAボックス、終結シグナル、人工組換え部位、及びそれらの組み合わせを含む)、mRNAレベルのパラメータ(例えば、RNA不安定性モチーフ、リボソーム進入部位、反復配列、及びそれらの組み合わせを含む)、翻訳レベルのパラメータ(例えば、コドン使用頻度、未成熟ポリA部位、リボソーム進入部位、二次構造、及びそれらの組み合わせを含む)、またはそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、コード配列は、Fath et al.“Multiparameter RNA and Codon Optimizationに記載されるようにGeneOptimizer algorithmによって最適化され得る:A Standardized Tool to Assess and Enhance Autologous Mammalian Gene Expression”PLoS ONE 6(3):e17596;Rabb et al.(参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)、“The GeneOptimizer Algorithm:using a sliding window approach to cope with the vast sequence space in multiparameter DNA sequence optimization”Systems and Synthetic Biology(2010)4:215-225、及びGraft et al.“Codon-optimized genes that enable increased heterologous expression in mammalian cells and elicit efficient immune responses in mice after vaccination of naked DNA” Methods Mol Med(2004)94:197-210、これらの各々の内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、コード配列は、他の最適化アルゴリズムと比較して、Eurofinのアプリケーションノート「Eurofinの適合・最適化ソフトウェア「GENEius」」にあるEurofinの適合・最適化アルゴリズム「GENEius」によって最適化してもよい(その全内容は、本明細書に記載の目的のために参照により組み込まれる)。
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用されるコード配列は、本明細書に記載のマラリア構築物の野生型コード配列またはその部分と比較して増加したG/C含有量を有する。いくつかの実施形態では、コード領域のグアノシン/シチジン(G/C)含有量は、本明細書に記載のマラリア構築物の野生型コード配列に対して修飾されるが、ポリリボヌクレオチドによってコードされるアミノ酸配列は修飾されない。
特定の理論に縛られるつもりはないが、GCリッチ化によってペイロード配列の翻訳が向上すると言える。一般的に、G(グアノシン)/C(シチジン)含量が高くなった配列は、A(アデノシン)/U(ウリジン)含量が高くなった配列よりも安定している。いくつかのコドンが1つの同じアミノ酸をコードするという事実(いわゆる遺伝暗号の縮退)を考慮すると、安定性にとって最も好ましいコドンを決定することができる(いわゆる代替コドンの使用)。ポリリボヌクレオチドによってコードされるアミノ酸に応じて、野生型配列に対し、リボ核酸配列の修飾には様々な可能性がある。特に、A及び/またはUヌクレオシドを含むコドンは、これらのコドンを、同じアミノ酸をコードするがA及び/またはUを含まない、またはA及び/またはUヌクレオシドの含量が少ない他のコドンに置き換えることで、修飾することができる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドのコード領域のG/C含量は、コドン最適化前のコード領域のG/C含量、例えば野生型RNAのG/C含量と比較して、少なくとも1%、少なくとも2%、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少なくとも6%、またはさらにそれ以上増加している。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドのコード領域のG/C含量は、コドン最適化前のコード領域のG/C含量、例えば野生型RNAのG/C含量と比較して、少なくとも1%、少なくとも2%、少なくとも3%、少なくとも4%、少なくとも5%、少なくとも6%、またはさらにそれ以上に低下している。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドの安定性及び翻訳効率は、ポリリボヌクレオチドの安定性及び/または翻訳効率に寄与するために確立された1つ以上の要素を組み込んでもよく;例示的なそのような要素は、例えば、参照によって本明細書に組み込まれるPCT/EP2006/009448に記載されている。いくつかの実施形態では、本開示に従って使用されるポリリボヌクレオチドの発現を増やすために、発現されているペプチドまたはタンパク質の配列を変えることなく、コード領域内、すなわち、発現されているペプチドまたはタンパク質をコードする配列内でポリリボヌクレオチドが修飾されてもよく、例えば、GC含量を増やしてmRNAの安定性を高め、及び/またはコドン最適化を実施し、したがって細胞における翻訳を増強するように、発現されているペプチドまたはタンパク質の配列を変えることなく、ポリリボヌクレオチドが修飾されてもよい。
D.例示的な構成
数ある中でも特に、本開示は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分とともにウイルス分泌シグナルを含む、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。本開示は、そのようなポリリボヌクレオチドが、対象の免疫系に効果的に提示され、免疫応答を誘導することができるポリペプチドをもたらすという洞察を提供する。したがって、本開示は、そのようなポリペプチド、及びポリリボヌクレオチドをコードすることが、対象(例えば、ヒト)に投与される医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)において特に有効であるという認識を提供する。
数ある中でも特に、本開示は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分とともにウイルス分泌シグナルを含む、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。本開示は、そのようなポリリボヌクレオチドが、対象の免疫系に効果的に提示され、免疫応答を誘導することができるポリペプチドをもたらすという洞察を提供する。したがって、本開示は、そのようなポリペプチド、及びポリリボヌクレオチドをコードすることが、対象(例えば、ヒト)に投与される医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)において特に有効であるという認識を提供する。
いくつかの実施形態では、本開示は、1つ以上の寄生抗原を有するHSV-1 gD分泌シグナル及び/またはHSV-1 gD膜貫通ドメインを含む、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、1つ以上のマラリア抗原を有するHSV-1 gD分泌シグナル及び/またはHSV-1 gD膜貫通ドメインを含む、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。いくつかの実施形態では、本開示は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を有するHSV-1 gD分泌シグナル及び/またはHSV-1 gD膜貫通ドメインを含む、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを提供する。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、ポリペプチドをコードすることができ、ポリペプチドは、HSV-1 gD分泌シグナル、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、及びHSV-1 gD膜貫通ドメインを含む。いくつかの実施形態では、方法は、ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドを対象に投与することを含み得、ポリペプチドは、HSV-1 gD分泌シグナル、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、及びHSV-1 gD膜貫通ドメインを含み、対象は、哺乳動物(例えば、ヒト)である。
いくつかの実施形態では、HSV-1 gD分泌シグナルは、配列番号159のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV-1 gD分泌シグナルは、配列番号159のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV-1 gD分泌シグナルは、配列番号165のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV-1 gD分泌シグナルは、配列番号165のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、HSV-1 gD膜貫通ドメインは、配列番号234のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態では、HSV-1 gD膜貫通ドメインは、配列番号234のアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる。
いくつかの実施形態では、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分は、本明細書に記載されるようなものである。
E.Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドの実施形態
以下では、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドの例示的な実施形態を記載し、その要素を説明するときに使用される特定の用語は、以下の意味を有する:
cap:m27,2’OG(5’)ppSp(5’)G(具体的には、そのD1ジアステレオマー)、m27,3’OG(5’)ppp(5’)G、及びm27,3’-OGppp(m12’-O)ApGからなる群から選択される5’キャップ構造。
hAg-コザック:翻訳効率を向上させるために最適化された「コザック配列」を有する、ヒトアルファ-グロビンmRNAの5’-UTR配列。
sec:分泌シグナルをコードする配列。
抗原:Plasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からの、1つ以上のポリペプチドPlasmodium構築物もしくはその部分、またはバリアント(例えば、Plasmodiumポリペプチド構築物またはその免疫原性バリアントの免疫原性断片)をコードする配列。
TMD:膜貫通領域をコードする配列。
リンカー:ペプチドリンカーをコードする配列。
FI要素:3’-UTRは、「スプリットのアミノ末端エンハンサー」(AES)mRNA(Fと呼ばれる)及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNA(Iと呼ばれる)に由来する2つの配列要素の組み合わせである。これらを、RNA安定性を付与し、総タンパク質発現を増強する配列についてのエクスビボ選択プロセスによって同定した。
A30L70:30個のアデノシン残基、続いて10個のヌクレオチドリンカー配列、及び樹状細胞におけるRNAの安定性及び翻訳効率を強化するように設計された別の70個のアデノシン残基のストレッチからなる、110ヌクレオチド長を測定するポリ(A)尾部。
以下では、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドの例示的な実施形態を記載し、その要素を説明するときに使用される特定の用語は、以下の意味を有する:
cap:m27,2’OG(5’)ppSp(5’)G(具体的には、そのD1ジアステレオマー)、m27,3’OG(5’)ppp(5’)G、及びm27,3’-OGppp(m12’-O)ApGからなる群から選択される5’キャップ構造。
hAg-コザック:翻訳効率を向上させるために最適化された「コザック配列」を有する、ヒトアルファ-グロビンmRNAの5’-UTR配列。
sec:分泌シグナルをコードする配列。
抗原:Plasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からの、1つ以上のポリペプチドPlasmodium構築物もしくはその部分、またはバリアント(例えば、Plasmodiumポリペプチド構築物またはその免疫原性バリアントの免疫原性断片)をコードする配列。
TMD:膜貫通領域をコードする配列。
リンカー:ペプチドリンカーをコードする配列。
FI要素:3’-UTRは、「スプリットのアミノ末端エンハンサー」(AES)mRNA(Fと呼ばれる)及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNA(Iと呼ばれる)に由来する2つの配列要素の組み合わせである。これらを、RNA安定性を付与し、総タンパク質発現を増強する配列についてのエクスビボ選択プロセスによって同定した。
A30L70:30個のアデノシン残基、続いて10個のヌクレオチドリンカー配列、及び樹状細胞におけるRNAの安定性及び翻訳効率を強化するように設計された別の70個のアデノシン残基のストレッチからなる、110ヌクレオチド長を測定するポリ(A)尾部。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドは、以下の構造のうちの1つを有する:
キャップ-hAg-コザック-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-抗原-TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-TMD-FI-A30L70。
キャップ-hAg-コザック-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-抗原-TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-TMD-FI-A30L70。
いくつかの実施形態では、hAg-コザックは、配列番号415のヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、FIは、配列番号416のヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、A30L70は、配列番号417のヌクレオチド配列を含む。
いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Plasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からであり、本明細書ではPfsecと称され、配列番号174に定義される配列を有する。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、異種であり、表3に提供されるアミノ酸配列から選択される。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、HSV1-gDであり、本明細書では、HSV-1gDsecと称され、配列番号159、配列番号162、または配列番号165で定義される配列を有する。
いくつかの実施形態では、TMDは、Plasmodium CSP、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域であり、本明細書ではPfTMDと称され、配列番号231のアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、TMDは、異種である。いくつかの実施形態では、TMDは、HSV1-gDからであり、本明細書では、HSV-1TMDと称され、配列番号234のアミノ酸配列を有する。
いくつかの実施形態では、抗原は、上記で定義された完全長CSP構築物、上記で定義されたN末端領域欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端領域及び主要な領域欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端ドメイン欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物、上記で定義された修飾された接合部領域バリアントもしくは部分を有するN末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物、または上記で定義されたCSP構築物を含有する主要な反復領域部分及びC末端領域を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドは、以下の構造のうちの1つを有する:
キャップ-hAg.コザック-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
cap-hAg-コザック-p主要な-CT CSP 構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70。
キャップ-hAg.コザック-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
cap-hAg-コザック-p主要な-CT CSP 構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70。
いくつかの実施形態では、異なる要素(sec、抗原、TMD)は、1つ以上のリンカー、例えば、配列番号261、267、258、276(GGS)、279(GGGS)、270、282、264、または273によるアミノ酸配列から選択されるリンカーによって連結されてもよい。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号258のアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号279(GGGS)のアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号270のアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号282のアミノ酸配列を有する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする配列は、ウリジンを(部分的にまたは完全に、好ましくは完全に)置き換える修飾ヌクレオシドを含み、修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジンからなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする配列は、コドン最適化されている。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする配列のG/C含有量は、野生型コード配列と比較して増加する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、以下を含む:
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列。
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、以下を含む:
mRNAの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列。
mRNAの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列。
いくつかの実施形態では、RNAは、非修飾である。いくつかの実施形態では、RNAは、修飾されている。いくつかの実施形態では、RNAは、少なくとも1つのシチジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、以下を含む:
mRNAの5’末端における特異的キャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリ(A)配列、及び
少なくとも1つのウリジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。
mRNAの5’末端における特異的キャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリ(A)配列、及び
少なくとも1つのウリジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparumからの1つ以上のマラリアポリペプチドまたはその部分を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物は、Plasmodium falciparum CSPタンパク質、その免疫原性バリアント、またはPlasmodium falciparum CSPタンパク質もしくはその免疫原性バリアントの免疫原性断片に由来する1つ以上の領域もしくはその部分を含む。したがって、いくつかの実施形態では、本開示で使用されるRNA、例えばmRNAは、Plasmodium falciparum CSPタンパク質、その免疫原性バリアント、またはPlasmodium falciparum CSPタンパク質もしくはその免疫原性バリアントの免疫原性断片を含むアミノ酸配列をコードする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の(例えば、本開示の組成物/製剤に含まれる、及び/または本開示の方法で使用される)RNA(特に、mRNA)は、ワクチンRNAを活性物質として、及びALC-0315((4-ヒドロキシブチル)アザンジイル)ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)、ALC-0159(2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド)、1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DSPC)、及びコレステロールを含む他の成分として含有する産物として提示されてもよい。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、液体、固体、またはそれらの組み合わせとして製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、注射用に製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、筋肉内投与用に製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNA(特に、mRNA)は、組成物、例えば、医薬組成物として製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質を含む。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質及び1つ以上の追加の脂質を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の追加の脂質は、ポリマーコンジュゲート脂質、中性脂質、及びそれらの組み合わせから選択される。いくつかの実施形態では、中性脂質は、リン脂質、ステロイド脂質、及びそれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の追加の脂質は、ポリマーコンジュゲート脂質、リン脂質、及びステロイド脂質の組み合わせである。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質、PEGコンジュゲート脂質であるポリマーコンジュゲート脂質、コレステロール、及びリン脂質を含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドであるポリマーコンジュゲート脂質、コレステロール、及びリン脂質を含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。
いくつかの実施形態では、組成物は、((4-ヒドロキシブチル)アザンジイル)ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)であるカチオン性にイオン化可能な脂質、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドであるポリマーコンジュゲート脂質、コレステロール、及びリン脂質を含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。いくつかの実施形態では、(i)RNA、(ii)カチオン性にイオン化可能な脂質、及び存在する場合、(iii)1つ以上の追加の脂質の少なくとも部分は、粒子内に存在する。いくつかの実施形態では、粒子は、脂質ナノ粒子(LNP)などのナノ粒子である。
いくつかの実施形態では、組成物、特に医薬組成物は、ワクチンである。
いくつかの実施形態では、組成物、特に医薬組成物は、1つ以上の薬学的に許容される担体、希釈剤、及び/または賦形剤をさらに含む。
いくつかの実施形態では、RNA及び/または組成物、特に、医薬組成物は、キットの構成要素/複数の構成要素である。
いくつかの実施形態では、キットは、対象におけるPlasmodium falciparumに対する免疫応答を誘導するためにRNAを使用するための説明書をさらに含む。
いくつかの実施形態では、キットは、対象におけるPlasmodium falciparum感染を治療的または予防的に治療するためにRNAを使用するための説明書をさらに含む。
いくつかの実施形態では、対象はヒトである。
いくつかの実施形態では、RNA(特に、mRNA)、例えば本開示に記載されるPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするRNAは、非免疫原性である。免疫刺激物質をコードするRNAは、アジュバント効果を提供するために本開示に従って投与され得る。免疫刺激物質をコードするRNAは、標準RNAまたは非免疫原性RNAであり得る。
F.ポリリボヌクレオチドの組み合わせ
本開示は、数ある中でも特に、2つ以上のポリペプチド構築物を発現するモダリティとしてRNA技術を利用する。いくつかの実施形態では、2つ以上の異なるポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物である。本明細書にさらに記載されるように、いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のマラリアタンパク質、またはその1つ以上の部分を含む。
本開示は、数ある中でも特に、2つ以上のポリペプチド構築物を発現するモダリティとしてRNA技術を利用する。いくつかの実施形態では、2つ以上の異なるポリペプチド構築物は、2つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物である。本明細書にさらに記載されるように、いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のマラリアタンパク質、またはその1つ以上の部分を含む。
いくつかの実施形態では、2つ以上のPlasmodiumポリペプチド構築物は、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物及び第2のPlasmodiumポリペプチド構築物を含む。いくつかの実施形態では、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分(例えば、Plasmodium CSPの免疫原性断片)を含む。いくつかの実施形態では、そのような第1のPlasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるような、分泌シグナル(例えば、異種分泌シグナル)、膜貫通領域(例えば、異種膜貫通領域)、ヘルパー抗原、多量体化領域、及び/またはリンカーなどの1つ以上の追加のアミノ酸配列をさらに含む。
いくつかの実施形態では、第2のPlasmodiumポリペプチド構築物は、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物とは異なる。いくつかの実施形態では、第2のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分(例えば、Plasmodiumポリペプチドの免疫原性断片)を含み、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分は、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物に含まれる1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分とは異なる。1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分は、第2のPlasmodiumポリペプチド構築物が第1のPlasmodiumポリペプチド構築物と同一ではないように、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物に含まれる1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分とは異なり、本開示は、第1及び第2のPlasmodiumポリペプチド構築物に共通のいくつかのPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分が存在し得ることを企図する。例えば、第1のマラリア構築物が、Plasmodium CSPの主要な反復領域部分及びPlasmodium CSP C末端領域を含む場合、第2のマラリア構築物は、とりわけ、Plasmodiumポリペプチド領域またはその部分、Plasmodium CSP C末端領域を含むことができる。いくつかの実施形態では、第2のPlasmodiumポリペプチド構築物は、本明細書に記載されるように、分泌シグナル(例えば、異種分泌シグナル)、膜貫通領域(例えば、異種膜貫通領域)、ヘルパー抗原、多量体化領域、及び/またはリンカーなどの1つ以上の追加のアミノ酸配列をさらに含む。
特定の実施形態では、第1のPlasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分(例えば、Plasmodium CSPの免疫原性断片)を含み、第2のPlasmodium ポリペプチド構築物は、1つ以上のPlasmodium ポリペプチド領域またはその部分を含み、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分は、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む。
上記によれば、本開示は、各々がポリペプチド構築物をコードする2つ以上のポリリボヌクレオチドを提供する。いくつかの実施形態では、各々がPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする、2つ以上のポリリボヌクレオチド。本明細書にさらに記載されるように、いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物は、1つ以上のマラリアタンパク質、またはその1つ以上の部分を含む。
いくつかの実施形態では、2つ以上のポリリボヌクレオチドの組み合わせは、各々が、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードする。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドであって、第1のポリリボヌクレオチドは、第1のポリペプチドをコードし、第1のポリペプチドは、本明細書に記載されるように、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、第1のポリリボヌクレオチドと、(ii)第2のポリリボヌクレオチドであって、第2のポリリボヌクレオチドは、第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドは、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分を含む、第2のポリリボヌクレオチドと、を含み得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドであって、第1のポリリボヌクレオチドは、第1のポリペプチドをコードし、第1のポリペプチドは、本明細書に記載されるように、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、第1のポリリボヌクレオチドと、(ii)第2のポリリボヌクレオチドであって、第2のポリリボヌクレオチドは、第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、第2のポリリボヌクレオチドと、を含み得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるように、第1及び第2のポリリボヌクレオチドは、本明細書に記載のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードし、以下の構造のうちの1つを有する:
キャップ-hAg-コザック-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-抗原-TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-TMD-FI-A30L70。
キャップ-hAg-コザック-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-抗原-TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-sec-抗原-TMD-FI-A30L70。
いくつかの実施形態では、hAg-コザックは、配列番号415のヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、FIは、配列番号416のヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、A30L70は、配列番号417のヌクレオチド配列を含む。
いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、Plasmodium falciparum、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からであり、本明細書ではPfsecと称され、配列番号174に定義される配列を有する。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、異種であり、表3に提供されるアミノ酸配列から選択される。いくつかの実施形態では、分泌シグナルは、HSV1-gDであり、本明細書では、HSV-1gDsecと称され、配列番号159、配列番号162、または配列番号165で定義される配列を有する。
いくつかの実施形態では、TMDは、Plasmodium CSP、好ましくは、Plasmodium falciparum分離株3D7からのグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域であり、本明細書ではPfTMDと称され、配列番号231のアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、TMDは、異種である。いくつかの実施形態では、TMDは、HSV1-gDからであり、本明細書では、HSV-1TMDと称され、配列番号234のアミノ酸配列を有する。
いくつかの実施形態では、抗原は、上記で定義された完全長CSP構築物、上記で定義されたN末端領域欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端領域及び主要な領域欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端ドメイン欠失CSP構築物、上記で定義されたN末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物、上記で定義された修飾された接合部領域バリアントもしくは部分を有するN末端ドメイン及び主要な反復領域欠失CSP構築物、または上記で定義されたCSP構築物を含有する主要な反復領域部分及びC末端領域を含む。いくつかの実施形態では、抗原は、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む。
いくつかの実施形態では、第1のポリペプチドの異なる要素(sec、抗原、TMD)は、1つ以上のリンカー、例えば、配列番号261、267、258、276、279、270、282、264、または273によるアミノ酸配列から選択されるリンカーによって連結されてもよい。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号258によるアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号279によるアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号270によるアミノ酸配列を有する。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号282によるアミノ酸配列を有する。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドが第1のポリペプチドをコードする、第1のポリリボヌクレオチドと、(ii)第2のポリリボヌクレオチドが第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodiumポリペプチド領域またはその部分を含む、第2のポリリボヌクレオチドと、を含み得る。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドが第1のポリペプチドをコードする、第1のポリリボヌクレオチドと、(ii)第2のポリリボヌクレオチドが第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、第2のポリリボヌクレオチドと、を含み得る。いくつかの実施形態では、第1のポリリボヌクレオチドは、以下の構造のうちの1つを有する:
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
cap-hAg-コザック-dND CSP 構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70。
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-完全長CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-完全長CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-完全長CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-完全長CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dNT-d主要なCSP構築物-TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dNT-d主要なCSP構築物-PfTMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dNT-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dNT-d主要なCSP構築物-異種TMD-ヘルパー抗原-FI-A30L70、
cap-hAg-コザック-dND CSP 構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要なCSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要なCSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要なCSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要なCSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-dND-d主要な-modJ CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-sec-p主要な-CT CSP構築物-TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-HSV-1gDsec-p主要な-CT CSP構築物-PfTMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-Pfsec-p主要な-CT CSP構築物-HSV-1TMD-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-FI-A30L70、
キャップ-hAg-コザック-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70、または
キャップ-hAg-コザック-異種sec-p主要な-CT CSP構築物-異種TMD-FI-A30L70。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、ウリジンを(部分的にまたは完全に、好ましくは完全に)置き換える修飾ヌクレオシドを含み、修飾ヌクレオシドは、プソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、及び5-メチル-ウリジンからなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、コドン最適化されている。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドのG/C含有量は、野生型コード配列と比較して増加する。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1の及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、及び
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列、を含む。
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、及び
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列、を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1の及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、
ポリリボヌクレオチドの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、及び
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列、を含む。
ポリリボヌクレオチドの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、及び
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリA配列、を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、未修飾である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、修飾されている。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、少なくとも1つのウリジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の第1の及び/または第2のポリリボヌクレオチドは、
mRNAの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリ(A)配列、及び
少なくとも1つのウリジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、を含む。
mRNAの5’末端におけるキャッピング構造としてのm27,3’-OGppp(m12’-O)ApG、
配列番号415のヌクレオチド配列、または配列番号415のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、5’UTR、
配列番号416のヌクレオチド配列、または配列番号416のヌクレオチド配列に対して少なくとも99%、98%、97%、96%、95%、90%、85%、もしくは80%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、3’UTR、
配列番号417のヌクレオチド配列を含むポリ(A)配列、及び
少なくとも1つのウリジンの代わりに(例えば、各ウリジンの代わりに)N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、を含む。
いくつかの実施形態では、上述の組み合わせは、本明細書に記載されるような医薬組成物中で投与することができる。いくつかの実施形態では、上述のような組み合わせの2つ以上のポリリボヌクレオチドを、本明細書に記載されるような別個の医薬組成物で投与することができる。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドを含む第1の医薬組成物であって、第1のポリリボヌクレオチドは、第1のポリペプチドをコードし、第1のポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、第1の医薬組成物と、(ii)第2のポリリボヌクレオチドを含む第2の医薬組成物であって、第2のポリリボヌクレオチドは、第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドは、1つ以上のポリペプチド領域またはその部分を含む、第2の医薬組成物と、を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される組み合わせは、(i)第1のポリリボヌクレオチドを含む第1の医薬組成物であって、第1のポリリボヌクレオチドは、第1のポリペプチドをコードし、第1のポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、第1の医薬組成物と、(ii)第2のポリリボヌクレオチドを含む第2の医薬組成物であって、第2のポリリボヌクレオチドは、第2のポリペプチドをコードし、第2のポリペプチドは、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、第2の医薬組成物と、を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチド(例えば、本開示の組成物/製剤に含有され、及び/または本開示の方法で使用される)は、活性物質として本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチドと、ALC-0315((4-ヒドロキシブチル)アザンジイル)ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)、ALC-0159(2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド)、1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DSPC)、及びコレステロールを含む他の成分とを含む産物として提示され得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチドは、液体、固体、またはそれらの組み合わせとして製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチドは、注射用に製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチドは、筋肉内投与用に製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチドは、組成物、例えば、医薬組成物として製剤化されるか、または製剤化されることとする。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質を含む。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質及び1つ以上の追加の脂質を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の追加の脂質は、ポリマーコンジュゲート脂質、中性脂質、及びそれらの組み合わせから選択される。いくつかの実施形態では、中性脂質は、リン脂質、ステロイド脂質、及びそれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の追加の脂質は、ポリマーコンジュゲート脂質、リン脂質、及びステロイド脂質の組み合わせである。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質、PEGコンジュゲート脂質であるポリマーコンジュゲート脂質、コレステロール、及びリン脂質を含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。
