JP2016511034A - 口腔外歯科用スキャナ - Google Patents

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Abstract

光軸(106)を有する3D測定カメラ(102)を伴う歯形状部(300)の表面の三次元キャプチャのための口腔外歯科用スキャナであって、3D測定カメラ(102)と歯形状部(300)との機械制御された相対的な位置決めのための手段は、歯形状部(300)を取り上げて位置決めするための手段が歯形状部(300)を3D測定カメラ(102)の測定容積(144)の中に手動で位置決めするための作業プレート(708)を用いて、3D測定カメラ(102)によって光学的にキャプチャすることができる領域の外側のパーキング位置の中へ移動できるように具現化されており、作業プレート(708)は、光軸(106)に垂直に整列させられ、作業プレート(708)は、3D測定カメラ(102)から見ると、歯形状部(300)を取り上げて位置決めするための手段の背後に配置され、異なるサイズ及び具現化変動の歯形状部の自動及び手動の両方の位置決めによって、非常に短い記録時間で中断されない3D画像データを記録することを可能にする、口腔外歯科用スキャナ。

Description

本発明は、口腔外歯科用スキャナに関する。口腔外歯科用スキャナを用いて、測定されるべき歯形状部は、記録中に、スキャナの測定容積の中の好適な位置に位置決めされなければならない。例えば、咬合器における関節でつながれた上顎骨/下顎骨モデル、個々の全体顎モデル、個々の単一歯モデル、部分顎モデル、蝋形成モデル、全体顎印象トレー、逆咬合印象トレーのような歯モデルは、歯形状部と呼ばれる。モデルは、可能な限りの最も完全な中断されないデータを得るために、異なる視野において記録される。ここで、スキャンされるべき表面は、高品質のデータを得るために測定カメラの光軸にできるだけ垂直に整列されなければならない。測定容積は、例えば、ほぼ直平行六面体の幾何学形状を有し得る仮想の画定された空間であり、その空間内の歯形状部の表面の関連領域は、スキャナの光源によって三次元的にキャプチャすることができる。
欧州特許第2 229 913(A1)号公報は、例えば、歯形状部をデジタル化するプロセスの間において、操作者が顎半分又は歯モデルの半分について可能な限り最も理想的な相対的な位置決めを作成してスキャナによってこれをスキャンすることができる、歯モデルの3次元画像を作成する装置または方法について記述している。好ましくは、相互に対する顎半分の現実の立体角位置決めをキャプチャし、それによって既知の構造光スキャナの可能性を拡大することを可能にすることも必要である。記述された装置は、位置決め領域を有し、その内部において、例えば、歯モデル半分を伴う咬合器は、少なくとも領域毎ベースでスキャナのスキャンフィールドの範囲内でキャプチャすることができるように配置することができる。歯モデルを位置決めする際に実行されることは、スキャンされるべき顎半分の単に仮想的な位置決めでなく、むしろ、オペレータの経験に基づく相互に対する顎半分の理想的な手動位置決めである。
独国特許出願公開第10 2004 054 876(A1)号又は独国特許出願公開第10 2007 030 768(A1)号に記載されているように、口腔外スキャナ「InEos Blue」(Sirona Dental Systems GmbH、Bensheim、ドイツ)の場合においてさえ、光学測定容積の中の歯形状部は、モデルをモデルホルダーにおいて移動及び傾動することによって手動でスキャンされる。測定カメラをフォーカシングするためにさえ、それは、おそらくすべての記録の前にその光軸に平行に手動で移動されなければならない。画像フィールドは、ここで、同様に比較的小さいので、極めて大きい数の別個の記録が特に完全な顎モデルを記録するようにされなければならない。装置との非常に多くの相互作用が、したがって必要である。個々の歯断端の記録だけは、回転に関して、回転マウスによる動力付きの支持体を有する。
本発明の目的は、改善された口腔外歯科用スキャナを提供することである。
この課題は、独立請求項の特徴を伴う本発明によって解決される。本発明の有利な発展は、従属請求項に示されている。全ての請求項の用語は、参照することによって本説明の内容に組み込まれる。
この課題の解決手段として、歯形状部の表面の三次元キャプチャのための口腔外歯科用スキャナが提案され、その口腔外歯科用スキャナは、
−3D測定カメラの測定容積中の歯形状部の表面を三次元キャプチャするための3D測定カメラであって、3D測定カメラは光軸を有する、3D測定カメラを有し、
−歯形状部を保持及び位置決めするための手段を有し、
−3D測定カメラと歯形状部との機械制御された位置決めをするための手段を有し、
−3D測定カメラと歯形状部との機械制御された相対的な位置決めをするための手段は、歯形状部を保持及び位置決めするための手段が3D測定カメラによって光学的にキャプチャすることができる領域の外側のパーキング位置へと移動できるように設計されている、手段を有し、
−3D測定カメラの測定容積の中に歯形状部を手動位置決めするための作業プレートであって、作業プレートは、光軸に垂直に整列させられ、3D測定カメラから見ると、作業プレートは、歯形状部を保持及び位置決めするための手段の背後に配置されている、作業プレートとを有する。
歯形状部の自動位置決め及びスキャナによってキャプチャされる歯形状部の表面の3D画像の処理は、機械又はコンピュータ制御の下で実行される。
