JP2017092500A - Led用リードフレーム、光半導体装置、およびled用リードフレームの製造方法 - Google Patents
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銀反射層表面において、反射率に優れ反応性の低い非粒界部(銀合金又は銀の結晶部)の面積が相対的に増加し、例えば、銀よりも標準電極電位が低く、且つ、銀よりもヤング率の低い金属よりなる保護用物質で覆う必要がある粒界部の面積が減少するため、同一の銀のイオンマイグレーションによる絶縁性の低下を防止し、かつ腐食性ガス等に対する耐性も高く、さらには反射層の下方に銅が存在する場合に当該銅のパイルアップによる反射率の低下に対す効果を維持したうえで、より反射率が高い銀反射面を形成できる。また、比較的高価な金属が多い、銀よりも標準電極電位が低く、且つ、銀よりもヤング率の低い金属の使用量を減少させることが、可能となり、コストの低減にも効果がある。
まず、本発明のLED用リードフレームについて説明する。
まず、図1は、本発明の一実施形態に係るLED用リードフレーム10を示す図2のC−C断面の部分断面図であり、図2は、本発明の一実施形態に係るLED用リードフレームの表面(LED素子載置面)側を示す部分平面図である。なお図1においては、LED用リードフレーム10の層構成を説明するため、便宜上、LED用リードフレーム10の断面を矩形形状として表示している。また、保護用金属は、便宜的に層をなすかのように記載しているが、後述するように、現実には、均一に銀反射層を覆う層とはなっておらず、銀反射面層上に、銀反射層を一部露出しつつ、部分的に形成されているに過ぎない。
基材12としては、従来公知のリードフレーム用基材を用いることができ、例えば、銅、銅合金、42合金(ニッケル41%の鉄合金)等の金属基材(導電性基材)、もしくは、セラミックス、ガラス等の電気絶縁性基材表面に導電性材料層を設けてなる複合基材等を用いることができる。これらのうち、基材12の放熱性の観点から、金属基材(導電性基材)を用いるのが好ましい。
銀反射層13は、基材12の載置領域MAに実装されたLED素子11からの発光を反射する役割を果たす層であり、銀、又は銀合金(銀と、スズ、パラジウム、銅、金、インジウム、ロジウム、亜鉛等の他の金属とを含有する合金)が基材12の少なくとも載置領域MA上に電気めっき等によりめっきされた後、所定の温度で加熱されてなるものである。なお、銀合金中の他の金属の含有量は、銀合金の溶融温度、反射率等を考慮して設定することができ、例えば、50質量%以下に設定することができる。高い反射率、高い導電性を実現できる観点からは、銀の純度が高い方が望ましい。
本願発明においては、銀反射層13上に、銀反射層13の一部が露出するように保護用金属14にて被覆している。なお、本実施形態における保護用金属14は、微細な隙間から銀反射層13を露出させるように銀反射層13上に設けられてなるが、図1の断面図上において当該微細な隙間を表すことが極めて困難であるため、銀反射層13の全面が保護用金属14で被覆されているかのように表している(図2、図5〜図13においても同様である)。
上述したような構成を有するLED用リードフレーム10は、以下のようにして製造することができる。図5は、本実施形態に係るLED用リードフレーム10の製造工程を示す工程フロー図である。
まず、図5(a)に示すように平板状の金属基材からなる基材12を準備する。この基材12は、上述のように例えば、銅、銅合金、42合金(Ni40.5%〜43%のFe合金)等からなる金属基材を使用することができる。基材12の厚さは、例えば、0.05mm〜0.5mmの範囲である。なお基材12は、その両面に対して脱脂等を行い洗浄処理を施したものを使用することが好ましい。
次に、基材12の表面および裏面に各々所望のパターンを有するめっき用レジスト42を設ける(図4(e))。このうち表面側のめっき用レジスト42は、銀反射層13の形成部位に相当する箇所に開口部が形成され、この開口部からは基材12のLED載置面10aが露出している。他方、裏面側のめっき用レジスト42は、基材12の裏面全体を覆っている。めっき用レジスト42が有する開口部の大きさ、形状等は、形成される銀反射層13の部位、形状等に応じて適宜設定され得る。