いくつかの実施形態では、組成物は、カチオン性にイオン化可能な脂質と、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドであるポリマーコンジュゲート脂質と、コレステロールと、リン脂質とを含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。
いくつかの実施形態では、組成物は、((4-ヒドロキシブチル)アザンジイル)ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)であるカチオン性にイオン化可能な脂質、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドであるポリマーコンジュゲート脂質、コレステロール、及びリン脂質を含む。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DSPCである。いくつかの実施形態では、リン脂質は、DOPEである。いくつかの実施形態では、(i)本明細書に記載されるような第1または第2のポリリボヌクレオチド、(ii)カチオン性にイオン化可能脂質、及び存在する場合、(iii)1つ以上の追加の脂質、のうちの少なくとも部分は、粒子内に存在する。いくつかの実施形態では、粒子は、脂質ナノ粒子(LNP)などのナノ粒子である。
いくつかの実施形態では、組成物、特に医薬組成物は、ワクチンである。
いくつかの実施形態では、組成物、特に医薬組成物は、1つ以上の薬学的に許容される担体、希釈剤、及び/または賦形剤をさらに含む。
IV.RNA送達技術
提供されるポリリボヌクレオチドは、例えば、裸のRNAとしての送達、またはウイルス及び/または非ウイルスベクター、ポリマーベースのベクター、脂質組成物、ナノ粒子(例えば、脂質ナノ粒子、ポリマーナノ粒子、脂質ポリマーハイブリッドナノ粒子など)、及び/またはペプチドベースのベクターによって媒介される送達を含む、当該技術分野で既知の任意の適切な方法を使用して、本明細書に記載の治療用途のために送達され得る。本明細書に記載の送達ポリリボヌクレオチドに有用であり得る様々なアプローチに関する情報については、例えば、Wadhwa et al.“Opportunities and Challenges in the Delivery of mRNA-Based Vaccines”Pharmaceutics(2020)102(27pages)を参照されたく、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
提供されるポリリボヌクレオチドは、例えば、裸のRNAとしての送達、またはウイルス及び/または非ウイルスベクター、ポリマーベースのベクター、脂質組成物、ナノ粒子(例えば、脂質ナノ粒子、ポリマーナノ粒子、脂質ポリマーハイブリッドナノ粒子など)、及び/またはペプチドベースのベクターによって媒介される送達を含む、当該技術分野で既知の任意の適切な方法を使用して、本明細書に記載の治療用途のために送達され得る。本明細書に記載の送達ポリリボヌクレオチドに有用であり得る様々なアプローチに関する情報については、例えば、Wadhwa et al.“Opportunities and Challenges in the Delivery of mRNA-Based Vaccines”Pharmaceutics(2020)102(27pages)を参照されたく、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態では、1つ以上のポリリボヌクレオチドは、送達(例えば、投与)のために脂質ナノ粒子とともに製剤化され得る。
いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、細胞外RNアーゼからポリリボヌクレオチドを保護するように設計され得、及び/または標的細胞(例えば、肝細胞)へのRNAの全身送達のために工学操作され得る。いくつかの実施形態では、そのような脂質ナノ粒子は、ポリリボヌクレオチドが対象に静脈内または筋肉内投与される場合にポリリボヌクレオチドを送達するのに特に有用であり得る。
A.脂質組成物
1.脂質及び脂質様材料
「脂質」及び「脂質様材料」という用語は、本明細書では、1つ以上の疎水性部分または基、及び任意選択的に1つ以上の親水性部分または基も含む分子として広く定義される。疎水性部分及び親水性部分を含む分子は、両親媒性物質と表されることも多い。脂質は通常、水に難溶性である。水性環境において、両親媒的性質は、分子が組織構造及び異なる相に自己組織化することを可能にする。そういった相の1つは、小胞、多層/単層リポソーム、または水性環境中の膜に存在するような、脂質二重層からなる。疎水性は、以下に限定されないが、長鎖飽和脂肪族炭化水素基及び長鎖不飽和脂肪族炭化水素基、ならびに1つ以上の芳香族基、脂環式基、または複素環基(複数可)によって置換されるような基が挙げられる無極基の包含によって与えることができる。親水性基は、極性及び/または荷電基を含み得、炭水化物、リン酸塩、カルボン酸、硫酸塩、アミノ、スルフヒドリル、ニトロ、ヒドロキシル、及び他の同様の基を含み得る。
1.脂質及び脂質様材料
「脂質」及び「脂質様材料」という用語は、本明細書では、1つ以上の疎水性部分または基、及び任意選択的に1つ以上の親水性部分または基も含む分子として広く定義される。疎水性部分及び親水性部分を含む分子は、両親媒性物質と表されることも多い。脂質は通常、水に難溶性である。水性環境において、両親媒的性質は、分子が組織構造及び異なる相に自己組織化することを可能にする。そういった相の1つは、小胞、多層/単層リポソーム、または水性環境中の膜に存在するような、脂質二重層からなる。疎水性は、以下に限定されないが、長鎖飽和脂肪族炭化水素基及び長鎖不飽和脂肪族炭化水素基、ならびに1つ以上の芳香族基、脂環式基、または複素環基(複数可)によって置換されるような基が挙げられる無極基の包含によって与えることができる。親水性基は、極性及び/または荷電基を含み得、炭水化物、リン酸塩、カルボン酸、硫酸塩、アミノ、スルフヒドリル、ニトロ、ヒドロキシル、及び他の同様の基を含み得る。
多くの場合、両親媒性化合物は、極性のある頭部が、長い疎水性尾部に付着されている。いくつかの実施形態では、極性部分は、水に可溶性である一方、非極性部分は、水に不溶性である。加えて、極性部分は、形式正電荷を有しても、形式負電荷を有してもよい。代替的に、極性部分は、形式正電荷及び負電荷の双方を有してもよいし、双性イオンであっても分子内塩であってもよい。本開示の目的で、両親媒性化合物は、以下に限定されないが、1つまたは複数の天然または非天然の脂質及び脂質様化合物であり得る。
「脂質様材料」は、脂質に構造的及び/または機能的に関連するが、厳密な意味で脂質とみなされない場合がある物質である。例えば、当該用語は、水性環境において、ベシクル、多層/単層リポソーム、または膜内にそのまま存在する両親媒性層を形成することができる化合物を含み、そして界面活性剤、または親水性部分及び疎水性部分の双方を有する合成化合物を含む。一般的に言えば、当該用語は、脂質のものに類似していても類似していなくてもよい、構造組織化が異なる親水性部分及び疎水性部分を含む分子を指す。
両親媒性層内に含まれ得る両親媒性化合物の具体例としては、リン脂質、アミノ脂質、及びスフィンゴ脂質が挙げられるが、これらに限定されない。
一般に、脂質は、8つのカテゴリー:脂肪酸、グリセロ脂質、グリセロリン脂質、スフィンゴ脂質、糖脂質、ポリケチド(ケトアシルサブユニットの縮合に由来する)、ステロール、及びプレノール脂質(イソプレンサブユニットの縮合に由来する)に分けられ得る。「脂質」という用語は時折、脂肪の同義語として使用されるが、脂肪は、トリグリセリドと呼ばれる脂質のサブグループである。また、脂質は、脂肪酸及びその誘導体などの分子(トリ、ジ、モノグリセリド、及びリン脂質が挙げられる)、ならびにコレステロールなどのステロール含有代謝物質を包含する。
脂肪酸は、カルボン酸基で終わる炭化水素鎖でできている分子の多様な基である;この配置は、分子に、極性のある親水性末端、及び水に不溶性である無極性の疎水性末端を付与する。典型的に4~24炭素長の炭素鎖は、飽和していても不飽和であってもよく、そして酸素、ハロゲン、窒素、及び硫黄を含有する官能基に付着されていてもよい。脂肪酸が二重結合を含有する場合、分子の立体配置に顕著な影響を与えるシスまたはトランスの幾何異性の可能性が存在する。シス二重結合は、脂肪酸鎖を曲げさせ、これは、鎖内のより多くの二重結合と化合するのに有効である。脂肪酸カテゴリー内の他の主要な脂質クラスは、脂肪エステル及び脂肪アミドである。
グリセロ脂質は、モノ、ジ、及びトリ置換されたグリセロールで構成され、最も知られているのは、トリグリセリドと呼ばれる、グリセロールの脂肪酸トリエステルである。文言「トリアシルグリセロール」は時折、「トリグリセリド」と同義的に使用される。これらの化合物において、グリセロールの3つのヒドロキシル基は各々、典型的には異なる脂肪酸によって、エステル化される。グリセロ脂質の追加のサブクラスは、グリコシルグリセロールによって表され、これは、グリコシド結合を介してグリセロールに付着された1つ以上の糖残基の存在によって特徴付けられる。
グリセロリン脂質は、エステル結合によって2つの脂肪酸由来の「尾部」に連結され、リン酸エステル結合による1つの「頭部」基に連結されたグリセロールコアを含有する両親媒性分子(疎水性及び親水性領域の両方を含有する)である。通常リン脂質と称されるグリセロリン脂質(スフィンゴミエリンもまた、リン脂質として分類される)の例としては、ホスファチジルコリン(別名PC、GPCho、またはレシチン)、ホスファチジルエタノールアミン(PEまたはGPEtn)、及びホスファチジルセリン(PSまたはGPSer)がある。
スフィンゴ脂質は、一般的な構造的特徴、スフィンゴイド塩基骨格を共有する化合物の複合ファミリーのメンバーである。哺乳動物における主要なスフィンゴイド塩基は、一般的にスフィンゴシンと称される。セラミド(N-アシル-スフィンゴイド塩基)は、アミド連結脂肪酸を有するスフィンゴイド塩基誘導体の主要なサブクラスである。脂肪酸は、典型的には飽和されているか、または一価不飽和であり、16~26個の炭素原子の鎖長である。哺乳動物の主要なホスホスフィンゴ脂質は、スフィンゴミエリン(セラミドホスホコリン)であるが、昆虫は主に、セラミドホスホエタノールアミンを含有し、そして菌類は、ファイトセラミドホスホイノシトール及びマンノース含有頭部基を有する。スフィンゴ糖脂質は、グリコシド結合を介してスフィンゴイド塩基に連結された1つ以上の糖残基で構成される分子の多様なファミリーである。これらの例としては、単純なスフィンゴ糖脂質及び複雑なスフィンゴ糖脂質、例えばセレブロシド及びガングリオシドがある。
ステロール、例えばコレステロール及びその誘導体、またはトコフェロール及びその誘導体は、グリセロリン脂質及びスフィンゴミエリンとともに、膜脂質の重要な構成要素である。
糖脂質は、脂肪酸が糖骨格に直接連結され、膜二重層と和合性である構造を形成する化合物である。糖脂質において、単糖が、グリセロ脂質及びグリセロリン脂質中に存在するグリセロール骨格と置換されている。最もよく知られている糖脂質は、グラム陰性細菌におけるリポ多糖の脂質A構成要素のアシル化されたグルコサミン前駆体である。典型的な脂質A分子は、7つもの脂肪アシル鎖により誘導体化されているグルコサミンの二糖である。E.coliの成長に必要とされる最小リポ多糖は、Kdo2-脂質Aであり、これは、2つの3-デオキシ-D-マンノ-オクツロソン酸(Kdo)残基によりグリコシル化されているグルコサミンのヘキサアシル化された二糖である。
ポリケチドは、古典的な酵素、及び脂肪酸シンターゼと機械学的特徴を共有する反復的かつマルチモジュラーの酵素によるアセチル及びプロピオニルサブユニットの重合によって合成される。ポリケチドは、動物、植物、細菌、真菌、及び海洋の供給源由来の多数の二次代謝物質及び天然の産物を含んで、大きな構造多様性を有する。多くのポリケチドは、骨格が多くの場合、グリコシル化、メチル化、ヒドロキシル化、酸化、または他のプロセスによってさらに修飾されている環状の分子である。
脂質及び脂質様材料は、陽イオン性、陰イオン性、または中性であってもよい。中性脂質または脂質様材料は、選択されたpHで非荷電または中性の両性イオン形態で存在する。
いくつかの実施形態では、本開示で使用するための好適な脂質または脂質様材料には、WO2020/128031及びUS20200163878に記載のものが含まれ、その各々の内容全体が、本明細書に記載の目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
2.カチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料
いくつかの実施形態では、本明細書の使用が意図されるカチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料として、核酸に静電的に結合することができるあらゆるカチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料が挙げられる。一実施形態では、本明細書の使用が企図されるカチオン性脂質もしくはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料は、核酸と複合体を形成するか、または核酸が包囲もしくは封入される小胞を形成することによって、核酸と会合することができる。
いくつかの実施形態では、本明細書の使用が意図されるカチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料として、核酸に静電的に結合することができるあらゆるカチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料が挙げられる。一実施形態では、本明細書の使用が企図されるカチオン性脂質もしくはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料は、核酸と複合体を形成するか、または核酸が包囲もしくは封入される小胞を形成することによって、核酸と会合することができる。
カチオン性脂質または脂質様材料は、それらが正味の正電荷(例えば、関連するpHで)を有することを特徴とする。カチオン性脂質または脂質様材料は、負に帯電する核酸に、静電的な相互作用によって結合する。一般に、カチオン性脂質は、親油性部分、例えば、ステロール、アシル鎖、ジアシル、またはより多くのアシル鎖を有し、そして脂質の頭部基は典型的に、正電荷を有する。
特定の実施形態では、カチオン性脂質または脂質様材料は、特定のpH、特に酸性pHにてのみ、正味の正電荷を有する一方、好ましくは、正味の正電荷を有しておらず、好ましくは、電荷を有していない、すなわち、異なる、好ましくはより高いpH、例えば生理学的pHにて、中性である。このイオン性挙動は、エンドソームエスケープを補助して、毒性を低減することにより、生理学的pHにてカチオン性のままである粒子と比較して、有効性を増強すると考えられる。
いくつかの実施形態では、カチオン性またはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料は、正に帯電されるか、またはプロトン化されることができる少なくとも1つの窒素原子(N)を含む頭部基を含む。
カチオン性脂質の例としては、1,2-ジオレオイル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DOTAP);N,N-ジメチル-2,3-ジオレイルオキシプロピルアミン(DODMA)、1,2-ジ-O-オクタデセニル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DOTMA)、3-(N-(N’,N’-ジメチルアミノエタン)-カルバモイル)コレステロール(DC-Chol)、ジメチルジオクタデシルアンモニウム(DDAB);1,2-ジオレオイル-3-ジメチルアンモニウム-プロパン(DODAP);1,2-ジアシルオキシ-3-ジメチルアンモニウムプロパン;1,2-ジアルキルオキシ-3-ジメチルアンモニウムプロパン;ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド(DODAC)、1,2-ジステアリルオキシ-N,N-ジメチル-3-アミノプロパン(DSDMA)、2,3-ジ(テトラデコキシ)プロピル-(2-ヒドロキシエチル)-ジメチルアザニウム(DMRIE)、1,2-ジミリストイル-sn-グリセロ-3-エチルホスホコリン(DMEPC)、1,2-ジミリストイル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DMTAP)、1,2-ジオレイルオキシプロピル-3-ジメチル-ヒドロキシエチルアンモニウムブロミド(DORIE)、及び2,3-ジオレオイルオキシ-N-[2(スペルミンカルボキサミド)エチル]-N,N-ジメチル-1-プロパンアミウムトリフルオロアセテート(DOSPA)、1,2-ジリノレイルオキシ-N,N-ジメチルアミノプロパン(DLinDMA)、1,2-ジリノレニルオキシ-N,N-ジメチルアミノプロパン(DLenDMA)、ジオクタデシルアミドグリシルスペルミン(DOGS)、3-ジメチルアミノ-2-(コレスト-5-エン-3-ベータ-オキシブタン-4-オキシ)-1-(シス,シス-9,12-オクタデカジエノキシ)プロパン(CLinDMA)、2-[5’-(コレスト-5-エン-3-ベータ-オキシ)-3’-オキサペントキシ]-3-ジメチル-1-(シス,シス-9’,12’-オクタデカジエノキシ)プロパン(CpLinDMA)、N,N-ジメチル-3,4-ジオレイルオキシベンジルアミン(DMOBA)、1,2-N,N’-ジオレイルカルバミル-3-ジメチルアミノプロパン(DOcarbDAP)、2,3-ジリノレオイルオキシ-N,N-ジメチルプロピルアミン(DLinDAP)、1,2-N,N’-ジリノレイルカルバミル-3-ジメチルアミノプロパン(DLincarbDAP)、1,2-ジリノレオイルカルバミル-3-ジメチルアミノプロパン(DLinCDAP)、2,2-ジリノレイル-4-ジメチルアミノメチル-[1,3]-ジオキソラン(DLin-K-DMA)、2,2-ジリノレイル-4-ジメチルアミノエチル-[1,3]-ジオキソラン(DLin-K-XTC2-DMA)、2,2-ジリノレイル-4-(2-ジメチルアミノエチル)-[1,3]-ジオキソラン(DLin-KC2-DMA)、ヘプタトリアコンタ-6,9,28,31-テトラエン-19-イル-4-(ジメチルアミノ)ブタノエート(DLin-MC3-DMA)、N-(2-ヒドロキシエチル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(テトラデシルオキシ)-1-プロパンアミニウムブロミド(DMRIE)、(±)-N-(3-アミノプロピル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(シス-9-テトラデセニルオキシ)-1-プロパンアミニウムブロミド(GAP-DMORIE)、(±)-N-(3-アミノプロピル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(ドデシルオキシ)-1-プロパンアミニウムブロミド(GAP-DLRIE)、(±)-N-(3-アミノプロピル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(テトラデシルオキシ)-1-プロパンアミニウムブロミド(GAP-DMRIE)、N-(2-アミノエチル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(テトラデシルオキシ)-1-プロパンアミニウムブロミド(βAE-DMRIE)、N-(4-カルボキシベンジル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(オレオイルオキシ)プロパン-1-アミニウム(DOBAQ)、2-({8-[(3β)-コレスト-5-エン-3-イルオキシ]オクチル}オキシ)-N,N-ジメチル-3-[(9Z,12Z)-オクタデカ-9,12-ジエン-1-イルオキシ]プロパン-1-アミン(オクチル-CLinDMA)、1,2-ジミリストイル-3-ジメチルアンモニウム-プロパン(DMDAP)、1,2-ジパルミトイル-3-ジメチルアンモニウム-プロパン(DPDAP)、N1-[2-((1S)-1-[(3-アミノプロピル)アミノ]-4-[ジ(3-アミノ-プロピル)アミノ]ブチルカルボキサミド)エチル]-3,4-ジ[オレイルオキ]-ベンズアミド(MVL5)、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-エチルホスホコリン(DOEPC)、2,3-ビス(ドデシルオキシ)-N-(2-ヒドロキシエチル)-N,N-ジメチルプロパン-1-アンモニウムブロミド(DLRIE)、N-(2-アミノエチル)-N,N-ジメチル-2,3-ビス(テトラデシルオキシ)プロパン-1-アミニウムブロミド(DMORIE)、ジ(Z)-ノン-2-エン-1-イル)8,8’-((((2(ジメチルアミノ)エチル)チオ)カルボニル)アザンジイル)ジオクタノエート(ATX)、N,N-ジメチル-2,3-ビス(ドデシルオキシ)プロパン-1-アミン(DLDMA)、N,N-ジメチル-2,3-ビス(テトラデシルオキシ)プロパン-1-アミン(DMDMA)、ジ((Z)-ノン-2-エン-1-イル)-9-((4-(ジメチルアミノブタノイル)オキシ)ヘプタデカンジオエート(L319)、N-ドデシル-3-((2-ドデシルカルバモイル-エチル)-{2-[(2-ドデシルカルバモイル-エチル)-2-{(2-ドデシルカルバモイル-エチル)-[2-(2-ドデシルカルバモイル-エチルアミノ)-エチル]-アミノ}-エチルアミノ]プロピオンアミド(リピドイド98N12-5)、1-[2-[ビス(2-ヒドロキシドデシル)アミノ]エチル-[2-[4-[2-[ビス(2ヒドロキシドデシル)アミノ]エチル]ピペラジン-1-イル]エチル]アミノ]ドデカン-2-オール(リピドイドC12-200)、LIPOFECTIN(登録商標)(DOTMA及び1,2-ジオレオイル-sn-3ホスホエタノールアミン(DOPE)を含む市販のカチオン性リポソーム、GIBCO/BRL社製、Grand Island,N.Y.)、LIPOFECTAMINE(登録商標)(N-(1-(2,3ジオレイルオキシ)プロピル)-N-(2-(スペルミンカルボキサミド)エチル)-N,N-ジメチルアンモニウムトリフルオロアセテート(DOSPA)及び(DOPE)を含む市販のカチオン性リポソーム、GIBCO/BRL社製)、及びTRANSFECTAM(登録商標)(Promega Corp.Madison,Wis.から市販されている、エタノール中のジオクタデシルアミドグリシルカルボキシスペルミン(DOGS)を含む市販のカチオン性脂質)、または前述のいずれかの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。本開示で使用するためのさらなる好適なカチオン性脂質としては、WO2020/128031及びUS20200163878に記載のものが挙げられ、それらの各々の内容全体が、本明細書に記載の目的のために参照により本明細書に組み込まれる。本開示で使用するためのさらなる好適なカチオン性脂質としては、WO2010/053572(段落[00225]に記載のCl 2-200を含む)及びWO2012/170930に記載のものが挙げられ、これらの両方が、本明細書に記載の目的のために参照により本明細書に組み込まれる。本開示で使用するための追加の好適なカチオン性脂質としては、HGT4003、HGT5000、HGTS001、HGT5001、HGT5002が挙げられる(US20150140070A1を参照されたく、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)組成物に有用な製剤は、少なくとも1つのカチオン性脂質を含むことができる。代表的なカチオン性脂質としては、1,2-ジリノレイオキシ-3-(ジメチルアミノ)アセトキシプロパン(DLin-DAC)、1,2-ジリノレイオキシ-3モルホリノプロパン(DLin-MA)、1,2-ジリノレイオイル-3-ジメチルアミノプロパン(DLinDAP)、1,2-ジリノレイルチオ-3-ジメチルアミノプロパン(DLin-S-DMAP)、1-リノレオイル-2-リノレイルオキシ-3ジメチルアミノプロパン(DLin-2-DMAP)、1,2-ジリノレイル-3-リノレイルオキシ-3-トリメチルアミノプロパンクロリド塩(DLin-TMA.CI)、1,2-ジリノレイル-3-トリメチルアミノプロパンクロリド塩(DLin-TAP.CI)、1,2-ジリノレイルオキシ-3-(N-メチルピペラジノ)プロパン(DLin-MPZ)、3-(N,Nジリノレイルアミノ)-1,2-プロパンジオール(DLinAP)、3-(N,N,ジオレイルアミノ)-1,2-プロパンジオール(DOAP)、1,2-ジリノオレイルオキソ-3-(2-N,N-ジメチルアミノ)エトキシプロパン(DLin-EG-DMA)、及び2,2-ジリノオレイル-4-ジメチルアミノメチル-[1,3]-ジオキソラン(DLin-K-DMA)、2,2-ジリノレイル-4-(2-ジメチルアミノエチル)-[1,3]-ジオキソラン(DLin-KC2-DMA)、ジリノレイルメチル-4-ジメチルアミノ酪酸(DLin-MC3-DMA)、MC3(US20100324120、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる)が挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、本開示に従って有用なアミノまたはカチオン性脂質は、少なくとも1つのプロトン化可能または脱プロトン化可能な基を有し、その結果、脂質は、生理学的pH(例えば、pH7.4)以下のpHで正に荷電され、第2のpHで中性であり、好ましくは生理学的pH以上である。もちろん、PHの関数としてのプロトンの添加または除去は、平衡プロセスであり、荷電または中性脂質への言及は、優勢な種の性質を指し、全ての脂質が荷電または中性形態で存在しなければならないことを必要としないことが理解されるであろう。2つ以上のプロトン化または脱プロトン化基を有する脂質、または両性イオン性である脂質は除外されず、同様に本発明の文脈に好適であってもよい。
いくつかの実施形態では、プロトン化可能な脂質は、約4~約11の範囲のプロトン化可能な基のpKa、例えば、約5~約7のpKaを有する。
いくつかの実施形態では、カチオン性脂質は、本開示に従って利用される脂質組成物中に存在する総脂質の約10モル%~約100モル%、約20モル%~約100モル%、約30モル%~約100モル%、約40モル%~約100モル%、または約50モル%~約100モル%を含み得る。
3.追加の脂質または脂質様材料
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される製剤は、カチオン性脂質もしくはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料以外の脂質または脂質様材料、すなわち、非カチオン性脂質または脂質様材料(非カチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料を含む)を含み得る。まとめて、アニオン性脂質または脂質様材料及び中性脂質または脂質様材料は、本明細書中で非カチオン性脂質または脂質様材料と称される。いくつかの実施形態では、イオン化可能/カチオン性脂質または脂質様材料に加えて、コレステロール及び脂質などの他の疎水性部分の追加によって核酸粒子の製剤を最適化することにより、例えば、粒子安定性及び核酸デリバリーの有効性を強化することができる。
いくつかの実施形態では、本開示に従って利用される製剤は、カチオン性脂質もしくはカチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料以外の脂質または脂質様材料、すなわち、非カチオン性脂質または脂質様材料(非カチオン性にイオン化可能な脂質または脂質様材料を含む)を含み得る。まとめて、アニオン性脂質または脂質様材料及び中性脂質または脂質様材料は、本明細書中で非カチオン性脂質または脂質様材料と称される。いくつかの実施形態では、イオン化可能/カチオン性脂質または脂質様材料に加えて、コレステロール及び脂質などの他の疎水性部分の追加によって核酸粒子の製剤を最適化することにより、例えば、粒子安定性及び核酸デリバリーの有効性を強化することができる。
いくつかの実施形態では、脂質または脂質様材料が組み込まれてもよく、これは、粒子の電荷全体に影響を及ぼしても及ぼさなくてもよい。特定の実施形態では、そのような脂質または脂質様材料は、非カチオン性脂質または脂質様材料である。
いくつかの実施形態では、非カチオン性脂質は、例えば、1つ以上のアニオン性脂質及び/または中性脂質を含んでもよい。「アニオン性脂質」は、(例えば、選択されたpHで)負に帯電する。
「中性脂質」は、非荷電または中性両性イオン形態(例えば、選択されたpHで)のいずれかで存在する。いくつかの実施形態では、製剤は、以下の中性脂質構成要素(1)リン脂質、(2)コレステロールもしくはその誘導体、または(3)リン脂質及びコレステロールの混合物もしくはその誘導体のうちの1つを含む。コレステロール誘導体の例としては、コレスタノール、コレスタノン、コレステノン、コプロスタノール、コレステリル-2’-ヒドロキシエチルエーテル、コレステリル-4’-ヒドロキシブチルエーテル、トコフェロール、ならびにそれらの誘導体及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
使用することができる具体的な例示的なリン脂質として、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジン酸、ホスファチジルセリン、またはスフィンゴミエリンが挙げられるが、これらに限定されない。そのようなリン脂質として、特に、ジアシルホスファチジルコリン、例えば、ジステアロイルホスファチジルコリン(DSPC)、ジオレオイルホスファチジルコリン(DOPC)、ジミリストイルホスファチジルコリン(DMPC)、ジペンタデカノイルホスファチジルコリン、ジラウロイルフォスファチジルコリン、ジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)、ジアラキドイルホスファチジルコリン(DAPC)、ジベヘノイルホスファチジルコリン(DBPC)、ジトリコサノイルホスファチジルコリン(DTPC)、ジリグノセロイルファチジルコリン(DLPC)、パルミトイルオレオイル-ホスファチジルコリン(POPC)、1,2-ジ-O-オクタデセニル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(18:0 ジエーテルPC)、1-オレオイル-2-コレステリルヘミサクシノイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(OChemsPC)、1-ヘキサデシル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(C16 Lyso PC)、ならびにホスファチジルエタノールアミン、特に、ジアシルホスファチジルエタノールアミン、例えば、ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン(DOPE)、ジステアロイル-ホスファチジルエタノールアミン(DSPE)、ジパルミトイル-ホスファチジルエタノールアミン(DPPE)、ジミリストイル-ホスファチジルエタノールアミン(DMPE)、ジラウロイル-ホスファチジルエタノールアミン(DLPE)、ジフィタノイル-ホスファチジルエタノールアミン(DPyPE)、及び疎水性鎖が異なるさらなるホスファチジルエタノールアミン脂質が挙げられる。
特定の実施形態では、本開示に従って利用される製剤は、DSPCまたはDSPC及びコレステロールを含む。
特定の実施形態では、本開示に従って利用される製剤は、カチオン性脂質及び追加の(非カチオン性)脂質の双方を含む。
いくつかの実施形態では、本明細書の製剤は、ポリマーコンジュゲート脂質、例えばペグ化脂質を含む。「ペグ化脂質」は、脂質部分及びポリエチレングリコール部分の両方を含む。ペグ化脂質は、当該技術分野で既知である。
理論に縛られるつもりはないが、製剤中の他の脂質(複数可)の量と比較した(総)カチオン性脂質の量は、核酸の電荷、粒径、安定性、組織選択性、及び生物活性などの重要な特徴に影響を及ぼし得る。いくつかの実施形態では、少なくとも1つのカチオン性脂質の、少なくとも1つの追加の脂質に対するモル比は、約10:0~約1:9、約4:1~約1:2、または約3:1~約1:1である。
いくつかの実施形態では、非カチオン性脂質、特に中性脂質(例えば、1つ以上のリン脂質及び/またはコレステロール)は、製剤中に存在する総脂質の約0モル%~約90モル%、約0モル%~約80モル%、約0モル%~約70モル%、約0モル%~約60モル%、または約0モル%~約50モル%を含み得る。
4.リポプレックス粒子
本開示の特定の実施形態では、本明細書に記載のRNAは、RNAリポプレックス粒子に存在してもよい。
本開示の特定の実施形態では、本明細書に記載のRNAは、RNAリポプレックス粒子に存在してもよい。
「RNAリポプレックス粒子」は、脂質、特にカチオン性脂質、及びRNAを含有する。正に帯電するリポソームと負に帯電するRNAとの間の静電相互作用は、RNAリポプレックス粒子の複合体形成及び自然発生的形成をもたらす。正に帯電するリポソームは、一般に、カチオン性脂質、例えばDOTMA、及び追加の脂質、例えばDOPEを用いて合成され得る。一実施形態では、RNAリポプレックス粒子はナノ粒子である。
特定の実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、カチオン性脂質及び追加の脂質の両方を含む。例示的な実施形態では、カチオン性脂質は、DOTMAであり、追加の脂質は、DOPEである。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのカチオン性脂質の、少なくとも1つの追加の脂質に対するモル比は、約10:0~約1:9、約4:1~約1:2、または約3:1~約1:1である。特定の実施形態では、モル比は、約3:1、約2.75:1、約2.5:1、約2.25:1、約2:1、約1.75:1、約1.5:1、約1.25:1、または約1:1であり得る。例示的な実施形態では、少なくとも1つのカチオン性脂質の、少なくとも1つの追加の脂質に対するモル比は、約2:1である。
いくつかの実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、一実施形態では、約200nm~約1000nm、約200nm~約800nm、約250~約700nm、約400~約600nm、約300nm~約500nm、または約350nm~約400nmの範囲の平均直径を有する。特定の実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、平均直径が約200nm、約225nm、約250nm、約275nm、約300nm、約325nm、約350nm、約375nm、約400nm、約425nm、約450nm、約475nm、約500nm、約525nm、約550nm、約575nm、約600nm、約625nm、約650nm、約700nm、約725nm、約750nm、約775nm、約800nm、約825nm、約850nm、約875nm、約900nm、約925nm、約950nm、約975nm、または約1000nmである。一実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、平均直径が約250nm~約700nmに及ぶ。別の実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、平均直径が約300nm~約500nmに及ぶ。例示的な実施形態では、RNAリポプレックス粒子は、平均直径が約400nmである。
本明細書に記載のRNAリポプレックス粒子及びRNAリポプレックス粒子を含む組成物は、非経口投与後、特に静脈内投与後の標的組織へのRNAの送達に有用である。RNAリポプレックス粒子は、エタノール中の脂質の溶液を水または好適な水相に注入することによって得ることができるリポソームを使用して調製され得る。一実施形態では、水相は、酸性pHを有する。一実施形態では、水相は、例えば、約5mMの量で酢酸を含む。リポソームは、リポソームをRNAと混合することによってRNAリポプレックス粒子を調製するのに使用され得る。一実施形態では、リポソーム及びRNAリポプレックス粒子は、少なくとも1つのカチオン性脂質及び少なくとも1つの追加の脂質を含む。一実施形態では、少なくとも1つのカチオン性脂質は、1,2-ジ-O-オクタデセニル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DOTMA)及び/または1,2-ジオレオイル-3-トリメチルアンモニウム-プロパン(DOTAP)を含む。一実施形態では、少なくとも1つの追加の脂質は、1,2-ジ-(9Z-オクタデセノイル)-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン(DOPE)、コレステロール(Chol)及び/または1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DOPC)を含む。一実施形態では、少なくとも1つのカチオン性脂質は、1,2-ジ-O-オクタデセニル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DOTMA)を含み、少なくとも1つの追加の脂質は、1,2-ジ-(9Z-オクタデセノイル)-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン(DOPE)を含む。一実施形態では、リポソーム及びRNAリポプレックス粒子は、1,2-ジ-O-オクタデセニル-3-トリメチルアンモニウムプロパン(DOTMA)及び1,2-ジ-(9Z-オクタデセノイル)-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミン(DOPE)を含む。
脾臓標的化RNAリポプレックス粒子は、参照によって本明細書に組み込まれるWO2013/143683に記載されている。正味の負電荷を有するRNAリポプレックス粒子は、脾臓組織または脾臓細胞、例えば抗原提示細胞、特に樹状細胞を優先的に標的とするのに使用され得ることが見出された。したがって、RNAリポプレックス粒子の投与の後に、脾臓におけるRNA蓄積及び/またはRNA発現が起こる。したがって、本開示のRNAリポプレックス粒子は、脾臓内でRNAを発現させるのに使用され得る。一実施形態では、RNAリポプレックス粒子の投与の後に、肺及び/または肝臓におけるRNA蓄積及び/またはRNA発現は、起こらないか、または本質的に起こらない。一実施形態では、RNAリポプレックス粒子の投与後、脾臓におけるプロフェッショナル抗原提示細胞などの抗原提示細胞におけるRNA蓄積及び/またはRNA発現が生じる。したがって、本開示のRNAリポプレックス粒子は、そのような抗原提示細胞内でRNAを発現させるのに使用され得る。一実施形態では、抗原提示細胞は、樹状細胞及び/またはマクロファージである。
5.脂質ナノ粒子(LNP)
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAなどの核酸は、脂質ナノ粒子(LNP)の形態で投与される。いくつかの実施形態では、LNPは、1つ以上の核酸分子が付着されるか、または1つ以上の核酸分子がカプセル化される粒子を形成することができるあらゆる脂質を含み得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載のRNAなどの核酸は、脂質ナノ粒子(LNP)の形態で投与される。いくつかの実施形態では、LNPは、1つ以上の核酸分子が付着されるか、または1つ以上の核酸分子がカプセル化される粒子を形成することができるあらゆる脂質を含み得る。
いくつかの実施形態では、LNPは、1つ以上のカチオン性脂質及び1つ以上の安定化脂質を含む。安定化脂質としては、中性脂質及びペグ化脂質が挙げられる。
いくつかの実施形態では、LNPは、カチオン性脂質、中性脂質、ステロール、ポリマーコンジュゲート脂質、及び脂質ナノ粒子内にカプセル化された、または脂質ナノ粒子と会合したRNAを含む。
いくつかの実施形態では、中性脂質は、DSPC、DPPC、DMPC、DOPC、POPC、DOPE、DOPG、DPPG、POPE、DPPE、DMPE、DSPE、及びSMからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、中性脂質は、DSPC、DPPC、DMPC、DOPC、POPC、DOPE、及びSMからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、中性脂質は、DSPCである。
いくつかの実施形態では、ステロールはコレステロールである。
いくつかの実施形態では、ポリマーコンジュゲート脂質は、ペグ化脂質である。いくつかの実施形態では、ペグ化脂質は、以下の構造:
またはその薬学的に許容される塩、互変異性体、もしくは立体異性体を有し、式中、
R12及びR13が、各々独立して、10~30個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和アルキル鎖であり、アルキル鎖は、1つ以上のエステル結合によって任意選択的に中断され、wは、30~60の範囲の平均値を有する。いくつかの実施形態では、R12及びR13は、各々独立して、12~16個の炭素原子を含有する直鎖飽和アルキル鎖である。いくつかの実施形態では、wは、平均値が40~55に及ぶ。いくつかの実施形態では、平均wは、約45である。いくつかの実施形態では、R12及びR13は、各々独立して、約14個の炭素原子を含有する直鎖飽和アルキル鎖であり、wは、約45の平均値を有する。
R12及びR13が、各々独立して、10~30個の炭素原子を含有する直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和アルキル鎖であり、アルキル鎖は、1つ以上のエステル結合によって任意選択的に中断され、wは、30~60の範囲の平均値を有する。いくつかの実施形態では、R12及びR13は、各々独立して、12~16個の炭素原子を含有する直鎖飽和アルキル鎖である。いくつかの実施形態では、wは、平均値が40~55に及ぶ。いくつかの実施形態では、平均wは、約45である。いくつかの実施形態では、R12及びR13は、各々独立して、約14個の炭素原子を含有する直鎖飽和アルキル鎖であり、wは、約45の平均値を有する。
いくつかの実施形態では、ペグ化脂質は、例えば以下の構造を有する、DMG-PEG 2000である:
いくつかの実施形態では、LNPのカチオン性脂質構成要素は、式(III)の構造:
またはその薬学的に許容される塩、互変異性体、プロドラッグ、もしくは立体異性体を有し、式中:
L1またはL2のうちの一方が、-O(C=O)-、-(C=O)O-、-C(=O)-、-O-、-S(O)x-、-S-S-、-C(=O)S-、SC(=O)-、-NRaC(=O)-、-C(=O)NRa-、NRaC(=O)NRa-、-OC(=O)NRa-、または-NRaC(=O)O-であり、L1またはL2の他方は、-O(C=O)-、-(C=O)O-、-C(=O)-、-O-、-S(O)x-、-S-S-、-C(=O)S-、SC(=O)-、-NRaC(=O)-、-C(=O)NRa-、NRaC(=O)NRa-、-OC(=O)NRa-、もしくは-NRaC(=O)O-、または直接結合であり、
G1及びG2が、各々独立して、非置換C1-C12アルキレンまたはC1-C12アルケニレンであり、
G3は、C1-C24アルキレン、C1-C24アルケニレン、C3-C8シクロアルキレン、C3-C8シクロアルケニレンであり;
Raが、HまたはC1-C12アルキルであり、
R1及びR2が、各々独立して、C6-C24アルキル、またはC6-C24アルケニルであり、
R3が、H、OR5、CN、-C(=O)OR4、-OC(=O)R4、または-NR5C(=O)R4であり、
R4が、C1-C12アルキルであり、
R5が、H、またはC1-C6アルキルであり、
xは、0、1または2である。
L1またはL2のうちの一方が、-O(C=O)-、-(C=O)O-、-C(=O)-、-O-、-S(O)x-、-S-S-、-C(=O)S-、SC(=O)-、-NRaC(=O)-、-C(=O)NRa-、NRaC(=O)NRa-、-OC(=O)NRa-、または-NRaC(=O)O-であり、L1またはL2の他方は、-O(C=O)-、-(C=O)O-、-C(=O)-、-O-、-S(O)x-、-S-S-、-C(=O)S-、SC(=O)-、-NRaC(=O)-、-C(=O)NRa-、NRaC(=O)NRa-、-OC(=O)NRa-、もしくは-NRaC(=O)O-、または直接結合であり、
G1及びG2が、各々独立して、非置換C1-C12アルキレンまたはC1-C12アルケニレンであり、
G3は、C1-C24アルキレン、C1-C24アルケニレン、C3-C8シクロアルキレン、C3-C8シクロアルケニレンであり;
Raが、HまたはC1-C12アルキルであり、
R1及びR2が、各々独立して、C6-C24アルキル、またはC6-C24アルケニルであり、
R3が、H、OR5、CN、-C(=O)OR4、-OC(=O)R4、または-NR5C(=O)R4であり、
R4が、C1-C12アルキルであり、
R5が、H、またはC1-C6アルキルであり、
xは、0、1または2である。
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、脂質は、以下の構造(IIIA)または(IIIB)のうちの1つを有し:
式中、
Aは、3~8員シクロアルキルまたはシクロアルキレン環であり;
R6は、出現する毎に、独立してH、OH、またはC1~C24アルキルであり;
nは、1~15に及ぶ整数である。
Aは、3~8員シクロアルキルまたはシクロアルキレン環であり;
R6は、出現する毎に、独立してH、OH、またはC1~C24アルキルであり;
nは、1~15に及ぶ整数である。
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、脂質は、構造(IIIA)を有し、他の実施形態では、脂質は、構造(IIIB)を有する。
式(III)の他の実施形態では、脂質は、以下の構造(IIIC)または(IIID)のうちの1つを有し:
y及びzは、各々独立して、1~12に及ぶ整数である。
式(III)の前述の実施形態のうちのいずれかでは、L1またはL2のうちの1つは、-O(C=O)-である。例えば、いくつかの実施形態では、L1及びL2の各々は、-O(C=O)-である。前述のうちのいずれかのいくつかの異なる実施形態では、L1及びL2は、各々独立して、-(C=O)O-、または-O(C=O)-である。例えば、いくつかの実施形態では、L1及びL2の各々は、-(C=O)O-である。
式(III)のいくつかの異なる実施形態では、脂質は、以下の構造(IIIE)または(IIIF)のうちの1つを有する:
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、脂質は、以下の構造(IIIG)、(IIIH)、(IIII)、または(IIIJ)のうちの1つを有する:
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、nは、2~12、例えば、2~8または2~4に及ぶ整数である。例えば、いくつかの実施形態では、nは、3、4、5、または6である。いくつかの実施形態では、nは、3である。いくつかの実施形態では、nは、4である。いくつかの実施形態では、nは、5である。いくつかの実施形態では、nは、6である。
式(III)の他の前述の実施形態の一部において、y及びzは、各々独立して、2~10に及ぶ整数である。例えば、いくつかの実施形態では、y及びzは、各々独立して、4~9または4~6に及ぶ整数である。
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、R6は、Hである。前述の実施形態のうちの他の実施形態では、R6は、C1-C24アルキルである。他の実施形態では、R6は、OHである。
式(III)のいくつかの実施形態では、G3は、非置換である。他の実施形態では、G3は、置換されている。様々な異なる実施形態では、G3は、直鎖C1-C24アルキレン、または直鎖C1-C24アルケニレンである。