3D測定カメラの測定容積の中に歯形状部を手動位置決めするための作業プレートは、3D測定カメラから見ると、歯形状部を保持及び位置決めするための手段の背後に配置されている。ここで、作業プレートは、典型的に第一の光軸に垂直な平面にある。
3D測定カメラと歯形状部との機械制御された相対的な位置決めをするための手段は、歯形状部を保持及び位置決めするための手段が、3D測定カメラによって光学的にキャプチャすることができる領域の外側のパーキング位置へと移動できることにより、測定レンズをシェーディングすることなく作業プレート上のモデルを検査して、最大の自由空間を作成することが可能であるように設計される。このことは、特に手動モードに対して重要である。このように、モデルプレートを伴うモデル回転モジュールは、3D測定カメラによってキャプチャされるべき画像フィールドの外側にパーキングされて、歯形状部の手動位置決めが妨害されない。
モデルの自動又は手動の位置決めの選択(ハイブリッドモデル位置決め)を実装するために、口腔外歯科用スキャナは、2つの作業領域、すなわち、自動のモデル位置決めのための作業領域と手動のモデル位置決めのための作業領域(作業面)を有し、作業プレートは手動のモデル位置決めのための作業面に配置されている。
手動位置決めは、例えば、わずかな個々の記録だけが必要で、そのうえ、歯形状部をその大きさのために自動の位置決め手段によって移動することができない場合に、対象を測定容積内に迅速に直観的に位置決めできるという長所を有する。手動位置決めモードによって、任意の歯形状部は、例えば、直接の頬側挿入のために、作業プレート上に手によって位置決めすることができ、それは大きな咬合器において関節でつながれたモデルを含んでいる。この目的のために、好適なモデルホルダー又はトレーが実際に使用される。このモードは、例えば、関連した記録領域が小さく、ほんの少しの記録だけが完全にそれをキャプチャすることを要求されるときに、付加的な利点を提供する。
自動又は機械制御された位置決めは、通常、顎形状全体を含む画像配列が相互作用を伴わずに記録することができるという利点を提供する。そこで、通常タイプのモデルの場合において、全ての関連する表面が中断されないデータを生成するようにスキャンされる。
自動又は機械制御された位置調整モードにおいて、歯科技工室で一般的に見られるほとんど全ての主要な歯形状部は、作用を伴わずに操作者によって記録することができる(しかし、大きな咬合器の中のモデルでない)。
この開発において、口腔外歯科用スキャナは、異なるサイズ及び設計変動の歯形状部についての自動だけでなく手動の位置決めによって、非常に短い記録時間で中断されない3D画像データを記録することを可能にする。
3D測定カメラと歯形状部との機械制御された相対的な位置決めをするための手段は、有利には、次の要素、すなわち、
−第一の線形軸に沿って3D測定カメラを移動させるための第一のカメラ上昇モジュールと、
−第二の回転軸を伴う第二の傾動モジュールと、
−第三の回転軸を伴う第三の旋回モジュールと、
−第四の線形軸を伴う第四のモデル高さ補償上昇モジュールと、
−第五の回転軸を伴う第五のモデル回転モジュールと、
−歯形状部を保持するためのモデルプレートと、を含むことができる。
ここで、第二の傾動モジュールは、第三の旋回モジュールが第二の傾動モジュールの1つの側面に回転可能に固定されているのと同様に、第一のカメラ上昇モジュールの1つの側面に回転可能に固定されている。第四のモデル高さ補償上昇モジュールは、第三の旋回モジュールに移動可能に固定されている。モデル回転モジュールは、モデル回転モジュールの第五の回転軸が第四の線形軸に平行であるように、モデル高さ補償上昇モジュールに取り付けられている。モデルプレートは、モデル回転モジュール上に回転可能に支持され、モデルプレートの中心は、第五の回転軸上にある。第一の線形軸と、第二の回転軸と、第三の回転軸とはそれぞれの場合において、相互に対して垂直であり、測定容積の中心点で交差している。
提案された五軸システムは、歯形状部の全ての領域を見ることが要求される自由度の全てを提供する。
提案された口腔外歯科用スキャナにおいて使用される光学機械式位置決めシステムは、歯形状部に対して3D測定カメラの測定容積を位置決めするための非常に自由に移動可能な特殊な5軸位置決めシステムである。ここで、移動の自由度並びに位置決めシステムに対する測定容積のサイズ及び位置は、歯形状部の関連するモデル幾何形状が好ましい視角から、すなわち表面にできるだけ垂直な方向から、ほぼ完全に記録することができるように、相互に調和させられる。特定の軸方向パラメーターの組合せは、特定の記録モードにおいてモデル幾何形状を完全及び組織的にキャプチャすることを可能にする。
口腔外歯科用スキャナの設計に起因して、モデルはモデルの全ての領域を見ることができるように自由に移動することができ、ここで、記録システムの光軸は記録されるべき表面に対して可能な限り垂直である。自動位置決めシステムは、締着することがその後の調整を伴わずにオペレータによって実行することができるように、異なるモデル高さを補償する。
全ての記録モードにおいて、異なるモデル高さは、モデル高さ補償上昇モジュールのように別個の線形駆動モジュールによって自動的に補償される。
第五の回転軸が第一の線形軸から少し離れているとき、第二及び第三の回転軸は、第五の回転軸が第一の線形軸に平行であるように設置されると、このことは、例えば、単にモデルプレートを回転させることによって歯の全体についての完全な記録を作ることを可能にする。
3D測定カメラと歯形状部とを相対的に位置決めするための手段は、中立位置に対して次の角度及び/又は移動範囲、すなわち、
