JP2005351845A - 基板検査装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板検査装置および方法において、異なる方向に放射される反射光や回折光による被検体の画像を効率よく取得することができ、検査時間の短縮を図ることができるようにする。
【解決手段】 照明部2により被検体1をライン状に照明し、被検体1から異なる角度方向に放射される光を像面上の異なる位置に結像するレンズ4を設け、それらの像を2次元CCD5上の異なる位置で同時に撮像できるようにしたCCDカメラ3を設ける。そして、角度幅θの範囲に放射される光の画像データを同時に取得できるようにする。それら画像データを放射方向ごとに読み出して欠陥検査を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板検査装置および方法に関する。例えば、半導体ウエハ、液晶基板などの規則的なパターンが形成された基板の表面欠陥を検査する基板検査装置および方法に関する。
従来、半導体ウエハや液晶基板など、表面に規則的なパターンを有する基板の検査では、被検体にライン状の照明光を照射し、それにより被検体から放射される正反射光、回折光、散乱光などを撮像素子で撮像することが行われている。
例えば、特許文献1には、そのような基板検査装置の一例である表面欠陥検査装置が記載されている。図7(a)を参照してこの装置について簡単に説明する。図7(a)は、装置の主要部の概略構成を説明するための斜視説明図である。
表面欠陥検査装置60は、被検体1を保持して1軸方向に移動するステージ6と、ステージ6の移動方向と直交する方向の線状の検査位置Lにライン状の照明光を照射する照明手段61と、この照明光により、被検体1の表面から放射される正反射光、回折光および散乱光などの光を撮像するための結像レンズ62および撮像手段63とを備える。撮像手段63は、検査位置Lの長手方向の中心軸回りに回動可能なヒンジ部65で支持された回動機構64に固定されている。撮像手段63の撮像素子は1次元イメージセンサが用いられる。
そして、照明光を検査するパターンに照射したとき、パターンのピッチに応じて発生する回折光を検出して、それが良品の被検体1の回折像と一致しないとき被検体1に欠陥が存在すると判断できるようになっている。
また、特許文献2には、このような基板検査装置において、撮像手段の傾き角度θと輝度値との関係から回折光に対する最も観察に適しているn次回折光を判定する判定部を備え、判定部の判定結果に基づいて、傾き角度θを設定する欠陥検出装置が記載されている。
特開平9−61365号公報(第4−6頁、図2、5、6、8) 再公表特許WO01/071323号公報(図1、2)
しかしながら、上記のような従来の基板検査装置には以下のような問題があった。
特許文献1に記載の技術では、撮像手段63を撮像すべき回折光の放射方向である角度θに正確に配置することが必要である。しかし、角度θを理論的に求めることができるのは、照明光が単色光または狭い波長域を有する、被検体1の表面のパターン形状が正確に分かっている、表面が単層膜で厚さが均一である、といった条件を満足する場合に限られるので、一般には回折方向が理論的方向からずれて、正しい回折像が得られないことになる。
したがって、実際には、図7(b)に一例を示すように撮像角を変えて受光量の変化を測定し、正反射光に対する輝度のピーク位置を検出して、所望の回折光の回折角を求める必要がある。図7(b)では、1次回折光は、照明光の波長分布に応じて比較的ブロードなピークを形成しており、例えば、その極大値を与える角度を撮像手段63の配置する角度θとすることが多い。
そのため角度θを求めるためには撮像角を細かく可変して測定を行う必要が生じるので手間がかかるという問題があった。測定を簡略化すると、回折光を正確に検出できなくなるので欠陥の検出精度が悪化することにつながる。
また被検体1上のパターンは複数ある場合が多いので、それに応じて多数の検査画像を撮像する必要があり、さらに1つのパターンでも欠陥の抽出精度を上げるためには複数の撮像条件で画像を取得することが好ましいため、回折光を探査するための測定もそのたびに繰り返す必要が生じる。その結果、検査時間が増大していくという問題があった。
また、特許文献2に記載の技術では、そのような傾き角度θを決定するための判定部を有するものの、検出そのものの手間を省くことはできないという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、異なる方向に放射される反射光や回折光による被検体の画像を効率よく取得することができ、検査時間の短縮を図ることができる基板検査装置および方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、基板検査装置であって、ライン状の照明光を被検体に照射する照明手段と、前記照明光により被検体から放射される光を放射方向に応じて互いに異なる位置に像を形成する結像手段と、該結像手段により形成された像を同時に撮像する撮像手段と、前記照明手段、結像手段、および撮像手段を、被検体に対して相対的に移動させる移動手段と、前記撮像手段により撮像した画像を、前記被検体から放射される光の方向に応じて読み出し可能に記憶する画像記憶部と、該画像記憶部から読み出された画像データにより欠陥検査を行うための画像検査手段とを備えた構成とする。