続いて、銀合金又は銀からなる銀反射層13を有する基材12を加熱する。基材12の加熱温度は、当該銀反射層13を構成する銀合金又は銀の結晶粒子を再結晶化させることによって当該結晶粒子のサイズを増大させ得る温度、すなわち加熱後の銀反射層13の厚さ方向における所定の断面の全面積のうちの、好ましくは70%以上、より好ましくは85%以上100%未満が断面積1μm2以上の銀合金又は銀の結晶粒子で占められるような加熱温度であり、加熱後の銀反射層13において、当該銀反射層13の厚さの二乗以上の断面積を有する銀合金又は銀の結晶粒子が少なくとも1個存在するような加熱温度であるのが特に好ましい。かかる温度で加熱することにより、銀合金又は銀の結晶粒界53の少ない銀反射層13を形成することができる。具体的には、200〜500℃で加熱するのが好ましく、300〜450℃で加熱するのがより好ましい。
上述の加熱工程により基材12の表面に銀反射層13が形成された後、所定の形態で銀反射層13上に所定の保護用金属材料(銀よりも標準電極電位が低く、且つ、銀よりもヤング率の低い金属(例えば、インジウム、ビスマス、錫のうちのいずれか、又はそれらを含む合金等))を電気めっき法等によりめっきすることで、保護用金属14を形成する(図5(g))。このように所定の膜厚での所定の金属材料の電気めっき法等により保護用金属14を形成することで、銀反射層13の一部が露出するようにして保護用金属14を形成することができる。その後、めっき用レジスト42を取り除くことで、本実施形態に係るLED用リードフレーム10を製造することができる(図5(h))。
なお、本実施形態に係るLED用リードフレーム10の製造方法においては、上述の保護用金属14形成工程後、載置領域MAを囲むリフレクタ形成領域RAに樹脂製のリフレクタ16を形成する樹脂製リフレクタ形成工程をさらに有していてもよいし(図6、図7、図8、図9参照)、当該樹脂製リフレクタ形成工程を有していなくてもよい(図10参照)。かかる樹脂製リフレクタ形成工程を有する場合、後述する光半導体装置の製造方法において、LED用リードフレーム10のリフレクタ形成領域RAに樹脂製リフレクタを形成する工程を省略することができる。
続いて、上述したような構成を有するLED用リードフレーム10を用いた光半導体装置について説明する。図6は、本実施形態における光半導体装置30を示す断面図である。
基材12として厚み0.2mm、横60mm×縦50mmの大きさの銅板を準備した。所定の形状にエッチング用レジスト41を形成後、塩化第二鉄水溶液を使用し、基材12の両面からスプレーエッチングにより、図2に示す形状の絶縁スリット19形成した。絶縁スリット19形成後、エッチング用レジスト41は剥離し除去した。なお、縦方向に隣接する載置領域MAのピッチを3mmとし、横方向に隣接する載置領域MAのピッチを4mmとし、基材12上に13行×13列のマトリックス状に配列された載置領域MAを設けるように、絶縁スリット19を形成した。
実施例1において錫のフラッシュめっき液に変えてメタンスルホン酸ビスマスを含有するフラッシュめっき液を用いて銀反射層13上にめっきを施すことにより銀反射層13の一部を露出するようにビスマスによる膜厚10nmの保護用金属14を形成し、その後めっき用レジスト42を除去して、LED用リードフレーム10(実施例2)を作製した。かかるビスマスめっきによる保護用金属14は、具体的には、銀めっき層が形成され、加熱された基材12を、メタンスルホン酸ビスマスを含有するめっき浴(錫濃度:5.0g/L)に1分間浸漬させて電気めっき処理(電流密度:15mA/dm2)を施し、水洗浄し、乾燥することにより形成した。
実施例1において錫のフラッシュめっき液に変えてインジウムのフラッシュめっき液を用いて銀反射層13上にめっきを施すことにより銀反射層13の一部を露出するようにインジウムによる膜厚10nmの保護用金属14を形成し、その後めっき用レジスト42を除去して、LED用リードフレーム10(実施例3)を作製した。かかるインジウムめっきによる保護用金属14は、具体的には、銀めっき層が形成され、加熱された基材12を、メタンスルホン酸インジウムを含有するめっき浴(インジウム濃度:3.0g/L)に1分間浸漬させて電気めっき処理(電流密度:15mA/dm2)を施し、水洗浄し、乾燥することにより形成した。