式(III)のいくつかの他の前述の実施形態では、R1もしくはR2、または両方は、C6-C24アルケニルである。例えば、いくつかの実施形態では、R1及びR2は、各々独立して、以下の構造を有し:
式中、
R7a及びR7bが、各出現において、独立して、H、またはC1-C12アルキルであり、
aは、2~12の整数であり、
R7a、R7b及びaが各々、R1及びR2が各々独立して、6~20個の炭素原子を含むように選択される。例えば、いくつかの実施形態では、aは、5~9または8~12に及ぶ整数である。
R7a及びR7bが、各出現において、独立して、H、またはC1-C12アルキルであり、
aは、2~12の整数であり、
R7a、R7b及びaが各々、R1及びR2が各々独立して、6~20個の炭素原子を含むように選択される。例えば、いくつかの実施形態では、aは、5~9または8~12に及ぶ整数である。
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、R7aの少なくとも1つの出現は、Hである。例えば、いくつかの実施形態では、R7aは、各出現においてHである。前述の他の異なる実施形態では、R7bの少なくとも1つの出現は、C1-C8アルキルである。例えば、いくつかの実施形態では、C1-C8アルキルは、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、イソ-ブチル、tert-ブチル、n-ヘキシル、またはn-オクチルである。
式(III)の異なる実施形態では、R1もしくはR2、または両方は、以下の構造のうちの1つを有する:
式(III)の前述の実施形態のうちのいくつかでは、R3は、OH、CN、-C(=O)OR4、-OC(=O)R4、または-NHC(=O)R4である。いくつかの実施形態では、R4は、メチルまたはエチルである。
様々な異なる実施形態では、式(III)のカチオン性脂質は、以下の表8に示される構造のうちの1つを有する。
様々な異なる実施形態では、カチオン性脂質は、以下の表9に示される構造のうちの1つを有する。
いくつかの実施形態では、LNPは、イオン性脂質様材料(リピドイド)であるカチオン性脂質を含む。いくつかの実施形態では、カチオン性脂質は、以下の構造を有する:
いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、約30nm~約150nm、約40nm~約150nm、約50nm~約150nm、約60nm~約130nm、約70nm~約110nm、約70nm~約100nm、約70~約90nm、または約70nm~約80nmの平均サイズ(例えば、平均直径)を有することができる。いくつかの実施形態では、本開示による脂質ナノ粒子は、約50nm~約100nmの平均サイズ(例えば、平均直径)を有することができる。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、約50nm~約150nmの平均サイズ(例えば、平均直径)を有することができる。いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子は、約60nm~約120nmの平均サイズ(例えば、平均直径)を有することができる。いくつかの実施形態では、本開示による脂質ナノ粒子は、約30nm、35nm、40nm、45nm、50nm、55nm、60nm、65nm、70nm、75nm、80nm、85nm、90nm、95nm、100nm、105nm、110nm、115nm、120nm、125nm、130nm、135nm、140nm、145nm、または150nmの平均サイズ(例えば、平均直径)を有することができる。「平均直径(average diameter)」または「平均直径(mean diameter)」という用語は、長さ寸法に関するいわゆるZ平均、及び無次元である多分散度(PI)を結果として提供するものであるいわゆるキュマルトアルゴリズムをデータ分析に使用する動的レーザ光散乱(DLS)によって測定したときの、粒子の平均流体力学的直径を指す(Koppel,D.,J.Chem.Phys.57,1972,pp 4814-4820,ISO13321、これは参照により本明細書に組み込まれる)。ここで、粒子の「平均直径(average diameter)」、「平均直径(mean diameter)」、「直径」または「粒径」は、Z平均のこの値と同義的に使用される。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子は、約0.5未満、約0.4未満、約0.3未満、または約0.2以下の多分散指数を呈し得る。一例として、脂質ナノ粒子は、約0.1~約0.3、または約0.2~約0.3の範囲内の多分散指数を呈し得る。「多分散度」は、好ましくは、「平均直径」の定義の中で言及したようないわゆるキュマルト分析による動的光散乱測定値に基づいて計算される。特定の必要条件下では、それは、リボ核酸ナノ粒子のアンサンブル(例えば、リボ核酸ナノ粒子)の粒径分布の尺度として解釈され得る。
本明細書に記載の脂質ナノ粒子は、カチオン性ポリマー中のカチオン性(窒素)基(N/P中の「N」)とRNA中のアニオン性(リン酸)基(N/P中の「P」)とのモル比である「N/P比」を特徴とすることができる。カチオン性基は、カチオン性形態(例えば、N+)である基、またはカチオン性になるようにイオン化可能である基のいずれかであることが理解される。N/P比(例えば、約5のN/P比)における単一の数の使用は、その数が1を超えることを指すように意図され、例えば、約5のN/P比は、5:1を意味するように意図される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子は、5以上のN/P比を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子は、約5、6、7、8、9、または10であるN/P比を有する。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子のN/P比は、約10~約50である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子のN/P比は、約10~約70である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の脂質ナノ粒子のN/P比は、約10~約120である。
B.脂質ナノ粒子を作製するための例示的な方法
核酸を含む脂質及び脂質ナノ粒子ならびにそれらの調製方法は、当該技術分野で既知であり、例えば、米国特許第8,569,256号、同第5,965,542号及び米国特許公開第2016/0199485号、同第2016/0009637号、同第2015/0273068号、同第2015/0265708号、同第2015/0203446号、同第2015/0005363号、同第2014/0308304号、同第2014/0200257号、同第2013/086373号、同第2013/0338210号、同第2013/0323269号、同第2013/0245107号、同第2013/0195920号、同第2013/0123338号、同第2013/0022649号、同第2013/0017223号、同第2012/0295832号、同第2012/0183581号、同第2012/0172411号、同第2012/0027803号、同第2012/0058188号、同第2011/0311583号、同第2011/0311582号、同第2011/0262527号、同第2011/0216622号、同第2011/0117125号、同第2011/0091525号、同第2011/0076335号、同第2011/0060032号、同第2010/0130588号、同第2007/0042031号、同第2006/0240093号、同第2006/0083780号、同第2006/0008910号、同第2005/0175682号、同第2005/017054号、同第2005/0118253号、同第2005/0064595号、同第2004/0142025号、同第2007/0042031号、同第1999/009076号、及びPCT公開第WO99/39741号、同第WO2018/081480号、同第WO2017/004143号、同第WO2017/075531号、同第WO2015/199952号、同第WO2014/008334号、同第WO2013/086373号、同第WO2013/086322号、同第WO2013/016058号、同第WO2013/086373号、同第W02011/141705号、及び同第WO2001/07548(これらの全開示の各々は、本明細書に記載の目的のために参照によりそれら全体が本明細書に組み込まれる)に記載されているようなものが含まれる。
核酸を含む脂質及び脂質ナノ粒子ならびにそれらの調製方法は、当該技術分野で既知であり、例えば、米国特許第8,569,256号、同第5,965,542号及び米国特許公開第2016/0199485号、同第2016/0009637号、同第2015/0273068号、同第2015/0265708号、同第2015/0203446号、同第2015/0005363号、同第2014/0308304号、同第2014/0200257号、同第2013/086373号、同第2013/0338210号、同第2013/0323269号、同第2013/0245107号、同第2013/0195920号、同第2013/0123338号、同第2013/0022649号、同第2013/0017223号、同第2012/0295832号、同第2012/0183581号、同第2012/0172411号、同第2012/0027803号、同第2012/0058188号、同第2011/0311583号、同第2011/0311582号、同第2011/0262527号、同第2011/0216622号、同第2011/0117125号、同第2011/0091525号、同第2011/0076335号、同第2011/0060032号、同第2010/0130588号、同第2007/0042031号、同第2006/0240093号、同第2006/0083780号、同第2006/0008910号、同第2005/0175682号、同第2005/017054号、同第2005/0118253号、同第2005/0064595号、同第2004/0142025号、同第2007/0042031号、同第1999/009076号、及びPCT公開第WO99/39741号、同第WO2018/081480号、同第WO2017/004143号、同第WO2017/075531号、同第WO2015/199952号、同第WO2014/008334号、同第WO2013/086373号、同第WO2013/086322号、同第WO2013/016058号、同第WO2013/086373号、同第W02011/141705号、及び同第WO2001/07548(これらの全開示の各々は、本明細書に記載の目的のために参照によりそれら全体が本明細書に組み込まれる)に記載されているようなものが含まれる。
例えば、いくつかの実施形態では、カチオン性脂質、中性脂質(例えば、DSPC、及び/またはコレステロール)、ならびにポリマーコンジュゲート脂質は、所定のモル比(例えば、本明細書に記載されるもの)でエタノール中に可溶化することができる。いくつかの実施形態では、複数の脂質ナノ粒子(脂質ナノ粒子)は、およそ10:1~30:1の総脂質対ポリリボヌクレオチドの重量比で調製される。いくつかの実施形態では、そのようなポリリボヌクレオチドは、酢酸緩衝液で0.2mg/mLに希釈され得る。
いくつかの実施形態では、エタノール注入技術を使用して、ポリリボヌクレオチドを含むコロイド状脂質分散体は、以下のように形成され得る:カチオン性脂質、中性脂質、及びポリマーコンジュゲート脂質などの脂質を含むエタノール溶液を、ポリリボヌクレオチドを含む水溶液(例えば、本明細書に記載されるもの)中に注入する。
いくつかの実施形態では、脂質及びポリリボヌクレオチド溶液は、例えばピストンポンプを使用して、各溶液を制御された流量で混合ユニットに圧送することにより、室温で混合され得る。いくつかの実施形態では、混合ユニットへの脂質溶液及びRNA溶液の流量は1:3の比に維持される。混合によって、エタノール性脂質溶液がポリリボヌクレオチド水溶液で希釈されるにつれて核酸-脂質粒子が形成される。脂質の溶解度が低下すると同時に、正電荷を帯びた陽イオン性脂質が、負に帯電したRNAと相互作用する。
いくつかの実施形態では、RNA封入脂質ナノ粒子を含む溶液は、濃度調整、緩衝液交換、製剤化及び/またはろ過の1つ以上によって処理され得る。
いくつかの実施形態では、RNA封入脂質ナノ粒子は、ろ過によって処理され得る。
いくつかの実施形態では、脂質ナノ粒子の粒径及び/または内部構造(RNAの有無にかかわらず)は、例えば、小角度X線散乱(SAXS)及び/または透過型電子顕微鏡(CryoTEM)などの適切な技術によってモニタリングされ得る。
V.医薬組成物
本開示は、本明細書に記載の1つ以上のポリリボヌクレオチドを含む組成物、例えば医薬組成物を提供する。医薬製剤は、薬学的に許容される賦形剤をさらに含んでもよく、そのような賦形剤には、本明細書で使用する場合、所望の特定の剤形に好適な任意の及び全ての溶媒、分散媒体、希釈剤、または他の液体ビヒクル、分散助剤または懸濁助剤、界面活性剤、等張剤、増粘剤または乳化剤、防腐剤、固体結合剤、潤滑剤などがある。Remington’s The Science and Practice of Pharmacy,21st Edition,A.R.Gennaro(Lippincott,Williams&Wilkins,Baltimore,MD,2006、参照により本明細書に組み込まれる)は、医薬組成物を製剤化する際に使用される様々な賦形剤及びその調製のための既知の技術を開示している。任意の通常の賦形剤媒体は、ある望ましくない生物学的作用を生じさせたりあるいは医薬組成物の任意の他の構成要素(複数可)と有害な態様で相互作用したりすることなどにより物質またはその誘導体と不適合である場合を除き、その使用は、本開示の範囲内であると考えられる。
本開示は、本明細書に記載の1つ以上のポリリボヌクレオチドを含む組成物、例えば医薬組成物を提供する。医薬製剤は、薬学的に許容される賦形剤をさらに含んでもよく、そのような賦形剤には、本明細書で使用する場合、所望の特定の剤形に好適な任意の及び全ての溶媒、分散媒体、希釈剤、または他の液体ビヒクル、分散助剤または懸濁助剤、界面活性剤、等張剤、増粘剤または乳化剤、防腐剤、固体結合剤、潤滑剤などがある。Remington’s The Science and Practice of Pharmacy,21st Edition,A.R.Gennaro(Lippincott,Williams&Wilkins,Baltimore,MD,2006、参照により本明細書に組み込まれる)は、医薬組成物を製剤化する際に使用される様々な賦形剤及びその調製のための既知の技術を開示している。任意の通常の賦形剤媒体は、ある望ましくない生物学的作用を生じさせたりあるいは医薬組成物の任意の他の構成要素(複数可)と有害な態様で相互作用したりすることなどにより物質またはその誘導体と不適合である場合を除き、その使用は、本開示の範囲内であると考えられる。
いくつかの実施形態では、賦形剤は、ヒトでの使用及び獣医学的使用のために承認されているものである。いくつかの実施形態では、賦形剤は、米国食品医薬品局によって承認されているものである。いくつかの実施形態では、賦形剤は、医薬品グレードである。いくつかの実施形態では、賦形剤は、米国薬局方(USP)、欧州薬局方(EP)、英国薬局方、及び/または国際薬局方の基準を満たす。
医薬組成物の製造に使用される薬学的に許容される賦形剤としては、不活性希釈剤、分散剤及び/または造粒剤、界面活性剤及び/または乳化剤、崩壊剤、結合剤、防腐剤、緩衝剤、潤滑剤、及び/または油が挙げられるが、これらに限定されない。そのような賦形剤は、任意選択的に、医薬製剤に含まれ得る。配合者の判断に従って、カカオバター及び坐剤ワックス、着色剤、コーティング剤、甘味料、香味剤、及び/または香料などの賦形剤を組成物に存在させることができる。
医薬の処方及び/または製造に関する一般的な考慮事項は、例えば、Remington:The Science and Practice of Pharmacy 21st ed.,Lippincott Williams&Wilkins,2005(参照により本明細書に組み込まれる)において見ることができる。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される医薬組成物は、1つ以上の薬学的に許容される担体または希釈剤、ならびに他の任意の既知の補助剤及び賦形剤を用いて、例えば、Remington:The Science and Practice of Pharmacy 21st ed.,Lippincott Williams&Wilkins,2005(参照により本明細書に組み込まれる)に開示されるような通常法に従い製剤化することができる。
本明細書に記載の医薬組成物は、当該技術分野で既知の適切な方法により投与することができる。当業者には明らかなとおり、投与経路及び/または投与様式は、例えば、本明細書に記載の医薬組成物の安定性及び/または薬物動態及び/または薬力学を含むが、これらに限定されない、いくつかの要因に依存し得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、非経口投与のために製剤化される。非経口投与には、経腸及び局所投与以外の投与様式(通常、注射による)が含まれ、静脈内、筋肉内、動脈内、皮内、皮下、表皮下、または関節内の注射及び注入が含まれるが、これらに限定されない。好ましい実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、静脈内、筋肉内、または皮下の投与用に製剤化されている。特に好ましい実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、筋肉内投与用に製剤化されている。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、静脈内投与用に製剤化されている。いくつかの実施形態では、静脈内投与に有用であり得る薬学的に許容される賦形剤としては、滅菌水溶液または分散液、及び滅菌注射用溶液または分散液を調製するための滅菌粉末が挙げられる。
治療用組成物は、典型的に、製造及び保存の条件下で、無菌及び安定でなければならない。組成物は、溶液、マイクロエマルション、脂質ナノ粒子、または高い薬物濃度に好適な他の秩序構造として、製剤化することができる。担体は、例えば、水、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコール、及び液体ポリエチレングリコールなど)、及びそれらの好適な混合物を含む、溶媒または分散媒であり得る。例えば、界面活性剤を使用して、適切な流動性を維持することができる。多くの場合、組成物中に等張剤、例えば、糖、マンニトールなどのポリアルコール、ソルビトール、または塩化ナトリウムを含めることが好ましい。いくつかの実施形態では、注射可能な組成物の持続的な吸収は、吸収を遅延させる薬剤、例えば、モノステアリン酸塩及びゼラチンを、組成物中に含めることによって、もたらされ得る。
滅菌注射用溶液は、必要な量の活性化合物を、上記の成分のうちの1つまたは組み合わせを含む適切な溶媒中に組み込み、必要に応じて、続いて滅菌及び/または精密ろ過することによって調製することができる。いくつかの実施形態では、医薬組成物を、本明細書の記載のとおり及び/または当該技術分野で既知の方法に示されるように、調製することができる。いくつかの実施形態では、医薬組成物は、ALC-0315、ALC-0159、DSPC、コレステロール、スクロース、NaCl、KCl、Na2HPO4、KH2PO4、注射用水を含む。いくつかの実施形態では、生理食塩水(等張0.9%NaCl)が希釈剤として使用される。
これらの組成物はまた、防腐剤、湿潤剤、乳化剤、及び分散剤などの補助剤も含有し得る。微生物の存在の防止は、滅菌手順及び様々な抗菌剤及び抗真菌剤(例えば、パラベン、クロロブタノール、フェノール、ソルビン酸など)の添加の両方によって確実にすることができる。糖、塩化ナトリウムなどの等張剤を本明細書に記載の医薬組成物に含めることも望ましい場合がある。加えて、注射可能な医薬形態の持続的吸収は、モノステアリン酸アルミニウム及びゼラチンなどの吸収を遅らせる薬剤の添加によってもたらすことができる。
本明細書に記載の医薬組成物の製剤は、薬理学の分野で既知のまたは今後開発される任意の方法によって調製することができる。概して、そのような調製方法は、活性成分(複数可)を希釈剤もしくは別の賦形剤及び/または1つ以上の他の補助成分と接触させ、次いで、必要及び/または所望に応じて、製品を所望の単回もしくは複数回投与単位に成形及び/または包装するステップを含む。
本開示による医薬組成物は、一括して、単一単位用量として、及び/または複数の単一単位用量として、調製、包装、及び/または販売され得る。本明細書で使用する場合、「単位用量」は、本明細書に記載のシステム及び/または方法を使用して製造される所定量の少なくとも1つのRNA製品を含む医薬組成物の個別の量である。
医薬組成物において、脂質ナノ粒子に封入されるポリリボヌクレオチド、薬学的に許容される賦形剤、及び/または任意の追加成分の相対的な量は、治療される対象、標的細胞、疾患または障害に応じて変わり得、また、組成物の投与経路によってもさらに変わり得る。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、当業者に既知の慣用的な方法により、薬学的に許容される剤形に製剤化される。本明細書に記載の医薬組成物中の活性成分(例えば、脂質ナノ粒子に封入されるポリリボヌクレオチド)の実際の投薬量レベルは、特定の患者、組成、及び投与様式に対して患者に毒性をもたらすことなく所望の治療反応を達成するのに有効な量の活性成分を得るために、変えることができる。選択される投薬量レベルは、様々な薬物動態学的要因に依存する。そのような要因には、用いられる本開示の特定の組成物の活性、投与経路、投与時間、用いられている特定の化合物の排泄率、治療の持続期間、用いられる特定の組成物と併用する他の薬物、化合物、及び/または物質、治療されている患者の年齢、性別、体重、状態、全般的な健康状態、及び以前の病歴、ならびに医療分野で周知の同様の要因がある。
当該技術分野の通常の知識を有する医師は、必要とされる有効量の医薬組成物を容易に決定し、処方することができる。例えば、医師は、医薬組成物中に用いられる活性成分(例えば、脂質ナノ粒子に封入されるポリリボヌクレオチド)の用量を、所望の治療効果を達成するために必要とされるレベルよりも低いレベルで開始し、所望の効果が達成されるまで用量を徐々に増加させることができる。
いくつかの実施形態では、医薬組成物を、約5mgRNA/kgの用量を送達するように製剤化する(例えば、限定されることなく、静脈内、筋肉内、または皮下の投与用に)。
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、例えば、いくつかの実施形態において、特定の条件下でそのような組成物の安定性を高め得る1つ以上の添加物をさらに含んでもよい。添加物の例としては、塩類、緩衝物質、保存料、及び担体を挙げることができるが、これらに限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、医薬組成物は、凍結保護剤(例えば、スクロース)及び/または緩衝水溶液をさらに含んでもよく、いくつかの実施形態では、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、及び/またはカルシウム塩などのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を含む1つ以上の塩を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、本明細書に提供される医薬組成物は、静脈内または筋肉内投与用の、防腐剤を含まない滅菌RNA-脂質ナノ粒子分散液である。
本明細書に提供される医薬組成物の説明は、主に、ヒトへの投与に好適である医薬組成物を対象とするが、当業者には明らかなとおり、そのような組成物は、一般に、あらゆる種類の動物への投与に好適である。ヒトへの投与に好適な医薬組成物を様々な動物への投与に好適なものにするための修飾はよく理解されており、通常の熟練した獣医薬理学者は、たとえ実施するにしても、通常の実験を実施するだけで、そのような修飾を設計及び/または実施することができる。
VI.患者集団
いくつかの態様では、本開示の技術は、治療及び/または予防を目的として使用される。いくつかの実施形態では、本開示の技術は、Plasmodium寄生虫による感染の治療及び/または予防に使用される。本開示の予防目的は、曝露前予防及び/または曝露後予防を含む。いくつかのそのような実施形態では、Plasmodium寄生虫は、例えば、Plasmodium falciparum、Plasmodium knowlesi、Plasmodium ovale、Plasmodium simiovale、Plasmodium vivax、Plasmodium malariae、Plasmodium ovale curtisi、Plasmodium ovale wallikeri、及び/またはPlasmodiumベルゲイである。
いくつかの態様では、本開示の技術は、治療及び/または予防を目的として使用される。いくつかの実施形態では、本開示の技術は、Plasmodium寄生虫による感染の治療及び/または予防に使用される。本開示の予防目的は、曝露前予防及び/または曝露後予防を含む。いくつかのそのような実施形態では、Plasmodium寄生虫は、例えば、Plasmodium falciparum、Plasmodium knowlesi、Plasmodium ovale、Plasmodium simiovale、Plasmodium vivax、Plasmodium malariae、Plasmodium ovale curtisi、Plasmodium ovale wallikeri、及び/またはPlasmodiumベルゲイである。
いくつかの実施形態では、本開示の技術は、そのような感染に関連する障害の治療及び/または予防に使用される。そのような感染に関連する障害は、例えば、マラリア感染の典型的な症状及び/または合併症を含む。
いくつかの実施形態では、提供される組成物(例えば、マラリア抗原であるか、またはそれを含む)は、(例えば、感染した対象からの血清によって、提供される抗原への結合を検出することによって)抗マラリア免疫応答の1つ以上の特徴を検出及び/または特徴付けるのに有用であり得る。
いくつかの実施形態では、提供される組成物(例えば、マラリア抗原であるか、またはそれらを含む)は、それらに含まれる1つ以上の抗原に対する抗体を上昇させるのに有用であり、そのような抗体自体は、例えば、マラリア寄生虫(複数可)またはそれによる感染の検出または治療のために有用であり得る。
本開示は、コードされた抗原を産生するためのコードされた核酸(例えば、DNAまたはRNA)の使用、及び/またはRNAを産生するためのDNA構築物の使用を提供する。
いくつかの実施形態では、本開示の技術は、非限定的な対象集団において利用される。いくつかの実施形態では、本開示の技術は、特定の対象集団において利用される。
いくつかの実施形態では、対象集団は、成人集団を含む。いくつかの実施形態では、成人集団は、約19歳~約60歳(例えば、約20、25、30、35、40、45、50、55、または60歳)の対象を含む。いくつかの実施形態では、成人集団は、約19歳~約60歳(例えば、約20、25、30、35、40、45、50、55、または60歳)の対象を含む。いくつかの実施形態では、成人集団は、約18歳~約55歳(例えば、約20、25、30、35、40、45、50、55、または60歳)の対象を含む。
いくつかの実施形態では、対象集団は、高齢者集団を含む。いくつかの実施形態では、高齢者集団は、約60歳、約70歳、またはそれ以上(例えば、約65、70、75、80、85、90、95、または100歳)の対象を含む。
いくつかの実施形態では、対象集団は、小児集団を含む。いくつかの実施形態では、小児集団は、およそ18歳以下の対象を含む。いくつかのそのような実施形態では、小児集団は、約1歳~約18歳(例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18歳)の年齢の間の対象を含む。
いくつかの実施形態では、対象集団は、新生児集団を含む。いくつかの実施形態では、新生児集団は、約12ヶ月以下(例えば、12、11、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1ヶ月以下)の対象を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術で治療される対象集団は、母親が妊娠中に本明細書に記載のそのような技術を受けなかった乳児(例えば、約12ヶ月以下)を含む。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の技術で治療される対象集団は、妊婦を含み得る。いくつかの実施形態では、母親が妊娠中に開示された技術で治療された乳児(例えば、少なくとも1回の用量を受けた、または代替的に、単に両方の用量を受けた乳児)は、出生後の最初の数週間、数ヶ月、またはさらには数年(例えば、1、2、3、4、5、6、7、8週間以上、または1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24ヶ月以上、または1、2、3、4、5年以上)にワクチン接種されない。代替的または追加的に、いくつかの実施形態では、母親が妊娠中に開示された技術で治療された(例えば、少なくとも1回の用量を受けた、または代替的にのみ、両方の用量を受けた)乳児は、生後、例えば、生後、生後最初の数週間、数ヶ月、またはさらには数年(例えば、1、2、3、4、5、6、7、8週間以上、または1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24ヶ月以上、または1、2、3、4、5年以上)開示された技術で低減した治療を受けるか(例えば、より低用量及び/またはより少ない数の投与、例えば、ブースター、及び/または、より低い総曝露を所与の期間にわたる)、または低減したワクチン接種(例えば、より低用量及び/またはより少ない数の投与、例えば、ブースターを所与の期間にわたる)が必要である場合があり得る。いくつかの実施形態では、本明細書に提供されるような組成物は、妊婦を含まない対象集団に投与される。
いくつかの実施形態では、対象集団は、生後6週間から17ヶ月までの小児であるかまたは生後6週間から17ヶ月までの小児を含む。
いくつかの実施形態では、対象は、15kg/m2超かつ40kg/m2未満の肥満度指数を有する。いくつかの実施形態では、対象は、18.5kg/m2超かつ35kg/m未満の肥満度指数を有する。いくつかの実施形態では、対象の肥満度指数は、初回来院時に医療従事者とともに決定する。いくつかの実施形態では、対象の肥満度指数は、本明細書に記載されるような医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)の第1の用量が投与されるときに決定される。
いくつかの実施形態では、対象は、少なくとも40kgの体重である。いくつかの実施形態では、対象は、少なくとも45kgの体重である。いくつかの実施形態では、対象の体重は、初回来院時に医療従事者とともに決定する。いくつかの実施形態では、対象の体重は、本明細書に記載されるような医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)の第1の用量が投与されるときに決定される。
いくつかの実施形態では、対象は、15kg/m2超かつ40kg/m2未満の肥満度指数を有し、少なくとも40kgの体重を有する。いくつかの実施形態では、対象は、18.5kg/m2超かつ35kg/m2未満の肥満度指数を有し、少なくとも45kgの体重を有する。いくつかの実施形態では、対象の肥満度指数及び体重は、初回来院時に医療従事者とともに決定する。いくつかの実施形態では、対象の肥満度指数及び体重は、本明細書に記載されるような医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)の第1の用量が投与されるときに決定される。
いくつかの実施形態では、対象集団は、感染(例えば、マラリア)のリスクが高い集団を含む。いくつかのそのような実施形態では、集団は、局所的な流行または世界的なパンデミックに起因する感染の高いリスクを有するとみなされ得る。いくつかのそのような実施形態では、集団は、対象集団の地理的エリアに起因して、感染の高いリスクを有するとみなされ得る。いくつかの実施形態では、対象集団は、感染(例えば、マラリア)に曝露された対象を含む。
対象集団が妊婦であるか、または妊婦を含むいくつかの実施形態では、提供される技術は、例えば、いくつかの実施形態では、妊娠中の母親からその胎児への伝播を低減または排除することによることを含む、マラリアの伝播サイクルを中断する特定の利点を提供する。
いくつかの実施形態では、対象集団は、免疫不全の個体であるか、またはそれを含む。いくつかの実施形態では、対象は、免疫不全の個体を含まない。
いくつかの実施形態では、提供される医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)は、例えば、マラリア、または別の疾患、障害、もしくは状態を治療または予防するために、別の医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)または治療介入と併用して(すなわち、対象(複数可)が両方に同時に曝露されるように)投与されてもよい。
いくつかの実施形態では、提供する医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えばワクチン)は、タンパク質ワクチン、DNAワクチン、RNAワクチン、細胞ワクチン、複合体ワクチンなどとともに投与されてもよい。いくつかの実施形態では、提供する医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えばワクチン)の1回分または複数回分の用量は、別のワクチンまたは他の療法とともに(例えば、1回の来院で)投与されてもよい。
いくつかの実施形態では、提供される医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)は、マラリアに曝露されたか、または曝露されたと予想される対象に投与されてもよい。いくつかの実施形態では、提供される医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)は、マラリア感染の症状を有しない対象に投与されてもよい。
VII.治療方法
いくつかの実施形態では、本開示の技術は、特定の投薬レジメンに従って対象に投与することができる。いくつかの実施形態では、投与レジメンは、単回投与を含み得る。いくつかの実施形態では、投薬レジメンは、初回投与後に1回以上の「ブースター」投与を含み得る。いくつかの実施形態では、初期用量とブースト用量は同じ量であるが、いくつかの実施形態では異なる。いくつかの実施形態では、2回以上のブースター投与が行われる。いくつかの実施形態では、複数回の投与が一定の間隔で行われる。いくつかの実施形態では、投与間隔が長くなっていく。いくつかの実施形態では、1つ以上の後続の用量は、特定の臨床的(例えば、中和抗体レベルの低減)または状況的(例えば、新しい株の局所的発生)が生じるか、または検出される場合に投与される。
いくつかの実施形態では、本開示の技術は、特定の投薬レジメンに従って対象に投与することができる。いくつかの実施形態では、投与レジメンは、単回投与を含み得る。いくつかの実施形態では、投薬レジメンは、初回投与後に1回以上の「ブースター」投与を含み得る。いくつかの実施形態では、初期用量とブースト用量は同じ量であるが、いくつかの実施形態では異なる。いくつかの実施形態では、2回以上のブースター投与が行われる。いくつかの実施形態では、複数回の投与が一定の間隔で行われる。いくつかの実施形態では、投与間隔が長くなっていく。いくつかの実施形態では、1つ以上の後続の用量は、特定の臨床的(例えば、中和抗体レベルの低減)または状況的(例えば、新しい株の局所的発生)が生じるか、または検出される場合に投与される。
いくつかの実施形態では、Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするRNA構築物を含む投与された医薬組成物(例えば、免疫原性組成物、例えば、ワクチン)は、約0.1μg~約300μg、約0.5μg~約200μg、または約1μg~約100μg、例えば、約1μg、約3μg、約10μg、約30μg、約50μg、または約100μgのRNA用量で投与される。いくつかの実施形態では、saRNA構築物は、modRNAまたはuRNA構築物よりも低用量(例えば、2、4、5、10倍以上)で投与される。
いくつかの実施形態では、第1のブースター用量は、初回用量の約6ヶ月以内、好ましくは、約5、4、3、2、または1ヶ月以内に投与される。いくつかの実施形態では、第1のブースター用量は、第1の用量の約1、2、3、または4週間後に開始し、第1の用量の約2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12週間(例えば、第1の用量の約1~約12週間後、または第1の用量の約2~3週間後、及び約5~6週間後、または第1の用量の約3週間後、または約4週間後)で終了する期間で投与される。
いくつかの実施形態では、複数のブースター用量(例えば、2、3、または4)用量は、第1の用量の6ヶ月以内、または第1の用量の12ヶ月以内に投与される。
いくつかの実施形態では、第1の用量及び第2の用量は、約6、約7、約8、約9、または約10週間の間隔を空けて投与される。言い換えれば、いくつかの実施形態では、第2の用量は、第1の用量の約6、約7週間、約8、約9、または約10週間後に投与される。
いくつかの実施形態では、第3の用量は、第2の用量の約15、約16、約17、約18、約19、または約20週間後に投与される。
いくつかの実施形態では、第2の用量は、第1の用量の約8週間後に投与され、第3の用量は、第2の用量の約18週間後に投与される。
いくつかの実施形態では、有効なワクチン接種(例えば、60%超、いくつかの実施形態では、約70%超、約75%超、約80%超、約85%超、約90%超以上)の感染リスク、または重篤な疾患リスクの低減を達成するためには、3回以下の用量が必要である。いくつかの実施形態では、2回以下の投与が必要である。いくつかの実施形態では、1回の投与で十分である。いくつかの実施形態では、RNA用量は、約60μg以下、50μg以下、40μg以下、30μg以下、20μg以下、10μg以下、5μg以下、2.5μg以下、または1μg以下である。いくつかの実施形態では、RNA用量は、約0.25μg、少なくとも0.5μg、少なくとも1μg、少なくとも2μg、少なくとも3μg、少なくとも4μg、少なくとも5μg、少なくとも10μg、少なくとも20μg、少なくとも30μg、または少なくとも40μgである。いくつかの実施形態では、RNA用量は、1用量当たり約0.25μg~60μg、0.5μg~55μg、1μg~50μg、5μg~40μg、または10μg~30μgであってもよい。いくつかの実施形態では、RNA用量は、約30μgである。いくつかの実施形態では、2回以上そのような用量が投与される。例えば、2回目の投与は、1回目の投与から約21日後に行われる。いくつかの実施形態では、初回投与から約1ヶ月後に、第1回目のブースター投与が行われる。そのようないくつかの実施形態では、少なくとも1つの追加のブースターが1ヶ月間隔(複数可)で投与される。いくつかの実施形態では、2回または3回のブースターの後、より長い間隔が導入され、少なくとも6、9、12、18、24ヶ月、またはそれ以上の期間、さらなるブースターは投与されない。いくつかの実施形態では、約18ヶ月後に追加のブースターが1回投与される。いくつかの実施形態では、例えば臨床的または環境的状況に重大な変化が見られない限り、追加のブースターは必要ない。
いくつかの実施形態では、1つ以上の転帰は、本明細書に提供される医薬組成物の1つ以上の用量の投与後に評価されてもよい。例示的な転帰としては、注射部位における局所反応(例えば、疼痛、紅斑/赤み、硬結/腫れなど)、注射部位における非自発的な報告による局所反応の頻度(例えば、疼痛、紅斑/赤み、硬結/腫れなど)、全身反応(例えば、嘔吐、下痢、頭痛、疲労、筋/関節痛、発熱など)、非自発的な報告による全身反応の頻度(例えば、嘔吐、下痢、頭痛、疲労、筋/関節痛、発熱など)、有害事象、受診を要した有害事象、重篤な有害事象、少なくとも1つの有害事象を有する対象の頻度、少なくとも1つの受診を要した有害事象を有する対象の頻度、少なくとも1つの重篤な有害事象を有する対象の頻度、血液期寄生虫血症から保護された対象の数、血液期寄生虫血症から保護された対象の割合、及びそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、血液期寄生虫血症は、PCR、例えば、qPCRによって評価することができる。
いくつかの実施形態では、評価時点での抗体レベルに関する統計は、本明細書に提供される医薬組成物の1つ以上の用量の投与後に得ることができる。時点は、第1の用量の時点、第2の用量の時点、第3の用量の時点、既知もしくは疑いのあるマラリア曝露後、または既知または疑いのあるマラリア感染後を含み得る。
VIII.製造方法
個々のポリリボヌクレオチドは、当該技術分野で既知の方法によって製造することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、例えばDNA鋳型を使用して、インビトロ転写によって産生され得る。本明細書に記載のポリリボヌクレオチドを生成するためのインビトロ転写のための鋳型として使用されるプラスミドDNAもまた、本開示の範囲内である。
個々のポリリボヌクレオチドは、当該技術分野で既知の方法によって製造することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、例えばDNA鋳型を使用して、インビトロ転写によって産生され得る。本明細書に記載のポリリボヌクレオチドを生成するためのインビトロ転写のための鋳型として使用されるプラスミドDNAもまた、本開示の範囲内である。
DNA鋳型は、リボヌクレオチドトリホスフェート(例えば、ATP、CTP、GTP、UTP)を有する適切なRNAポリメラーゼ(例えば、T7 RNAポリメラーゼなどの組換えRNAポリメラーゼ)の存在下で、インビトロRNA合成のために使用される。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(例えば、本明細書に記載されるもの)は、修飾リボヌクレオチド三リン酸の存在下で合成することができる。単なる例示にすぎないが、いくつかの実施形態では、プソイドウリジン(ψ)、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)、または5-メチル-ウリジン(m5U)を使用してウリジン三リン酸(UTP)を置き換えることができる。いくつかの実施形態では、プソイドウリジン(ψ)を使用してウリジン三リン酸(UTP)を置き換えることができる。いくつかの実施形態では、N1-メチル-プソイドウリジン(m1ψ)を使用して、ウリジン三リン酸(UTP)を置き換えることができる。いくつかの実施形態では、5-メチル-ウリジン(m5U)を使用して、ウリジン三リン酸(UTP)を置き換えることができる。
当業者に明らかなように、インビトロ転写中に、(例えば、本明細書に記載及び/または利用されるように)RNAポリメラーゼは、典型的には、一本鎖DNA鋳型の少なくとも部分を3’→5’方向に横断して、5’→3’方向に一本鎖相補RNAを産生する。
ポリリボヌクレオチドがポリA尾部を含むいくつかの実施形態では、当業者は、そのようなポリA尾部が、例えば、適切にテールされたPCRプライマーを使用することによってDNA鋳型内にコードされ得ること、またはそれがインビトロ転写後、例えば、酵素処理(例えば、E.coliポリ(A)ポリメラーゼなどのポリ(A)ポリメラーゼを使用すること)によってポリリボヌクレオチドに添加され得ることを理解するであろう。好適なポリAテールは、本明細書で上述されている。例えば、いくつかの実施形態では、ポリ(A)尾部は、配列番号428によるヌクレオチド配列を含む。いくつかの実施形態では、ポリAテールは、リンカーによって中断された複数のA残基を含む。いくつかの実施形態では、リンカーは、配列番号430によるヌクレオチド配列を含む。
いくつかの実施形態では、当業者は、RNA(例えば、mRNA)に5’キャップを付加することで、RNAの認識及びリボソームへの付着を容易にして、翻訳を開始し、翻訳効率を増強することができることを理解するであろう。当業者は、5’キャップはまた、5’エキソヌクレアーゼ媒介分解からRNA産物を保護し、したがって半減期を増加させることができることも理解するであろう。キャッピングのための方法は、当該技術分野で既知であり、当業者は、いくつかの実施形態では、キャッピングが、キャッピングシステム(例えば、ワクシニアウイルスのキャッピング酵素などの酵素ベースのキャッピングシステム)の存在下でインビトロ転写の後に実施され得ることを理解するであろう。いくつかの実施形態では、キャップは、転写中にキャップがポリリボヌクレオチドに組み込まれる(共転写キャッピングとしても知られる)ように、複数のリボヌクレオチド三リン酸塩とともに、インビトロ転写中に導入され得る。いくつかの実施形態では、RNAを効果的にキャッピングするために、反応の過程で複数回の添加を行うGTP添加バッチ法を使用して、低濃度のGTPを維持することができる。好適な5’キャップは、本明細書で上述されている。例えば、いくつかの実施形態では、5’キャップは、m7(3’OMeG)(5’)ppp(5’)(2’OMeA)pGを含む。
RNA転写の後、DNA鋳型を消化する。いくつかの実施形態では、消化は、適切な条件下でデオキシリボヌクレアーゼIを使用することにより達成することができる。
いくつかの実施形態では、インビトロ転写されたポリリボヌクレオチドは、緩衝溶液中で、例えば、HEPES、リン酸緩衝溶液、クエン酸緩衝溶液、酢酸緩衝溶液などの緩衝液中で、準備することができる。いくつかの実施形態では、そのような溶液は、例えば、約6.5~約7.5の範囲内の、いくつかの実施形態ではおよそ7.0のpHに緩衝することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドの生成は、精製、混合、ろ過、及び/または充填のうちの1つ以上のステップをさらに含み得る。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドを精製して(例えば、インビトロ転写反応後のいくつかの実施形態では)、例えば、タンパク質、DNA断片、及び/またはヌクレオチドのような、産生の過程で利用または形成される構成要素を除去することができる。当該技術分野で既知の様々な核酸精製を、本開示に従って使用することができる。特定の精製ステップは、例えば、沈降、カラムクロマトグラフィー(例えば、アニオン性、カチオン性、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)を含むが、これらに限定されない)、固体基質ベースの精製(例えば、磁気ビーズベースの精製)のうちの1つ以上であってもよく、またはそれらを含んでもよい。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドを、磁性ビーズによる精製(いくつかの実施形態では、磁性ビーズによるクロマトグラフィーであり得るか、またはそれを含み得る)を使用して精製することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドを、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)及び/または透析ろ過を使用して精製することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドを、HICとそれに続く透析ろ過を使用して精製することができる。
いくつかの実施形態では、dsRNAは、インビトロ転写中に副産物として得ることができる。いくつかのそのような実施形態では、dsRNA夾雑物を除去するために第2の精製ステップを行うことができる。例えば、いくつかの実施形態では、セルロース材料(例えば、微結晶セルロース)を使用して、例えば、いくつかの実施形態では、クロマトグラフィーフォーマットで、dsRNA夾雑物を除去し得る。いくつかの実施形態では、セルロース材料(例えば、微結晶セルロース)は、潜在的なRNアーゼ夾雑物を不活性化するために、例えばいくつかの実施形態ではオートクレーブによって前処理することができ、その後に塩基性水溶液(例えばNaOH)とともにインキュベートすることができる。いくつかの実施形態では、セルロース材料は、WO2017/182524(その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる)に記載の方法に従ってポリリボヌクレオチドを精製するために使用することができる。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドのバッチを、ろ過及び/または濃縮の1つ以上のステップによってさらに処理することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(複数可)は、例えば、dsRNA夾雑物を除去した後、例えば、ポリリボヌクレオチドの濃度を所望のRNA濃度に調節するため、及び/または緩衝液を原薬緩衝液に交換するために、さらにダイアフィルトレーションを受け得る(例えば、いくつかの実施形態では、接線フローろ過によって)。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドを、適切な容器に充填する前に、0.2μmろ過により処理することができる。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド及びその組成物を、本明細書に記載のプロセスに従って、さもなければ当該技術分野で既知であるように製造することができる。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド及びその組成物を、大量生産することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドのバッチを、1g超、2g超、3g超、4g超、5g超、6g超、7g超、8g超、9g超、10g超、15g超、20g超、またはそれより大きい規模で製造することができる。