この発明によれば、照明手段により被検体をライン状に照明し、被検体の検査位置から放射された光を、結像手段により放射方向に応じて異なる位置に結像し、それらの像を撮像手段で同時に撮像して画像記憶部に記憶することができる。そして移動手段により照明手段、結像手段および撮像手段に対して被検体を相対的に移動して検査位置を変え、被検体上を走査することで、被検体表面全体の画像を取得できる。そして、画像記憶部から、角放射方向ごとの画像を読み出し、画像検査手段により欠陥検査を行うことができる。その結果、結像手段のNAが許す角度範囲では、撮像手段を移動することなく、その角度範囲内の画像データが同時に取得できる。
なお、ここで、同時に撮像するとは、撮像手段の異なる位置の画素で撮像されるために実質的に同時に撮像できるという意味であり、1回の撮像周期内の各画素の読み出し制御に由来する時間差が生じてもよいことは言うまでもない。したがって、このような撮像手段は、例えばCCDエリアセンサなどの2次元撮像素子により実現される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の基板検査装置において、前記画像記憶部から読み出された画像データにより検査条件を設定するための検査条件解析部を備える構成とする。
この発明によれば、検査条件解析部により、撮像手段で同時に取得された放射方向の異なる光の画像データから、検査条件を設定できるので、適切な検査条件を迅速に設定することができ、検査精度を向上することができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の基板検査装置において、少なくとも前記結像手段が、前記照明光の入射方向に対して、光軸方向を可変できるように相対的に回動可能とされた構成とする。
この発明によれば、少なくとも結像手段を照明光の入射方向に対して、相対的に回動させて光軸方向を可変できるので、より広範囲の方向に放射される光を結像することが可能となり、そのような像を撮像手段により撮像できる。
この場合、撮像手段が結像手段とともに回動してもよい。
また、撮像手段を固定して、例えば可動ミラーなどの偏向手段により光路を結像手段の回動に合わせて偏向してもよい。
また、撮像手段を固定する場合、撮像手段の撮像エリアが十分に大きければ、結像手段の回動に応じて撮像面上を移動する像を撮像して、画像データと回動角度を対応させるよう画像処理することにより、偏向手段を省略してもよい。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の基板検査装置において、前記結像手段および前記撮像手段が、前記照明光の照射位置の長手方向に移動可能とされた構成とする。
この発明によれば、結像手段および撮像手段を照明光の照射位置の長手方向に移動して画像を取得できるから、被検体上の検査範囲を照射位置長手方向に分割して検査することができる。その結果、1回の検査範囲が照射位置長手方向に短くてよいので、コンパクトな結像手段および撮像手段により検査を行うことができる。
請求項5に記載の発明では、基板検査方法であって、ライン状の照明光を被検体に照射し、前記照明光により被検体から複数の方向に放射される光を同時に撮像しつつ、前記被検体を移動し、撮像された画像を前記被検体から放射される光の放射方向ごとの画像データに分けて、それぞれに画像処理を施すことにより、前記被検体に好適となる検査条件を解析し、その解析結果から検査条件を設定する方法とする。
この発明によれば、被検体から複数の方向に放射される光による画像データを同時に撮像して画像データを取得してから、放射方向ごとの画像データに分けて、それらを画像処理するので、撮像に要する時間を短縮することができる。また、そのような画像データから好適な検査条件を解析して検査条件を設定するので、検査条件の設定を迅速かつ容易に行うことができる。
このような基板検査方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の基板検査装置を用いるのに好適な方法となっている。
本発明の基板検査装置および方法によれば、被検体から放射される光の複数の放射方向の画像を同時に撮像した後、放射方向ごとの複数の画像データとして読み出すことができるので、異なる方向に放射される反射光や回折光による被検体の画像を効率よく取得することができ、検査時間の短縮を図ることができるという効果を奏する。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。すべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る基板検査装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る基板検査装置の主要部の構成について説明するための斜視説明図である。図2は、図1のA−A線に沿う断面の光路を模式的に表す模式光路図である。図2において、符号Nは被検体1の検査表面の法線を示す。図3は、本発明の実施形態に係る基板検査装置の制御系の機能ブロック図である。