実施例1において錫のフラッシュめっき液によりめっきを施さず、従って、銀反射層13の表面に保護用金属14を形成することなく、めっき用レジスト42を除去して、LED用リードフレーム(比較例1)を作製した。
反射率の変化、及び、銅のパイルアップについて、銀反射層13以外の部位(LED素子11実装上の差、リフレクタ16の形状誤差)の影響を避けて評価するため、反射率の評価用サンプルを作成して評価した。
反射率評価用のサンプルである、反射率測定用試験片は、基材12に相当する厚み0.1mm、横60mm×縦50mmの大きさの銅板を準備し、エッチングをすることなく、脱脂工程後に、下地層として銅のストライクめっき(厚さ0.05μm)を施した後、電気めっき法により銀めっきを施し、銀反射層13(厚み:3μm)を形成した。本反射率測定用試験片に対して、実施例1に相当するサンプル1として、銀反射層13を形成した基材12を400℃で2分間、リフロー炉(製品名:RN−CS、パナソニック社製)を用いて加熱した。続いて、上記のようにして形成した銀反射層13上に、錫のフラッシュめっき液によりめっきを施すことにより銀反射層13の一部を露出するように錫による膜厚10nmの保護用金属14を形成し、実施例1に相当するサンプル1−1とした。
サンプル1−1において錫のフラッシュめっき液の代わりにビスマスのフラッシュめっき液を使用し銀反射層13上に、ビスマスのフラッシュめっき液によりめっきを施すことにより銀反射層13の一部を露出するようにビスマスによる膜厚10nmの保護用金属14を形成し、実施例2に相当するサンプル2−1とした。
サンプル1−1において錫のフラッシュめっき液の代わりにインジウムのフラッシュめっき液を使用し銀反射層13上に、インジウムのフラッシュめっき液によりめっきを施すことにより銀反射層13の一部を露出するようにインジウムによる膜厚10nmの保護用金属14を形成し、実施例3に相当するサンプル3−1とした。
サンプル1−1において銀反射層13を形成した基材12を400℃で2分間、リフロー炉(製品名:RN−CS、パナソニック社製)を用いて加熱した。後保護用金属を形成しなかった比較用サンプルを作成しサンプル4−1とした。
初期の反射率の評価としては、初期反射率を、また、経時に硫化による反射率の評価としては硫化試験後反射率を測定し、結果を、表1の反射率に関する試験結果にまとめた。
銀のイオンマイグレーションについて、銀反射層13以外の部位(LED素子11実装上の差、リフレクタ16の形状誤差)の影響を避けて評価するため、イオンマイグレーションの評価用サンプルを作成して評価した。
銅板(厚さ:0.1mm)を用いてエッチング法により図11の(a−1)に示す形状の櫛形電極を持つイオンマイグレーション試験用リードフレーム101を作成した。この際、絶縁スリット119及び電極部の寸法はW1、W2、W3ともに50μmに形成した。この櫛型電極(a−1)上に実施例1と同様に銅ストライクめっきをした後、電解めっきにより銀反射層13に相当する光沢性の銀めっき層を試験用リードフレーム銀反射層113として形成し、ホットプレートを用いて熱処理400℃にて2分を行った(図11(b−1)。次に実施例1同様に試験用リードフレーム銀反射層113上にスズフラッシュめっき液により、部分的にスズによる試験用リードフレーム保護用金属114を形成する(図11(c−3))。試験用リードフレーム保護用金属114を設けた面が露出するように、トランスファーモールド法によりエポキシ樹脂の試験用リードフレーム絶縁樹脂層118(実施例1の絶縁樹脂18に相当)を形成した(図12(d−1)。次に櫛形電極部にシリコーン樹脂により試験用リードフレーム封止樹脂部117(封止樹脂部17に相当)を形成し(図12(e−1)、図12の(f−1)ように切断し、イオンマイグレーション試験片(櫛形電極:L/S=50um/50um)を作製した。
サンプル1−2において錫のフラッシュめっき液の代わりにビスマスのフラッシュめっき液を使用し試験用リードフレーム銀反射層113上に、ビスマスのフラッシュめっき液によりめっきを施すことにより試験用リードフレーム銀反射層113の一部を露出するようにビスマスによる膜厚10nmの試験用リードフレーム保護用金属114を形成し、実施例2に相当するサンプル2−2とした。