いくつかの実施形態では、RNA品質管理は、ポリリボヌクレオチド及び/またはそれを含む組成物の製造プロセス中のいかなる時点においても実行及び/またはモニタリングすることができる。例えば、いくつかの実施形態では、RNA同一性(例えば、配列、長さ、及び/またはRNA性質)、RNA完全性、RNA濃度、残留DNA鋳型、及び残留dsRNAのうちの1つ以上を含むRNA品質管理パラメータは、ポリリボヌクレオチド製造プロセスの各ステップまたは特定のステップの後、例えば、インビトロ転写後、及び/または各精製ステップの後に評価及び/またはモニタリングされ得る。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(例えば、インビトロ転写によって産生される)及び/またはポリリボヌクレオチドを含む組成物の安定性は、様々な試験保管条件下、例えば、室温対冷蔵庫またはある期間(例えば、少なくとも3ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも12ヶ月、またはそれ以上)にわたるゼロ未満の温度で評価することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(例えば、本明細書に記載されるもの)及び/またはその組成物は、少なくとも2ヶ月、少なくとも3ヶ月、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、または少なくとも12ヶ月以上を含む、少なくとも1ヶ月以上の冷蔵庫温度(例えば、約4℃~約10℃)で安定して保管されてもよい。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(例えば、本明細書に記載されるもの)及び/またはその組成物は、少なくとも2ヶ月、少なくとも3ヶ月、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、または少なくとも12ヶ月以上を含む、少なくとも1ヶ月以上、ゼロ未満の温度(例えば、-20℃以下)で安定して保管されてもよい。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチド(例えば、本明細書に記載されるもの)及び/またはそれらの組成物は、室温(例えば、約25℃)で少なくとも1ヶ月以上安定して保管され得る。
いくつかの実施形態では、1つ以上の評価は、ポリリボヌクレオチドの製造、または他の調製もしくは使用中に(例えば、放出試験として)利用され得る。
いくつかの実施形態では、1つ以上の品質管理パラメータを評価して、本明細書に記載のポリリボヌクレオチドが(例えば、後続の製剤及び/または分配のための放出についての)許容基準を満たすか、または超えるかを決定し得る。いくつかの実施形態では、そのような品質管理パラメータは、RNA完全性、RNA濃度、残留DNA鋳型、及び/または残留dsRNAを含み得るが、これらに限定されない。RNAの品質を評価するための特定の方法が当該技術分野で既知である。例えば、当業者には明らかなとおり、いくつかの実施形態では、1つ以上の分析試験をRNA品質評価のために使用することができる。そのような特定の分析試験の例には、ゲル電気泳動、UV吸収、及び/またはPCRアッセイが含まれ得るが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドのバッチを、本明細書に記載の1つ以上の特徴について評価し、次の行動ステップ(複数可)を決定してもよい。例えば、RNA品質評価の結果、ポリリボヌクレオチドのバッチが適切な許容基準を満たすまたは超えることが示された場合、そのようなポリリボヌクレオチドのバッチを、製造及び/または製剤及び/または流通の1つ以上のさらなるステップのために指定することができる。そうでなければ、ポリリボヌクレオチドのそのようなバッチが許容基準を満たさないか、または超えない場合、代替のアクション(例えば、バッチを破棄する)をとることができる。
いくつかの実施形態では、評価結果の要件を満たす1回分のポリリボヌクレオチドは、製造及び/または製剤化及び/または販売の1つ以上のさらなるステップのために利用され得る。
IX.DNA構築物
数ある中でも特に、本開示は、例えば本明細書に記載の1つ以上の抗体剤またはその構成要素をコードし得る、DNA構築物を提供する。いくつかの実施形態では、本開示によって提供される及び/または本開示に従って利用されるDNA構築物は、ベクター中に含まれている。
数ある中でも特に、本開示は、例えば本明細書に記載の1つ以上の抗体剤またはその構成要素をコードし得る、DNA構築物を提供する。いくつかの実施形態では、本開示によって提供される及び/または本開示に従って利用されるDNA構築物は、ベクター中に含まれている。
ベクターの例としては、プラスミドベクター、コスミドベクター、ラムダファージなどのファージベクター、レトロウイルスベクター、アデノウイルスベクター、バキュロウイルスベクターなどのウイルスベクター、またはバクテリア人工染色体(BAC)、酵母人工染色体(YAC)、P1人工染色体(PAC)などの人工染色体ベクターが挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ベクターは、発現ベクターである。いくつかの実施形態では、ベクターは、クローニングベクターである。概して、ベクターは、目的の核酸要素(例えば、ペイロードであるか、ペイロードをコードするか、または特定の機能性を付与する構築物など)を受容することができるか、またはそうでなければ目的の核酸要素に連結することができる核酸構築物である。
プラスミドまたはウイルスまたは他のベクターであり得る発現ベクターは、典型的には、1つ以上の制御要素(例えば、プロモーター、エンハンサー、転写終結因子など)と機能的に連結された、目的の発現可能な配列(例えば、コード配列)を含む。通常、そのような制御要素は、目的の系での発現のために選択される。いくつかの実施形態では、系は、エクスビボ(例えば、インビトロ転写系)であり、いくつかの実施形態では、系は、インビボ(例えば、細菌、酵母、植物、昆虫、魚、脊椎動物、哺乳動物細胞または組織など)である。
クローニングベクターは、一般に、修飾、操作、及び/または複製(例えば、インビボでの複製、例えば、細菌または酵母などの単純な系での複製、またはインビトロでの複製、例えば、ポリメラーゼ連鎖反応または他の増幅プロセスなどの増幅による複製)に使用される。いくつかの実施形態では、クローニングベクターは、発現シグナルを欠いてもよい。
多くの実施形態では、ベクターは、プライマー結合部位(複数可)及び/または複製起点(複数可)などの複製要素を含んでもよい。多くの実施形態では、ベクターは、制限酵素認識部位及び/またはガイドRNA結合部位などの挿入部位または修飾部位を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、ベクターは、ウイルスベクター(例えば、AAVベクター)である。いくつかの実施形態では、ベクターは、非ウイルスベクターである。いくつかの実施形態では、ベクターは、プラスミドである。
当業者は、本明細書に記載されるような組換えポリヌクレオチド(例えば、DNAまたはRNA)の産生に有用な様々な技術を認識している。例えば、制限消化、逆転写、増幅(例えば、ポリメラーゼ連鎖反応による)、ギブソンアセンブリなどは、十分に確立された有用なツール及び技術である。代替的または追加的に、特定の核酸を、化学合成及び/または酵素合成によって調製または組み立てることができる。いくつかの実施形態では、既知の方法の組み合わせが、組換えポリヌクレオチドを調製するために利用される。
いくつかの実施形態では、本開示のポリヌクレオチド(複数可)は、転写及び/または翻訳に適したDNA構築物(例えば、ベクター)に含まれる。
いくつかの実施形態では、発現ベクターは、発現を制御する1つまたは複数の配列(例えば、プロモーター、開始シグナル、停止シグナル、ポリアデニル化シグナル、アクチベータ、リプレッサーなど)に機能的に連結された、本開示のタンパク質及び/またはポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態では、所望の発現レベルを達成するように、発現を制御する単数または複数の配列が選択される。いくつかの実施形態では、発現を制御する2つ以上の配列(例えば、プロモーター)が利用される。いくつかの実施形態では、発現を制御する2つ以上の配列(例えば、プロモーター)を利用して、複数のタンパク質及び/またはポリペプチドをコードする複数のポリヌクレオチドの所望の発現レベルを達成する。いくつかの実施形態では、複数の組換えタンパク質及び/またはポリペプチドは、同じベクター(例えば、バイシストロン性ベクター、トリシストロン性ベクター、マルチシストロン性)から発現される。いくつかの実施形態では、複数のポリペプチドが発現されるが、これらの各々は、別個のベクターから発現されるものである。
いくつかの実施形態では、本開示のポリヌクレオチドを含む発現ベクターは、宿主細胞においてRNA及び/またはタンパク質及び/またはポリペプチドを産生させるために使用される。いくつかの実施形態では、宿主細胞は、本開示のポリヌクレオチド、及び当該ポリヌクレオチドによってコードされるタンパク質及び/またはポリペプチドの産生に好適なインビトロ(例えば、細胞株)、例えば、細胞または細胞株(例えば、ヒト胚性腎臓(HEK細胞)、チャイニーズハムスター卵巣細胞など)であり得る。
いくつかの実施形態では、発現ベクターは、RNA発現ベクターである。いくつかの実施形態では、RNA発現ベクターは、無細胞酵素ミックス中でRNAを産生するために使用されるポリヌクレオチド鋳型を含む。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチド鋳型を含むRNA発現ベクターは、試験管内転写前に酵素的に線状化される。いくつかの実施形態では、ポリヌクレオチド鋳型は、直鎖ポリヌクレオチド鋳型としてPCRにより生成される。いくつかの実施形態では、線状化ポリヌクレオチドは、RNA合成、RNAキャッピング、及び/または精製に好適な酵素と混合される。いくつかの実施形態では、得られたRNAは、そのRNAによってコードされるタンパク質を産生するのに好適である。
宿主細胞に発現ベクターを導入する方法は、当該技術分野で様々なものが既知である。いくつかの実施形態では、ベクターをトランスフェクションにより宿主細胞に導入することができる。いくつかの実施形態では、例えば、リン酸カルシウムトランスフェクション、リポフェクション、またはポリエチレンイミン媒介トランスフェクションを用いてトランスフェクションを達成する。いくつかの実施形態では、ベクターを形質導入により宿主細胞に導入することができる。
いくつかの実施形態では、ベクターを宿主細胞に導入した後、形質転換された宿主細胞を培養し、当該組換えポリヌクレオチドの発現を可能にする。いくつかの実施形態では、形質転換された宿主細胞は、少なくとも12時間、16時間、20時間、24時間、28時間、32時間、36時間、40時間、44時間、48時間、52時間、56時間、60時間、64時間、68時間、72時間、またはそれ以上の時間培養される。形質転換された宿主細胞は、選択された宿主細胞の要求に従って、増殖条件(例えば、温度、二酸化炭素濃度、成長培地)の下で培養される。当業者であれば、選択された宿主細胞のための培養条件が当該技術分野で周知であることを認識するであろう。
例示的な列挙される実施形態
実施形態1.ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
実施形態1.ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
実施形態2.前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分の各々が、配列番号1によるアミノ酸配列の25以上の連続したアミノ酸を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態3.前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復を含み、前記ポリペプチドが、NPNAのアミノ酸配列を含まない、実施形態1または2に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態4.前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の5つ以上の反復を含む、実施形態1または2に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態5.ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、
(i)異種分泌シグナル、及び
(ii)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
(i)異種分泌シグナル、及び
(ii)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
実施形態6.ポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、
(i)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、及び
(ii)異種膜貫通領域、を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
(i)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分、及び
(ii)異種膜貫通領域、を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
実施形態7.前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復を含む、実施形態1、2、5、及び6のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態8.前記ポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の2つ以上の反復を含む、実施形態1~3及び5~7のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態9.前記ポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の2つ~12の反復を含む、実施形態1~3及び5~8のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態10.前記ポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の正確に3つの反復を含む、実施形態1~3及び5~9のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態11.前記ポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の4つ~12の反復を含む、実施形態1~3及び5~9のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態12.前記ポリペプチドが、
(i)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の正確に8つの反復、または
(ii)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の正確に9つの反復、を含む、実施形態1~9及び11のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の正確に8つの反復、または
(ii)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の正確に9つの反復、を含む、実施形態1~9及び11のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態13.前記NANPNVDPのアミノ酸配列の前記反復が、全て互いに連続している、実施形態3、4、及び7~12のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態14.前記NANPNVDPのアミノ酸配列の前記反復が、全て互いに連続しているわけではない、実施形態3、4、及び7~12のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態15.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSPポリペプチドの3つの部分を含み、各部分が、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の3つの連続した反復を含み、前記部分の各々が、互いに連続していない、実施形態14に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態16.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSPポリペプチドの4つの部分を含み、各部分が、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の2つの連続した反復を含む、実施形態1~9、11、12、及び14のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態17.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分を含む、実施形態1~15のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態18.前記ポリペプチドが、正確に1つのPlasmodium CSP C末端領域を含み、前記Plasmodium CSP C末端領域が、配列番号1によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態17に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態19.前記ポリペプチドが、2つ以上のPlasmodium CSP C末端領域を含む、実施形態17に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態20.前記ポリペプチドが、前記Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、前記1つ以上の部分の各々が、
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは
(v)それらの組み合わせ、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは
(v)それらの組み合わせ、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態21.前記ポリペプチドが、前記Plasmodium CSP C末端領域の1つの部分を含み、前記部分が、
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは
(v)それらの組み合わせ、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、もしくは
(v)それらの組み合わせ、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態22.前記ポリペプチドが、前記Plasmodium CSP C末端領域の1つ以上の部分を含み、前記1つ以上の部分が、まとめて、
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、及び
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)配列番号111によるアミノ酸配列、
(ii)配列番号114によるアミノ酸配列、
(iii)配列番号117によるアミノ酸配列、及び
(iv)配列番号120によるアミノ酸配列、を含むか、またはそれからなる、実施形態17または19に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態23.前記ポリペプチドが、前記Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリンを含む、実施形態17~22いずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態24.前記ポリペプチドが、前記Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列を含む、実施形態17~22いずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態25.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む、実施形態1~24のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態26.前記ポリペプチドが、2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む、実施形態25に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態27.前記ポリペプチドが、正確に1つのPlasmodium CSP接合部領域を含む、実施形態25に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態28.前記Plasmodium CSP接合部領域が、配列番号126によるアミノ酸配列からなる、実施形態25または27に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態29.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分を含む、実施形態25または27に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態30.前記Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分が、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態25または29に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態31.前記Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分が、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、前記アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態25、29、及び30のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態32.前記Plasmodium CSP接合部領域の1つ以上の部分が、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、前記アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態25及び29~31のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態33.Plasmodium CSP接合部領域の各部分が、配列番号129によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態25及び29~31のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態34.Plasmodium CSP接合部領域の各部分が、配列番号132によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態25、29、30、及び32のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態35.前記2つ以上のPlasmodium CSP接合部領域が、配列番号126によるアミノ酸配列からなる、実施形態26に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態36.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分を含む、実施形態35に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態37.前記Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分が、K93、L94、K95、Q96、及びP97のうちの1つ以上の欠失を含み、アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態36に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態38.前記Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分が、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、前記アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態36または37に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態39.前記Plasmodium CSP接合部領域の2つ以上の部分が、K93、L94、K95、Q96、及びP97の欠失を含み、前記アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態36~38のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態40.Plasmodium CSP接合部領域の各部分が、配列番号129によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態36~38のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態41.Plasmodium CSP接合部領域の各部分が、配列番号132によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態36、37、及び39のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態42.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域バリアントを含む、実施形態1~24のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態43.前記Plasmodium CSP接合部領域バリアントが、1つ以上の置換変異を含む、実施形態42に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態44.前記1つ以上の置換変異が、K93A変異、L94A変異、またはその両方を含み、アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、実施形態43に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態45.各Plasmodium CSP接合部領域バリアントが、配列番号426のアミノ酸配列(AAKQ)を含む、実施形態43または44に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態46.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む、実施形態1~45のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態47.前記ポリペプチドが、2つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む、実施形態46に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態48.各Plasmodium CSP N末端端部領域が、配列番号135によるアミノ酸配列からなる、実施形態46または47に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態49.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端端部領域またはその任意の部分を含まない、実施形態1~48のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態50.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む、実施形態1~49のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態51.前記ポリペプチドが、2つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む、実施形態50に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態52.各Plasmodium CSP N末端領域が、配列番号138によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態50または51に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態53.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を含まない、実施形態1~49のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態54.前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含む、実施形態1、2、及び4~53のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態55.前記1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分が、アミノ酸配列NANPNAまたはNPNANPを含む、実施形態54に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態56.前記ポリペプチドが、少なくとも2つのPlasmodium CSPの主要な反復領域部分を含み、各CSPの主要な反復領域部分が、配列NANPの少なくとも4つかつ最大で7つの反復を含む、実施形態54または55に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態57.前記ポリペプチドが、2つまたは3つのPlasmodium CSPの主要な反復領域部分を含み、各CSPの主要な反復領域部分が、前記配列NANPの6つの反復を含む、実施形態54~56のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態58.前記ポリペプチドが、正確に1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含み、前記Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分が、アミノ酸配列NANPの合計少なくとも2つかつ最大で35の反復を含む、実施形態54に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態59.前記Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分が、前記アミノ酸配列NANPの反復の2つの連続したストレッチを含み、前記アミノ酸配列NANPの反復の前記2つの連続したストレッチが、NVDPのアミノ酸配列に隣接する、実施形態58に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態60.前記Plasmodium CSPの主要な反復領域が、N末端からC末端の順で、前記アミノ酸配列NANPの17の反復、NVDPのアミノ酸配列、及び前記アミノ酸配列NANPの18の反復を含む、実施形態59に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態61.前記Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分が、前記アミノ酸配列NANPの最大で18の連続した反復からなる、実施形態58に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態62.前記Plasmodium CSPの主要な反復領域の部分が、前記アミノ酸配列NANPの2つの連続した反復からなる、実施形態58に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態63.前記Plasmodium CSPの主要な反復領域が、配列番号156によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態58に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態64.前記ポリペプチド領域が、N末端からC末端の順で、
(i)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(ii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(iii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iv)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、及び
(v)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、及び4~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(ii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(iii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iv)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、及び
(v)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、及び4~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態65.さらに、
(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域もしくはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域もしくはその部分、
(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、もしくはそのバリアント、
(iv)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域もしくはその部分、または
(v)それらの組み合わせ、をさらに含む、実施形態64に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域もしくはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域もしくはその部分、
(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、もしくはそのバリアント、
(iv)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域もしくはその部分、または
(v)それらの組み合わせ、をさらに含む、実施形態64に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態66.前記ポリペプチド領域が、N末端からC末端の順で、
(i)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)Plasmodium CSP R1領域またはその部分、
(iii)Plasmodium CSP接合部領域またはその部分、
(iv)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(v)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(vi)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(vii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(viii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、及び
(ix)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含む、実施形態65に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)Plasmodium CSP R1領域またはその部分、
(iii)Plasmodium CSP接合部領域またはその部分、
(iv)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(v)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(vi)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(vii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、
(viii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、及び
(ix)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含む、実施形態65に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態67.Plasmodium CSP GPIドメインをさらに含む、実施形態66に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態68.前記Plasmodium CSP C末端領域またはその部分が、フコシル化部位に置換を含む、実施形態66または67に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態69.前記ポリペプチド領域が、N末端からC末端の順で、3つの反復ドメインを含み、各反復ドメインが、
(i)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、4、7~9、11~12、14~15、及び25~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iii)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、4、7~9、11~12、14~15、及び25~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態70.前記ポリペプチド領域が、N末端からC末端の順で、3つの反復ドメインを含み、各反復ドメインが、
(i)1つ以上のPlasmodium R1領域またはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iv)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、4、7~9、11~12、14~15、及び25~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)1つ以上のPlasmodium R1領域またはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iii)前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの連続した反復、
(iv)前記アミノ酸配列NANPの6つの連続した反復、を含む、実施形態1、2、4、7~9、11~12、14~15、及び25~57のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態71.1つ以上のリンカー配列をさらに含む、実施形態69または70に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態72.前記リンカーが、gly-serリンカーである、実施形態71に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態73.前記ポリペプチドが、前記アミノ酸配列NANPの各6つの連続した反復後のリンカー配列を含む、実施形態71または72に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態74.前記ポリペプチドが、(i)Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分、及び/または(ii)Plasmodium CSP C末端領域またはその任意の部分を含まない、実施形態69~73のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態75.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSPの主要な反復領域またはアミノ酸配列NPNAを含むPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分を含まない、実施形態1、2、及び4~53のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態76.前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、存在する場合、以下のN末端からC末端の順で、
(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、
(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(v)1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び
(vi)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である、実施形態1~75のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、
(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(v)1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び
(vi)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である、実施形態1~75のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態77.前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、存在する場合、以下のN末端からC末端の順で、
(i)1つのPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)1つのPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、
(iii)1つのPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(v)1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び
(vi)1つのPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である、実施形態1~76のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
(i)1つのPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)1つのPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、
(iii)1つのPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(v)1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び