本実施形態の基板検査装置100の主要部の構成は、図1に示すように、照明部2(照明手段)、レンズ4(結像手段)、CCDカメラ3(撮像手段)、ステージ6(移動手段)、および不図示の制御ユニット110(図3参照)からなる。なお、符号1は、基板検査装置100で欠陥検査を行う被検体を示す。被検体1は、例えば半導体ウエハ、液晶基板など表面に規則的なパターンが形成された基板である。
照明部2は、ライン状の略平行光束を放射して、被検体1の表面の所定の検査位置L上に、適宜幅のライン状の照明光を照射できるようにしたものである。照明光の長手方向、短手方向の幅は、不図示の光規制部材により調整可能とされている。ライン状の長手方向の最大照射幅は、被検体1の最大検査幅にわたって照明可能な幅を有する。
照明部2の光源は、後述するCCDカメラ3で撮像可能であれば、適宜の光源を採用できる。例えば、白色LEDやそれをフィルタで波長制限した光源などを採用することができる。そして、例えば散乱板やシェーディング補正板などの光源に応じた照度補正手段(不図示)により、照明光は長手方向の照度分布を均一にできるようになっている。
また照明光を平行光束とするために、例えばシリンドリカルレンズなどの適宜の集光光学系を備える。
そして、検査位置Lに沿って延びる回動軸を中心として被検体1に対する角度θを可変して回動できる回動機構(不図示)を備えている。
レンズ4は、照明部2により照明された被検体1から複数の方向に放射される正反射光、回折光、散乱光などを放射方向に応じて像面内の異なる位置に結像するための光学素子である。
図2に示すように、レンズ4は、被検体1の照明領域の全長手方向幅を撮像可能範囲とし、そこから角度幅θの範囲に放射される光を結像するNAを備える。すなわち、光軸4aが被検体1から計って角度θ方向にあるとき、角度幅θ内にある被検体1から計って角度φ、φの方向(ただし、φ<θ<φ)に放射される光束をすべて撮像することができる。例えば、光束B、Bと、角度θの方向に放射される光束Bとを、2次元CCD5上でそれぞれ像b、b、bとして結像できるようになっている。このとき少なくともある次数の回折光がCCD面上で撮像できるように設置されている。
レンズ4は、このような結像性能を実現するために、図1では1つの素子として描いているが、例えば、球面、非球面、自由曲面、シリンドリカル面、フレネルレンズ面など適宜の光学面を備えた光学面などを組み合わせたレンズ群で構成されていてもよい。必要ならば、レンズに限らず、パワーを有する他の光学素子、例えば、曲面ミラー、パワーを有するプリズム、DOE(Diffractive Optical Element、回折光学素子)、ホログラム素子などを採用してもよい。また、レンズ4は、図2の紙面に平行な面内と垂直な面内とにおいて異なるパワーを有したレンズとなっている。特にトーリック面を有するレンズや自由曲面を有するレンズで形成するのが収差補正上望ましい。レンズ3Bも同様な形状を持つレンズとなっており、レンズ4とレンズ3Bとを組み合わせることにより結像光学系3a(結像手段)を形成している。
CCDカメラ3は、レンズ3Bとエリアセンサである2次元CCD5とを備え、レンズ4の像面の実像をレンズ3Bにより2次元CCD5上に導いて、被検体1から放射された光を放射方向ごとに分離した状態で撮像し、それぞれを光電変換するものである。
2次元CCD5の画素は、(水平走査方向×垂直走査方向)が、(n×m)個となっている(n、mは整数)。なお、CCD以外にCMOSなどの2次元の撮像素子を用いることができる。
また、撮像光学系3aには、図2に示すように、物体側に不要光を規制するための絞り3Aが設けられている。
2次元CCD5は、画像データの読み出しが容易となるように、像の長手方向が2次元CCD5の水平走査方向と一致するように配置される。そのため、放射方向が異なる像は像のスキューなどの誤差を除いて、それぞれ2次元CCD5の垂直走査方向にわたって分離して撮像されるようになっている。
CCDカメラ3は、レンズ4と一体となるように構成され、検査位置Lに沿って延びる回動軸を中心として被検体1に対する角度θを可変して回動できる回動機構(不図示)を備えている。
すなわち、本実施形態では、照明部2とCCDカメラ3(レンズ4を含む)とがそれぞれ独立に回動できるようになっている。ただし、検査パターンの形状などにより、検査に用いる光の放射方向が狭くてよい場合には、いずれかだけが回動できるようにしてもよい。
ステージ6は、検査位置Lを被検体1上の適切な位置に相対的に移動するために、被検体1を移動可能に保持するものである。