サンプル1−2において錫のフラッシュめっき液の代わりにインジウムのフラッシュめっき液を使用し試験用リードフレーム銀反射層113上に、インジウムのフラッシュめっき液によりめっきを施すことにより試験用リードフレーム銀反射層113の一部を露出するようにビスマスによる膜厚10nmの試験用リードフレーム保護用金属114を形成し、実施例2に相当するサンプル3−2とした。
サンプル1−2において試験用リードフレーム銀反射層113を形成後ホットプレートを用いて熱処理400℃にて2分を行った(図13(b−1)、後保護用金属を形成しなかった比較用サンプルを作成し(図13(c−1))サンプル4−2とした。
サンプル4−1から4−4を作製後ただちに、絶縁抵抗を測定装置(楠本化成製 SIR 13)にて測定し初期の絶縁抵抗値とした。また、温度85℃、湿度85%R.H.の槽にサンプルを設置し、DC12Vを500時間、1000時間印加した後絶縁抵抗値を測定し評価した。評価の結果を表2のイオンマイグレーションに関する試験結果を記載する。表2において、「○」は絶縁抵抗が、1.0×108Ω以上、「△」は絶縁抵抗が、1.0×104Ω〜1.0×106Ω、「×」は絶縁抵抗が、1.0×104Ω以下であることを示している。
10a:リードフレームLED置載面
11:LED素子
12:基材
13:銀反射層
14:保護用金属(銀よりも標準電極電位が低く、且つ、銀よりも弾性率の低い金属)
15:ボンディングワイヤ
16:リフレクタ
17:封止樹脂部
18:絶縁樹脂
19:絶縁スリット
20:溝部
21:第1リード部
22:第2リード部
23:第3リード部
30:光半導体装置
41:エッチング用レジスト
42:めっき用レジスト
51:銀合金又は銀の結晶粒子
52:露出した銀合金又は銀の粒界部
53:銀合金又は銀の粒界
61a:パッケージ連結部
61b:パッケージ連結部
61c:パッケージ連結部
101:インマイグレーション試験用リードフレーム
113:試験用リードフレーム銀反射層
114:試験用リードフレーム保護用金属
117:試験用リードフレーム封止樹脂部
118:試験用リードフレーム絶縁樹脂
119:試験用リードフレーム絶縁スリット
RA:リフレクタ形成領域
MA:載置領域
PA:パッケージ領域
Claims (14)
- LED素子を搭載するLED用リードフレームであって、
平板状の第1の部分と、絶縁スリットを介して第1の部分から離間した、平板状の第2の部分を有し、
前記絶縁スリットを介して前記第2の部分の側面に対向する前記第1の部分の側面に、該第2の部分の側面に向かって突出する第1の突出部を有し、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第1の突出部の先端が、前記第1の部分の表面の端部及び前記第1の部分の裏面の端部よりも前記第2の部分の側面に向かって突出していることを特徴とする、LED用リードフレーム。 - 前記絶縁スリットを介して前記第1の部分の側面に対向する前記第2の部分の側面に、該第1の部分の側面に向かって突出する第2の突出部を有し、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第2の突出部の先端が、前記第2の部分の表面の端部及び前記第2の部分の裏面の端部よりも前記第1の部分の側面に向かって突出していることを特徴とする、請求項1に記載のLED用リードフレーム。 - 前記第1の部分の裏面または前記第2の部分の裏面、若しくは前記第1の部分の裏面及び前記第2の部分の裏面に、溝部が形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のLED用リードフレーム。
- 前記第1の部分の表面または前記第2の部分の表面、若しくは前記第1の部分の表面及び前記第2の部分の表面に、溝部が形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のLED用リードフレーム。
- LED素子をリードフレームに搭載した光半導体装置であって、
前記リードフレームは、
平板状の第1の部分と、樹脂が充填された絶縁スリットを介して第1の部分から離間した、平板状の第2の部分を有し、