(vi)1つのPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である、実施形態1~76のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態78.前記ポリペプチドが、1つ以上のヘルパー抗原を含む、実施形態1~77のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態79.前記1つ以上のヘルパー抗原が、Plasmodium抗原を含む、実施形態78に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態80.前記1つ以上のヘルパー抗原が、Plasmodium2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原、Plasmodium肝病期抗原1(a)、(LSA-1(a))、Plasmodium肝病期抗原1(b)(LSA-1(b))、Plasmodiumトロンボスポンジン関連匿名タンパク質(TRAP)、Plasmodium肝病期関連タンパク質1(LSAP1)、Plasmodium肝病期関連タンパク質2(LSAP2)、Plasmodium UIS3、Plasmodium UIS4、Plasmodium ETRAMP10.3、Plasmodium肝特異的タンパク質1(LISP-1)、Plasmodium肝特異的タンパク質2(LISP-2)、Plasmodium肝病期抗原3(LSA-3)、Plasmodium EXP1、Plasmodium E140、Plasmodium網状赤血球結合タンパク質ホモログ5(Rh5)、Plasmodiumグルタミン酸リッチタンパク質(GARP)、Plasmodium寄生虫感染赤血球表面タンパク質2(PIESP2)、Plasmodiumシステインリッチ防御抗原(CyRPA)、Plasmodium Ripr、Plasmodium P113、またはそれらの組み合わせである、実施形態78または79に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態81.前記1つ以上のヘルパー抗原が、P.falciparum 2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原を含むか、またはそれからなる、実施形態78~80のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態82.前記P.falciparum 2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原が、配列番号240によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態81に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態83.前記1つ以上のヘルパー抗原が、P.falciparum肝病期抗原3を含むか、またはそれからなる、実施形態78~82のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態84.前記P.falciparum肝病期抗原3が、配列番号243によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態83に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態85.前記1つ以上のヘルパー抗原が、Anopheles抗原を含む、実施形態78に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態86.前記ヘルパー抗原が、Anopheles gambiae TRIOを含むか、またはそれからなる、実施形態78または85に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態87.前記Anopheles gambiae TRIOが、配列番号246によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態86に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態88.前記ポリペプチドが、分泌シグナルを含み、前記ヘルパー抗原が、前記分泌シグナルの直後である、実施形態78~87のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態89.前記ポリペプチドが、前記ポリペプチドの前記C末端にヘルパー抗原を含む、実施形態78~88のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態90.前記ポリペプチドが、多量体化領域を含む、実施形態1~89のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態91.前記多量体化領域が、三量体化領域を含むか、またはそれからなる、実施形態90に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態92.前記三量体化領域が、フィブリチン領域を含むか、またはそれからなる、実施形態91に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態93.前記フィブリチン領域が、配列番号255によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態92に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態94.前記ポリペプチドが、前記ポリペプチドの前記N末端に多量体化領域を含む、実施形態90~93のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態95.前記ポリペプチドが、分泌シグナルを含む、実施形態1~4、6~87、及び89~94のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態96.前記分泌シグナルが、Plasmodium分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態95に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態97.前記Plasmodium分泌シグナルが、Plasmodium CSP分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態96に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態98.前記Plasmodium CSP分泌シグナルが、配列番号174によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態97に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態99.前記分泌シグナルが、異種分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態95に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態100.前記異種分泌シグナルが、非ヒト分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態99に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態101.前記異種分泌シグナルが、ウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態99または100に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態102.前記ウイルス分泌シグナルが、HSV分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態101に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態103.前記HSV分泌シグナルが、HSV-1もしくはHSV-2分泌シグナル含むか、またはそれからなる、実施形態102に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態104.前記HSV分泌シグナルが、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態102または103に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態105.前記HSV gD分泌シグナルが、配列番号159によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態105に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態106.前記HSV gD分泌シグナルが、配列番号165によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態105に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態107.前記分泌シグナルが、Ebolaウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態101に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態108.前記Ebolaウイルス分泌シグナルが、Ebolaウイルススパイク糖タンパク質(SGP)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、実施形態107に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態109.前記EbolaウイルスSGP分泌シグナルが、配列番号177によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態108に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態110.前記分泌シグナルが、前記ポリペプチドの前記N末端に位置する、実施形態95~109のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態111.前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含む、実施形態1~5及び7~110のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態112.前記膜貫通領域が、Plasmodium膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態111に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態113.前記Plasmodium膜貫通領域が、Plasmodium CSPグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる、実施形態112に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態114.前記Plasmodium CSP GPIアンカー領域が、配列番号231によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態113に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態115.前記膜貫通領域が、異種膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態111に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態116.前記異種膜貫通領域が、ヘマグルチニン膜貫通領域を含まない、実施形態115に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態117.前記異種膜貫通領域が、非ヒト異種膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態115または116に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態118.前記異種膜貫通領域が、ウイルス膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態115~117のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態119.前記異種膜貫通領域が、HSV膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態115~118のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態120.前記HSV膜貫通領域が、HSV-1もしくはHSV-2膜貫通領域を含むか、またはそれらからなる、実施形態119に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態121.前記HSV膜貫通領域が、HSV gD膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態119または120に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態122.前記HSV gD膜貫通領域が、配列番号234によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態121に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態123.前記異種膜貫通領域が、ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、実施形態115または116に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態124.前記ヒト膜貫通領域が、ヒト崩壊促進因子グリコシルホスファチジルイノシトール(hDAF-GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる、実施形態123に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態125.前記hDAF-GPIアンカー領域が、配列番号237によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態124に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態126.前記ポリペプチドが、分泌シグナルを含まない、実施形態1~4、6~87、89~94、及び111~125のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態127.前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1~5及び7~110のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態128.前記ポリペプチドが、1つ以上のリンカーを含む、実施形態1~127のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態129.前記1つ以上のリンカーが、配列番号258によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態128に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態130.前記1つ以上のリンカーが、配列番号279によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態128に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態131.前記1つ以上のリンカーが、配列番号270によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態128に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態132.前記1つ以上のリンカーが、配列番号282によるアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態128に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態133.前記ポリペプチドが、C末端領域またはその部分と膜貫通領域との間にリンカーを含む、実施形態111~132のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態134.前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の後にリンカーを含む、実施形態3~133のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態135.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~14、及び16のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~125のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、及び
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~14、及び16のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~125のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、及び
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態136.前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端端部領域を含まない、実施形態135に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態137.前記ポリペプチドが、実施形態46~48に記載の1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む、実施形態135に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態138.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態139.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、及び
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、及び
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態140.前記ポリペプチドが、配列番号433の配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む、実施形態138または139に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態141.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15に記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15に記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(iii)実施形態17~22のいずれか1つに記載の1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態142.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(v)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態143.前記ポリペプチドが、配列番号432または434の配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む、実施形態141または142に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態144.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、及び
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態25~45のいずれか1つに記載の3つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(ii)実施形態4、7~9、11~12、及び14~15のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つ以上の反復、
(iii)実施形態56または57に記載の2つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域部分、及び
(iv)実施形態95~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、を含み、前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP C末端領域またはその部分、を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態145.前記ポリペプチドが、配列番号435または436の配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む、実施形態144に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態146.前記ポリペプチドが、実施形態78~89に記載の1つ以上のヘルパー抗原を含む、実施形態135~137のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態147.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(vi)5つの抗原反復領域であって、各抗原反復領域が、
(A)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(B)実施形態78~82のいずれか1つに記載のヘルパー抗原、を含む、前記5つの抗原反復領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(c)膜貫通領域、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(vi)5つの抗原反復領域であって、各抗原反復領域が、
(A)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(B)実施形態78~82のいずれか1つに記載のヘルパー抗原、を含む、前記5つの抗原反復領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(c)膜貫通領域、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態148.前記ポリペプチドが、配列番号36によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態147に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態149.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態78~80、83、及び84のいずれか1つに記載のヘルパー抗原、
(iii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(iv)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(v)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(vi)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(x)実施形態111、115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、及び
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態78~80、83、及び84のいずれか1つに記載のヘルパー抗原、
(iii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(iv)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(v)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(vi)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(x)実施形態111、115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)NPNAのアミノ酸配列、及び
(b)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態150.前記ポリペプチドが、配列番号39によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態149に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態151.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~31及び33のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~31及び33のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態152.前記ポリペプチドが、配列番号57によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態151に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態153.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~31及び33のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~31及び33のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態154.前記ポリペプチドが、配列番号60によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態153に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態155.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態156.前記ポリペプチドが、配列番号63によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態155に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態157.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態158.前記ポリペプチドが、配列番号66によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態157に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態159.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態35~38のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態35~38のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態160.前記ポリペプチドが、配列番号69によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態159に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態161.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナルと、
(ii)実施形態42~45のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナルと、
(ii)実施形態42~45のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態162.前記ポリペプチドが、配列番号72によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態161に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態163.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態164.前記ポリペプチドが、配列番号75によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態163に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態165.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(iii)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、及び
(c)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態166.前記ポリペプチドが、配列番号78によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態165に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態167.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態168.前記ポリペプチドが、配列番号81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態167に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態169.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態42~45のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態42~45のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域バリアント、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態170.前記ポリペプチドが、配列番号84によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態169に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態171.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態172.前記ポリペプチドが、配列番号96によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態171に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態173.ポリペプチドが、
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(vi)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(iv)実施形態4、7、8、9、11、12、及び13のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(vi)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態174.前記ポリペプチドが、配列番号99によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態173に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態175.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナルと、
(ii)2つ以上のPlasmodium CSP中和領域反復であって、各Plasmodium CSP中和領域反復が、
(a)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(b)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(c)実施形態7~9のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の2つの反復、及び
(d)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、を含むか、それらからなる、前記2つ以上のPlasmodium CSP中和領域反復と、
(iii)実施形態55、58、及び62のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分と、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域と、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列と、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカーと、
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域と、を含み、
前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端領域またはその部分を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナルと、
(ii)2つ以上のPlasmodium CSP中和領域反復であって、各Plasmodium CSP中和領域反復が、
(a)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(b)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(c)実施形態7~9のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の2つの反復、及び
(d)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、を含むか、それらからなる、前記2つ以上のPlasmodium CSP中和領域反復と、
(iii)実施形態55、58、及び62のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域の部分と、
(iv)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域と、
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列と、
(vi)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカーと、
(vii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域と、を含み、
前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端領域またはその部分を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態176.前記ポリペプチドが、正確に4つのPlasmodium CSP中和領域反復を含む、実施形態175に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態177.前記ポリペプチドが、配列番号87によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態175または176に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態178.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載の1つのPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態55~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載の1つのPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載の1つのPlasmodium CSP接合部領域、
(iii)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(iv)実施形態55~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(v)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載の1つのPlasmodium CSP C末端領域、
(vi)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(viii)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)Plasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、のいずれも含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態179.前記ポリペプチドが、配列番号30によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態178に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態180.ポリペプチドが、
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態29~32及び34のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域の部分、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態181.前記ポリペプチドが、配列番号27によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態180に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態182.ポリペプチドが、
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態183.前記ポリペプチドが、配列番号6によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態182に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態184.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び107~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び107~110のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態185.前記ポリペプチドが、配列番号24によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態184に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態186.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(v)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態187.前記ポリペプチドが、配列番号93によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態186に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態188.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95~98のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、ならびに
(viii)実施形態111~114のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態189.前記ポリペプチドが、配列番号33によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態188に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態190.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(x)実施形態90~94のいずれか1つに記載の多量体化領域、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び99~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(x)実施形態90~94のいずれか1つに記載の多量体化領域、を含み、
前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態191.前記ポリペプチドが、配列番号42によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態190に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態192.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95~99のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(x)実施形態111、115、116、及び123~125のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95~99のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、及び
(x)実施形態111、115、116、及び123~125のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態193.前記ポリペプチドが、配列番号48によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態192に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態194.前記ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び100~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(x)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び100~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態24に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(ix)実施形態128~132のいずれか1つに記載のリンカー、
(x)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態195.前記ポリペプチドが、配列番号90によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態194に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態196.ポリペプチドが、
(i)実施形態95及び100~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、及び
(ix)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
(i)実施形態95及び100~106のいずれか1つに記載の分泌シグナル、
(ii)実施形態50及び52のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP N末端領域、
(iii)実施形態46または48に記載のPlasmodium CSP N末端端部領域、
(iv)実施形態25、27、及び28のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP接合部領域、
(v)実施形態4及び7~10のいずれか1つに記載のNANPNVDPのアミノ酸配列の3つの反復、
(vi)実施形態54~60及び63のいずれか1つに記載のPlasmodium CSPの主要な反復領域、
(vii)実施形態17、18、及び20~22のいずれか1つに記載のPlasmodium CSP C末端領域、
(viii)実施形態23に記載のPlasmodium CSP C末端領域の直後のセリン、及び
(ix)実施形態111及び115~122のいずれか1つに記載の膜貫通領域、を含む、実施形態1に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態197.前記ポリペプチドが、配列番号21によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%、または100%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態196に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態198.存在する場合、特徴(i)~(x)が、前記ポリペプチドにおいて、C末端からN末端までの数順である、実施形態135~197に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態199.Plasmodiumが、Plasmodium falciparumである、実施形態1~198のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態200.前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、1つ以上のP.falciparum CSPポリペプチド領域またはその部分である、実施形態1~198のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態201.Plasmodium falciparumが、Plasmodium falciparum分離株3D7である、実施形態199または200に記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態202.前記ポリリボヌクレオチドが、単離されたポリリボヌクレオチドである、実施形態1~201のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態203.前記ポリリボヌクレオチドが、操作されたポリリボヌクレオチドである、実施形態1~202のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態204.前記ポリリボヌクレオチドが、コドン最適化ポリリボヌクレオチドである、実施形態1~203のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド。
実施形態205.5’から3’の順で、
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチド、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
実施形態206.前記5’UTRが、配列番号415によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態205に記載のRNA構築物。
実施形態207.前記3’UTRが、配列番号416によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態205または206に記載のRNA構築物。
実施形態208.前記ポリA尾部配列が、スプリットポリA尾部配列である、実施形態205~207のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態209.前記スプリットポリA尾部配列が、配列番号417によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態208に記載のRNA構築物。
実施形態210.5’キャップをさらに含む、実施形態205~209のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態211.前記ポリリボヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び+5位を含むキャップ近位の配列をさらに含む、実施形態205~210のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態212.前記5’キャップが、m7(3’OMeG)(5’)ppp(5’)(2’OMeA1)pG2を含むCap1構造を含むか、またはそれからなり、A1が、前記ポリリボヌクレオチドの+1位であり、G2が、前記ポリリボヌクレオチドの+2位である、実施形態210または211に記載のRNA構築物。
実施形態213.前記キャップ近位の配列が、Cap1構造のA1及びG2、ならびに前記ポリリボヌクレオチドの+3、+4、及び+5位にてそれぞれA3 A4 U5(配列番号424)を含む配列を含む、実施形態212に記載のRNA構築物。