被検体1を保持する手段としては、例えば真空吸着機構などが採用できる。また移動させるための機構としては、例えば法線Nの方向をZ軸とするXYZ移動ステージと、Z軸回りに回転する回転ステージとの組合せなどを採用することができる。また必要に応じて、ティルト調整を行うためにX軸、Y軸回りの回動ステージを設けてもよい。
制御ユニット110の概略構成は、図3に示すように、制御部15、ステージ移送回転制御部8、光学系制御部9、および角度制御部10からなる。
制御部15には、基板検査装置100を操作するための情報を入力する入力部17、入力情報や検査結果などを文字、グラフィック、撮像画像などの形で表示する表示部16、照明部2、CCDカメラ3、ステージ6、ステージ移送回転制御部8、光学系制御部9、角度制御部10および設計情報解析部31が接続され、それぞれに対して制御信号やデータの送受信が可能とされている。制御部15は、電気回路を組んだハードウェアであってもよく、コンピュータ、特にネットワーク上のホストコンピュータであってもよい。
ステージ移送回転制御部8には制御対象としてステージ6が接続され、光学系制御部9には制御対象としてCCDカメラ3および照明部2が接続され、角度制御部10には制御対象として、CCDカメラ3および照明部2に含まれる回動機構(不図示)が接続されている。
制御部15は、メイン制御部500、画像検査部501(画像検査手段)、判定部502(画像検査手段)、記憶部503(画像記憶部)、および検査条件解析部504を備える。
メイン制御部500は、ステージ移送回転制御部8、光学系制御部9、および角度制御部10に制御信号を送って基板検査装置100の全体動作を制御するとともに、制御部15に対するデータ入出力を制御する。
メイン制御部500は、全体動作の制御を通じて、照明部2の照明角度、照明条件と、CCDカメラ3の撮像角度、撮像条件と、ステージ6の位置情報から現在の検査位置の情報とを把握している。そのため、CCDカメラ3から取得される画像データをこれらの情報と関係づけて把握できるようになっており、CCDカメラ3から取得される画像データの画素位置情報から、画像データの放射方向角度を算出できる。その結果、画像データを被検体1からの放射方向ごとに読み出し可能となるように振り分けて記憶部503に記憶させる制御を行えるようになっている。
画像検査部501は、記憶部503に記憶された画像データから、放射方向ごとの画像データを読み出して、正常なパターンの画像データと比較し、欠陥を抽出するものである。
判定部502は、画像検査部501により抽出された欠陥を欠陥辞書などのデータを参照して欠陥の種類を判定し、判定結果を、検査結果として、表示部16に表示するものである。
なお、表示部16には、必要に応じて取得した画像や欠陥抽出した画像などが表示できるようになっている。
検査条件解析部504は、記憶部503に記憶された画像データから、放射方向ごとの画像データを読み出して、被検体1による反射光や被検体1上のパターンにより回折された光束の輝度データを収集し、その放射方向に対する輝度情報を解析し、所定のパターンを検査するための、照明部2、CCDカメラ3の検査条件を自動的に求めることができるようになっている。
設計情報解析部31は、被検体1に形成するパターンの位置・形状をCAD部32から取得し、基板検査装置100に必要な検査位置情報と設計上予測される概略の回折光の放射方向を入力するための手段である。これらの情報が、例えば入力部17から入力されるなど、他の手段により与えられる場合には設けなくてもよい。
ステージ移送回転制御部8は、メイン制御部500からの制御信号に基づいて、ステージ6の移動量を制御するものである。
光学系制御部9は、メイン制御部500からの制御信号に基づいて、照明部2、CCDカメラ3の光学的な条件、例えば、照明光量、フォーカス、露光時間などを制御するものである。照明部2、CCDカメラ3が自動切替可能なフィルタを備える場合には、その切替動作も制御する。
角度制御部10は、メイン制御部500からの制御信号に基づいて、照明部2、レンズ4を含むCCDカメラ3の回動機構を制御し、照明部2の照明光の入射角度θ、CCDカメラ3の撮像角θを可変するものである。
次に、本実施形態の基板検査装置100による基板検査方法について説明する。
本実施形態の基板検査方法は、ステージ6に被検体1を位置決め・ロードしてから、予備検査工程と本検査工程とを順次行う。
なお、以下では、特に断らない限り、照明部2の照明光の入射角度は、図2の図示左側の被検体1の上面から計り、CCDカメラ3の撮像角および回折光などの出射角度は図2の図示右側の被検体1の上面から計るものとする。すなわち、入射角度または撮像角・出射角度が鈍角であれば、法線Nに対して図2の位置と左右反対側に移動していることを意味する。
予備検査工程は、被検体1の検査すべきパターンに応じて最適の検査条件を求め、リファレンス用の良品画像を取り込む工程である。
まず、メイン制御部500からステージ移送回転制御部8に制御信号を送り、ステージ6を移動させて被検体1を所定の検査位置に送る。