a)プラス25mmからマイナス170mmまでの移動範囲にわたる、第一の線形軸に沿って3D測定カメラを移動させるための第一のカメラ上昇モジュールの第一の線形軸と、
b)プラス60°からマイナス60°の角度範囲にわたる、第二の傾動モジュールの第二の回転軸と、
c)プラス60°からマイナス105°までの角度範囲にわたる、第三の傾動モジュールの第三の回転軸と、
d)プラス25mmからマイナス25mmまでの移動範囲にわたる、第四のモデル高さ補償上昇モジュールの第四の線形軸と、
e)360°及び/又はその倍数の角度範囲にわたる、第五のモデル回転モジュールの第五の回転軸と、を有することができる。
第二の回転軸と第三の回転軸とは、一緒に一方向ジンバル取付台を形成する。このカルダン継手は、3D測定カメラに対して、モデルのそれぞれの場合において+/−60°自由に傾動させることができる。
歯形状部の表面上の点が軸2と軸3との交点にある場合、その点は次に第二及び第三の回転軸の角度範囲によって揺動させることができる。このように、焦点面から外に逸脱することなく、更に他の軸を再調節する必要もなく、3D測定カメラによって非常に迅速に測定することができる。
この揺動(揺動スキャンモード)は、歯形状部の表面上の関連する点を第二の回転軸と第三の回転軸との交点から離れるようには動かさない。ここでは、この点における形状部の表面は、その点の空間上の位置でなく、その空間上の向きを変更する。このように、揺動スキャンモードにおいて、例えば、いくつかの個々の歯断端がモデルプレート上に配置されたとき、単一歯の回転スキャンの場合のように、個々の歯モデルが別個に締着される必要を伴わずに、1つの締着操作において連続してそれらをスキャンすることが可能である。カルダン継手の中央点(第二の回転軸と第三の回転軸との交差部)は、揺動スキャンモードにおいて測定容積の中心に位置し、そのことは、モデルが傾動させられたときに測定容積から外に逸脱しないことを意味する。
2つのカルダン回転軸のうちの1つ、すなわち、第三の回転軸は、一方向に105°まで旋回することができ、このことは、回転スキャンモードにおいて、3D測定カメラに対するアンダーカットを有する幾何形状への視野を与え、それは60°までしかない傾動によってはキャプチャすることができない。
口腔外歯科用スキャナは、モデルプレートが円形であり、したがって半径を有するように設計されると、有利である。ここで、モデル回転モジュールの第五の回転軸は、モデルプレートの中心を通り、3D測定カメラの画像フィールドの対角線は、少なくともモデルプレートの半径と同じ長さである。このようにして、モデルプレート上に配置された対象の全体的なキャプチャ及び測定が得られる。
モデルプレートを用いる回転スキャンモードにおいて、完全な顎モデルが、概観記録を補足して、第五の回転軸を回転させることによって頬側だけでなく舌側も記録することができ、そのことは、通常、高い全体データ密度をもたらす。
第一の線形軸を伴うカメラ上昇モジュールと、第二の回転軸を伴う傾動モジュールと、第五の回転軸を伴うモデル回転モジュールとの同期した起動によって、画像フィールドよりも広い横方向に突出しているモデルは、回転スキャンの間に、カメラに対して横方向に移動することができ、したがって全体的にキャプチャすることができる。ここで、モデル高さ補償モジュールの軸(第四の軸)を送り軸として使用することができる。このように、とりわけ画像フィールド対角線よりも長いモデル、例えば、蝋成形モデル及び三重トレーを記録することができる。それらは、回転の間に、画像フィールドから横方向に突出するが、これは第二の軸と第五の軸との同期した移動によって補償することができる。
口腔外歯科用スキャナにおいて、第一の線形軸からの第五の回転軸までの距離が、少なくとも22mmであるが26mm以下であり、好ましくは24mmであるときに有利であり、そのとき、第二の回転軸及び第三の回転軸は、第五の回転軸が第一の線形軸に平行であるように配置される。このことが、ロボットアームが中立位置にあるとき、第五の回転軸の回転軸中心のカルダン継手中心(第二の回転軸と第三の回転軸との交点)へのオフセットを生じさせる。
このため、比較的小さい画像フィールドを伴うカメラの使用が可能になる。カメラの画像フィールドは、それがモデルプレートの中心からモデルプレートの縁まで対角に広がるように整列することができる。例えば、全ての歯の完全な記録は、モデルプレートの段階的な回転によるいくつかの記録を結合することによって得ることができる。
比較的小さい画像フィールド及び固定焦点を伴うカメラは、まったく高価ではない。このことは、提案された口腔外歯科用スキャナが従来可能であるものよりもかなり安価に製造できることを意味する。
歯形状部の表面の光学キャプチャのために、歯形状部の3D測定カメラは、光学画像記録カメラ及び構造投光機を有することができる。歯形状部の表面の三次元キャプチャは、次に歯科分野において非常に満足のいくものであるとわかった平面三角測量の原理に基づくようになるであろう。あるいは、例えば、立体記録技術などの異なる3D測定方法を使用することもできる。
三角形の正確な角度測定による光学距離測定の幾何学的方法は、三角測量と呼ばれる。カメラと光源との間のビーム方向及び距離が既知であるとき、カメラと対象の表面上の点との間の距離を決定することができる。カメラと光源との間、更には対象から及び対象への2つのビームとの間の接続は三角形を形成し、そこから三角測量が得られる。この方法によって、三次元キャプチャ、換言すると、対象の表面全体の測定が得られ、それは平面三角測量と呼ばれる。