実施形態214.前記ポリリボヌクレオチドが、全てのウリジンの代わりに修飾ウリジンを含む、実施形態205~213のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態215.前記修飾ウリジンが、各々N1-メチル-プソイドウリジンである、実施形態214に記載のRNA構築物。
実施形態216.実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチドを含む、組成物。
実施形態217.実施形態205~214のいずれか1つに記載の1つ以上のRNA構築物を含む、組成物。
実施形態218.前記組成物が、脂質ナノ粒子、ポリプレックス(PLX)、脂質化ポリプレックス(LPLX)、またはリポソームをさらに含み、前記1つ以上のポリリボヌクレオチドもしくは前記1つ以上のRNA構築物が、前記脂質ナノ粒子、前記ポリプレックス(PLX)、前記脂質化ポリプレックス(LPLX)、または前記リポソーム内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている、実施形態216または217に記載の組成物。
実施形態219.前記組成物が、脂質ナノ粒子をさらに含み、前記1つ以上のポリリボヌクレオチドまたは前記1つ以上のRNA構築物が、前記脂質ナノ粒子内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている、実施形態216~218のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態220.前記脂質ナノ粒子が、肝細胞を標的とする、実施形態218または219に記載の組成物。
実施形態221.前記脂質ナノ粒子が、二次リンパ器官細胞を標的とする、実施形態218または219に記載の組成物。
実施形態222.前記脂質ナノ粒子が、カチオン性脂質ナノ粒子である、実施形態218~221のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態223.前記脂質ナノ粒子が、各々、
(a)ポリマーコンジュゲート脂質、
(b)カチオン性にイオン化可能な脂質、及び
(c)1つ以上の中性脂質、を含む、実施形態218~222のいずれか1つに記載の組成物。
(a)ポリマーコンジュゲート脂質、
(b)カチオン性にイオン化可能な脂質、及び
(c)1つ以上の中性脂質、を含む、実施形態218~222のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態224.前記ポリマーコンジュゲート脂質が、PEGコンジュゲート脂質を含む、実施形態223に記載の組成物。
実施形態225.前記ポリマーコンジュゲート脂質が、2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミドを含む、実施形態223または224に記載の組成物。
実施形態226.前記1つ以上の中性脂質が、1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DPSC)を含む、実施形態223~225のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態227.前記1つ以上の中性脂質が、コレステロールを含む、実施形態223~226のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態228.前記カチオン性にイオン化可能な脂質が、[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ジ(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカノエート)を含む、実施形態223~227のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態229.前記脂質ナノ粒子が、約50~150nmの平均直径を有する、実施形態223~228のいずれか1つに記載の組成物。
実施形態230.実施形態216~229のいずれか1つに記載の組成物及び少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
実施形態231.前記医薬組成物が、凍結保護剤を含み、任意選択的に前記凍結保護剤が、スクロースである、実施形態230に記載の医薬組成物。
実施形態232.前記医薬組成物が、水性緩衝溶液を含み、任意選択的に前記水性緩衝溶液が、トリス塩基、トリスHCl、NaCl、KCl、Na2HPO4、及びKH2PO4のうちの1つ以上を含む、実施形態230または231に記載の医薬組成物。
実施形態233.組み合わせであって、
(i)第1のポリリボヌクレオチドを含む第1の医薬組成物であって、前記第1のポリリボヌクレオチドが、第1のポリペプチドをコードし、前記第1のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、前記第1の医薬組成物と、
(ii)第2のポリリボヌクレオチドを含む第2の医薬組成物であって、前記第2のポリリボヌクレオチドが、第2のポリペプチドをコードし、前記第2のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、前記第2の医薬組成物と、を含む、前記組み合わせ。
(i)第1のポリリボヌクレオチドを含む第1の医薬組成物であって、前記第1のポリリボヌクレオチドが、第1のポリペプチドをコードし、前記第1のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含む、前記第1の医薬組成物と、
(ii)第2のポリリボヌクレオチドを含む第2の医薬組成物であって、前記第2のポリリボヌクレオチドが、第2のポリペプチドをコードし、前記第2のポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium T細胞抗原を含む、前記第2の医薬組成物と、を含む、前記組み合わせ。
実施形態234.前記第1のポリリボヌクレオチドが、実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチドまたは実施形態205~215のいずれか1つに記載のRNA構築物である、実施形態233に記載の、組み合わせ。
実施形態235.実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチドを対象に投与することを含む、方法。
実施形態236.実施形態205~213のいずれか1つに記載のRNA構築物を対象に投与することを含む、方法。
実施形態237.実施形態218~229のいずれか1つに記載の組成物を対象に投与することを含む、方法。
実施形態238.1つ以上の用量の実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、方法。
実施形態239.1つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の治療における使用のための、実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物。
実施形態240.1つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の予防における使用のための、実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物。
実施形態241.2つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、実施形態238に記載の方法、または実施形態239もしくは240に記載の使用のための医薬組成物。
実施形態242.3つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、実施形態238もしくは241に記載の方法、または実施形態239~241のいずれか1つに記載の使用のための医薬組成物。
実施形態243.3つ以上の用量のうちの第2の用量が、前記3つ以上の用量のうちの第1の用量が前記対象に投与されてから少なくとも4週間後に前記対象に投与される、実施形態242に記載の使用のための方法または医薬組成物。
実施形態244.前記3つ以上の用量のうちの第3の用量が、前記3つ以上の用量のうちの前記第2の用量が前記対象に投与されてから少なくとも4週間後に前記対象に投与される、実施形態242または243記載の使用のための方法または医薬組成物。
実施形態245.第4の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、実施形態238または241~244のいずれか1つに記載の方法、または実施形態239~244のいずれか1つに記載の使用のための医薬組成物。
実施形態246.前記第4の用量が、前記3つ以上の用量のうちの前記第3の用量が前記対象に投与されてから少なくとも4週間後に前記対象に投与される、実施形態242に記載の使用のための方法または医薬組成物。
実施形態247.前記第4の用量が、前記3つ以上の用量のうちの前記第3の用量が前記対象に投与されてから少なくとも1年後に前記対象に投与される、実施形態245に記載の使用のための方法または医薬組成物。
実施形態248.実施形態233または234に記載の組み合わせを対象に投与することを含む、方法。
実施形態249.前記第1の医薬組成物及び前記第2の医薬組成物が、同じ日に投与される、実施形態248に記載の方法。
実施形態250.前記第1の医薬組成物及び前記第2の医薬組成物が、異なる日に投与される、実施形態248に記載の方法。
実施形態251.前記第1の医薬組成物及び前記第2の医薬組成物が、前記対象の体の異なる位置で前記対象に投与される、実施形態248~250のいずれか1つに記載の方法。
実施形態252.前記方法が、マラリア感染を治療する方法である、実施形態248~251のいずれか1つに記載の方法。
実施形態253.前記方法が、マラリア感染を予防する方法である、実施形態248~252のいずれか1つに記載の方法。
実施形態254.前記対象が、マラリア感染を有するか、またはそれを発症するリスクにある、実施形態248~253のいずれか1つに記載の方法。
実施形態255.前記対象が、ヒトである、実施形態248~254のいずれか1つに記載の方法。
実施形態256.投与が、前記対象における抗マラリア免疫応答を誘導する、実施形態235~238及び241~255のいずれか1つに記載の方法。
実施形態257.前記対象における前記抗マラリア免疫応答が、適応免疫応答を含む、実施形態256に記載の方法。
実施形態258.前記対象における前記抗マラリア免疫応答が、T細胞応答を含む、実施形態256または257に記載の方法。
実施形態259.前記T細胞応答が、CD4+T細胞応答であるか、またはそれを含む、実施形態258に記載の方法。
実施形態260.前記T細胞応答が、CD8+T細胞応答であるか、またはそれを含む、実施形態258または259に記載の方法。
実施形態261.前記抗マラリア免疫応答が、B細胞応答を含む、実施形態256~260のいずれか1つに記載の方法。
実施形態262.前記抗マラリア免疫応答が、1つ以上のPlasmodium抗原に対して指向される抗体の産生を含む、実施形態256~261のいずれか1つに記載の方法。
実施形態263.マラリア感染の治療における、実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物の使用。
実施形態264.マラリア感染の予防における、実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物の使用。
実施形態265.対象における抗マラリア免疫応答の誘導における、実施形態230~232のいずれか1つに記載の医薬組成物の使用。
実施形態266.実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチドによってコードされる、ポリペプチド。
実施形態267.実施形態205~215のいずれか1つに記載のRNA構築物によってコードされる、ポリペプチド。
実施形態268.実施形態1~204のいずれか1つに記載のポリリボヌクレオチドを含む、宿主細胞。
実施形態269.実施形態205~215のいずれか1つに記載のRNA構築物を含む、宿主細胞。
実施形態270.実施形態266または267に記載のポリペプチドを含む、宿主細胞。
実施形態271.5’から3’の順で、
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)配列番号33または81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有するPlasmodiumポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチド、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)配列番号33または81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を有するPlasmodiumポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチド、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
実施形態272.5’から3’の順で、
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含むPlasmodiumポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復を含み、前記Plasmodiumポリペプチドが、NPNAのアミノ酸配列を含まない、前記ポリリボヌクレオチドと、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含むPlasmodiumポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復を含み、前記Plasmodiumポリペプチドが、NPNAのアミノ酸配列を含まない、前記ポリリボヌクレオチドと、
(iii)スプリット(AES)メッセンジャーRNAのアミノ末端エンハンサーからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。
実施形態273.前記Plasmodiumポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の5つ以上の反復を含む、実施形態272に記載のRNA構築物。
実施形態274.前記Plasmodiumポリペプチドが、異種分泌シグナルを含む、実施形態272または273に記載のRNA構築物。
実施形態275.前記異種分泌シグナルが、HSV分泌シグナルである、実施形態274に記載のRNA構築物。
実施形態276.前記HSV分泌シグナルが、HSV gD分泌シグナルである、実施形態275に記載のRNA構築物。
実施形態277.前記Plasmodiumポリペプチドが、異種膜貫通ドメインを含む、実施形態272~276のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態278.前記異種膜貫通ドメインが、HSV膜貫通ドメインである、実施形態277に記載のRNA構築物。
実施形態279.前記HSV膜貫通ドメインが、HSV gD膜貫通ドメインである、実施形態278に記載のRNA構築物。
実施形態280.前記Plasmodiumポリペプチドが、
(i)異種分泌シグナル、
(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)Plasmodium CSP接合部領域、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)Plasmodium CSP C末端領域、
(vi)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)リンカー、及び
(viii)異種膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態272~279のいずれか1つに記載のRNA構築物。
(i)異種分泌シグナル、
(ii)Plasmodium CSP N末端端部領域、
(iii)Plasmodium CSP接合部領域、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の9つの反復、
(v)Plasmodium CSP C末端領域、
(vi)Plasmodium CSP C末端領域の直後のセリン-バリン配列、
(vii)リンカー、及び
(viii)異種膜貫通領域、を含み、
前記ポリペプチドが、
(a)Plasmodium CSP N末端領域またはその部分、及び
(b)NPNAのアミノ酸配列、のいずれも含まない、実施形態272~279のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態281.前記ポリペプチドが、配列番号81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態272~280のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態282.前記Plasmodiumが、Plasmodium falciparumである、実施形態271~281のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態283.Plasmodium falciparumが、Plasmodium falciparum分離株3D7である、実施形態282に記載のRNA構築物。
実施形態284.前記ポリリボヌクレオチドが、単離されたポリリボヌクレオチドである、実施形態271~283のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態285.前記ポリリボヌクレオチドが、操作されたポリリボヌクレオチドである、実施形態271~284のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態286.前記ポリリボヌクレオチドが、コドン最適化ポリリボヌクレオチドである、実施形態271~285のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態287.前記5’UTRが、配列番号415によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態271~286のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態288.前記3’UTRが、配列番号416によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態271~287のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態289.前記ポリA尾部配列が、スプリットポリA尾部配列である、実施形態271~288のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態290.前記スプリットポリA尾部配列が、配列番号417によるリボ核酸配列を含むか、またはそれからなる、実施形態289に記載のRNA構築物。
実施形態291.5’キャップをさらに含む、実施形態271~290のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態292.前記ポリリボヌクレオチドの+1、+2、+3、+4、及び+5位を含むキャップ近位の配列をさらに含む、実施形態271~291のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態293.前記5’キャップが、m7(3’OMeG)(5’)ppp(5’)(2’OMeA1)pG2を含むCap1構造を含むか、またはそれからなり、A1が、前記ポリリボヌクレオチドの+1位であり、G2が、前記ポリリボヌクレオチドの+2位である、実施形態291または292に記載のRNA構築物。
実施形態294.前記キャップ近位の配列が、前記Cap1構造のA1及びG2、ならびに前記ポリリボヌクレオチドの+3、+4、及び+5位にて、A3 A4 U5(配列番号424)を含む配列、を含む、実施形態292または293に記載のRNA構築物。
実施形態295.前記RNA構築物が、1つ以上のウリジンの代わりに修飾ウリジンを含む、実施形態271~294のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態296.前記RNA構築物が、全てのウリジンの代わりに修飾ウリジンを含む、実施形態271~295のいずれか1つに記載のRNA構築物。
実施形態297.前記修飾ウリジンが、各々、N1-メチル-プソイドウリジンである、実施形態295または296に記載のRNA構築物。
実施形態298.実施形態271~297のいずれか1つに記載の1つ以上のRNA構築物を含む、組成物。
実施形態299.脂質ナノ粒子、ポリプレックス(PLX)、脂質化ポリプレックス(LPLX)、またはリポソームをさらに含み、
前記1つ以上のRNA構築物が、前記脂質ナノ粒子、前記ポリプレックス(PLX)、前記脂質化ポリプレックス(LPLX)、または前記リポソーム内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている、実施形態298に記載の組成物。
実施形態300.脂質ナノ粒子をさらに含み、前記1つ以上のRNA構築物が、前記脂質ナノ粒子内に完全にまたは部分的にカプセル化されている、実施形態298または299に記載の組成物。
実施形態301.実施形態298~300のいずれか1つに記載の組成物及び少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
実施形態302.マラリア感染を治療または予防する方法であって、実施形態271~297のいずれか1つに記載のRNA構築物、実施形態298~300のいずれか1つに記載の組成物、または実施形態301に記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、前記方法。
実施形態303.1つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の治療または予防における使用のための、実施形態301に記載の医薬組成物。
実施例1:Plasmodiumポリペプチド構築物をコードする例示的なポリリボヌクレオチドのインビトロ発現
本実施例は、本明細書に記載するように、異なるPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする例示的なポリリボヌクレオチドが、哺乳動物細胞(HEK293T細胞)においてインビトロ発現(例えば、細胞内表面)を呈することを実証する。
本実施例は、本明細書に記載するように、異なるPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする例示的なポリリボヌクレオチドが、哺乳動物細胞(HEK293T細胞)においてインビトロ発現(例えば、細胞内表面)を呈することを実証する。
インビトロ発現アッセイを使用して、異なるPlasmodiumポリペプチド構築物の発現及び局在化を評価した。表5に示される様々なPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドを生成し、ポリリボヌクレオチド(「RNA構築物」)を、表5に示される対応するコードされた構築物番号に従って番号を付けた。上記の表5に示されるように、本明細書で使用する場合、「ERMA」構築物は、「RNA構築物」であり、例えば、「ERMA1」は、「RNA構築物1」に対応し、「ERMA2」は、「RNA構築物2」に対応するなどである。アッセイは、当初、機能性を決定するために、非製剤化RNA構築物を用いて実施された。製剤化RNA構築物も評価した。
簡潔に述べると、HEK293T細胞を、(i)350ngのRNA構築物、または(ii)5ngもしくは50ngのLNP製剤化RNA構築物でトランスフェクトした。350ngのRNA構築物または5ngの製剤化RNA構築物でトランスフェクトしたHEK293T細胞を、抗体染色及びFACSによってタンパク質発現について評価した。トランスフェクション率は、陽性細胞の割合を測定することによって決定され、総発現は、総HEK集団の平均蛍光を測定することによって決定された。50ngの製剤化RNA構築物でトランスフェクトしたHEK293T細胞を、トランスフェクトした細胞の培養上清中のタンパク質を検出することによってタンパク質分泌について評価した。
(1)マルチウェルプレートにおける哺乳動物細胞(例えば、HEK293T細胞)のトランスフェクション
HEK293T細胞のサブコンフルエントT175フラスコ(例えば、80~90%の培養密度)を、タンパク質分解及びコラーゲン分解酵素活性の酵素混合物(例えば、Accutase(登録商標))を使用して細胞を分離することによって細胞播種に使用した。分離した細胞を収集し、トランスフェクションの日に、0.4×10^5細胞を12ウェルプレートの1000μL/ウェルに播種した。
HEK293T細胞のサブコンフルエントT175フラスコ(例えば、80~90%の培養密度)を、タンパク質分解及びコラーゲン分解酵素活性の酵素混合物(例えば、Accutase(登録商標))を使用して細胞を分離することによって細胞播種に使用した。分離した細胞を収集し、トランスフェクションの日に、0.4×10^5細胞を12ウェルプレートの1000μL/ウェルに播種した。
非製剤化RNAによる哺乳動物細胞のトランスフェクションのためには、トランスフェクション剤の使用が必要であり、この場合、製造業者のプロトコルに従って、MessengerMax Transfection Reagentを用いて細胞トランスフェクションを実施した。1ウェル当たり2μlのトランスフェクション剤が存在するように、MessengerMaxをOptiMEMで希釈し、この混合物を室温(RT)で10分間インキュベートした。各試験試料について、1ウェル当たり100ngのRNAを、100μlのOptiMEM及びMessengerMaxミックス中で希釈した。複合体形成を可能にするため、RNA-MessengerMax-Mixを室温で5分間インキュベートした。約100μL/ウェルのトランスフェクション混合物を細胞に滴下して添加した。次いで、トランスフェクトされた細胞を、加湿雰囲気下で、37℃、5%のCO2で一晩(例えば、18時間)インキュベートした。
製剤化RNAによる哺乳動物細胞のトランスフェクションのために、製剤化産物を、ウェル当たり100μlのOptiMEMで(例えば、5ng~200ngの範囲で)希釈し、混合物を細胞に滴下して添加した。その後、培養プレートを21℃で300×g、5分で遠心分離し、次いで、37℃、5%CO2で、加湿雰囲気下で一晩(例えば、18時間)インキュベートした。
(2)タンパク質発現の検出のためのフローサイトメトリー分析
トランスフェクトされた細胞を、タンパク質発現を定量化するフローサイトメトリー分析に供した。簡潔に述べると、トランスフェクトされた細胞をDPBSで洗浄し、染色のために96ウェルプレートに移した。RNA構築物1、2、4~9、23~41、59、及び60でトランスフェクトした細胞について、まず、生存率のために(Fixable Viability Dye eFluor(商標)450;1:500)、次いで、PfPfCSPに対する一次抗体(少数の反復を標的とするヒト抗PfPfCSP L9(1:60,000)または主要な反復を標的とするマウス抗PfPfCSP 2A10(1:2000)のいずれか)及び蛍光二次抗体(抗ヒト-AlexaFluor(登録商標)674(1:1000)または抗マウス-AlexaFluor(登録商標)647(1:500)のいずれか))で細胞を染色した。RNA構築物59、60、87、88、91、100、及び104でトランスフェクトした細胞について、細胞をヒト抗CSP、クローンL9で、希釈1:60,000で、次いで蛍光二次抗体(抗ヒト-AlexaFluor(登録商標)674(1:1000))で染色した。抗体で染色する前に、透過処理ステップを含めた。染色後、細胞を180μlのFACS緩衝液(1%のBSA、0.5mMのEDTAを有するDPBS)中に再懸濁し、BD FACSCelesta Cell Analyzerを使用してフローサイトメトリー分析のために75μlの細胞を取得した。
トランスフェクトされた細胞を、タンパク質発現を定量化するフローサイトメトリー分析に供した。簡潔に述べると、トランスフェクトされた細胞をDPBSで洗浄し、染色のために96ウェルプレートに移した。RNA構築物1、2、4~9、23~41、59、及び60でトランスフェクトした細胞について、まず、生存率のために(Fixable Viability Dye eFluor(商標)450;1:500)、次いで、PfPfCSPに対する一次抗体(少数の反復を標的とするヒト抗PfPfCSP L9(1:60,000)または主要な反復を標的とするマウス抗PfPfCSP 2A10(1:2000)のいずれか)及び蛍光二次抗体(抗ヒト-AlexaFluor(登録商標)674(1:1000)または抗マウス-AlexaFluor(登録商標)647(1:500)のいずれか))で細胞を染色した。RNA構築物59、60、87、88、91、100、及び104でトランスフェクトした細胞について、細胞をヒト抗CSP、クローンL9で、希釈1:60,000で、次いで蛍光二次抗体(抗ヒト-AlexaFluor(登録商標)674(1:1000))で染色した。抗体で染色する前に、透過処理ステップを含めた。染色後、細胞を180μlのFACS緩衝液(1%のBSA、0.5mMのEDTAを有するDPBS)中に再懸濁し、BD FACSCelesta Cell Analyzerを使用してフローサイトメトリー分析のために75μlの細胞を取得した。
HEK293T細胞における構築物の発現を、フローサイトメトリーを使用して、透過性HEK293T細胞における総タンパク質を測定することによって評価した。全体として、トランスフェクション率は、問題の構築物によってコードされたタンパク質を発現する細胞の割合(陽性細胞(%))を示す。総発現は、翻訳されたタンパク質から測定されたシグナルの量を示す、総HEK293T集団の平均蛍光(MedianFl)を示す。全ての構築物を、インビトロモデルで様々な程度に発現させた。
非製剤化(図1、図3、図4、及び図5)及び製剤化(図2及び図6)RNA構築物の両方が、全体的に高いトランスフェクション率を有した。図1Aに示されるように、RNA構築物7、25、28、及び30~40は、最も高いトランスフェクション率(少なくとも約70%の陽性細胞)を有した。さらに、TMドメインまたはGPIアンカー(RNA構築物7、23、25、28、及び30~41)を有するPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドが表面上に発現したが、有しないもの(RNA構築物1、2、4、5、6、8、9、24、26、27、及び29)は発現しなかった。図1Bに示されるように、RNA構築物28、36、及び37は、全体的に最も高い発現を有し、少なくとも約150,000の平均蛍光強度を有する細胞内染色及び少なくとも約75,000の平均蛍光強度を有する表面染色を呈した。
図2Aに示されるように、全てのRNA構築物が発現されたが、いくつかのRNA構築物(22、25、26、28、32、34、36、38、42)は、5ngの製剤化RNA構築物で飽和トランスフェクション率(少なくとも90%の陽性細胞)を実証した。他のもの(構築物6、29、及び41)は、低いトランスフェクション率(25%未満の陽性細胞)を呈し、他のもの(RNA構築物2、8、23、24、30、31、32、33、35、37、39、45)は、許容可能な(すなわち、中間)範囲(少なくとも40%の陽性細胞)内であった。図2Aに示されるように、TMドメインまたはGPIアンカー(RNA構築物22、23、25、28、及び30~41)を有するPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする全てのポリリボヌクレオチドは、陽性表面発現を実証した。図2Bに示されるように、TMドメインまたはGPIアンカー含有Plasmodiumポリペプチド構築物をコードするこれらのポリリボヌクレオチドは、様々な程度の総発現を呈し、細胞内染色は、20,000~80,000の平均蛍光強度で検出され、表面染色は、0~約20,000の平均蛍光強度で検出された)。タンパク質分泌が、シグナル配列を含有するPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドの培養上清中のタンパク質レベルを測定することによって評価された場合、構築物24及び29のみが培養上清中で検出された(図2C)。
興味深いことに、ウイルス分泌シグナル(例えば、HSV分泌シグナル)を有する特定のRNA構築物が、それ以外の点では同一であるPf分泌シグナルを有するRNA構築物と比較して増加した総発現を有していたことが観察された。例えば、構築物45(HSV分泌シグナルを含む)は、これらの構築物が同様のトランスフェクション率を有するにもかかわらず、構築物2(それ以外の点では同一であるPf分泌シグナルを有する構築物)(図2B)と比較して、より高い総細胞内発現を有した(図2A)。
また、RNA構築物59からのポリペプチド発現がRNA構築物60よりも高いレベルであったことも観察された。RNA構築物59はまた、非透過性細胞の表面上で検出されたポリペプチド発現をもたらした(図3A及び図3B)。
互いに比較して、RNA構築物91、100、及び104のうち、RNA構築物100は、最も高いインビトロ発現を実証した。RNA構築物100及びRNA構築物104の両方が、強力かつ等しい表面発現を有した(図4A及び図4B)。同様の発現は、互いに比較したときに、RNA構築物87及びRNA構築物88の両方について見られた(図5A及び図5B)が、しかしながら、両方とも表面上では発現されなかった。LNP製剤化RNA構築物87、88、91、100、及び104についても、5ng/ウェルの濃度で試験した。RNA構築物100及びRNA構築物104は、群の他の部分と比較して、最高レベルの発現を示した(図6A及び図6B)。
実施例2:Plasmodiumポリペプチド構築物をコードする例示的なポリリボヌクレオチドの免疫原性研究
本実施例は、本開示によって提供される、Plasmodiumポリペプチド構築物
をコードする特定のポリリボヌクレオチドが、マウスで評価されるように、免疫応答を誘導する能力を文書化する。
本実施例は、本開示によって提供される、Plasmodiumポリペプチド構築物
をコードする特定のポリリボヌクレオチドが、マウスで評価されるように、免疫応答を誘導する能力を文書化する。
C57BL6雌マウス(10~12週齢)を、0日目及び21日目に、1μgの製剤化RNA構築物(実施例1に記載)で筋肉内(IM)に2回免疫化するか、またはリン酸緩衝生理食塩水(ビヒクル)(n=8マウス/群)を注射した。血液試料を、免疫化前(0日目)及び第1の用量後(7、14、21、28、及び35日目)に採取して、様々な時点における血清試料を生成した。実験の終了時(35日目)に、脾細胞を採取し、凍結保存した。動物を、以下の表10に示されるように、治療を受ける複数の群に分けた。
免疫化した動物の各群から得られた血清試料を、以下の方法(複数可):(1)酵素結合免疫吸着法(ELISA)、(2)多重アッセイ、(3)スポロゾイトELISA、(4)横断アッセイ、(5)肝病期発症アッセイ(ILSDA)の阻害、及び/または(6)Fluorospotアッセイのうちの1つ以上によって分析した。
(1)酵素結合免疫吸着法(ELISA)
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)CSP完全長タンパク質(「PfCSP-FL」)、PfCSP C末端ドメイン(「PfCSP-C」)、及び/または少数の反復の末端までN末端ドメインの末端に及ぶ領域(「PfCsp-76~140」)に結合し得る抗体の産生を誘導する能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなELISAアッセイにおいて、PfCSP-FL、PfCSP-C、及び/またはPfCsp-76~140に結合することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)CSP完全長タンパク質(「PfCSP-FL」)、PfCSP C末端ドメイン(「PfCSP-C」)、及び/または少数の反復の末端までN末端ドメインの末端に及ぶ領域(「PfCsp-76~140」)に結合し得る抗体の産生を誘導する能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなELISAアッセイにおいて、PfCSP-FL、PfCSP-C、及び/またはPfCsp-76~140に結合することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
(実施例1に記載されるように)RNA構築物2、6、8、22~26、28~31、33~35、37、39、41、42、及び45を、ELISAアッセイを使用して、PfCSP-FL、PfCSP-C、及び/またはPfCsp-76~140に結合する抗体の産生を誘導するその能力について評価した(表11を参照されたい)。
RNA構築物87、88、91、100、及び104を、3D7株(PfCSP-C末端3D7)からのPfCSP-FL及びPfCSP C末端ドメインに結合する抗体の産生を誘導するその能力について評価した(表11を参照されたい)。
簡潔に述べると、MaxiSorp 96ウェルプレートを、コーティング緩衝液(50mMの炭酸ナトリウム、pH9.6)中の100ng/ウェルのPfCSP-FL、PfCSP-C、またはPfCSP-C末端3D7でコーティングし、4℃で一晩、またはPBS中の250ng/ウェルのPfCsp-76~140重複ペプチドで一晩インキュベートし、37℃で1時間インキュベートした。次いで、プレートを、PBS中の1%BSAで、37℃で1時間(PfCSP-FL、PfCSP-C、及びPfCSP-C末端3D7の場合)、または4℃で一晩(PfCsp-76~140重複ペプチドの場合)ブロックした。結合したIgGを、西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)コンジュゲートヤギ抗マウスIgGを使用して検出した。シグナルは、基質3,3’,5,5’-テトラメチルベンジジン(TMB)及び25%の硫酸を添加した後に検出され、反応を停止させた。光学密度(OD)を450nmで読み取った。
最も高い抗体応答を示したため、2回の免疫化後の35日目の相互エンド力価を代表的として使用した。
図7Aに示されるように、RNA構築物2、8、22~26、28~31、33~35、37、39、41、42、及び45は、PfCSP-FLに対する高レベルの抗体を誘導した(約105~約107の平均相互エンド力価を呈する)。図7Bに示されるように、RNA構築物2、8、22~26、28~31、33~35、37、39、41、42、及び45は、PfCSP-Cに対する強い抗体応答を誘導した(約105~約107の平均相互エンド力価を呈する)。図7Cに示されるように、試験したRNA構築物は、PfCsp-76~140に対する抗体を誘導する能力においてより可変であった。さらに、PfCSP-76~140に対する抗体応答において、同じRNA構築物で免疫化したマウスにおいてさえ、PfCSP-FLに対する応答に関して見られたよりも大きな可変性が観察された。依然として、大部分の試験したRNA構築物(例えば、RNA構築物2、8、22~26、28、29、33~35、37、39、41、42、及び45)は、PfCSP-76~140に対してさえ有意な抗体応答を誘導した(少なくとも約103の平均相互エンド力価を呈する)(データは示されていない)。PfCSP-76~140の使用は、高い変動性のために中止された。
図8Aに示されるように、RNA構築物87、88、91、100、及び104は、PfCSP-FLに対する高レベルの抗体を誘導した(約105~約106の平均相互エンド力価を呈する)。図8Bに示されるように、RNA構築物87、88、及び91は、PfCSP-C末端3D7に対する強力な抗体応答を誘導した(約104~約106の平均相互エンド力価を呈する)。RNA構築物100及び104による免疫化は、これらの構築物のいずれもタンパク質のこの領域を発現しないため、予想されたように、PfCSP-C末端3D7に対する抗体を誘発しなかった(図8B)。RNA構築物87による免疫化は、PfCSPのC末端ドメインに対する力価に対して、RNA構築物88及びRNA構築物91よりも低い力価を誘発した。対照マウス(ビヒクルで注射した)については、力価は検出されなかった。
したがって、本実施例は、提供される特定のポリリボヌクレオチドが、ELISAアッセイを使用して評価されるように、PfCSP-FL、PfCSP-C、PfCsp-76~140、及び/またはPfCSP-C末端3D7に結合する抗体の産生を誘導することによって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導することを実証する。1つを除く全ての構築物が、PfCSP-FL、PfCSP-C、PfCsp-76~140、またはPfCSP-C末端3D7のうちの少なくとも1つに結合する抗体を誘導した。例えば、シグナルペプチド(RNA構築物2、8、23、24、25、26、28、29、30、31、33、34、35、37、39、41、42、87、88、81、100、及び104)を含むPlasmodiumポリペプチド構築物をコードしたポリリボヌクレオチドは、PfCSP-FLに対する強い抗体応答(約105~約107の平均相互エンド力価)を誘導したことが示され、シグナルペプチド(RNA構築物2、29、30、31、33、35、37、88、及び91)を含んだPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチドは、PfCSP-Cに対する強い抗体応答(約105~約107の平均相互エンド力価)を誘導したことが示され、タンパク質分解切断部位(KLKQP(配列番号:413)を含んだポリリボヌクレオチド構築物2、8、23、24、25、26、28、33、34、39、41、及び42)をコードするポリリボヌクレオチド構築物は、PfCsp-76~140に対する強い抗体応答を誘導したことが示されている(少なくとも約103の平均相互エンド力価)。
(2)多重アッセイ
提供されるポリリボヌクレオチドは、特定のPfCSPエピトープに結合する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように多重アッセイにおいて、PfCSPの中心領域からのペプチド(例えば、PfCSPペプチド17C、18C、19C、20C、21C、22C、23C、27C、29C、及び/または42C)を標的とすることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、特定のPfCSPエピトープに結合する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように多重アッセイにおいて、PfCSPの中心領域からのペプチド(例えば、PfCSPペプチド17C、18C、19C、20C、21C、22C、23C、27C、29C、及び/または42C)を標的とすることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
RNA構築物(実施例1に記載するような)を、製造業者の指示に従って多重分析(Meso Scale Discovery)を実施することによって、特定のPfCSPエピトープに結合する抗体の産生を誘導するその能力(表12を参照されたい)について評価した。簡潔に述べると、PfCSPの中心領域からの10個のペプチド(PfCSPペプチド17C、18C、19C、20C、21C、22C、23C、27C、29C、または42C)をウシ血清アルブミン(BSA)とコンジュゲートし、次いで、ウェル上の特定の点で96ウェルプレートのウェルに結合させた。免疫化したマウスからの血清でインキュベートした後、各特異的ペプチドに結合した抗体を「Sulfo-Tag」コンジュゲート二次抗体で検出した。多重リーダー機器(MESO QuickPlex SQ 120)を使用して、Sulfo-Tagから放出される光を定量化した。
ほとんどの試験したRNA構築物は、少なくともいくつかのエピトープへの結合を呈した抗体を生成した(図9~図11)。
ペプチド17C及び18Cは、N末端ドメイン、R1、及びPfCSPの接合部、ならびにこれらのペプチドに対する抗体に部分的に位置し、主に、完全長Plasmodiumポリペプチド構築物(RNA構築物2、8、23、26、28、42、45)及びRNA構築物22(Plasmodiumポリペプチド構築物ΔN末端をコードする)、25(主要な反復を欠き、PfLSA-3断片がN末端の代わりにあるPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする)、41(N末端、R1、及び接合部領域が4回反復し、主要な反復が省略されるPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする)、及び104(R1、接合部領域、少数の反復、及び6つの主要な反復が3回反復するPlasmodiumポリペプチド構築物をコードする)をコードするポリリボヌクレオチドによって認識された(少なくとも約60万のAUCを示す)(図9~図11、図54も参照されたい)。
ペプチド19C及び20Cは、R1、接合部領域、及び少数の反復の一部に及び、完全長CSP構築物(RNA構築物2、8、23、26、28、42、及び45)をコードするポリリボヌクレオチドから生成される抗体によって認識された(図9~図11)。図9及び図10に示されるように、RNA構築物6、29、及び31のみが、17C、18C、19C、または20Cのうちの少なくとも1つに対する抗体を誘導しなかった。
試験した全てのRNA構築物は、PfCSPの少数の反復または主要な反復の少なくともいくつかの部分をコードし、ペプチド23C、42C、及び27Cに対する抗体は全て、異なるセクションにおける少数の反復及び主要な反復に及ぶが、大部分の構築物について観察された(少なくとも約600,000のAUCを実証する)(図9~図11)。
ペプチド21C、22C及び29Cは、少数の反復または主要な反復に及び、それぞれ、既知の中和抗体であるCIS43、L9、及びmAb317の主要な結合エピトープである。これらの領域に対する抗体は、RNA構築物6、29、及び31を除く全てのRNA構築物で免疫化することによって産生され、これにより、抗体は29Cまでのみ誘導された(主要な反復)(図9~図11)。
したがって、本実施例は、提供される全てのポリリボヌクレオチドが、PfCSPの中央領域からの少なくとも1つの特異的PfCSPエピトープ(例えば、PfCSPペプチド17C、18C、19C、20C、21C、22C、23C、27C、29C、及び/または42C)に結合する抗体の産生を効果的に誘導することを実証する。
(3)スポロゾイトELISA
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物から天然のCSP抗原に結合し得る抗体の産生を誘導する能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなスポロゾイトELISAアッセイにおいて、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物からの天然CSP抗原に結合することが示される場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物から天然のCSP抗原に結合し得る抗体の産生を誘導する能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなスポロゾイトELISAアッセイにおいて、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物からの天然CSP抗原に結合することが示される場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
(実施例1に記載されるように)RNA構築物を、スポロゾイトELISAアッセイを使用して、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物からの天然のCSP抗原に結合する抗体の産生を誘導するその能力について評価した。具体的には、384ウェルプレートを、1ウェル当たり約250個のスポロゾイトに相当する量で、Plasmodium falciparum(Pf)NF54唾液腺スポロゾイトからの非変性総タンパク質溶解物でコーティングした。ブロック後、連続的に希釈された血清試料(試料当たり6希釈)を対応するウェルに添加した。ウェル中の天然PfCSPタンパク質への血清試料中に存在する抗体の結合を、APコンジュゲート二次抗体を使用して検出し、続いて発光定量化した。