メイン制御部500は、入力部17より入力されるか、設計情報解析部31により提供されるパターンの情報に基づいて、照明光の入射角度と検査に必要な回折光の概略の放射方向を算出する。例えば、あるパターンでは、照明光の入射角度が角度θのとき、検査に用いる1次回折光が角度θで出射されるという情報が入力されるとする。
その場合、メイン制御部500は、角度制御部10に制御信号を送り、照明部2、CCDカメラ3をそれぞれ角度θ、θの位置に移動させる。
次に、メイン制御部500は、光学系制御部9に制御信号を送り、照明部2およびCCDカメラ3を起動する。そして照明部2の光量、CCDカメラ3のフォーカス、露光時間などの光学的条件を調整し、適切なフォーカス、コントラストで撮像できるようにする。
検査位置Lからは、図2に示すように、検査位置L上のパターンに応じて回折光が放射される。
そして角度θを中心にして、レンズ4のNAに応じた角度幅θ内に入る回折光、散乱光などの光がレンズ4により像面に導かれ、CCDカメラ3にあるレンズ3Bによりそれらの像が2次元CCD5上に結像される。すなわち、検査位置Lから放射された光束B、B、Bの像b、b、b(j、mは、j<mの整数)が、2次元CCD5上の垂直走査方向の異なる画素で受光される。また、これらの像の奥行き方向は、水平走査方向に並んだn個の画素で受光される。この様子を図4に模式的に示した。
図4は、2次元CCD5上で受光される像と画像データとの関係を示す模式図である。
角度幅θ内の光はすべて、2次元CCD5の垂直走査方向では像b、bの間に結像されるから、2次元CCD5の垂直走査方向の画素により、角度幅(θ/(m−1))おきの光の像が画像データとして取得される。撮像角のθはこの中心にあるが、これをj番目として、以下、θ=φと記す。
メイン制御部500はこれらのデータを角度φ(i=1,…,m)ごとに分けて記憶部503に記憶させる。例えば、角度φのデータを被検体1の表面の位置座標に対応する2次元配列Sに格納する。
そして、ステージ6を所定距離移動させて被検体1上で検査位置Lを相対的に移動し、上記の動作を繰り返す。
このようにして、被検体1の必要な領域が走査され、2次元配列Sに、角度φに放射される光による被検体1の画像データが格納される。
このようなデータは、従来、CCDカメラ3を角度φ〜φの間を角度幅(θ/(m−1))で(m−1)回移動させてそれぞれの位置でラインセンサにより撮像することで取得されていたが、本実施形態によれば、これらが同時に取得されるので、検査時間が格段に短縮される。
なお、角度幅θの範囲外に放射される光による画像データを取得する場合には、メイン制御部500により角度制御部10を制御して、CCDカメラ3の撮像角θを変更して、例えば2次元配列S(i=m+1,…,2m)などに格納して画像データを増やしてもよい。
次に、検査条件解析部504により、2次元配列Sを順次読み出して、本検査工程に最適な撮像角を設定するための検査条件を解析する。
検査条件の解析は、放射角度ごとの画像データを用いて検査条件を解析する従来のいかなる方法によって行ってもよいが、一例として、所定位置の1次回折光を最適に撮像する条件を求める場合で説明する。
まず、所定位置に対応する注目画素あるいはその近傍画素のデータを加味して所定位置から所定角度に放射される光の輝度を求める。そして、放射角度に対する輝度分布を求める。図5は、このような輝度分布の例を模式的に表すグラフである。横軸は放射角度、縦軸は輝度である。
被検体1から放射される光には散乱光が含まれ、また照明光が単色光でないために、一般には、輝度分布は複雑な分布となる。まず、正反射光のピークが角度θ方向のピークとして同定され、それに隣接するピークが1次回折光と同定される。
例えば、図5に示す例では、幅θ内に観察される1次回折光は、角度φからφにかけて、輝度Pから増大して段状部を経て輝度Pに増大し、角度φからφにかけてピークが増大し、角度φで極大値Pを示し、角度φへ向かうにつれて急峻に輝度が減少し、角度φで輝度Pとなる、といった分布を示す。
検査条件解析部504は、このような分布を表すデータ列を取り出すと、数値演算処理により輝度の極大値Pと、極大値をとる放射角度φを算出する。そして、角度φをこの位置のパターンによる1次回折光の放射角と判定し、本検査工程における撮像角として設定する。
このようにして、パターンに応じた回折光の検査条件を順次判定していく。
以上で、予備検査工程を終了する。
以上の予備検査工程では、検査条件として、回折光の放射方向を求める例で説明したが、照明光の光量や波長などの他の条件を変えて画像データを取得すれば、それらを比較することにより、これらの条件の最適化を図ることができる。
本検査工程では、予備検査工程で得られた検査条件に基づいて画像を取得して記憶部503に記憶する。この場合、予備検査工程と同様に、撮像角回りに±(θ/2)の角度範囲の画像データが同時に取得される。それ以上の範囲の画像データが必要な場合は、撮像角を変えて画像データを取得する。