第一の線形軸に沿ったカメラ上昇モジュール(線形駆動モジュール)によって、カメラは、全ての記録の前に、手動作用を伴わずにオートフォーカスコントローラーを用いて、フォーカシングすることができる。ここで、3D測定カメラのオートフォーカシングのためにカメラ上昇モジュールを画像処理装置に接続することは、口腔外歯科用スキャナにとって得策である。3D測定カメラにおいて、オートフォーカスシングは、カメラレンズシステム内のインターレンズ分離を変更することによるのではなく、線形駆動モジュールによる第一の線形軸に沿った3D測定カメラの線形移動によって実装される。
このことは、特に、安価な固定フォーカスカメラを使用できることを意味する。この種のカメラは、非常に高い画像分解能を低価格で提供することができる。
歯形状部の手動位置決めの場合、提案された口腔外歯科用スキャナが3D測定カメラの粗い位置決めのための少なくとも1つの光電子ビームを有することが有利である。この後に、オートフォーカス装置による緻密な位置決めが続く。
関連するモデルサイズ、並びにモデルに関する測定容積のほとんど任意の相対的移動のための軸配列及び軸移動経路に対する最小の可能測定容積(光学部品についての同様のコストでのより高い測定精度を意味する)についての提案された口腔外歯科用スキャナに実装された特定の組合せは、ほとんど全ての関連するモデル幾何形状を全く同一の装置において好ましい視線方向から光学的にほとんど完全に手動だけでなく自動ででもスキャンすることを可能にする。
その光学機械式の位置決め軸概念によって、提案された口腔外歯科用スキャナは、まだ言及されてない特別な記録モードを更に可能にする。
概観記録モードにおいて、顎モデル全体及び顎印象トレー全体は、例えば、第四の軸によるモデル高さの調整の後に、例えば、5つの等間隔の角度段階の第五の軸についての回転によって実質的にほとんど完全にキャプチャすることができる。
更なる記録モードにおいて、局所のデータ間隙は、特定の記録計画を介して、問題となる間隙に対する理想的な軸座標組合せを視線方向として計算することによって充填することができる。ここで、軸システムについての高い移動自由度が充分に利用され、それはほとんど間隙のないデータセットをもたらす。
更なる詳細及び特徴は、従属請求項とともに好ましい実施形態についての以下の説明から現れてくる。ここで問題となる特徴は、それら自身に基づいて、又は集団に組み合わされて理解することができる。問題を解決する可能性は、例に限定されない。例えば、範囲の数字は、明記されない限り、常に中間値及び全ての考えられる部分区間を包含する。
例示的な実施形態が、図面に概略的に表現されている。個々の図面における同じ参照番号は、本明細書において、同じ構成要素又は機能的に等価な要素若しくは機能に関して相互に対応する要素を指す。詳細には、
主要部分(ハウジングを伴っていない)及び位置決め軸に関する測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 位置決め軸に関する測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分の第2の部分図(概略図)を示す。 測定容積の領域における図2Aの拡大断面を示す。 全体顎モデルの回転スキャン(頬側)の例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 全体顎モデルの回転スキャン(舌側)の例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 アンダーカットを含む測定の例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 回転スキャンにおける個々の歯モデルのアンダーカットを含む測定の例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 個々の歯モデルの回転スキャンの例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 異なる視角からの個々の歯モデルの回転スキャンの例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 歯科用架工義歯モデルのアンダーカットを含む測定の例における位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 歯科用架工義歯モデルの回転スキャンの例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 異なる視角からの歯科用架工義歯モデルの回転スキャンの例における測定容積の位置の表示とともに口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 複数の個別歯揺動スキャンの例における揺動スキャンモードにおける口腔外歯科用スキャナの部分図(概略図)を示す。 自動位置決めモードにおける口腔外歯科用スキャナの図(概略図)を示す。 手動位置決めモードにおける口腔外歯科用スキャナの図(概略図)を示す。
図1の部分図に中立位置で概略的に示されている、歯形状部品の表面の三次元キャプチャのために使用される口腔外歯科用スキャナ100は、ハウジング(図示せず)の内部に配置されている次の主要な要素又は組立体、すなわち、
−3D測定カメラ102の測定容積104中の歯形状部品の表面の三次元キャプチャのための3D測定カメラ102であって、光軸106及び測定容積104を有する、3D測定カメラ102と、
−3D測定カメラ102と歯形状部品との相対的な位置決めのための手段、すなわち、
−3D測定カメラ102の光軸106の位置と同一の位置の線形軸112(第一の軸)に沿ういずれかの方向110への3D測定カメラ102の鉛直方向移動のためのカメラ上昇モジュール(線形駆動モデル)108と、