図12Aに示されるように、試験したRNA構築物は、天然のPfCSP抗原に結合する抗体の産生を効果的に誘導した(少なくとも約200cpsの発光を呈する)。全体として、完全長PfCSP(RNA構築物2、8、23、26、28、42、及び45)を含むPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするRNA構築物は、他のものよりも良好に機能した(約300cps~約700cpsの発光を呈する)。興味深いことに、ウイルス分泌シグナル(例えば、HSV分泌シグナル)を有する特定のRNA構築物が、Pf分泌シグナルを有する他の同一のRNA構築物と比較して、天然PfCSP抗原に結合する抗体の産生を改善したことが観察された。例えば、図12Aは、構築物45(HSV分泌シグナルを含む)が、構築物2(それ以外の点ではPf分泌シグナルを有する構築物)よりも高い発光を有したことを示す。図12Bは、陰性対照として使用されるマウス抗Pfs25 mAb32F81と、陽性対照として使用されるマウス抗CSP mAb3SP2との結合を示す。
したがって、本実施例は、提供される特定のポリリボヌクレオチドが、スポロゾイトELISAアッセイにおいて、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト溶解物からの天然CSP抗原に結合する抗体の産生を誘導することによって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導することを実証する。1つを除く全ての試験した構築物は、ビヒクルと比較してより高い抗体を示した。例えば、RNA構築物2、8、22、23、26、28、29、33、34、35、39、41、42、及び45は、天然PfCSP抗原に結合する抗体の産生を効果的に誘導し(少なくとも約200cpsの発光を呈する)、特に、完全長PfCSPをコードするRNA構築物(構築物2、8、23、26、28、42、及び45)は、約300cps~約700cpsの発光を呈した。
(4)横断アッセイ
提供されるポリリボヌクレオチドは、横断に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力(その感染性に不可欠であるPlasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトによって示される運動性のタイプ)について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、横断アッセイにおいて肝細胞を横断するスポロゾイトの能力を低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、横断に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力(その感染性に不可欠であるPlasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトによって示される運動性のタイプ)について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、横断アッセイにおいて肝細胞を横断するスポロゾイトの能力を低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
RNA構築物(実施例1に記載されているように)を、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト横断に阻害効果を有する抗体の産生を誘導する能力について評価した。簡潔に述べると、ヒト肝細胞株であるHC-04細胞をプレートに播種し、5%CO2及び37℃で24時間インキュベートした。製剤化RNA構築物で免疫化したマウスからの連続的に希釈した(1:20、1:80、及び1:320)血清試料とともに、新たに単離したPlasmodium falciparum(Pf)唾液腺スポロゾイトを事前にインキュベートした。次いで、不浸透性染料デキストラン-ローダミンの存在下で、1:1の感染多重度(MOI)で、スポロゾイトをHC-04細胞に添加した。阻害の陽性対照として、スポロゾイトをmAb317で事前処理した。未処理のスポロゾイトを、阻害のための陰性対照として使用した。蛍光顕微鏡によって、デキストラン-ローダミンを組み込んだ細胞の割合を決定することによって、細胞を横断するPlasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトの能力を定量化した。ビヒクルを注射したマウスからの血清試料で事前にインキュベートしたスポロゾイト横断を、0%の横断阻害として設定した。
スポロゾイトを、ビヒクルを注射したマウスからの血清で予めインキュベートした場合、細胞の約50%がデキストラン-ローダミンを組み込んで、それらがスポロゾイトによって横断されたことを示した(図13Bを参照されたい)。全てのビヒクル試料の平均は、0%阻害とみなされ、RNA構築物で免疫化したマウスからの全ての試料の比較物であった。
低い(1:20)希釈の血清では、RNA構築物2、23、26、33、39、41、及び42で免疫化したマウスからの血清について、約60~80%の横断の阻害が観察され、他のRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、30~50%の横断を阻害した。希釈が増大するにつれて、ほとんどの構築物の阻害割合が低下した。1:80の希釈で、RNA構築物2、33、または42で免疫化したマウスからの血清は、約20~30%で横断を阻害することができ、RNA構築物23、39、または41で免疫化したマウスからの血清は、約50~60%で横断を阻害することができた。高い希釈率(1:320)では、RNA構築物23、39、または41で免疫化したマウスからの血清は、50~60%で横断を阻害することができ、他のRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、40%未満で横断を阻害することができた。
図13Aに示されるように、異なる製剤化RNA構築物で免疫化したマウスから生成された抗体は、P.falciparumスポロゾイト横断を阻害することができる。結果は、0%の阻害として設定されたビヒクル対照と比較した横断活性の阻害の割合(平均及びSEM)として示される。RNA構築物39、41、23、24、及び25は、より高い横断阻害活性を有するものである。図13Bは、ビヒクルについての横断された細胞の割合及びビヒクルに対するmAb317による横断の阻害を示す。
したがって、本実施例は、特定のポリリボヌクレオチドが、例えば、横断アッセイを使用して測定するときに、スポロゾイト横断を阻害する抗体の産生を誘導することによって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導することを実証する。例えば、RNA構築物2、23、26、33、39、41、及び42で免疫化したマウスからの血清は、1:20の血清希釈で約60~80%横断を阻害したが、RNA構築物23、39、及び41で免疫化したマウスからの血清は、1:320の希釈で約50~60%横断を阻害した。
(5)肝病期発症アッセイ(ILSDA)の阻害
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトによる初代ヒト肝細胞の感染を阻害する抗体の産生、及び/またはその中での発症を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなILSDAアッセイにおいて、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト感染及び/または発症を阻害することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトによる初代ヒト肝細胞の感染を阻害する抗体の産生、及び/またはその中での発症を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなILSDAアッセイにおいて、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイト感染及び/または発症を阻害することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
ILSDAアッセイにおいて、(実施例1に記載されるように)RNA構築物で免疫化したマウスからの血清の連続希釈された(8希釈)血清試料とともに、新たに単離された唾液腺スポロゾイトを予めインキュベートした。次いで、予めインキュベートしたスポロゾイトを、ガラス底の黒色の96ウェルプレートに播種した初代ヒト肝細胞に添加した。感染を容易にするために遠心分離した後、細胞を5%CO2及び37℃で4日間インキュベートした。固定後、寄生虫細胞質を抗PfHsp70で染色し、DNA(肝細胞から及び寄生虫から)をDAPIで染色した。肝細胞感染を阻害することが知られている抗体であるmAb317を陽性対照として使用した。ビヒクルを注射したマウスからの血清でインキュベートしたスポロゾイトを、阻害の陰性対照として使用した。蛍光顕微鏡によって、内側に寄生虫を有する細胞の割合を決定することによって、Plasmodium falciparum(Pf)スポロゾイトが肝細胞に感染する能力を定量化した。寄生虫の発達は、寄生虫の面積を測定することによっても評価される(抗PfHsp70で染色される)。
図14Aに示されるように、全ての試験したRNA構築物で免疫化したマウスからの血清のより低い(1:20)希釈で、初代ヒト肝細胞感染は、約80~100%阻害された。血清希釈が1:80に増加すると、阻害割合は、全ての試験試料について60~80%に低下した。1:320の血清希釈では、肝細胞阻害の割合に差が見られ、完全長CSP構築物(RNA構築物2及び23)をコードするポリリボヌクレオチドで免疫化したマウスからの血清は、約50~70%の感染を阻害することができ、RNA構築物39、41及び42で免疫化したマウスからの血清は、約40%の感染を阻害することができた。高い希釈率(1:1280)では、RNA構築物23で免疫化したマウスからの血清は、50~60%で免疫を阻害することができ、他のRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、40%未満で免疫を阻害することができた。図15Aに示されるように、試験した全てのRNA構築物39、2、23、26、42、45、29、及び22を阻害して免疫化したマウスからの血清のより低い(1:40)希釈で、初代ヒト肝細胞感染は、50%を超えて阻害され、RNA構築物31、33、34、39、41、2、8、23、26、28、42、45、29、30、22、24及び25ヒト肝細胞感染が観察され得る。RNA構築物2、23、26、28、45、及び29を用いた血清希釈の1:160への増加により、全ての試験試料について、阻害割合が低下し、40%前後またはそれを超える阻害を示す。希釈1:640では、阻害は、構築物39、2、23、26、28、45、29、22、及び25についてのみ検出可能である。
したがって、本実施例は、特定のポリリボヌクレオチドが、例えば、肝病期発症アッセイの阻害を使用して測定されるように、初代ヒト肝細胞の侵入を阻害した抗体の産生を効果的に誘導したことを実証する。例えば、RNA構築物2、23、39、41、及び42で免疫化したマウスからの血清は、低い希釈(1:20)で感染を阻害することができ、RNA構築物23で免疫化したマウスからの血清は、高い希釈(1:1280)で40%を超える感染を阻害した。
(6)スポロゾイトの補体媒介溶解
スポロゾイトを、RNA構築物2、8、22、23、24、25、26、29、30、31、33、34、35、37、39、41、42、及び45で免疫化したマウスからの血清、ならびに補体の供給源としての正常ヒト血清(NHS)と37℃で30分間インキュベートした(図16A~図16E)。モノクローナル抗体mAb1245及びmAb317(10μg/ml)をそれぞれ陰性対照及び陽性対照として使用した(図16E)。PBS/EDTAによる相補体の不活性化後、スポロゾイトを3SP2-DyLight650で染色した。次いで、試料を洗浄し、固定し、再洗浄し、フローサイトメトリー分析のためにFACS緩衝液に再懸濁し、分析は抗CSP抗体で生存可能なスポロゾイト(溶解されていない)を検出することによって実施した。
スポロゾイトを、RNA構築物2、8、22、23、24、25、26、29、30、31、33、34、35、37、39、41、42、及び45で免疫化したマウスからの血清、ならびに補体の供給源としての正常ヒト血清(NHS)と37℃で30分間インキュベートした(図16A~図16E)。モノクローナル抗体mAb1245及びmAb317(10μg/ml)をそれぞれ陰性対照及び陽性対照として使用した(図16E)。PBS/EDTAによる相補体の不活性化後、スポロゾイトを3SP2-DyLight650で染色した。次いで、試料を洗浄し、固定し、再洗浄し、フローサイトメトリー分析のためにFACS緩衝液に再懸濁し、分析は抗CSP抗体で生存可能なスポロゾイト(溶解されていない)を検出することによって実施した。
希釈1:10でプールされたマウス血清試料でインキュベートした後、スポロゾイトの生存率は、RNA構築物31及び33を除くほとんどの構築物によって大きな影響を受けた(図16A)。希釈1:100では、スポロゾイトの生存率は、ほとんどの構築物の影響を受けなかったが、Mosquirix(登録商標)で観察されたものと同様に、RNA構築物35、37、39、41、2、23、26、45、29、30、22、24、及び25は、スポロゾイトの生存率を低減させ、RNA構築物2、23、29及び22は、スポロゾイト生存率に非常に大きな影響を有する(図16B)。1:1000の希釈では、Mosquirix(登録商標)で観察されたものと同様に、依然としてスポロゾイト生存率に影響を与えることができたRNA構築物35、37、23、及び22(図16C)を除いて、プールされたマウス血清でインキュベートした後のスポロゾイト生存率は、ほとんどの構築物に対するビヒクルの生存率に類似する。低希釈でのビヒクル試料について、スポロゾイトの生存率に対する小さな非特異的効果が観察された(図16D)。
(7)PfCSP完全長タンパク質または特異的ペプチドからの総結合及び解離
RNA構築物31、33、35、37、29、30、2、42、8、26、34、39、41、23、24、25、22、及び45(実施例1に記載するように)で免疫化したマウスからの血清中に存在する抗体の、ビオチン化完全長PfCSP、接合部+少数の反復ペプチドまたは主要な往復ペプチドへの結合及び解離を、表面プラズモン共鳴(SPR)によって決定した。SPR測定で使用されるポリペプチドを以下の表13に示す。簡潔に述べると、ビオチン化完全長PfCSP、接合部+少数の反復ペプチド及び主要な反復ペプチドを各々、Biacore T200機器の異なるフローセルに固定化し、第4のフローセルを基準として空のままにした。血清試料を、分析緩衝液(10mMのHEPES(pH7.4)、150mMのNaCl、3mMのEDTA、0.05%のTween20、0.22μmろ過)で希釈し、分析物の相互作用分析(会合及び解離)のために10μL/分の流速を使用して実行した。血清中の抗体の会合を5分間測定し、解離を15分間測定した。分析は、個別に調製された希釈液を用いて3回実施した。緩衝液ブランクは、定期的に実装され、基準に使用された。血清試料結合データの評価は、2つのパラメータ:a)力価の相対比較としての結合シグナルの高さ、及びb)最大シグナル(残留応答%)に対する解離を計算することによって決定された、5分及び15分後の結合シグナルを計算することによって、解離に基づく抗体:抗原複合体安定性の評価に関して実施した。残留応答%値が高いほど、複合体安定性が高い。
RNA構築物31、33、35、37、29、30、2、42、8、26、34、39、41、23、24、25、22、及び45(実施例1に記載するように)で免疫化したマウスからの血清中に存在する抗体の、ビオチン化完全長PfCSP、接合部+少数の反復ペプチドまたは主要な往復ペプチドへの結合及び解離を、表面プラズモン共鳴(SPR)によって決定した。SPR測定で使用されるポリペプチドを以下の表13に示す。簡潔に述べると、ビオチン化完全長PfCSP、接合部+少数の反復ペプチド及び主要な反復ペプチドを各々、Biacore T200機器の異なるフローセルに固定化し、第4のフローセルを基準として空のままにした。血清試料を、分析緩衝液(10mMのHEPES(pH7.4)、150mMのNaCl、3mMのEDTA、0.05%のTween20、0.22μmろ過)で希釈し、分析物の相互作用分析(会合及び解離)のために10μL/分の流速を使用して実行した。血清中の抗体の会合を5分間測定し、解離を15分間測定した。分析は、個別に調製された希釈液を用いて3回実施した。緩衝液ブランクは、定期的に実装され、基準に使用された。血清試料結合データの評価は、2つのパラメータ:a)力価の相対比較としての結合シグナルの高さ、及びb)最大シグナル(残留応答%)に対する解離を計算することによって決定された、5分及び15分後の結合シグナルを計算することによって、解離に基づく抗体:抗原複合体安定性の評価に関して実施した。残留応答%値が高いほど、複合体安定性が高い。
完全長PfCSP、接合部+少数の反復ペプチド、または主要な反復ペプチドに結合する、異なる構築物との免疫化時に生成される抗体の能力を、SPRによって評価した(図17A)。完全長PfCSPへの最も高い結合は、全ての完全長構築物(RNA構築物2、42、8、26、23、及び45)、RNA構築物39、Mosquirix(登録商標)及びRNA構築物22について観察された。接合部+少数の反復ペプチドへの最も高い結合は、RNA構築物39、RNA構築物41、全ての完全長構築物(RNA構築物2、42、8、26、23及び45)、及びRNA構築物25について観察された。最後に、全ての完全長構築物(RNA構築物2、42、8、26、23、及び45)、Mosquirix(登録商標)及びRNA構築物22について、主要な反復ペプチドへの最も高い結合が観察された。
3つの抗原に対する異なる構築物による免疫化時に生成された抗体の解離は、抗体と抗原との間の相互作用の強度の測定として、解離の15分後の残留結合の割合を決定することによっても評価された(図17B)。試験した全ての構築物は、完全長PfCSPについて50%以上の残留結合を示した。完全長PfCSPタンパク質からの最も高い残留結合(より遅い解離を反映する)は、Mosquirix(登録商標)について、RNA構築物26、39、8、23、及び22について観察された。接合部+少数の反復ペプチドへの最も高い残存結合が、RNA構築物39、41、25、26、23、及び42について観察された。最後に、Mosquirix(登録商標)について、RNA構築物26、8、23、2、39及び22について、主要な反復ペプチドへの最も高い残存結合が観察された。
(8)FluoroSpotアッセイ
脾細胞全体からT細胞応答を誘発するRNA構築物の能力もまた、フルオロスポットアッセイによって評価した。このアッセイでは、異なるフルオロフォア結合抗体の使用は、免疫化したマウスの脾細胞によるインターフェロンガンマ(IFNγ)、インターロイキン(IL)-2及び(腫瘍壊死因子アルファ)TNFαの産生を同時に定量化することを可能にする。特に、提供されるポリリボヌクレオチドは、組換えPfCSP、MHC-I、及び/またはMHC-IIペプチドに応答する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの脾細胞が、本明細書に記載されるようなペプチド(複数可)でインキュベートされた後、本明細書に記載されるようなフルオロスポットアッセイにおいて、1つ以上の炎症誘発性サイトカイン(例えば、IFN-γ、TNF-α、またはIL-2)のT細胞分泌を呈す場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
脾細胞全体からT細胞応答を誘発するRNA構築物の能力もまた、フルオロスポットアッセイによって評価した。このアッセイでは、異なるフルオロフォア結合抗体の使用は、免疫化したマウスの脾細胞によるインターフェロンガンマ(IFNγ)、インターロイキン(IL)-2及び(腫瘍壊死因子アルファ)TNFαの産生を同時に定量化することを可能にする。特に、提供されるポリリボヌクレオチドは、組換えPfCSP、MHC-I、及び/またはMHC-IIペプチドに応答する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの脾細胞が、本明細書に記載されるようなペプチド(複数可)でインキュベートされた後、本明細書に記載されるようなフルオロスポットアッセイにおいて、1つ以上の炎症誘発性サイトカイン(例えば、IFN-γ、TNF-α、またはIL-2)のT細胞分泌を呈す場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
FluoroSpotアッセイを、製造業者の指示(Mabtech)に従って、マウスIFN-γ/IL-2/TNF-α FluoroSpotPLUSキットを用いて実施した。RNA構築物で免疫化したマウスからの凍結脾細胞を解凍し、DPBSで2回洗浄した後、培養培地(RPMI1640+10%の熱不活性化仔牛胎仔血清(FCS)+1%の非必須アミノ酸(NEAA)+1%のピルビン酸ナトリウム+1%のHEPES+0.5%のペニシリン/ストレプトマイシン、+0.1%のβ-メルカプトエタノール)に再懸濁した。
細胞カウンターを使用して各試料の細胞濃度を決定した後、合計5×105個の脾細胞を各ウェルに添加し、表14に示されるペプチドを用いて、37℃にてエクスビボで一晩再刺激した。RNA構築物2、6、8、22~26、28~31、33~35、37、39、41、42、及び45について、PfCSP-FLペプチドプール(PfCSP-FL_pep)、MHC-Iペプチドプール、MHC-IIペプチドプールまたは対照(陰性対照:gp70-AH1(SPSYVYHQF;配列番号:425)、4μg/mL;陽性対照:コンカナバリンA、2μg/mL)を使用した。翌日、これらのサイトカインの産生を検出するために、抗IFN-γ、抗IL-2、及び抗TNF-α抗体をウェルに添加し、次いで、異なるフルオロフォアとコンジュゲートされた二次抗体を添加した。蛍光スポットを、Mabtech IRIS FluoroSpotプレートリーダーを使用してカウントした。
RNA構築物87、88、91、100、及び104について、PfCSP-FLペプチドプール(PfCSP-FL_PEP)または対照(陰性対照:Trp1(TAPDNLGYA;配列番号438)、4μg/mL;陽性対照:コンカナバリンA、2μg/mL)を使用した。翌日、これらのサイトカインの産生を検出するために、抗IFN-γ、抗IL-2、及び抗TNF-α抗体をウェルに添加し、次いで、異なるフルオロフォアとコンジュゲートされた二次抗体を添加した。蛍光スポットを、Mabtech IRIS FluoroSpotプレートリーダーを使用してカウントした。
RNA構築物87、88、91、100、及び104について、PfCSP-FL_pepによる刺激の前に、これらの細胞集団を分離するMACSによって、CD4及びCD8 T細胞応答を評価した。具体的には、脾細胞をMACS緩衝液中に再懸濁し、ビオチン標識抗体カクテルを細胞に添加し、混合し、2~8℃で5分間インキュベートした。次いで、MACS緩衝液を再び添加し、続いて抗ビオチンマイクロビーズを添加して、2~8℃で10分間インキュベートした。カラムを、それらにMACS緩衝液を添加し、MACS緩衝液がカラムを完全に通過することを可能にすることによって調節した。次いで、細胞懸濁液をカラムに添加し、続いてMACS緩衝液で洗浄し、(ネガティブ選択法を使用するため)目的の集団を含むフロースルーをチューブに収集した。次いで、MACS単離CD4及びCD8T細胞を脾細胞全体についてカウントし、フルオロスポットプレート1ウェル当たり1×105細胞を添加した。骨髄由来樹状細胞(ウェル当たり5×104)を、抗原提示のためにCD4及びCD8 T細胞に添加した。
図18に示されるように、PfCSP-FL_pep及び/またはMHC-II特異的ペプチドによる刺激時に、RNA構築物24を除いて、試験したRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において、IFN-γ産生細胞を検出した。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約100のIFN-γ産生細胞の平均を有した。RNA構築物2、23、28、または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepで刺激した後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約600のIFN-γ産生細胞で最も高い平均を有した。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウス由来の脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約300のIFN-γ産生細胞の平均を有した。RNA構築物2、28、30、及び41で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドで刺激した後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約600のIFN-γ産生細胞で最も高い平均を有した。対照的に、MHC-I特異的ペプチドでの刺激時に、試験したRNA構築物2、23、または28でのみ免疫化したマウス由来の脾細胞は、T細胞IFN-γ分泌の活性化を呈した(5×105の脾細胞当たり平均で少なくとも約300のIFN-γ産生細胞を有する)。
図19に示されるように、TNF-α産生細胞は、PfCSP-FL_pepまたはMHC-II特異的ペプチドで刺激すると、全てのRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において検出されたが、MHC-I特異的ペプチドでは検出されなかった。試験したRNA構築物23、25、28、35、37、39、または41で免疫化したマウス由来の脾細胞は、PfCSP-FL_pepでの刺激後、5×105の脾細胞当たり平均で少なくとも50のTNF-α産生細胞を有した。RNA構築物23で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepで刺激した後、5×105の脾細胞当たり約100のTNF-α産生細胞で最も高い平均を有した。試験したRNA構築物(RNA構築物24、29、及び34を除く)で免疫化したマウス由来の脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約50のTNF-α産生細胞の平均を有した。RNA構築物28、35、37、41、または42で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約100のTNF-α産生細胞で最も高い平均を有した。対照的に、MHC-I特異的ペプチドで刺激すると、試験したRNA構築物2、8、26、28、35、37、または42で免疫化したマウスからの脾細胞のみが、T細胞TNF-α分泌の活性化を呈した。
図20に示されるように、PfCSP-FL_pep及び/またはMHC-II特異的ペプチドによる刺激時に、IL-2産生細胞は、大部分のRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において検出された。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約100のIL-2産生細胞の平均を有した。RNA構築物2、23、28、または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepで刺激した後、最も高い平均(5×105個の脾細胞当たり少なくとも約350~約800のTNF-α産生細胞)を有した。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウス由来の脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約300のIL-2産生細胞の平均を有した。RNA構築物30または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約800のTNF-α産生細胞で最も高い平均を有した。MHC-I特異的ペプチドによる刺激では、ほとんど応答がなかった。
図21に示されるように、IL-2及びIFN-γの両方を分泌するT細胞は、MHC-I特異的ペプチドではなく、PfCSP-FL_pepまたはMHC-II特異的ペプチドで刺激したときに、大部分のRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において検出された。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約50のIL-2及びIFN-γ産生細胞の平均を有した。RNA構築物、23または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepで刺激した後、最も高い平均(5×105の脾細胞当たり少なくとも約300のIL-2/IFN-γ産生細胞を有した。試験したRNA構築物(RNA構築物24を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約150のIL-2/IFN-γ産生細胞の平均を有した。RNA構築物2、28、30、または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドで刺激した後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約350のIL-2/IFN-γ産生細胞で最も高い平均を有した。MHC-I特異的ペプチドによる刺激では、ほとんど応答がなかった。
図22及び図23に示されるように、IFN-γ及びTNF-αの両方を分泌するか、またはIL-2及びTNF-αの両方を分泌するT細胞の数は、PfCSP-FL_pep、MHC-II特異的ペプチド、またはMHC-I特異的ペプチドによる刺激時に、試験したRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において低かった。例えば、試験したRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepでの刺激後、またはMHC-II特異的ペプチドでの刺激後に、5×105の脾細胞当たり約20のIFN-γ/TNF-α産生細胞またはIL-2/TNF-α産生細胞未満の平均を有した。
図24に示されるように、IFN-γ、IL-2、及びTNF-αを分泌するT細胞は、PfCSP-FL_pepまたはMHC-II特異的ペプチドによる刺激時に、大部分のRNA構築物で免疫化したマウスからの脾細胞において検出されたが、MHC-I特異的ペプチドによる刺激時には検出されなかった。試験したRNA構築物(RNA構築物24、29、及び30を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepによる刺激後、5×105の脾細胞当たりの少なくとも平均約10のIFN-γ/IL-2/TNF-α産生細胞を有した。RNA構築物23または41で免疫化したマウスからの脾細胞は、PfCSP-FL_pepで刺激した後、最も高い平均を有した(それぞれ、5×105の脾細胞当たり約55及び約40のIFN-γ/IL-2/TNF-α産生細胞)。試験したRNA構築物(RNA構築物24及び29を除く)で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約25のIFN-γ/IL-2/TNF-α産生細胞の平均を有した。RNA構築物2、28、35、37、41、または42で免疫化したマウスからの脾細胞は、MHC-II特異的ペプチドによる刺激後、5×105の脾細胞当たり少なくとも約50のIFN-γ/IL-2/TNF-α産生細胞で最も高い平均を有した。MHC-I特異的ペプチドによる刺激では、ほとんど応答がなかった。
図25~図31に示されるように、RNA構築物100及び104について観察された応答は、RNA構築物87、88、及び91について観察された応答よりも低かった。ビヒクル単独で注射したマウスからの脾細胞から応答は観察されなかった。免疫化したマウスからの脾細胞の非特異的ペプチドTrp1または培養培地のみとのインキュベーションも、細胞からの応答を誘発しなかった。
単離されたCD4及びCD8 T細胞からT細胞応答を誘発するRNA構築物87、88、91、100、及び104の能力を、これらの特定の細胞集団のMACS分離後に、フルオロスポットアッセイによって評価した。図32~図45に示されるように、PfCSP-FLタンパク質に及ぶ重複ペプチドでインキュベートすると、異なる構築物で免疫化したマウスからのCD4 T細胞は、単独で、または異なる組み合わせで、IFNγ、IL-2、及びTNFαなどの炎症誘発性サイトカインを産生した(図32~図38)。全てのRNA構築物について同様のCD4 T細胞応答が観察された。一方で、CD8 T細胞からは応答は観察されなかった(図39~図45)。応答は、ビヒクル群についても、または非特異的ペプチドTrp1または培養培地でのインキュベーション時にも観察されなかった。
したがって、本実施例は、特定のポリリボヌクレオチドが、例えば、フルオロスポットアッセイを使用して評価される、1つ以上の炎症誘発性サイトカイン(例えば、IFN-γ、TNF-α、及び/またはIL-2)を分泌するT細胞の活性化によって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導することを実証する。1つのRNA構築物を除く全てのRNA構築物は、少なくとも1つの炎症誘発性サイトカイン(例えば、IFN-γ、TNF-α、またはIL-2)に対して分泌するT細胞の活性化によって特徴付けられる免疫応答を誘導した。
結果を考慮して、ペプチドプール内のペプチドを分析し、MHC-Iペプチドプールとのインキュベーション時に生成されたデータが、CD8 T細胞応答を刺激する各構築物の能力を表していないことが見出だされた。個々のペプチドの分析後、CSPのN末端に存在する2つのペプチドのみが、細胞を刺激する能力を示した。したがって、N末端を有する構築物のみが検出可能な応答を有した。他の全ての構築物について、MHC-Iペプチドプールによる応答の不在は、構築物がCD8 T細胞応答を誘発できなかったことを意味しなかった。
(9)スポロゾイト免疫蛍光アッセイ
提供されるポリリボヌクレオチドは、PfCSP発現Plasmodiumベルゲイ(PbPf)スポロゾイト上で天然PfCSPに結合し得る抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのようなポリリボヌクレオチドで免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなスポロゾイト免疫蛍光アッセイにおいて、PbPfスポロゾイト上の天然PfCSPに結合することが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、PfCSP発現Plasmodiumベルゲイ(PbPf)スポロゾイト上で天然PfCSPに結合し得る抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのようなポリリボヌクレオチドで免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるようなスポロゾイト免疫蛍光アッセイにおいて、PbPfスポロゾイト上の天然PfCSPに結合することが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
スポロゾイト免疫蛍光アッセイにおいて、スポロゾイトをPBS中の2%のホルムアルデヒドで室温で20分間固定した。次いで、スポロゾイトを、スピン-X遠心チューブフィルターで0.45μmの酢酸セルロースで洗浄し、さらなる実験のために4℃で維持した。試料当たり4,000個のPfCSP発現P.ベルゲイスポロゾイトを、5μLの総体積で1%のウシ血清アルブミン(BSA)-PBS中で調製した。スポロゾイトを、1%のBSA-PBS(10倍の段階希釈、1:103~1:108)中で希釈した5μLの血清(陽性対照(例えば、抗PfCSP 2A10 mAb IV)、またはRNA構築物(実施例1に記載されるように)のいずれかで免疫化したマウスから)と混合した。試料を暗所にて湿度のあるチャンバ内で4℃で一晩インキュベートした。翌日、試料を、1%のBSA-PBS(最終濃度20μg/mL)中のAlexa647ロバ抗マウスIgG(H+L)で暗所にて30分間インキュベートした。フローサイトメトリーによる取得前に、試料を冷PBSで11倍希釈した。異なる希釈でのスポロゾイト集団の平均抗原提示細胞(APC)強度を計算し、対数変換した。カットオフ値を、記載の方法(Frey et al.1998)に従って決定し、線形回帰から力価値を補間するために使用した。
図47Aに示されるように、RNA構築物39は、PbPfスポロゾイト上で天然のPfCSPに対する高レベルの抗体を誘導した(少なくとも約106(対数変換後少なくとも約6)の中央値相互エンド力価を呈する)。異なる希釈で、構築物39で免疫化したマウスからの血清は、異なる希釈で抗PfCSP 2A10 mAb IVで免疫化したマウスからの血清(少なくとも約対数105~対数106(対数変換後に少なくとも約5~6)の中央値相互エンド力価を呈する)と比較して、PbPfスポロゾイト上で天然PfCSPに対する抗体を誘導する能力において、より可変であった(少なくとも約105~107(対数変換後、少なくとも約5~7の中央値相互エンド力価を呈する)。追加的に、図49Aに示されるように、残りのRNA構築物または100μgの2A10モノクローナル抗体を注射したマウスと比較して、RNA構築物39、41、2、8、23、26、28、42、45、29、及び22で免疫化したマウスについて、より高い力価のPfCSP結合抗体が観察された。
スポロゾイトIFA実験もまた、RNA構築物2、22、23、29、及び39を評価するために実施した。図50に示されるように、実験1において、全ての試験した構築物からの血清は、2A10を注射された対照からの血清よりも、スポロゾイト上のPfCSPへのより高い結合を示した。実験2及び3では、RNA構築物で免疫化したマウスからの血清及びMosquirix(登録商標)で免疫化したマウスからの血清について、同様の結合が観察された。
したがって、本実施例は、本明細書に提供されるRNA構築物が、スポロゾイト免疫蛍光アッセイを使用して評価されるように、PbPfスポロゾイト上で天然PfCSPに結合する抗体の産生によって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導したことを実証する。例えば、RNA構築物39、41、2、8、23、26、28、42、45、29、及び22で免疫化したマウスからの血清は、抗PfCSP 2A10 mAb IVで免疫化したマウスからの血清と比較して、PbPfスポロザイト上で天然のPfCSPに対するより強い抗体応答を誘導したことが示された(少なくともおよそ対数105~対数6の中央値相互エンド力価を呈す)。
(10)サーカムスポロゾイト沈降反応(CSPR)アッセイ
提供されるポリリボヌクレオチドは、生存可能なスポロゾイト上でCSP反応を誘発することができる抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、フローサイトメトリーによって測定されるように、生存可能なスポロゾイト上でのCSPの沈降を誘導することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、生存可能なスポロゾイト上でCSP反応を誘発することができる抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、フローサイトメトリーによって測定されるように、生存可能なスポロゾイト上でのCSPの沈降を誘導することが示されている場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
サーカムスポロゾイト沈降反応(CSPR)アッセイでは、12,000個のPbPfスポロゾイトを、(陽性対照(例えば、抗PfCSP 2A10 mAb IV)またはRNA構築物(実施例1に記載されるように)のいずれかで免疫化したマウスからの)17 %の血清とともに37℃で45分間インキュベートした。次に、試料を氷上に置き、5μg/mLのヨウ化プロピジウムで10分間インキュベートし、フローサイトメトリーによって取得する前に、冷PBSで21回希釈した。CSPRは、前方散乱光幅(FSC-W)によって評価される推定スポロゾイトによって測定した。データを、その全体が参照により本明細書に組み込まれるCytExpert 2.0ソフトウェアを使用して分析した。
図47Bに示されるように、RNA構築物39で免疫化したマウスからの血清は、ビヒクルを投与されたマウスからの血清(少なくとも約1175の平均FSC-Wによって示される)と比較して、サーカムスポロゾイト沈降(少なくとも約1230の平均FSC-Wによって呈される)を増大させた。抗PfCSP 2A10 mAbで免疫化したマウスからの血清は、RNA構築物39 IVで免疫化したマウスからの血清と比較して(少なくとも約1220の平均FSC-Wによって呈される)、サーカムスポロゾイト沈降に対して同様の効果を有した。さらに、図49Cに示されるように、RNA構築物2、8、23、26、28、42、45、29、または22で免疫化したマウスからの血清は、残りのRNA構築物2A10またはビヒクルで注射されたマウスからの血清よりも高いCSPRを誘発した。
CSPRはまた、3つの実験にわたってRNA構築物2、22、23、29、及び39について評価した。実験1では、ビヒクルを注射したマウスからの血清と比較して、RNA構築物2、23、29及び22についてより高いCSPRが観察された。2A10を注射したマウスもまた、より高いCSPRを有した。実験2及び3では、RNA構築物2及び23について、ならびにMosquirix(登録商標)について観察されたものと同様のレベルで最も高いのCSPRが観察された。
したがって、本実施例は、本明細書に提供されるRNA構築物が、例えば、サーカムスポロゾイト沈降反応(CSPR)アッセイを使用して評価される、生存可能なスポロゾイト上でCSP沈降を誘発する抗体の産生によって特徴付けられる免疫応答を効果的に誘導したことを実証する。例えば、RNA構築物2、8、23、26、28、42、45、29、及び22で免疫化したマウスからの血清は、抗PfCSP 2A10 mAbで免疫化したマウスからの血清と比較して、より強い応答を誘導したことが示された。
(11)細胞毒性
提供されるポリリボヌクレオチドは、スポロゾイト生存率に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるように、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、細胞毒性アッセイにおいて生存可能なスポロゾイトを低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、スポロゾイト生存率に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるように、提供されるポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、細胞毒性アッセイにおいて生存可能なスポロゾイトを低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
細胞毒性アッセイにおいて、12,000個のPbPfスポロゾイトを、(陽性対照(例えば、抗PfCSP 2A10 mAb IV)またはRNA構築物(実施例1に記載されるように)のいずれかで免疫化したマウスからの)17%の血清とともに37℃で45分間インキュベートした。次に、試料を氷上に置き、5μg/mLのヨウ化プロピジウムで10分間インキュベートし、フローサイトメトリーによって取得する前に、冷PBSで21回希釈した。CSPRは、FSC-Widthの平均によって評価される推定されるスポロゾイトの長さによって測定した。生存率は、GFP+PI-、GFP-PI+及びGFP+PI+スポロゾイトの合計に対するGFP+PI-スポロゾイトの割合として定義した。データを、CytExpert 2.0ソフトウェアを使用して分析した。
以下の実験では、PbPfスポロゾイトを、1:5の比でCorning(登録商標)マトリゲル(登録商標)マトリックスと氷上で混合した。各条件に対して、ミックスを12,000個のスポロゾイトを含有する5μLの反応に分けた。37℃で5分間重合した後、1μLの血清(17%の最終濃度、陽性対照(例えば、抗PfCSP 2A10 mAb IV)またはRNA構築物(実施例1に記載されるように)のいずれかで免疫化したマウスから)を添加した。37℃で45分後、試料を氷上に10分間置いて解重合させ、続いて5μg/mLのヨウ化プロピジウムで10分間インキュベートし、フローサイトメトリーによって取得する前に、最終的に冷PBSで21回希釈した。陰性対照群からのGFP+ PI-スポロゾイトの数を使用して、試料にわたるスポロゾイト回復を正規化した。生存率は、陰性対照と比較したGFP+ PI-スポロゾイトの割合として定義した。データを、CytExpert 2.0ソフトウェアを使用して分析した。
実証されるように、図47C、ならびに図49D及び図49Eにおいて、様々なRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、ビヒクルを投与したマウスからの血清(少なくとも約95%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)と比較して、懸濁液中の生存可能なスポロゾイトを低減させた(少なくとも約80%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)。RNA構築物2、8、23、26、28、42、45、29、及び22で免疫化したマウスからの血清を用いたインキュベーションは、2A10モノクローナル抗体で受動的に免疫化したマウスからの血清についても観察されるように、スポロゾイトの生存率のより高い低下をもたらす。さらに、図47D、図49D、及び図49Eに実証されるように、特定のRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、3D(すなわち、マトリゲル)において生存可能なスポロゾイトを大幅に低減させた(少なくとも約40%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)。抗PfCSP 2A10 mAb IVで免疫化したマウスからの血清は、懸濁液(少なくとも約0%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)及び3D(すなわち、マトリゲル)(少なくとも約10%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)中の生存可能なスポロゾイトを大幅に低減させた。スポロゾイトの生存率の低下は、インキュベーションがPBSで行われたときよりもマトリゲルで行われたときにより顕著であった。
RNA構築物2、22、23、29、及び39で免疫化したマウスからの血清の細胞毒性を、3つの実験にわたって上述のような懸濁液(PBS中)及び3Dマトリゲルマトリックスの両方で評価した。図53A~図53Bに示されるように、実験1では、PBS中のスポロゾイト生存率における最も高い影響が、RNA構築物2、23及び22について観察された。実験2及び3では、陽性対照であるMosquirix(登録商標)について観察されたものと同様に、RNA構築物2、23、29及び22で免疫化したマウスからの血清でインキュベートされたスポロゾイトについて最低の生存率が観察された。スポロゾイトの生存率の低下は、インキュベーションがPBSで行われたときよりもマトリゲルで行われたときにより顕著であった。
したがって、本実施例は、試験したRNA構築物が、細胞毒性アッセイを使用して評価されるように、生存可能なスポロゾイトを差次的に低減させることが示されている抗体の産生によって特徴付けられる免疫応答を誘導したことを実証する。例えば、懸濁液中では、ほとんどのRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、ビヒクルと比較して、生存可能なスポロゾイト(少なくとも約80%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)を低減させ、全ての試験したRNA構築物で免疫化したマウスからの血清は、3Dで生存可能なスポロゾイト(すなわち、マトリゲル)を減少させた(少なくとも約40%の生存可能なスポロゾイトの平均値によって呈される)。
(12)インビトロ滑走アッセイ
提供されるポリリボヌクレオチドは、スポロゾイト運動性に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、インビトロ滑走アッセイにおいてスポロゾイト滑走速度を低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
提供されるポリリボヌクレオチドは、スポロゾイト運動性に対する阻害効果を有する抗体の産生を誘導するその能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、ポリリボヌクレオチドは、そのような構築物で免疫化した対象(例えば、マウス)からの血清が、本明細書に記載されるように、インビトロ滑走アッセイにおいてスポロゾイト滑走速度を低減させることが示される場合、有用な免疫応答を誘導するように決定される。