そして、このような画像データを画像検査部501に送って、予備検査工程で取得された良品の画像データと比較することにより、欠陥を抽出し、判定部502により欠陥の種類、位置情報などを判定する。
このように本実施形態の基板検査装置100によれば、予備検査工程および本検査工程において、異なる放射方向の画像を角度θの範囲で同時に取得できるので、検査の効率を格段に向上することができる。
また、予備検査工程では、理論的に予測される回折光の放射方向近傍の画像データを同時に取得でき、それらを検査条件解析部により解析して、検査に適する検査条件、例えば、実際の回折光の放射角度などを自動的に設定できるので、高精度の検査を迅速かつ容易に行うことができる。
次に、本実施形態に係る基板検査装置の変形例について説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る基板検査装置の変形例について説明するための斜視説明図である。
本変形例に係る基板検査装置120は、基板検査装置100のレンズ4に代えてレンズ40(結像手段)を備え、不図示の移動機構によりレンズ40およびCCDカメラ3を照明光の照射位置の長手方向に移動可能としたものである。以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
レンズ40は、レンズ4と同様に、照明部2により照明された被検体1から複数の方向に放射される正反射光、回折光、散乱光などを放射方向に応じて像面内の異なる位置に結像するための光学素子であるが、レンズ4に比べて、検査位置長手方向の画角が狭くなっている点がレンズ4と異なる。
長手方向の画角の大きさは適宜設定することができるが、図6に示す例では、被検体1の最大検査幅の1/2よりわずかに長い幅の像が得られる画角とし、2つの検査位置L、Lに分割して全検査幅の画像データを取得できるようにしている。
そのため、本変形例では、まず検査位置Lの範囲で被検体1の画像データを取得し、次にレンズ40およびCCDカメラ3を検査位置L上に移動して、被検体1の画像データを取得することにより、被検体1の全画像データを取得する。検査位置L、Lとの境界部では、2回の測定により重複して測定される画像データを画像処理により判断して、境界部データの整合をとる処理を行う。
本変形例によれば、上記実施形態に比べて、2倍の走査時間を要するが、角度幅θの範囲の画像をそれぞれ同時に取得するので従来よりも検査時間を短縮できる。
また、レンズ40を小型化できるので、レンズ40の製造が容易となり、装置をコンパクトに構成することができるという利点がある。
ここで、上記の基板検査方法において、輝度情報に波長情報を組み合わせて高精度の欠陥判定を行えるようにした変形例について、上記と異なる点を中心に説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る基板検査方法の変形例における画像データについて説明するための模式説明図である。図9は、本変形例に用いる検査対象位置での波長に対応する輝度分布のグラフについて説明するための模式説明図である。図10は、本変形例における欠陥検出の原理について説明するための模式説明図である。
本変形例の基板検査方法では、上記実施形態と同様にステージ6に被検体1を位置決め・ロードしてから予備検査工程と本検査工程とを順次行う。
まず、予備検査工程では、良品と想定される被検体1を用い、上記に説明したように、検査に最適な照明系と撮像系とのそれぞれの配置角度θ、θを上記に説明したように決定する。
そして、メイン制御部500からステージ移送回転制御部8に制御信号を送り、ステージ6を移動させて被検体1を所定の検査開始位置に送る。
また、メイン制御部500は、角度制御部10に制御信号を送り、照明部2、CCDカメラ3およびレンズ4をそれぞれ角度θ、θの位置に移動させる。
次に、メイン制御部500は、光学系制御部9に制御信号を送り、照明部2およびCCDカメラ3を起動する。そして照明部2の光量、CCDカメラ3のフォーカス、露光時間などの光学的条件を調整し、適切なフォーカス、コントラストで撮像できるようにする。
被検体1に照明を当て、図2に示すように、検査位置Lから放射された光束により、像b、…、b、…、b(j、mは、j<mの整数)を、2次元CCD5上に垂直走査方向の異なる画素に形成する。
ここで、ステージ6を所定距離だけ等速で移動させて、図8に示すように、被検体1の撮像位置L、…、L、…、L(k、sは、k<sの整数)で被検体1の全部または一部を撮像する。そして、撮像位置Lで被検体画像Pが得られるものとする(iは、1≦i≦sの整数)。
各被検体画像Pは、それぞれ、被検体1からの放射方向に応じた像b(1≦J≦m)からなるので、それらを区別するため、図8に示すように改めて像biJと表す。各biJは画像データとしては、それぞれn個の1次元配列を形成している。
そして、添字iを固定した画像データbi1、…、bik、…、bisをこの順に抜出して、画像W(1≦i≦m)を構築する。このようにして添字iに対応して、それぞれ波長の異なる光で形成された被検体1の画像Wをm個取得することができる。