−回転軸116(第二の軸)を伴う傾動モジュール114と、
−回転軸120(第三の軸)を伴う旋回モジュール118と、
−線形軸124(第四の軸)を伴うモデル高さ補償モジュール122と、
−回転軸128(第五の軸)を伴うモデル回転モジュール126と、
−歯形状部を保持するためのモデルプレート130と、を有する。
測定容積は、カメラの被写界深度に対応する深度、ここでは、典型的に焦点面の上下±10mmの深度とともに、カメラ(x,y)の画像サイズ、ここでは、典型的に30mm×40mmの画像サイズによって画定される。
カメラ上昇モジュール(線形駆動モジュール)108は、3D測定カメラが上に配置される固定アセンブリの形式をとる。
更なる固定アセンブリ132が、カメラ上昇モジュール108の下に配置されており、傾動モジュール114が1つの側面に、2つの方向134に回転可能に固定アセンブリ132に取り付けられている。傾動モジュール114は、2つの脚を伴う直角の形態をとる。
旋回モジュール118が、傾動モジュール114のより遠い脚の1つの側面に2つの方向136に回転可能に取り付けられている。
傾動モジュール114と旋回モジュール118との組み合わせは、ロボットアームに類似のデザインを有し、カルダン継手又はカルダン腕を形成する。
モデル高さ補償上昇モジュール122は、それが2つの方向137に線形に移動できるように、旋回モジュール118に取り付けられる。
モデル回転モジュール126は、ここでは、所定の方向138への回転に対して、モデル回転モジュール126の回転軸128がモデル高さ補償上昇モジュール122の線形軸124に平行になるようにモデル高さ補償上昇モジュール122に取り付けられる。歯形状部を保持するためのモデルプレート130は、モデル回転モジュール126に所定の方向138に回転可能に搭載され、それによって、モデルプレート130の中心140は、モデル回転モジュール126の回転軸128上にある。
カメラ上昇モジュール108の線形軸112(したがって、同様に光軸106も)と、傾動モジュール114の回転軸116と、旋回モジュール118の回転軸120とは、それぞれの場合において、相互に垂直であり、測定容積144の中心142において交差する。
傾動モジュール114の回転軸116及び旋回モジュール118の回転軸120が、モデル回転モジュール126の回転軸128が3D測定カメラ102の光軸106と平行に整列させられるように、調節されるとき、モデル回転モジュール126の回転軸128は、3D測定カメラの光軸からある距離146をおいて離れている。
3D測定カメラ102は、光学カメラと構造投光機(どちらも別々には図示されていない)の両方を有する。
構造投光機又は構造投光は、対象の表面の三次元形状を非接触でキャプチャする装置又は方法である。三角測量原理において、ストライプが調査の対象に投影され、規定の角度にあるカメラによって検出される。カメラによって検出されたストライプの横方向偏向は、ここでは、対象の高さ又は対象の表面上の個々の点の測定値である。
自動位置決めモードにおいて、線形駆動モジュール(カメラ上昇モジュール)108は、全ての記録の前に、手動作用を伴わずに、オートフォーカスコントローラーを用いて、3D測定カメラ108、及びしたがって測定容積144を、カメラの光軸106に平行な線形軸112に沿って、記録されるべき歯形状部の領域の中へと移動する。
歯形状部の相対的位置決めのための図1に示されている手段(傾動モジュール114、旋回モジュール118、モデル高さ補償上昇モジュール122、モデルプレート130を伴うモデル回転モジュール126)は、特定の範囲内において移動又は回転することができる。下記の表1において、図1に示されている中立位置に関する角度又は移動範囲がリスト表示されている。
Figure 2016511034
符号規約の方向が、図1において対応する軸のそばに記されている。
図2において、カメラ上昇モジュール108の下方の固定アセンブリ132及び位置決め手段114、118、126、130、114についての部分図(ビューA)によって、測定容積144又は画像フィールド200の位置が示されている。
画像フィールド200のサイズ(幅×高さ)は、ここでは、40mm×30mmである。その結果として生じる画像フィールド対角線202の長さは、50mmである。画像フィールド対角線202は、ここでは、モデルプレート130の半径に及んでいる。画像フィールド中心204は、カルダン軸116、120の交点142と同一である。
1つの側面上の円形モデルプレート130のモデル回転軸128と、旋回モジュール118の回転軸120と傾動モジュール114の回転軸116との交点142、換言すれば、ロボットアームの中立位置でのカルダン継手の中心142との間のオフセット(距離)146は、24mmである。
図2におけるビューBは、モデル回転プレート130に対する画像フィールド200の位置及びサイズを示すために、ビューAの拡大断面を示している。ビューAについての説明は、ここにおいても同様にあてはまる。
図3の口腔外歯科用スキャナ100の3つの部分図(ビューA、B及びC(概略図))において、それぞれの場合、位置決め手段108、114、118、126、130、又は全体顎モデルとして具現化された歯形状部300の回転スキャン(頬側及び舌側)の実行中の歯形状部300の位置及び角度に関する向きが示されている。