前記樹脂が充填された絶縁スリットを介して前記第2の部分の側面に対向する前記第1の部分の側面に、該第2の部分の側面に向かって突出する第1の突出部を有し、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第1の突出部の先端が、前記第1の部分の表面の端部及び前記第1の部分の裏面の端部よりも前記第2の部分の側面に向かって突出していることを特徴とする、光半導体装置。 - 前記樹脂が充填された絶縁スリットを介して前記第1の部分の側面に対向する前記第2の部分の側面に、該第1の部分の側面に向かって突出する第2の突出部を有し、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第2の突出部の先端が、前記第2の部分の表面の端部及び前記第2の部分の裏面の端部よりも前記第1の部分の側面に向かって突出していることを特徴とする、請求項5に記載の光半導体装置。 - 前記第1の部分の裏面または前記第2の部分の裏面、若しくは前記第1の部分の裏面及び前記第2の部分の裏面に、樹脂が充填された溝部が形成されていることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の光半導体装置。
- 前記第1の部分の表面または前記第2の部分の表面、若しくは前記第1の部分の表面及び前記第2の部分の表面に、樹脂が充填された溝部が形成されていることを特徴とする、請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の光半導体装置。
- 前記LED素子を搭載する領域を囲むリフレクタを有していることを特徴とする、請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載の光半導体装置。
- 前記リフレクタにより囲まれた空間内に封止樹脂が充填されていることを特徴とする、請求項9に記載の光半導体装置。
- LED素子を搭載するLED用リードフレームの製造方法であって、
平板状の金属基材を準備する基材準備工程と、
前記金属基材の表裏にエッチング用レジストを形成するレジスト形成工程と、
前記エッチング用レジストを耐腐蝕膜として、前記金属基材の表裏に腐蝕液でエッチングを施すエッチング工程と、
前記エッチング用レジストを除去するレジスト除去工程と、
を備え、
前記エッチング工程において、
前記金属基材を、絶縁スリットを介して第1の部分と第2の部分とに分割しつつ、
前記腐蝕液による等方性のエッチングにより、
前記絶縁スリットを介して前記第2の部分の側面に対向する前記第1の部分の側面に、該第2の部分の側面に向かって突出する第1の突出部を形成し、
かつ、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第1の突出部の先端が、前記第1の部分の表面の端部及び前記第1の部分の裏面の端部よりも前記第2の部分の側面に向かって突出するように、前記第1の突出部を形成することを特徴とする、LED用リードフレームの製造方法。 - 前記エッチング工程において、
前記金属基材を、絶縁スリットを介して第1の部分と第2の部分とに分割しつつ、
前記腐蝕液による等方性のエッチングにより、
前記絶縁スリットを介して前記第1の部分の側面に対向する前記第2の部分の側面に、該第1の部分の側面に向かって突出する第2の突出部を形成し、
かつ、
前記LED素子を搭載する側の面を表面とし、反対側の面を裏面とした場合に、
前記第2の突出部の先端が、前記第2の部分の表面の端部及び前記第2の部分の裏面の端部よりも前記第1の部分の側面に向かって突出するように、前記第2の突出部を形成することを特徴とする、請求項11に記載のLED用リードフレームの製造方法。 - 前記エッチング工程において、
前記第1の部分の裏面または前記第2の部分の裏面、若しくは前記第1の部分の裏面及び前記第2の部分の裏面に、溝部を形成することを特徴とする、請求項11または請求項12に記載のLED用リードフレームの製造方法。 - 前記エッチング工程において、
前記第1の部分の表面または前記第2の部分の表面、若しくは前記第1の部分の表面及び前記第2の部分の表面に、溝部を形成することを特徴とする、請求項11乃至請求項13のいずれか1項に記載のLED用リードフレームの製造方法。
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