次に、図9に示すように、各画像Wから、検査対象とする位置(X、Y)に対応する画像データw1ab、…、wjab、…、wmabを取り出して並べ、被検体グラフデータ601を構成する。これらの画像データにより、位置(X、Y)における特定波長に対応する輝度分布が得られる。すなわち、図9のグラフでは、横軸は添字i(1≦i≦m)に対応した波長情報を表し、縦軸は輝度情報を表している。
被検体グラフデータ601は、良品と想定されるデータなので、リファレンスデータすなわち検査基準データとして、例えば配列などの適宜の形式で記憶部503に記憶する。
そして必要な検査対象位置すべてに対して被検体グラフデータ601を取得する。
以上で予備検査工程を終了する。
次に本検査工程においては、予備検査工程と同様の動作を他の被検体に対して行い、図10に示すように、予備検査工程で作成した被検体グラフデータ601に対応する被検体グラフデータ602を取得する。
そして、被検体グラフデータ602を画像検査部501に送って、判定部502により記憶部503に記憶された被検体グラフデータ601と比較し、良否を判定する。
このように本変形例では、輝度情報だけではなく、被検体内の特定座標位置での波長情報を容易に取り出すことができるので、輝度情報と組み合わせて判定を行うことで、高精度で3次元的な検査を行うことができる。
良否の判定、すなわち欠陥の判定方法は、種々の方法により行うことができるが、例えば、(1)良品との輝度差に閾値を設定する方法、(2)良品と輝度差を積算して閾値を設定する方法、(3)良品との輝度差を波長ごとに統計処理しそれらの分散値に基づいて重みづけられた閾値を設定する方法などが挙げられる。以下、これら方法(1)、(2)、(3)について簡単に説明する。
図11、12、13は、本発明の実施形態に係る基板検査方法に用いることができる欠陥の判定方法について説明するための模式グラフである。
方法(1)の場合、図11に示すように、被検体グラフデータ602、601の差分を取ることにより、波長に対する輝度差の分布を示す輝度差グラフデータ603を得る。そして、輝度差について、明暗それぞれの側の閾値±Thを設定し、輝度差の絶対値が|Th|を超える部分を欠陥と判定する。図11に示す例では、符号Def1、Def2の部分で輝度差の絶対値が|Th|を超えるので、欠陥ありと判定する。
方法(2)の場合、輝度差の積算値に対して閾値を設定する。すなわち、図12に示すように、輝度差グラフデータ603の曲線が横軸(輝度差0)を囲む面積Aを求め、図示の例ではA=A+A+A+A、面積Aに対して適宜の閾値Thsを設定する。
実際に記憶される輝度差グラフデータ603は、例えば、画像Wの中心波長λ、その波長幅Δλ、λの画像での輝度差I(i=1,2,…,m)といった離散データで表されるので、(輝度差の絶対値)×(波長幅)の総和として次の式(a)のように求めることができる。
A=|I|・Δλ+|I|・Δλ+…+|I|・Δλ ・・・(a)
ただし積算方法はこれに限るものではなく、適宜の数値積分法を用いることができる。
方法(3)の一例について説明する。
まず予備検査工程で複数の良品の被検体グラフデータを求め、良品集団での平均値、分散を波長ごとに求める。波長帯Δλに対する平均、分散を、m、Vとする。そして分散Vから、良品の判定閾値を設定する。例えば、波長帯Δλでの判定閾値Thを、Th=K・√(V/n)とする。nは良品集団の個数、Kは誤判定の危険率を考慮して決める係数であり、例えば、3.5、4などの値とすることができる。この判定閾値は、良品に含まれる波長帯ごとのバラツキを反映している。
本検査工程では、被検体グラフデータからこの輝度平均値mに対する輝度差を求める。例えば、図13(a)のように、輝度差グラフデータ604、605、606などが得られる。本方法では、これらのデータが、波長帯ごとに判定閾値Thと比較され、各波長帯で、それぞれが±Thの範囲にあれば良品と判定する。
すなわち、図13(b)に示すように、横軸に輝度差、縦軸に度数をとった輝度差分布607を波長帯ごとに作成したとき、符号608の領域が不良品の範囲となる。
このように、方法(3)では波長帯ごとの正常範囲のバラツキを重みづけた検査ができるので、誤判定が少ない合理的な検査を行うことができる。
このように予備検査工程で判定閾値Thを設定すると、ロットごとの変化に対応して実際の被検体の仕上がり状態に即した欠陥判定を行うことができるので、合理的な検査精度を保つことができるという利点がある。
ただし、例えば被検体の製造工程が安定するなどして、毎回の予備検査工程で略一定した輝度分布、判定閾値が得られるようになったら、それらを固定し以後の予備検査工程内でこれらの算出を行わず、各ロット単位毎等、一定数量毎に平均輝度を求めるように変形してもよい。
なお、上記に説明した方法(1)、(2)、(3)はそれぞれを単独で用いてもよいし、組み合わせて使用してもよい。より望ましい方法として、例えば、最初は、方法(1)または(2)により判定を行い、複数の被検体が検査されたら、方法(3)の検査に移行することでより合理的な判定閾値を用いて判定する、といった組合せが挙げられる。