歯形状部300は、例えば、磁気ホルダー(図示せず)によってモデルプレート130上に配置される。このモードにおいて、傾動モジュール114は、中立位置(0°に等しい第2の回転軸116の回転角)にある。その表面の三次元キャプチャのための歯形状部300の相対的な位置決めは、このモードにおいて、カメラ上昇モジュール108を移動させるための第一の線形軸112、旋回モジュール118の回転軸120、モデル高さ補償上昇モジュール122を移動させるための線形軸124、及びモデル回転モジュール126の回転軸128の座標を変更することによって実行される。歯形状部300の表面は、ここでは、頬側及び舌側の両方向からキャプチャされる。
図3において例として示されている、位置決め手段112、116、120、124、128の軸112、116、120、124、128における3D測定カメラ102の測定容積144に対する相対的な位置又は回転角は、以下のビューA、B及びCに対応して表2〜4に示される。
Figure 2016511034
Figure 2016511034
Figure 2016511034
図4の口腔外歯科用スキャナ100の3つの部分図(ビューA、B及びC(概略図))において、位置決め手段108、114、118、126、130、又は歯形状部300の位置及び角度に関する向きがまた示されているが、ここでは、個々の歯モデルとして具現化された歯形状部300の回転スキャンの実行中のものである。
歯形状部300は、ホルダー(図示されず)によって、モデルプレート130上に配置されている。このモードにおいて、傾動モジュール114は、また中立位置(軸2についての回転角が0°に等しい)にある。その表面の三次元キャプチャのための歯形状部300の相対的な位置決めは、このモードにおいて、図3と同様であるが、ここでは軸112、120、124、128での座標を変えることによって実行される。
図4において例として示されている、位置決め手段108、114、118、126、130の軸における相対的な位置又は回転角112、116、120、124、128は、以下のビューA、B及びCに対応して表5〜7に示される。
Figure 2016511034
Figure 2016511034
Figure 2016511034
図5の口腔外歯科用スキャナ100の3つの更なる部分図(ビューA、B及びC(概略図))において、ここでは、歯の架工義歯モデルとして具現化された歯形状部300の回転スキャンの実行中の、位置決め手段108、114、118、122、126又は歯形状部306についての位置及び角度に関する向きがまた示されている。
歯形状部300は、ホルダー(図示なし)によって、モデルプレート上に配置されている。このモードにおいて、傾動モジュール114は、また、中立位置(軸116の回転角が0°に等しい)にある。歯形状部300の表面の三次元キャプチャのためのその相対的な位置決めは、このモードにおいて、図3及び4と同様に、ここでは再び軸112、120、124、128の座標を変更することによって実行される。
図5において例として示されている、位置決め手段108、114、118、122、126の軸における相対的な位置又は回転角は、以下のビューA、B及びCに対応して表8〜10に示される。
Figure 2016511034
Figure 2016511034
Figure 2016511034
図6は、複数の個々の歯についてのスキャンの実行中の、固定アセンブリ132、並びに傾動モジュール114、旋回モジュール118、モデル高さ補償上昇モジュール122、及びモデル回転モジュール126の配置についての概略の部分図を示す。個々の歯モデル(ここでは、例えば、4つの個々の歯モデル)として具現化された歯形状部300は、ここでは、ホルダーによってモデルプレート130上に配置されている。このいわゆる「揺動スキャンモード」に関して、第二及び第三の回転軸116、120の角度を変更することによって、表面上の特定の点におけるそれぞれの歯形状部300の空間上の向きを、この点の空間上の位置を変更することなく、変更することが可能である。このように、スキャンされるべき個々の歯モデル300は、揺動スキャンモード中、常に測定容積の内部にある。このように、モデルプレート130上に配置された個々の歯モデル300のそれぞれについて、表面がスキャナ100によって異なる方向から連続して完全にキャプチャすることができる。
揺動スキャンモードの場合、第二の傾動モジュール114及び第三の旋回モジュール118についての次の角度が、例えば、連続的にとられる。
Figure 2016511034
第二の傾動モジュール114及び第三の旋回モジュール118の両方における記録は、上記の記録に対応する0°に設定される。
図7は、自動位置決めモード(ビューA)及び手動位置決めモード(ビューB)においてハウジング700の中に配置された、図1に既に記載されたアセンブリ/要素を伴う口腔外歯科用スキャナ100を示す。
自動及び手動の位置決めモードを実装するために、口腔外歯科用スキャナ100は、図1において既に示された要素又はアセンブリに加えて、垂直方向に配置された2つの作業範囲702、704(又は作業面)を有し、それにより、上部作業範囲702は、自動位置決めモード(ビューA)での作業を可能にし、下部作業範囲704は、手動位置決めモード(ビューB)での作業を可能にする。
自動位置決めモードにおいて、線形駆動モジュール108は、3D測定カメラ102、したがって測定容積144を、全ての記録の前になんら手動作用を伴わずにオートフォーカスコントローラーによって、カメラの光軸に平行に、記録されるべき歯形状部の領域の中へと移動する。ここでは、自動位置決めモードにおいて、3D測定カメラは、上部作業範囲702に位置している。ビューAの表示において、その位置決め手段を伴うロボットアーム706は、例えば、「概観記録」モードのための中立位置にある。