滑走アッセイでは、5,000個のPbPfのスポロゾイトをダルベッコ修飾イーグル培地(DMEM)中に再懸濁し、5%の血清(陽性対照抗PfCSP 2A10 mAb IVまたはRNA構築物(実施例1に記載されるように)のいずれかで免疫化したマウスから)でインキュベートした。得られた懸濁液を18ウェルスライドに移し、4℃で3分間400×gで遠心分離した。次いで、スライドを、LED照明システム(Colibri2)、CCDカメラ(AxioCam MR)を備え、AxioVisionソフトウェア(バージョン4.8.2.0)によって制御される倒立落射蛍光ワイドフィールド顕微鏡(AxioObserver Z.1)のインキュベーションチャンバ(インキュベーションシステムS)内で3分間、37℃、5%のCO2で平衡化した。次いで、470nmのLED及び一致するフィルターキューブ(43HE)を使用して、EC「Plan-Neofluar」10×/0.3対物レンズを用いて、タイムラプス動画を2分間、毎秒1枚の画像の速度で記録し、GFPを励起及び検出し、したがって、スポロゾイトを視覚化した。取得の最初の2分間の平均スポロゾイト速度は、FijiからのMTrack2プラグインを使用して決定した。
図47Eに示されるように、RNA構築物39で免疫化したマウスからの血清(少なくとも約1.3μm/sの平均速度によって呈される)は、ビヒクルを投与されたマウスからの血清(少なくとも約1.1μm/sの平均速度によって呈される)と比較して、スポロゾイト滑走速度を低減させた。抗PfCSP 2A10 mAb IVで免疫化したマウスからの血清は、(少なくとも約0.6μm/sの平均速度によって呈される)スポロゾイト滑走速度の最も大きな低減を示した。さらに、図49Bに示されるように、RNA構築物31、41、2、23、28、29、及び22で免疫化したマウスまたは2A10で受動的に免疫化したマウスからの血清でインキュベートしたスポロゾイトは、ビヒクル単独で免疫化したマウスからの血清でインキュベートしたスポロゾイトと比較して、滑走速度の同様の低下を示した。
RNA構築物2、22、23、29、及び39を特異的に評価するために、3つのスポロゾイト滑走実験を実施した。図51に示されるように、全ての実験において、全てのRNA構築物は、ビヒクル群と比較して、スポロゾイトの滑走運動性の阻害を示した。実験1では、RNA構築物23、29、及び22について、滑走の最も強い阻害が、2A10群について観察された阻害と同様の程度で観察された。実験2では、RNA構築物23について、Mosquirix(登録商標)と同様に、最も強い阻害が観察された。実験3では、滑走の阻害は、試験した全ての構築物について、かつMosquirix(登録商標)についても非常に類似していた。
したがって、本実施例は、ほとんどのRNA構築物が、例えば、インビトロ滑走アッセイを使用して評価される、スポロゾイトの運動性を低減させることが示される抗体の産生によって特徴付けられる免疫応答を誘導したビヒクルと比較して実証する。例えば、RNA構築物41、23、28、29、及び22は、陽性対照と同様に、スポロゾイトの運動性を低減させることが示されている抗体の産生によって特徴付けられる免疫応答を誘導した。
実施例3:例示的なポリリボヌクレオチドエンコードPlasmodiumポリペプチド構築物の保護研究
本実施例は、マウスで評価されるように、本開示によって提供される特定のポリリボヌクレオチドの免疫応答を誘導する能力を文書化する。
本実施例は、マウスで評価されるように、本開示によって提供される特定のポリリボヌクレオチドの免疫応答を誘導する能力を文書化する。
提供されるポリリボヌクレオチドは、対象をスポロゾイトチャレンジから保護する能力について評価することができる。いくつかの実施形態では、提供されるポリリボヌクレオチドは、ポリリボヌクレオチドで免疫化され、スポロゾイトで注射された対象(例えば、マウス)が、例えば、本明細書に記載されるようなチャレンジアッセイにおいて、血液寄生虫血症をモニタリングすることによって評価されるように、感染レベルの低減を実証する場合、有用な免疫応答を誘導することが決定される。
チャレンジアッセイを実施し、C57BL/6雌マウス(0日目において7週齢、約20g)を、0日目及び21日目に、1μgのRNA構築物(実施例1に記載される)で、またはビヒクル(n=7マウス/群)で、筋肉内(IM)に2回免疫化した。血清中の抗体力価及び機能性の分析のために、血液試料を7、14、20、28、35、42、及び49日目に採取した。50日目に、感染した雌Anopheles蚊の唾液腺から新たに解剖された5000個のPlasmodium CSP発現PlasmodiumベルゲイANKA GFP蛍光スポロゾイトを微量注入することによって、スポロゾイトチャレンジを実施した。感染に対する保護を、実験60日目(チャレンジ後10日目)まで、フローサイトメトリーによって血液寄生虫血症をモニタリングすることによって評価した。陽性対照群を、感染の1日前に、100μgの抗PfCSP 2A10 mAb IVで受動的に免疫化した。
実施例2に上述のように、抗体力価をELISAによって評価した。チャレンジ前試料(49日目)は、固定スポロゾイトアッセイ、スポロゾイト運動性アッセイの阻害、生成された抗体の細胞毒性活性を定量化するためのアッセイ、及び実施例2に上述のようなCSP沈降反応の発生を評価するアッセイを含む機能性試験でも使用される(データは実施例2に示される)。表15に例示されるように、動物を複数の処置受容群に分けた。
図46Aに示されるように、RNA構築物2をコードするポリリボヌクレオチドで免疫化したマウス(実施例1に記載されるように)は、PfCSPを発現するP.ベルゲイスポロゾイトでチャレンジした後、最も高いレベルの保護を呈し、7匹のマウスのうちの6匹が10日目に生存した。RNA構築物26、28、42をコードするポリリボヌクレオチド、ΔN末端のPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチド(RNA構築物22)、及び主要な反復及びC末端のみを含むPlasmodiumポリペプチド構築物をコードするポリリボヌクレオチド(RNA構築物29)で免疫化したマウスの約70%を保護した。これは、陽性対照抗PfCSP 2A10 mAb IVによる免疫化後の保護と同等であった。他の試験した構築物で免疫化したマウスの50%未満が、チャレンジ後に保護を呈し、RNA構築物31、33、34、及び24での免疫化は、保護を提供しなかった。図46B及び図46Cに示されるように、全ての試験したRNA構築物で免疫化したマウスは、それぞれ、35日目及び49日目のPfCSP完全長タンパク質に対するELISAアッセイで測定したときに、高い力価を示した。図46Dは、チャレンジ研究中のRNA構築物2、23、及び39による免疫化によって生成された抗体と、特異的PfCSPエピトープとの間の結合を示す。全体として、完全長RNA構築物2及び23は、主要な反復領域において、エピトープ42C及び27Cへのより高い結合を示した。
したがって、本実施例は、特定のポリリボヌクレオチドが、P.falciparumによる感染のレベルを阻害及び/または低減するのに十分な免疫応答を効果的に誘導したことを実証する。例えば、RNA構築物2は、チャレンジ後、マウスの約85%を保護し、RNA構築物22、26、28、29、及び42は、チャレンジ後、マウスの約70%を保護した。
選択された構築物について、上述のように、チャレンジ実験を2回繰り返した(実験2及び実験3)。ただし、これらの2つの実験で陽性対照が変更され、マウスを、陽性対照として5μgのMosquirix(登録商標)で2回IM免疫化した。
結果を図48に示す。図48Aから明らかなように、RNA構築物2、22、23、29、及び39を用いて、合計で3つのチャレンジ実験を実施した。実験1からの結果を上述した。実験2では、全てのビヒクルマウスが、スポロゾイト注射後4日目までに血液期寄生虫血症を有していたのに対し、RNA構築物22で免疫化した1/7匹のマウスが保護され、RNA構築物2及びRNA構築物29で免疫化した3/7匹のマウスが保護され、RNA構築物39で免疫化した4/7匹のマウスが感染から保護された。RNA構築物23免疫化群及びMosquirix(登録商標)免疫化群の両方からの全てのマウスは、スポロゾイトチャレンジ後11日目まで感染しないままであり、したがって完全に保護された。実験3では、スポロゾイト注射後3日目に既に全てのビヒクル対照マウスにおいて血液期感染が検出された。Mosquirix(登録商標)で免疫化した7匹のマウスのうち6匹が完全に保護され、RNA構築物2で免疫化した5/7匹のマウスが保護され、RNA構築物23で免疫化した4/7匹のマウスが感染から保護され、RNA構築物29、RNA構築物22、及び39で免疫化したマウスは、7匹中4匹未満しか保護されなかった。図48Bに示されるように、RNA構築物2、22、23、29、及び39で免疫化したマウスは、それぞれ、35日目及び49日目のPfCSP完全長タンパク質に対するELISAアッセイで測定した場合、高い力価を示した。
実施例4:Plasmodium CSPポリペプチド構築物をコードする例示的なポリリボヌクレオチドの投与後のヒトにおけるインビボ免疫原性
本実施例は、本明細書に記載されるように、異なるマラリアポリペプチドをコードする例示的なポリリボヌクレオチドが、ヒトにおいてインビボで免疫原性であり得ることを実証する。具体的には、本実施例は、本明細書に提供されるような製剤化RNA構築物の安全性、忍容性、及び免疫原性の評価のためのランダム化用量漸増試験を提供する。この実施例で評価される例示的な製剤化RNA構築物は、RNA構築物23またはRNA構築物39である。
本実施例は、本明細書に記載されるように、異なるマラリアポリペプチドをコードする例示的なポリリボヌクレオチドが、ヒトにおいてインビボで免疫原性であり得ることを実証する。具体的には、本実施例は、本明細書に提供されるような製剤化RNA構築物の安全性、忍容性、及び免疫原性の評価のためのランダム化用量漸増試験を提供する。この実施例で評価される例示的な製剤化RNA構築物は、RNA構築物23またはRNA構築物39である。
試験参加基準
本実施例に記載されるように、試験に含まれる対象は:
i.18歳~55歳。
ii.18.5kg/m2超かつ35kg/m2未満の肥満度指数を有し、初回来院時(「来院0」)に少なくとも45kgの体重を有する。
iii.報告された病歴データ、身体検査、12誘導心電図(ECG)、バイタルサイン、及び臨床検査結果に基づいて、医療従事者(例えば、治験責任医師)の臨床判断で健康である。来院0の前3ヶ月(例えば、90日)の間に、疾患として定義されるが、療法の著しい変更または疾患の悪化に対する入院を必要としない、既存の安定した疾患(例えば、肥満、高血圧など)を有する健康な対象を含めることができる。
iv.来院0から開始し、第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けた後12週間まで、治験薬(「IMP」)を用いた別の試験に登録しないことに同意する。
v.来院0の6ヶ月前から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから28日後まで継続的に、Centers for Disease Control and Prevention(CDC)に定義されているマラリア流行地域に旅行していない、及び旅行しないことに同意する。
vi.来院0におけるヒト免疫不全ウイルス(HIV)-1及び-2の血液検査結果が、陰性である。
vii.来院0におけるSARS-CoV-2について陰性の血液検査結果を有する。
viii.来院0におけるB型肝炎表面抗原(HBsAg)の血液検査結果が陰性であり、抗C型肝炎ウイルス(抗HCV)抗体が陰性であるか、来院0における抗HCVが陽性である場合に、HCV PCR検査結果が陰性である。
ix.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0における血清ベータ-ヒト絨毛性ゴナドトロピン(β-HCG)妊娠検査結果が陰性であり、製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせの各投与前の尿妊娠検査結果が陰性である。閉経後または恒久的不妊化を受けた女性被験者は、妊娠可能性を有するとはみなされない。
x.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、非常に有効な形態の避妊を実施することに同意する。
xi.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、試験中に生殖補助の目的で卵(卵子、卵母細胞)を供与または凍結保存しないことに同意する。
xii.対象が男性であり、精管切除術を受けておらず、妊娠可能性のあるパートナーと性的に活発である場合、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、試験中にコンドームを使用し、妊娠可能性のある性的パートナーと非常に効果的な形態の避妊を実践することに同意する。
xiii.対象が男性である場合、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、精子提供を控える。
本実施例に記載されるように、試験に含まれる対象は:
i.18歳~55歳。
ii.18.5kg/m2超かつ35kg/m2未満の肥満度指数を有し、初回来院時(「来院0」)に少なくとも45kgの体重を有する。
iii.報告された病歴データ、身体検査、12誘導心電図(ECG)、バイタルサイン、及び臨床検査結果に基づいて、医療従事者(例えば、治験責任医師)の臨床判断で健康である。来院0の前3ヶ月(例えば、90日)の間に、疾患として定義されるが、療法の著しい変更または疾患の悪化に対する入院を必要としない、既存の安定した疾患(例えば、肥満、高血圧など)を有する健康な対象を含めることができる。
iv.来院0から開始し、第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けた後12週間まで、治験薬(「IMP」)を用いた別の試験に登録しないことに同意する。
v.来院0の6ヶ月前から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから28日後まで継続的に、Centers for Disease Control and Prevention(CDC)に定義されているマラリア流行地域に旅行していない、及び旅行しないことに同意する。
vi.来院0におけるヒト免疫不全ウイルス(HIV)-1及び-2の血液検査結果が、陰性である。
vii.来院0におけるSARS-CoV-2について陰性の血液検査結果を有する。
viii.来院0におけるB型肝炎表面抗原(HBsAg)の血液検査結果が陰性であり、抗C型肝炎ウイルス(抗HCV)抗体が陰性であるか、来院0における抗HCVが陽性である場合に、HCV PCR検査結果が陰性である。
ix.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0における血清ベータ-ヒト絨毛性ゴナドトロピン(β-HCG)妊娠検査結果が陰性であり、製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせの各投与前の尿妊娠検査結果が陰性である。閉経後または恒久的不妊化を受けた女性被験者は、妊娠可能性を有するとはみなされない。
x.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、非常に有効な形態の避妊を実施することに同意する。
xi.対象が妊娠可能性を有する場合、対象は、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、試験中に生殖補助の目的で卵(卵子、卵母細胞)を供与または凍結保存しないことに同意する。
xii.対象が男性であり、精管切除術を受けておらず、妊娠可能性のあるパートナーと性的に活発である場合、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、試験中にコンドームを使用し、妊娠可能性のある性的パートナーと非常に効果的な形態の避妊を実践することに同意する。
xiii.対象が男性である場合、来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、精子提供を控える。
試験除外基準
以下を有する対象は、本実施例に記載される試験から除外される:
i.被験者が報告した病歴に基づくPlasmodium寄生虫血症(任意の種)の病歴。
ii.CDCに定義されているマラリア流行地域に、自身の生涯のいずれかの時点で6ヶ月超継続的に居住していること。
iii.来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、授乳育児に参加するか、または妊娠するもしくは子供の父親になる意思。
iv.ワクチンまたは脂質などのワクチン構成要素に対する重篤な有害反応の病歴、及びアナフィラキシーの病歴、ならびに蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫、及び/または腹痛などの関連症状を含む(参加から除外されない:小児として百日咳ワクチンに対するアナフィラキシー有害反応を有した対象)。
v.以下の医学的状態の存在または病歴:
a.制御不能または中等度または重度の呼吸器疾患(例えば、喘息、慢性閉塞性肺疾患);US National Asthma Education and Prevention Program Expert Panel report,2020で定義される喘息重症度の症状-例えば、以下のボランティアを除外する:
i.短時間作用型救急吸入器(通常はベータ2アゴニスト)を毎日使用するか、または
ii.高用量の吸入コルチコステロイド(American Academy of Allergy Asthma&Immunologyによる)を使用するか、または
iii.過去1年間に以下のいずれかを有する:
1.経口/非経口コルチコステロイドで治療された症状の1回超の悪化、または
2.喘息のための入院または挿管の必要性。
b.1型または2型糖尿病(スクリーニング時に食事のみまたはヘモグロビン上昇A1C(HbA1c)≧6.5%で制御された症例を含む)(除外されない:単離された妊娠糖尿病の病歴)。
c.高血圧:
i.高血圧の病歴がある場合、またはスクリーニング中に血圧の上昇が検出された場合は、良好に制御されていない血圧を除外する。良好に制御された血圧は、投薬の有無にかかわらず、一貫して≦140mm Hgの収縮期かつ≦90mm Hgの拡張期と定義され、単独のより高い数値の短い事例では、スクリーニング及び登録時に≦150mm Hgの収縮期及び≦100mm Hgの拡張期でなければならない。
d.スクリーニングの5年以内の悪性腫瘍(限局性基底細胞癌または皮膚の扁平上皮癌を除く)
e.心血管疾患(例えば、心筋炎、心膜炎、心筋梗塞、うっ血性心不全、心筋症、または臨床的に顕著な不整脈)の現在または病歴(ただしそのような疾患が医療従事者(例えば、治験責任医師)の判断における本試験への参加に関連するとみなされなる場合を除く)。
f.異常なスクリーニングECG(すなわち、フリデリシア(QTcF)による補正QT間隔>150ms、心筋虚血または急性または年齢判定不能の心筋梗塞を示唆する顕著なST-T波の変化、左心室肥大、単独の心室早期収縮を含む任意の非洞性リズム、完全な右脚または左脚ブロック[QRS>120ms]、第2度または第3度房室[AV]ブロック)、または治験責任医師の裁量によるECGの他の臨床的に顕著な異常。
g.医師によって診断された出血障害(例えば、因子欠損症、凝固障害、または特別な予防措置を必要とする血小板障害)、または
h.発作障害:過去3年以内の発作(複数可)の病歴。また、ボランティアが過去3年間の任意の時点で発作(複数可)を予防または治療するために薬を使用した場合は除外する。
vi.双極性障害、大うつ病性障害、統合失調症、自閉症、注意欠陥多動性障害を含む、試験によって概説されるように、治験責任医師の裁量にて、治験参加とフォローアップを妨げる可能性のある文書化された主要な精神疾患。
vii.免疫調節障害に関連する以下の疾患:
a.一次免疫不全、
b.固形臓器または骨髄移植の病歴、
c.無脾症:機能的脾臓の欠如をもたらす任意の状態、または
d.甲状腺自己免疫疾患、多発性硬化症、乾癬などを含むがこれらに限定されない自己免疫疾患の存在または病歴。
viii.以前に任意の時点で承認または治験中のマラリアワクチンを接種したことがあるか、またはヒトマラリアチャレンジ研究に参加したことがある。
ix.来院0日前の28日以内に治験薬を受ける。
x.来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから28日後まで継続的に、計画された任意の非試験ワクチン接種。季節性インフルエンザ及びCOVID-19ワクチンは許可されているが、IMP投与の少なくとも14日前か、またはその28日後に投与する必要がある。破傷風などの緊急ワクチン接種は、医学的に指示された場合に投与することができる。
xi.来院1の前120日以内に受けたか、または来院0から開始して来院21まで継続的に(例えば、第3の用量の投与の365日後)計画された、血液/血漿生成物、モノクローナル抗体または免疫グロブリン。
xii.各IMP投与の前後28日以内に抗原注射によるアレルギー治療を受けた。
xiii.全身性コルチコステロイド(全身性コルチコステロイドが、≧20mg/d以上のプレドニゾンまたは同等物の用量で≧14日間投与される場合)を含む、現在のまたは計画された免疫抑制療法による治療は、来院0で開始して、第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせまで継続的に行う。関節内、嚢内、または局所(皮膚または眼)コルチコステロイドは許可されている。
xiv.来院0の前の1年以内にアルコール乱用または薬物中毒の病歴があるか、または(過去5年以内に)薬物乱用の病歴があり、医療従事者(例えば、治験責任医師)の意見では、被験者として試験に参加した場合、その福祉を損なう可能性があるか、またはプロトコル指定の評価を妨げる、制限する、または混乱させる可能性がある。
xv.ワクチン注射及び/または注射部位での局所反応の評価に影響を与え得る任意の既存の状態、例えば、入れ墨、重度の傷跡など。
xvi.International Council for Harmonisation(ICH)のE6の定義による脆弱な個人、すなわち、その臨床試験へのボランティアへの意志が正当化されているかどうかにかかわらず、参加に関連する利益の期待、または参加を拒否した場合の階層の上級メンバーからの報復的な反応によって不当に影響を受ける可能性がある個人。
xvii.来院0時の医療従事者(例えば、治験責任医師)の裁量で、グレード≧2の異常またはグレード1の異常の定義を満たす任意のスクリーニング血液学及び/または血液化学検査値。毒性ガイダンスに含まれていない異常であるが臨床的に顕著なパラメータを有する被験者は、医療従事者(例えば、治験責任医師)の裁量で適格とみなされ得る。
xviii.マラリア流行地域に6ヶ月超居住したことがある。
xix.鎌状赤血球症。
以下を有する対象は、本実施例に記載される試験から除外される:
i.被験者が報告した病歴に基づくPlasmodium寄生虫血症(任意の種)の病歴。
ii.CDCに定義されているマラリア流行地域に、自身の生涯のいずれかの時点で6ヶ月超継続的に居住していること。
iii.来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから90日後まで継続的に、授乳育児に参加するか、または妊娠するもしくは子供の父親になる意思。
iv.ワクチンまたは脂質などのワクチン構成要素に対する重篤な有害反応の病歴、及びアナフィラキシーの病歴、ならびに蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫、及び/または腹痛などの関連症状を含む(参加から除外されない:小児として百日咳ワクチンに対するアナフィラキシー有害反応を有した対象)。
v.以下の医学的状態の存在または病歴:
a.制御不能または中等度または重度の呼吸器疾患(例えば、喘息、慢性閉塞性肺疾患);US National Asthma Education and Prevention Program Expert Panel report,2020で定義される喘息重症度の症状-例えば、以下のボランティアを除外する:
i.短時間作用型救急吸入器(通常はベータ2アゴニスト)を毎日使用するか、または
ii.高用量の吸入コルチコステロイド(American Academy of Allergy Asthma&Immunologyによる)を使用するか、または
iii.過去1年間に以下のいずれかを有する:
1.経口/非経口コルチコステロイドで治療された症状の1回超の悪化、または
2.喘息のための入院または挿管の必要性。
b.1型または2型糖尿病(スクリーニング時に食事のみまたはヘモグロビン上昇A1C(HbA1c)≧6.5%で制御された症例を含む)(除外されない:単離された妊娠糖尿病の病歴)。
c.高血圧:
i.高血圧の病歴がある場合、またはスクリーニング中に血圧の上昇が検出された場合は、良好に制御されていない血圧を除外する。良好に制御された血圧は、投薬の有無にかかわらず、一貫して≦140mm Hgの収縮期かつ≦90mm Hgの拡張期と定義され、単独のより高い数値の短い事例では、スクリーニング及び登録時に≦150mm Hgの収縮期及び≦100mm Hgの拡張期でなければならない。
d.スクリーニングの5年以内の悪性腫瘍(限局性基底細胞癌または皮膚の扁平上皮癌を除く)
e.心血管疾患(例えば、心筋炎、心膜炎、心筋梗塞、うっ血性心不全、心筋症、または臨床的に顕著な不整脈)の現在または病歴(ただしそのような疾患が医療従事者(例えば、治験責任医師)の判断における本試験への参加に関連するとみなされなる場合を除く)。
f.異常なスクリーニングECG(すなわち、フリデリシア(QTcF)による補正QT間隔>150ms、心筋虚血または急性または年齢判定不能の心筋梗塞を示唆する顕著なST-T波の変化、左心室肥大、単独の心室早期収縮を含む任意の非洞性リズム、完全な右脚または左脚ブロック[QRS>120ms]、第2度または第3度房室[AV]ブロック)、または治験責任医師の裁量によるECGの他の臨床的に顕著な異常。
g.医師によって診断された出血障害(例えば、因子欠損症、凝固障害、または特別な予防措置を必要とする血小板障害)、または
h.発作障害:過去3年以内の発作(複数可)の病歴。また、ボランティアが過去3年間の任意の時点で発作(複数可)を予防または治療するために薬を使用した場合は除外する。
vi.双極性障害、大うつ病性障害、統合失調症、自閉症、注意欠陥多動性障害を含む、試験によって概説されるように、治験責任医師の裁量にて、治験参加とフォローアップを妨げる可能性のある文書化された主要な精神疾患。
vii.免疫調節障害に関連する以下の疾患:
a.一次免疫不全、
b.固形臓器または骨髄移植の病歴、
c.無脾症:機能的脾臓の欠如をもたらす任意の状態、または
d.甲状腺自己免疫疾患、多発性硬化症、乾癬などを含むがこれらに限定されない自己免疫疾患の存在または病歴。
viii.以前に任意の時点で承認または治験中のマラリアワクチンを接種したことがあるか、またはヒトマラリアチャレンジ研究に参加したことがある。
ix.来院0日前の28日以内に治験薬を受ける。
x.来院0から開始して第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせを受けてから28日後まで継続的に、計画された任意の非試験ワクチン接種。季節性インフルエンザ及びCOVID-19ワクチンは許可されているが、IMP投与の少なくとも14日前か、またはその28日後に投与する必要がある。破傷風などの緊急ワクチン接種は、医学的に指示された場合に投与することができる。
xi.来院1の前120日以内に受けたか、または来院0から開始して来院21まで継続的に(例えば、第3の用量の投与の365日後)計画された、血液/血漿生成物、モノクローナル抗体または免疫グロブリン。
xii.各IMP投与の前後28日以内に抗原注射によるアレルギー治療を受けた。
xiii.全身性コルチコステロイド(全身性コルチコステロイドが、≧20mg/d以上のプレドニゾンまたは同等物の用量で≧14日間投与される場合)を含む、現在のまたは計画された免疫抑制療法による治療は、来院0で開始して、第3の用量の製剤化RNA構築物または製剤化RNA構築物の組み合わせまで継続的に行う。関節内、嚢内、または局所(皮膚または眼)コルチコステロイドは許可されている。
xiv.来院0の前の1年以内にアルコール乱用または薬物中毒の病歴があるか、または(過去5年以内に)薬物乱用の病歴があり、医療従事者(例えば、治験責任医師)の意見では、被験者として試験に参加した場合、その福祉を損なう可能性があるか、またはプロトコル指定の評価を妨げる、制限する、または混乱させる可能性がある。
xv.ワクチン注射及び/または注射部位での局所反応の評価に影響を与え得る任意の既存の状態、例えば、入れ墨、重度の傷跡など。
xvi.International Council for Harmonisation(ICH)のE6の定義による脆弱な個人、すなわち、その臨床試験へのボランティアへの意志が正当化されているかどうかにかかわらず、参加に関連する利益の期待、または参加を拒否した場合の階層の上級メンバーからの報復的な反応によって不当に影響を受ける可能性がある個人。
xvii.来院0時の医療従事者(例えば、治験責任医師)の裁量で、グレード≧2の異常またはグレード1の異常の定義を満たす任意のスクリーニング血液学及び/または血液化学検査値。毒性ガイダンスに含まれていない異常であるが臨床的に顕著なパラメータを有する被験者は、医療従事者(例えば、治験責任医師)の裁量で適格とみなされ得る。
xviii.マラリア流行地域に6ヶ月超居住したことがある。
xix.鎌状赤血球症。
試験-RNA構築物23
RNA構築物23を、3用量スケジュールで異なる用量の組み合わせで評価して、安全、忍容性、及び免疫原性の用量の組み合わせを選択し、免疫原性に対する第3の用量の影響を評価する。
RNA構築物23を、3用量スケジュールで異なる用量の組み合わせで評価して、安全、忍容性、及び免疫原性の用量の組み合わせを選択し、免疫原性に対する第3の用量の影響を評価する。
RNA構築物23の安全性、忍容性、及び免疫原性を評価するために、対象をコホートに分ける。コホートは、5:1の活性:プラセボにランダム化される。評価は、全てのコホートにおけるセンチネル対象に時間差用量漸増スキーマを使用する。異なるコホートは、異なる用量のRNA構築物23を受ける。表16は、使用される用量の組み合わせの概要を提供する。等張NaCl溶液(0.9%)を受けるプラセボコホートも評価される。
第1の用量のRNA構築物23を、1日目に対象に投与する。およそ8週間後、第2の用量のRNA構築物23を対象に投与する。第3の用量のRNA構築物23を、第2の用量のおよそ18週間後に投与する。
試験-RNA構築物39
RNA構築物39を、3用量スケジュールで異なる用量の組み合わせで評価して、安全、忍容性、及び免疫原性の用量の組み合わせを選択し、免疫原性に対する第3の用量の影響を評価する。
RNA構築物39を、3用量スケジュールで異なる用量の組み合わせで評価して、安全、忍容性、及び免疫原性の用量の組み合わせを選択し、免疫原性に対する第3の用量の影響を評価する。
RNA構築物39の安全性、忍容性、及び免疫原性を評価するために、対象をコホートに分ける。コホートは、4:1の活性:プラセボにランダム化される。評価は、全てのコホートにおけるセンチネル対象に時間差用量漸増スキーマを使用する。コホート1は、3μg用量の製剤化RNA構築物39構築物を受け、コホート2は、10μg以下の用量の製剤化RNA構築物39構築物を受け、コホート3は、30μg以下の用量の製剤化RNA構築物39構築物を受ける。プラセボコホートは、等張NaCl溶液(0.9%)を受ける。
第1の用量のRNA構築物39を、1日目に対象に投与する。第2の用量のRNA構築物39を、およそ数週間後(例えば、57日目頃)に対象に投与する。第2の用量のおよそ18週間後(例えば、183日目頃)に、第3の用量のRNA構築物39を投与する。
試験後の評価
対象は、製剤化RNA構築物(例えば、RNA構築物23またはRNA構築物39)の各用量後に、以下の一次転帰測定値について評価される:
i.各用量の最大7日後に記録される注射部位における非自発的な報告による局所反応の頻度(例えば、疼痛、紅斑/赤み、及び/または硬結/腫れ)、
ii.各用量から最大7日後に記録される非自発的な報告による全身反応の頻度(嘔吐、下痢、頭痛、疲労、筋/関節痛、及び発熱)の頻度、
iii.各用量後28日までに少なくとも1つのAEが発生する対象の頻度、及び
iv.各投与後28日までに少なくとも1つの受診を要した有害事象(MAAE)を有する対象の頻度。
対象は、製剤化RNA構築物(例えば、RNA構築物23またはRNA構築物39)の各用量後に、以下の一次転帰測定値について評価される:
i.各用量の最大7日後に記録される注射部位における非自発的な報告による局所反応の頻度(例えば、疼痛、紅斑/赤み、及び/または硬結/腫れ)、
ii.各用量から最大7日後に記録される非自発的な報告による全身反応の頻度(嘔吐、下痢、頭痛、疲労、筋/関節痛、及び発熱)の頻度、
iii.各用量後28日までに少なくとも1つのAEが発生する対象の頻度、及び
iv.各投与後28日までに少なくとも1つの受診を要した有害事象(MAAE)を有する対象の頻度。
対象を評価して、第3の投与の24週後までに少なくとも1つのSAEが発生する各コホートの対象の頻度を決定する。
対象における抗体レベル(例えば、抗CSP抗体)に関する記述統計は、様々な時点で評価され得る。例えば、抗原特異的血清及び/または血漿抗体のレベルは、ELISAまたは同様のアッセイを使用して評価することができる。加えて、血清及び/または血漿抗体の機能性及び/または親和性を評価する。
1つ以上の用量の投与後の、対象の他の免疫応答もまた評価する。例えば、製剤化RNA構築物中の抗原に対するCD4+及びCD8+のT細胞応答は、多重染色フローサイトメトリーを使用して測定することができる。ワクチン誘導形質芽細胞及び/またはメモリーB細胞は、フローサイトメトリーを使用して測定することができ、炎症マーカー、ケモカイン、及び/またはサイトカインのレベルを測定することができる。
1つ以上の用量の投与後の対象におけるRNA発現パターンは、例えば、RNASeq技術を使用して評価することができる。
均等物
当業者であれば、本明細書に記載の技術の特定の実施形態の多くの均等物を認識するであろうし、または慣例的な実験しか用いずにそれらを確認することができるであろう。本開示の範囲は、上記の説明に限定されることを意図されているのではなく、以下の特許請求の範囲に明記されているとおりである。
当業者であれば、本明細書に記載の技術の特定の実施形態の多くの均等物を認識するであろうし、または慣例的な実験しか用いずにそれらを確認することができるであろう。本開示の範囲は、上記の説明に限定されることを意図されているのではなく、以下の特許請求の範囲に明記されているとおりである。
Claims (48)
- 1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含むポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復を含み、前記ポリペプチドが、NPNAのアミノ酸配列を含まない、前記ポリリボヌクレオチド。
- 1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分を含むポリペプチドをコードするポリリボヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、NANPNVDPのアミノ酸配列の5つ以上の反復を含む、前記ポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分の各々が、配列番号1によるアミノ酸配列の25以上の連続したアミノ酸を含む、請求項1または2に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、前記NANPNVDPのアミノ酸配列の2つ以上の反復を含む、請求項1または3に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域またはその部分のうちの少なくとも1つが、K93、L94、K95、及びQ96の欠失を含み、アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、請求項6に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域バリアントを含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域バリアントのうちの少なくとも1つが、K93A変異、L94A変異、またはその両方を含み、アミノ酸番号付けが、配列番号1に対応する、請求項8に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分を含む、請求項1~9のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端端部領域またはその任意の部分を含まない、請求項1~9のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分を含む、請求項1~11のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、Plasmodium CSP N末端領域またはその任意の部分を含まない、請求項1~11のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含む、請求項2~13のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分が、アミノ酸配列NANPNAまたはNPNANPを含む、請求項14に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、正確に1つのPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分を含み、前記Plasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分が、アミノ酸配列NANPの合計少なくとも2つかつ最大で35の反復を含む、請求項14または15に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、少なくとも2つのPlasmodium CSPの主要な反復領域部分を含み、前記Plasmodium CSPの主要な反復領域部分が、各々、アミノ酸配列NANPの少なくとも4つかつ最大で7つの反復を含む、請求項14または15に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、少なくとも2つのPlasmodium CSPの少数の反復領域を含み、各Plasmodium CSPの少数の反復領域が、前記アミノ酸配列NANPNVDPの3つの反復を含む、請求項17に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、前記アミノ酸配列NPNAを含むPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその任意の部分を含まない、請求項2~13のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、存在する場合、以下のN末端からC末端の順で、
(i)1つ以上のPlasmodium CSP N末端領域またはその部分、
(ii)1つ以上のPlasmodium CSP N末端端部領域またはその部分、
(iii)1つ以上のPlasmodium CSP接合部領域、その部分、またはそのバリアント、
(iv)前記NANPNVDPのアミノ酸配列の1つ以上の反復、
(v)1つ以上のPlasmodium CSPの主要な反復領域またはその部分、及び
(vi)1つ以上のPlasmodium CSP C末端領域またはその部分、である、請求項1~19のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。 - 前記ポリペプチドが、1つ以上のヘルパー抗原を含む、請求項1~20のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のヘルパー抗原が、Plasmodium2-ホスホ-D-グリセリン酸ヒドロリラーゼ抗原、Plasmodium肝病期抗原1(a)、(LSA-1(a))、Plasmodium肝病期抗原1(b)(LSA-1(b))、Plasmodiumトロンボスポンジン関連匿名タンパク質(TRAP)、Plasmodium肝病期関連タンパク質1(LSAP1)、Plasmodium肝病期関連タンパク質2(LSAP2)、Plasmodium UIS3、Plasmodium UIS4、Plasmodium ETRAMP10.3、Plasmodium肝特異的タンパク質1(LISP-1)、Plasmodium肝特異的タンパク質2(LISP-2)、Plasmodium肝病期抗原3(LSA-3)、Plasmodium EXP1、Plasmodium E140、Plasmodium網状赤血球結合タンパク質ホモログ5(Rh5)、Plasmodiumグルタミン酸リッチタンパク質(GARP)、Plasmodium寄生虫感染赤血球表面タンパク質2(PIESP2)、Plasmodiumシステインリッチ防御抗原(CyRPA)、Plasmodium Ripr、Plasmodium P113、またはそれらの組み合わせである、請求項21に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のヘルパー抗原が、Anopheles抗原を含み、好ましくは、前記1つ以上のヘルパー抗原が、Anopheles gambiae TRIOを含む、請求項22に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、多量体化領域を含む、請求項1~23のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、分泌シグナルを含む、請求項1~24のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記分泌シグナルが、Plasmodium分泌シグナル、好ましくは、Plasmodium CSP分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、請求項25に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記分泌シグナルが、異種分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、請求項25に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記異種分泌シグナルが、非ヒト分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、請求項27に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記異種分泌シグナルが、ウイルス分泌シグナルを含むか、またはそれからなり、好ましくは、前記ウイルス分泌シグナルが、
(a)HSV-1もしくはHSV-2分泌シグナルであって、さらにより好ましくは、前記ウイルス分泌シグナルが、HSV糖タンパク質D(gD)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、前記HSV-1もしくはHSV-2分泌シグナル、あるいは、
(b)Ebolaウイルス分泌シグナルであって、さらにより好ましくは、前記ウイルス分泌シグナルが、Ebolaウイルススパイク糖タンパク質(SGP)分泌シグナルを含むか、またはそれからなる、前記Ebolaウイルス分泌シグナル、を含むか、またはそれからなる、請求項27に記載のポリリボヌクレオチド。 - 前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含む、請求項1~29のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記膜貫通領域が、Plasmodium膜貫通領域を含むか、またはそれからなり、好ましくは、前記Plasmodium膜貫通領域が、Plasmodium CSPグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる、請求項30に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記膜貫通領域が、異種膜貫通領域を含むか、またはそれからなり、好ましくは、前記異種膜貫通領域が、
(a)ヘマグルチン膜貫通領域を含まず、
(b)ウイルス膜貫通領域を含むか、またはそれからなり、好ましくは、前記ウイルス膜貫通領域が、HSV-1もしくはHSV-2膜貫通領域を含むか、またはそれからなり、さらにより好ましくは、前記HSV膜貫通領域が、HSV gD膜貫通領域を含むか、またはそれからなる、あるいは、
(c)ヒト膜貫通領域を含むか、またはそれからなり、好ましくは、前記ヒト膜貫通領域が、ヒト崩壊促進因子グリコシルホスファチジルイノシトール(hDAF-GPI)アンカー領域を含むか、またはそれからなる、請求項30に記載のポリリボヌクレオチド。 - 前記ポリペプチドが、分泌シグナルを含まない、請求項1~24及び30~32のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、膜貫通領域を含まない、請求項1~29のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、配列番号33によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、請求項1~34のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリペプチドが、配列番号81によるアミノ酸配列に対して少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むか、またはそれからなる、請求項1~34のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記Plasmodiumが、Plasmodium falciparumである、請求項1~36のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記1つ以上のPlasmodium CSPポリペプチド領域またはその部分が、1つ以上のP.falciparum CSPポリペプチド領域またはその部分であり、好ましくは、Plasmodium falciparumが、Plasmodium falciparum分離株3D7である、請求項1~37のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリリボヌクレオチドが、単離されたポリリボヌクレオチドである、請求項1~38のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリリボヌクレオチドが、操作されたポリリボヌクレオチドである、請求項1~39のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 前記ポリリボヌクレオチドが、コドン最適化ポリリボヌクレオチドである、請求項1~40のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド。
- 5’から3’の順で、
(i)修飾ヒトアルファ-グロビン5’-UTRを含むか、またはそれからなる5’UTR、
(ii)請求項1~41のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド、
(iii)スプリットのアミノ末端エンハンサー(AES)メッセンジャーRNAからの第1の配列及びミトコンドリアでコードされた12SリボソームRNAからの第2の配列を含むか、またはそれらからなる3’UTR、及び
(iv)ポリA尾部配列、を含む、RNA構築物。 - 5’キャップをさらに含む、請求項42に記載のRNA構築物。
- 請求項1~39のいずれか1項に記載の1つ以上のポリリボヌクレオチド、または請求項42もしくは43に記載の1つ以上のRNA構築物、を含む、組成物。
- 脂質ナノ粒子、ポリプレックス(PLX)、脂質化ポリプレックス(LPLX)、またはリポソームをさらに含み、
前記1つ以上のポリリボヌクレオチドまたは前記1つ以上のRNA構築物が、前記脂質ナノ粒子、前記ポリプレックス(PLX)、前記脂質化ポリプレックス(LPLX)、または前記リポソーム内に完全にもしくは部分的にカプセル化されている、請求項44に記載の組成物。 - 請求項44または45に記載の組成物及び少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
- 請求項1~41のいずれか1項に記載のポリリボヌクレオチド、請求項42もしくは43に記載のRNA構築物、請求項44もしくは45に記載の組成物、または請求項46に記載の医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染を治療または予防する方法。
- 1つ以上の用量の前記医薬組成物を対象に投与することを含む、マラリア感染の治療または予防における使用のための、請求項46に記載の医薬組成物。
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