また、欠陥の判定は、上記のように被検体グラフデータを演算して輝度差を求めることで、自動判定が可能となる利点があるが、例えば図10に示すような被検体グラフデータ601、602を表示部16に表示したり、あるいは輝度差の数値を表示したりして、操作者がそれらの情報を見比べて判定するように変形してもよい。
なお、上記の説明では、結像手段、撮像手段がそれぞれ1つの場合について説明したが、それらを複数備えて、異なる位置で同時に撮像するようにしてもよい。例えば、上記実施形態でレンズ4、CCDカメラ3を回動して検査角度範囲を広げる代わりに、異なる角度にそれらを複数備えて、検査角度範囲を広げることができる。また、上記変形例の場合、レンズ40、CCDカメラ3を複数設け、それぞれを検査位置の長手方向に複数配列して、検査位置全長の測定を同時に行うようにすることができる。
そのようにすれば、検査の効率を一層向上することができるという利点がある。
また、上記の説明では、移動手段により、被検体を移動して検査位置を相対的に移動する例で説明したが、被検体を固定して、照明手段、結像手段、および撮像手段を移動するような移動手段を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る基板検査装置の主要部の構成について説明するための斜視説明図である。 図1のA−A線に沿う断面の光路を模式的に表す模式光路図である。 本発明の実施形態に係る基板検査装置の制御系の機能ブロック図である。 撮像素子上で受光される像と画像データとの関係を示す模式図である。 放射角度による輝度分布の例を模式的に表すグラフである。 本発明の実施形態に係る基板検査装置の変形例について説明するための斜視説明図である。 従来の基板検査装置の主要部の概略構成を説明するための斜視説明図および撮像角と受光量との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る基板検査方法の変形例における画像データについて説明するための模式説明図である。 本発明の実施形態に係る基板検査方法の変形例に用いる検査対象位置での波長に対応する輝度分布のグラフについて説明するための模式説明図である。 本発明の実施形態に係る基板検査方法の変形例における欠陥検出の原理について説明するための模式説明図である。 本発明の実施形態に係る基板検査方法に用いることができる欠陥の判定方法の第1の例について説明するための模式グラフである。 同じく第2の例について説明するための模式グラフである。 同じく第3の例について説明するための模式グラフである。
符号の説明
1 被検体
2 照明部(照明手段)
3 CCDカメラ(撮像手段)
3a 撮像光学系
4、40 レンズ(結像手段)
5 2次元CCD
6 ステージ
9 光学系制御部
10 角度制御部
15 制御部
100、120 基+板検査装置
110 制御ユニット
500 メイン制御部
501 画像検査部(画像検査手段)
502 判定部
503 記憶部(画像記憶部)
504 検査条件解析部

Claims (5)

  1. ライン状の照明光を被検体に照射する照明手段と、
    前記照明光により被検体から放射される光を放射方向に応じて互いに異なる位置に像を形成する結像手段と、
    該結像手段により形成された像を同時に撮像する撮像手段と、
    前記照明手段、結像手段、および撮像手段を、被検体に対して相対的に移動させる移動手段と、
    前記撮像手段により撮像した画像を、前記被検体から放射される光の方向に応じて読み出し可能に記憶する画像記憶部と、
    該画像記憶部から読み出された画像データにより欠陥検査を行うための画像検査手段とを備えたことを特徴とする基板検査装置。
  2. 前記画像記憶部から読み出された画像データにより検査条件を設定するための検査条件解析部を備えることを特徴とする請求項1に記載の基板検査装置。
  3. 少なくとも前記結像手段が、前記照明光の入射方向に対して、光軸方向を可変できるように相対的に回動可能とされたことを特徴とする請求項1または2に記載の基板検査装置。
  4. 前記結像手段および前記撮像手段が、前記照明光の照射位置の長手方向に移動可能とされたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板検査装置。
  5. ライン状の照明光を被検体に照射し、
    前記照明光により被検体から複数の方向に放射される光を同時に撮像しつつ、前記被検体を移動し、
    撮像された画像を前記被検体から放射される光の放射方向ごとの画像データに分けて、それぞれに画像処理を施すことにより、前記被検体に好適となる検査条件を解析し、
    その解析結果から検査条件を設定することを特徴とする基板検査方法。
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