手動位置決めモード(ビューB)を実装するために、口腔外歯科用スキャナ100は、歯形状部300の手動位置決めのための作業プレート708を更に有する。作業プレート708は、3D測定カメラ102からその光軸106の方向に見ると、ここでは、モデル回転モジュール126の背後に、これと作業プレート708とが衝突することができないように配置されている。作業プレート708は、ここでは、光軸106に対して垂直な平面にある。ロボットアーム706は、ここでは、手動位置決めモードにおける「パーキング位置」(ビューB)にある。
図7Bに示されているパーキング位置の場合において、第二の傾動モジュール114は+60°に配置され、第三の旋回モジュール118は−105°に配置され、第四のモデル高さ補償上昇モジュール122は下方の−25mmまで完全に移動する。
手動位置決めモードにおいて、歯形状部300の異なる設計は、咬合器を使用し、作業プレート上に配置されるものを含み、三次元的にキャプチャすることができる(例として図7のビューB)。歯形状部300の手動位置決めにおいては、最初に、少なくとも1つの光電子ビームによって3D測定カメラについての粗い位置決めを行う一方で、微細な位置決めはオートフォーカス装置によって実行される。
顎関節の移動をシミュレーションするための装置は、咬合器と呼ばれる。そうするために、上下顎の歯列弓の石膏モデルが、咬合器に据え付けられる。相互に対する顎の移動が、次にシミュレーションすることができる。
本発明の説明の意味の範囲内にある画像フィールドは、焦点面の測定容積を通る断面であり、断面平面は、光軸に対して垂直である。
頬側記録は、頬側における記録であり、舌側記録は、舌側における記録である。
一方向的かつ回転的に固定された対象、換言すれば、例えば、軸、シャフト、カルダン軸、カルダンシャフト又は同様のものは、その2つの端部のうちの1つにおいてのみ回転が固定又は支持され、かつそこでのみ駆動又は回転させられる。別の端部は、より遠くの対象上に又はそれに対して固定されず、又は支持を有しない。
例えば、3D測定カメラは、例えば構造投光機によって対象の三次元表面構造をキャプチャするための光学カメラである。
本発明の説明の意味の範囲内にある位置決め手段は、3D測定カメラと歯形状部との相対的な位置決めのための手段である。
本発明の説明の意味の範囲内にあるロボットアーム706は、傾動モジュール114と、旋回モジュール118と、モデル高さ補償上昇モジュール122と、モデル回転モジュール126と、モデルプレート130とからなるユニットを指す。
参照番号
100 口腔外歯科用スキャナ
102 3D測定カメラ
104 測定容積
106 光軸
108 カメラ上昇モジュール(線形駆動モジュール)
110 カメラ上昇モジュールの線形軸の移動範囲
112 第一の軸/カメラ上昇モジュールの線形軸
114 傾動モジュール
116 第二の軸/傾動モジュールの回転軸
118 旋回モジュール
120 第三の軸/旋回モジュールの回転軸
122 モデル高さ補償上昇モジュール
124 第四の軸/モデル高さ補償上昇モジュールの線形軸
126 モデル回転モジュール
128 第五の軸/モデル回転モジュールの回転軸
130 モデルプレート
132 歯科用スキャナの固定アセンブリ
134 傾動モジュールの回転軸の角度範囲
136 旋回モジュールの回転軸の角度範囲
137 モデル高さ補償上昇モジュールの線形軸の移動範囲
138 モデルプレートの移動方向(回転方向)
140 モデルプレートの中心
142 測定容積(傾動モジュールの回転軸と旋回モジュールの回転軸とカメラ上昇モジュールの線形軸との共通部分)の中心
144 測定容積
146 モデル回転軸と、旋回モジュールの回転軸と傾動モジュールの回転軸との交点(中立位置におけるカルダン継手の中心)との間のオフセット(距離)
200 画像フィールド
202 画像フィールド対角線
204 画像フィールド中心
300 歯形状部
700 ハウジング
702 上部作業範囲
704 下部作業範囲
706 ロボットアーム(傾動モジュール114と旋回モジュール118とモデル高さ補償上昇モジュール122とモデル回転モジュール126とモデルプレート130とからなる)
708 作業プレート

Claims (9)

  1. 歯形状部(300)の表面の三次元キャプチャのための口腔外歯科用スキャナであって、
    a)3D測定カメラ(102)の測定容積(104、144)中の前記歯形状部(300)の表面の三次元キャプチャのための3D測定カメラ(102)であって、前記3D測定カメラ(102)は、光軸(106)を有する、3D測定カメラ(102)と、
    b)前記歯形状部(300)を保持及び位置決めするための手段と、
    b)前記3D測定カメラ(102)と前記歯形状部(300)との相対的な位置決めのための手段と、
    c)前記歯形状部(300)を保持及び位置決めする手段が、前記3D測定カメラ(102)によって光学的にキャプチャすることができる領域の外側のパーキング位置の中に移動することができるように設計されている、前記3D測定カメラ(102)と前記歯形状部(300)との機械制御された相対的な位置決めのための手段と、
    d)前記歯形状部(300)を前記3D測定カメラ(102)の測定容積(144)の範囲内に手動位置決めするための作業プレート(708)であって、
    d1)前記作業プレート(708)は、前記光軸(106)に垂直に整列されており、
    d2)前記作業プレート(708)は、前記3D測定カメラ(102)から見ると、前記歯形状部(300)を保持及び位置決めするための手段の背後に配置されている、作業プレートと、を有する、口腔外歯科用スキャナ。
  2. a1)第一の線形軸(112)に沿って前記3D測定カメラ(102)を移動するための第一のカメラ上昇モジュール(108)と、
    a2)第二の回転軸(116)を伴う第二の傾動モジュール(114)と、
    a3)第三の回転軸(120)を伴う第三の旋回モジュール(118)と、
    a4)第四の線形軸(124)を伴う第四のモデル高さ補償上昇モジュール(122)と、
    a5)第五の回転軸(128)を伴う第五のモデル回転モジュール(126)と、
    a6)前記歯形状部(300)を保持するためのモデルプレート(130)と、
    b1)前記第二の傾動モジュール(114)は、前記第一のカメラ上昇モジュール(108)に一方向にかつ回転可能に固定されていることと、
    b2)前記第三の旋回モジュール(118)は、前記第二の傾動モジュール(114)に一方向にかつ回転可能に固定されていることと、
    b3)前記第四のモデル高さ補償上昇モジュール(122)は、前記第三の旋回モジュール(118)に移動可能に固定されていることと、
    b4)前記モデル回転モジュール(126)は、前記モデル回転モジュール(126)の第五の回転軸(128)が前記第四の線形軸(124)に平行であるように、前記モデル高さ補償上昇モジュール(122)に取り付けられていることと、
    b5)前記モデルプレート(130)は、前記モデル回転モジュール(126)に回転可能に支持され、前記モデルプレートの中心(140)は、前記第五の回転軸(128)上にあることと、
    c)前記第一の線形軸(112)と、前記第二の回転軸(116)と、前記第三の回転軸(120)とは、それぞれ相互に垂直であり、前記測定容積(144)の中心(142)において一致することと、を特徴とする、請求項1に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  3. 前記第五の回転軸(128)は、前記第二及び第三の回転軸(116、120)が、前記第五の回転軸(128)が前記第一の線形軸(112)と平行に整列させられるように設置されるときに、前記第一の線形軸(112)から少し離れていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  4. 前記3D測定カメラ(106)と前記歯形状部(300)との相対的な位置決めのための手段は、中立位置に関して次の角度及び/又は移動範囲を有すること、すなわち、
    a)前記3D測定カメラ(102)を移動するための前記第一のカメラ上昇モジュール(108)の第一の線形軸(112)は、プラス25mmからマイナス170mmまでの移動範囲(110)を有することと、
    b)前記第二の傾動モジュール(114)の第二の回転軸(116)は、プラス60°からマイナス60°までの角度範囲(134)を有することと、
    c)前記第三の旋回モジュール(118)の第三の回転軸(120)は、プラス60°からマイナス105°までの角度範囲(136)を有することと、
    d)前記第四のモデル高さ補償上昇モジュール(122)の第四の線形軸(124)は、プラス25mmからマイナス25mmまでの移動範囲(137)を有することと、
    e)前記第五のモデル回転モジュール(126)の第五の回転軸(128)は、360°及び/又はその倍数の角度範囲を有することと、を特徴とする、請求項1〜3のうちの一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  5. a)前記モデルプレート(130)が円形であり、半径を有することと、
    b)前記3D測定カメラ(102)の画像フィールド(200)の対角線(202)が少なくとも前記モデルプレート(130)の半径と同じ長さであることと、を特徴とする、請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  6. 前記第二及び第三の回転軸(116、120)が、前記第五の回転軸(128)が前記第一の線形軸(112)に平行であるように設置されるとき、前記第一の線形軸(112)からの前記第五の回転軸(128)の距離(146)は、少なくとも22mmであるが26mm以下であり、好ましくは24mmであることを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  7. a)前記3D測定カメラ(102)は、光学画像−記録カメラ及び構造投光機を有することと、
    b)前記歯形状部(300)の表面の三次元キャプチャは、平面三角測量の原理に基づいていることと、を特徴とする、請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  8. 前記カメラ上昇モジュール(108)は、前記3D測定カメラ(102)のオートフォーカシングのための画像処理装置に接続されていることを特徴とする、請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。
  9. 前記歯形状部(300)の手動位置決め中の、前記3D測定カメラ(102)の粗い位置決めのための少なくとも1つの光電子ビームを有することを特徴とする、請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載の口腔外歯科用スキャナ。


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